JP2014119432A - 検査装置及び検査方法 - Google Patents

検査装置及び検査方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014119432A
JP2014119432A JP2012277227A JP2012277227A JP2014119432A JP 2014119432 A JP2014119432 A JP 2014119432A JP 2012277227 A JP2012277227 A JP 2012277227A JP 2012277227 A JP2012277227 A JP 2012277227A JP 2014119432 A JP2014119432 A JP 2014119432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving body
time interval
laser light
conveyance
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012277227A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Suzuki
大輔 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Elemex Corp filed Critical Ricoh Elemex Corp
Priority to JP2012277227A priority Critical patent/JP2014119432A/ja
Publication of JP2014119432A publication Critical patent/JP2014119432A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】移動体の搬送速度を精度よく検査することを可能とする。
【解決手段】実施形態の検査装置は、レーザ光源と、検査対象である移動体の搬送方向に対して略垂直な方向からレーザ光源からのレーザ光を移動体に照射する照射手段と、レーザ光の照射により移動体の表面に現れるスペックル画像を所定の時間間隔で撮像する撮像手段と、所定の時間間隔で撮像された2つのスペックル画像の画像相関に基いて、時間間隔ごとに移動体の搬送速度を算出する算出手段と、時間間隔ごとに算出された搬送速度に対して所定の帯域の変動成分を透過させるフィルタ処理を行うフィルタ手段と、フィルタ処理後の搬送速度に基いて移動体の搬送の良否を判別する判別手段とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、検査装置及び検査方法に関するものである。
従来、スキャナなどの画像読取装置やプリンタなどの画像形成装置では、読み取り又は書き込み対象の媒体である用紙等を精度よく搬送することが重要である。このため、工場出荷時などにおいて、用紙の搬送方向における搬送速度の検査が行われている。この用紙の搬送速度の検査では、用紙にレーザ光を照射することで用紙表面に現れるスペックル画像を周期的に読み取って搬送速度を求める検査装置が知られている。
特許2668937号公報
しかしながら、上述した従来技術では、用紙の搬送方向における搬送速度の他に、搬送方向とは垂直な上下動が搬送速度の速度成分に含まれて検出される場合があった。この上下動が含まれて検出される場合には、搬送速度の検査を精度よく行えない場合があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、移動体の搬送速度を精度よく検査することを可能とする検査装置及び検査方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る検査装置は、レーザ光源と、検査対象である移動体の搬送方向に対して略垂直な方向から前記レーザ光源からのレーザ光を前記移動体に照射する照射手段と、前記レーザ光の照射により前記移動体の表面に現れるスペックル画像を所定の時間間隔で撮像する撮像手段と、前記所定の時間間隔で撮像された2つのスペックル画像の画像相関に基いて、前記時間間隔ごとに前記移動体の搬送速度を算出する算出手段と、前記時間間隔ごとに算出された搬送速度に対して所定の帯域の変動成分を透過させるフィルタ処理を行うフィルタ手段と、前記フィルタ処理後の搬送速度に基いて前記移動体の搬送の良否を判別する判別手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る検査方法は、検査対象である移動体の搬送の良否を判別する検査装置における検査方法であって