JP2014116834A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複共振化した各共振周波数のフレキシブルな調整が可能なおよびアンテナ装置を提供する。
【解決手段】 基板本体2と、基板本体の表面に形成されたグランドパターンGND、第1エレメント3及び第2エレメント4とを備え、第1エレメントが、基端側に給電点FPが設けられてグランドパターンから離間する方向に延在した第1延在部E1と、第1延在部の先端からグランドパターンに沿って延在する第2延在部E2と、第2延在部に基端が接続されグランドパターンから離間する方向に延在する第3延在部E3とを有し、第2エレメントが、第2延在部の途中に接続されグランドパターンから離間する方向に延在する第4延在部E4と、第4延在部の先端から第3延在部に向けて第2延在部に沿って延在すると共に第1アンテナ素子AT1が接続されている第5延在部E5とを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数共振化が可能なアンテナ装置に関する。
従来、通信機器において、アンテナの共振周波数を複共振化するためには、放射電極と誘電体ブロックとを備えたアンテナや、スイッチ,制御電圧源を用いたアンテナ装置が提案されている。
例えば、誘電体ブロックによる従来技術としては、特許文献1では、放射電極を樹脂成型体に形成し、さらに誘電体ブロックを接着剤で一体化することで高効率を得る複合アンテナが提案されている。
また、スイッチ,制御電圧源を用いた従来技術としては、特許文献2では、第1の放射電極と、第2の放射電極と、第1の放射電極の途中部と第2の放射電極の基端部との間に介設され、第2の放射電極を第1の放射電極と電気的に接続又は切断させるためのスイッチと、を備えるアンテナ装置が提案されている。
特開2010−81000号公報 特開2010−166287号公報
しかしながら、上記従来の技術においても、以下の課題が残されている。
すなわち、特許文献1に記載のような誘電体ブロックによる技術では、放射電極を励振する誘電体ブロックを使用しており、機器毎に誘電体ブロック、放射電極パターン等の設計が必要になり、その設計条件によってアンテナ性能が劣化したり、不安定要素が増加する不都合がある。また、放射電極が樹脂成型体の表面に形成されているため、樹脂成型体上に放射電極パターンを設計する必要があり、実装する通信機器やその用途に応じて、アンテナ設計、金型設計が必要になり、大幅なコストの増大を招いてしまう。さらに、誘電体ブロックと樹脂成型体とを接着剤で一体化するので、接着剤のQ値以外にも接着条件(接着剤の厚み、接着面積等)により、アンテナ性能が劣化したり、不安定要素が増加する不都合がある。
また、特許文献2に記載のようなスイッチ,制御電圧源を用いたアンテナ装置の場合、スイッチで共振周波数を切り替えを行うために、制御電圧源の構成やリアクタンス回路等が必要であり、アンテナ構成が機器毎に複雑化し、設計の自由度が無く、容易なアンテナ調整が困難であるという問題があった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、複共振化した各共振周波数のフレキシブルな調整が可能で、用途や機器毎に応じたアンテナ性能を安価かつ容易に確保できると共に小型化や薄型化が可能なアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明に係るアンテナ装置は、絶縁性の基板本体と、該基板本体の表面にそれぞれ金属箔でパターン形成されたグランドパターン、第1エレメント及び第2エレメントとを備え、前記第1エレメントが、前記グランドパターンに近接した基端側に給電点が設けられて前記グランドパターンから離間する方向に延在した第1延在部と、該第1延在部の先端から前記グランドパターンに沿って延在すると共に途中に第1受動素子が接続されている第2延在部と、該第2延在部の先端に基端が接続され前記グランドパターンから離間する方向に延在する第3延在部とを有し、前記第2エレメントが、前記第2延在部の途中に基端が接続され前記グランドパターンから離間する方向に延在する第4延在部と、該第4延在部の先端から前記第3延在部に向けて前記第2延在部に沿って延在すると共に途中に第2受動素子及び誘電体アンテナの第1アンテナ素子がこの順に接続されている第5延在部とを有していることを特徴とする。
