JP2014118288A - サーバ装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】輸送物の損傷が生じた時点をユーザに好適に把握させることが可能なサーバ装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】サーバ装置4の記憶制御手段442は、輸送前後に撮影された輸送車両に積み込まれた輸送物の画像データを受信して記憶手段43に記憶させる。そして、サーバ装置4の送信制御手段441は、輸送案件ごとに、受信した画像データを時系列に並べた総合表示画面の画面情報をクライアント端末に送信する。
【選択図】図7

Description

本発明は、輸送物に関する情報を表示する技術に関する。
従来から、輸送物を撮影した画像データに基づき、輸送物の状態管理を行う技術が知られている。例えば、特許文献1には、届人の顔、納入予定の梱包の荷姿、その梱包内の商品の画像データを発送先に提示する技術が開示されている。また、特許文献2には、運送中に事故が発生した場合に、損傷した輸送商品を撮影した画像データを車両の識別番号と共にサーバにアップロードする技術が開示されている。
特開平07−165310号公報 特表2008−524704号公報
輸送物に損傷が生じているのを発見した場合、どの時点で損傷が生じたのかを特定することができると責任の所在等が明確になり便宜である。しかし、特許文献1に記載の技術では、損傷が生じた時点を具体的に特定することができない。また、特許文献2に記載の技術についても、事故以外に輸送物に損傷が生じた場合には、損傷が生じた時点を具体的に特定することができない。そこで、本発明は、輸送物の損傷が生じた時点をユーザに好適に把握させることが可能なサーバ装置及びプログラムを提供することを主な課題とする。
本発明に係るサーバ装置は、輸送物に関する画面情報を端末装置に送信するサーバ装置であって、輸送前後に撮影された車両に積み込まれた輸送物の画像データを受信して記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、前記画像データを時系列に並べた画面を前記端末装置に表示させるための画面情報を前記端末装置に送信する送信制御手段とを有する。
上記のサーバ装置は、輸送物に関する画面情報を端末装置に送信し、記憶制御手段と、送信制御手段とを有する。記憶制御手段は、輸送前後に撮影された車両に積み込まれた輸送物の画像データを受信して記憶手段に記憶させる。送信制御手段は、記憶した画像データを時系列に並べた画面を端末装置に表示させるための画面情報を端末装置に送信する。この態様により、サーバ装置は、輸送前後に撮影された車両に積み込まれた輸送物の時系列の画像データを含む画面を端末装置に表示させることができ、輸送物の損傷の有無及び輸送物に損傷が生じた時点を好適にユーザに把握させることができる。従って、輸送物の損傷が発生したときに各作業者間の責任の所在が明確となり、輸送物の扱いを改善させることができる。
上記サーバ装置の一態様では、前記画像データには、撮影した日時の情報が付加されており、前記送信制御手段は、前記日時の情報に基づき、前記画像データを時系列に並べる。これにより、サーバ装置は、輸送前後に撮影された車両に積み込まれた輸送物の時系列の画像データを含む画面の画面情報を好適に生成することができる。
上記サーバ装置の他の一態様では、サーバ装置は、前記輸送物の画像データを比較し、当該画像データに表示された輸送物の状態変化の有無を検知する画像処理手段をさらに備え、前記送信制御手段は、前記状態変化が生じた箇所を示した情報を、前記端末装置に表示させるための画面情報を前記端末装置に送信する。このようにすることで、ユーザは、表示された画面に基づき、輸送中の輸送物の損傷などの状態変化の有無を容易に認識することができる。
上記サーバ装置の他の一態様では、前記画像処理手段は、比較対象の前記画像データに表示された車両の所定の特徴部分を認識し、当該特徴部分に基づき、比較対象の前記画像データの各々に表示された輸送物の位置合わせを行う。これにより、画像処理手段は、輸送物の状態変化を好適に認識することができる。
上記サーバ装置の他の一態様では、前記画像データには、撮影した位置の情報が付加されており、前記画像処理手段は、前記位置の情報に基づき、輸送前に撮影された前記輸送物の画像データと、輸送後に撮影された前記輸送物の画像データとをそれぞれ認識して比較を行う。この態様により、画像処理手段は、輸送前後に撮影された画像データの組を好適に認識して輸送物の輸送に伴う状態変化の有無を判定することができる。
上記サーバ装置の他の一態様では、前記記憶制御手段は、前記車両の異常走行を検知した場合に車載カメラが当該異常走行の前後に前記車両の荷室内を撮影した画像データを受信して前記記憶手段に記憶させ、前記送信制御手段は、前記車載カメラが撮影した画像データを表示するためのリンクと、前記端末装置に表示させる画像データとを時系列に並べた画面を前記端末装置に表示させるための画面情報を前記端末装置に送信する。この態様により、サーバ装置は、好適に、急ブレーキなどの異常走行時での輸送物の状態変化をユーザに把握させることができる。
上記サーバ装置の他の一態様では、前記記憶制御手段は、出発地から前記輸送物の他車両への積み替え地点まで、及び、当該積み替え地点から目的地までの各輸送の前後に撮影された前記輸送物の画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記送信制御手段は、前記画像データの各々を時系列に並べた画面を前記端末装置に表示させるための画面情報を前記端末装置に送信する。一般に、輸送が長距離の場合には、輸送物の積み替え作業を伴う場合がある。この場合であっても、サーバ装置は、上記態様により、積み替え前の輸送時及び積み替え後の輸送時での輸送物の状態変化の有無を好適にユーザに認識させることができる。
上記サーバ装置の他の一態様では、前記記憶制御手段は、前記積み替え前の車両の異常走行を検知した場合に車載カメラが当該異常走行の前後に前記車両の荷室内を撮影した画像データと、前記積み替え後の車両の異常走行を検知した場合に車載カメラが当該異常走行の前後に当該車両の荷室内を撮影した画像データとをそれぞれ受信して前記記憶手段に記憶させ、前記送信制御手段は、前記車載カメラの各々が撮影した画像データを表示するための各リンクと、前記端末装置に表示させる画像データとを時系列に並べた画面を前記端末装置に表示させるための画面情報を前記端末装置に送信する。この態様により、サーバ装置は、積み替え前の輸送時及び積み替え後の輸送時での異常走行に伴う輸送物の状態変化の有無を好適にユーザに認識させることができる。
