JP2014117366A - 薬剤払出装置 - Google Patents

薬剤払出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014117366A
JP2014117366A JP2012273176A JP2012273176A JP2014117366A JP 2014117366 A JP2014117366 A JP 2014117366A JP 2012273176 A JP2012273176 A JP 2012273176A JP 2012273176 A JP2012273176 A JP 2012273176A JP 2014117366 A JP2014117366 A JP 2014117366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prescription
roller
medicine
dispensing device
tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012273176A
Other languages
English (en)
Inventor
Taizo Isshiki
泰三 一色
Michimori Nakano
理守 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PHC Corp
Original Assignee
Panasonic Healthcare Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Healthcare Co Ltd filed Critical Panasonic Healthcare Co Ltd
Priority to JP2012273176A priority Critical patent/JP2014117366A/ja
Publication of JP2014117366A publication Critical patent/JP2014117366A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

【課題】薬剤払出装置に関し、トレイの薬剤上に処方箋が適切に載せられるようにする。
【解決手段】空中放出部9は、処方箋の両側に設けた外側ローラ15、16と、両側の外側ローラ15、16間に設けた内側ローラ17、18と、を有し、外側ローラ15、16を構成する上ローラ15a、16aと下ローラ15b、16bの接触位置よりも、内側ローラ17、18を構成する上ローラと下ローラの接触位置を、上方位置としたので、空中放出部9から放出される処方箋には、外側が低く、内側が高い癖が付けられ、その結果として、処方箋が空中放出部9から放出される状態では、処方箋は、例えば、紙飛行機のように空気に載った状態で、前方側に放出され、これにより、トレイの薬剤上に処方箋が適切に載せられるようにする事ができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、例えば、病院業務の効率化を図るための薬剤払出装置に関するものである。
従来のこの種、薬剤払出装置は、複数の薬剤を保管した薬剤保管部と、この薬剤保管部から処方箋データに基づいてトレイ内に薬剤を払い出す薬剤払出機構と、前記処方箋データを印刷用紙にプリントして、処方箋を作るプリンタと、このプリンタで作成した処方箋を、前記薬剤が払い出されたトレイ側に搬送する搬送路と、この搬送路の下流側において、処方箋を空中に放出する空中放出部と、を備えた構成となっている(たとえば、下記特許文献1)。
特開2007−117708号公報
上記従来の薬剤払出装置は、薬剤が払い出されたトレイ内に、空中放出部から処方箋を放出することで、トレイ内の薬剤上に処方箋を載せる構成となっている。
例えば、薬剤師は、上方の処方箋を手に取り、その内容とトレイ内に払い出された薬剤を確認するようになっている。
このような構成において、課題となるのは、空中放出部から放出された処方箋が、トレイの薬剤上に適切に載せられない事態が発生するということであった。
