JP2014121155A - 電線クリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】電線を確実に把持することが可能になり、しかも電線を挟んだ状態においてずれにくい電線クリップを提供する。
【解決手段】電線クリップ1は、長手方向に延びる先端部12a及び当該先端部12aから斜め方向に延びる基端部12bを有する一対のクリップ片12、12を備え、先端部12a及び基端部12bが互いに対向するように一対のクリップ片12、12がそれぞれ配置され、基端部12b、12bの操作によって先端部12a、12aが開閉するクリップ本体10と、クリップ本体10において互いに対向する先端部12a、12aの面に、先端部12aの長手方向に分割してそれぞれ整列配置される複数の把持部材14と、先端部12a、12aに固定され、把持部材14を先端部12aの面に対して接離する方向に往復動自在に支持するコイルばね16とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、高圧架空電線に高圧引下線を仮止めする場合等に用いられる電線クリップに関する。
高圧引下線は、分岐コネクタを介して高圧架空電線に接続される。この分岐コネクタの取付、撤去作業においては、作業を容易に行うために、高圧引下線を高圧架空電線に仮止めすることが行われる。従来、このような仮止め作業には、高圧引下線と高圧架空電線とを同時に挟み込む電線クリップが用いられている。
電線クリップとしては、基端部を閉じることによって先端部が開く構造のものが一般的である。そして、間接活線工具に電線クリップの基端部を支持させ、間接活線工具を操作して基端部を閉じ、開いた先端部に電線を挿入しかつ把持させることによって、電線クリップが電線に取付けられる。
従来、この種の技術としては、特許文献1に記載された技術がある。特許文献1には、弾性部材をアーム内側に取付け、アーム間の空間を弾性部材によって密にすることによって、細い電線であっても確実に挟持することができるようにした防護用シートの取付クリップについて開示されている。
特開2010−176878号公報
ところで、間接活線作業によって、例えば、電線クリップを電線に対して上方から斜めに取付けた場合、電線クリップが基端部の自重によって先端部を中心に回転移動することより、電線クリップの基端部の位置がずれてしまうことがある。この場合、基端部の位置がずれてしまった電線クリップを間接活線作業によって外すために、作業員は作業位置を変更する必要が生じる場合がある。
また、特許文献1のクリップにおいては、弾性部材がポリウレタンクッションのような低反発で復元力が低いによって構成されている。このため、特許文献1のクリップを用いた場合には、電線を把持している状態が長時間継続すると、電線の周囲のポリウレタンクッションが変形するおそれがある。このため、電線を確実に把持できなくなるおそれがある。
本発明は、このような問題点を解決し、電線をより確実に挟むことが可能な電線クリップを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、次に記載する構成を備えている。
(1) 長手方向に延びる先端部及び当該先端部から斜め方向に延びる基端部を有する一対のクリップ片を備え、前記先端部及び前記基端部が互いに対向するように前記一対のクリップ片がそれぞれ配置され、前記基端部の操作によって前記先端部が開閉するクリップ本体と、前記クリップ本体において互いに対向する前記先端部の面に、前記先端部の長手方向に整列配置される複数の把持部材と、前記先端部に固定され、前記把持部材を前記先端部の面に対して接離する方向に往復動自在に支持するばね部材とを備えることを特徴とする電線クリップ。
(1)によれば、電線クリップが電線を挟んだときに、電線に対して把持部材を介してばね部材による押圧力が作用するため、電線を把持する力が強くなり、電線を確実に把持することが可能になる。また、把持部材はクリップ片の長手方向に複数されており、電線クリップが電線を挟んだときに、電線を挟む把持部材は先端側の設置面に接近する方向に移動して沈んでいるが、電線を挟んでいない他の把持部材は先端側の設置面から離間する方向に移動して浮いた状態にある。このため、電線に対してクリップ本体が移動しようとした場合、他の把持部材によってクリップ本体の移動が規制される。これにより、電線を挟んだ状態においてずれにくい電線クリップを提供することが可能になる。
(2) (1)において、前記複数の把持部材における前記クリップ片の最先端側に位置する1の把持部材は、1つの部材からなり、前記1の把持部材から基端側に配置される他の把持部材は、前記クリップ片の幅方向に分割されていることを特徴とする電線クリップ。