このアンテナ装置では、第1エレメントが、第2延在部の先端に基端が接続されグランドパターンから離間する方向に延在する第3延在部を有し、第2エレメントが、第3延在部に向けて第2延在部に沿って延在すると共に途中に第1アンテナ素子が接続されている第5延在部を有しているので、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子の第1アンテナ素子と各エレメント間やグランドパターンとの間の各浮遊容量とを効果的に利用することで、複共振化させることができる。
具体的には、第2延在部とグランドパターンとの間の浮遊容量と、第2延在部と第5延在部との間の浮遊容量と、第5延在部と第3延在部との間の浮遊容量とを少なくとも発生させることができ、少なくとも第1エレメントを主として得られる共振周波数と第2エレメントを主として得られる共振周波数との各共振周波数において高い調整自由度を得ることができると共に、アンテナ性能と人体や周辺部品の影響の低減との両立を図ることができる。
特に、先端が高インピーダンスとなる第3延在部がグランドパターンから離間する方向に延在することで、グランドパターン側に高周波電流が流れ難くなると共に、第3延在部と第5延在部との間で浮遊容量を装荷することができ、第2エレメントを主として得られる共振周波数よりも低い共振周波数を得ることができる。
また、アンテナ素子および受動素子の選択によって、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、設計条件に応じた複共振化が可能なアンテナ装置を得ることができる。このように、アンテナ構成上、各共振周波数をフレキシブルに調整できるため、共振周波数の入れ替えが可能になり、用途や機器に応じて受動素子等による調整箇所を変更可能になっている。
また、基板本体の平面内で設計が可能であり、従来の誘電体ブロックや樹脂成型体等を使用する場合に比べて薄型化が可能であると共に、誘電体アンテナである第1アンテナ素子の選択によって、小型化および高性能化が可能になる。また、金型、設計変更等によるコストが必要なく、低コストを実現することができる。
なお、第1受動素子に高インピーダンスとなるものを選択することで、第2延在部の基端から第1受動素子との間で、別の共振周波数を得ることも可能である。
第2の発明に係るアンテナ装置は、第1の発明において、前記基板本体の表面に金属箔でパターン形成された第3エレメントを備え、該第3エレメントが、前記第2延在部の途中に基端が接続され前記グランドパターンから離間する方向に延在すると共に途中に第3受動素子が接続されている第6延在部と、該第6延在部の先端から前記第4延在部に向けて前記第2延在部に沿って延在すると共に途中に誘電体アンテナの第2アンテナ素子が接続されている第7延在部とを有していることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第3エレメントが、第2延在部の途中に基端が接続されグランドパターンから離間する方向に延在する第6延在部と、該第6延在部の先端から第4延在部に向けて延在すると共に途中に第2アンテナ素子が接続されている第7延在部とを有しているので、隣接する他のエレメントとの間の浮遊容量を利用することで、第3エレメントを主として別の共振周波数を得ることができる。したがって、第1エレメントを主として得られる共振周波数と、第2エレメントを主として得られる共振周波数と、第3エレメントを主として得られる共振周波数との3つの周波数を少なくとも有した複共振化が可能になる。なお、十分なスペースがある場合、第2延在部の途中に第3エレメントを複数並べて設けることで、さらに多くの共振周波数を得ることも可能になる。
