JP2014123175A - 連動報知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】イベントを検知して音で報知する機器と連動して、別の場所においても音による報知を可能とする。
【解決手段】イベント発生に基づき住警器、ガス漏れ警報器、非常押釦装置、玄関チャイム装置などの外部機器46から移報(無電圧接点信号)入力があった場合に、イベント検出部26で予め設定したイベント種別を示すイベント信号を出力し、当該イベント信号を制御部24が通信部28から他の連動報知装置へ送信する。制御部24は通信部28により他の連動報知装置からイベント信号を受信した場合に、当該イベント信号の種別に対応する報知音データを記憶部36から読み出して報知部32から報知音を出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、住宅等におけるイベントを検知して報知する機器の音を、別の場所でも連動して聞くことを可能とする連動報知装置に関する。
従来、住宅におけるイベントを音により伝える様々な機器が実用化され、普及している。このような機器としては、住宅への設置が義務付けられた住宅用火災警報器(以下「住警器」という)、ガス漏れ警報器、非常呼出釦、玄関チャイム、時報や目覚ましアラームのついた時計装置などがある。
例えば、住警器にあっては、電池電源で動作し、住警器内に火災を検出するセンサ部と火災を警報する警報部を一体に備え、センサ部の検出信号に基づき火災を検出すると警報部から所定パターンの火災警報音を出力するようにしており、所謂自動火災報知設備のように受信機等を必要とせず住警器単体で火災監視と警報報知ができることから、設置が簡単でコスト的にも安価であり、一般住宅での設置義務化に伴い広く普及している。
特開2007−094719号公報 実用新案登録第3143139号公報 特開2009−140236号公報
このような検出したイベントを音により報知する機器にあっては、イベントを検出する部分と音を報知する部分とを一体化して一つの装置としており、スタンドアロン的な使い方しかできない。
しかし、住宅で各種のイベントを検出して音により報知する場合には、イベント発生場所のみならず、別の場所でも検出したイベントを音で報知することができれば便利であり、この報知音を聞くことで住宅内における状況を正確に把握し、必要な措置や行動を適切にとることができる。しかし、そのための機器やシステムは実用化されていない。
本発明は、イベントを検出して音で報知する機器と連動して、別の場所においても音による報知を可能とする連動報知装置を提供することを目的とする。

(連動報知装置)
本発明は、連動報知装置に於いて、
所定のイベント発生に基づき外部接続した機器から移報信号が入力した場合に、発生イベントに対応して予め設定したイベント種別を示すイベント信号を出力するイベント検出部と、
イベント種別に対応する報知音データを予め記憶した記憶部と、
少なくとも音によりイベント発生を報知する報知部と、
所定の操作を行う操作部と、
他の連動報知装置との間でイベント信号を無線により送受信する通信部と、
イベント検出部によるイベント信号の出力を検出した場合は当該イベント信号を通信部から他の連動報知装置へ送信させ、通信部により他の連動報知装置からのイベント信号の受信を検出した場合は当該イベント信号の種別に対応する報知音データを記憶部から読み出して報知部から報知音を出力させる制御部と、
を備えたことを特徴とする。
(無電圧接点信号)
イベント検出部は移報信号として無電圧接点信号を入力する。
(報知音の反復出力)
記憶部は、更に、イベント種別に対応して報知音データに基づく報知音の反復出力を指示する反復指示情報を予め記憶し、
制御部は、通信部により他の連動報知装置から受信したイベント信号のイベント種別に対応する反復指示情報を記憶部から読出した場合、当該イベント信号の種別に対応する報知音を報知部から繰り返し出力させる。
(報知音の出力禁止)
記憶部は、更に、イベント種別に対応して報知音データに基づく報知音の出力禁止を指示する報知禁止情報を予め記憶し、
制御部は、通信部により他の連動報知装置から受信したイベント信号のイベント種別に対応する報知禁止情報を記憶部から読出した場合、当該イベント信号に対応する報知音の報知部からの出力を禁止させる。
(イベント信号発生部の詳細)
イベント検出部は、
移報信号の入力を検出する入力部と、
所定のイベント種別に対応した種別符号を設定する種別設定部と、
入力部で移報信号の入力を検出した場合に、種別設定部で設定した種別符号を含むイベント信号に変換して出力する信号変換部と、
を備える。
(イベントのマルチ入力)
イベント検出部は、入力部、種別設定部及び信号変換部からなる系統を複数設ける。
