JP2014121208A - 電源装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電源装置は、入力直流電源と、接続点を介して直列接続された2つの巻線からなる一次巻線と、二次巻線とを有するトランスと、第1の端子が入力直流電源の正極に接続され、第2の端子が前記一次巻線の接続点に接続された第1の半導体スイッチと、第1の端子が一次巻線の一端に接続され、第2の端子が入力直流電源の負極に接続された第2の半導体スイッチと、第1の端子が一次巻線の他端に接続され、第2の端子が入力直流電源の負極に接続された第3の半導体スイッチと、第2および第3の半導体スイッチの一方をオンにするとともに他方をオフにする転流制御を実行し、転流制御を実行する時刻を含む所定期間にわたって第1の半導体スイッチをオフにするスイッチ制御部と、を備える。
【選択図】図1
Description
入力直流電源と、
接続点を介して直列接続された2つの巻線からなる一次巻線と、二次巻線とを有するトランスと、
第1の端子が前記入力直流電源の正極に接続され、第2の端子が前記一次巻線の接続点に接続された第1の半導体スイッチと、第1の端子が前記一次巻線の一端に接続され、第2の端子が前記入力直流電源の負極に接続された第2の半導体スイッチと、第1の端子が前記一次巻線の他端に接続され、第2の端子が前記入力直流電源の負極に接続された第3の半導体スイッチと、
前記第2および第3の半導体スイッチの一方をオンにするとともに他方をオフにする転流制御を実行し、前記転流制御を実行する時刻を含む所定期間にわたって前記第1の半導体スイッチをオフにするスイッチ制御部と、を備える
ことを特徴とする。
一端が前記一次巻線の接続点に接続され、他端が前記入力直流電源の負極に接続された電圧保持部であって、前記所定期間において転流元の前記第2または第3の半導体スイッチの前記第1の端子と第2の端子との間の電圧が通電可能な閾値を下回らないようにすることにより、前記第1の半導体スイッチをオフにしてから前記転流制御を実行する前に、転流元の前記第2または第3の半導体スイッチに蓄積された電荷を放出させる、電圧保持部を、更に備える
ことを特徴とする。
前記電圧保持部は、
カソード端子が前記一次巻線の前記接続点に接続された整流素子と、
正極が前記整流素子のアノード端子に接続され、負極が前記入力直流電源の負極に接続され、バイアス電圧を出力するバイアス電源と、
を有することを特徴とする。
前記スイッチ制御部は、前記第1の半導体スイッチの前記第2の端子の電位が設定値まで低下した後、前記転流制御を実行することを特徴とする。
前記スイッチ制御部は、前記転流制御を実行すると直ちに、前記第1の半導体スイッチをオンにすることを特徴とする。
前記第1の半導体スイッチのスイッチング速度は、前記第2および第3の半導体スイッチのスイッチング速度よりも早いことを特徴とする。
前記第1の半導体スイッチはパワーMOSFETであり、前記第1の半導体スイッチの第1の端子および第2の端子はそれぞれドレイン端子およびソース端子に対応することを特徴とする。
前記第2および第3の半導体スイッチは絶縁ゲートバイポーラトランジスタであり、前記第2および第3の半導体スイッチの第1の端子および第2の端子はそれぞれコレクタ端子およびエミッタ端子に対応することを特徴とする。
前記トランスの二次巻線から出力される交流電力を直流電力に変換する整流回路を更に備えることを特徴とする。
前記スイッチ制御部は、予め設定されたタイミングで、前記第1ないし第3の半導体スイッチのオンオフ制御を実行することを特徴とする。
前記第2および第3の半導体スイッチの前記第1の端子と前記第2の端子との間の電圧をそれぞれ測定するモニタ部を、更に備え、
前記スイッチ制御部は、前記モニタ部の測定値に基づいて、前記転流制御を実行することを特徴とする。
前記スイッチ制御部は、前記第1の半導体スイッチをオフして、前記測定値が前記設定値になった後に、前記転流制御を実行することを特徴とする。
前記設定値は、前記バイアス電圧であることを特徴とする。
整流素子D2は、アノード端子が二次巻線L2の一端に接続され、カソード端子が第1の出力端子Tout1に接続されている。
Vin 入力直流電源
T1 トランス
L1 一次巻線
L1a 巻線
L1b 巻線
L2 二次巻線
Q1 第1の半導体スイッチ
Q2 第2の半導体スイッチ
Q3 第3の半導体スイッチ
CON スイッチ制御部
M モニタ部
10 電圧保持部
20 整流回路
D1 整流素子
D2 整流素子
D3 整流素子
D4 整流素子
C2 キャパシタ
Tout1 第1の出力端子
Tout2 第2の出力端子
VBias バイアス電圧
VSS 接地
Claims (13)
- 入力直流電源と、
接続点を介して直列接続された2つの巻線からなる一次巻線と、二次巻線とを有するトランスと、
第1の端子が前記入力直流電源の正極に接続され、第2の端子が前記一次巻線の接続点に接続された第1の半導体スイッチと、第1の端子が前記一次巻線の一端に接続され、第2の端子が前記入力直流電源の負極に接続された第2の半導体スイッチと、第1の端子が前記一次巻線の他端に接続され、第2の端子が前記入力直流電源の負極に接続された第3の半導体スイッチと、
前記第2および第3の半導体スイッチの一方をオンにするとともに他方をオフにする転流制御を実行し、前記転流制御を実行する時刻を含む所定期間にわたって前記第1の半導体スイッチをオフにするスイッチ制御部と、を備える
ことを特徴とする電源装置。 - 一端が前記一次巻線の接続点に接続され、他端が前記入力直流電源の負極に接続された電圧保持部であって、
前記所定期間において転流元の前記第2または第3の半導体スイッチの前記第1の端子と第2の端子との間の電圧が通電可能な閾値を下回らないようにすることにより、前記第1の半導体スイッチをオフにしてから前記転流制御を実行する前に、転流元の前記第2または第3の半導体スイッチに蓄積された電荷を放出させる、電圧保持部を、更に備える
ことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。 - 前記電圧保持部は、