、前記移動体の搬送方向に対して略垂直な方向からレーザ光源からのレーザ光を前記移動体に照射する照射工程と、前記レーザ光の照射により前記移動体の表面に現れるスペックル画像を所定の時間間隔で撮像する撮像工程と、前記所定の時間間隔で撮像された2つのスペックル画像の画像相関に基いて、前記時間間隔ごとに前記移動体の搬送速度を算出する算出工程と、前記時間間隔ごとに算出された搬送速度に対して所定の帯域の変動成分を透過させるフィルタ処理を行うフィルタ工程と、前記フィルタ処理後の搬送速度に基いて前記移動体の搬送の良否を判別する判別工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、移動体の搬送速度を精度よく検査することを可能とする、という効果を奏する。
図1は、自動原稿搬送装置における用紙の搬送検査を本実施形態にかかる検査装置を用いて行う場合を例示する概念図である。 図2は、本実施形態にかかる検査装置の構成を例示するブロック図である。 図3は、用紙の斜め上から照射光を照射する場合を例示する概念図である。 図4は、図3に例示した構成で用紙の移動量を算出した場合を示すグラフである。 図5は、用紙の略垂直上から照射光を照射する場合を例示する概念図である。 図6は、図5に例示した構成で用紙の移動量を算出した場合を示すグラフである。 図7は、2つのスペックル画像の画像相関に基づいた用紙の移動量算出を例示する概念図である。 図8は、時間間隔ごとの用紙の移動量の算出を例示する概念図である。 図9は、時間間隔ごとの用紙の移動量の算出を例示する概念図である。 図10は、時間間隔ごとの用紙の移動量の算出を例示する概念図である。 図11は、時間間隔ごとの用紙の移動量の算出を例示する概念図である。 図12は、時間間隔ごとの用紙の移動量の算出を例示する概念図である。 図13は、バンドパスフィルタ部におけるフィルタ処理を例示する概念図である。
以下に添付図面を参照して、検査装置及び検査方法の一実施形態を詳細に説明する。以下の実施形態では、検査対象である移動体が用紙であり、自動原稿搬送装置(ADF)の読み取り位置における用紙の搬送速度を検査する検査装置及び検査方法を一例として説明する。
ただし、検査対象である移動体や、その移動体の搬送速度を検査する位置については特に限定しない。例えば、タンデム方式で用紙にカラー画像を形成する画像形成装置における中間転写ベルトを検査対象である移動体としてもよい。また、用紙の搬送速度を検査する位置についても、給紙位置や画像形成を行う際の画像形成位置など、読み取り位置以外であってよい。
図1は、自動原稿搬送装置120における用紙の搬送検査を本実施形態にかかる検査装置1を用いて行う場合を例示する概念図である。図1では、自動原稿搬送装置120の給紙搬送機構の機械的構造を断面で例示している。
図1に示すように、自動原稿搬送装置120において、給紙トレイ121に積載された複数枚の用紙は、読み取り開始とともにピックアップローラ122よって給紙され、搬送ローラ123を介して搬送された後、排紙ローラ126によって排紙トレイ127上に排紙される。この搬送過程において、用紙は、背景板124の読み取り位置に達したところで、ADF原稿ガラス125を介して読み取りが行われる。したがって、自動原稿搬送装置120では、読み取り位置における用紙の搬送位置が予め設計された搬送位置であることが、読み取り精度において重要である。
このため、検査装置1は、自動原稿搬送装置120の読み取り位置において、照射光2による反射光3を読み取って(撮像して)、搬送される用紙の搬送速度を検出する。
具体的には、検査装置1は、自動原稿搬送装置120の読み取り位置において、用紙にレーザ光である照射光2を照射し、その照射光2によって用紙の表面に現れるスペックル画像(図2、スペックル画像G1参照)の反射光3を所定の時間間隔(フレームレート)で撮像する。
ここで、スペックル画像は、レーザ光などのコヒーレント光を照射した領域で、その領域の被写体表面における凹凸構造によって散乱光(反射光3)に生じる明暗の斑点模様である。
そして、検査装置1は、反射光3より所定の時間間隔で撮像された2つのスペックル画像の画像相関に基いて、その時間間隔における移動量、すなわち用紙の搬送速度を検出している。検査装置1は、検出した用紙の搬送速度が予め設定された速度であるか否かを判定することで、用紙の搬送の良否を検査する。
図2は、検査装置1の構成を例示するブロック図である。検査装置1は、レーザ光源11と、ビームスプリッタ12と、カメラ13と、カメラ画像メモリ14と、画像読出部15と、移動量算出部16と、第1メモリ17と、バンドパスフィルタ部18と、第2メモリ19と、判別部20と、出力部21とを備える。
