JP2014119146A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】レシーバから異音が発生することなく、冷媒回路を循環する冷媒量を最適な冷媒量に調整できるようにする。
【解決手段】圧縮機1、凝縮器2、高圧側絞り装置3、低圧側絞り装置4、蒸発器5を配管により接続して冷媒回路が形成される。冷媒回路に、冷媒を溜めるレシーバ6が設けられる。レシーバ6は1つの出入口7を備え、高圧側絞り装置3と低圧側絞り装置4とをつなぐ接続配管8から分岐した連結管9がレシーバ6の出入口7に接続される。レシーバ6は、接続配管8の上方に位置し、連結管9は上方に向かって延びる。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷媒を溜めるレシーバを利用して、冷媒回路を流れる冷媒量を調整する空気調和機に関する。
空気調和機において、圧縮機、四方弁、凝縮器、絞り装置、蒸発器が順に配管により接続され、冷媒が冷媒回路を循環する冷凍サイクルが形成される。特許文献1に記載された空気調和機では、凝縮器と蒸発器との間に、冷媒を溜めるレシーバが設けられ、レシーバの前後に高圧側絞り装置と低圧側絞り装置とが接続される。冷媒の状態量が目標値になるように、各絞り装置の開口面積が制御され、冷凍サイクルを最適に維持する運転が行われる。
上記の空気調和機において、凝縮器で凝縮された冷媒は、高圧側絞り装置で減圧されて、レシーバに流入する。そして、レシーバから排出された冷媒は低圧側絞り装置で減圧されて、蒸発器へ供給される。
特開平10−89780号公報
上記の空気調和機のレシーバには、出入口が2つあり、レシーバは冷媒回路中に設けられているので、一方が入口となり、他方が出口となって、冷媒は必ずレシーバを通る。そして、レシーバには、冷媒が溜まっている。ここで、最適な冷媒量となるように、冷媒回路を循環する冷媒量を調整するために、高圧側絞り装置が絞られると、絞り装置の出口側の圧力が下がり、冷媒は気液二相の状態となる。レシーバの入口から気液二相の冷媒が流入する。このとき、レシーバ内の液面にガスが浮かび上がって、異音が発生する。
本発明は、上記に鑑み、レシーバから異音が発生することなく、冷媒回路を循環する冷媒量を最適な冷媒量に調整することができる空気調和機の提供を目的とする。
本発明は、圧縮機、凝縮器、高圧側絞り装置、低圧側絞り装置、蒸発器を配管により接続して冷媒回路が形成され、冷媒回路に、冷媒を溜めるレシーバが設けられたものである。レシーバは1つの出入口を備え、高圧側絞り装置と低圧側絞り装置とをつなぐ接続配管から分岐した連結管がレシーバの出入口に接続される。
レシーバの出入口が1つであるので、冷媒がレシーバに流れ込みにくくなり、勢いよく冷媒がレシーバに流入することを防ぐことができ、冷媒がレシーバに流れ込んだときに発生する異音を抑制することができる。
そして、前記高圧側絞り装置および前記低圧側絞り装置を制御する制御装置が設けられ、制御装置は、レシーバに冷媒を溜めるとき、高圧側絞り装置を通る冷媒量が低圧側絞り装置を通る冷媒量よりも多くなるように、高圧側絞り装置および低圧側絞り装置を動作させ、レシーバに溜まっている冷媒を減らすとき、低圧側絞り装置を通る冷媒量が高圧側絞り装置を通る冷媒量よりも多くなるように、高圧側絞り装置および低圧側絞り装置を動作させるようにしてもよい。高圧側絞り装置および低圧側絞り装置の動作により、両絞り装置の間の冷媒量を増減でき、冷媒回路を循環する冷媒量を調整することが可能となる。
制御装置は、起動時、冷媒回路を循環する冷媒を増やすために、低圧側絞り装置を通る冷媒量を多くし、高圧側絞り装置と低圧側絞り装置との間を液冷媒が通るように、高圧側絞り装置を動作させるようにしてもよい。低圧側絞り装置を通過する冷媒量を高圧側絞り装置を通過する冷媒量より多くしながら、高圧側絞り装置を通過する冷媒量をさらに増やすことにより、連結管に液冷媒が流れるようになる。ガス冷媒がレシーバに流れ込まなくなるので、異音が発生することはない。