第3の発明に係るアンテナ装置は、第1又は第2の発明において、前記基板本体の表面に金属箔でパターン形成された第4エレメントを備え、該第4エレメントが、前記第4延在部の先端に第4受動素子を介して基端が接続され前記第1アンテナ素子に向けて前記第5延在部の基端側に沿って延在していることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第4エレメントが、第4延在部の先端に第4受動素子を介して基端が接続され第1アンテナ素子に向けて第5延在部の基端側に沿って延在しているので、隣接する他のエレメントとの間の浮遊容量を利用することで、第4エレメントを主として別の共振周波数を得ることができる。したがって、第1エレメントを主として得られる共振周波数と、第2エレメントを主として得られる共振周波数と、第4エレメントを主として得られる共振周波数との3つの周波数を少なくとも有した複共振化が可能になる。
第4の発明に係るアンテナ装置は、第3の発明において、前記基板本体の表面に金属箔でパターン形成された第5エレメントを備え、該第5エレメントが、前記第2延在部の基端側に第5受動素子を介して基端が接続され前記第2アンテナ素子の反対方向に向けて前記第2延在部に沿って延在していることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第5エレメントが、第2延在部の基端側に第5受動素子を介して基端が接続され第2アンテナ素子の反対方向に向けて第2延在部に沿って延在しているので、隣接する他のエレメントとの間の浮遊容量を利用することで、第5エレメントを主として別の共振周波数を得ることができる。したがって、第1エレメントを主として得られる共振周波数と、第2エレメントを主として得られる共振周波数と、第5エレメントを主として得られる共振周波数との3つの周波数を少なくとも有した複共振化が可能になる。
第5の発明に係るアンテナ装置は、第1から第4の発明のいずれかにおいて、前記第2延在部の先端に中間部分よりも幅広に形成された幅広部が形成されていることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第2延在部の先端に中間部分よりも幅広に形成された幅広部が形成されているので、第2延在部の先端とグランドパターンとの間の浮遊容量を大きくし、第2延在部の先端を低インピーダンス化することで第2延在部の中間部分とグランドパターンとの間の浮遊容量の影響を抑え、グランドパターン側に流れる高周波電流を抑制することができる。なお、第3延在部の先端が高インピーダンスであるため、第1エレメント全体としては高インピーダンスを維持することができる。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
本発明のアンテナ装置によれば、第1エレメントが、第2延在部の先端に基端が接続されグランドパターンから離間する方向に延在する第3延在部を有し、第2エレメントが、第3延在部に向けてグランドパターンに沿って延在すると共に途中に第1アンテナ素子が接続されている第5延在部を有しているので、エレメント間やグランドパターンとの間で浮遊容量が発生し、少なくとも2つ以上の共振周波数による複共振化が可能になる。特に、先端が高インピーダンスとなる第3延在部と第5延在部との間で浮遊容量を装荷することができ、第2エレメントを主として得られる共振周波数よりも低い共振周波数を得ることができる。
また、アンテナ素子および受動素子の選択によって、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、設計条件に応じた複共振化が可能になると共に、小型化および高性能化が可能になる。
したがって、本発明のアンテナ装置は、多様な用途や機器に対応した複共振化が容易に可能になると共に、省スペース化を図ることができる。
本発明に係るアンテナ装置の一実施形態において、各エレメントの位置関係を示す平面図である。 本実施形態において、各共振周波数に寄与する主な領域を示す配線図である。 本実施形態において、アンテナ装置で生じる浮遊容量を示す配線図である。 本実施形態において、第1アンテナ素子を示す斜視図(a)、平面図(b)、正面図(c)および底面図(d)である。 本実施形態において、第2アンテナ素子を示す斜視図(a)、平面図(b)、正面図(c)、底面図(d)及び背面図(e)である。 本実施形態において、6共振化した際のVSWR特性(電圧定在波比)を示すグラフである。
以下、本発明に係るアンテナ装置の一実施形態を、図1から図6を参照しながら説明する。