具体的には、検査装置1のレーザ光源11、ビームスプリッタ12、カメラ13は、用紙Pの表面にレーザ光である照射光2を照射し、用紙Pからの反射光3を撮像するための光学系機器である。また、検査装置1のカメラ画像メモリ14、画像読出部15、移動量算出部16、第1メモリ17、バンドパスフィルタ部18、第2メモリ19、判別部20、出力部21は、ビームスプリッタ12で撮像された画像を、CPU(Central Processing Unit)がRAM(Random Access Memory)に展開されたプログラムを実行することで処理するPC(Personal Computer)等の情報処理機器であってよい。
レーザ光源11は、レーザ光である照射光2を出射する発光素子である。レーザ光源11より出射された照射光2は、ビームスプリッタ12により反射され、搬送中の用紙Pの表面において、搬送方向(図示例では右から左)に対して略垂直に照射される。この照射光2が用紙Pの表面に照射されることによって、用紙Pの表面には凹凸構造による散乱でスペックルが生じることとなる。
用紙Pからの反射光3は、ビームスプリッタ12を透過してカメラ13に入射される。したがって、カメラ13では、搬送方向(図示例では右から左)に対して略垂直に用紙Pの表面に照射された照射光2の反射光3による撮像を行うことができる。カメラ13は、反射光3を所定の時間間隔(フレームレート)で撮像する。所定のフレームレートで撮像される撮像画像Gには、用紙Pの表面に照射光2を照射した際に、凹凸構造による散乱で生じるスペックル画像G1が含まれる。
図3は、用紙Pの斜め上から照射光2を照射する場合を例示する概念図である。図4は、図3に例示した構成で用紙Pの移動量を算出した場合を示すグラフである。
図3に示すように、用紙Pの斜め上から照射光2を照射する場合は、用紙Pの搬送方向とは略垂直な上下方向に用紙Pが動くことで、反射光3によるスペックル画像G1にぶれが生じる。すなわち、搬送方向の速度成分に、上下方向の動きが加わることから、スペックル画像G1によって搬送方向の速度(移動量)を検出した場合には、図4に示すように、時間ごとの搬送方向の移動量において、上下方向の動きに対応したうねりが生じることとなる。
図5は、用紙Pの略垂直上から照射光2を照射する場合を例示する概念図である。図6は、図5に例示した構成で用紙Pの移動量を算出した場合を示すグラフである。
図5に示すように、用紙Pの略垂直上から照射光2を照射する場合は、用紙Pの搬送方向とは略垂直な上下方向に用紙Pが動いたとしても、反射光3によるスペックル画像G1にぶれが生じることはない。このため、スペックル画像G1によって搬送方向の速度(移動量)を検出した場合には、図6に示すように、時間ごとの搬送方向の移動量において、上下方向の動きに対応したうねりが生じることはなく、搬送方向の速度成分を精度よく検出することができる。
カメラ画像メモリ14は、カメラ13により所定のフレームレートで撮像された撮像画像Gを逐次記憶(スタック)する。画像読出部15は、カメラ画像メモリ14に逐次記憶された撮像画像Gを順次読み出して移動量算出部16へ出力する。具体的には、t番目のフレームの撮像画像Gであるスペックル画像の読み出し(151)と、その次のフレームの撮像画像Gであるt+1番目のスペックル画像の読み出し(152)とを行って移動量算出部16へ出力する。
移動量算出部16は、t番目のスペックル画像、t+1番目のスペックル画像の画像相関に基づいて、時間間隔(t番目〜t+1番目までの時間)ごとに用紙Pの搬送速度(移動量)を算出する。第1メモリ17は、移動量算出部16が算出した移動量を順次記憶する。
図7は、2つのスペックル画像(t番目のスペックル画像、t+1番目のスペックル画像)の画像相関に基づいた移動量算出を例示する概念図である。図7に示すように、画像読出部15は、2つのスペックル画像の相関演算(例えば位相限定相関)を行って相関のピークを求め、その相関のピークに対応した被写体(用紙P)の移動量(ベクトル量)を算出する。この相関演算は、搬送方向(副走査方向)をX軸方向、主走査方向をY軸方向とした場合、X軸方向及びY軸方向の両方向で行う。これにより、X軸方向及びY軸方向における用紙Pの移動量を算出できる。
図8〜図12は、時間間隔ごとの用紙Pの移動量の算出を例示する概念図である。具体的には、図8は、時刻0〜1の時間のX軸方向及びY軸方向における移動量の算出を例示する図である。以下、図9は時刻1〜2の時間、図10は時刻2〜3の時間、図11は時刻3〜4の時間、図12は時刻4〜5の時間のX軸方向及びY軸方向における移動量の算出を例示する図である。
