JP2014119817A - 健康管理予測システム - Google Patents

健康管理予測システム Download PDF

Info

Publication number
JP2014119817A
JP2014119817A JP2012272611A JP2012272611A JP2014119817A JP 2014119817 A JP2014119817 A JP 2014119817A JP 2012272611 A JP2012272611 A JP 2012272611A JP 2012272611 A JP2012272611 A JP 2012272611A JP 2014119817 A JP2014119817 A JP 2014119817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
health
data
risk
unit
individual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012272611A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6151016B2 (ja
Inventor
Satoshi Iijima
聡 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Systems Ltd filed Critical Hitachi Systems Ltd
Priority to JP2012272611A priority Critical patent/JP6151016B2/ja
Publication of JP2014119817A publication Critical patent/JP2014119817A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6151016B2 publication Critical patent/JP6151016B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】容易に生活習慣変容の行動を喚起できる健康管理予測システムを提供する。
【解決手段】管理サーバは、個人の健康に関するデータとして個人の検査値データと、個人の生活習慣を含む生活習慣データと、個人の健康指標および健康リスクをシミュレーションするために検査値データに基づいてあらかじめ定められた健康指標および健康リスクごとのパラメータとを記憶する記憶部と、検査値データと生活習慣データとパラメータにと基づいて、個人の健康指標および健康リスクをシミュレーションする算出部と、算出部が算出したシミュレーションの結果をクライアント端末の表示部にグラフィカルに表示させる出力部と、を備え、クライアント端末は、シミュレーションの結果を表示する表示部と、シミュレーションの結果を前記管理サーバから受信して表示部に表示させる制御部と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、健康診断結果や、健康管理のために収集された個人の検査結果および既往歴・自覚症状を含む問診情報や生活習慣情報により健康指標や各種疾病リスクを予測する健康管理予測システムに関するものである。
従来から、個人の健康状態の尺度として、健康年齢・健康寿命等の健康指標や各種疾病リスク等を前提条件の変動により、血圧やコレステロール値等の様々な健康診断の結果についてシミュレーションを行って、その個人の健康管理に役立てる技術がある。例えば、特許文献1に開示された技術では、上述した健康指標や前提条件等の変動因子として検査項目の検査値を取得し、その変動因子を変更して様々なシミュレーションを行っている。
特開2005−202901号公報
しかしながら、変動因子や健康診断の検査項目の意味を熟知していないと操作が難しく、健康状態の改善のための行動へつながりにくいという課題がある。また、特許文献1では、シミュレーション結果の表示が数値表現主体であり、個人にとって改善の度合いや所属母集団中の位置付け等が分かりにくく、生活習慣変容のトリガーとなりにくいという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、容易に生活習慣変容の行動を喚起できる健康管理予測システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる健康管理予測システムは、個人の健康に関するデータを用いて健康指標および健康リスクをシミュレーションする管理サーバが、その結果をネットワークに接続されたクライアント端末に表示させる健康管理予測システムであって、前記管理サーバは、前記個人の健康に関するデータとして前記個人の検査値データと、前記個人の生活習慣を含む生活習慣データと、前記個人の健康指標および健康リスクをシミュレーションするために前記検査値データに基づいてあらかじめ定められた前記健康指標および健康リスクごとのパラメータとを記憶する記憶部と、前記検査値データと前記生活習慣データと前記パラメータとに基づいて、前記個人の健康指標および健康リスクをシミュレーションする算出部と、前記算出部が算出したシミュレーションの結果を前記クライアント端末の表示部にグラフィカルに表示させる出力部と、を備え、前記クライアント端末は、前記シミュレーションの結果を表示する表示部と、前記シミュレーションの結果を前記管理サーバから受信して前記表示部に表示させる制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、容易に生活習慣変容の行動を喚起できる健康管理予測システムを提供することができる。