上記サーバ装置の他の一態様では、前記画像データには、撮影した位置の情報及び日時の情報が付加されており、前記送信制御手段は、前記位置の情報及び前記日時の情報に基づき、前記出発地、前記積み替え地点、及び前記目的地の各地点と、当該地点に車両が存在した日時とを示す画像データを、前記端末装置に表示させるための画面情報を前記端末装置に送信する。この態様により、サーバ装置は、車両が各地点を通過した日時を、当該各地点の位置関係と共に、端末装置のユーザに好適に把握させることができる。
上記サーバ装置の他の一態様では、前記記憶制御手段は、前記輸送物の輸送に用いる車両の情報を受信して前記記憶手段に記憶させ、前記送信制御手段は、前記車両の情報を前記端末装置に表示させるための画面情報を前記端末装置に送信する。この態様により、例えば、輸送物の受取主は、上述の端末装置によりサーバ装置にアクセスして車両情報を認識し、当該車両情報を入門情報として事前に守衛に伝達したり、車両のサイズや仕様に基づき受け入れ場所を事前に検討したりすることができる。
本発明に係るプログラムは、上記記載のいずれか一つのサーバ装置として機能させる。これらのプログラムをサーバ装置にインストールして機能させることで、本発明に係るサーバ装置を構成させることができる。
本発明によれば、サーバ装置は、輸送前後に撮影された車両に積み込まれた輸送物の時系列の画像データを含む画面を端末装置に表示させることができ、輸送物の損傷の有無及び輸送物に損傷が生じた時点を好適にユーザに把握させることができる。従って、輸送物の損傷が発生したときに各作業者間の責任の所在が明確となり、輸送物の扱いを改善させることができる。
本実施形態に係る輸送物管理システムの構成を示す。 端末装置を含む輸送物管理システムの機能ブロックを示す図である。 端末装置及び携帯端末が実行する処理フローを示すフローチャートである。 メニュー画面の表示例である。 案件別メニュー画面の表示例である。 アップロード画面の表示例である。 総合表示画面の表示例である。 輸送物の積込前に撮影された画像データを示すサムネイル画像の表示例である。 輸送物の積込後に撮影された画像データを示すサムネイル画像の表示例である。 積み上げられた輸送物間に補強材を挿入して輸送物を補強した後に撮影された画像データを示すサムネイル画像の表示例である。 積替前の画像データを示すサムネイル画像の表示例である。 差異検知画像の表示例である。 異常走行時再現画面の表示例である。 変形例に係る異常走行時再現画面の表示例である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するのに好適な実施形態について説明する。以下に述べる輸送物管理システムは、受注があった輸送物の案件(「輸送案件」とも呼ぶ。)ごとに、車両に積み込まれる輸送物の状態を好適に管理することが可能なシステムである。以後において「画像」とは、静止画像及び動画像を含むものとする。
[輸送物管理システムの構成]
図1は、本実施形態に係る輸送物管理システムの構成を示す。図1に示すように、本実施形態の輸送物管理システムは、輸送物の送り主が所有するカメラ1及び端末装置2Aと、運送業者が所有する端末装置2B、携帯端末3、車載機5及び車載カメラ6と、輸送物の受取主が所有する端末装置2Cと、輸送物に関する情報を各端末から収集して公開するWebサーバとして機能するサーバ装置4とを備える。端末装置2A〜2C、携帯端末3、及び車載機5は、インターネットや携帯電話通信網などのネットワークを介してサーバ装置4と接続している。
(端末装置)
まず、端末装置2A〜2C(2)について説明する。端末装置2は、サーバ装置4に対して輸送物に関する情報をアップロードしたり、サーバ装置4からWebページデータである画面情報を受信して輸送物の情報を表示したりする。端末装置2は、ハードウェアとして、サーバ装置4とのデータ通信が可能な通信装置、CPU等のプロセッサ、ROMやRAMといったメモリを有するコンピュータ装置である。
図2は、端末装置2を含む輸送物管理システムの機能ブロックを示す図である。端末装置2は、機能的には、マウスやキーボード等の入力手段21と、サーバ装置4とデータ通信を行う通信手段22と、ROMやRAMといったメモリによって構成される記憶手段23と、CPU等のプロセッサによって構成され、端末装置2内の全般的な制御を行う処理手段24と、ディスプレイ等の表示手段26とを備える。各端末装置2A〜2Cが実行する具体的な処理については、図3を参照して説明する。
(携帯端末)
次に、携帯端末3について説明する。携帯端末3は、輸送を行う運転手が使用する携帯電話やスマートフォンなどの携帯型の端末装置であり、車両に積み込まれた輸送物の撮影や、撮影した画像データ等のサーバ装置4へのアップロードなどを行う。携帯端末3は、ハードウェアとして、サーバ装置4とのデータ通信が可能な通信装置、CPU等のプロセッサ、カメラ、GPS受信機、ROMやRAMといったメモリを有する。
携帯端末3が有する機能について、再び図2を参照して説明する。携帯端末3は、機能的には、タッチパネルやボタン等の入力手段31と、サーバ装置4とデータ通信を行う通信手段32と、ROMやRAMといったメモリによって構成される記憶手段33と、処理手段34と、カメラなどの撮影手段35と、ディスプレイ等の表示手段36と、現在位置の情報を生成する位置情報生成手段37とを備える。
処理手段34は、CPU等のプロセッサによって構成され、携帯端末3の全般的な制御を行う。本実施例では、処理手段34は、撮影手段35が生成した画像データに、撮影手段35が撮影したときに位置情報生成手段37が生成した現在位置の情報と、撮影時の日時情報とを、Exif(Exchangeable Image File Format)などのタグ情報として付加して記憶手段33に記憶させる。そして、処理手段34は、ユーザの入力に基づき、記憶手段33が記憶した画像データを含む輸送物に関する情報を、通信手段32によりサーバ装置4へ送信する。携帯端末3が実行する具体的な処理については、図3を参照して説明する。
なお、端末装置3としてカメラが付属していない端末装置を用いる場合には、別でデジタルカメラを用意するとよい。
(サーバ装置)
次に、サーバ装置4について説明する。サーバ装置4は、端末装置2A〜2Cや携帯端末3から輸送物の画像データなどの輸送物に関する情報を収集し、収集した情報に基づく画面情報を保持する。サーバ装置4は、ハードウェアとして、端末装置2等とのデータ通信が可能な通信装置、CPU等のプロセッサ、ROMやRAMといったメモリを有するコンピュータ装置である。
サーバ装置4が有する機能について、再び図2を参照して説明する。サーバ装置4は、機能的には、端末装置2、携帯端末3及び車載機5とデータ通信を行う通信手段42と、記憶手段43と、処理手段44とを備える。
記憶手段43は、ROMやRAMといったメモリによって構成される。記憶手段43は、端末装置2や携帯端末3に送信する画面情報を記憶する。また、記憶手段43は、端末装置2、携帯端末3、及び車載機5から送信された画像データなどの情報(「アップロード情報」とも呼ぶ。)を記憶する。また、記憶手段43は、サーバ装置4にアクセスする権限があるユーザであることを認証するために必要なユーザIDやパスワード等の認証情報を記憶する。
