JP2007101127A - 空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】均油管を用いないでも各室外機の油量のバランスを保つことができ、現地での据付工事性がよい空気調和装置を得る。
【解決手段】圧縮機1、室外側熱交換器17、油分離器2を有し、並列に接続された複数台の室外機を絞り手段19と室内側熱交換器20を有する室内機21に接続した冷媒回路と、油分離器2に接続されたオイルタンク3とを備え、通常運転時は、オイルタンク3に油を溜め、均油運転時は、室外機のうち、高周波数で運転している室外機のオイルタンク3から油を高周波で運転している圧縮機1内に供給するとともに、通常運転と均油運転を繰り返す均油運転制御手段24とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】圧縮機1、室外側熱交換器17、油分離器2を有し、並列に接続された複数台の室外機を絞り手段19と室内側熱交換器20を有する室内機21に接続した冷媒回路と、油分離器2に接続されたオイルタンク3とを備え、通常運転時は、オイルタンク3に油を溜め、均油運転時は、室外機のうち、高周波数で運転している室外機のオイルタンク3から油を高周波で運転している圧縮機1内に供給するとともに、通常運転と均油運転を繰り返す均油運転制御手段24とを備える。
【選択図】図1
Description
この発明は、複数台の室外機を有する空気調和装置に係り、特に、各室外機の油量を一定量確保することができる空気調和装置に関する。
従来のマルチエアコンは、複数台の室外機と複数台の室内機を備え、室外機は各々の液管、ガス管、および室内機、各々の液管、ガス管を、室外機と室内機間の共通の液管とガス管に夫々接続して冷媒輸送を行い、また、各室外機の圧縮機を均圧管と、均油管とで連絡して各室外機の圧縮機に対する給油量のバランスを保っている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−28215公報(段落0012、図1)
複数台接続の従来マルチエアコンは、圧縮機間に均油管を設けることで圧縮機内の油の偏在を回避しているが、均油管を用いる場合、現地での据付工事性が悪いことや、コスト面でも問題があった。また、圧縮機内の油量が適度でないと、圧縮機の性能が低下するため消費電力が増加するという問題があった。
この発明は、上述のような問題を解決するためになされたもので、均油管を用いないでも各室外機の油量を一定量確保することができ、現地での据付工事性がよく、また、消費電力が過度に増加しない空気調和装置を得ることを目的とする。
この発明に係る空気調和装置は、圧縮機、室外機側熱交換器、油分離器を有し、並列に接続された複数台の室外機を絞り手段と室内側熱交換器を有する室内機に接続した冷媒回路を備えた空気調和装置において、前記油分離器に接続されたオイルタンクと、通常運転時は、前記オイルタンクに油を溜め、均油運転時は、前記室外機のうち、高周波数で運転している室外機のオイルタンクから油を前記高周波で運転している圧縮機内に供給するとともに、前記通常運転と前記均油運転を繰り返す均油運転制御手段と、を備えたものである。
この発明によれば、油分離器に接続されたオイルタンクと、通常運転時は、前記オイルタンクに油を溜め、均油運転時は、室外機のうち、高周波数で運転している室外機のオイルタンクから油を前記高周波数で運転している圧縮機内に供給するとともに、前記通常運転と前記均油運転を繰り返す均油運転制御手段と、を備えたので、均油管を用いないでも、各室外機の油量を一定量確保することができ、現地での据付工事性をよくすることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明に係わる実施の形態1を示す空気調和装置の冷媒回路図、図2は返油回路図、図3は動作フローチャート、図4は均油運転説明図、図5は運転制御周波数例を示す図である。