本実施の形態における健康管理予測システムの構成例を示す図である。 健康管理予測システムにおける処理の流れを示すイメージ図である。 検査値データの例を示す図である。 既往歴データの例を示す図である。 生活習慣属性データの例を示す図である。 基礎算出パラメータの例を示す図である。 基礎指標・リスク算出部が出力した健康リスクの予測結果の例を示す図である。 表示データ出力部がクライアント端末の表示部に表示させる様子を示す図である。 生活習慣変更データの例を示す図である。 シミュレーション処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる健康管理予測システムの実施の形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する健康指標とは、例えば、健康年齢・健康寿命といった個人の健康に関する指標である。また、健康リスクとは、例えば、死亡リスク・入院リスク・がんリスク・糖尿病リスクといった個人の死亡や医療に関するリスクをいうが、寝たきりになるリスク・車椅子生活になるリスク等を含めてもよい。
図1は、本実施の形態における健康管理予測システム1000の構成例を示す図である。図1に示すように、健康管理予測システム1000は、管理サーバ100と、統計サーバ200と、クライアント端末300とがネットワークNを介して接続されている。なお、ネットワークNは、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)等の一般的な回線網である。まず、管理サーバ100について説明する。
管理サーバ100は、健康診断結果を用いて個人の健康指標や健康リスクをシミュレーションする装置である。図1に示すように、管理サーバ100は、記憶部110と、制御部120と、通信部130とを有して構成されている。記憶部110は、個人健康データ111と、基礎算出パラメータ112と、変更算出パラメータ113と、組織・団体平均リスクデータ114とを記憶している。さらに、個人健康データ111は、本システムの利用者個人の健康に関するデータであり、検査値データ1111と、既往歴データ1112と、生活習慣属性データ1113とを有している。個人健康データ111は、あらかじめ記憶部110に記憶されているものとする。
検査値データ1111は、個人の健康診断や人間ドック等の結果を示すデータである。図3Aは、検査値データ1111の例を示す図である。図3Aに示すように、検査値データ1111は、個人の身長、体重、腹囲をはじめとする診断項目とその値とが対応付けて記憶されている。なお、図3Aに示した検査値データ1111では、診断項目として25項目を例として挙げているが、これらの項目数については任意に定めることができる。
既往歴データ1112は、検査値データ1111の各項目の診断結果を受けた個人の既往歴の有無を示すデータである。図3Bは、既往歴データ1112の例を示す図である。図3Bに示すように、既往歴データ1112は、心臓病、脳卒中をはじめとする疾病(図3Bでは7大疾病)について、その有無が対応付けて記憶されている。
生活習慣属性データ1113は、検査値データ1111の各項目の診断結果を受けた個人の性別や年齢といった属性情報と、その個人の習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣に関する生活習慣情報とを有したデータである。図3Cは、生活習慣属性データ1113の例を示す図である。図3Cに示すように、生活習慣属性データ1113は、その個人の飲酒状況や喫煙状況が記憶されている。図3Cに示した例では、喫煙はしておらず、1日あたり350mlの酒類を摂取していることを示している。なお、図3Cでは、飲酒および喫煙について例示しているが、これら以外の生活習慣について項目を設けることとしてもよい。続いて、図1に戻って、基礎算出パラメータについて説明する。
基礎算出パラメータ112は、後述するように、個人(あるいは組織・団体)の健康指標や健康リスクをシミュレーションするためのパラメータである。基礎算出パラメータ112は、後述する統計サーバ200によって提供(あるいは基礎指標・リスク算出部121により取得)され、あらかじめ記憶部110に記憶されている。
図4は、基礎算出パラメータ112の例を示す図である。図4に示すように、基礎算出パラメータ112は、疫学的手法により、健康リスクのシミュレーションをするための切り口(項目)を定めたものである。図4では、例えば、死亡リスク(全死亡)の場合には、リスク発生確率と、そのリスクが発生する程度を示すランクと個人の余命および健康年齢とを要素として、死亡リスク(全死亡)を算出することを示している。これと同様に、死亡リスク(全死亡)のうち、循環器疾患による死亡リスクや三大疾病による死亡リスクを算出する場合には、リスク発生確率と、そのリスクが発生する程度を示すランクを要素として、これらを原因とする死亡リスクを算出することを示している。また、これら同様に、医療リスク(入院)の場合には、リスク発生確率と、そのリスクが発生する程度を示すランクの他、入院日数や余命、健康年齢を考慮して、そのリスクを算出することを示している。
これらの死亡リスクや医療リスクは、後述する基礎指標・リスク算出部121によって算出されるが、個人健康データ111に含まれる検査値データ1111や既往歴データ1112、生活習慣属性データ1113を用いて様々な手法で算出してよい。すなわち、本実施の形態における健康管理予測システム1000では、あらかじめ定められた基礎算出パラメータ112および個人健康データ111を用いて算出された健康リスクの予測結果を出力し、以下に示すシミュレーションを行う。
図5は、基礎指標・リスク算出部121が出力した健康リスクの予測結果の例を示す図である。図5に示すように、健康リスクの予測結果は、基礎算出パラメータ112と同様の項目を有し、各項目には健康リスクとして算出された結果が記録されている。図5に示す例では、死亡リスク(全死亡)、循環器疾患による死亡リスク、三大疾病による死亡リスクはゼロであり、そのリスクが発生する程度も低い(ランクA)であり、余命および健康年齢は、それぞれ40年および35年であることを示している。また、入院や通院による医療リスクはなく、そのリスクが発生する程度も低い(ランクA)であるものの、図3Bに示したように、肝臓病の既往歴があるため、調剤薬局に通う必要がある確率は10%であり、そのリスクが発生する程度はランクAに比べてやや高い(ランクA’)ことを示している。このように、後述する基礎指標・リスク算出部121が死亡リスクや医療リスクを算出し、その予測結果を個人健康データ111として記憶部110に記憶されている各個人ごとに出力する。