連結管は接続配管の上方に位置し、連結管と接続配管とがY形に接続されるようにしてもよい。連結管と接続配管とが傾斜して接続されることにより、接続配管から連結管に、あるいは連結管から接続配管に冷媒がスムーズに流れる。冷媒回路を循環する冷媒量の調整をすばやく行える。また、レシーバが接続配管よりも上方に位置することにより、圧縮機潤滑用オイルがレシーバに溜まることを防げる。
圧縮機および室外熱交換器を内装した室外機に、レシーバが設けられ、レシーバは室外熱交換器の圧縮機側の近傍に固定されるようにしてもよい。室外熱交換器と圧縮機とを接続する配管は冷媒回路の他の配管よりも大径とされる。このような配管にレシーバを固定することにより、レシーバの振動を防止でき、異音の発生を抑制できる。
本発明によると、1つの出入口を有するレシーバを2つの絞り装置の間の配管に接続することにより、冷媒がレシーバに流入するときに発生する異音を抑制しながら、冷媒回路を循環する冷媒量を調整することができる。
本発明の空気調和機の冷媒回路を示す図 冷房運転時の冷凍サイクルを示す図 暖房運転時の冷凍サイクルを示す図 室外機におけるレシーバの配置図 (a)室外機の内部平面図、(b)室外機の内部斜視図、(c)室外機の内部斜視図、(d)室外機の内部正面図、(e)室外機の内部側面図 空気調和機の制御ブロック図 連結管と接続配管との接続形態を示す図 室外機におけるレシーバの配置図
本実施形態の空気調和機は、図1に示すように、圧縮機1、凝縮器2、高圧側絞り装置3、低圧側絞り装置4、蒸発器5を配管で接続した冷媒回路を備えている。冷媒の流れ方向に沿って、上流側から順に圧縮機1、凝縮器2、高圧側絞り装置3、低圧側絞り装置4、蒸発器5が配置される。
冷媒回路を流れる冷媒の流量を調整するために、冷媒回路に、冷媒を溜めるレシーバ6が設けられる。レシーバ6は、1つの出入口7を備えている。レシーバ6は、高圧側絞り装置3と低圧側絞り装置4との間に介装される。高圧側絞り装置3と低圧側絞り装置4とをつなぐ接続配管8から分岐した連結管9が設けられる。連結管9が、レシーバ6の出入口7に接続される。高圧側および低圧側絞り装置3,4は、冷媒の流量または圧力を調整する膨張弁とされる。なお、絞り装置として、複数のキャピラリチューブを並べて、流路を切り替えるものであってもよい。
本空気調和機は、室内機10と室外機11とからなるセパレートタイプである。空気調和機は、冷房運転、暖房運転などの空調運転を行う。図2に示すように、冷媒回路に四方弁12が設けられる。室内機10に、室内熱交換器13が配され、室外機11に、圧縮機1、四方弁12、室外熱交換器14、第1絞り装置15、第2絞り装置16およびレシーバ6が配される。各熱交換器13,14に対して、それぞれ送風機が設けられる。なお、図中、17は冷媒の充填時などに使用する二方弁、18は同じく三方弁、19はバイパス配管用の二方弁である。
圧縮機1から吐出された冷媒が、空調運転に応じて四方弁12により流れ方向を切り替えられ、冷媒が凝縮器2、高圧側絞り装置3、低圧側絞り装置4、蒸発器5を経て圧縮機1に戻る。このように冷媒が冷媒回路を循環する冷凍サイクルが形成される。図2に示すように、冷房運転あるいは除霜運転のとき、室内熱交換器13が蒸発器となり、室外熱交換器14が凝縮器となる。第1絞り装置15が高圧側絞り装置となり、第2絞り装置16が低圧側絞り装置となる。暖房運転のときには、室内熱交換器13が凝縮器となり、室外熱交換器14が蒸発器となる。第2絞り装置16が高圧側絞り装置となり、第1絞り装置15が低圧側絞り装置となる。
図3に示すように、レシーバ6は、円筒状の容器である。レシーバ6は、接続配管8および各絞り装置3,4よりも上方に位置する。連結管9は、接続配管8よりも小径とされ、接続配管8の分岐部Aから上方に延びるように設けられる。連結管9の上部がレシーバ6に接続され、下部が接続配管8に接続される。連結管9と接続配管8とは逆T形に接続された構造となる。
レシーバ6の底面に出入口7が形成され、連結管9の上端が出入口7からレシーバ6内に挿入される。レシーバ6の出入口7は下向きとされ、連結管9は上向きに配置される。連結管9のレシーバ6内に位置する上部に、孔が形成され、レシーバ6の底に溜まった潤滑用オイルが孔を通じて冷媒回路に戻される。なお、連結管9の上端がレシーバ6の底面に接続された構造にしてもよい。
