JP2014116650A - 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 原稿の表裏の置き間違いを防止しつつ、省電力を実現する。
【解決手段】
第1の読取部が読み取る原稿の第1面の画像データを処理する第1の画像処理手段と、第2の読取部が読み取る原稿の第2面の画像データを処理する第2の画像処理手段と、両面読取モードで前記第1の読取部または前記第2の読取部が読み取る各原稿の第1面の画像データまたは第2面の画像データに基づいて、前記第1の読取部または前記第2の読取部が特定画像を連続して読み取っているか否かを判定する判定手段と、前記第1の読取部または前記第2の読取部が連続して特定画像を読み取っていると判定した場合、原稿読み取り中に、両面読取モードを片面読取モードに切替え、第1の読取部を含む第1の画像処理手段または第2の読取部を含む第2の画像処理手段への電力供給を遮断するように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図9
【解決手段】
第1の読取部が読み取る原稿の第1面の画像データを処理する第1の画像処理手段と、第2の読取部が読み取る原稿の第2面の画像データを処理する第2の画像処理手段と、両面読取モードで前記第1の読取部または前記第2の読取部が読み取る各原稿の第1面の画像データまたは第2面の画像データに基づいて、前記第1の読取部または前記第2の読取部が特定画像を連続して読み取っているか否かを判定する判定手段と、前記第1の読取部または前記第2の読取部が連続して特定画像を読み取っていると判定した場合、原稿読み取り中に、両面読取モードを片面読取モードに切替え、第1の読取部を含む第1の画像処理手段または第2の読取部を含む第2の画像処理手段への電力供給を遮断するように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図9
Description
本発明は、原稿の表裏両面の画像を読み取る画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
原稿の表裏両面の画像を読み取る画像処理装置が従来から広く用いられている。例えば、原稿を搬送する原稿パスの表裏両面に2つのイメージセンサを配置し、原稿の表裏を反転させることなく、1回の原稿の搬送によって表裏両面の画像を同時に読み取る装置が提案されている(特許文献1参照)。
また、両面読み取り可能な読み取り装置において、原稿の表もしくは裏面のみを読み取る片面読み取りを行う場合に、使用しない面の読み取り制御部を省電力制御し、省電力を実現する手法が取られている(特許文献2参照)。
また、両面読み取りが可能な読み取り装置において、原稿の置き間違いを検知するため、読み取った画像の表面と裏面がそれぞれ白紙かを検知し、白紙ではない面を読み取り画像として保存する技術が提案されている。(特許文献3参照)
しかしながら、従来技術では、両面同時読み取り可能な画像処理装置において、原稿の表裏の置き間違いに対応するためには、原稿の両面を読み出し、表裏それぞれ白紙検知を行う必要がある。よって、白紙検知をするためには、表裏両面の読み取り制御部を動作させる必要があり、表裏いずれかの面の読み取り制御部を省電力状態にし、消費電力を削減する事ができない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、原稿の表裏の置き間違いを防止しつつ、省電力を実現できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像読取装置は以下に示す構成を備える。
第1の読取部が読み取る原稿の第1面の画像データを処理する第1の画像処理手段と、第2の読取部が読み取る原稿の第2面の画像データを処理する第2の画像処理手段と、両面読取モードで前記第1の読取部または前記第2の読取部が読み取る各原稿の第1面の画像データまたは第2面の画像データに基づいて、前記第1の読取部または前記第2の読取部が特定画像を連続して読み取っているか否かを判定する判定手段と、前記第1の読取部または前記第2の読取部が連続して特定画像を読み取っていると判定した場合、原稿読み取り中に、両面読取モードを片面読取モードに切替え、第1の読取部を含む第1の画像処理手段または第2の読取部を含む第2の画像処理手段への電力供給を遮断するように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
第1の読取部が読み取る原稿の第1面の画像データを処理する第1の画像処理手段と、第2の読取部が読み取る原稿の第2面の画像データを処理する第2の画像処理手段と、両面読取モードで前記第1の読取部または前記第2の読取部が読み取る各原稿の第1面の画像データまたは第2面の画像データに基づいて、前記第1の読取部または前記第2の読取部が特定画像を連続して読み取っているか否かを判定する判定手段と、前記第1の読取部または前記第2の読取部が連続して特定画像を読み取っていると判定した場合、原稿読み取り中に、両面読取モードを片面読取モードに切替え、第1の読取部を含む第1の画像処理手段または第2の読取部を含む第2の画像処理手段への電力供給を遮断するように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、原稿の表裏の置き間違いを防止しつつ、省電力を実現できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
<画像処理装置の外観>
図1は、本実施形態を示す画像読取装置を適用する画像処理装置の外観を示す図である。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
<画像処理装置の外観>
図1は、本実施形態を示す画像読取装置を適用する画像処理装置の外観を示す図である。