(2)によれば、クリップ片の最先端の把持部材以外の把持部材が幅方向に分割されているため、例えば、電線に斜めに挟んだ場合に、分割された一方の把持部材は沈んでいるが他方の把持部材は位置変化しない箇所が存在するようになる。このため、電線に対してクリップ本体が移動しようとした場合、位置変化しない他方の把持部材に電線が当接するようになり、電線に挟んだ状態でずれにくい電線クリップを提供することが可能になる。また、クリップ片の最先端の把持部材は分割されていないので、クリップ本体の最先端部分が把持部材によって塞がれるため、電線がクリップ本体の最先端部分から抜けにくくなる。更に、例えば、一対のクリップ片において把持部材が配置される先端側の領域における基端部側付近で電線を挟んだ場合であっても、クリップ片の最先端の把持部材がばね部材の付勢によって突出するため、電線クリップ1の先端が把持部材によって塞がった状態で維持され、挟んだ電線が電線クリップ1の先端から抜けにくくなる。
(3) (1)、(2)において、前記把持部材の表面に凹凸が形成されていることを特徴とする電線クリップ。
(3)によれば、電線に電線クリップを取付けた際の、把持部材の表面と電線との摩擦力が高くなるため、電線を確実に把持することが可能になる。
本発明によれば、電線を確実に把持することが可能になり、しかも電線を挟んだ状態においてずれにくい電線クリップを提供することが可能になる。
本発明の一実施形態における電線クリップ1の外観を示す斜視図である。 クリップ片12の構成及び把持部材14の配置を示す平面図である。 通常状態の電線クリップ1の側面図である。 基端部12b、12bを閉じた場合の電線クリップ1の側面図である。 電線クリップ1の取付操作を示す説明図である。 電線クリップ1の取付操作を示す説明図である。 電線クリップ1を電線に取付けた状態におけるクリップ片12上の電線の位置を示す説明図である。 図7の電線クリップ1を幅方向視した図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態における電線クリップ1の外観を示す斜視図である。電線クリップ1は、クリップ本体10と、把持部材14と、ばね部材に相当するコイルばね16とを備えている。
クリップ本体10は、一対のクリップ片12、12と、連結部材18と、シャフト20と、トーションバネ22(図2参照)とを備えている。
クリップ片12は、長手方向に延びる先端部12aと、先端部12aから斜め方向に延びる基端部12bとを備えている。一対のクリップ片12、12は、先端部12a及び基端部12bが互いに対向するように配置されており、一対のクリップ片12、12の先端部12aにおける基端部12b側の端部がシャフト20によって連結されている。このため、一対のクリップ片12、12はそれぞれシャフト20を軸として回動自在であり、互いに対向する一対の基端部12b、12bを閉じるように操作することによって互いに対向する一対の先端部12a、12aが離間する。逆に、互いに対向する一対の基端部12b、12bを開くように操作することによって互いに対向する一対の先端部12a、12aが閉じられる。なお、以下の説明の便宜上、図1に示すクリップ片12において、長手方向(図1のX方向)に対して垂直でかつ一対のクリップ片12、12の先端部12a、12aが対向する方向を接離方向(図1のY方向)と称する。また、図1に示すクリップ片12において、長手方向及び接離方向に対して垂直な方向を幅方向(図1のZ方向)と称することにする。
連結部材18は、クリップ片12の先端部12aにおける基端部12b側の端部の周囲に配置されるゴム製の筒状部材である。この連結部材18によって、シャフト20がクリップ片12、12から抜け落ちることが防止される。
先端部12aにおける一対のクリップ片12、12がそれぞれ対向する面(以下、この面を対向面と称する)には、切欠部30が形成されている。この切欠部30は、先端部12aの先端から基端部12b側に向かって形成されている。
また、図1において、把持部材14は、直方体型の部材であり、一対のクリップ片12、12において互いに対向している、切欠部30が形成されている先端部12aの面上に複数配置されている。このため、把持部材14は、一対のクリップ片12、12において互いに対向するようになる。また、一対のクリップ片12、12において互いに対向する把持部材14の表面には凹凸が形成されている。本実施形態においては、凹凸として長手方向に延びる複数の溝14cが形成されている。複数の溝14cは、長手方向から視認した場合に鋸歯形状である。
コイルばね16は、把持部材14と先端部12aの対向面上との間に介在し、先端部12aの対向面に固定され、把持部材14を接離方向に往復動自在に支持する。ここで、コイルばね16は、通常状態においては、把持部材14の一部が、切欠部30が形成されていない先端部12aの面から突出するように設定されており、把持部材14を先端部12aの対向面側に押し込むことにより、把持部材14は切欠部30の領域に位置付けられる。