室外機11に設けられたレシーバ6は、室外熱交換器14の近傍に配置される。図4、5に示すように、室外機11の左右方向の一側、ここでは右側に圧縮機1が配置され、室外熱交換器14が背面に沿って配置される。室外機11では、遮蔽板30により圧縮機1が収容される機械室33と、室外熱交換器14および送風機32が収容される熱交換室31とに区画される。レシーバ6は、機械室33の背面側に設置され、室外熱交換器14の左右方向の一側、すなわち圧縮機1側の近傍に位置する。
室外熱交換器14の一側には、圧縮機1からの大径の配管34が接続されるとともに、第1絞り装置15につながる配管が接続される。機械室33の背面側には、これらの配管だけでなく、各絞り装置15,16および接続配管8も配置される。したがって、連結管9を短くできる。しかも、レシーバ6が室外機11の背面側に配置されるので、太陽熱の影響を受けにくく、レシーバ6が高温になりにくい。
そして、レシーバ6は圧縮機1からの大径の配管34に固定される。固定方法として、レシーバ6が配管34にろう付けされる、あるいはバンドなどの結束部材によりレシーバ6が固定される。大径の配管34は、冷房運転時における室外熱交換器14の入口に接続される。室外熱交換器14の入口近傍の配管34では、高温高圧のガス冷媒が安定した状態で流れるため、振動が少ない。この配管34にレシーバ6を固定することにより、レシーバ6の振動を抑制することができ、冷媒がレシーバ6に出入りする際の騒音をなくすことができる。
図6に示すように、空気調和機は、冷凍サイクルを制御して、空調運転を制御する制御装置20を備えている。空気調和機には、凝縮器2の温度を検出する凝縮器温度センサ21、蒸発器5の温度を検出する蒸発器温度センサ22、圧縮機1から吐出された冷媒の吐出温度を検出する吐出温度センサ23、室温センサ24、外気温センサ25が設けられる。制御装置20は、所望の空調運転に応じて、これらの温度センサの出力に基づき、圧縮機1、送風機26、高圧側および低圧側絞り装置の動作を制御して、冷凍サイクルを制御する。
なお、制御装置20は、室内機10に設けられた室内制御部と、室外機11に設けられた室外制御部とから構成される。室内制御部と室外制御部とは互いに通信可能に接続され、両者が連携して室内機10および室外機11の動作を制御する。
高圧側絞り装置3および低圧側絞り装置4は同じタイプの絞り装置とされる。例えば絞り装置として膨張弁を使用したとき、0〜500段階の間で開度を可変でき、開度に応じた開口面積となり、通過する冷媒量を可変できる。したがって、各絞り装置3,4の開度の大小は絞り装置3,4を通過する冷媒量の大小に対応する。開度が大きくなるほど、通過する冷媒量は増える。
空調運転が行われるとき、制御装置20は、室温が設定温度になるように冷凍サイクルを制御する。このとき、制御装置20は、空調運転に応じて冷媒回路を循環する冷媒量が最適になるように調整する。冷媒回路に充填された冷媒の一部は、レシーバ6に溜められ、残りの冷媒が冷媒回路を循環する。循環する冷媒量のうち、COPが最大となるときの冷媒量が最適冷媒量される。最適冷媒量は、冷房運転あるいは暖房運転によって異なり、さらに圧縮機1の回転数、外気温、室温によっても異なる。
空調運転が開始すると、制御装置20は、設定温度と室温とに基づいて圧縮機1の目標回転数を設定し、目標回転数に応じて高圧側および低圧側絞り装置3,4の開度を決める。制御装置20は、決められた運転条件にしたがって圧縮機1、各絞り装置3,4、送風機26などを制御する。また、制御装置20は、目標回転数および空調運転の種類(冷房運転、暖房運転など)に応じて高圧側および低圧側絞り装置3,4の初期開度を決める。
空気調和機が停止しているとき、高圧側および低圧側絞り装置3,4は、全開されている。空調運転が開始すると、制御装置20は、各絞り装置3,4のイニシャライズを行う。すなわち、各絞り装置3,4が一旦全閉された後、各絞り装置3,4はそれぞれ初期開度まで開かれる。この後、圧縮機1が起動され、冷媒が冷媒回路を循環する。