変更算出パラメータ113は、後述するシミュレーションを行う際に、基礎算出パラメータ112から修正した項目の値を示すパラメータであり、図4に示した基礎算出パラメータ112と同様の項目を有している。変更算出パラメータ113も基礎算出パラメータ112と同様に、後述する統計サーバ200によって提供(あるいは変更指標・リスク算出部123により取得)され、基礎算出パラメータ113が変更される都度、記憶部110に記憶される。続いて、図1に戻って、組織・団体平均リスクパラメータ114について説明する。
組織・団体平均リスクデータ114は、基礎算出パラメータ112および変更算出パラメータ113、個人健康データ111から基礎指標・リスク算出部121が出力した各個人の健康リスクの予測結果を、企業の部門等の組織毎に集計し、その平均値をとったものである。組織・団体平均リスクデータ114は、後述する基礎指標・リスク算出部121や変更指標・リスク算出部123によって、個人の健康リスクの予測結果を出力する都度集計し、その平均値が算出され、記憶部110に記憶される。この場合、組織が複数階層に跨っている(例えば、◎◎事業部○○部門△△課の場合には3階層に跨っている。)場合には、その階層毎に予測結果が集計され、その平均値が算出される。そして、後述する表示データ出力部124が、クライアント端末300の表示部320にシミュレーションの結果を出力する際に、個人の健康リスクの予測結果とともに、その個人が属する企業等の組織の平均的な健康リスクの予測結果を出力し、表示部320上に表示させる。本実施の形態では、組織・団体平均リスクデータ114を組織の部門を例に記載しているが、事業所、会社、健保組合等の様々な組織毎に集計してもよい。続いて、図1に戻って、制御部120について説明する。
図1に示すように、制御部120は、基礎指標・リスク算出部121と、生活習慣差分算出部122と、変更指標・リスク算出部123と、表示データ出力部124とを有して構成されている。
基礎指標・リスク算出部121は、個人健康データ111および基礎算出パラメータ112を用いて、死亡リスクや医療リスクを算出し、その予測結果を基礎健康指標・リスクデータとして出力する。これらの手法については、上述したように様々な手法を適用することができる。
生活習慣差分算出部122は、基礎指標・リスク算出部121が出力し、表示データ出力部124がクライアント端末300の表示部320に健康リスクの予測結果を表示させ、その後、変更算出パラメータ113によって健康リスクを算出するための条件として生活習慣属性データ1113の内容が変更され、その変更内容を示す生活習慣変更データがクライアント端末300から入力された場合に、個人健康データ111として既に記憶されている生活習慣属性データ1113との差分を、生活習慣差分データとして出力する。例えば、生活習慣差分算出部122は、ある個人が生活習慣として1日当たりの喫煙本数が20本から10本に減った場合には、その差分である10本がその個人の喫煙本数であるとして生活慣属性データ1113を出力する。
変更指標・リスク算出部123は、生活習慣差分算出部122が出力した差分データと、変更算出パラメータ113とを用いて、基礎指標・リスク算出部121と同様に、差分データを反映した死亡リスクや医療リスクを算出し、その予測結果を変更健康指標・リスクデータとして出力する。
表示データ出力部124は、基礎指標・リスク算出部121が出力した基礎健康指標リスクデータや変更指標・リスク算出部123が出力した変更健康指標リスクデータをクライアント端末300の表示部320に表示可能な形式で表示させる。
図6は、表示データ出力部124がクライアント端末300の表示部320に表示させる様子を示す図である。図6に示すように、表示データ出力部124は、基礎健康指標リスクデータや変更健康指標リスクデータの各値を、グラフ形式や表形式、チャート形式で視覚的に理解しやすい形式で表示させる。図6に示す例では、表示データ出力部124は、基礎健康指標リスクデータに含まれる健康年齢や健康寿命(余命)を棒グラフで表示させる。なお、変更健康指標リスクデータがない場合には、その部分を空欄のまま表示させる。そして、生活習慣属性データ1113の内容が変更され、その変更内容を示す生活習慣変更データがクライアント端末300から入力された場合、基礎健康指標リスクデータとともに変更健康指標リスクデータを表示させる。なお、図6に示す例では、生活習慣属性データ1113の内容が変更される場合について説明しているが、体重や腹囲等の検査値データ1111に含まれる各項目の入力。表示欄を設け、これらの内容を変更することとしてもよい。
また、表示データ出力部124は、基礎健康指標リスクデータや変更健康指標リスクデータに含まれる各種のリスク(死亡リスク、医療リスク、これらの下位の入院リスクや通信リスク、三大疾病リスク等)をレーダチャートで表示させる。また、表示データ出力部124は、変更健康指標リスクデータがある場合には、基礎健康指標リスクデータとともにレーダチャートで変更後の各種のリスクを表示させる。図6に示す例では、表示データ出力部124は、現在の内容として基礎健康指標リスクデータのレーダチャートとともに、変更後の内容として変更健康指標リスクデータのレーダチャートが重ねて表示されている。
さらに、表示データ出力部124は、記憶部110に記憶されている組織・団体平均リスクデータを、基礎健康指標リスクデータや変更健康指標リスクデータとともにレーダチャートに各種のリスクを表示させる。図6に示す例では、表示データ出力部124は、基礎健康指標リスクデータを実線で表示し、変更健康指標リスクデータを点線で表示し、組織・団体平均リスクデータを一点鎖線で表示していることを示している。なお、図6では、クライアント端末300が組織・団体平均リスクデータの選択(図示している例ではプルダウンによる選択)を受け付けた場合には、選択された部門等の組織・団体平均リスクデータを基礎健康指標リスクデータや変更健康指標リスクデータとともに表示させる。なお、これらの表示においては、画面全体の見やすさを考慮して、棒グラフ等の他のグラフやチャート形式で表示させたり、シミュレーションの結果改善した項目を強調表示させることとしてもよい。