すなわち、プリンタで処方箋データを印刷用紙にプリントすることによって、処方箋は作成されるのであるが、印刷用紙には、プリンタのドラムの外周面に沿った状態で、このプリンタの外周面に沿った湾曲面のような癖がつき、この状態で搬送路を介して空中放出部へと搬送され、空中放出部からトレイ側に向けて放出される。ここで、空中放出部から、トレイ側に放出される処方箋の先端側は、先端が上方に向けて湾曲する癖が残った状態で放出されることになるが、この処方箋の先端側に、上方湾曲癖が残っていると、前方側への放出時に、前記上方湾曲癖が抵抗となり、その結果として、処方箋は、前方側へとスムーズに放出されず、これにより、上述のごとく、トレイの薬剤上に処方箋が適切に載せられない事態となるのである。
そこで本発明は、トレイの薬剤上に処方箋が適切に載せられるようにする事を目的とするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、複数の薬剤を保管した薬剤保管部と、この薬剤保管部から処方箋データに基づいてトレイ内に薬剤を払い出す薬剤払出機構と、前記処方箋データを印刷用紙にプリントして、処方箋を作るプリンタと、このプリンタで作成した処方箋を、前記薬剤が払い出されたトレイ側に搬送する搬送路と、この搬送路の下流側において、処方箋を空中に放出する空中放出部と、を備え、前記空中放出部は、処方箋の両側に設けた外側ローラと、両側の外側ローラ間に設けた内側ローラと、を有し、前記外側ローラを構成する上ローラと下ローラの接触位置よりも、前記内側ローラを構成する上ローラと下ローラの接触位置を、上方位置とし、これにより、所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明の薬剤払出装置は、複数の薬剤を保管した薬剤保管部と、この薬剤保管部から処方箋データに基づいてトレイ内に薬剤を払い出す薬剤払出機構と、前記処方箋データを印刷用紙にプリントして、処方箋を作るプリンタと、このプリンタで作成した処方箋を、前記薬剤が払い出されたトレイ側に搬送する搬送路と、この搬送路の下流側において、処方箋を空中に放出する空中放出部と、を備え、前記空中放出部は、処方箋の両側に設けた外側ローラと、両側の外側ローラ間に設けた内側ローラと、を有し、前記外側ローラを構成する上ローラと下ローラの接触位置よりも、前記内側ローラを構成する上ローラと下ローラの接触位置を、上方位置としたので、トレイの薬剤上に処方箋が適切に載せられるようにする事ができるようになる。
すなわち、本発明においては、前記空中放出部は、処方箋の両側に設けた外側ローラと、両側の外側ローラ間に設けた内側ローラと、を有し、前記外側ローラを構成する上ローラと下ローラの接触位置よりも、前記内側ローラを構成する上ローラと下ローラの接触位置を、上方位置としたので、空中放出部から放出される処方箋には、外側が低く、内側が高い癖が付けられ、その結果として、処方箋が空中放出部から放出される状態では、処方箋は、例えば、紙飛行機のように空気に載った状態で、前方側に放出され、これにより、トレイの薬剤上に処方箋が適切に載せられるようにする事ができるようになるのである。
本発明の一実施形態に係る薬剤払出装置の斜視図 同薬剤払出装置の処方箋の搬送部分を示す正面図 同薬剤払出装置の処方箋の搬送部分を示す斜視図 同薬剤払出装置の処方箋の搬送部分を示す拡大斜視図 同薬剤払出装置の処方箋の搬送部分を示す側面断面図(図1のA−A断面図) 図5の拡大断面図 図5の拡大斜視図 図5の空中放出部を示す斜視図 同空中放出部を示す斜視図 同空中放出部を示す斜視図 同空中放出部を示す断面図 従来の処方箋の状態を示す斜視図 本実施形態の処方箋の状態を示す斜視図 同空中放出部を示す断面図 同空中放出部を示す断面図 同空中放出部を示す断面図 同空中放出部を示す断面図 同空中放出部を示す斜視図 同空中放出部を示す斜視図 同空中放出部を示す斜視図 同空中放出部を示す断面図 同空中放出部を示す斜視図 同空中放出部を示す斜視図 同空中放出部を示す斜視図 同空中放出部を示す斜視図 同空中放出部を示す断面図 同空中放出部を示す断面図 同空中放出部を示す斜視図 同空中放出部を示す斜視図 同空中放出部を示す断面図
(実施の形態1)
以下に、本発明の実施の形態1を図面とともに詳細に説明する。
図1において、1は本体ケースで、この本体ケース1の左側には、薬剤を払い出すためのトレイ2が積層状態で複数配置されている。
また、本体ケース1の前面側には、扉3が開閉自在に設けられており、この扉3の背面側には複数の薬剤が保管された薬剤保管部(図示せず)が設けられている。この薬剤保管部、及びこの薬剤保管部から処方箋データに基づいて、トレイ2内に薬剤を払い出す薬剤払出機構(図示せず)は、よく知られた構成であるので、説明の煩雑化を避けるため、簡単に説明する。