処理手段44は、CPU等のプロセッサによって構成され、サーバ装置4の全般的な制御を行う。処理手段44は、認証手段440と、送信制御手段441と、記憶制御手段442と、画像処理手段443とを有する。
認証手段440は、輸送物に関する画面情報の送信前に、画面情報の要求元の端末装置2や携帯端末3に対してユーザ認証を行う。例えば、認証手段440は、画面情報の要求元の端末装置2や携帯端末3にユーザID及びパスワードの送信要求を行うことでユーザ認証を行う。そして、認証手段440は、正当な権限を有するユーザであることが認証できた場合にのみ、送信制御手段441に画面情報を送信させる。
送信制御手段441は、端末装置2や携帯端末3からの要求信号に基づき、指定された画面情報を通信手段42により要求元の端末へ送信する。このとき、送信制御手段441は、記憶手段43に記憶されたアップロード情報を、画面情報の一部として端末に送信する。送信制御手段441が送信する画面情報については、[表示画面]のセクションで詳しく説明する。
記憶制御手段442は、アップロード情報を各端末から通信手段42が受信した場合に、当該アップロード情報を記憶手段43に記憶させる。
画像処理手段443は、車両へ輸送物を積み込んだ直後の状態を撮影した画像データと、車両から輸送物を降ろす直前の状態を撮影した画像データとを比較し、輸送中での輸送物の状態変化の有無を画像処理により検知する。そして、画像処理手段443は、輸送物の状態変化を検知した場合、当該状態変化の箇所を指し示す画像(「差異検知画像Imd」とも呼ぶ。)を生成する。これらの画像処理手段443が実行する処理については、[表示画面]のセクションで図12を参照して詳しく説明する。
(カメラ)
カメラ1は、送り主が使用するデジタルカメラであって、操作に基づき画像データを生成する。本実施例では、送り主は、カメラ1により、輸送物を梱包する前の材料や製造工程を適宜撮影する。そして、カメラ1は、カメラ1に差し込まれた記憶媒体に撮影した画像データを記憶する。
また、カメラ1は、無線通信又はケーブルを用いた有線通信により端末装置2Aと接続し、記憶媒体に記憶された画像データを端末装置2Aに送信する。なお、端末装置2Aは、カメラ1から取り外された記憶媒体が端末装置2Aの所定の差込口に挿入された場合に、当該記憶媒体から画像データを読み取ってもよい。なお、カメラ1と端末装置2Aに代えて、サーバ装置4と通信可能でカメラを搭載したタブレットPCやスマートフォンを用いてもよい。
(車載機及び車載カメラ)
車載カメラ6は、輸送物が積み込まれる車両(「輸送車両」とも呼ぶ。)に搭載され、荷室に収容された輸送物を撮影する。そして、車載カメラ6は、車載機5と接続し、生成した画像データを車載機5に送信する。なお、車載カメラ6は、前方などの車両外部の風景を撮影するように設置されてもよく、複数存在する場合には、荷室内及び車両外部の両方を撮影するようにそれぞれ設置されてもよい。車載カメラ6は、好適には、暗所でも撮影が可能な暗視カメラである。
車載機5は、車両の制御部(ECU:Electronic Control Unit)等から取得した車速情報及びエンジン回転数の情報や、内蔵されたGPS受信機やジャイロセンサなどの検出値に基づき、急加減速や急カーブなどの異常走行を検知する。また、車載機5は、車載カメラ6から送信される画像データを記録し、異常走行時に、異常走行を検知した時点を含む所定期間(例えば検知時の前後1分)に撮影した動画像である画像データをサーバ装置4へ送信する。このとき、車載機5は、画像データの撮影期間での時系列での車速情報などの走行情報と、撮影期間を示す日時情報と、撮影期間にGPS受信機が生成した位置情報とを画像データに付加してサーバ装置4に送信する。
なお、本実施例では、後述するように、運送業者は、輸送物の他車両への積み替えを行う。この場合、車載機5及び車載カメラ6は、積み替えを行う前の輸送車両と、積み替えを行った後の輸送車両との両方にそれぞれ搭載される。積替え後にドライバーが代わる場合、携帯端末3は同じ端末を使用しても良く,別の携帯端末を使用しても良い。
[端末装置及び携帯端末の処理フロー]
次に、端末装置2A〜2C及び携帯端末3が実行する処理フローについて説明する。図3は、端末装置2A〜2C及び携帯端末3が実行する処理フローを示すフローチャートである。
まず、輸送対象となる製品の材料や製造工程を送り主がカメラ1で撮影した場合、端末装置2Aは、ユーザ操作に基づき、カメラ1が生成した画像データをカメラ1に挿入された記憶媒体から読み取る。そして、端末装置2Aは、読み取った画像データを、サーバ装置4にアップロード情報として送信する(ステップS101)。また、輸送対象となる製品の梱包前の状態を送り主がカメラ1で撮影した場合、端末装置2Aは、カメラ1に挿入された記憶媒体から読み取った画像データを、サーバ装置4にアップロード情報として送信する(ステップS102)。その後、送り主は、輸送対象の製品の梱包を行い、運送業者に輸送の手配を行う。また、端末装置2Aは、輸送手配後、ユーザ操作に基づきサーバ装置4にアクセスすることで、サーバ装置4から画面情報を受信し、輸送物に関する画面を適宜表示する(ステップS103)。この画面表示例については、[表示画面]のセクションで詳しく説明する。
輸送の依頼を受注した運送業者の端末装置2Bは、ユーザ操作に基づき、当該輸送の案件番号をサーバ装置4に送信して受注案件の登録を行う。そして、端末装置2Bは、ユーザから輸送物に関する情報(「輸送物情報」とも呼ぶ。)及び輸送に用いる輸送車両の情報(「車両情報」とも呼ぶ。)の入力を受け付け、入力された車両情報をサーバ装置4へ送信する(ステップS201)。ここで、輸送物情報は、例えば、輸送物の商品名や個数に関する情報である。また、車両情報は、例えば、輸送車両を識別するための番号(車両番号)、輸送車両の大きさ、ウィングボディであるか否かなどの輸送車両の特徴を示す情報である。その後、輸送業者の端末装置2Bは、ユーザ操作に基づきサーバ装置4にアクセスすることで、サーバ装置4から画面情報を受信し、輸送物に関する画面を適宜表示する(ステップS202)。
次に、運送業者に勤務する運転手の携帯端末3は、ユーザ操作に基づき、輸送物を輸送車両に積み込む前の状態を撮影した画像データを生成する。そして、携帯端末3は、アップロードを行うための入力画面(「アップロード画面」とも呼ぶ。)での入力に基づき、生成した画像データをサーバ装置4へ送信する(ステップS301)。ここで、サーバ装置4に送信される画像データには、現在位置に関する位置情報及び撮影時の日時情報が付加されている。その後、運転手は、輸送物を輸送車両に積み込む。
次に、携帯端末3は、輸送物の積み込み後、運転手の操作に基づき、輸送車両に積み込まれた状態の輸送物を撮影した画像データを生成する。そして、携帯端末3は、アップロード画面での入力に基づき、生成した画像データをサーバ装置4へ送信する(ステップS302)。