また、表示データ出力部124は、記憶部110に記憶されている生活習慣属性データ1113を、各項目ごとに表形式で表示させる。図6に示す例では、表示データ出力部124は、現在の内容として、喫煙本数、飲酒状況のほか、食事の摂取量、運動状況、睡眠時間等の各項目を表示しているが、これらは全て図3Cに示した生活習慣属性データ1113に含まれる情報である。そして、表示データ出力部124は、生活習慣属性データ1113の内容が変更され、その変更内容を示す生活習慣変更データがクライアント端末300から入力された場合、その内容を変更後の内容として、現在の内容とともに並列して表示させる。
このように、表示データ出力部124が、現在の基礎健康指標リスクデータや変更健康指標リスクデータと、変更後の基礎健康指標リスクデータや変更健康指標リスクデータとを1つの画面上に重ねて、あるいは並列して表示させるので、その個人は容易に変更後の内容での健康指標や健康リスクを把握することができる。なお、生活習慣属性データ1113の内容が変更され、その変更内容を示す生活習慣変更データがクライアント端末300から入力され、シミュレーションの実行指示(図6に示す例では、シミュレーションボタン)を受け付けると、その実行指示に従って、変更指標・リスク算出部123が変更後の内容である差分データを反映した死亡リスクや医療リスクを算出して変更健康指標・リスクデータを出力し、表示データ出力部124が、その変更後の内容を変更健康指標リスクデータとして表示させることとなる。
図7は、生活習慣変更データの例を示す図である。図7に示すように、生活習慣変更データは、生活習慣属性データ1113の各項目を変更した値(どの程度増減させたか)と、その値における健康年齢や健康寿命(余命)、各種のリスクとが対応付けられたデータである。生活習慣変更データが管理サーバ100に送信されると、変更指標・リスク算出部123による変更後の各種リスクの算出が行われ、表示データ出力部124が、その内容を含む変更健康指標・リスクデータを出力し、図6に示したようにクライアント端末300の表示部320に表示される。続いて、図1に戻って、通信部130について説明する。
通信部130は、例えば、モデムやNIC(Network Interface Card)等の通信装置から構成され、統計サーバ200やクライアント端末300との間で上述した各種データを送受信する。続いて、統計サーバ200について説明する。
統計サーバ200は、個人健康データ111を用いて上述した基礎算出パラメータ112を提供し、または変更後の個人健康データ111を用いて上述した変更算出パラメータ113を提供する装置である。図1に示すように、統計サーバ200は、記憶部210と、制御部220と、通信部230とを有して構成されている。
記憶部210は、基礎算出パラメータ112や変更算出パラメータ113を記憶するものである。これらのパラメータは、例えば、予測リスク項目としてどのような内容の項目を設定するか等については、様々な疫学的手法によってあらかじめ定められている。
制御部220は、個人健康データ111から基礎算出パラメータ112や変更算出パラメータ113を作成し、作成したこれらのパラメータを管理サーバ100に送信して、記憶部110に記憶させる。例えば、制御部220は、提供された各個人の個人健康データ111が、過去に提供された各個人の個人健康データ111と比べて年代別にみてデータ数に偏りがある場合等には、その偏りを補正した上で新たな基礎算出パラメータ112や変更算出パラメータ113を作成し、そのパラメータを管理サーバ100に送信して、記憶部110に記憶させる。
通信部230は、通信部130と同様に、例えば、モデムやNIC等の通信装置から構成され、管理サーバ100やクライアント端末300との間で上述した各種データを送受信する。続いて、クライアント端末300について説明する。
クライアント端末300は、基礎算出パラメータ112や変更算出パラメータ113、および個人健康データ111を用いて、基礎健康指標リスクデータや変更健康指標リスクデータを表示したり、あるいは表示されたこれらのデータに対してシミュレーションを行う端末である。図1に示すように、クライアント端末300は、入力受付部310と、表示部320と、印刷部330と、制御部340と、通信部350とを有して構成されている。
入力受付部310は、キーボード等の一般的な入力装置であり、クライアント端末300の操作者(例えば、健康診断や人間ドックの結果を説明する医師やその補助者等)から、変更された生活習慣変更データ1113や検査値データ1111等の個人健康データ111の入力、あるいは組織・団体平均リスクデータの部課の選択等の種々の操作を受け付ける。
表示部320は、LCD(Liquid Crystal Display)等の一般的なディスプレイ装置であり、表示データ出力部124が出力した基礎健康指標リスクデータや変更健康指標リスクデータ、あるいはこれらのデータに含まれる各種のリスクのレーダチャートやシミュレーション結果等、図6に示した内容を表示する。
印刷部330は、レーザプリンタ等の一般的な印刷機器であり、表示部320が表示した内容を用紙等の媒体に印刷する。利用者は、上述した内容が印刷された用紙等の媒体を持ち帰る等して各自保管することができる。
制御部340は、クライアント端末300の各部の動作を制御する。また、通信部350は、通信部130等と同様の通信装置から構成され、管理サーバ100や統計サーバ200との間で上述した各種データを送受信する。
ここで、健康管理予測システム1000における処理の流れについて説明する。図2は、健康管理予測システム1000における処理の流れを示すイメージ図である。上述したように、健康管理予測システム1000では、基礎指標・リスク算出部121が、利用者個人の個人健康データ111および基礎算出パラメータ112を受け取って健康リスクの予測結果を基礎健康指標・リスクデータを出力すると、表示データ出力部124は、その基礎健康指標・リスクデータと組織・団体平均リスクデータを図6に示した形式に変換して出力する。そして、利用者は、クライアント端末300の表示部320にグラフィカルに表示されたレーダチャートやシミュレーション結果の内容を目視して自身の健康状況を確認する。