本実施形態におけるアンテナ装置1は、図1及び図2に示すように、絶縁性の基板本体2と、該基板本体2の表面にそれぞれ銅箔等の金属箔でパターン形成されたグランドパターンGND、第1エレメント3、第2エレメント4、第3エレメント5、第4エレメント6及び第5エレメント7とを備えている。
上記第1エレメント3は、グランドパターンGNDに近接した基端側に給電点FPが設けられてグランドパターンGNDから離間する方向に延在した第1延在部E1と、該第1延在部E1の先端からグランドパターンGNDに沿って延在すると共に途中に第1受動素子P1が接続されている第2延在部E2と、該第2延在部E2の先端に基端が接続されグランドパターンGNDから離間する方向に延在する第3延在部E3とを有している。
また、第2延在部E2の先端には、中間部分(第1受動素子P1よりも先端側の中間部分)よりも幅広に形成された幅広部E2aが形成されている。
なお、グランドパターンGNDに沿った方向とは、対向するグランドパターンGNDの端辺に沿った方向である。
上記第2エレメント4は、第2延在部E2の途中に基端が接続されグランドパターンGNDから離間する方向に延在する第4延在部E4と、該第4延在部E4の先端から第3延在部E3に向けて第2延在部E2に沿って延在すると共に途中に第2受動素子P2a.P2b及び誘電体アンテナの第1アンテナ素子AT1がこの順に接続されている第5延在部E5とを有している。
すなわち、第5延在部E5の先端部は、第3延在部E3に対向している。また、第4延在部E4は、第1受動素子P1より基端側の第2延在部E2に接続されている。なお、第5延在部E5の先端部は、基端側よりも幅広に形成されている。
上記第3エレメント5は、第2延在部E2の途中に基端が接続されグランドパターンGNDから離間する方向に延在すると共に途中に第3受動素子P3a,P3bが接続されている第6延在部E6と、該第6延在部E6の先端から第4延在部E4に向けて第2延在部E2に沿って延在すると共に途中に誘電体アンテナの第2アンテナ素子AT2が接続されている第7延在部E7とを有している。
上記第4エレメント6は、途中に第4受動素子P4aが接続されていると共に第4延在部E4の先端に第4受動素子P4bを介して基端が接続され第1アンテナ素子AT1に向けて第5延在部E5の基端側に沿って延在している。なお、この第4エレメント6の先端部は、第5延在部E5の先端部の幅広部分に対向している。
上記第5エレメント7は、第2延在部E2の基端側に第5受動素子P5を介して基端が接続され第2アンテナ素子AT2の反対方向に向けて第2延在部E2に沿って延在している。
上記第1延在部E1には、第6受動素子P6が接続されている。
また、上記グランドパターンGNDは、第2延在部E2に向けて突出し第1延在部E1に沿って延在しているグランド突出部G1を有している。このグランド突出部G1と第1延在部E1とは、第6受動素子P6の両側に配された2つの第7受動素子P7a,P7bで接続されている。すなわち、第6受動素子P6と2つの第7受動素子P7a,P7bとで、π型のインピーダンス調整回路部を構成している。
上記基板本体2は、一般的なプリント基板であって、本実施形態では、ガラスエポキシ樹脂等からなるプリント基板を採用している。
なお、上記給電点FPは、高周波回路(図示略)の給電点に接続される。また、グランドパターンGNDの領域には、高周波回路が実装される。
上記各受動素子は、例えばインダクタ、コンデンサ、抵抗又はジャンパー線が採用される。
上記第1アンテナ素子AT1は、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子であって、例えば図4に示すように、セラミックス等の誘電体21の表面にAg等の導体パターン22が形成されたチップアンテナである。
また、上記第2アンテナ素子AT2は、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子であって、例えば図5に示すように、セラミックス等の誘電体31の表面にAg等の導体パターン32が形成されたチップアンテナである。
これらの第1アンテナ素子AT1及び第2アンテナ素子AT2は、共振周波数等の設定に応じて、その長さ、幅、導体パターン等が異なる素子を選択しても構わないと共に、同じ素子を選択しても構わない。