その後、運転手は、輸送物の積み込み状態に応じて、補強材などを用いて輸送物を輸送車両の荷室内で固定する作業を適宜行う。そして、携帯端末3は、補強後の輸送物を撮影した画像データを生成する。その後、携帯端末3は、アップロード画面での入力に基づき、生成した画像データをサーバ装置4へ送信する(ステップS303)。
次に、運転手は、輸送途中の所定の中継地点で他車両への輸送物の積め替えを適宜行う。そして、携帯端末3は、他車両への輸送物の積め替え前後に撮影した車室内の輸送物の画像データをそれぞれ生成し、アップロード画面での入力に基づき、生成した画像データをサーバ装置4へ送信する(ステップS304)。
次に、携帯端末3は、輸送先の目的地に到着した場合に、運転手の操作に基づき、輸送車両に積み込まれた状態の輸送物を撮影した画像データを生成する。そして、携帯端末3は、アップロード画面での入力に基づき、生成した画像データをサーバ装置4へ送信する(ステップS305)。また、携帯端末3は、輸送車両から降ろした輸送物の撮影を行い、アップロード画面での入力に基づき、生成した画像データをサーバ装置4へ送信する(ステップS306)。
一方、受取主が使用する端末装置2Cは、ユーザ操作に基づきサーバ装置4にアクセスすることで、サーバ装置4から画面情報を受信し、輸送物に関する画面を適宜表示する(ステップS401)。
[表示画面]
次に、端末装置2及び携帯端末3がサーバ装置4の所定のURLにアクセスした際に、サーバ装置4が端末装置2及び携帯端末3に表示させる画面について説明する。以下では、サーバ装置4が送信する画面情報に基づき表示を行う端末装置2及び携帯端末3を、単に「クライアント端末」とも呼ぶ。
(1)メニュー画面
図4は、クライアント端末が表示するメニュー画面の表示例である。クライアント端末は、サーバ装置4からユーザIDやパスワードなどによるログイン認証を受けた後、サーバ装置4から送信される画面情報に基づき、図4に示すメニュー画面を最初に表示する。
図4に示すように、サーバ装置4の送信制御手段441は、所定の画面情報を送信することで、輸送案件検索ボタン101と、受取主別輸送案件一覧表示ボタン102と、送り主別輸送案件一覧表示ボタン103とを含むメニュー画面をクライアント端末に表示させる。
案件検索ボタン101が選択された場合、サーバ装置4の送信制御手段441は、クライアント端末のユーザが所望の輸送案件を検索するための検索画面の画面情報をクライアント端末に送信する。上述の検索画面では、送信制御手段441は、例えば、案件番号による検索、キーワードによる検索などを受け付け、該当する輸送案件を一覧表示してユーザが所望する輸送案件を指定させる。そして、輸送案件が指定された場合、送信制御手段441は、後述する図5の案件別メニュー画面の画面情報をクライアント端末に送信する。
また、サーバ装置4の送信制御手段441は、受取主別輸送案件一覧表示ボタン102が選択された場合、受取主ごとに関連する輸送案件を一覧表示し、クライアント端末のユーザが所望する輸送案件をさらに指定させる。同様に、送信制御手段441は、送り主別輸送案件一覧表示ボタン103が選択された場合、送り主ごとに関連する輸送案件を一覧表示し、クライアント端末のユーザが所望する輸送案件をさらに指定させる。
(2)案件別メニュー画面
図5は、輸送案件が指定された後にクライアント端末が表示する案件別メニュー画面の表示例である。ここでは、クライアント端末は、案件番号「ABCD」の輸送案件を選択後、図5に示す案件別メニュー画面を表示している。
図5に示すように、サーバ装置4の送信制御手段441は、所定の画面情報を送信することで、総合表示画面表示ボタン105と、メッセージボタン106と、輸送物情報ボタン107と、車両情報ボタン108と、画像ボタン109とを含む案件別メニュー画面をクライアント端末に表示させる。
そして、総合表示画面表示ボタン105が選択された場合、サーバ装置4の送信制御手段441は、対象の輸送案件に関する情報が全て表示された総合表示画面の画面情報を、クライアント端末に送信する。総合表示画面については、図7を参照して後述する。
また、メッセージボタン106が選択された場合、送信制御手段441は、既に登録されたメッセージを表示するための表示メニュー121と、メッセージを新たにアップロードして登録するためのアップロードメニュー122とをクライアント端末に表示させる。そして、表示メニュー121が選択された場合、送信制御手段441は、図7で後述する総合表示画面のメッセージ表示エリア134と同等の情報を示す画面情報をクライアント端末に送信する。また、アップロードメニュー122が選択された場合、送信制御手段441は、メッセージを入力する入力欄が設けられたアップロード画面の画面情報をクライアント端末に送信する。アップロード画面については、図6を用いて後述する。
同様に、輸送物情報ボタン107が選択された場合、送信制御手段441は、図7の総合表示画面の輸送物情報表示エリア131と同等の情報を表示するための表示メニューと、輸送物情報を登録するアップロード画面を表示するためのアップロードメニューとをクライアント端末に表示させる。また、車両情報ボタン108が選択された場合、送信制御手段441は、図7の総合表示画面の車両情報表示エリア133と同等の情報を表示するための表示メニューと、車両情報を登録するアップロード画面を表示するためのアップロードメニューとをクライアント端末に表示させる。
画像ボタン109が選択された場合、送信制御手段441は、輸送物が目的地に輸送されるまでに撮影を行う各タイミング(「撮影タイミング」とも呼ぶ。)に対応するボタン110〜119の表示及び非表示をクライアント端末に切り替えさせる。ここでは、クライアント端末は、輸送物の製造工程時、輸送物の製品完成時、輸送物の積込前、輸送物の積込後、輸送物の補強材等による補強時、異常走行が検知された異常時、輸送物の積替前、輸送物の積替後、輸送物の荷卸前、及び輸送物の荷卸後の各撮影タイミングに対応するボタン110〜119を表示している。そして、ボタン110〜119のいずれかが選択された場合、送信制御手段441は、選択されたボタンに対応する撮影タイミングに撮影された画像データを表示するための表示メニューと、当該撮影タイミングに撮影された画像データを登録するアップロード画面を表示するためのアップロードメニューとをクライアント端末に表示させる。
また、異常時ボタン115の選択により表示される表示メニューが選択された場合、送信制御手段441は、異常時ボタン115の選択に基づきアップロードされた画像データに代えて、又はこれに加えて、車載機5から受信した画像データに基づく画面(後述する図12参照)をクライアント端末に表示させる。
(3)アップロード画面