図2は、クリップ片12の構成及び把持部材14の配置を示す平面図である。クリップ片12は、軸受部12cを更に備えており、軸受部12cは、クリップ片12の先端部12aにおける基端部12b側の端部に形成されている。
軸受部12cは、先端部12aの対向面における幅方向の両端部から立設する一対の板状部材からなり、この一対の板状部材は、長手方向に対して垂直方向の両端部に形成され、板面同士が互いに対面している。この一対の板状部材の板面に、シャフト20を挿入するための貫通孔(図示せず)が形成されている。
そして、軸受部12cの貫通孔が一致するように、一対のクリップ片12、12の軸受部12c同士が重ね合わされ、更に、軸受部12c、12cの間にトーションバネ22が配置された後、円柱状のシャフト20が軸受部12cの貫通孔に挿入される。このとき、トーションバネ22のコイル部分がシャフト20に遊嵌するとともに、トーションバネ22の両端部が、基端部12bの内側の面に当接する。更に、シャフト20の両端部が連結部材18によって覆われる。
このように、クリップ本体10の一対のクリップ片12、12は、シャフト20によって回動可能に連結されている。通常状態において、クリップ本体10は、トーションバネ22からの開く方向の付勢により、基端部12b、12bが広げられた状態で維持されるため、先端部12a、12aは閉じている。このため、電線クリップ1は、通常状態において、互いに対向する把持部材14同士が当接する。
次に、把持部材14の構成について説明する。
把持部材14としては、1の把持部材に相当する把持部材14aと、他の把持部材に相当する把持部材14bとの2種類がある。把持部材14aは、切欠部30よりも若干小さい仮想直方体を、長手方向に4等分してなる形状であり、把持部材14bは、4等分した仮想直方体を更に幅方向に2等分してなる形状である。
そして、図2に示すように、把持部材14aは、先端部12aの最先端側に配置される。この時、把持部材14aの長辺が幅方向に平行になるように配置される。把持部材14bは、先端部12aにおける把持部材14aから基端部12b側に2つずつ幅方向に並べながら長手方向に配置される。本実施形態によれば、6つの把持部材14bが先端部12aに配置される。
コイルばね16(図1参照)は、1つの把持部材14a及び6つの把持部材14bにそれぞれ対応させて先端部12aに設置されている。
次に、電線クリップ1の動作について、図3、図4を参照しながら説明する。
図3は、通常状態の電線クリップ1の側面図、図4は、基端部12b、12bを閉じた場合の電線クリップ1の側面図である。
通常状態の電線クリップ1は、図3に示すように、基端部12b、12bが開き、先端部12a、12aが閉じた状態となる。この時、互いに対向する把持部材14a及び把持部材14bが当接しており、コイルばね16は縮んだ状態で維持される。このため、互いに対向する把持部材14aの対及び把持部材14bの対は、トーションバネ22(図2参照)及びコイルばね16の付勢によって互いに押しあっている状態となる。
図3に示す通常状態の電線クリップ1の基端部12b、12bが閉じられると、図4に示すように、先端部12a、12aが開かれる。更に、把持部材14a及び把持部材14bは、コイルばね16が延びることによって、通常状態における把持部材14a及び把持部材14bの位置よりも突出した状態となる。
次に、図5、図6を参照しながら本実施形態の電線クリップ1の取付操作について説明する。
まず、作業員は、図5に示すように、活線工具50を操作して、電線クリップ1の基端部12b、12bを、活線工具50の掴み部50aで把持させ、更に、図6に示すように、活線工具50によって基端部12b、12bを挟み付けて当接させることにより、先端部12a、12aが開く。そして、作業員が、活線工具50を操作して先端部12a、12aの間に電線を挿入し、互いに対向する把持部材14b、14bの間に位置付けた後に、電線クリップ1の基端部12b、12bを開くことにより、把持部材14b、14bの間に電線を把持させる。
そして、作業員が、活線工具50を電線クリップ1から取外すことによって、電線クリップ1の取付が完了する。
図7は、電線クリップ1を電線に取付けた状態におけるクリップ片12上の電線の位置を示す説明図、図8は、図7の電線クリップ1を幅方向視した図である。
例えば、電線クリップ1が電線100に対して斜めに取付けられた場合には、電線100が3組以上の把持部材14bの対によって把持される場合がある。具体的には、先端部12aに対して、図7に示すように電線が配置された場合には、図7に示す、把持部材14b(1)、14b(2)、14b(5)、14b(6)の対によって電線100が把持される。この時、把持部材14a、把持部材14b(3)、14b(4)の対が当接する。更に、把持部材14b(1)、14b(2)、14b(5)、14b(6)は先端部12aの対向面側に押し込まれ、通常状態よりも対向面側に沈んだ状態となる。このため、コイルばね16が縮むことによって、電線100は、コイルばね16によって付勢された状態で、把持部材14b(1)、14b(2)、14b(5)、14b(6)の対によって挟持される。