上記第1エレメント3と第2エレメント4と第3エレメント5と第4エレメント6と第5エレメント7とは、互いの間の浮遊容量と、グランドパターンGNDとの間の浮遊容量とを発生可能に、互いに間隔を空けて延在している。
すなわち、図3に示すように、第5延在部E5と第3延在部E3との間の浮遊容量Caと、幅広部E2aとグランドパターンGNDとの間の浮遊容量Cbと、幅広部E2aより基端側であって第1受動素子P1までの第2延在部E2とグランドパターンGNDとの間の浮遊容量Ccと、第1受動素子P1から基端側の第2延在部E2とグランドパターンGNDとの間の浮遊容量Cdと、第5延在部E5の先端部と第2延在部E2との間の浮遊容量Ceと、第1アンテナ素子AT1と第2延在部E2の浮遊容量Cfと、第5延在部E5の基端側と第2延在部E2との間の浮遊容量Cgと、第2アンテナ素子AT2と第2延在部E2の基端側との間の浮遊容量Chと、第3エレメント5と第4エレメント6との間の浮遊容量Ciと、第5エレメント7と第3エレメント5との間の浮遊容量Cjと、第5エレメント7と第2延在部E2との間の浮遊容量Ckと、第4エレメント6の先端部と第5延在部E5の先端側(第1アンテナ素子AT1側)との間の浮遊容量Clと、第4エレメント6と第5延在部E5の基端側との間の浮遊容量Cmとが発生可能である。
次に、本実施形態のアンテナ装置における各共振周波数について、図を参照して説明する。
本実施形態のアンテナ装置1では、図6に示すように、周波数の低い方から、第1の共振周波数f1、第2の共振周波数f2、第3の共振周波数f3、第4の共振周波数f4、第5の共振周波数f5及び第6の共振周波数f6の順に6つの周波数帯に複共振化される。
上記第1の共振周波数f1は、第1エレメント3と第1受動素子P1と浮遊容量とで決定されると共に、上記第2の共振周波数f2は、第2エレメント4と第1アンテナ素子AT1と第2受動素子P2a,P2bと浮遊容量とで決定される。また、上記第3の共振周波数f3は、第4エレメント6と第4受動素子P4a,P4bと浮遊容量とで決定されると共に、上記第4の共振周波数f4は、第5エレメント7と第2アンテナ素子AT2と第3受動素子P3a,P3bと浮遊容量とで決定される。さらに、上記第5の共振周波数f5は、第2延在部E2の第1受動素子P1よりも基端側と浮遊容量とで決定される。なお、第1受動素子P1は、この周波数で高インピーダンスとなるように設定される。また、上記第6の共振周波数f6は、第5エレメント7と第5受動素子P5と浮遊容量とで決定される。
以下、これら共振周波数について、より詳しく説明する。
「第1の共振周波数f1について」
上記第1の共振周波数f1の周波数は、第1エレメント3、第1受動素子P1及び浮遊容量Ca,Cb,Cc,Cd,Ce,Cf,Cg,Chにより設定および調整することができる。
また、第1の共振周波数f1のインピーダンス調整は、浮遊容量Ca,Cb,Cc,Cd,Ce,Chの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第1受動素子P1の選択によりフレキシブルに行うことが可能である。
このように第1の共振周波数f1は、主に図2中の一点鎖線A1の部分で調整される。
「第2の共振周波数f2について」
上記第2の共振周波数f2の周波数は、第2エレメント4、第1アンテナ素子AT1、第2受動素子P2a.P2b及び浮遊容量Ca,Ce,Cf,Cg,Cl,Cmにより設定および調整することができる。
また、第2の共振周波数f2のインピーダンス調整は、浮遊容量Ca,Ce,Cf,Cg,Cl,Cmの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第2受動素子P2a.P2bの選択によりフレキシブルに行うことが可能である。
このように第2の共振周波数f2は、主に図2中の二点鎖線A2の部分で調整される。
「第3の共振周波数f3について」
上記第3の共振周波数f3の周波数は、第4エレメント6、第2延在部E2の第1受動素子P1より基端側、第4受動素子P4a,P4b及び浮遊容量Cl,Cm,Ci,Ch,Cdにより設定および調整することができる。
また、第3の共振周波数f3のインピーダンス調整は、浮遊容量Cl,Cm,Ci,Ch,Cdの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第4受動素子P4a,P4bの選択によりフレキシブルに行うことが可能である。