その後、入力受付部310が、例えば、生活習慣を変更した場合を想定した生活習慣変更データの入力を受け付けると、生活習慣差分算出部122は、個人健康データ111および入力された生活習慣変更データとから生活習慣差分データを生成する。そして、変更指標・リスク算出部123が、変更算出パラメータ113を参照して、生活習慣差分データの内容を反映した変更健康指標・リスクデータを生成し、表示データ出力部124が、その内容をクライアント端末300の表示部320に表示させる。このように、各個人の健康指標や健康リスクをグラフィカルに図表やグラフ、チャートで表示しつつ、各個人の生活習慣や健康診断の検査値の各項目を変更して、その結果をシミュレーションするので、各個人は、自身の健康指標や健康リスクについて、その変化を視覚的に容易に認識することができる。続いて、健康管理予測システム1000で行われるシミュレーション処理について説明する。
図8は、シミュレーション処理の処理手順を示すフローチャートである。図8に示すように、シミュレーション処理では、まず、基礎指標・リスク算出部121は、個人健康データ111を取り込み(ステップS801)、取り込んだ個人健康データ111と基礎算出パラメータ112とを用いてその個人の基礎指標・リスクを算出して基礎健康指標・リスクデータを生成し(ステップS802)、表示データ出力部124は、生成された基礎健康指標・リスクデータを、クライアント端末300の表示部320に表示させ(ステップS803)。
その後、医師等との間でその個人が生活習慣等についてのヒアリングを受けた後、入力受付部310が、生活習慣変更データの入力を受け付けると(ステップS804)、生活習慣差分算出部122が、入力された生活習慣変更データと、個人健康データ111とを比較して生活習慣差分データを生成した後、変更指標・リスク算出部123が、変更算出パラメータ113と生活習慣差分データとを用いて変更指標・リスクを算出して変更健康指標・リスクデータを生成し(ステップS805)、表示データ出力部124は、生成された変更健康指標・リスクデータを、クライアント端末300の表示部320に表示させ(ステップS806)。そして、さらに変更があるか否かを入力受付部310が受け付けて、制御部340は、変更がない(終了)と判定した場合(ステップS807;Yes)、図8に示したシミュレーション処理を終了する。一方、制御部340が、変更がある(終了しない)と判定した場合(ステップS807;No)、ステップS804に戻って、以降の処理を繰り返す。
このように、本実施形態におけるシミュレーション処理を行うことにより、個人に対して容易に生活習慣変容の行動を喚起することができる。具体的には、変動因子として定量的に表された生活習慣や個人健康データを使用して、個人の健康状態をシミュレーションしつつ生活習慣病の予防・改善策を提示するので、その個人にとって、具体的対策行動につながりやすくなる。また、シミュレーション結果の表示も単に結果値を表示するのではなく、改善の度合い、母集団中の位置づけ、各種の疾病リスク等のバランス等をグラフィカルに視覚的に見せるので、容易にその結果を認識することができる。そして、自分の健康度を客観的かつ直感的に把握でき、生活習慣の変容の強い動機付けとすることができる。また、バランスよく改善効果を得られるためにはどの生活習慣をどのように変容させていけばよいかの具体策を自ら見出すことが可能となる。
本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、管理サーバと統計サーバとを1つのサーバとして構成したり、あるいはさらにクライアント端末が有する機能を含めた1つのサーバによって、上述したシミュレーション処理を行うことももちろん可能である。
本発明は、例えば、医療機関、健診機関およびその他健康関連業界等で実施する健康診断、健康管理・指導サービス等に広く適用することが可能である。また、企業・健保組合・自治体等での従業員・組合員・住民向けの生活習慣病対策・指導にも応用することができる。
1000 健康管理予測システム
100 管理サーバ
110 記憶部
111 個人健康データ
1111 検査値データ
1112 既往歴データ
1113 生活習慣属性データ
112 基礎算出パラメータ
113 変更算出パラメータ
114 組織・団体平均リスクデータ
120 制御部
130 通信部
200 統計サーバ
210 記憶部
220 制御部
230 通信部
300 クライアント端末
310 入力受付部
320 表示部
330 印刷部
340 制御部
350 通信部
N ネットワーク。

Claims (6)

  1. 個人の健康に関するデータを用いて健康指標および健康リスクをシミュレーションする管理サーバが、その結果をネットワークに接続されたクライアント端末に表示させる健康管理予測システムであって、
    前記管理サーバは、
    前記個人の健康に関するデータとして前記個人の検査値データと、前記個人の生活習慣を含む生活習慣データと、前記個人の健康指標および健康リスクをシミュレーションするために前記検査値データに基づいてあらかじめ定められた前記健康指標および健康リスクごとのパラメータとを記憶する記憶部と、
    前記検査値データと前記生活習慣データと前記パラメータとに基づいて、前記個人の健康指標および健康リスクをシミュレーションする算出部と、
    前記算出部が算出したシミュレーションの結果を前記クライアント端末の表示部にグラフィカルに表示させる出力部と、を備え、
    前記クライアント端末は、
    前記シミュレーションの結果を表示する表示部と、
    前記シミュレーションの結果を前記管理サーバから受信して前記表示部に表示させる制御部と、
    を備えることを特徴とする健康管理予測システム。
  2. 前記管理サーバは、
    前記クライアント端末から前記シミュレーションの結果に対する生活習慣の差分を示す変更データを受信し、受信した前記変更データと前記生活習慣データと前記検査値データとに基づいて、前記変更データを反映した後の前記個人の健康指標および健康リスクをシミュレーションする変更算出部をさらに備え、
    前記クライアント端末は、
    前記シミュレーションの結果に対する変更データを受け付ける入力受付部をさらに備え、
    前記制御部が、前記入力受付部が受け付けた前記変更データを前記管理サーバに送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の健康管理予測システム。