図1において、画像読取手段であるスキャナ140は、照明ランプの発光によって原稿上の画像を露光走査して得られた反射光をリニアイメージセンサ(CCDセンサ)と密着型イメージセンサ(CISセンサ)に入力することで画像の情報を電気信号に変換する。スキャナ140は、さらに電気信号をR、G、B各色からなる輝度信号に変換し、当該輝度信号を画像データとして後述するコントローラ200(図3)に出力する。スキャナ140は、上述したCCDセンサと、CISセンサにより、原稿の表面と裏面を同時に読み出す事ができる両面同時読み取りモードを備える。また、スキャナ140はCCDセンサとCISセンサのいずれかのみ使用し、原稿の表面もしくは裏面のいずれか片面のみの読み出しを行う、片面読み取りモードも備える。
原稿は、原稿フィーダ141のトレイ142にセットされる。ユーザが操作ユニット160から読み取り開始を指示すると、コントローラ200は、スキャナ140に対して原稿読み取り指示を送る。スキャナ140は、この指示を受けとると原稿フィーダ141のトレイ142から原稿を1枚ずつフィードして原稿の読み取り動作を行う。
プリンタ120は、コントローラ200から受取った画像データを用紙上に形成する画像形成デバイスである。本実施例における画像形成方式は、感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式である。また、プリンタ120は、異なる用紙サイズ又は異なる用紙向きに対応可能な複数の用紙カセット121、122、123を備える。排紙トレイ124には印字後の用紙が排出される
<スキャナ部>
図2は、図1に示したスキャナ140及び原稿フィーダ141の主要構成及び読取動作を示す概略図である。以下、本実施形態における原稿の流れを説明する。
<スキャナ部>
図2は、図1に示したスキャナ140及び原稿フィーダ141の主要構成及び読取動作を示す概略図である。以下、本実施形態における原稿の流れを説明する。
図2において、読み取られるべき原稿束100Pは、トレイ142上に置かれている。図2の原稿搬送方向の下部には、送り出しローラ1411と分離搬送ローラ対1412、レジストローラ対1413が配置されている。送り出しローラ1411は図示しない駆動源により回転され、トレイ142上に置かれた原稿束100Pを送り出す。送り出しローラ1411の下流に配置された分離搬送ローラ対1412は搬送された原稿束100Pから最上位の原稿100を分離搬送する。分離搬送ローラ対1412の下流に配置されたレジストローラ対1413は、駆動源に接続して回転可能なレジストローラと従動ローラとから成る。レジストローラ対1413の回転開始は、以降の原稿100の搬送タイミングや画像読取タイミングの基準となる。
これら送り出しローラ1411、分離搬送ローラ対1412、レジストローラ対1413を駆動する駆動源は、例えばステッピングモータなどとなる。
これら送り出しローラ1411、分離搬送ローラ対1412、レジストローラ対1413を駆動する駆動源は、例えばステッピングモータなどとなる。
レジストローラ対1413から排出された原稿100は、案内板1418に沿って進行し、回転する大径の搬送ローラ1415と従動ローラ1416a、1416b、1416cにより狭持され、搬送ローラ1415の外周に沿って搬送される。引き続き搬送ローラ1415の外周に沿って原稿は搬送され、排紙ローラ1417によって原稿フィーダ141上に排出される。
次に、上述したように原稿が搬送される間に、原稿の画像の読み出しを行うセンサ及び光源等について説明する。ここで、トレイ142上に置かれている原稿100の上向き側を表面、下向き側を裏面として以降説明する。
まず、原稿100の表面の読み取り手段について説明する。
原稿100が搬送されている時に、原稿の表面を照明ランプ1402により照射し、その反射光はミラー1403、1404、1405を経て、レンズ1406によりCCDセンサ1407上に結像される。CCDセンサ1407に入力された反射光はセンサによって電気信号に変換され、スキャナIF画像処理部2400(図3参照)に入力される。
原稿100が搬送されている時に、原稿の表面を照明ランプ1402により照射し、その反射光はミラー1403、1404、1405を経て、レンズ1406によりCCDセンサ1407上に結像される。CCDセンサ1407に入力された反射光はセンサによって電気信号に変換され、スキャナIF画像処理部2400(図3参照)に入力される。
次に、原稿100の裏面の読み取り手段について説明する。原稿100が搬送されている時に、原稿の裏面を照明ランプ1421により照射し、その反射光はレンズ1422により、CISセンサ1423上に結像される。CISセンサ1423に入力された反射光はセンサによって電気信号に変換され、スキャナIF画像処理部2400に入力される。
以上のようにして、原稿の表面と裏面を同時に読み出す事が可能である。このように、原稿の表面と裏面を同時に読み出すモードを両面同時読み取りモードと以降では呼ぶ。また、同時読み取りモードとは別に、原稿の表面もしくは裏面のいずれかのみの読み出しを行う、片面読み取りモードも備える。片面読み取りモード時は、表面もしくは裏面のいずれかの読み取り処理は動作しない。
<−コントローラ>
図3は、本実施形態を示す画像読取装置の制御構成を説明するブロック図である。本実施形態では、第1の読取部(CISセンサ1423)が読み取る原稿の第1面の画像データを処理する第1の画像処理手段(スキャナIF画像処理部2400内の表面画像処理制御部2410(図5参照))を備える。さらに、第2の読取部(CCDセンサ1407)が読み取る原稿の第2面の画像データを処理する第2の画像処理手段(裏面画像処理制御部2420(図5参照))を備える。
<−コントローラ>
図3は、本実施形態を示す画像読取装置の制御構成を説明するブロック図である。本実施形態では、第1の読取部(CISセンサ1423)が読み取る原稿の第1面の画像データを処理する第1の画像処理手段(スキャナIF画像処理部2400内の表面画像処理制御部2410(図5参照))を備える。さらに、第2の読取部(CCDセンサ1407)が読み取る原稿の第2面の画像データを処理する第2の画像処理手段(裏面画像処理制御部2420(図5参照))を備える。