図6は、クライアント端末が表示するアップロード画面の表示例である。ここでは、図5の積込前ボタン112の選択により表示されたアップロードメニューが選択された場合について説明する。
この場合、送信制御手段441は、所定の画面情報を送信することで、複数のアップロード画像指定欄125と、コメント入力欄126と、キャンセルボタン127と、決定ボタン128とを含むアップロード画面をクライアント端末に表示させる。
ここで、クライアント端末は、アップロード画像指定欄125の参照ボタンが選択された場合、ファイルを指定するためのダイアログボックスを表示してアップロードする画像データのファイルを指定させる。図6では、クライアント端末のユーザは、静止画像データ「・・・/B002.img」をアップロードする画像データに指定している。
また、クライアント端末は、コメント入力欄126が選択された場合、キーボード等によるテキスト入力を受け付け、入力されたテキストをコメント入力欄126に表示する。キャンセルボタン127が選択された場合、クライアント端末は、アップロード画像指定欄125及びコメント入力欄126での入力内容を破棄し、図5に示す案件別メニュー画面に表示画面を切り替える。
一方、決定ボタン128が選択された場合、クライアント端末は、アップロード画像指定欄125で指定された画像データと、コメント入力欄126で入力されたテキスト情報とを、アップロード情報としてサーバ装置4へ送信する。このとき、クライアント端末は、アップロード情報と共に、対象となる案件番号の情報及び撮影タイミング(ここでは積込前)を識別する情報をサーバ装置4へ送信する。この場合、サーバ装置4の記憶制御手段442は、受信したアップロード情報を、案件番号の情報及び撮影タイミングを識別する情報と共に、記憶手段43に記憶させる。
(4)総合表示画面
図7は、クライアント端末が表示する総合表示画面の表示例である。クライアント端末は、図7に示す総合表示画面を、図5の案件別メニュー画面の総合表示画面ボタン105が選択された場合に、サーバ装置4から受信した画面情報に基づき表示する。
図7に示すように、この場合、送信制御手段441は、輸送物情報表示エリア131と、画像表示エリア132と、車両情報表示エリア133と、メッセージ表示エリア134と、位置情報表示エリア135とを含む総合表示画面の画面情報をクライアント端末に送信する。
(4−1)画像表示エリア
まず、画像表示エリア132について説明する。
送信制御手段441は、画像表示エリア132に、撮影タイミング欄141と、画像表示欄142と、コメント表示欄143とを表示させる。撮影タイミング欄141には、送信制御手段441は、対象の輸送案件についてアップロードされた画像データの各撮影タイミングを時系列に並べて表示する。また、画像表示欄142には、送信制御手段441は、撮影タイミング欄141に表示された各撮影タイミングに対応する画像データを示すサムネイル画像Im1〜Im7又は当該画像データを表示するためのリンクである急停車時画像ボタン145、146をそれぞれ表示する。また、送信制御手段441は、撮影タイミング欄141に表示された各撮影タイミングに対応する画像データと共にサーバ装置4にアップロードされたコメント情報を、コメント表示欄143にそれぞれ表示する。
このとき、送信制御手段441は、撮影タイミング欄141に表示する各撮影タイミングを時系列に並べる場合、これらに対応する画像データに付加された日時情報を参照し、当該日時情報が示す日時が早い順番に並べる。これにより、送信制御手段441は、撮影タイミングが「異常時」など、他の撮影タイミングとの時系列での順序が決まっていない撮影タイミングについても、時系列に好適に並べることができる。その結果、送信制御手段441は、画像表示欄142に表示されたサムネイル画像Im1〜Im7及び急停車時画像ボタン145、146を、それぞれに対応する画像データが撮影された順番に好適に並べることができる。
次に、サムネイル画像Im1〜Im7について図8〜図11を参照して説明する。図8は、輸送物の積込前に撮影された画像データを示すサムネイル画像Im1の表示例である。サムネイル画像Im1には、輸送車両に積み込まれる前の梱包済みの輸送物150が積まれている。なお、荷卸後に撮影された画像データを示すサムネイル画像Im7についても、図8に示すサムネイル画像Im1と同様、梱包済みの輸送物150が積まれた状態で表示される。
図9は、輸送物の積込後に撮影された画像データを示すサムネイル画像Im2の表示例である。図9のサムネイル画像Im2では、荷室側部155が開かれた状態の輸送車両の荷室に、輸送物150が積み込まれている。ここで、輸送車両には、画像処理手段443が実行する画像処理で用いるためのマーク152〜154が撮影範囲内に貼り付けられている。マーク152〜154の具体的な機能については後述する。そして、図9に示す状態では、積み上げられた輸送物150間に隙間が存在するため、輸送物150が不安定な状態となっている。
図10は、積み上げられた輸送物150間に補強材156を挿入して輸送物150を補強した後に撮影された画像データを示すサムネイル画像Im3の表示例である。図10の状態では、積み上げられた輸送物150間の隙間が補強材156により埋められているため、輸送物150の状態が安定している。その後、輸送車両の荷室側部155が閉じられて、輸送車両が出発する。図11は、積替前の画像データを示すサムネイル画像Im4の表示例である。図11に示すサムネイル画像Im4では、サムネイル画像Im3と同様、積替による荷卸前に荷室足部155を開いた状態で、マーク152〜154が撮影範囲に含まれるように輸送物150が撮影されている。なお、他車両への輸送物150の積替後の画像データを示すサムネイル画像Im5、及び、荷卸前の画像データを示すサムネイル画像Im6についても、同様に、輸送車両に付された画像処理用のマークを含むように、荷室内の輸送物150が撮影される。
次に、急停車時画像ボタン145、146について説明する。送信制御手段441は、撮影タイミング欄141が「異常時」である2つの画像表示欄142に、急停車時画像ボタン145、146をそれぞれ表示させている。そして、送信制御手段441は、急停車時ボタン145、146が選択された場合、車載カメラ6が撮影した画像データを含む画面(「異常走行時再現画面」とも呼ぶ。)をクライアント端末に表示させる。異常走行時再現画面については、「(5)異常走行時再現画面」のセクションで詳しく説明する。なお、図7では、車載カメラ6が撮影した画像データに基づき生成された行を他の行と区別させるため、送信制御手段441は、撮影タイミング欄141が「異常時」である2つのコメント表示欄143に「急停車自動検知」と表示している。
次に、差異検知表示エリア147、148について説明する。送信制御手段441は、輸送の前後に相当する画像データの組を対象にした画像処理手段443による処理の結果を、差異検知表示エリア147、148に表示する。