(イベント停止に伴う報知音停止)
制御部は、外部の機器からイベント検出部に入力する移報信号の停止を検出した場合は通信部から他の連動報知装置にイベント停止信号を送信させ、通信部による他の連動報知装置からのイベント停止信号の受信を検出した場合は報知音の出力を停止させる。
(報知停止スイッチによる報知音停止)
制御部は、通信部から他の連動報知装置にイベント信号を送信した後に、操作部による停止操作を検出した場合は通信部から他の連動報知装置にイベント停止信号を送信させ、通信部により他の連動報知装置からのイベント停止信号の受信を検出した場合は報知音の出力を停止させる。
(報知音停止に伴う表示動作)
制御部は、通信部から他の連動報知装置にイベント信号を送信させた場合は報知部による報知表示を行い、通信部から他の連動報知装置にイベント停止信号を送信させた場合は報知部による報知表示を継続させるか又は所定時間後に停止させる。
(グループ符号)
制御部は、他の連動報知装置へ送信するイベント信号に、自己の属するグループを示す所定のグループ符号を含めて送信させ、通信部でイベント信号を受信した際、当該イベント信号に含まれるグループ符号が記憶部に記憶した自己のグループ符号と一致した場合は受信したイベント信号の種別符号に対応する報知音データを記憶部から読み出して報知部から報知音を出力させる。
(基本的な効果)
本発明の連動報知装置によれば、イベントを検出して音で報知する住警器、ガス漏れ警報器、非常押釦装置、玄関チャイム装置、時報や目覚アラームを行う時計装置など機器の報知音を別の場所で聞きたい場合はこれらの機器に連動報知装置のイベント検出部を信号線接続し、イベント発生に基づき外部接続した機器から移報信号が入力した場合は外部接続した機器で検出する発生イベントに対応したイベント種別を示すイベント信号に変換して別の場所に配置している他の連動報知装置へ無線送信して、イベント種別に対応した報知音を出力させるようにしたため、イベントを検出して音で報知する機器に、本発明の連動報知装置を信号線で接続するという簡単な対処だけで、他の1又は複数の連動報知装置を連動先として、そこから検知したイベントを示す報知音を出力させることができ、特定のイベントを検知して報知する機器を設置していない場所であっても、連動報知装置があれば、連動関係にある全ての機器で検出したイベントの報知音を聞いて住宅で起きている各種のイベントを確実且つ正確に知り、イベント発生に対して迅速且つ適確に、必要な対処を行うことを可能とする。
また、連動報知装置の一台を利用者が携帯するような使い方ができ、他の連動報知装置と通信可能な範囲となる住宅内および住宅周辺の敷地内にいれば、住宅で起きた各種のイベントを確実且つ正確に知り、イベント発生に対して迅速且つ適確に、必要な対処を行うことを可能とする。
(無電圧接点信号による効果)
また、イベント発生を検出して音で報知する機器から入力する移報信号を、無電圧接点信号としたため、無電圧接点信号は、入力側に電源があり、接点のオンにより入力側から見て低インピーダンスの場合に信号電圧が低レベル又は零となり、接点のオフにより入力側から見て高インピーダンスの場合に信号電圧が高レベルまたは電源レベルになる信号であることから、特別なインタフェースを必要とすることなく、各種の機器との接続に高い汎用性を確保でき、また、本発明の連動報知装置との接続を可能とする機器側の対処も、イベント発生でリレー接点又はスイッチ接点を閉じて無電圧接点信号を出力する簡単な移報回路を設けるだけで済み、本発明の連動報知装置の適用対象となる機器を簡単に広げることを可能とする。
(報知音の反復出力による効果)
また、記憶部に、イベント種別に対応して報知音データに基づく報知音の反復出力を指示する反復指示情報を予め記憶し、制御部は、通信部により他の連動報知装置から受信したイベント信号のイベント種別に対応した反復指示情報を記憶部から読み出した場合、当該イベント信号のイベント種別に対応する報知音を報知部から繰り返し出力させるようにしたため、火災警報、ガス漏れ警報などのイベント種別については、記憶部に記憶した報知音データを読み出して反復出力することで、確実に異常事態の発生を報知可能とする。
一方、非常押釦呼出、玄関チャイム呼出、時報などのイベント種別については、記憶部に反復指示情報を記憶していないことから、記憶部に記憶した報知音データを読み出して1回だけ出力することができる。
(報知音の出力禁止)
また、記憶部に、イベント種別に対応して報知音データに基づく報知音の出力禁止を指示する報知禁止情報を予め記憶し、制御部は、通信部により他の連動報知装置から受信したイベント信号のイベント種別に対応した報知禁止情報を記憶部から読出した場合、当該イベント信号に対応する報知音の報知部からの出力を禁止させるようにしたため、連動報知装置を設置する部屋や場所によっては、報知音を出したくない場合や必要としない場合があることから、必要に応じて特定のイベント発生に伴う報知音の出力は行わないようにする使い方を可能とする。