図1において、この実施形態1による空気調和装置は、二つの室外機18a、18bと室内機21を備えている。室外機18aは、圧縮機1a、油分離器2a、四方切換弁16a、室外機側熱交換器17a、オイルタンク3aから構成され、室外機18bは、圧縮機1b、油分離器2b、四方切換弁16b、室外機側熱交換器17b、オイルタンク3bから構成されている。
そして、室外機18aと室外機18bは、液側分配器22およびガス側分配器23を介して並列に配管接続されている。以上のような配管接続により、空気調和装置の冷媒回路が構成されている。
図1は、この発明に係わる実施の形態1を示す空気調和装置の冷媒回路図、図2は返油回路図、図3は動作フローチャート、図4は均油運転説明図、図5は運転制御周波数例を示す図である。
図1において、この実施形態1による空気調和装置は、二つの室外機18a、18bと室内機21を備えている。室外機18aは、圧縮機1a、油分離器2a、四方切換弁16a、室外機側熱交換器17a、オイルタンク3aから構成され、室外機18bは、圧縮機1b、油分離器2b、四方切換弁16b、室外機側熱交換器17b、オイルタンク3bから構成されている。
そして、室外機18aと室外機18bは、液側分配器22およびガス側分配器23を介して並列に配管接続されている。以上のような配管接続により、空気調和装置の冷媒回路が構成されている。
また、室外機18aにおいて、油分離器2aの下部からキャピラリーチューブ6aを介してオイルタンク3aの下部と接続する返油管7aと、オイルタンク3aの上部と圧縮機1aの吸入管を接続する油供給管8aと、返油管7aのキャピラリーチューブ6aの流入側とオイルタンク3aの上部との間の返油管9aに設けられた第1の電磁弁4aと、オイルタンク3aの下部と油供給管8aとの間に設けられた第2の電磁弁5aとが設けられている。
また、室外機18bにおいて、油分離器2bの下部からキャピラリーチューブ6bを介してオイルタンク3bの下部と接続する返油管7bと、オイルタンク3bの上部と圧縮機1bの吸入管を接続する油供給管8bと、返油管7bのキャピラリーチューブ6bの流入側とオイルタンク3bの上部との間の返油管9bに設けられた第1の電磁弁4bと、オイルタンク3bの下部と油供給管8bとの間に設けられた第2の電磁弁5bとが設けられている。
また、通常運転と均油運転に応じて各オイルタンク3a、3bから各圧縮機1a、1bへの油の供給を制御する均油運転制御手段24が設けられている。
次に、図1により空気調和装置の基本的な冷媒の流れについて説明する。
まず、冷房運転の場合は、室外機18aの圧縮機1aを出た高温、高圧のガス冷媒は油分離器2a、四方切換弁16aを経て室外機側熱交換器17aへ流れる。ここで放熱し高圧の液冷媒となり、その後室外機18aを出て分配器22に至る。
まず、冷房運転の場合は、室外機18aの圧縮機1aを出た高温、高圧のガス冷媒は油分離器2a、四方切換弁16aを経て室外機側熱交換器17aへ流れる。ここで放熱し高圧の液冷媒となり、その後室外機18aを出て分配器22に至る。
また、室外機18bにおいても同様に、室外機18bの圧縮機1bを出た高温、高圧のガス冷媒は油分離器2b、四方切換弁16bを経て室外機側熱交換器17bへ流れる。ここで放熱し高圧の液冷媒となり、その後室外機18bを出て分配器22に至り、室外機18aからの冷媒と合流する。次いで、合流した液冷媒は室内機21の絞り器19へ流れて減圧されて低温低圧の二相冷媒となり室内機側熱交換器20に流れて吸熱して、その殆どがガス状になる。そして、この低圧ガス冷媒は分配器23に至り、ここで室外機18a側と室外機18b側に分かれて流れる。
そして、室外機18aに流れた冷媒は四方切換弁16aを経て圧縮機1aに戻る。また、室外機18b側も同様従四方切換弁16bを経て圧縮機1bに戻る。
次に、暖房運転の場合は、室外機18aの圧縮機1aを出た高温、高圧のガス冷媒は、油分離器2a、四方切換弁16aを経て分配器22に至る。また、室外機18bにおいても同様に室外機18bから流れるガス冷媒は分配器22に至り、室外機18aのガス冷媒と合流して、室内機21の室内機側熱交換器20に流れてガス冷媒が放熱、凝縮して高圧の液冷媒となる。
そして、室内機側熱交換器20を出た冷媒は絞り器19で減圧されて低圧の二相冷媒となり、分配器22に至る。ここで室外機18a側と室外機18b側に別れて流れる。