ここで、差異検知表示エリア147、148の表示を行うのに必要な画像処理手段443の処理について説明する。まず、画像処理手段443は、各サムネイル画像Im1〜Im7が示す画像データの各々に付加された位置情報を参照し、輸送を行う直前と直後に撮影された画像データの組を認識する。ここでは、画像処理手段443は、サムネイル画像Im3に対応する画像データに付加された位置情報が示す位置と、サムネイル画像Im4に対応する画像データに付加された位置情報が示す位置とが所定距離(例えば10km)以上離れていると判断し、これらの画像データを、輸送前後の画像データの組であると認識する。従って、画像処理手段443は、サムネイル画像Im3により示される輸送直前の画像データと、サムネイル画像Im4により示される積替え地点への輸送直後の画像データとを比較する。
このとき、画像処理手段443は、比較する画像データに表示された各マーク152〜154を認識し、各マーク152〜154の位置及び大きさが同一となるように、一方又は両方の画像データの拡縮、回転、又は/及びトリミングを行う。これにより、画像処理手段443は、積み込まれた輸送物150に対する相対的な撮影地点及び撮影方向が異なる場合であっても、比較する画像データ中の輸送物150の位置合わせを好適に行うことができる。そして、画像処理手段443は、各マーク152〜154の位置及び大きさが同一となるように一方の画像データの拡縮等を行った後、比較対象の2つの画像データを比較し、差異が生じている部分を検出する。
そして、比較の結果、画像処理手段443は、比較対象の2つの画像データには差異があると判定し、差異検知画像Imdを生成する。そして、送信制御手段441は、図7に示すように、差異を検知した旨及び差異検知画像Imdを表示した差異検知表示エリア147を、サムネイル画像Im3及びIm4に関連付けて表示する。
図12は、差異検知画像Imdの表示例である。ここでは、画像処理手段443は、図10のサムネイル画像Im3が示す画像データと比較した結果、図11のサムネイル画像Im4が示す画像データでは、一部の輸送物150に凹みが生じていると判断する。従って、この場合、画像処理手段443は、図12に示すように、サムネイル画像Im4に対し、凹みが生じている輸送物150の部分を太線159で囲み、かつ、異常がある旨を表示した差異検知画像Imdを生成する。これにより、画像処理手段443は、差異検知画像Imdを視認したユーザに対し、輸送に伴う輸送物150の損害の有無を好適に認識させることができる。
同様に、画像処理手段443は、サムネイル画像Im5に対応する画像データに付加された位置情報が示す位置と、サムネイル画像Im6に対応する画像データに付加された位置情報が示す位置とが所定距離以上離れていると判断し、これらの画像データの組を、輸送前後の画像データの組であると認識する。従って、画像処理手段443は、サムネイル画像Im5により示される積替えを行う地点の出発直前の画像データと、サムネイル画像Im6により示される荷卸前の画像データとを比較する。そして、図7の例では、比較の結果、画像処理手段443は、差異がないと判定する。この場合、送信制御手段441は、差異を検知しない旨を表示した差異検知表示エリア148をサムネイル画像Im5及びIm6に関連付けて表示する。
(4−2)他のエリア
次に、図7の総合表示画面内の輸送物表示エリア131、車両情報表示エリア133、メッセージ表示エリア134、位置情報表示エリア135について説明する。
送信制御手段441は、図5の輸送物情報ボタン107の選択に基づき表示されるアップロード画面での入力によりアップロードされた輸送物情報を、輸送物情報表示エリア131に表示させている。図7では、送信制御手段441は、輸送物の商品名と、その個数とを輸送物表示エリア131に表示させている。
同様に、車両情報表示エリア133には、送信制御手段441は、図5の車両情報ボタン108の選択に基づき表示されるアップロード画面での入力によりアップロードされた車両情報を表示させている。図7では、送信制御手段441は、輸送物を積み替える前に使用した輸送車両の情報と、輸送物を積み替えた後に使用した輸送車両の情報とをそれぞれ車両情報表示エリア133に表示させている。
また、メッセージ表示エリア134には、送信制御手段441は、図5のメッセージボタン108及びアップロードメニュー122の選択後に表示されるアップロード画面での入力によりアップロードされたメッセージを表示させている。図7では、送信制御手段441は、メッセージを、受取主、送り主、運転手のそれぞれに分けてクライアント端末に表示させている。この場合、記憶制御手段442は、当該メッセージを含むアップロード情報を受信した場合に、アップロードしたユーザのログインID等により当該ユーザが受取主、送り主、運転手のいずれの立場に該当するかを認識し、認識した立場を示す情報に関連付けて当該アップロード情報を記憶手段43に記憶させている。
また、位置情報表示エリア135には、送信制御手段441は、日本地図の画像上に、対象の輸送物の積込みを行った地点、積替えを行った地点、及び荷卸しを行った地点をそれぞれ指し示す吹き出し136〜138を表示させている。また、送信制御手段441は、各吹き出し136〜138に、輸送車両が存在した日時を示す日時情報を表示させている。
ここで、送信制御手段441は、アップロードされた画像データに含まれる位置情報及び日時情報に基づき、位置情報表示エリア135内の吹き出し136〜138が示す位置及び日時を決定する。例えば、吹き出し136の場合、送信制御手段441は、図5の積込後ボタン113の選択に基づき表示されるアップロード画面によりアップロードされた画像データに付加された位置情報及び日時情報を参照し、吹き出し136が示す位置及び日時を決定する。同様に、送信制御手段441は、図5の積替後ボタン117の選択に基づきアップロードされた画像データに付加された位置情報及び日時情報を参照し、吹き出し137が示す位置及び日時を決定する。また、送信制御手段441は、図5の荷卸後ボタン119の選択に基づき表示されるアップロード画面によりアップロードされた画像データに付加された位置情報及び日時情報を参照し、吹き出し138が示す位置及び日時を決定する。
(5)異常走行時再現画面
次に、図7の総合表示画面において、急停車時ボタン145、146が選択された場合に表示される異常走行時再現画面について説明する。図13は、異常走行時再現画面の表示例である。図13に示すように、送信制御手段441は、動画像表示エリア161と、再生操作エリア162と、再生リスト表示エリア163と、地図表示エリア164と、車両挙動表示エリア165とを異常走行時再現画面に表示させる。
動画像表示エリア161には、送信制御手段441は、選択された急停車時ボタン145、146に対応する異常走行時の画像データを表示させる。具体的には、送信制御手段441は、急停車時ボタン145が選択された場合には、輸送物の補強後から積替前までの輸送期間中に異常走行の検知に基づき車載機5から送信された画像データを表示させる。また、送信制御手段441は、急停車時ボタン146が選択された場合には、輸送物の積替後から荷卸前までの輸送期間中に異常走行の検知に基づき車載機5から送信された画像データを表示させる。