つまり、トレイ2は、本体ケース1の内部下方に搬送され、そこで、待機状態となっている。そして、処方箋データに基づいて、薬剤保管部から薬剤払出機構によって取り出された薬剤は、この下方のトレイ2内に払いだされることになる。
そして、そのトレイ2は、次に、図1、図2に示すごとく、右側に搬送され、この部分において、トレイ2内の薬剤上に処方箋(図13の4)が載せられることになっている。
また、薬剤上に処方箋4が載せられたトレイ2は、図1の右側へと搬送され、上下方向に積層される。そして、図1のごとく、上下方向に搬送されたトレイ2は、医療従事者によって各人の病室へと移送されるようになっている。
本実施形態の特徴は、処方箋4を、薬剤が払い出されたトレイ2に搬送する点にあり、以下、この点について詳細に説明する。
まず、図2〜図7に示すプリンタ5において、処方箋データが印刷用紙にプリントされ、それが、処方箋4となるが、まず、この処方箋4は、ベルト6、7によって形成された搬送路8を介して、空中放出部9から空中へと放出される。
次に、空中放出部9から、空中に放出された処方箋4は、次に、図8〜図11、及び図14〜図21に示す空中放出部9の下流側に設けた処方箋反転機構10へと放出され、次に、この処方箋反転機構10によって、処方箋4を反転させた状態で、下方に移送されてきているトレイ2上へと移送される。
つまり、本実施形態におけるプリンタ5は、図5、図6において示された処方箋4の上面側に印刷がなされているので、搬送路8を介し空中放出部9から放出された状態では、処方箋反転機構10においては、処方箋4の下面側に印刷部分が存在する状態となるので、この処方箋反転機構10において、再度反転させた後に、下方のトレイ2内に供給するようにしている。
この状態では、トレイ2内には、薬剤が払い出され、この薬剤上に処方箋4が載せられた状態となるが、この処方箋4には、上面に印刷がなされた状態となる。このため、医療従事者は、この処方箋4を手に取り、トレイ2内に払い出された薬剤との照合を簡単に行うことができるようになっている。
なお、この実施形態においては、プリンタ5の上方に、図3、図5に示すように、ラベルプリンタ11が配置されており、このラベルプリンタ11では、本体ケース1外でトレイ2上に手配をする薬剤(例えば、輸液バッグ)に貼り付けるためのラベル12を作成に、このラベル12には、ベルト13、14、次に、ベルト6、7、搬送路8を介して空中放出部9から処方箋反転機構10へと放出される。
なお、このようなラベル12が用意される場合には、図17、18から理解されるように、処方箋4を処方箋反転機構10へと移送前に、この処方箋4下に置かれるように、処方箋反転機構10へと放出される。
従って、この処方箋反転機構10が反転して、トレイ2内の薬剤上に載せられた場合には、ラベル12が上、処方箋4が下となるようにして、トレイ2内に配置されることになる。
また、ラベル12も、同様に、ラベルプリンタ11で印刷された際には、上面側に印刷がなされ、空中放出部9から処方箋反転機構10へと放出される際には、印刷は下面側になるが、この処方箋反転機構10で反転して、トレイ2内に配置された状態では、処方箋4と同じように、印刷面は上面側となる。
このため、このラベル12に関しても、医療従事者は、簡単にその内容を識別し、例えば、上述した輸液バッグに貼り付けることができる。そして、このラベル12を貼り付けた輸液バッグと共に、処方箋4に記載された内容と薬剤の内容が確認される。
図12は、従来の空中放出部(図示せず)によってトレイ2側に放出される処方箋4を示している。この図12から理解されるように、処方箋4には、プリンタ5内の印刷ドラム(図示せず)に沿った癖として、先端側と後端側が上方に持ちあがった湾曲状の癖がついた状態となっている。このため、この図12に示す状態の処方箋4を、空中放出部から前方側に放出すると、この処方箋4の先端側が上方に浮き上がるような状態で放出されることになり、その結果として、処方箋4は、前方側へと十分に空中放出することはできず、手前側に落下した状態となる。
このようになると、トレイ2内に適切に配置することができなくなり、また、複数の処方箋4を排出する場合には、空中放出部近傍に折り重なるような状態で落下し、この時には、空中放出部を塞ぐような状態にもなり、以降の処方箋4排出ができなくなる惧れもある。