室外機18aに流れた冷媒は室外機側熱交換器17aでその液部が殆ど吸熱蒸発し四方切換弁16aを経て圧縮機1aに戻る。また、室外機18bに流れた冷媒は同様に、室外機側熱交換器17b、四方切換弁16bを経て圧縮機1bに戻る。
また、冷暖房運転で、室外機18a、18bの各圧縮機1a、1bを出たガス冷媒と共に油も吐出されて、各油分離器2a、2bによりガス冷媒と油に分離される。そして、各油分離器2a、2bで油の大部分を回収されるが一部分はガス冷媒と共に流れる。また、各油分離器2a、2bで分離された油は、各返油管7a、7bとキャピラリーチューブ6a.6bを経て各オイルタンク3a、3bに溜められて、各油供給管8a、8bを経て各圧縮機1a、1bに戻る。
なお、キャピラリーチューブ6a.6bは、各油分離器2a、2bからの油が圧縮機1a、1bに一度に戻らないようにするためのものである。
なお、キャピラリーチューブ6a.6bは、各油分離器2a、2bからの油が圧縮機1a、1bに一度に戻らないようにするためのものである。
一方、各油分離器2a、2bで分離されきれず冷媒と共に流れた油は、各圧縮機1a、1bの吸入管に設けられたアキュムレータ(図示せず)に入りガス冷媒と分離されて溜められ、冷媒と油の混合液は各圧縮機1a、1bへ戻る。
次に、この発明の実施の形態1における空気調和装置の均油運転制御手段による均油運転制御について図3により説明する。
均油管のない場合は、油移動量が少ないので、強制的な油の移動が必要である。そこで、
圧縮機内の油は、一般的に言って、運転周波数が高いほど持ち出されやすいことから、この発明の実施の形態1における空気調和装置の均油運転制御は、複数台の室外機を運転している時は、圧縮機内の油量が多い圧縮機を高周波数で運転して油を系外に追い出し、その油を低周波数で運転している系外に持ち出す油の少ない圧縮機に回収させることで油量の一定量を確保する。
なお、ここで言う均油運転とは、少なくとも各圧縮機において、最低限度の確保すべき油量を下回らないようにして油不足を防止する運転である。
均油管のない場合は、油移動量が少ないので、強制的な油の移動が必要である。そこで、
圧縮機内の油は、一般的に言って、運転周波数が高いほど持ち出されやすいことから、この発明の実施の形態1における空気調和装置の均油運転制御は、複数台の室外機を運転している時は、圧縮機内の油量が多い圧縮機を高周波数で運転して油を系外に追い出し、その油を低周波数で運転している系外に持ち出す油の少ない圧縮機に回収させることで油量の一定量を確保する。
なお、ここで言う均油運転とは、少なくとも各圧縮機において、最低限度の確保すべき油量を下回らないようにして油不足を防止する運転である。
図1では、室外機が2台の場合を示したが、次に、室外機が3台を運転時の均油運転制御例について説明する。この場合の空気調和装置の冷媒回路図は省略し、図2の返油回路図で説明する。
図2において、3台各々の構成品を区分するときは圧縮機1a、1b、1c等とする。
通常運転時は、均油運転制御手段24の指令により第1、第2の電磁弁4、5を閉じ、返油管7により油分離器2からの油をオイルタンク3に溜め、油供給管8により圧縮機1に油を供給する。
均油運転時は、高周波数で運転する圧縮機1へは、返油管9の第1の電磁弁4を開き油分離器2からの油をオイルタンク3に多く流すとともに、油供給管8の第2の電磁弁5を開き、オイルタンク3の油を圧縮機1に給油して油量を多くする。
図2において、3台各々の構成品を区分するときは圧縮機1a、1b、1c等とする。
通常運転時は、均油運転制御手段24の指令により第1、第2の電磁弁4、5を閉じ、返油管7により油分離器2からの油をオイルタンク3に溜め、油供給管8により圧縮機1に油を供給する。
均油運転時は、高周波数で運転する圧縮機1へは、返油管9の第1の電磁弁4を開き油分離器2からの油をオイルタンク3に多く流すとともに、油供給管8の第2の電磁弁5を開き、オイルタンク3の油を圧縮機1に給油して油量を多くする。