(イベント信号発生部の構成による効果)
イベント検出部は、移報信号の入力を検出する入力部と、所定の種別に対応した種別符号を設定する種別設定部と、入力部で移報信号の入力を検出した場合に、種別設定部で設定した種別符号を含むイベント信号を出力する信号変換部とを備えるようにしたため、外部の機器からの移報信号(無電圧接点信号)からはイベント種別が不明であるが、これを移報信号の入力系統毎に、例えばディップスイッチなどによりイベント種別を示す種別符号を設定して、イベント種別を示すイベント信号に変換して出力することで、利用者は実際に接続する機器に対応して種別符号をその場所で簡単に設定して、必要とするイベント種別のイベント信号に変換して他の連動報知装置に送信することができる。
(イベントのマルチ入力による効果)
イベント検出部は、入力部、種別設定スイッチ及び信号変換部からなる系統を複数設けるようにしたため、例えば1つの部屋に配置している複数の機器に、連動報知装置を一台割り当てることで、外部接続する機器の数に対し必要とする連動報知装置の数を低減できる。
(イベント停止に伴う報知音停止の効果)
制御部は、外部接続した機器からイベント検出部に入力する移報信号の停止を検出した場合、通信部から他の連動報知装置にイベント停止信号を送信させ、通信部により他の連動報知装置からのイベント停止信号の受信を検出した場合に、報知音の出力を停止させるようにしたため、発生したイベントの復旧に連動して連動報知装置からの報知音の出力を確実に停止できる。
(報知停止スイッチによる報知音停止の効果)
制御部は、通信部から他の連動報知装置にイベント信号を送信した後に、操作部による停止操作を検出した場合は通信部から他の連動報知装置にイベント停止信号を送信させ、通信部により他の連動報知装置からのイベント停止信号の受信を検出した場合は報知音の出力を停止させるようにしたため、利用者が非常事態などのイベントの発生を確認した場合の報知音の連動を停止する操作を可能とすることで、報知音の出力が継続することによる不要な混乱を回避可能とする。
(報知音停止に伴う表示動作の効果)
制御部は、通信部から他の連動報知装置にイベント信号を送信させた場合は報知部による報知表示を行い、通信部から他の連動報知装置にイベント停止信号を送信させた場合は報知部による報知表示を継続させるか又は所定時間後に停止させるようにしたため、連動報知装置に外部接続している機器でイベント発生による報知音の出力があったことを、報知音が停止した後に、利用者が確認できる。
(グループ符号による効果)
制御部は、他の連動報知装置へ送信するイベント信号に、自己の属するグループを示す所定のグループ符号を含めて送信させ、通信部でイベント信号を受信した際、当該イベント信号に含まれるグループ符号が記憶部に記憶した自己のグループ符号と一致した場合は受信したイベント信号の種別符号に対応する報知音データを記憶部から読み出して報知部から報知音を出力させるようにしたため、隣接する他の住宅の連動報知装置との混信を確実に防止し、また、グループ符号の設定により報知音を連動する連動報知装置の数を規制したり、1の住宅につき複数のグループに分けた報知音の連動を可能とする。
本発明の連動報知装置を設置した住宅の例を示した説明図 本発明による連動報知装置の実施形態を示したブロック図 連動報知装置の記憶部に記憶する記憶情報の一例を一覧形式で示した説明図 本発明による連動報知装置の他の実施形態を示したブロック図 火災検出などの継続時間の長いイベントに対する連動報知装置の動作を示したタイムチャート 玄関チャイムなどの継続時間の短いイベントに対する連動報知装置の動作を示したタイムチャート
[連動報知装置の住宅に対する配置]
図1は本発明による連動報知装置の住宅に対する設置を示した説明図である。図1の住宅にあっては、本発明の連動報知装置10(10−1〜10−6)に外部接続して連動報知の対象となる機器として、住警器12、ガス漏れ警報器14、玄関チャイム親機(玄関チャイム装置)16、非常押釦装置18及び時報装置20を配置している。
住警器12は設置した部屋の温度又は煙濃度を観測し、観測結果が示す温度又は煙濃度に基づいて火災を検知した場合に火災警報音を出力すると共に移報回路から火災移報信号として無電圧接点信号を出力する。
ガス漏れ警報器14は都市ガスなどの検出対象ガスのガス濃度を観測し、ガス濃度に基づいてガス漏れを検出した場合にガス漏れ警報音を出力すると共に移報回路からガス漏れ移報信号として無電圧接点信号を出力する。
玄関チャイム親機16は玄関ドアの外側に配置した玄関チャイム子機からの呼出信号を受信した場合に呼出チャイム音を出力すると共に移報回路から呼出移報信号として無電圧接点信号を出力する。