  3. 前記管理サーバは、
    前記算出部が、前記個人が属する組織または団体ごとに健康指標および健康リスクのシミュレーションの結果を集計してその平均値を算出し、
    前記記憶部が、前記個人が属する組織または団体ごとの平均値を記憶し、
    前記出力部が、前記個人のシミュレーションの結果と、前記組織または団体ごとのシミュレーションの結果の平均値とを併せて表示させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の健康管理予測システム。
  4. 前記管理サーバは、
    前記算出部が、指定された前記健康指標および健康リスクのシミュレーションの結果を前記組織または団体の階層ごとに集計してその平均値を算出し、
    前記記憶部が、前記組織または団体の階層ごとに前記平均値を記憶し、
    前記出力部が、前記個人のシミュレーションの結果と、前記組織または団体の階層ごとのシミュレーションの結果の平均値とを併せて表示させ、
    前記クライアント端末は、
    前記入力受付部が、前記階層の指定を受け付け、
    前記表示部が、指定された前記階層のシミュレーションの結果および前記平均値を併せて表示し、
    前記制御部は、指定された前記階層を前記管理サーバに送信する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の健康管理予測システム。
  5. 前記出力部は、前記シミュレーションの結果を、棒グラフまたはレーダチャートによりグラフィカルに前記クライアントの表示部に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の健康管理予測システム。
  6. 前記算出部は、前記個人の死亡リスク、入院リスク、通信リスク、罹患リスクを予測リスク項目として前記シミュレーションを実行する、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の健康管理予測システム。
JP2012272611A 2012-12-13 2012-12-13 健康管理予測システム Active JP6151016B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012272611A JP6151016B2 (ja) 2012-12-13 2012-12-13 健康管理予測システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012272611A JP6151016B2 (ja) 2012-12-13 2012-12-13 健康管理予測システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014119817A true JP2014119817A (ja) 2014-06-30
JP6151016B2 JP6151016B2 (ja) 2017-06-21

Family

ID=51174630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012272611A Active JP6151016B2 (ja) 2012-12-13 2012-12-13 健康管理予測システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6151016B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105232054A (zh) * 2015-10-20 2016-01-13 沈阳国际旅行卫生保健中心 一种人体内分泌系统健康风险预警系统
JP6203440B1 (ja) * 2017-02-02 2017-09-27 株式会社アルム 情報処理装置、及び情報処理システム
JP2018183513A (ja) * 2017-04-27 2018-11-22 アークレイ株式会社 口腔検査結果の表示方法
JP2018190176A (ja) * 2017-05-02 2018-11-29 ポーラ化成工業株式会社 画像表示装置、肌状態サポートシステム、画像表示プログラム及び画像表示方法
JPWO2017204233A1 (ja) * 2016-05-23 2019-03-22 Necソリューションイノベータ株式会社 健康状態予測装置、健康状態予測方法、及びプログラム
WO2019187933A1 (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 Necソリューションイノベータ株式会社 健康支援システム、情報提供シート出力装置、方法およびプログラム
WO2020040431A1 (ko) * 2018-08-24 2020-02-27 주식회사 클리노믹스 환경적 요인 변화에 따른 질병 발생 위험도 변동 시각화 장치 및 방법
JP2020087162A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示装置および表示方法
JPWO2020218414A1 (ja) * 2019-04-26 2020-10-29
JP2020194252A (ja) * 2019-05-27 2020-12-03 行人 岡元 健康管理システム及びプログラム
JP2022031676A (ja) * 2017-05-02 2022-02-22 ポーラ化成工業株式会社 画像表示装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002024401A (ja) * 2000-07-06 2002-01-25 Takeda Chem Ind Ltd 疾病の治療および予防の指導・支援システム
JP2004341611A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Mitsubishi Electric Corp 保険者情報システム