図8〜図12に示すように、移動量算出部16は、時刻1〜5までの時間間隔ごとに、照射光2の照射範囲Rで生じるスペックル画像G1のX軸方向及びY軸方向の相関演算によって、X軸方向及びY軸方向における用紙Pの移動量を算出する。したがって、第1メモリ17には、図8〜図12における時刻−移動量グラフに相当するデータが蓄積されることとなる。
図2に戻り、バンドパスフィルタ部18は、第1メモリ17に順次記憶された移動量を読み出し、所定の帯域の変動成分を透過させるフィルタ処理を行う。第2メモリ19は、バンドパスフィルタ部18によるフィルタ処理後の移動量を順次記憶する。
図13は、バンドパスフィルタ部18におけるフィルタ処理を例示する概念図である。図13に示すように、移動量の変動成分には、FFT(高速フーリエ変換)による周波数の分布からも明らかなように、搬送方向の微変動成分以外の、垂直方向において所定の周期で現れるうねり成分に呼応した変動成分などが含まれる。
したがって、バンドパスフィルタ部18では、移動量の変動成分において、搬送方向の微変動成分の帯域を透過させるフィルタ処理を行うことで、搬送方向の微変動成分を精度よく検出できるようにする。具体的には、バンドパスフィルタ部18は、垂直方向に所定の周期で現れるうねり成分の帯域を不透過とし、その周期以外の帯域を透過させるバンドパスフィルタ処理を行う。
判別部20は、第2メモリ19に順次記憶されたフィルタ処理後の移動量に基いて、用紙Pの搬送の良否を判別する。例えば、判別部20は、検出された用紙Pの搬送速度(移動量)が、ROMなどで予め設定された搬送速度を中心に所定の範囲(例えば2ピクセル程度)内にある場合に、用紙Pの搬送速度の検査結果は良好なものと判別する。また、用紙Pの搬送速度が所定の範囲(例えば2ピクセル程度)を超えた場合には、用紙Pの搬送速度の検査結果は不良なものと判別する。出力部21は、判別部20の判別結果をディスプレイ表示や音声出力などでユーザに対して出力する。
以上のように、検査装置1は、レーザ光源11と、検査対象である用紙Pの搬送方向に対して略垂直な方向からレーザ光源11からのレーザ光を用紙Pに照射する照射手段としてのビームスプリッタ12と、レーザ光の照射により用紙Pの表面に現れるスペックル画像G1を所定の時間間隔で撮像するカメラ13と、所定の時間間隔で撮像された2つのスペックル画像の画像相関に基いて、時間間隔ごとに用紙Pの搬送速度を算出する移動量算出部16と、時間間隔ごとに算出された搬送速度に対して所定の帯域の変動成分を透過させるフィルタ処理を行うバンドパスフィルタ部18と、フィルタ処理後の搬送速度に基いて用紙Pの搬送の良否を判別する判別部20と、を備える。
したがって、検査装置1は、搬送方向とは略垂直な上下動が搬送速度の速度成分に含まれて検出されることを防止できるとともに、フィルタ処理によって搬送方向の微変動成分以外の変動成分を除去できることから、用紙Pの搬送速度を精度よく検査することができる。
なお、上記実施形態では、本発明を用紙搬送の検査装置に適用した例について説明したが、本発明は、用紙搬送の検査装置に限らず、移動体の搬送を検査するあらゆる検査装置に対して広く適用することができる。また、上記実施形態として開示した技術事項は、本発明の好ましい適用例を例示したものであり、本発明の技術的範囲が上記実施形態として開示した技術事項に限定されるものではない。本発明の技術的範囲は、上記実施形態として開示した具体的な技術事項に加え、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において容易に想到し得る様々な変形例、代替技術を含むものである。
1…検査装置、2…照射光、3…反射光、11…レーザ光源、12…ビームスプリッタ、13…カメラ、14…カメラ画像メモリ、15…画像読出部、16…移動量算出部、17…第1メモリ、18…バンドパスフィルタ部、19…第2メモリ、20…判別部、21…出力部、120…自動原稿搬送装置、121…給紙トレイ、122…ピックアップローラ、123…搬送ローラ、124…背景板、125…ADF原稿ガラス、126…排紙ローラ、127…排紙トレイ、G…撮像画像、G1…スペックル画像、P…用紙、R…照射範囲

Claims (4)

  1. レーザ光源と、
    検査対象である移動体の搬送方向に対して略垂直な方向から前記レーザ光源からのレーザ光を前記移動体に照射する照射手段と、
    前記レーザ光の照射により前記移動体の表面に現れるスペックル画像を所定の時間間隔で撮像する撮像手段と、
    前記所定の時間間隔で撮像された2つのスペックル画像の画像相関に基いて、前記時間間隔ごとに前記移動体の搬送速度を算出する算出手段と、
    前記時間間隔ごとに算出された搬送速度に対して所定の帯域の変動成分を透過させるフィルタ処理を行うフィルタ手段と、
    前記フィルタ処理後の搬送速度に基いて前記移動体の搬送の良否を判別する判別手段と、