図3において、コントローラ200は、画像入力デバイスであるスキャナ140や、画像出力デバイスであるプリンタ120や、LAN10や、公衆回線(WAN)12と接続される。コントローラ200は、画像読取装置を含む画像処理装置全体の動作を統括的に制御すると共に画像情報やデバイス情報の入出力制御を行う。
CPU2100は、複写機全体を制御するプロセッサであり、ROM2120に記憶された制御プログラム等に基づいて接続中の各種デバイスとのアクセスを統括的に制御する。さらに、CPU2100は、コントローラ200内部で行われる各種処理についても統括的に制御する。RAM2110は、CPU2100が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データなどを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM2120は、ブートROMであり、システムのブートプログラムを格納する。HDD2130は、ハードディスクドライブで、主に、コンピュータを起動・動作させるために必要な情報(システムソフトウェア)や画像データを格納する。これらのデータは、HDD2130に限らず、電源が切れても記憶保持可能な記録媒体に格納してもよい。
LANC(LANコントローラ)2200は、LAN10に接続し、ユーザPC20との間で出力用画像データの入出力や機器制御にかかわる情報の入出力を行う。ローカルIF(ローカルインタフェース)2210は、USBやセントロニクス等のインタフェースであり、ケーブル11にてユーザPC21やプリンタと接続し、データの入出力を行う。MODEM2220は、公衆回線12に接続し、データの入出力を行う。
プリンタIF画像処理部2300は、プリンタ120と接続し、プリンタ120に搭載されたCPUと通信を行う。また、プリンタIF画像処理部2300は、画像データの同期系/非同期系の変換やプリント出力のための画像処理を行う。
スキャナIF画像処理部2400は、原稿フィーダ141を含めたスキャナ140と接続し、スキャナ140に搭載された図示しないCPUと通信も行う。また、スキャナIF画像処理部2400は、画像データの同期系/非同期系の変換や、後述する白紙検知処理を含めた読み取った画像の画像処理を行う。
画像圧縮伸張部2600は、多値の画像データをJPEGに、2値の画像データをJBIG、MMR、MH等に圧縮し、さらに必要に応じて圧縮された画像データを伸張する処理を行う。
画像圧縮伸張部2600は、多値の画像データをJPEGに、2値の画像データをJBIG、MMR、MH等に圧縮し、さらに必要に応じて圧縮された画像データを伸張する処理を行う。
操作部IF2700は、操作ユニット160に表示する画像データをコントローラ200から操作ユニット160に出力し、かつ、複写機の使用者が操作ユニット160から入力した情報をコントローラ200に出力するためのインタフェースである。
省電力制御部2800は、コントローラ内部の省電力制御、及び、スキャナ140に対しても省電力制御の指示を行う。特に、本実施例に特徴的な制御としては、原稿の表面を読み出すために必要なセンサや画像処理制御部と、原稿の裏面を読み出すために必要なセンサや画像処理制御部を個別に省電力制御する。
詳細に説明すると、表面を読み出すために必要なセンサや画像処理制御部の省電力制御とは、照明ランプ1402の光源と、CCDセンサ1407への供給電力をOFFにする。また、後述するスキャナIF画像処理部2400の表面処理を行う、表面画像処理制御部2410への供給電源をOFF、もしくは、供給クロックを止めるクロックゲート制御を行う。
同様に、裏面を読み出すために必要なセンサや画像処理制御部の省電力制御とは、照明ランプ1421の光源と、CISセンサ1423については供給電力をOFFする。また、後述するスキャナIF画像処理部2400の裏面処理を行う、裏面画像処理制御部2420への供給電源をOFF、もしくは、供給クロックを止めるクロックゲート制御を行う。
<操作部>
図4は、図1に示した操作ユニット160の構成例を示す平面図である。
<操作部>
図4は、図1に示した操作ユニット160の構成例を示す平面図である。
図4において、液晶パネル161は、液晶とタッチパネルを組み合わせたものであり、操作画面を表示するとともに、表示キーがユーザにより押されるとその情報をコントローラ200に送る。スタートキー162は、原稿画像の読み取り印刷の動作を開始するときや、その他機能の開始指示に用いられる。スタートキーには、緑色と赤色の2色のLEDが組み込まれ、緑色点灯時には開始可能を示し、赤色点灯時には開始不可であることを示す。ストップキー163は稼動中の動作を止める働きをする。ハードキー群164には、テンキー、クリアキー、リセットキー、ガイドキー、ユーザーモードキーが設けられる。
<スキャナIF画像処理部>
図5は、図3に示したスキャナIF画像処理部2400の構成例を示すブロック図である。
<スキャナIF画像処理部>
図5は、図3に示したスキャナIF画像処理部2400の構成例を示すブロック図である。
図5において、表面画像処理制御部2410は、スキャナ140のCCDセンサ1407から入力される原稿の表面画像の画像処理を行い、処理した結果をRAM2110に格納する。裏面画像処理制御部2420も表面画像処理制御部2410と同様の処理を行う。違いは、スキャナ140のCISセンサ1423から入力される原稿の裏面の画像処理を行う点である。
表面用A/Dコンバータ2411は、CCDセンサ1407から受信したアナログ信号をデジタル信号に変換し、表面画像処理部2412に出力する。表面画像処理部2412は、センサ毎に異なる入力画素の順序を内部で扱う画像フォーマットに変換する。
また、表面画像処理部2412は、入力画像に対して一般的に複合機で行う画像処理を行う。例えば、光学系や撮像系の特性による輝度ムラに対して、一様な明るさの画像になるように補正処理を施すシェーディング補正や、規格化された色空間への変換や、色補正を行うフィルタ処理等の画像処理である。