ここで、空調運転の起動時に、制御装置20は、低圧側絞り装置4の開度が高圧側絞り装置3の開度よりも大きくなるように、各絞り装置3,4を動作させる。これによって、冷媒回路を循環する冷媒が増えることにより、凝縮器2の出口側の過冷却が大きくなって、空調能力を高めることができる。暖房運転の場合、運転開始からより温度の高い温風を吹き出すことができる。
このとき、制御装置20は、高圧側絞り装置3と低圧側絞り装置4との間を液冷媒が通るように、高圧側絞り装置3を動作させる。すなわち、制御装置20は、凝縮器温度センサ21によって検出された凝縮器2の出口側の冷媒温度に応じて、高圧側絞り装置3を開けていく。ただし、低圧側絞り装置4を通過する冷媒量が高圧側絞り装置3を通過する冷媒量よりも多くなるように、低圧側絞り装置4の開度は高圧側絞り装置3の開度よりも大とされる。
高圧側絞り装置3の開度を大きくしていくことにより、高圧側絞り装置3を通過する凝縮器2からの液冷媒が増える。液冷媒が接続配管8を通過し、連結管9は液冷媒で満たされる。そのため、レシーバ6にガス冷媒が流入することがなくなり、レシーバ6から異音が発生することはない。
制御装置20は、冷凍サイクルが安定したとき、最適冷媒量となるように冷媒量調整制御を行う。冷媒量調整制御では、空調運転の種類、吐出温度、圧縮機の回転数、外気温などの運転状況に応じて、各絞り装置3,4の開度が設定される。一般的に、室外熱交換器14の容量は室内熱交換器13の容量よりも大である。そのため、冷房運転時には、より多くの冷媒が必要となる。したがって、冷房運転時の最適冷媒量は暖房運転時の最適冷媒量よりも多くなる。
冷凍サイクルの安定の判断は、圧縮機1から吐出される冷媒の温度によって行われる。制御装置20は、吐出温度センサ23の出力に基づいて吐出温度の変化を監視する。吐出温度の変化が小さくなったとき、制御装置20は、吐出温度が安定したことを認識し、冷凍サイクルが安定したと判断する。
制御装置20は、冷媒量調整制御を行うとき、現在の運転状況に基づいて高圧側および低圧側絞り装置3,4の開度を決め、決められた開度になるように各絞り装置3,4を制御する。なお、運転状況に応じた各絞り装置3,4の開度は、実験等により予め決められ、メモリに記憶されている。制御装置20は、空調運転中、現在の運転状況に応じた各絞り装置3,4の開度をメモリから読み出し、読み出した開度に応じて各絞り装置3,4を動作させる。
冷房運転が行われるとき、制御装置20は、低圧側絞り装置4を通過する冷媒量が高圧側絞り装置3を通過する冷媒量より多くなるように、各絞り装置3,4を動作させる。すなわち、高圧側絞り装置3の開度を小さくし、低圧側絞り装置4の開度を大きくする。レシーバ6に溜まっている冷媒が冷媒回路に流出し、冷媒回路を循環する冷媒量が増える。
外気温の変化や圧縮機1の回転数の変化などに応じて、冷房運転中に冷媒回路を循環する冷媒量を減らす場合、制御装置20は、低圧側絞り装置4の開度を小さくし、高圧側絞り装置3の開度を大きくする。高圧側絞り装置3を通過する冷媒量が低圧側絞り装置4を通過する冷媒量より多くなって、冷媒が連結管9に流れ込み、レシーバ6に冷媒が流入して、レシーバ6に冷媒が溜まる。
暖房運転が行われるとき、制御装置20は、高圧側絞り装置3を通過する冷媒量が低圧側絞り装置4を通過する冷媒量より多くなるように、各絞り装置3,4を動作させる。すなわち、低圧側絞り装置4の開度を小さくし、高圧側絞り装置3の開度を大きくする。レシーバ6に溜まる冷媒が増えていき、冷媒回路を循環する冷媒量が減る。
外気温の変化や圧縮機1の回転数の変化などに応じて、暖房運転中に冷媒回路を循環する冷媒量を増やす場合、制御装置20は、高圧側絞り装置3の開度を小さくし、低圧側絞り装置4の開度を大きくする。低圧側絞り装置4を通過する冷媒量が高圧側絞り装置3を通過する冷媒量より多くなって、レシーバ6に溜まっている冷媒が連結管9に流れ出し、冷媒回路を循環する冷媒量が増える。