特に、処方箋4は、ラベル12よりも大判なので、この処方箋4を適切な状態で、空中放出部9から放出させる必要がある。
そこで、本実施形態では、図8、図10、図11に示すように、空中放出部9を次のような構成とした。
つまり、空中放出部9は、処方箋4の両側に設けた外側ローラ15、16と、両側の外側ローラ15、16間に設けた内側ローラ17、18と、を有し、外側ローラ15、16を構成する上ローラ15a、16aと下ローラ15b、16bの接触位置よりも、内側ローラ17、18を構成する上ローラ17a、18aと下ローラ17b、18bの接触位置を、上方位置とした。
具体的には、外側ローラ15、16を構成する上ローラ15a、16aと、内側ローラ17、18を構成する上ローラ17a、18aを同一回動軸19に装着するとともに、外側ローラ15、16を構成する上ローラ15a、16aの外径よりも、内側ローラ17、18を構成する上ローラ17a、18aの外径を小さくしている。
また、外側ローラ15、16を構成する下ローラ15b、16bと、内側ローラ17、18を構成する下ローラ17b、18bを同一回動軸20に装着するとともに、外側ローラ15、16を構成する下ローラ15b、16bの外径よりも、内側ローラ17、18を構成する下ローラ17b、18bの外径を大きくしている。
なお、これらの外側ローラ15、16、及び内側ローラ17、18の上ローラ15a、16a、17a、18aは、ベルト6によって駆動される構成となっている。また、これらの外側ローラ15、16、及び内側ローラ17、18の下ローラ15b、16b、17b、18bは、ベルト7によって駆動される構成となっている。
そして、これら上ローラ15a、16a、17a、18aと、下ローラ15b、16b、17b、18bによって、挟まれた状態で、処方箋4は、処方箋反転機構10へと放出される。
つまり、以上の構成とすれば、図13に示すごとく、処方箋4の両側は下方、内側は上方に持ち上げられた状態となり、このような癖がついた処方箋4であれば、前方側に放出される際の用紙としての腰が強くなり、しかも、空中に放出された場合には、空気に載った紙飛行機のように、前方へと放出されやすくなり、この結果として、空中放出部9の近傍に落下滞留することはなくなる。
次に、このように前方へと勢いよく放出された処方箋4は、前方に配置したガイド板21により、下方へと落下案内される。
つまり、処方箋反転機構10は、上面が開口した反転容器22と、この反転容器22を回動させる回動軸23を含む回動機構24により構成されている。
また、反転容器22の処方箋放出方向に直行する少なくとも一つの壁面には、図18〜図20に示すごとく、処方箋放出方向に向けて形成したスリット25を設けている。
そして、前記ガイド板21は、図21〜図30に示すごとく、反転容器22の処方箋放出方向下流側の壁面に設けられたものである。このガイド板21は、後で詳細に説明するが、図21〜図26に示すごとく、反転容器22の開口部が上方に位置している状態において、反転容器22内側に傾斜したガイド部26と、このガイド部26の下方において、反転容器22の内面に当接する当接部27と、この当接部27において、ガイド板21を上下方向に回動させる軸支部28と、を有する構成としている。
以上の構成とすれば、上述のごとく、空中放出部9から放出された処方箋4は、図13に示すごとく、処方箋4の両側は下方、内側は上方に持ち上げられた状態となり、このような癖がついた処方箋4であれば、前方側に放出される際の用紙としての腰が強くなり、しかも、空中に放出された場合には、空気に載った紙飛行機のように、前方へと放出されやすくなり、この結果として、空中放出部9の近傍に落下滞留することはなくなる。
その後、このように前方へと勢いよく放出された処方箋4は、次に、図21〜図26に示すガイド板21のガイド部26に衝突し、次にこのガイド部26の傾斜により、下方の反転容器22内へと落下させられ、その結果として、図20の破線で示すごとく、反転容器22内に適切に落下収納される。
なお、この図20に示すごとく、反転容器22内の空中放出部9から放出される処方箋4の放出方向の中央部分には、この放出方向に直行する状態で突起板29が設けられているので、反転容器22内に収まった処方箋4は、その中央部分が持ち上げられ、前後方向が下方となる、安定した形状で収納されることになる。