また、表面画像処理部2412は、入力画像に対して一般的に複合機で行う画像処理を行う。例えば、光学系や撮像系の特性による輝度ムラに対して、一様な明るさの画像になるように補正処理を施すシェーディング補正や、規格化された色空間への変換や、色補正を行うフィルタ処理等の画像処理である。
表面白紙検知部2413は、入力された表面画像が白紙かどうかを判断する。白紙と判断した場合には、CPU2100に白紙である旨を通知する。以降では、本通知機能を白紙通知と呼ぶ。入力された画像を白紙と判断する手段の一例としては、入力画像のドットを毎画素カウントし、1ページ分の入力画像のドットの合計値がある閾地以下であれば白紙と判断するなどの手段である。
表面DMAC2414は、入力された表面の画像を、CPU2100を介さず、RAM2110に転送する。裏面用A/Dコンバータ2421はCISセンサ1423から受信したアナログ信号をデジタル信号に変換し、裏面画像処理部2422に出力する。
表面DMAC2414は、入力された表面の画像を、CPU2100を介さず、RAM2110に転送する。裏面用A/Dコンバータ2421はCISセンサ1423から受信したアナログ信号をデジタル信号に変換し、裏面画像処理部2422に出力する。
裏面画像処理部2422は、表面画像処理部2412と同様の処理を、裏面画像に対して行う。裏面白紙検知部2423は、表面白紙検知部2413と同様の処理を、裏面画像に対して行う。裏面DMAC2424は、表面DMAC2414と同様の処理を、裏面画像に対して行う。
<白紙検知テーブル>
<白紙検知テーブル>
図6は、図3に示したHDD2130上で管理される白紙検知テーブル300の一例を示す図である。本実施形態では、白紙検知テーブル300は、例えばHDD2130等のメモリに保持され、CPU2100により管理される例を示すが、他の記憶媒体(メディア)であってもよい。
図6において、表面白紙検知枚数301は、スキャナ140により読み出しを行った原稿画像の表面が白紙であった枚数をCPU2100が表面白紙検知部2413から白紙通知を受信した時にカウントアップする項目である。
裏面白紙検知枚数302は、スキャナ140により読み出しを行った原稿画像の裏面が白紙であった枚数をCPU2100が裏面白紙検知部2423から白紙通知を受信した時にカウントアップする項目である。
表面白紙検知枚数301及び裏面白紙検知枚数302は、1スキャンジョブ内で有効であり、スキャンジョブスタート時は必ず"0"からカウントを開始するようCPU2100が制御する。ここで、1スキャンジョブとは原稿フィーダ141に置かれた原稿束100Pを全て読み出し、処理を実行する単位の事をさす。
白紙検知指定枚数303は、表面白紙検知枚数301及び裏面白紙検知枚数302のいずれかが白紙検知指定枚数303に設定した値に達し場合に、後述する省電力制御を行うかの条件に使用する項目である。
概略のみ説明すると、1スキャンジョブ内の原稿の読み出し処理で、表面もしくは裏面の画像で白紙と判断された枚数が白紙検知指定枚数303に設定した値に達すると、CPU2100が後述する省電力制御を行う。
<画像読み取りフロー>
<画像読み取りフロー>
図7は、本実施形態を示す画像読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図1に示したスキャナ140で原稿束100Pの画像の読み出しを行い、読み出した画像データをHDD2130に格納するまでの処理例である。なお、図7に示すフローチャートはHDD2130に格納されたプログラムに従って、CPU2100が実行することにより実現される。
S101で、CPU2100が読み取るべき複数枚の原稿が原稿フィーダ141のトレイ142にセットされたことを検出する。
S101で、CPU2100が読み取るべき複数枚の原稿が原稿フィーダ141のトレイ142にセットされたことを検出する。
次に、S102で、CPU2100が操作ユニット160のスタートキー162がユーザの操作により押下されるのを検知することによって、スキャナ140から原稿の読み出しを開始する。本実施形態においては、S102において、少なくとも最初の1枚目の原稿は両面同時読み取りモードで動作する。
次に、S103で、スキャナIF2400に画像データが入力され、画像処理と白紙検知処理が実行され、RAM2110に画像データを格納する。
次に、S103で、スキャナIF2400に画像データが入力され、画像処理と白紙検知処理が実行され、RAM2110に画像データを格納する。
S104で、CPU2100は、S103にてRAM2110に格納された画像データを画像圧縮伸張部2600に入力する。画像圧縮伸張部2600は入力された画像データを圧縮し、圧縮された画像データをRAM2110に格納する。
S105で、CPU2100は、S104でRAM2110に格納された画像データをHDD2130に格納する。
S105で、CPU2100は、S104でRAM2110に格納された画像データをHDD2130に格納する。
S106で、CPU2100は、続けて画像読取が行われるかどうかの判断を行う。これは原稿フィーダ141上のトレイ142にまだ原稿が残っているかどうかで判断される。トレイ142上に読み取るべき原稿が残っているとCPU2100が判断した場合、S103に戻る。一方、読み取るべき原稿が残っていないとCPU2100が判断した場合は、本処理を終了する。
<白紙検知省電力制御フロー>
図8は、本実施形態を示す画像読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、白紙検知による省電力制御例である。なお、図8に示すフローチャートはHDD2130に格納されたプログラムに従って、CPU2100が実行することにより実現される。以下、両面読取モードで第1の読取部または前記第2の読取部が読み取る各原稿の第1面の画像または第2面の画像が特定画像(白紙画像)を連続して読み取っているか否かを判定する処理を説明する。なお、ユーザは、第1の読取部(CISセンサ1423)または第2の読取部(CCDセンサ1407)が読み取る特定原稿の原稿枚数を操作ユニット160を用いて指定することが可能に構成されている。