空調運転が停止されるとき、制御装置20は、圧縮機1を停止させるとともに、高圧側および低圧側絞り装置3,4が全開になるように、各絞り装置3,4を動作させる。運転が停止することにより、レシーバ6に対して冷媒の出入りがなくなり、レシーバ6には冷媒が溜まった状態となる。外気温が上昇して、レシーバ6の温度が高くなると、レシーバ6内の冷媒が液膨張したり、ガス化したりする。レシーバ6内の液冷媒が連結管9から接続配管8に押し出され、レシーバ6内の冷媒が減る。これによって、レシーバ6の内圧が高くなって、レシーバ6あるいは連結管9から冷媒が漏れることを防止できる。
空調運転として、自動運転が行われる場合、室温と設定温度との高低差によって冷房運転と暖房運転とが切り替えられる。制御装置20は、運転を切り替えるとき、圧縮機1を一旦停止させ、四方弁12を切り替えて、圧縮機1を再起動する。このとき、制御装置20は、高圧側および低圧側絞り装置3,4のイニシャライズを行う。すなわち、高圧側および低圧側絞り装置3,4は、圧縮機1の停止時に全開された後、圧縮機1の再起動前に全閉されてから、冷媒回路を循環する冷媒が増えるように、それぞれ所定開度にされる。
また、空調運転中、室温が設置温度に達すると、圧縮機1の運転が停止される。室温が変化して、室温と設定温度との差が生じると、圧縮機1が再起動される。あるいは、空調運転の停止後、すぐに運転が再開されるとき、圧縮機1が暖まった状態で圧縮機1が起動される。このような場合、圧縮機1が停止するとき、制御装置20は、高圧側および低圧側絞り装置3,4を現状のまま停止させる。各絞り装置3,4の開度は、圧縮機1が停止したときの開度に維持される。そして、制御装置20は、圧縮機1が起動するとき、現在の開度で各絞り装置3,4を動作させる。なお、空調運転が停止したとき、各絞り装置3,4は全開されるが、すぐに運転が再開されるときのために、制御装置20は、一定時間経過後に各絞り装置3,4を全開するように動作させる。このように各絞り装置3,4を制御することにより、すばやく最適冷媒量になるように、循環する冷媒を調整することができる。
自動運転において、圧縮機1を運転したまま、運転を切り替えるようにしてもよい。運転を切り替えるとき、制御装置20は、圧縮機1を運転したまま四方弁12を切り替え、高圧側および低圧側絞り装置3,4の開度を変えない。運転が切り替わった後、制御装置20は、運転状況に応じて各絞り装置3,4の開度を変える。このようにすることにより、冷凍サイクルが早く安定して、すぐに最適な冷媒量に調整することができる。
上記のように、連結管9によりレシーバ6は接続配管8および各絞り装置3,4よりも高い位置となるような構造になっている。連結管9は接続配管8から上方に延びているので、接続配管8を流れる冷媒は連結管9に流れにくくなり、冷媒が直接レシーバ6に流れ込みにくくなる。しかも、連結管9は接続配管8より小径であるので、接続配管8から連結管9に冷媒が流れにくくなり、これによっても冷媒が直接レシーバ6に流れにくくなる。したがって、レシーバ6から異音が発生することを抑制できる。また、接続配管8を気液二相の冷媒が流れている場合、連結管9に入ったガス冷媒が浮き上がってレシーバ6に入るが、その量はわずかであるため、異音は発生しない。
高圧側絞り装置3を通過する冷媒量が低圧側絞り装置4を通過する冷媒量よりも多くなると、高圧側絞り装置3と低圧側絞り装置4との間の接続配管8における冷媒の圧力が高まり、レシーバ6内にある冷媒の圧力に抗して連結管9内の冷媒を押し上げ、冷媒がレシーバ6に流入する。レシーバ6に冷媒が溜まっていき、冷媒回路を循環する冷媒が減少する。
低圧側絞り装置4を通過する冷媒量が高圧側絞り装置3を通過する冷媒量よりも多くなると、接続配管8における冷媒の圧力が低くなる。レシーバ6内の冷媒が有する圧力および位置エネルギにより、レシーバ6内の冷媒が連結管9を通じて接続配管8に流れ出す。レシーバ6に溜まっている冷媒が排出され、冷媒回路を循環する冷媒が増える。
また、冷媒には潤滑用オイルが含まれている。このオイルがレシーバ6に流入して、レシーバ6の底に溜まるが、オイルはレシーバ6の底面の出入口7から連結管9を通じて接続配管8に流れ落ちる。したがって、オイルはレシーバ6に溜まらず、冷媒回路にオイルを必ず戻すことができる。