再生操作エリア162には、送信制御手段441は、再生中の画像データの再生時間に相当する再生バー170と、上記再生時間における再生の時点を指し示す再生ポインタ171と、巻き戻しボタン172と、再生ボタン173と、停止ボタン174と、早送りボタン175とを表示させる。巻き戻しボタン172が選択された場合、送信制御手段441は、動画像表示エリア161で再生中の画像データの巻き戻し再生を行う。再生ボタン173が選択された場合、送信制御手段441は、動画像表示エリア161での画像データの再生を開始する。停止ボタン174が選択された場合、送信制御手段441は、動画像表示エリア161での画像データの再生を停止する。早送りボタン175が選択された場合、送信制御手段441は、動画像表示エリア161での画像データの早送り再生を行う。
再生リスト表示エリア163には、送信制御手段441は、急停車時ボタン145、146のそれぞれに対応する異常走行を検知した日時を示すリスト176、177を表示している。また、送信制御手段441は、動画像表示エリア161で再生対象となっている画像データのリスト176には、再生対象であることを示す「再生中」との表示を付している。好適には、送信制御手段441は、再生中でない動画像データに対応するリスト177がクリック操作などにより選択されたことを検知した場合、動画像表示エリア161に表示させる画像データを、リスト177に対応する画像データに切り替えるとよい。
地図表示エリア164には、送信制御手段441は、再生対象の画像データに付加された位置情報に基づき認識した撮影時の輸送車両の位置の周辺地図を表示すると共に、当該輸送車両の位置を示す現在位置マーク178を地図上に表示させる。これにより、ユーザは、好適に、異常走行があった場所を認識することができる。また、車両挙動表示エリア165には、送信制御手段441は、再生対象の画像データと共に送信された車速情報に基づき生成した異常走行時の前後での車速の時間変化のグラフと、当該車速に基づく加速度の時間変化のグラフとをそれぞれ表示させる。なお、送信制御手段441は、車速及び加速度の時間変化のグラフの他、画像データに付加されて車載機5から送信された種々の検出値の時間変化のグラフを表示してもよい。
[輸送物管理システムによる作用効果]
本実施形態の輸送物管理システムによれば、サーバ装置4の記憶制御手段442は、輸送前後に撮影された輸送車両に積み込まれた輸送物の画像データを受信して記憶手段43に記憶させる。そして、サーバ装置4の送信制御手段441は、輸送案件ごとに、受信した画像データを時系列に並べた図7に示す総合表示画面の画面情報をクライアント端末に送信する。これにより、サーバ装置4は、輸送前後に撮影された車両に積み込まれた輸送物の時系列の画像データを含む総合表示画面を端末装置に表示させることができ、輸送物の損傷の有無及び輸送物に損傷が生じた時点を好適にユーザに把握させることができる。従って、輸送物の損傷が発生したときに各作業者間の責任の所在が明確となり、輸送物の扱いを改善させることができる。
また、サーバ装置4の画像処理手段443は、画像データを比較し、当該画像データに表示された輸送物の状態変化の有無を検知し、総合表示画面に表示させる差異検知画像Imdを生成する。これにより、ユーザは、差異検知画像Imdに基づき、輸送中の輸送物の損傷などの状態変化の有無を容易に認識することができる。
また、サーバ装置4の記憶制御手段442は、輸送車両の異常走行を検知した場合に車載カメラ6が当該異常走行の前後に輸送車両の荷室内を撮影した画像データを車載機5から受信して記憶手段43に記憶させ、送信制御手段441は、当該画像データを表示した異常走行時再現画面を表示するためのリンクである急停車時ボタン145、146を総合表示画面に表示させる。これにより、サーバ装置4は、急ブレーキなどの異常走行の前後での輸送物の状態変化の有無を好適にユーザに認識させることができる。
[変形例]
次に、本実施形態の変形例について説明する。以下の変形例は、任意に組み合わせて上述の実施形態に適用してもよい。
(変形例1)
送信制御手段441は、認証手段440の認証処理により認識したユーザの種別に応じて、図5に示す案件別メニュー画面及び図7に示す総合表示画面で表示可能な項目を制限してもよい。
この場合、認証手段440は、ユーザ認証時に受信したユーザIDに基づき、送り主、受取主、運転手、運転手以外の運送業者のいずれのユーザが表示対象のユーザであるかを認識する。また、記憶手段43は、ユーザの種別ごとに、表示可能な項目又は/及び表示不可能な項目を示す情報(「表示制限情報」とも呼ぶ。)を予め記憶しておく。例えば、記憶手段43は、運送業者以外の者に対しては、図5に示す案件別メニュー画面の異常時ボタン115を表示対象外にすると共に、図7の総合表示画面の画像表示エリア132中の撮影タイミング欄141が「異常時」である行を表示対象外に設定した表示制限情報を記憶する。そして、送信制御手段441は、認識したユーザの種別に基づき、表示制限情報を参照し、認証したユーザが閲覧可能な表示項目により構成した画面情報を生成し、クライアント端末に送信する。
(変形例2)
図7の総合表示画面では、送信制御手段441は、車載機5から送信された画像データに基づき、画像表示エリア132中の撮影タイミング欄141が「異常時」である行を設けた。これに代えて、又はこれに加えて、送信制御手段441は、図5に示す案件別メニュー画面の異常時ボタン115の選択に基づきアップロードされた画像データ及びコメントに基づき、撮影タイミング欄141が「異常時」である項目を設けてもよい。
(変形例3)
図9〜図11のサムネイル画像Im2〜Im4の説明では、輸送車両には、画像処理用のマーク152〜154が設けられ、画像処理手段443は、当該マーク152〜154の位置に基づき、比較する画像データ内の輸送物の位置合わせを行った。これに代えて、画像処理手段443は、マーク152〜154の代わりに、輸送車両の予め定めた特徴部分(例えばタイヤ等)を、比較する画像データの位置合わせの基準としてもよい。この場合、撮影者は、当該特徴部分が撮影範囲に含まれるように輸送物の撮影を行う。これによっても、画像処理手段443は、好適に、比較する画像データ内の輸送物の位置合わせを行うことができる。
(変形例4)
送信制御手段441は、図13の異常走行時再現画面の動画像表示エリア161には動画である画像データを表示させた。これに代えて、送信制御手段441は、動画像表示エリア161に、異常走行を検知する前に車載カメラ6が撮影した静止画像データと、異常走行を検知した後に車載カメラ6が撮影した静止画像データとを並べて表示してもよい。この場合、車載カメラ6が生成した動画像データから車載機5が上述の静止画像データを抽出してサーバ装置4に送信してもよく、車載機5から送信された動画像データから送信制御手段441が静止画像データを抽出してもよい。