このように第3の共振周波数f3は、主に図2中の点線A3の部分で調整される。
「第4の共振周波数f4について」
上記第4の共振周波数f4の周波数は、第5エレメント7、第2アンテナ素子AT2、第3受動素子P3a,P3b及び浮遊容量Ch,Ci,Cjにより設定および調整することができる。
また、第4の共振周波数f4のインピーダンス調整は、浮遊容量Ch,Ci,Cjの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第3受動素子P3a,P3bの選択によりフレキシブルに行うことが可能である。
このように第4の共振周波数f4は、主に図2中の一点鎖線A4の部分で調整される。
「第5の共振周波数f5について」
上記第5の共振周波数f5の周波数は、第2延在部E2の第1受動素子P1より基端側及び浮遊容量Cd,Chにより設定および調整することができる。
また、第5の共振周波数f5のインピーダンス調整は、浮遊容量Cd,Chの各浮遊容量の設定で行うことができる。
このように第5の共振周波数f5は、主に図2中の破線A5の部分で調整される。
「第6の共振周波数f6について」
上記第6の共振周波数f6の周波数は、第5エレメント7、第5受動素子P5及び浮遊容量Ck,Cjにより設定および調整することができる。
また、第6の共振周波数f6のインピーダンス調整は、浮遊容量Ck,Cjの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第5受動素子P5の選択によりフレキシブルに行うことが可能である。
このように第6の共振周波数f6は、主に図2中の一点鎖線A6の部分で調整される。
なお、各共振周波数における最終的なインピーダンス調整は、第6受動素子P6及び第7受動素子P7a,P7bの選択によりグランドパターンGND側に流れる高周波電流の流れをコントロールすることで、フレキシブルに行うことが可能である。
このように本実施形態のアンテナ装置1では、第1エレメント3が、第2延在部E2の先端に基端が接続されグランドパターンGNDから離間する方向に延在する第3延在部E3を有し、第2エレメント4が、第3延在部E3に向けて第2延在部E2に沿って延在すると共に途中に第1アンテナ素子AT1が接続されている第5延在部E5を有しているので、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子の第1アンテナ素子AT1と各エレメント間やグランドパターンGNDとの間の各浮遊容量とを効果的に利用することで、複共振化させることができる。
すなわち、少なくとも第1エレメント3を主として得られる第1の共振周波数f1と第2エレメント4を主として得られる第2の共振周波数f2との各共振周波数において高い調整自由度を得ることができると共に、アンテナ性能と人体や周辺部品の影響の低減との両立を図ることができる。
特に、先端が高インピーダンスとなる第3延在部E3がグランドパターンGNDから離間する方向に延在することで、グランドパターンGND側に高周波電流が流れ難くなると共に、第3延在部E3と第5延在部E5との間で浮遊容量Caを装荷することができ、第2エレメント4を主として得られる第2の共振周波数f2よりも低い共振周波数を得ることができる。なお、第3延在部E3が無く、第1エレメント3の開放端がグランドパターンGNDに沿った第2延在部E2であると、グランドパターンGND側に高周波電流が流れ易くなってしまい、第2の共振周波数f2よりも低い共振周波数を得ることが困難である。また、第2エレメント4は、第2延在部E2があるため、グランドパターンGNDとの間に直接的な浮遊容量が生じず、高いインピーダンスとすることができる。
また、第1受動素子P1に高インピーダンスとなるものを選択することで、第2延在部E2の基端から第1受動素子P1との間で、別の共振周波数を得ることも可能である。
このように高インピーダンスに選択する受動素子としては、一番低い共振周波数(本実施形態では第1の共振周波数f1)に使用する受動素子(本実施形態の第1受動素子P1)であることが望ましい。また、この受動素子は、所望の共振周波数(前述の別の共振周波数:第5の共振周波数f5)に対して高インピーダンスにすることが望ましい。この理由としては、所望の共振周波数に対して高インピーダンスになる場合においても、一番低い共振周波数に対して良好なインピーダンスを確保できるからである。そのため、本実施形態では、第1受動素子P1に対して高インピーダンスに選択する設定としている。