接続配管8と連結管9との他の接続形態を図7に示す。連結管9と接続配管8とはY形に接続される。図7(a)に示すように、冷媒の流れ方向に対して、連結管9は、接続配管8の分岐部Aの下流側に位置し、連結管9は、接続配管8に対して下流側に向かって延びている。このような下流側に向いた横Y形の接続形態では、図3のように連結管9と接続配管8とを逆T形に接続した場合に比べて、冷媒が接続配管8から連結管9に流れやすくなり、レシーバ6に溜まるスピードが速くなる。冷媒回路を循環する冷媒を少なくするときに、好適な形態である。
図7(b)に示すように、連結管9は、接続配管8の分岐部Aの上流側に位置し、連結管9は、接続配管8に対して上流側に向かって延びている。このような上流側に向いた横Y形の接続形態では、図3のように連結管9と接続配管8とを逆T形に接続した場合に比べて、レシーバ6から接続配管8に冷媒が流れやすくなり、すばやく冷媒を冷媒回路に戻すことができる。冷媒回路を循環する冷媒を多くするときに、好適な形態である。また、レシーバ6からの冷媒は接続配管8の冷媒の流れを阻害せず、冷媒回路を循環する冷媒の圧力変動を抑制できる。なお、図7の(a)の接続形態および(b)の接続形態では、冷房運転あるいは暖房運転に応じて、冷媒の流れ方向が変わることにより、接続形態がいずれか一方の形態となる。また、接続配管8を直線状にして、連結管9を接続配管8から斜め上に延びるように接続してもよい。
図7(c)に示すように、連結管9と接続配管8とは逆Y形に接続される。接続配管8が山形に形成され、分岐部Aが頂上に位置する。連結管9は分岐部Aから上に向かうように延びている。このような逆Y形の接続形態では、図3のように連結管9と接続配管8とを逆T形に接続した場合に比べて、冷媒は接続配管8からレシーバ6に流れ込みやすく、かつレシーバ6から接続配管8に冷媒が流れ出やすい。また、冷房運転、暖房運転にかかわらず、冷媒の流れに対する接続形態は変わらない。
なお、レシーバ6の配置として、図8に示すように、室外機11の熱交換室31にレシーバ6を設置してもよい。レシーバ6は、支持部材を介して遮蔽板30に固定される。したがって、レシーバ6は、室外熱交換器14の圧縮機1側の近傍に位置に位置する。レシーバ6が熱交換室33に配置されることにより、レシーバ6は熱交換室33を通り抜ける風にさらされる。レシーバ6に気液二相状態の冷媒が溜まっているとき、ガス冷媒が冷やされて、液冷媒になる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。高圧側絞り装置3と低圧側絞り装置4とが異なるタイプのものを使用してもよい。この場合、各絞り装置3,4の開度と通過する冷媒量との関係は、使用するタイプによって異なる。各絞り装置3,4の開度と通過する冷媒量との関係は、実験等により予め決められ、メモリに記憶されている。制御装置20は、レシーバ6から冷媒を排出するとき、低圧側絞り装置4を通過する冷媒量が高圧側絞り装置3を通過する冷媒量より多くなるように、各絞り装置3,4の開度を制御する。レシーバ6に冷媒を溜めるとき、高圧側絞り装置3を通過する冷媒量が低圧側絞り装置4を通過する冷媒量より多くなるように、各絞り装置3,4の開度を制御する。
以上の通り、本発明の空気調和機は、圧縮機1、凝縮器2、高圧側絞り装置3、低圧側絞り装置4、蒸発器5を配管により接続して冷媒回路が形成され、冷媒回路に、冷媒を溜めるレシーバ6が設けられ、レシーバ6は1つの出入口7を備え、高圧側絞り装置3と低圧側絞り装置4とをつなぐ接続配管8から分岐した連結管9がレシーバ6の出入口7に接続されたものである。冷媒がレシーバ6に流れ込みにくくなり、勢いよく冷媒がレシーバ6に流入することを防ぐことができ、冷媒がレシーバ6に流れ込んだときに発生する異音を抑制することができる。