続いて、この反転容器22を反転させることで、処方箋4とラベル12を下方のトレイ2内の薬剤上に移送するために、回転軸23を、図20に示すごとく、時計方向に回転させ、その結果として、反転容器22を、図27〜図30に示すごとく、反転させる。
この時、図20において、処方箋4のスリット25側の一部は、スリット25に係り、その結果として、このスリット25側が基点となって、処方箋4は、反転容器22とともに、図20の矢印A方向(時計方向)に回転し、図27のごとく、反転容器22が、完全に反転した状態で、下方のトレイ2上へと落下、移送されることになる。
この時、ガイド板21は、図27〜図30に示すごとく、そのガイド部26が反転容器22の内壁面に沿うような状態になるので、処方箋4がトレイ2上に落下するのを、このガイド板21が阻害することはない。
つまり、ガイド板21のガイド部26は、軸支部28からの長さが、当接部27の軸支部28からの長さよりも長くしているので、反転容器22の開口部が、図21、図26に示すごとく、上方に開口した状態であれば、ガイド部26は、反転容器22内側に傾斜した状態で保持され、逆に、反転容器22の開口部が、図28〜図30のごとく、下方に開口した状態になると、このガイド部26は、反転容器22の内壁面に当接する状態となり、この結果として、処方箋4を下方のトレイ2内に落下、移送させる際に、障害となることはない。
なお、反転容器22の下方には、トレイ2のトレイ待機部30が設けられ、薬剤が支払われたトレイには、このトレイ待機部30にトレイ搬送機構31により搬送されるようになっている。
以上のように本発明においては、空中放出部9は、処方箋4の両側に設けた外側ローラ15、16と、両側の外側ローラ15、16間に設けた内側ローラ17、18と、を有し、外側ローラ15、16を構成する上ローラ15a、16aと下ローラ15b、16bの接触位置よりも、内側ローラ17、18を構成する上ローラ17a、18aと下ローラ17b、18bの接触位置を、上方位置としたので、空中放出部9から放出される処方箋4には、外側が低く、内側が高い癖が付けられ、その結果として、処方箋4が空中放出部9から放出される状態では、処方箋4は、例えば、紙飛行機のように空気に載った状態で、前方側に放出され、これにより、トレイ2の薬剤上に処方箋4が適切に載せられるようにする事ができるようになるのである。
従って、病院などで活用される薬剤払出装置としての活用が期待される。
1 本体ケース
2 トレイ
3 扉
4 処方箋
5 プリンタ
6、7 ベルト
8 搬送路
9 空中放出部
10 処方箋反転機構
11 ラベルプリンタ
12 ラベル
13、14 ベルト
15、16 外側ローラ
17、18 内側ローラ
15a、16a 上ローラ
15b、16b 下ローラ
17a、18a 上ローラ
17b、18b 下ローラ
19 同一回動軸
20 同一回動軸
21 ガイド板
22 反転容器
23 回動軸
24 回動機構
25 スリット
26 ガイド部
27 当接部
28 軸支部
29 突起板
30 トレイ待機部
31 トレイ搬送機構

Claims (10)

  1. 複数の薬剤を保管した薬剤保管部と、この薬剤保管部から処方箋データに基づいてトレイ内に薬剤を払い出す薬剤払出機構と、前記処方箋データを印刷用紙にプリントして、処方箋を作るプリンタと、このプリンタで作成した処方箋を、前記薬剤が払い出されたトレイ側に搬送する搬送路と、この搬送路の下流側において、処方箋を空中に放出する空中放出部と、を備え、前記空中放出部は、処方箋の両側に設けた外側ローラと、両側の外側ローラ間に設けた内側ローラと、を有し、前記外側ローラを構成する上ローラと下ローラの接触位置よりも、前記内側ローラを構成する上ローラと下ローラの接触位置を、上方位置とした薬剤払出装置。
  2. 空中放出部において、両側の外ローラ間には、複数の内側ローラを配置した請求項1に記載の薬剤払出装置。
  3. 外側ローラを構成する上ローラと、内側ローラを構成する上ローラを同一回動軸に装着するとともに、外側ローラを構成する上ローラの外径よりも、内側ローラを構成する上ローラの外径を小さくした請求項1または2に記載の薬剤払出装置。
  4. 外側ローラを構成する下ローラと、内側ローラを構成する下ローラを同一回動軸に装着するとともに、外側ローラを構成する下ローラの外径よりも、内側ローラを構成する下ローラの外径を大きくした請求項3に記載の薬剤払出装置。