<白紙検知省電力制御フロー>
図8は、本実施形態を示す画像読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、白紙検知による省電力制御例である。なお、図8に示すフローチャートはHDD2130に格納されたプログラムに従って、CPU2100が実行することにより実現される。以下、両面読取モードで第1の読取部または前記第2の読取部が読み取る各原稿の第1面の画像または第2面の画像が特定画像(白紙画像)を連続して読み取っているか否かを判定する処理を説明する。なお、ユーザは、第1の読取部(CISセンサ1423)または第2の読取部(CCDセンサ1407)が読み取る特定原稿の原稿枚数を操作ユニット160を用いて指定することが可能に構成されている。
S201で、CPU2100は、表面白紙検知部2413もしくは裏面白紙検知部2423から白紙通知があるか否かを判断する。白紙通知がないとCPU22100が判断した場合は、そのままS201に滞在する。一方、白紙通知があったとCPU2100が判断した場合は、S202に遷移する。
一方、S202では、CPU2100は、表面白紙検知部2413と裏面白紙検知部2423のいずれか、もしくは両方から白紙通知があったかを判断し、対応する表面白紙検知枚数301、もしくは裏面白紙検知枚数302の枚数をカウントアップする。例えば、裏面白紙検知部2423からのみ白紙通知があった場合は、裏面白紙検知枚数302の値をカウントアップする。
次に、S203で、CPU2100は、表面白紙検知枚数301、もしくは裏面白紙検知枚数302に格納された白紙枚数が、白紙検知指定枚数303に設定された値と一致するか否かを判断する。一致していないとCPU2100が判断した場合、S201に戻る。一致しているとCPU2100が判断した場合、S204に遷移し、省電力制御を実行する。なお、S204の省電力制御については、図9のフローチャートを参照して詳述する。
<省電力制御フロー>
図9は、本実施形態を示す画像読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、本実施形態を示す画像読取装置の省電力制御例である。なお、図9に示すフローチャートはHDD2130に格納されたプログラムに従って、CPU2100が実行することにより実現される。以下、CISセンサ1423またはCCDセンサ1407が連続して特定画像を読み取っていると判定した場合、原稿読み取り中に、両面読取モードを片面読取モードに切替える。そして、CISセンサ1423を含む表面画像処理部2410またはCCDセンサ1407を含む裏面画像処理部2420への電力供給を遮断するように制御する例を説明する。
<省電力制御フロー>
図9は、本実施形態を示す画像読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、本実施形態を示す画像読取装置の省電力制御例である。なお、図9に示すフローチャートはHDD2130に格納されたプログラムに従って、CPU2100が実行することにより実現される。以下、CISセンサ1423またはCCDセンサ1407が連続して特定画像を読み取っていると判定した場合、原稿読み取り中に、両面読取モードを片面読取モードに切替える。そして、CISセンサ1423を含む表面画像処理部2410またはCCDセンサ1407を含む裏面画像処理部2420への電力供給を遮断するように制御する例を説明する。
S301で、CPU2100は、原稿の読み取り処理が紙間かであるか否かを判断する。ここで、紙間とは、原稿100が原稿台ガラス1401の面を通過していない区間のことであり、読み取られる原稿と原稿の間の区間である。本ステップで、紙間でないとCPU2100が判断した場合は、そのままS301に滞在する。一方、紙間であるとCPU2100が判断した場合、S302に遷移する。
S302で、CPU2100は、表面もしくは裏面のどちらの面を省電力モードに移行するかを判断する。本実施形態における判断基準は、図8に示したS203において、白紙検知指定枚数303に設定された値と一致した表面白紙検知枚数301もしくは裏面白紙検知枚数302に対応する面を省電力モードに移行する。
具体的には、白紙検知指定枚数303と表面白紙検知枚数301が一致する場合には表面を省電力モードに移行すると判断し、S303に遷移する。白紙検知指定枚数303と裏面白紙検知枚数302が一致する場合には裏面を省電力モードに移行すると判断し、S304に遷移する。
S303で、CPU2100は省電力制御部2800を使用し、表面を読み出すために必要なセンサや画像処理生後回路の省電力制御を行い、本処理を終了する。
S304では、CPU2100は省電力制御部2800を使用し、裏面を読み出すために必要なセンサや画像処理生後回路の省電力制御を行い、本処理を終了する。
具体的には、白紙検知指定枚数303と表面白紙検知枚数301が一致する場合には表面を省電力モードに移行すると判断し、S303に遷移する。白紙検知指定枚数303と裏面白紙検知枚数302が一致する場合には裏面を省電力モードに移行すると判断し、S304に遷移する。
S303で、CPU2100は省電力制御部2800を使用し、表面を読み出すために必要なセンサや画像処理生後回路の省電力制御を行い、本処理を終了する。
S304では、CPU2100は省電力制御部2800を使用し、裏面を読み出すために必要なセンサや画像処理生後回路の省電力制御を行い、本処理を終了する。
以上説明したように、表面及び裏面の白紙の枚数をカウントし、ある閾値枚数に達したところで、白紙を検知した面側の読み取り処理回路を省電力状態に遷移させる。本手法を取る事により、以下のような場合に、原稿の表裏の置き間違いに対応しつつ、省電力効果が得られる。