前記高圧側絞り装置3および前記低圧側絞り装置4を制御する制御装置20が設けられ、制御装置20は、レシーバ6に冷媒を溜めるとき、高圧側絞り装置3を通る冷媒量が低圧側絞り装置4を通る冷媒量よりも多くなるように、高圧側絞り装置3および低圧側絞り装置4を動作させ、レシーバ6に溜まっている冷媒を減らすとき、低圧側絞り装置4を通る冷媒量が高圧側絞り装置3を通る冷媒量よりも多くなるように、高圧側絞り装置3および低圧側絞り装置4を動作させる。高圧側絞り装置3および低圧側絞り装置4の動作により、両絞り装置3,4の間の冷媒量を増減できる。
制御装置20は、起動時、冷媒回路を循環する冷媒を増やすために、低圧側絞り装置4を通る冷媒量を多くし、高圧側絞り装置3と低圧側絞り装置4との間を液冷媒が通るように、高圧側絞り装置3を動作させる。空調運転の起動時に、冷媒回路を循環する冷媒が増えることにより、空調能力がアップする。接続配管8に液冷媒が流れるので、連結管9が液冷媒で満たされ、ガス冷媒がレシーバ6に流れ込まなくなって、異音が発生しない。
連結管9は接続配管8の上方に位置し、連結管9と接続配管8とがY形に接続される。レシーバ6は接続配管8および高圧側および低圧側絞り装置3,4よりも上方に位置することになり、ガス冷媒の混じった冷媒がレシーバ6に流入することをなくすことができ、異音の発生を抑制できる。また、連結管9と接続配管8とが傾斜して接続されることにより、接続配管8から連結管9に、あるいは連結管9から接続配管8に冷媒がスムーズに流れる。
圧縮機1および室外熱交換器14を内装した室外機11に、レシーバ6が設けられ、レシーバ6は室外熱交換器14の圧縮機1側の近傍に固定される。室外熱交換器14と圧縮機1とを接続する大径の配管34にレシーバ6を固定することができ、レシーバ6の振動を防止でき、異音の発生を抑制できる。
1 圧縮機
2 凝縮器
3 高圧側絞り装置
4 低圧側絞り装置
5 蒸発器
6 レシーバ
7 出入口
8 接続配管
9 連結管
10 室内機
11 室外機
12 四方弁
13 室内熱交換器
14 室外熱交換器
15 第1絞り装置
16 第2絞り装置
20 制御装置
21 凝縮器温度センサ
22 蒸発器温度センサ
23 吐出温度センサ
24 室温センサ
25 外気温センサ
A 分岐部

Claims (5)

  1. 圧縮機、凝縮器、高圧側絞り装置、低圧側絞り装置、蒸発器を配管により接続して冷媒回路が形成され、冷媒回路に、冷媒を溜めるレシーバが設けられ、レシーバは1つの出入口を備え、高圧側絞り装置と低圧側絞り装置とをつなぐ接続配管から分岐した連結管がレシーバの出入口に接続されたことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記高圧側絞り装置および前記低圧側絞り装置を制御する制御装置が設けられ、制御装置は、レシーバに冷媒を溜めるとき、高圧側絞り装置を通る冷媒量が低圧側絞り装置を通る冷媒量よりも多くなるように、高圧側絞り装置および低圧側絞り装置を動作させ、レシーバに溜まっている冷媒を減らすとき、低圧側絞り装置を通る冷媒量が高圧側絞り装置を通る冷媒量よりも多くなるように、高圧側絞り装置および低圧側絞り装置を動作させることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 制御装置は、起動時、冷媒回路を循環する冷媒を増やすために、低圧側絞り装置を通る冷媒量を多くし、高圧側絞り装置と低圧側絞り装置との間を液冷媒が通るように、高圧側絞り装置を動作させることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機。
  4. 連結管は接続配管の上方に位置し、連結管と接続配管とがY形に接続されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機。
  5. 圧縮機および室外熱交換器を内装した室外機に、レシーバが設けられ、レシーバは室外熱交換器の圧縮機側の近傍に固定されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和機。
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