まず、基本的な均油運転は、図3に示すように、ステップS1で通常運転を行う。次に、ステップS2で均油運転1を行い、圧縮機1aを高周波数で運転し、圧縮機1a内の油の持ち出し量を多くすることで圧縮機1a内の油を系外に持ち出し、油の持ち出しが少ない圧縮機1b、圧縮機1cに油を供給する。次に、ステップS3の通常運転後、ステップS4では均油運転2を行い、圧縮機1bを高周波数で運転し、圧縮機1b内の油の持ち出し量を多くすることで圧縮機1b内の油を系外に持ち出し、油の持ち出しが少ない圧縮機1a、圧縮機1cに油を供給する。次に、ステップS5の通常運転後、ステップS6では均油運転3を行い、圧縮機1cを高周波数で運転し、圧縮機1c内の油の持ち出し量を多くすることで圧縮機1c内の油を系外に持ち出し、油の持ち出しが少ない圧縮機1a、圧縮機1bに油を供給する。このように均油運転1、均油運転2、均油運転3を1サイクルとした均油運転を行うことで、3台の圧縮機1a、1b、1cにおいて、最初は油量の変動も多いが、上記の各ステップを行う毎に油量の少ない圧縮機に油が供給され、最低限度の油量が確保される。
また、均油運転時に、高周波数で運転する圧縮機と低周波数で運転する圧縮機の組み合わせは、図4に示すように均油運転1、均油運転2、均油運転3の3パターンで行う。
すなわち、均油運転1では、圧縮機1aが高周波数運転、圧縮機1b、1cが低周波数運転で行い、均油運転2では、圧縮機1bが高周波数運転、圧縮機1a、1cが低周波数運転で行い、均油運転3では、圧縮機1cが高周波数運転、圧縮機1a、1bが低周波数運転で行う。
このように、高周波数で運転する室外機を1台、低周波数で運転する室外機を2台とし、高周波数で運転する室外機から系外に持ち出された油を低周波数で運転する室外機へ供給することで油量の一定量を確保する。
そして、高周波数で運転する圧縮機へは、第1、第2の電磁弁を開にすることでオイルタンクの油を圧縮機に給油して油量を多くし、油がより系外へ持ち出されやすいようにする。
すなわち、均油運転1では、圧縮機1aが高周波数運転、圧縮機1b、1cが低周波数運転で行い、均油運転2では、圧縮機1bが高周波数運転、圧縮機1a、1cが低周波数運転で行い、均油運転3では、圧縮機1cが高周波数運転、圧縮機1a、1bが低周波数運転で行う。
このように、高周波数で運転する室外機を1台、低周波数で運転する室外機を2台とし、高周波数で運転する室外機から系外に持ち出された油を低周波数で運転する室外機へ供給することで油量の一定量を確保する。
そして、高周波数で運転する圧縮機へは、第1、第2の電磁弁を開にすることでオイルタンクの油を圧縮機に給油して油量を多くし、油がより系外へ持ち出されやすいようにする。
次に、均油運転制御について、図3、図4、図5にて説明する。
均油運転制御において、圧縮機への油の供給時間が長すぎると圧縮機への返油量が多くなりすぎてしまい、圧縮機の効率が低下することから、圧縮機の油量を適度に保つ必要がある。このため、圧縮機の油量を適度に保つため圧縮機への油の供給時間を一定にして行う必要がある。
まず、均油運転1では、オイルタンク3aの第1、第2の電磁弁4a、5aを例えば3分間開にしてオイルタンク3aから圧縮機1aに油を供給する。そして、3分経過後は第1の電磁弁、第2の電磁弁4a、5aを閉にする。このとき、圧縮機1b、1cの第1、第2の電磁弁4b、4c、5b、5cを閉のままとする。このように、圧縮機1aに油を供給することで、圧縮機1aの油量を多くし、さらに、高周波数で運転することで油を系外に排出し、その油を圧縮機1b、1cに供給する。
均油運転制御において、圧縮機への油の供給時間が長すぎると圧縮機への返油量が多くなりすぎてしまい、圧縮機の効率が低下することから、圧縮機の油量を適度に保つ必要がある。このため、圧縮機の油量を適度に保つため圧縮機への油の供給時間を一定にして行う必要がある。
まず、均油運転1では、オイルタンク3aの第1、第2の電磁弁4a、5aを例えば3分間開にしてオイルタンク3aから圧縮機1aに油を供給する。そして、3分経過後は第1の電磁弁、第2の電磁弁4a、5aを閉にする。このとき、圧縮機1b、1cの第1、第2の電磁弁4b、4c、5b、5cを閉のままとする。このように、圧縮機1aに油を供給することで、圧縮機1aの油量を多くし、さらに、高周波数で運転することで油を系外に排出し、その油を圧縮機1b、1cに供給する。