非常押釦装置18は非常押釦の押圧操作を行った場合に非常通報信号として無電圧接点信号を出力する。なお、非常押釦装置18は、本来は、呼出親機に信号線接続し、非常押釦装置18を操作した場合に非常通報信号を呼出親機へ送信して非常通報音を出力させるものであるが、本実施形態では、呼出親機を必ずしも必要とせず、連動報知装置10に直接に非常押釦装置18を信号線接続している。
時報装置20は時間表示に加え例えば時報報知機能と目覚アラーム機能を備え、時報報知音の出力に伴い時報移報信号として無電圧接点信号を出力し、また、セットした時刻に到達して目覚アラーム音を出力すると共に目覚アラーム移報信号として無電圧接点信号を出力する。
図1にあっては、連動報知装置を監視領域となる例えば部屋毎に配置し、各部屋のイベントを検知して音で報知する各種の機器を、連動報知装置に対し信号線接続している。例えば台所には連動報知装置10−1を配置し、台所に配置している住警器12、ガス漏れ警報器14及び玄関チャイム親機16を連動報知装置10−1に信号線で接続している。
居間には連動報知装置10−2を配置し、居間に配置している住警器12と時報装置20を、連動報知装置10−2に信号線で接続している。このうち、時報装置20は時報移報信号と目覚アラーム移報信号を出力することから、2本の信号線で連動報知装置10−2に接続している。
2つの子供部屋には連動報知装置10−3,10−4を配置し、子供部屋に配置している住警器12と非常押釦装置18を連動報知装置10−3,10−4に信号線で接続している。寝室には連動報知装置 10−5を配置し、寝室に配置した警器12と非常押釦装置18を連動報知装置10−5に信号線で接続している。更に、階段室には連動報知装置10−6を配置し、ここには外部機器を接続せず、単独配置としている。
なお、以下、連動報知装置10−1〜10−6をそれぞれ区別しない場合は連動報知装置10という。
連動報知装置10は、所定のイベント発生に基づき住警器12、ガス漏れ警報器14、玄関チャイム親機16、非常押釦装置18及び時報装置20などの外部接続した機器からの移報信号の入力を検出した場合に、イベント種別を示すイベント信号を他の連動報知装置へ送信し、また、他の連動報知装置からのイベント信号の受信を検出した場合に、当該イベント信号のイベント種別に対応する報知音を出力する。
例えば、台所の玄関チャイム親機16から来訪者を示す呼出チャイム音として「ピンポーン ピンポーン」が出力された場合、玄関チャイム親機16は呼出移報信号を連動報知装置10−1へ出力する。玄関チャイム親機16からの呼出移報信号を入力した連動報知装置10−1は、これを検出してイベント種別となるチャイム呼出を示す種別符号を含むイベント信号を生成し、これを他の連動報知装置10−2〜10−6へ無線送信する。この場合、イベント信号を送信した連動報知装置10−1からは呼出チャイム音は出力せず、同じ部屋に設置している玄関チャイム親機16からの呼出チャイム音と重複しないようにしている。
連動報知装置10−2〜10−6は、連動報知装置10−1が送信したイベント信号を受信すると、受信したイベント信号に含まれる種別符号からイベント種別として呼出チャイムを認識し、このイベント種別に対応して記憶部に予め記憶している報知音データを読出し、呼出チャイム音として「ピンポーン ピンポーン」を出力する。
ここで、連動報知装置10が呼出チャイム音を出力するか否かは、利用者が必要に応じて予め設定しておくことができ、例えば子供部屋に配置している連動報知装置10−3,10−4からは子供たちには必要のない呼出チャイム音は出力しないように予め設定することができる。
また、台所の住警器12が火災を検出し、例えば「ウー ウー 火災警報器が作動しました 確認してください」とする火災警報音を出力した場合、住警器12は火災移報信号を連動報知装置10−1へ出力する。住警器10−1からの火災移報信号を入力した連動報知装置10−1は、イベント種別となる火災を示す種別符号を含むイベント信号を生成し、これを他の連動報知装置10−2〜10−6へ無線送信する。
連動報知装置10−2〜10−6は、連動報知装置10−1が送信したイベント信号を受信すると、受信したイベント信号に含まれる種別符号からイベント種別として火災を認識し、このイベント種別に対応して記憶部に予め記憶している報知音データを読出し、「ウー ウー 火災警報器が作動しました 確認してください」とする火災報知音を出力する。