更に、図8に示すように、電線100に電線クリップ1が取付けられた状態においては一対のクリップ片12、12の最先端部に位置している把持部材14a、14aが互いに当接している。すなわち、先端部12a、12aの最先端部分が把持部材14a、14aによって塞がれる。このため、電線100に電線クリップ1が取付けられた状態において、電線クリップ1の基端部12bが下方に移動することによって電線クリップ1が回動しても、電線100が電線クリップ1の最先端部分を通って抜け落ちることが防止される。
また、図7に示すように、電線クリップ1が電線100に対して斜めに取付けられた場合、把持部材14a以外に互いに当接している把持部材14bの対が存在する。図7に示す例においては、把持部材14b(3)及び把持部材14b(4)の対が互いに当接する。このため、電線クリップ1が回動しても、電線100が互いに当接している把持部材14b(3)、14b(4)に当接するようになり、電線クリップ1が電線100に対して斜めに取付けられた状態が維持される。
以上、説明したように構成された本実施形態によれば、電線クリップ1が電線を挟んだときに、電線に対して把持部材14を介してトーションバネ22による付勢力とともにコイルばね16による付勢力が作用するため、電線を把持する力が強くなり、電線を確実に把持することが可能になる。また、把持部材14はクリップ片12の先端部12aの長手方向に複数されており、電線を挟んだときに電線を挟む把持部材14は、コイルばね16の対向面側に接近して、沈んだ状態にあるが、それ以外の把持部材14は位置変化していない。このため、電線に対してクリップ本体10が移動しようとした場合、位置変化していない把持部材に当接してクリップ本体の移動が規制される。これにより、電線を挟んだ状態においてずれにくい電線クリップ1を提供することが可能になる。
また本実施形態によれば、クリップ片の最先端の把持部材14(14a)以外の把持部材14が幅方向に分割されているため、例えば、電線に斜めに挟んだ場合に、分割された一方の把持部材14(14b)は沈んでいるが他方の把持部材14(14b)は位置変化していない箇所が存在する。このため、電線に斜めに挟んだとしても電線に挟んだ状態を維持することが可能になり、ずれにくい電線クリップを提供することが可能になる。
また、クリップ片の最先端の把持部材14aは分割されていないので、電線クリップ1の先端が把持部材14aによって塞がった状態となり、電線が電源クリップ1の先端から抜けにくくなる。更に、例えば、クリップ本体10の先端部における基端側付近で電線を挟んだ場合であっても、クリップ片12の最先端の把持部材14がコイルばね16の付勢によって突出するため、電線クリップ1の先端が把持部材14aによって塞がった状態で維持されるため、挟んだ電線が電線クリップ1の先端から抜けにくくなる。
また本実施形態によれば、把持部材14の表面に凹凸が形成されているため、電線に電線クリップ1を取付けた際の、把持部材14の表面と電線との摩擦力が高くなる。このため、電線を確実に把持することが可能になる。
1 電線クリップ
10 クリップ本体
12 クリップ片
12a 先端部
12b 基端部
12c 軸受部
14 把持部材
14a 把持部材
14b 把持部材
14c 溝
16 コイルばね
18 連結部材
20 シャフト
22 トーションバネ
30 切欠部
50 活線工具
50a 掴み部
100 電線

Claims (3)

  1. 長手方向に延びる先端部及び当該先端部から斜め方向に延びる基端部を有する一対のクリップ片を備え、前記先端部及び前記基端部が互いに対向するように前記一対のクリップ片がそれぞれ配置され、前記基端部の操作によって前記先端部が開閉するクリップ本体と、
    前記クリップ本体において互いに対向する前記先端部の面に、前記先端部の長手方向に整列配置される複数の把持部材と、
    前記先端部に固定され、前記把持部材を前記先端部の面に対して接離する方向に往復動自在に支持するばね部材とを備えることを特徴とする電線クリップ。
  2. 前記複数の把持部材における前記クリップ片の最先端側に位置する1の把持部材は、1つの部材からなり、
    前記1の把持部材から基端側に配置される他の把持部材は、前記クリップ片の幅方向に分割されていることを特徴とする請求項1記載の電線クリップ。
  3. 前記把持部材の表面に凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の電線クリップ。
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