次の均油運転2では、オイルタンク3bの第1、第2の電磁弁4b、5bを3分間開にしてオイルタンク3bから圧縮機1bに油を供給する。そして、3分経過後は第1、第2の電磁弁4b、5bを閉にする。このとき、圧縮機1a、1cの第1、第2の電磁弁4a、4c、5a、5cを閉のままとする。このように、圧縮機1bに油を供給することで、圧縮機1bの油量を多くし、さらに、高周波数で運転することで油を系外に排出し、その油を圧縮機1a、1cに供給する。
次の均油運転3では、オイルタンク3bの第1、第2の電磁弁4c、5cを3分間開にしてオイルタンク3cから圧縮機1cに油を供給する。そして、3分経過後は第1、第2の電磁弁4c、5cを閉にする。このとき、圧縮機1a、1bの第1、第2の電磁弁4a、4b、5a、5bを閉のままとする。このように、圧縮機1cに油を供給することで、圧縮機1cの油量を多くし、さらに、高周波数で運転することで油を系外に排出し、その油を圧縮機1a、1bに供給する。このようにして、圧縮機の油量を適度に保つ。
また、上記のように、均油運転時は、高周波数で運転する圧縮機と低周波数で運転する圧縮機の組み合わせで行うために、意図的に低周波数運転をするが、空気調和装置の性能が低下する場合があるので、圧縮機の運転周波数の設定を適切に行う必要がある。
次に、性能の低下を防止するための圧縮機の運転周波数の設定について図5により説明する。
通常運転時に、各圧縮機の運転周波数の合計である全周波数A[Hz]で運転しているときは、均油運転時の各圧縮機運転周波数の合計を通常運転時の全周波数A[Hz]と等しくし、均油運転時の性能低下を抑制する。
次に、性能の低下を防止するための圧縮機の運転周波数の設定について図5により説明する。
通常運転時に、各圧縮機の運転周波数の合計である全周波数A[Hz]で運転しているときは、均油運転時の各圧縮機運転周波数の合計を通常運転時の全周波数A[Hz]と等しくし、均油運転時の性能低下を抑制する。
通常、圧縮機の運転範囲は、20[Hz]から120[Hz]であるが、例えば、均油運転時に、高周波数で運転する圧縮機運転周波数を100[Hz]とすると、低周波数で運転する圧縮機1台は(A−100)[Hz](ただし、100[Hz]以下とする)、低周波数で運転する圧縮機残り1台は(A−200)[Hz](ただし、20[Hz]以下は運転しない)とする。このように設定した場合の均油運転周波数の例を図5に示す。
図5(a)は全周波数A[Hz]が120[Hz]、5(b)は全周波数A[Hz]が240[Hz]の場合を示す。
図5(a)は全周波数A[Hz]が120[Hz]、5(b)は全周波数A[Hz]が240[Hz]の場合を示す。
図5(a)の各均油運転のパターンは図4と同じであり、均油運転1では、圧縮機1aが100[Hz]の高周波数運転、圧縮機1bが20[Hz]の低周波数運転、圧縮機1cが0[Hz]の低周波数運転(上記算式より20[Hz]未満の場合は、運転せず0[Hz]とする)である。
均油運転2では、圧縮機1aが0[Hz]の低周波数運転、圧縮機1bが100[Hz]の高周波数運転、圧縮機1cが20[Hz]の低周波数運転である。
均油運転3では、圧縮機1aが20[Hz]の低周波数運転、圧縮機1bが0[Hz]の低周波数運転、圧縮機1cが100[Hz]の高周波数運転である。
均油運転2では、圧縮機1aが0[Hz]の低周波数運転、圧縮機1bが100[Hz]の高周波数運転、圧縮機1cが20[Hz]の低周波数運転である。
均油運転3では、圧縮機1aが20[Hz]の低周波数運転、圧縮機1bが0[Hz]の低周波数運転、圧縮機1cが100[Hz]の高周波数運転である。
図5(b)においては、均油運転1では、圧縮機1a、1bが100[Hz]の高周波数運転(上記算式では140[Hz]となるが100[Hz]以下の条件なので100[Hz]とする)、圧縮機1cが40[Hz]の低周波数運転である。均油運転2では、圧縮機1aが40[Hz]の低周波数運転、圧縮機1b、1cが100[Hz]の高周波数運転である。均油運転3では、圧縮機1a、1cが100[Hz]の高周波数運転、圧縮機2が40[Hz]の低周波数運転である。