ここで、連動報知装置10−2〜10−6が出力する火災警報音は、住警器12から火災移報信号が出力されている間、繰り返し出力する必要があることから、イベント種別「火災」については、報知音を繰り返し出力することを指示する反復指示情報を記憶部に報知音データと共に予め記憶しておき、受信したイベント信号からイベント種別として火災を検出した場合は、記憶した報知音データに基づく報知音を、記憶した反復指示情報に基づき、繰り返し出力させる。このような反復出力を必要とする報知音としては、ガス漏れ警報や目覚ましアラームがある。これに対し呼出チャイム、非常呼出、時報については、反復指示情報を記憶しないことで、一回の報知音の出力としている。
[連動報知装置の構成]
図2は連動報知装置の機能構成の概略を示したブロック図である。図2において、連動報知装置10は、制御部24、イベント検出部26、アンテナ30を接続した通信部28、報知部32、操作部34及び記憶部36を備え、図示しない電池電源により動作する。
制御部24は、例えばプログラムの実行により実現される機能である。ハードウェアとしてはCPU、メモリ、各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路等を使用する。
イベント検出部26は、入力部38、信号変換部40及び種別符号設定部42で構成する。入力部38はイベントを検出して移報信号を出力する機器46を信号線接続し、移報信号の入力を検出すると、移報入力検出信号を出力する。入力部38に入力する移報信号は、例えば無電圧接点信号である。無電圧接点信号は、入力部38に信号電源があり、通常時は機器46側に設けた移報回路のリレー接点のオフにより入力部38から見て高インピーダンスとなり、信号電圧は信号電源レベルにあり、一方、イベント発生による機器46側に設けた移報回路のリレー接点のオンにより入力部38から見て低インピーダンスとなり、信号電圧は低レベル又は零レベルとなる。
種別符号設定部42は信号変換部40に対しイベント種別に対応した所定の種別符号を設定するもので、例えば3ビットのディップスイッチを設け、二進表示で「001」〜「111」の7種類の種別符号(種別コード)を設定することを可能とする。なお、種別符号「000」は、本実施形態では、イベント停止を意味する制御符号としている。
また連動報知装置10にどのような機器を外部接続するかは、設置場所により決まることから、設置場所で外部接続する機器を決め、外部接続する機器で検出して報知するイベントに対応してディップスイッチを操作し、現場でイベント種別を簡単に設定することを可能とする。
信号変換部40は、入力部38から移報入力検出信号が出力された場合に、種別設定部42で設定した種別符号を含むイベント信号を生成して制御部24へ出力する。
通信部28は、他の連動報知装置との間で所定の通信プロトコルに従ってイベント信号を送受信する。この通信プロトコルとしては、日本国内の場合には、例えば400MHz帯の特定小電力無線局の標準規格として知られたSTD−30(小電力セキュリティシステム無線局の無線設備標準規格)又はSTD−T67(特定小電力無線局テレメータ用、テレコントロール用及びデータ伝送用無線設備の標準規格)に準拠する。
このイベント信号は、送信元を示す送信元符号、グループ符号、種別符号等を含む形式とする。送信元符号は、例えばシリアル番号を利用する。グループ符号は同じ住宅に設けた連動報知装置10−1〜10−6との間で相互通信を可能として連動グループを形成し、所定の連動グループ符号を含めたイベント信号を送受信することで、連動グループ内での通信を可能とする。種別符号は、イベント種別となる火災、ガス漏れ、玄関チャイム、非常呼出、時報、目覚アラームなどに対応して定めた例えば3ビット符号である。なお、種別符号「000」は前述したようにイベント停止を示す制御符号を示す。
報知部32は、スピーカ、LED及びそれぞれの駆動回路を備え、必要に応じ制御部24の指示によりスピーカから報知音を出力すると共にLEDにより報知表示を行う。操作部34は報知音及び又は報知表示を停止するための操作を受け付ける警報停止スイッチなどの各種スイッチを備える。
記憶部36は、各種のイベント種別に対応する報知音データ、反復情報、及び報知禁止情報を予め記憶している。図3は記憶部に記憶した記憶情報の一例を一覧形式で示した説明図である。
図3において、種別符号はその右側に示すイベント種別内容に対応して例えば3ビット符号記憶している。次の報知音データはイベント種別内容に対応した報知音の音声データであり、それぞれ1回の音声報知で出力する1フレーズのデータとして記憶している。反復指示情報は、記憶している報知音データに基づく報知音を繰り返して出力すること指示するものである。本実施形態では、火災、ガス漏れ、目覚ましアラームにつき、反復指示情報を「1」にセットして有効としている。
報知禁止情報は、記憶している報知音データに基づく報知音の出力禁止を指示するものであり、例えば目覚ましアラームについて報知禁止情報を「1」にセットして、報知禁止を指示している。