  5. 空中放出部の下流側に処方箋反転機構を設け、この処方箋反転機構は、上面が開口した反転容器と、この反転容器を回動させる回動機構により構成した請求項1から4のいずれか一つに記載の薬剤払出装置。
  6. 反転容器の処方箋放出方向に直行する少なくとも一つの壁面には、処方箋放出方向に向けて形成したスリットを設けた請求項5に記載の薬剤払出装置。
  7. 反転容器の処方箋放出方向下流側の壁面には、空中放出部から放出された処方箋の先端に当てて、この処方箋を反転容器内に落下案内するガイド板を設けた請求項5または6に記載の薬剤払出装置。
  8. ガイド板は、反転容器の開口部が上方に位置している状態において、反転容器内側に傾斜したガイド部と、このガイド部の下方において、反転容器の内面に当接する当接部と、この当接部において、ガイド板を上下方向に回動させる軸支部と、を有する構成とした請求項7に記載の薬剤払出装置。
  9. 反転容器の下方には、トレイ待機部を配置した請求項5から8のいずれか一つに記載の薬剤払出装置。
  10. 薬剤が払い出されたトレイを、トレイ待機部に搬送するトレイ搬送機構を設けた請求項5から9のいずれか一つに記載の薬剤払出装置。
JP2012273176A 2012-12-14 2012-12-14 薬剤払出装置 Pending JP2014117366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012273176A JP2014117366A (ja) 2012-12-14 2012-12-14 薬剤払出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012273176A JP2014117366A (ja) 2012-12-14 2012-12-14 薬剤払出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014117366A true JP2014117366A (ja) 2014-06-30

Family

ID=51172772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012273176A Pending JP2014117366A (ja) 2012-12-14 2012-12-14 薬剤払出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014117366A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7024828B2 (ja) 薬剤払出装置
KR101567393B1 (ko) 약제 포장 장치 및 약제 포장 방법
JP6904457B2 (ja) 薬剤払出装置
JP5883445B2 (ja) 薬品払出装置および容器識別装置
JP4259811B2 (ja) 薬剤供給装置
JPWO2011007559A1 (ja) 薬品自動払出装置
JP2006027713A (ja) 薬剤供給装置
CN103387063B (zh) 医疗针剂的调配包装装置
JP2014117366A (ja) 薬剤払出装置
US6691490B1 (en) Injection drug packaging device
TW200402664A (en) An automatic dispensing machine of good like sheet
JP4121606B2 (ja) 注射剤袋詰め装置
JP5433329B2 (ja) トレイおよびこれを用いる薬品自動払出装置
JP5522986B2 (ja) 薬剤払出装置
KR101295669B1 (ko) 약 수납 장치 및 수납 방법
JP4526436B2 (ja) 薬袋発行機
JP2011031021A (ja) 薬品自動払出装置
JP6418045B2 (ja) Ptp包装シート払出システム
TWI535640B (zh) Acupuncture administration
JP2007209599A (ja) 薬品払出装置
JP4230712B2 (ja) 薬剤供給装置
JP2011020694A5 (ja)
JP7484680B2 (ja) 服薬支援装置
JP2022164907A (ja) ラベル投入装置
CN114504503A (zh) 服药辅助设备

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141211