また、各アンテナ素子および各受動素子の選択によって、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、設計条件に応じた複共振化が可能なアンテナ装置を得ることができる。このように、アンテナ構成上、各共振周波数をフレキシブルに調整できるため、共振周波数の入れ替えが可能になり、用途や機器に応じて受動素子等による調整箇所を変更可能になっている。
また、基板本体2の平面内で設計が可能であり、従来の誘電体ブロックや樹脂成型体等を使用する場合に比べて薄型化が可能であると共に、誘電体アンテナである各アンテナ素子の選択によって、小型化および高性能化が可能になる。また、金型、設計変更等によるコストが必要なく、低コストを実現することができる。
また、第3エレメント5が、第2延在部E2の途中に基端が接続されグランドパターンGNDから離間する方向に延在する第6延在部E6と、該第6延在部E6の先端から第4延在部E4に向けて延在すると共に途中に第2アンテナ素子AT2が接続されている第7延在部E7とを有しているので、隣接する他のエレメントとの間の浮遊容量を利用することで、第3エレメント5を主として別の共振周波数を得ることができる。
なお、十分なスペースがある場合、第2延在部E2の途中に第3エレメント5を複数並べて設けることで、さらに多くの共振周波数を得ることも可能になる。
また、第4エレメント6が、第4延在部E4の先端に第4受動素子P4a,P4bを介して基端が接続され第1アンテナ素子AT1に向けて第5延在部E5の基端側に沿って延在しているので、隣接する他のエレメントとの間の浮遊容量を利用することで、第4エレメント6を主として別の共振周波数を得ることができる。
さらに、第5エレメント7が、第2延在部E2の基端側に第5受動素子P5を介して基端が接続され第2アンテナ素子AT2の反対方向に向けて第2延在部E2に沿って延在しているので、隣接する他のエレメントとの間の浮遊容量を利用することで、第5エレメント7を主として別の共振周波数を得ることができる。
なお、第5エレメント7を第2アンテナ素子AT2の反対側に向けて延在させた理由は、第2アンテナ素子AT2に向けて延在させると高インピーダンスとなる第2アンテナ素子AT2に高インピーダンスとなる第5エレメント7の先端が対向するため、互いに影響が大きくなってしまうためである。
このように、第1エレメント3を主として得られる共振周波数と、第2エレメント4を主として得られる共振周波数と、第3エレメント5を主として得られる共振周波数と、第4エレメント6を主として得られる共振周波数と、第5エレメント7を主として得られる共振周波数との5つの周波数を少なくとも有した複共振化が可能になる。
また、第2延在部E2の先端に中間部分よりも幅広に形成された幅広部E2aが形成されているので、第2延在部E2の先端とグランドパターンGNDとの間の浮遊容量Cbを大きくし、第2延在部E2の先端を低インピーダンス化することで第2延在部E2の中間部分とグランドパターンGNDとの間の浮遊容量Cfの影響を抑え、グランドパターンGND側に流れる高周波電流を抑制することができる。なお、第3延在部E3の先端が高インピーダンスであるため、第1エレメント3全体としては高インピーダンスを維持することができる。
次に、本実施形態のアンテナ装置を実際に作製した実施例について、VSWR特性(電圧定在波比)を測定した結果を、図6に示す。
なお、図6の測定においては、各受動素子は以下のものを用いた。
第1受動素子P1 :L=15nHのインダクタ
第2受動素子P2a:L=6.8nHのインダクタ
第2受動素子P2b:L=8.2nHのインダクタ
第3受動素子P3a:L=5.6nHのインダクタ
第3受動素子P3b:L=8.2nHのインダクタ
第4受動素子P4a:L=5.6nHのインダクタ
第4受動素子P4b:L=10nHのインダクタ
第5受動素子P5 :L=4.7nHのインダクタ
第6受動素子P6 :R=0Ωの抵抗
第7受動素子P7a:L=6.8nHのインダクタ