JP2010122901A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Omron Healthcare Co Ltd 健康状態判断装置
JP2011070405A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Hisayama Research Institute For Lifestyle Diseases 発症リスク分析装置及び発症リスク分析方法、並びにコンピュータプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002024401A (ja) * 2000-07-06 2002-01-25 Takeda Chem Ind Ltd 疾病の治療および予防の指導・支援システム
JP2004341611A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Mitsubishi Electric Corp 保険者情報システム
JP2010122901A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Omron Healthcare Co Ltd 健康状態判断装置
JP2011070405A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Hisayama Research Institute For Lifestyle Diseases 発症リスク分析装置及び発症リスク分析方法、並びにコンピュータプログラム

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105232054A (zh) * 2015-10-20 2016-01-13 沈阳国际旅行卫生保健中心 一种人体内分泌系统健康风险预警系统
JPWO2017204233A1 (ja) * 2016-05-23 2019-03-22 Necソリューションイノベータ株式会社 健康状態予測装置、健康状態予測方法、及びプログラム
JP6203440B1 (ja) * 2017-02-02 2017-09-27 株式会社アルム 情報処理装置、及び情報処理システム
JP2018124846A (ja) * 2017-02-02 2018-08-09 株式会社アルム 情報処理装置、及び情報処理システム
JP2018183513A (ja) * 2017-04-27 2018-11-22 アークレイ株式会社 口腔検査結果の表示方法
JP2018190176A (ja) * 2017-05-02 2018-11-29 ポーラ化成工業株式会社 画像表示装置、肌状態サポートシステム、画像表示プログラム及び画像表示方法
JP7280333B2 (ja) 2017-05-02 2023-05-23 ポーラ化成工業株式会社 画像表示装置
JP2022031676A (ja) * 2017-05-02 2022-02-22 ポーラ化成工業株式会社 画像表示装置
JPWO2019187933A1 (ja) * 2018-03-26 2021-04-08 Necソリューションイノベータ株式会社 健康支援システム、情報提供シート出力装置、方法およびプログラム
JP7078291B2 (ja) 2018-03-26 2022-05-31 Necソリューションイノベータ株式会社 健康支援システム、情報提供シート出力装置、方法およびプログラム
WO2019187933A1 (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 Necソリューションイノベータ株式会社 健康支援システム、情報提供シート出力装置、方法およびプログラム
CN111971756A (zh) * 2018-03-26 2020-11-20 日本电气方案创新株式会社 健康援助系统、信息提供表格输出设备、方法和程序
KR20200022877A (ko) * 2018-08-24 2020-03-04 주식회사 클리노믹스 환경적 요인 변화에 따른 질병 발생 위험도 변동 시각화 장치 및 방법
KR102188968B1 (ko) * 2018-08-24 2020-12-09 주식회사 클리노믹스 환경적 요인 변화에 따른 질병 발생 위험도 변동 시각화 장치 및 방법
CN112585697A (zh) * 2018-08-24 2021-03-30 科莱诺密思有限公司 基于环境因素变化的疾病发生危险度变动可视化装置及方法
JP2021535527A (ja) * 2018-08-24 2021-12-16 クリノミクス,インコーポレイテッド 環境的要因の変化に応じた疾病発症リスク変動視覚化装置及び方法
WO2020040431A1 (ko) * 2018-08-24 2020-02-27 주식회사 클리노믹스 환경적 요인 변화에 따른 질병 발생 위험도 변동 시각화 장치 및 방법
JP7464292B2 (ja) 2018-08-24 2024-04-09 クリノミクス,インコーポレイテッド 環境的要因の変化に応じた疾病発症リスク変動視覚化装置及び方法
JP2020087162A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示装置および表示方法
JP7322391B2 (ja) 2018-11-29 2023-08-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示装置および表示方法
JPWO2020218414A1 (ja) * 2019-04-26 2020-10-29
JP2020194252A (ja) * 2019-05-27 2020-12-03 行人 岡元 健康管理システム及びプログラム
JP7402617B2 (ja) 2019-05-27 2023-12-21 行人 岡元 健康管理システム及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6151016B2 (ja) 2017-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6151016B2 (ja) 健康管理予測システム