    を備える検査装置。
  2. 前記照射手段は、前記レーザ光源からのレーザ光を反射させて前記移動体に略垂直な方向から照射し、当該移動体からの反射光を透過するビームスプリッタであり、
    前記撮像手段は、前記ビームスプリッタを透過した反射光を撮像する、
    請求項1に記載の検査装置。
  3. 前記フィルタ手段は、前記移動体が搬送方向に移動する際に当該搬送方向に対する略垂直方向に所定の周期で現れるうねり成分を除去し、当該周期以外の帯域の変動成分を透過させる、
    請求項1又は2に記載の検査装置。
  4. 検査対象である移動体の搬送の良否を判別する検査装置における検査方法であって、
    前記移動体の搬送方向に対して略垂直な方向からレーザ光源からのレーザ光を前記移動体に照射する照射工程と、
    前記レーザ光の照射により前記移動体の表面に現れるスペックル画像を所定の時間間隔で撮像する撮像工程と、
    前記所定の時間間隔で撮像された2つのスペックル画像の画像相関に基いて、前記時間間隔ごとに前記移動体の搬送速度を算出する算出工程と、
    前記時間間隔ごとに算出された搬送速度に対して所定の帯域の変動成分を透過させるフィルタ処理を行うフィルタ工程と、
    前記フィルタ処理後の搬送速度に基いて前記移動体の搬送の良否を判別する判別工程と、
    を含む検査方法。
JP2012277227A 2012-12-19 2012-12-19 検査装置及び検査方法 Pending JP2014119432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012277227A JP2014119432A (ja) 2012-12-19 2012-12-19 検査装置及び検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012277227A JP2014119432A (ja) 2012-12-19 2012-12-19 検査装置及び検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014119432A true JP2014119432A (ja) 2014-06-30

Family

ID=51174371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012277227A Pending JP2014119432A (ja) 2012-12-19 2012-12-19 検査装置及び検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014119432A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017142195A (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 コニカミノルタ株式会社 移動量検出装置、画像形成装置および移動量検出方法
JP2017141067A (ja) * 2016-02-08 2017-08-17 コニカミノルタ株式会社 移動量検出器、およびそれを備えた画像形成装置
WO2019130648A1 (ja) 2017-12-26 2019-07-04 キヤノン電子株式会社 シート給送装置、シート給送装置の制御方法、及びプログラム
US11591175B2 (en) 2017-12-26 2023-02-28 Canon Denshi Kabushiki Kaisha Sheet feeder, control method of sheet feeder, and storage medium
JP7345077B1 (ja) 2022-05-20 2023-09-14 株式会社アマダ 加工機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004226283A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Canon Inc 移動方向判別センサ
JP2006300763A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Mitsutoyo Corp 変位検出装置
JP2010055064A (ja) * 2008-08-01 2010-03-11 Ricoh Co Ltd 速度検出装置及び多色画像形成装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004226283A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Canon Inc 移動方向判別センサ