制御部24は、CPUのプログラム実行などにより実現する機能であり、連動報知制御、復旧制御、及び報知停止制御等を行う。
(連動報知制御)
制御部24は、イベント検出部26からの種別符号を含むイベント信号の出力を検出した場合に、このイベント信号に、送信元符号及びグループ符号を付加したイベント信号を生成し、通信部28に指示し、当該イベント信号を他の連動報知装置へ送信させる制御を行う。
制御部24は、通信部28により他の連動報知装置からのイベント信号の受信を検出した場合に、当該イベント信号のイベント種別に対応する報知音データを記憶部36から読み出して報知部32から報知音を出力させる制御を行う。
この場合、制御部24は、受信したイベント信号のイベント種別に対応する反復指示情報を記憶部36から読出した場合、当該イベント信号の種別に対応する報知音を報知部32から繰り返し出力させる制御を行う。
また、制御部24は、受信したイベント信号のイベント種別に対応する報知禁止情報を記憶部36から読出した場合、当該イベント信号に対応する報知音の報知部32からの出力を禁止させる制御を行う。
(復旧制御)
制御部24は、イベント信号を他の連動報知装置へ送信して報知音を連動出力させた後に、外部接続している機器からイベント検出部24に入力している移報信号の停止を検出した場合、通信部28に指示して他の連動報知装置に、送信元符号、イベント停止を指示する種別符号「000」およびグループ符号を含むイベント停止信号を生成して送信させる制御を行う。また制御部24は、他の連動報知装置からイベント信号を受信して報知音の出力中に、通信部28により他の連動報知装置からイベント停止信号の受信を検出した場合に、報知音の出力を停止させる制御を行う。これにより外部接続している機器のイベントの復旧に対応して複数の連動報知装置から出力している報知音を指定することができる。
(警報停止制御)
制御部24は、通信部28により他の連動報知装置ヘイベント信号を送信させた後に、操作部34に設けた報知停止スイッチよる報知停止操作を検出した場合に、通信部28に指示して他の連動報知装置に、送信元符号、イベント停止を指示する種別符号「000」およびグループ符号を含むイベント停止信号を生成して送信させる制御を行う。また、制御部24は、通信部28によるイベント停止信号の受信を検知した場合に、報知部34からの報知音の出力を停止させる。
(報知表示と表示停止)
制御部24は、通信部28から他の連動報知装置にイベント信号を送信させた場合に、報知部32のLEDの点灯又は点滅による報知表示を行い、通信部28から他の連動報知装置に、種別符号「000」を含むイベント停止信号を送信させた場合に、報知部32による報知表示を継続させるか又は所定時間後に停止させる制御を行う。この警報停止操作に基づき複数の連動報知装置10で報知音が停止しても、イベントを検出して移報信号を出力した機器を外部接続している連動報知装置に報知表示が残り、連動報知していた報知音が停止しても、イベント信号の送信元となる連動報知装置の報知表示を見て、イベント発生場所を突き止めることができる。
[連動報知装置の他の実施形態]
図4は、本発明による連動報知装置の他の実施形態であり、イベント検出部を複数系統設けたことを特徴とする。図4において、本実施形態では、n系統のイベント検出部26−1〜26−nを設けており、それぞれ図2の場合と同様に、入力部38、種別符号設定部42及び信号変換部40で構成している。それ以外の構成は図2の実施形態と同じになることから、説明は省略する。
このように複数系統のイベント検出部26−1〜26−nを設けたことで、図1の連動報知装置10−1〜10−6に示したように、同じ連動報知装置10に複数の機器を外部接続することを可能とし、連携報知させる機器の数に対し連動報知装置10の数を少なくすることができる。
[連動報知装置の動作]
次に本発明の連動報知装置の動作を説明する。図5は継続時間の長いイベントに対する連動報知装置の動作を示したタイムチャートであり、図5(A)は移報信号、図5(B)はイベント信号、図5(C)はイベント停止信号を示している。また連動報知装置10は図4に示した複数系統のイベント検出部を設けた実施形態を対象とする。
例えば図1の台所に配置した住警器12で火災を検知して火災警報音を出力すると、連動報知装置10−1のイベント検出部26−1に設けた入力部38に入力している住警器12からの火災移報信号は、図5(A)の時刻t1で、それまでの高レベルから例えば0レベルに立下り、この信号変化を検出して入力部38が移報入力検出信号を信号変換部40に出力する。このため信号変換部40は、種別設定部42で設定している火災を示す種別符号「001」を含むイベント信号を生成し、制御部24に出力する。
