JP2014122774A - 空調システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空調システム30は、サーバラック列20A、20Bを冷却する。サーバラック列20A、20Bは、二重床の床上に2列に並んで設置され、これら2列に並んだサーバラック列20A、20Bの間の空間をコールドアイル21とし、コールドアイル21の下方および上方から当該コールドアイルに空調空気を供給する。本発明によれば、コールドアイル21の下方に加えて、コールドアイル21の上方からもコールドアイル21に空調空気を供給した。よって、コールドアイル21の下方からの空調空気の吹出速度を抑えることができるから、サーバラック列20A、20Bの下部を含む全体を十分に冷却できる。
【選択図】図1
Description
〔第1実施形態〕
図1(a)は、本発明の第1実施形態に係る空調システム30が適用されたサーバルーム10の断面図である。図1(b)は、図1(a)のA−A断面図である。
機器設置エリア12は、二重床になっており、床材14で床下空間15と床上空間16とに仕切られている。
サーバラック列20A、20Bは、二重床の床材14の上に設置されている。
サーバラック列20A、20Bの間は、コールドアイル21となっている。床材14のうちコールドアイル21に面する部分は、メッシュ状であり、床吹出口141が形成されている。
以下、二列のダクト32A、32Bうちサーバラック列20A側のものをダクト32Aとし、サーバラック列20B側のものをダクト32Bとする。
ダクト32A、32Bのうちコールドアイル21に面する部分は、メッシュ状であり、天井吹出口321が形成されている。
給気チャンバ315の上部には、仕切壁11を貫通して給気チャンバ315からダクト32A、32Bに至る上部吹出ダクト34および風量調整ダンパ35が設けられている。
具体的には、空気の流れは図1に示すようになる。なお、図1中、白抜き矢印は、暖かい空気であり、斜線が施された矢印は、空調された冷たい空気である。
空調機31の給気ファン314を駆動することにより、空調機設置エリア13内の暖かい空気が空調機31に吸い込まれて、エアフィルタ311、冷却コイル312、加湿器313と、給気ファン314と、給気チャンバ315の順に通過し、冷却される。
このサーバラック列20A、20Bの外側の暖かい空気は、仕切壁11のレタンスリット111を通って空調機設置エリア13に吸い込まれ、空調機31により再び空調される。
(1)コールドアイル21の下方に加えて、コールドアイル21の上方からもコールドアイル21に空調空気を供給したので、コールドアイル21の下方からの空調空気の吹出速度を抑えることができるから、発熱機器の下部を含む全体を十分に冷却できる。
図2(a)は、本発明の第2実施形態に係る空調システム30Aが適用されたサーバルーム10Aの断面図である。図2(b)は、図2(a)のB−B断面図である。
本実施形態では、ダクト32A、32B、上部吹出ダクト34、および風量調整ダンパ35が設けられておらず、壁吹出口36が設けられている点が、第1実施形態と異なる。
具体的には、給気チャンバ315の空調空気は、床下空間15および床吹出口141を通って、コールドアイル21の下方からコールドアイル21に供給されるとともに、壁吹出口36を通ってコールドアイル21の側方からコールドアイル21に供給される。
図3(a)は、本発明の第3実施形態に係る空調システム30Bが適用されたサーバルーム10Bの断面図である。図3(b)は、図3(a)のC−C断面図である。図4は、サーバルーム10Bの平面図である。
本実施形態では、上部吹出ダクト34および風量調整ダンパ35が設けられておらず、2台の増強空調機37A、37Bが設けられている点が、第1実施形態と異なる。
また、サーバラック列20Bの仕切壁11寄りの位置には、増強空調機37Bが設けられ、この増強空調機37Bは、ダクト32Bに接続されている。
(4)増強空調機37A、37Bのみでダクト32A、32Bに空調空気を供給し、空調機31のみで床下空間15に空調空気を供給した。よって、サーバラック列20A、20Bの発熱量が上述の第1実施形態あるいは第2実施形態に比べて大きい場合でも、空調機31と増強空調機37A、37Bとでサーバラック列20A、20Bを十分に冷却できる。
図5(a)は、本発明の第4実施形態に係る空調システム30Cが適用されたサーバルーム10Cの断面図である。図5(b)は、図5(a)のD−D断面図である。図6は、サーバルーム10Cの平面図である。
本実施形態では、さらに2台の増強空調機37C、37Dが設けられている点が、第3実施形態と異なる。
また、サーバラック列20Bの途中には、増強空調機37Dが設けられ、この増強空調機37Dは、ダクト32Bに接続されている。
(4)増強空調機37A、37Bに加えて増強空調機37C、37Dもダクト32A、32Bに空調空気を供給した。よって、サーバラック列20A、20Bの発熱量が上述の第1実施形態あるいは第2実施形態に比べてかなり大きい場合でも、空調機31と増強空調機37A〜37Dとでサーバラック列20A、20Bを十分に冷却できる。
サーバラック列20Aとサーバラック列20Bとの間隔や、天井吹出口321、壁吹出口36、および床吹出口141の面積は、各吹出口321、36、141からの吹出速度が適正になるように、サーバラック列20A、20Bの発熱量に応じて適宜設定されてよい。
11…仕切壁
12…機器設置エリア
13…空調機設置エリア
14…床材
15…床下空間
16…床上空間
20A、20B…サーバラック列(発熱機器)
21…コールドアイル
30、30A、30B、30C…空調システム
31…空調機
32A、32B…ダクト
33…床下吹出ダクト
34…上部吹出ダクト
35…風量調整ダンパ
36…壁吹出口
37A、37B、37C、37D…増強空調機
111…レタンスリット
141…床吹出口
311…エアフィルタ
312…冷却コイル
313…加湿器
314…給気ファン
315…給気チャンバ
321…天井吹出口
Claims (3)
- 発熱機器を冷却する空調システムであって、
前記発熱機器は、二重床の床上に2列に並んで設置され、
前記2列に並んだ発熱機器の間の空間をコールドアイルとし、
前記コールドアイルの下方および上方から当該コールドアイルに空調空気を供給することを特徴とする空調システム。 - 前記コールドアイルの上側は、ダクトで塞がれており、
当該ダクトを通して、前記コールドアイルの上方から当該コールドアイルに空調空気を供給することを特徴とする請求項1に記載の空調システム。 - 発熱機器を冷却する空調システムであって、
前記発熱機器は、二重床の床上に2列に並んで設置され、
前記2列に並んだ発熱機器の間の空間をコールドアイルとし、
前記コールドアイルの下方および当該コールドアイルの長さ方向の端面側から当該コールドアイルに空調空気を供給することを特徴とする空調システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012280182A JP2014122774A (ja) | 2012-12-21 | 2012-12-21 | 空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012280182A JP2014122774A (ja) | 2012-12-21 | 2012-12-21 | 空調システム |
Publications (1)
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JP2014122774A true JP2014122774A (ja) | 2014-07-03 |
Family
ID=51403395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012280182A Pending JP2014122774A (ja) | 2012-12-21 | 2012-12-21 | 空調システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014122774A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017003219A (ja) * | 2015-06-12 | 2017-01-05 | 株式会社竹中工務店 | 空調システム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010071482A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 高密度熱負荷室用空調システム |
JP2011185544A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Taisei Corp | 発熱機器用のラック空調装置 |
JP2012021741A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Taisei Corp | 空調システム |
JP2012089554A (ja) * | 2010-10-15 | 2012-05-10 | Taisei Corp | 発熱機器用のラック空調システム |
-
2012
- 2012-12-21 JP JP2012280182A patent/JP2014122774A/ja active Pending
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