Ahern et al. Promise of and potential for patient-facing technologies to enable meaningful use
US9817946B2 (en) Graphic representations of health-related status
Soriano Marcolino et al. The experience of a sustainable large scale Brazilian telehealth network
Haynes et al. “Can you see my screen?” Addressing racial and ethnic disparities in telehealth
Botts et al. Cloud computing architectures for the underserved: Public health cyberinfrastructures through a network of healthatms
Dutton et al. Quality improvement using automated data sources: the anesthesia quality institute
US20170017767A1 (en) Patient watch-dog and intervention/event timeline
US8694300B2 (en) Individualized ranking of risk of health outcomes
Wielders et al. The burden of 2009 pandemic influenza A (H1N1) in the Netherlands
Brown-Connolly et al. Mobile health is worth it! Economic benefit and impact on health of a population-based mobile screening program in new Mexico
Lesselroth et al. Primary care provider perceptions and use of a novel medication reconciliation technology.
Biernacki et al. Transformation of care: integrating the registered nurse care coordinator into the patient-centered medical home
Garber Learning from excess pandemic deaths
Laing et al. Healthcare and the information revolution: re-configuring the healthcare service encounter
Morens Influenza-related mortality: considerations for practice and public health
Richey et al. From diagnosis to engagement in HIV care: assessment and predictors of linkage and retention in care among patients diagnosed by emergency department based testing in an urban public hospital
Richardson et al. In-hospital 30-day survival among young adults with coronavirus disease 2019: a cohort study
JP2017107560A (ja) 労務環境改善システム、労務環境改善方法、および、労務環境改善プログラム
Johhson et al. Secondary data collection
Carlin et al. System transformation in patient-centered medical home (PCMH): Variable impact on chronically ill patients' utilization
Joseph et al. “When you have an immune disease like HIV and there is a pandemic, you still have to pay your bills”: COVID-19-related challenges among people living with HIV and lessons for care delivery
McCord et al. Diagnosis of retinal detachments by a tele-ophthalmology screening program
Grube et al. Health care on demand: four telehealth priorities for 2016: expanding telehealth opportunities via email, video, and other technologies can improve patient satisfaction and convenience, while ensuring high-quality care is delivered at lower costs
Minniti et al. Patient-interactive healthcare management, a model for achieving patient experience excellence

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6151016

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250