イベント検出部26−1からのイベント信号の出力を制御部24が検出すると、送信元符号、種別符号「001」及びグループ符号を含むイベント信号を生成し、通信部28に指示し、イベント信号を他の連動報知装置10−2〜10−6へ送信する。
連動報知装置10−2〜10−6の制御部24は、連動報知装置10−1から送信したイベント信号の通信部28による受信を検出すると、このイベント信号に含まれる種別符号「001」により記憶部36を参照し、報知音データ「ウー ウー 火災警報器が作動しました 確認してくだい」を読出して報知部32のスピーカから報知音を出力させると共にLEDの点灯又は点滅により報知表示を行う。この場合、種別符号「001」による記憶部36を参照で反復指示情報「1」が読み出されることから、制御部24は報知部32のスピーカから火災報知音を繰り返し出力させる制御を行う。
このように火災報知音を出力した後、住警器12で火災が復旧して火災移報信号の出力が時刻t2で停止すると、図5(A)の火災移報信号は元の高レベルに戻り、イベント検出部26からのイベント信号の出力も停止する。このイベント信号の出力停止を制御部24が検出すると、送信元符号、種別イベント停止を示す種別符号「000」及びグループ符号を含むイベント信号を生成し、図5(C)に示すように、イベント停止信号を他の連動報知装置10−2〜10−6へ送信し、火災報知音の連動出力を停止させる。
図6は継続時間の短いイベントに対する連動報知装置の動作を示したタイムチャートであり、図6(A)は移報信号、図6(B)はイベント信号、図6(C)はイベント停止信号を示している。
例えば図1の台所に配置した玄関チャイム親機16が呼出チャイム音を出力すると、連動報知装置10−1のイベント検出部26−2に設けた入力部38に入力している玄関チャイム親機16からの火災移報信号は、図6(A)の時刻t1で、それまでの高レベルから例えば0レベルに立下り、この信号変化を検出して入力部38が移報入力検出信号を信号変換部40に出力する。このため信号変換部40は、種別設定部42で設定している呼出チャイムを示す種別符号「011」を含むイベント信号を生成し、制御部24に出力する。
イベント検出部26−2からのイベント信号の出力を制御部24が検出すると、送信元符号、種別符号「011」及びグループ符号を含むイベント信号を生成し、通信部28に指示し、イベント信号を他の連動報知装置10−2〜102−6へ送信する。
連動報知装置10−2〜10−6の制御部24は、連動報知装置10−1から送信したイベント信号の通信部28による受信を検出すると、このイベント信号に含まれる種別符号「011」により記憶部36を参照し、報知音データ「ピンポーン ピンポーン」を読出して報知部32のスピーカから報知音を出力させると共にLEDの点灯又は点滅により報知表示を行う。この場合、種別符号「011」による記憶部36を参照で読み出す反復指示情報は「0」にリセットされており、制御部24は反復出力は行わず、報知部32のスピーカから呼出チャイム音を1回出力させる制御を行う。
このように呼出チャイム音を出力した場合、玄関チャイム親機16の移報信号の出力が時刻t2で停止すると、図6(a)の呼出チャイム移報信号は元の高レベルに戻り、イベント検出部26からの移報入力検出信号の出力も停止しこの出力停止を制御部24が検出すると、図6(C)に示すように、イベント停止を示す種別符号「000」を含むイベント停止信号を他の連動報知装置10−2〜10−6へ送信する。しかし、イベント信号を受信した場合に反復指示情報はリセットで、呼出チャイム音の出力は1回で停止しているため、イベント停止信号により報知音を停止させる制御は、この場合は必要とせず、イベント停止信号を受信しても、対応する制御は行わない。
[本発明の変形例]
連動報知装置は、報知音を出力する報知部を備えることから、必ずしもイベントを検出して音で報知する機器に対応して配置する必要はなく、例えば図1の階段室に設置した連動報知装置10−6のように、報知音を知りたい場所などに単独で設置し、イベントを示す報知音を出力するようにしても良い。
また、上記の実施形態は移報信号の入力検出に基づくイベント種別符号の設定をディップスイッチなどで現場設定することを可能としているが、図4のようにイベント検出部20−1〜20−nを複数系統設けた場合、イベント検出部20−1〜20−n毎に異なるイベント種別符号を固定的に設定しておき、現場で外部接続する機器のイベントに対応したイベント検出部を選択して信号線接続するようにしても良い。
また、上記の実施形態では、電池電源によって動作する連動報知装置を例に取ったが、電池電源以外の電源で動作するものにも本発明を適用できる。
また、上記の実施形態は住宅用に限らずビルやオフィス用など各種用途にも適用できる。
また本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10−1〜10−6:連動報知装置