例えば、ユーザが100ページの原稿を片面読み取りモードで動作させる場合に、表裏の置き間違いをした場合について説明する。つまり、100ページの原稿の裏面にのみ画像が印字されているような場合である。
ここで、白紙検知指定枚数303には5枚が設定されているとする。100ページの原稿の読み出しを開始し、先頭5ページの両面読み出ししたところで、表面に白紙が5ページある事をCPU2100が検知する。このタイミング、もしくは、現在6ページ目が読み出し中であれば、6ページ目の画像の読み出しを終了したタイミングで、CPU2100が表面側の読み取り処理回路を省電力状態に遷移させる制御を行う。これにより、移行のページでは、裏面側の読み取り処理回路のみが動作を続け、表面側の読み取り処理回路の消費電力を軽減する事ができる。
〔第2実施形態〕
ここで、白紙検知指定枚数303には5枚が設定されているとする。100ページの原稿の読み出しを開始し、先頭5ページの両面読み出ししたところで、表面に白紙が5ページある事をCPU2100が検知する。このタイミング、もしくは、現在6ページ目が読み出し中であれば、6ページ目の画像の読み出しを終了したタイミングで、CPU2100が表面側の読み取り処理回路を省電力状態に遷移させる制御を行う。これにより、移行のページでは、裏面側の読み取り処理回路のみが動作を続け、表面側の読み取り処理回路の消費電力を軽減する事ができる。
〔第2実施形態〕
第1実施形態においては、読み取った画像の表裏の白紙の枚数をカウントし、白紙を検知した面の読み取り処理回路を省電力状態に遷移させていた。ユーザ視点での実施例1の特徴は、ユーザは何も意識せず読み取り動作を開始するだけで、条件に一致(詳細には、読みだした原稿の表裏いずれかの白紙の枚数が閾値に達した)した場合に省電力状態に遷移する事が可能である点である。
しかし、実際には両面とも画像の読み出しを行いたいが、白紙検知指定枚数303に指定した枚数に達してしまうと、表面もしくは裏面の読み取り処理回路が省電力状態に遷移し、読み取りが行われなくなってしまう。
そこで、本実施形態では、白紙検知を行わず、読み取った画像を操作パネルにプレビュー表示し、ユーザに両面とも読み出しを行うか、どちらか片面のみを読み出すかを選択させる。
<画像プレビューフロー>
そこで、本実施形態では、白紙検知を行わず、読み取った画像を操作パネルにプレビュー表示し、ユーザに両面とも読み出しを行うか、どちらか片面のみを読み出すかを選択させる。
<画像プレビューフロー>
図10は、本実施形態を示す画像読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図7で説明したHDD2130に格納された画像を読み出し、操作ユニット160の液晶パネル161にプレビュー画像として表示する処理例である。なお、図10に示すフローチャートはHDD2130に格納されたプログラムに従って、CPU2100が実行することで実現される。
本実施形態において、図10の画像プレビューフローは、図7の示した画像読み取りフローと同時に行われる。
S401で、CPU2100は、図7のS105でHDDに格納された圧縮データを読み出し、RAM2110に圧縮データを格納する。
本実施形態において、図10の画像プレビューフローは、図7の示した画像読み取りフローと同時に行われる。
S401で、CPU2100は、図7のS105でHDDに格納された圧縮データを読み出し、RAM2110に圧縮データを格納する。
S402で、CPU2100は、S401にてRAM2110に格納された圧縮画像を画像圧縮伸張部2600に入力する。画像圧縮伸張部2600は入力された圧縮画像を伸張し、伸張された画像をRAM2110に格納する。
S403で、CPU2100は、S402でRAM2110に格納した画像を操作ユニット160に入力する。CPU2100は、必要に応じ、図示しない解像度変換ユニットで解像度を下げ、操作ユニット160に入力してもよい。
S404で、操作ユニット160は、入力された画像を液晶パネル161にプレビュー画像として表示する。なお、プレビュー画像の表示例は図11のUI画面に基づくものとする。
S405で、CPU2100は次のページがあるか判断し、次のページがあるとCPU2100が判断した場合にはS401に遷移し、次ページ移行も画像プレビューを続ける。一方、次のページがないとCPU2100が判断した場合には、本処理を終了する。
<プレビュー画像>
図11は、図1に示した操作ユニット160に表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、画像読取装置がプレビュー画像をUI画面上に表示した例である。より具体的には、両面読取モードで第1の読取部または第2の読取部が読み取る各原稿の第1面の画像または第2面の画像を表示部にプレビューした例である。
図11において、1611は、原稿の表裏両面とも読み出しを続ける事を指示するタブである。1612は、原稿の表面のみ読み出しを行う事を指示するタブである。1613は、原稿の裏面のみ読み出しを行う事を指示するタブである。タブ1611と、タブ1612、タブ1613のいずれかが押下されたら、操作ユニット160はどのタブが押下されたかをCPU2100に通知する。1614は、図10に示したS404で操作ユニット160が原稿の表面の画像を受信し、液晶パネル161に表示している表面のプレビュー画像である。1615は、図10に示したS404で操作ユニット160が原稿の裏面の画像を受信し、液晶パネル161に表示している裏面のプレビュー画像である。なお、タブ1611による押下指示は、第1の読取部を含む第1の画像処理手段および第2の読取部を含む第2の画像処理手段への電力供給を継続させるための指示としてCPU2100に通知される。
S404で、操作ユニット160は、入力された画像を液晶パネル161にプレビュー画像として表示する。なお、プレビュー画像の表示例は図11のUI画面に基づくものとする。