JP2006300763A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Mitsutoyo Corp 変位検出装置
JP2010055064A (ja) * 2008-08-01 2010-03-11 Ricoh Co Ltd 速度検出装置及び多色画像形成装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017141067A (ja) * 2016-02-08 2017-08-17 コニカミノルタ株式会社 移動量検出器、およびそれを備えた画像形成装置
JP2017142195A (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 コニカミノルタ株式会社 移動量検出装置、画像形成装置および移動量検出方法
US10054888B2 (en) 2016-02-12 2018-08-21 Konica Minolta, Inc. Device for detecting travel distance, image forming apparatus, and method for detecting travel distance
WO2019130648A1 (ja) 2017-12-26 2019-07-04 キヤノン電子株式会社 シート給送装置、シート給送装置の制御方法、及びプログラム
US11591175B2 (en) 2017-12-26 2023-02-28 Canon Denshi Kabushiki Kaisha Sheet feeder, control method of sheet feeder, and storage medium
JP7345077B1 (ja) 2022-05-20 2023-09-14 株式会社アマダ 加工機
WO2023224089A1 (ja) * 2022-05-20 2023-11-23 株式会社アマダ 加工機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014119432A (ja) 検査装置及び検査方法
JP2011158453A (ja) 平板ガラス表面の異物検出装置
JP5670915B2 (ja) 外観検査装置
JPWO2013011586A1 (ja) 帯状体の端部位置検出装置及び帯状体の端部位置検出方法
JP2008256616A (ja) 表面欠陥検査システム、方法及びプログラム
JP2008025990A (ja) 鋼帯表面欠陥の検出方法及び検出装置
JP2012251983A (ja) ラップフィルム皺検査方法及び装置
JP5654486B2 (ja) 外観検査装置
JP2010044004A (ja) 透過光検出装置、透過光検出方法、透過光検出プログラム及びシート材の製造方法
JP6520271B2 (ja) 印刷物検査装置及び印刷物検査方法
JP5902067B2 (ja) 紙粉の付着量検査方法および紙粉付着量検査装置
JP2005083906A (ja) 欠陥検出装置
JP6046485B2 (ja) 検査装置及び検査方法
KR20100026619A (ko) 디스플레이용 평판 유리 검사 장치 및 그 방법
JP2012247278A (ja) すき入れ位置検査方法
JP2012168133A (ja) 卵検査装置
JP2012088291A (ja) X線検査装置
JP6288218B2 (ja) エッジ位置検出装置、搬送装置、画像形成装置及びエッジ位置検出方法
JP2017181136A (ja) 表面欠陥検出方法および表面欠陥検出装置
WO2015159352A1 (ja) ウェブ検査装置、ウェブ検査方法、ウェブ検査プログラム
JP2009047517A (ja) 検査装置
JP3340879B2 (ja) 表面欠陥検出方法および装置
KR101243126B1 (ko) 가시광선을 이용한 강판의 에지 결함 검출 장치 및 그 검출 방법
JP6409606B2 (ja) キズ欠点検査装置およびキズ欠点検査方法
KR20240067222A (ko) 시트 형상물의 요철 측정 장치, 시트 형상물의 요철 측정 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20161017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20161017

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170328