12:住警器
14:ガス漏れ警報器
16:玄関チャイム親機
18:非常押釦装置
20:時報装置
24:制御部
26:イベント検出部
28:通信部
32:報知部
34:操作部
36:記憶部
38:入力部
40:信号変換部
42:種別符号設定部

Claims (10)

  1. 所定のイベント発生に基づき外部接続した機器から移報信号が入力した場合に、前記発生イベントに対応して予め設定したイベント種別を示すイベント信号を出力するイベント検出部と、
    前記イベント種別に対応する報知音データを予め記憶した記憶部と、
    少なくとも音により前記イベント発生を報知する報知部と、
    所定の操作を行う操作部と、
    他の連動報知装置との間でイベント信号を無線により送受信する通信部と、
    前記イベント検出部によるイベント信号の出力を検出した場合は当該イベント信号を前記通信部から他の連動報知装置へ送信させ、前記通信部による他の連動報知装置からのイベント信号の受信を検出した場合は当該イベント信号のイベント種別に対応する報知音データを前記記憶部から読み出して前記報知部から報知音を出力させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする連動報知装置。
  2. 請求項1記載の連動報知装置に於いて、前記イベント検出部は前記移報信号として無電圧接点信号を入力することを特徴とする連動報知装置。
  3. 請求項1記載の連動報知装置に於いて、
    前記記憶部は、更に、前記イベント種別に対応して前記報知音データに基づく報知音の反復出力を指示する反復指示情報を予め記憶し、
    前記制御部は、前記通信部により他の連動報知装置から受信したイベント信号のイベント種別に対応する反復指示情報を前記記憶部から読出した場合、当該イベント信号の種別に対応する報知音を前記報知部から繰り返し出力させることを特徴とする連動報知装置。
  4. 請求項1記載の連動報知装置に於いて、
    前記記憶部は、更に、前記イベント種別に対応して前記報知音データに基づく報知音の出力禁止を指示する報知禁止情報を予め記憶し、
    前記制御部は、前記通信部により他の連動報知装置から受信したイベント信号のイベント種別に対応する報知禁止情報を前記記憶部から読出した場合、当該イベント信号に対応する報知音の前記報知部からの出力を禁止させることを特徴とする連動報知装置。
  5. 請求項1記載の連動報知装置に於いて、前記イベント検出部は、
    前記移報信号の入力を検出する入力部と、
    所定のイベント種別に対応した種別符号を設定する種別設定部と、
    前記入力部で移報信号の入力を検出した場合に、前記種別設定部で設定した種別符号を含むイベント信号に変換して出力する信号変換部と、
    を備えたことを特徴とする連動報知装置。
  6. 請求項5記載の連動報知装置に於いて、前記イベント検出部は、前記入力部、種別設定部及び信号変換部からなる系統を複数設けたことを特徴とする連動報知装置。
  7. 請求項1記載の連動報知装置に於いて、前記制御部は、前記外部の機器から前記イベント検出部に入力する移報信号の停止を検出した場合は前記通信部から他の連動報知装置にイベント停止信号を送信させ、前記通信部によるイベント停止信号の受信を検出した場合は前記報知音の出力を停止させることを特徴とする連動報知装置。
  8. 請求項1記載の連動報知装置に於いて、前記制御部は、前記通信部により他の連動報知装置ヘイベント信号を送信させた後に、前記操作部による停止操作を検出した場合は前記通信部から他の連動報知装置にイベント停止信号を送信させ、前記通信部によるイベント停止信号の受信を検知した場合は前記報知音の出力を停止させることを特徴とする連動報知装置。
  9. 請求項1記載の連動報知装置に於いて、前記制御部は、通信部から他の連動報知装置にイベント信号を送信した場合は報知部による報知表示を行い、通信部から他の連動報知装置にイベント停止信号を送信した場合は報知部による報知表示を継続するか又は所定時間後に停止させることを特徴とする連動報知装置。
  10. 請求項1記載の連動報知装置に於いて、前記制御部は、他の連動報知装置へ送信する前記イベント信号に、自己の属するグループを示す所定のグループ符号を含めて送信させ、前記通信部でイベント信号を受信した際、当該イベント信号に含まれるグループ符号が前記記憶部に記憶した自己のグループ符号と一致した場合は受信したイベント信号の種別符号に対応する報知音データを前記記憶部から読み出して前記報知部から報知音を出力させることを特徴とする連動報知装置。
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