S405で、CPU2100は次のページがあるか判断し、次のページがあるとCPU2100が判断した場合にはS401に遷移し、次ページ移行も画像プレビューを続ける。一方、次のページがないとCPU2100が判断した場合には、本処理を終了する。
<プレビュー画像>
図11は、図1に示した操作ユニット160に表示されるUI画面の一例を示す図である。本例は、画像読取装置がプレビュー画像をUI画面上に表示した例である。より具体的には、両面読取モードで第1の読取部または第2の読取部が読み取る各原稿の第1面の画像または第2面の画像を表示部にプレビューした例である。
図11において、1611は、原稿の表裏両面とも読み出しを続ける事を指示するタブである。1612は、原稿の表面のみ読み出しを行う事を指示するタブである。1613は、原稿の裏面のみ読み出しを行う事を指示するタブである。タブ1611と、タブ1612、タブ1613のいずれかが押下されたら、操作ユニット160はどのタブが押下されたかをCPU2100に通知する。1614は、図10に示したS404で操作ユニット160が原稿の表面の画像を受信し、液晶パネル161に表示している表面のプレビュー画像である。1615は、図10に示したS404で操作ユニット160が原稿の裏面の画像を受信し、液晶パネル161に表示している裏面のプレビュー画像である。なお、タブ1611による押下指示は、第1の読取部を含む第1の画像処理手段および第2の読取部を含む第2の画像処理手段への電力供給を継続させるための指示としてCPU2100に通知される。
表面プレビュー画像1614及び、裏面プレビュー画像1615は、図10に示す画像プレビューフローにおいて、S404のステップが行われる度に各プレビュー表示される画像は増えていく。
<操作部指示電力制御フロー>
図12は、本実施形態を示す画像読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、本実施形態を示す画像読取装置における操作部指示による電力制御例である。なお、図12に示すフローチャートはHDD2130に格納されたプログラムに従って、CPU2100が実行することにより実現される。以下、プレビュー後実行すべき読取モードが第1の読取部または第2の読取部による片面読取モードでの読取指示であるか、あるいは第1の読取部および第2の読取部による両面読取モードでの読取指示であるかを判定する例を説明する。ここで、第1の読取部は、CISセンサ1423に対応し、第2の読取部はCCDセンサ1407に対応する。
S501で、CPU2100は、図11で説明したUI画面を液晶パネル161に表示している、ここで、ユーザの選択操作に基づいて、タブ1611と、タブ1612、タブ1613のいずれかが押下された事を検知する。
<操作部指示電力制御フロー>
図12は、本実施形態を示す画像読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、本実施形態を示す画像読取装置における操作部指示による電力制御例である。なお、図12に示すフローチャートはHDD2130に格納されたプログラムに従って、CPU2100が実行することにより実現される。以下、プレビュー後実行すべき読取モードが第1の読取部または第2の読取部による片面読取モードでの読取指示であるか、あるいは第1の読取部および第2の読取部による両面読取モードでの読取指示であるかを判定する例を説明する。ここで、第1の読取部は、CISセンサ1423に対応し、第2の読取部はCCDセンサ1407に対応する。
S501で、CPU2100は、図11で説明したUI画面を液晶パネル161に表示している、ここで、ユーザの選択操作に基づいて、タブ1611と、タブ1612、タブ1613のいずれかが押下された事を検知する。
すると、S502で、CPU2100は、原稿の表裏両面とも読み出しを続ける事を指示するタブ1611が押下された事を検知すると、そのまま本処理を終了する。一方、S502で、CPU1200が原稿の表面のみ読み出しを行う事を指示するタブ1612もしくは、原稿の裏面のみ読み出しを行う事を指示するタブ1613が押下された事を検知すると、S503に遷移し、省電力制御を実行して、本処理を終了する。なお、S503の省電力制御は、図9に示すフローチャートと同様の処理となる。
本実施形態において、図9のフローチャートのS302で、CPU2100が、表面もしくは裏面のどちらの面を省電力モードに移行するかを決定する判断基準のみ第1実施形態と異なるので、S302の判断基準のみ説明する。
S302で、CPU2100がS303に遷移する条件は、S501で検知したタブが、原稿の裏面のみ読み出しを行う事を指示するタブ1613が押下された事を検知した場合である。
S302で、CPU2100がS304に遷移する条件は、S501で検知したタブが、原稿の裏面のみ読み出しを行う事を指示するタブ1612が押下された事を検知した場合である。その他、S301、S303、S304で行う処理は全て同じである。
S302で、CPU2100がS303に遷移する条件は、S501で検知したタブが、原稿の裏面のみ読み出しを行う事を指示するタブ1613が押下された事を検知した場合である。
S302で、CPU2100がS304に遷移する条件は、S501で検知したタブが、原稿の裏面のみ読み出しを行う事を指示するタブ1612が押下された事を検知した場合である。その他、S301、S303、S304で行う処理は全て同じである。
以上説明したように、スキャナ140で読み出した画像をプレビュー表示し、ユーザに読み取る原稿面を指示させる事で、原稿の表裏を読み出すか、原稿の表面もしくは裏面のみ読みだすかを決定する事ができる。本機能により、両面原稿で白紙が多いような原稿においても、表面側もしくは裏面側の読み取り処理回路が省電力状態になり、読み取りを中止するような事はなくなる。
また、原稿の表面もしくは裏面のみ読みだすとユーザが指定した場合に、複数毎の原稿を読み取り中でも、読み取りの必要ない面側の読み取り処理回路を省電力状態にし、消費電力を軽減する事ができる。
〔第3実施形態〕
〔第3実施形態〕