第7受動素子P7b:C=1.0pFのコンデンサ
この測定結果からわかるように、第1〜第6の共振周波数f1〜f6が、以下の表1に示すように、良好な帯域幅を有して得られている。なお、第1の共振周波数f1の周波数帯は740MHz、第2の共振周波数f2の周波数帯は893MHz、第3の共振周波数f3の周波数帯は1530MHz、第4の共振周波数f4の周波数帯は1990MHz、第6の共振周波数f6の周波数帯は2655MHzである。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
例えば、上記実施形態では、第2エレメントと第3エレメントとにアンテナ素子を設けているが、第1エレメントの第3延在部や第4エレメントにアンテナ素子を設けて各エレメントの短縮化を行い、装置全体の小型化を図っても構わない。
1…アンテナ装置、2…基板本体、3…第1エレメント、4…第2エレメント、5…第3エレメント、6…第4エレメント、7…第5エレメント、AT1…第1アンテナ素子、AT2…第2アンテナ素子、E1…第1延在部、E2…第2延在部、E2a…幅広部、E3…第3延在部、E4…第4延在部、E5…第5延在部、E6…第6延在部、E7…第7延在部、GND…グランドパターン、G1…グランド突出部、P1…第1受動素子、P2a.P2b…第2受動素子、P3a,P3b…第3受動素子、P4a,P4b…第4受動素子、P5…第5受動素子、P6…第6受動素子、P7a,P7b…第7受動素子、FP…給電点

Claims (5)

  1. 絶縁性の基板本体と、
    該基板本体の表面にそれぞれ金属箔でパターン形成されたグランドパターン、第1エレメント及び第2エレメントとを備え、
    前記第1エレメントが、前記グランドパターンに近接した基端側に給電点が設けられて前記グランドパターンから離間する方向に延在した第1延在部と、該第1延在部の先端から前記グランドパターンに沿って延在すると共に途中に第1受動素子が接続されている第2延在部と、該第2延在部の先端に基端が接続され前記グランドパターンから離間する方向に延在する第3延在部とを有し、
    前記第2エレメントが、前記第2延在部の途中に基端が接続され前記グランドパターンから離間する方向に延在する第4延在部と、該第4延在部の先端から前記第3延在部に向けて前記第2延在部に沿って延在すると共に途中に第2受動素子及び誘電体アンテナの第1アンテナ素子がこの順に接続されている第5延在部とを有していることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 請求項1に記載のアンテナ装置において、
    前記基板本体の表面に金属箔でパターン形成された第3エレメントを備え、
    該第3エレメントが、前記第2延在部の途中に基端が接続され前記グランドパターンから離間する方向に延在すると共に途中に第3受動素子が接続されている第6延在部と、該第6延在部の先端から前記第4延在部に向けて前記第2延在部に沿って延在すると共に途中に誘電体アンテナの第2アンテナ素子が接続されている第7延在部とを有していることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のアンテナ装置において、
    前記基板本体の表面に金属箔でパターン形成された第4エレメントを備え、
    該第4エレメントが、前記第4延在部の先端に第4受動素子を介して基端が接続され前記第1アンテナ素子に向けて前記第5延在部の基端側に沿って延在していることを特徴とするアンテナ装置。
  4. 請求項3に記載のアンテナ装置において、
    前記基板本体の表面に金属箔でパターン形成された第5エレメントを備え、
    該第5エレメントが、前記第2延在部の基端側に第5受動素子を介して基端が接続され前記第2アンテナ素子の反対方向に向けて前記第2延在部に沿って延在していることを特徴とするアンテナ装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
    前記第2延在部の先端に中間部分よりも幅広に形成された幅広部が形成されていることを特徴とするアンテナ装置。
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