(変形例5)
図13に示す異常走行時再現画面において、送信制御手段441は、車載カメラ6が撮影した荷室内の画像データを表示させた。これに加えて、又はこれに代えて、送信制御手段441は、車外の風景を示す画像データを表示させてもよい。
図14は、変形例に係る異常走行時再現画面の表示例を示す。図14に示すように、送信制御手段441は、動画像表示エリア161において、荷室内を撮影した動画の画像データを上段に配置し、車外の風景を示す動画の画像データを下段に配置している。図14の動画像表示エリア161の下段の画像データは、交差点前での急ブレーキに起因して輸送車両が停止したときの車外の前方風景を示している。この場合、輸送物管理システムは、車載カメラ6として、輸送車両の荷室内を撮影するカメラと、輸送車両の前方風景を撮影するカメラとを有し、各カメラが撮影した画像データが車載機5を介してサーバ装置4に送信される。このように、送信制御手段441は、異常走行時の車外風景を示す画像データを異常走行時再現画面に表示させることで、異常走行時の車外の状況や異常走行の原因を好適に閲覧者に認識させることができる。
(変形例6)
車載機5は、異常走行の検知時に、無線通信によりサーバ装置4に画像データ及び走行情報を送信する代わりに、当該画像データを記憶媒体に記憶してもよい。この場合、例えば、輸送する車両が運送業者の車庫等に戻った際に、運転手が当該記憶媒体を取り出して端末装置2Bに挿入して端末装置2Bに画像データ及び走行情報を読み取らせる。そして、端末装置2Bは、読み取った画像データ及び走行情報を、サーバ装置4へ送信する。これによっても、サーバ装置4は、各表示画面をクライアント端末に表示させるのに必要なアップロード情報を好適に取得することができる。
1…カメラ
2A〜2C(2)…端末装置
3…携帯端末
4…サーバ装置
5…車載機
6…車載カメラ

Claims (11)

  1. 輸送物に関する画面情報を端末装置に送信するサーバ装置であって、
    輸送前後に撮影された車両に積み込まれた輸送物の画像データを受信して記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    前記画像データを時系列に並べた画面を前記端末装置に表示させるための画面情報を前記端末装置に送信する送信制御手段と
    を有することを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記画像データには、撮影した日時の情報が付加されており、
    前記送信制御手段は、前記日時の情報に基づき、前記画像データを時系列に並べることを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記輸送物の画像データを比較し、当該画像データに表示された輸送物の状態変化の有無を検知する画像処理手段をさらに備え、
    前記送信制御手段は、前記状態変化が生じた箇所を示した情報を、前記端末装置に表示させるための画面情報を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項1または2に記載のサーバ装置。
  4. 前記画像処理手段は、比較対象の前記画像データに表示された車両の所定の特徴部分を認識し、当該特徴部分に基づき、比較対象の前記画像データの各々に表示された輸送物の位置合わせを行うことを特徴とする請求項3に記載のサーバ装置。
  5. 前記画像データには、撮影した位置の情報が付加されており、
    前記画像処理手段は、前記位置の情報に基づき、輸送前に撮影された前記輸送物の画像データと、輸送後に撮影された前記輸送物の画像データとをそれぞれ認識して比較を行うことを特徴とする請求項3または4に記載のサーバ装置。
  6. 前記記憶制御手段は、前記車両の異常走行を検知した場合に車載カメラが当該異常走行の前後に前記車両の荷室内を撮影した画像データを受信して前記記憶手段に記憶させ、
    前記送信制御手段は、前記車載カメラが撮影した画像データを表示するためのリンクと、前記端末装置に表示させる画像データとを時系列に並べた画面を前記端末装置に表示させるための画面情報を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のサーバ装置。
  7. 前記記憶制御手段は、出発地から前記輸送物の他車両への積み替え地点まで、及び、当該積み替え地点から目的地までの各輸送の前後に撮影された前記輸送物の画像データを前記記憶手段に記憶させ、
    前記送信制御手段は、前記画像データの各々を時系列に並べた画面を前記端末装置に表示させるための画面情報を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のサーバ装置。
  8. 前記記憶制御手段は、前記積み替え前の車両の異常走行を検知した場合に車載カメラが当該異常走行の前後に前記車両の荷室内を撮影した画像データと、前記積み替え後の車両の異常走行を検知した場合に車載カメラが当該異常走行の前後に当該車両の荷室内を撮影した画像データとをそれぞれ受信して前記記憶手段に記憶させ、
    前記送信制御手段は、前記車載カメラの各々が撮影した画像データを表示するための各リンクと、前記端末装置に表示させる画像データとを時系列に並べた画面を前記端末装置に表示させるための画面情報を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項7に記載のサーバ装置。
  9. 前記画像データには、撮影した位置の情報及び日時の情報が付加されており、
    前記送信制御手段は、前記位置の情報及び前記日時の情報に基づき、前記出発地、前記積み替え地点、及び前記目的地の各地点と、当該地点に車両が存在した日時とを示す画像データを、前記端末装置に表示させるための画面情報を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項7または8に記載のサーバ装置。
  10. 前記記憶制御手段は、前記輸送物の輸送に用いる車両の情報を受信して前記記憶手段に記憶させ、
    前記送信制御手段は、前記車両の情報を前記端末装置に表示させるための画面情報を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のサーバ装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載のサーバ装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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