以上のように、圧縮機、室外機側熱交換器、油分離器を有し、並列に接続された複数台の室外機を絞り手段と室内側熱交換器を有する室内機に接続した冷媒回路を備えた空気調和装置において、油分離器に接続されたオイルタンクと、通常運転時は、オイルタンクに油を溜め、均油運転時は、室外機のうち、高周波数で運転している室外機のオイルタンクから油を高周波数で運転している圧縮機内に供給するとともに、通常運転と均油運転を繰り返す均油運転制御手段とを備えたので、均油管を用いないでも、また、通常運転時にどの室外機の圧縮機に油量が多いかというのがわからなくとも、高周波数で運転する圧縮機へは、オイルタンクから油が多く供給され、高周波数で運転する圧縮機から持ち出された油が低周波数で運転する圧縮機に給油され各室外機の油量の一定量を確保することができ、現地での据付工事性をよくすることができる。
また、均油運転手段は、均油運転毎に高周波数で運転する圧縮機を順次変えるので各室外機の油量のバランスをよりよく保つことができる。
また、均油運転はあらかじめ定められた時間行うので、各室外機の油量のバランスをよりよく保つことができる。
また、均油運転手段は、均油運転毎の各圧縮機の運転周波数の合計が一定となるように制御するので、均油運転時も空気調和装置の性能を保持することができる。
また、均油運転はあらかじめ定められた時間行うので、各室外機の油量のバランスをよりよく保つことができる。
また、均油運転手段は、均油運転毎の各圧縮機の運転周波数の合計が一定となるように制御するので、均油運転時も空気調和装置の性能を保持することができる。
また、油分離器の下部からキャピラリーチューブを介してオイルタンクの下部と接続する返油管と、オイルタンクの下部とを接続する返油管と、オイルタンクの上部と圧縮機の吸入管を接続する供給管と、返油管のキャピラリーチューブの流入側とオイルタンクの上部との間の返油管に設けられた第1の電磁弁と、オイルタンクの下部と油供給管との間に設けられた第2の電磁弁とを備え、均油運転制御手段は、通常運転時に第1、第2の電磁弁を閉じてオイルタンクに油を溜め、均油運転時に、高周波で運転している室外機の第1、第2の電磁弁を開き、圧縮機内に油を供給する制御を行うので、油量の多い圧縮機は、油持ち出しが促進され、油量が少ない圧縮機は速やかに給油でき、油枯渇を防止できる。
実施の形態2.
圧縮機内の油量が増加すると、圧縮機の性能が低下し、圧縮機を駆動するモータ等の消費電力が増え空気調和装置の消費電力が増加し、また、油持ち出し過剰により、熱交換器の伝熱性能が低下する。本実施の形態はこれを防ぐため圧縮機内の油量を適度に保つものである。
圧縮機内の油量が増加すると、圧縮機の性能が低下し、圧縮機を駆動するモータ等の消費電力が増え空気調和装置の消費電力が増加し、また、油持ち出し過剰により、熱交換器の伝熱性能が低下する。本実施の形態はこれを防ぐため圧縮機内の油量を適度に保つものである。
図6は、この発明に係わる実施の形態2を示す空気調和装置の返油回路図である。
実施の形態1では、オイルタンクから圧縮機へ油を給油する回路は通常時にはオイルタンクの上部からの返油管、均油運転時はオイルタンクの下部からの電磁弁を有する油供給管を設けていたが、本実施の形態はこれらの代わりに油量調節手段を設けている。
実施の形態1では、オイルタンクから圧縮機へ油を給油する回路は通常時にはオイルタンクの上部からの返油管、均油運転時はオイルタンクの下部からの電磁弁を有する油供給管を設けていたが、本実施の形態はこれらの代わりに油量調節手段を設けている。
図6において、実施の形態1の図2と同じ部分には同じ符号を付し、説明を省略する。
また、(3台の室外機各々の構成品を区分するときは圧縮機1a、1b、1c等とする。)
オイルタンク3の上部と油分離器2の下部はキャピラリーチューブ6を介して返油管7で接続され、キャピラリーチューブ6の流入側とオイルタンク3の上部が第一の電磁弁4を介して返油管9で接続されている。また、オイルタンク3の下部と圧縮機1の吸入管が油量調節手段10を介して油供給管11で接続されている。