カソード端子が前記一次巻線の前記接続点に接続された整流素子と、
正極が前記整流素子のアノード端子に接続され、負極が前記入力直流電源の負極に接続され、バイアス電圧を出力するバイアス電源と、を有する
ことを特徴とする請求項2に記載の電源装置。 - 前記スイッチ制御部は、前記第1の半導体スイッチの前記第2の端子の電位が設定値まで低下した後、前記転流制御を実行する
ことを特徴とする請求項3に記載の電源装置。 - 前記スイッチ制御部は、前記転流制御を実行すると直ちに、前記第1の半導体スイッチをオンにする
ことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。 - 前記第1の半導体スイッチのスイッチング速度は、前記第2および第3の半導体スイッチのスイッチング速度よりも早い
ことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。 - 前記第1の半導体スイッチはパワーMOSFETであり、前記第1の半導体スイッチの第1の端子および第2の端子はそれぞれドレイン端子およびソース端子に対応する
ことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。 - 前記第2および第3の半導体スイッチは絶縁ゲートバイポーラトランジスタであり、前記第2および第3の半導体スイッチの第1の端子および第2の端子はそれぞれコレクタ端子およびエミッタ端子に対応する
ことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。 - 前記トランスの二次巻線から出力される交流電力を直流電力に変換する整流回路を更に備える
ことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。 - 前記スイッチ制御部は、予め設定されたタイミングで、前記第1ないし第3の半導体スイッチのオンオフ制御を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。 - 前記第2および第3の半導体スイッチの前記第1の端子と前記第2の端子との間の電圧をそれぞれ測定するモニタ部を、更に備え、
前記スイッチ制御部は、前記モニタ部の測定値に基づいて、前記転流制御を実行する
ことを特徴とする請求項4に記載の電源装置。 - 前記スイッチ制御部は、前記第1の半導体スイッチをオフして、前記測定値が前記設定値になった後に、前記転流制御を実行する
ことを特徴とする請求項11に記載の電源装置。 - 前記設定値は、前記バイアス電圧であることを特徴とする請求項12に記載の電源装置。
Priority Applications (1)
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JP2012275938A JP6005502B2 (ja) | 2012-12-18 | 2012-12-18 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012275938A JP6005502B2 (ja) | 2012-12-18 | 2012-12-18 | 電源装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP6005502B2 JP6005502B2 (ja) | 2016-10-12 |
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ID=51175594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012275938A Active JP6005502B2 (ja) | 2012-12-18 | 2012-12-18 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6005502B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59185173A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-20 | Ikeda Denki Kk | 出力電圧可変インバ−タ |
JP2005086936A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-31 | Honda Motor Co Ltd | Dc/dcコンバータ |
JP2006129669A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Masakazu Ushijima | 電流共振型インバータ回路と電力制御手段 |
-
2012
- 2012-12-18 JP JP2012275938A patent/JP6005502B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59185173A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-20 | Ikeda Denki Kk | 出力電圧可変インバ−タ |
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JP2006129669A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Masakazu Ushijima | 電流共振型インバータ回路と電力制御手段 |
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JP6005502B2 (ja) | 2016-10-12 |
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