また、油分離器2とキャピラリーチューブ6の間から分岐して電磁弁12が圧縮機1吸入管に接続されている。また、空気調和装置の消費電力を検出する消費電力検出手段14と、この消費電力検出手段14の出力に応じて第1の電磁弁4の開閉と油量調節手段10を流れる油量を制御する油量制御手段15が設けられている。
なお、電磁弁12は圧縮機1の圧力が異常に上昇したとき等に弁を開き圧力を逃がすものである。
また、(3台の室外機各々の構成品を区分するときは圧縮機1a、1b、1c等とする。)
オイルタンク3の上部と油分離器2の下部はキャピラリーチューブ6を介して返油管7で接続され、キャピラリーチューブ6の流入側とオイルタンク3の上部が第一の電磁弁4を介して返油管9で接続されている。また、オイルタンク3の下部と圧縮機1の吸入管が油量調節手段10を介して油供給管11で接続されている。
また、油分離器2とキャピラリーチューブ6の間から分岐して電磁弁12が圧縮機1吸入管に接続されている。また、空気調和装置の消費電力を検出する消費電力検出手段14と、この消費電力検出手段14の出力に応じて第1の電磁弁4の開閉と油量調節手段10を流れる油量を制御する油量制御手段15が設けられている。
なお、電磁弁12は圧縮機1の圧力が異常に上昇したとき等に弁を開き圧力を逃がすものである。
次に、この発明の実施の形態2における油量制御手段の制御を図6により説明する。
通常運転時は、均油運転制御手段24により第1の電磁弁4を閉じ、返油管7により油分離器2からの油をオイルタンク3に溜め、油供給管11により圧縮機1に油を供給する。
このとき、油量制御手段15は、消費電力検出手段14で検出された消費電力が正常運転の値を越えるときは、油量調節手段10を流れる油流量を減少させ、正常運転の値となるようにする。
一方、均油運転時は、高周波数で運転する圧縮機へは、返油管9の第1の電磁弁4を開き油分離器2からの油をオイルタンク3に多く流すとともに、油供給管11により圧縮機に油を供給する。このとき、油量制御手段15は、消費電力検出手段14で検出された消費電力が正常運転の値以上のあらかじめ定められた値を越えるときは、油量調節手段10を流れる油流量を減少させ、あらかじめ定められた値となるようにする。
以下、均油運転を順次行う点、または、圧縮機運転周波数の合計を合わせる点は、実施の形態1と同様なので説明を省略する。
通常運転時は、均油運転制御手段24により第1の電磁弁4を閉じ、返油管7により油分離器2からの油をオイルタンク3に溜め、油供給管11により圧縮機1に油を供給する。
このとき、油量制御手段15は、消費電力検出手段14で検出された消費電力が正常運転の値を越えるときは、油量調節手段10を流れる油流量を減少させ、正常運転の値となるようにする。
一方、均油運転時は、高周波数で運転する圧縮機へは、返油管9の第1の電磁弁4を開き油分離器2からの油をオイルタンク3に多く流すとともに、油供給管11により圧縮機に油を供給する。このとき、油量制御手段15は、消費電力検出手段14で検出された消費電力が正常運転の値以上のあらかじめ定められた値を越えるときは、油量調節手段10を流れる油流量を減少させ、あらかじめ定められた値となるようにする。
以下、均油運転を順次行う点、または、圧縮機運転周波数の合計を合わせる点は、実施の形態1と同様なので説明を省略する。
以上のように、油分離器の下部からキャピラリーチューブを介してオイルタンクの下部と接続する返油管と、オイルタンクの下部と圧縮機の吸入管を接続する油供給管と、この油供給管に設けられた油量調節手段と、返油管のキャピラリーチューブの流入側とオイルタンクの上部との間の返油管に設けられた第1の電磁弁と、通常運転時は、第1の電磁弁を閉じ、油分離器からの油をオイルタンクに流すとともに、圧縮機に供給する油量を油量調節手段により、通常運転時の油量にし、均油運転時は、第1の電磁弁を開き油分離器からの油をオイルタンクに流すとともに、圧縮機に供給する油量を油量調節手段により、均油運転時の油量とする油量制御手段と、を備えたので、油量の多い圧縮機は、油持ち出しが促進され、油量が少ない圧縮機は、速やかに給油でき、油枯渇を防止して、圧縮機内の油量を適度に保つことができる。
また、消費電力を検出する消費電力検出手段を備え、油量制御手段は、消費電力検出手段で検出された消費電力が正常運転の値を越えるときは、油量調節手段を流れる油流量を減少させ、消費電力が正常運転の値となるように制御するので、圧縮機1内の油量が増加して圧消費電力が増加することや油持ち出しが過剰になり熱交換器伝熱性能が低下することを防止できる。
1、1a、1a、1c 圧縮機、2、2a、2b 油分離器、3、3a、3b、3c オイルタンク、4 第1の電磁弁、5 第2の電磁弁、6 キャピラリーチューブ、7、7a、7b 返油管、8、8a、8b 油供給管、10 油量調節手段、11 油供給管、14 消費電力検出手段、15 油量制御手段、16a、16b 四方切換弁、17a、17b 室外機側熱交換器、18a、18b 室外機、20 室内側熱交換器、21 室内機、24 均油運転制御手段。
Claims (7)
- 圧縮機、室外機側熱交換器、油分離器を有し、並列に接続された複数台の室外機を絞り手段と室内側熱交換器を有する室内機に接続した冷媒回路を備えた空気調和装置において、
前記油分離器に接続されたオイルタンクと、
通常運転時は、前記オイルタンクに油を溜め、均油運転時は、前記室外機のうち、高周波数で運転している室外機のオイルタンクから油を前記高周波で運転している圧縮機内に供給するとともに、前記通常運転と前記均油運転を繰り返す均油運転制御手段と、
を備えたことを特徴とする空気調和装置。 - 前記均油運転手段は、前記均油運転毎に前記高周波数で運転する前記圧縮機を順次変えることを特徴とする請求項1記載の空気調和装置。
- 前記均油運転はあらかじめ定められた時間行うことを特徴とする請求項1または2記載の空気調和装置。
- 前記均油運転手段は、前記均油運転毎の前記各圧縮機の運転周波数の合計が一定となるように制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和装置。
- 前記油分離器の下部からキャピラリーチューブを介して前記オイルタンクの下部と接続する返油管と、
前記オイルタンクの下部とを接続する返油管と、前記オイルタンクの上部と前記圧縮機の吸入管を接続する供給管と、
前記返油管の前記キャピラリーチューブの流入側と前記オイルタンクの上部との間の返油管に設けられた第1の電磁弁と、
前記オイルタンクの下部と前記油供給管との間に設けられた第2の電磁弁とを備え、
前記均油運転制御手段は、通常運転時に前記第1、第2の電磁弁を閉じて前記オイルタンクに油を溜め、均油運転時に、高周波で運転している前記室外機の前記第1、第2の電磁弁を開き、圧縮機内に前記油を供給する制御を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和装置。 - 前記油分離器の下部からキャピラリーチューブを介して前記オイルタンクの下部と接続する返油管と、
前記オイルタンクの下部と前記圧縮機の吸入管を接続する油供給管と、
この油供給管に設けられた油量調節手段と、
前記返油管の前記キャピラリーチューブの流入側と前記オイルタンクの上部との間の返油管に設けられた第1の電磁弁と、
前記通常運転時は、前記第1の電磁弁を閉じ、前記油分離器からの油を前記オイルタンクに流すとともに、前記圧縮機に供給する油量を前記油量調節手段により、前記通常運転時の油量にし、前記均油運転時は、前記第1の電磁弁を開き前記油分離器からの油を前記オイルタンクに流すとともに、前記圧縮機に供給する油量を前記油量調節手段により、前記均油運転時の油量とする油量制御手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和装置。 - 消費電力を検出する消費電力検出手段を備え、
前記油量制御手段は、前記消費電力検出手段で検出された消費電力が正常運転の値を越えるときは、前記油量調節手段を流れる油流量を減少させ、前記消費電力が正常運転の値となるように制御することを特徴とする請求項6記載の空気調和装置。
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