本実施形態では、読み取った画像をプリントす例について説明する。特に、スキャナ140にある表面用の照明ランプ1402と、裏面用の照明ランプ1421のそれぞれの光源が干渉しあう位置に配置された場合を想定し、プリント時に対応策を施すための処理である。一般的な両面同時読みを行う機器については、表面用の照明ランプ1402と、裏面用の照明ランプ1421は干渉しない位置に配置される。しかし、メカ的な制約や、表面と裏面の読み出しタイミングを合わせるため、表面用の照明ランプ1402と、裏面用の照明ランプ1421が近くに配置される場合がある。
このような条件の元で、実施例1及び実施例2において、省電力制御により表面用の照明ランプ1402と裏面用の照明ランプ1421のいずれかのランプの光源がOFFされた場合のプリント画像処理に対する実施例である。
<プリンタIF画像処理部>
図13は、図3に示したプリンタIF画像処理部2300の構成例を示すブロック図である。
図13において、下地除去処理部2311は、印刷する画像の下地色を飛ばすための処理部である。下地除去処理部2311は、以下のような簡単な演算式で実現される。
例えば、RGB各10bitの画像が入力されるとすると、
出力値R=入力値R+(係数パラメータ*(入力値R/2*入力値G/2*入力値B/2)/(128の3乗))といった簡単な演算で実現される。
CPU2100は、入力される画像に応じ、下地除去処理部2311の係数パラメータを決定し設定する。色空間変換部2312は、輝度濃度変換を行う。例えば、RGB入力された輝度画像をCMYKの濃度画像に変換する。中間調処理部は2313は、出力するプリンタ120の諧調数に合わせて中間調処理を行う。例えば、受信した高諧調の画像に対し2値化等の処理を行う。
<読み取り画像管理テーブル>
<プリンタIF画像処理部>
図13は、図3に示したプリンタIF画像処理部2300の構成例を示すブロック図である。
図13において、下地除去処理部2311は、印刷する画像の下地色を飛ばすための処理部である。下地除去処理部2311は、以下のような簡単な演算式で実現される。
例えば、RGB各10bitの画像が入力されるとすると、
出力値R=入力値R+(係数パラメータ*(入力値R/2*入力値G/2*入力値B/2)/(128の3乗))といった簡単な演算で実現される。
CPU2100は、入力される画像に応じ、下地除去処理部2311の係数パラメータを決定し設定する。色空間変換部2312は、輝度濃度変換を行う。例えば、RGB入力された輝度画像をCMYKの濃度画像に変換する。中間調処理部は2313は、出力するプリンタ120の諧調数に合わせて中間調処理を行う。例えば、受信した高諧調の画像に対し2値化等の処理を行う。
<読み取り画像管理テーブル>
図14は、図3に示したHDD2130上で管理される読み取り画像管理テーブル400を示す図である。本例において、読み取り画像管理テーブル400は、本実施形態を実現するのに必要なテーブルであり、HDD2130等のメモリに保持され、CPU2100により管理される。読み取り画像管理テーブル400は、図7で説明した画像読み取りフローにより読み取った画像をHDD2130に格納する際に、CPU2100により生成されるものである。
図14において、画像識別子401は、読み出した画像を識別するための項目である。読み取り面402は、画像識別子401に対応する画像が、表面および裏面のどちらのセンサで読み取られたかを示す項目である。
図14において、画像識別子401は、読み出した画像を識別するための項目である。読み取り面402は、画像識別子401に対応する画像が、表面および裏面のどちらのセンサで読み取られたかを示す項目である。
光源フラグ403は、画像識別子401に対応する画像が読まれた場合に、どの照明ランプがONしていたかを示すフラグである。表裏とあれば、画像識別子401に対応する画像が読まれた時、表面用の照明ランプ1402と裏面用の照明ランプ1421の両方が光っていた事を示す。表とあれば、画像識別子401に対応する画像が読まれた時、表面用の照明ランプ1402のみが光っていた事を示す。裏とあれば、画像識別子401に対応する画像が読まれた時、裏面用の照明ランプ1421のみが光っていた事を示す。
なお、図13で説明した係数パラメータは、少なくとも以下の4パターンを持つ。
1つ目は、読み取り面402が表で、光源フラグ403が表裏の場合、2つ目は、読み取り面402が裏で、光源フラグ403が表裏の場合である。さらに、3つ目は、読み取り面402が表で、光源フラグ403が表の場合、4つ目は、読み取り面402が裏で、光源フラグ403が裏の場合である。
本4つのパターンを使い分ける事で、表面用の照明ランプ1402と裏面用の照明ランプ1421の干渉レベルに応じた最適な下地除去処理を行う。
<下地除去パラメータ変更フロー>
なお、図13で説明した係数パラメータは、少なくとも以下の4パターンを持つ。
1つ目は、読み取り面402が表で、光源フラグ403が表裏の場合、2つ目は、読み取り面402が裏で、光源フラグ403が表裏の場合である。さらに、3つ目は、読み取り面402が表で、光源フラグ403が表の場合、4つ目は、読み取り面402が裏で、光源フラグ403が裏の場合である。
本4つのパターンを使い分ける事で、表面用の照明ランプ1402と裏面用の照明ランプ1421の干渉レベルに応じた最適な下地除去処理を行う。
<下地除去パラメータ変更フロー>
図15は、本実施形態を示す画像読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、印刷を行う場合に、下地除去処理部2311の係数パラメータを決定する例である。なお、図15に示すフローチャートはHDD2130に格納されたプログラムに従って、CPU2100が実行することにより実現される。以下、記第1の読取部または第2の読取部に対応づけられた光源を照明して各原稿を読み取る際の各光源による照明状態に応じて、第2の読取部が読み取った第2の画像データに対して実行すべき画像処理パラメータを調整する第2の出力画像処理例を説明する。
S601で、CPU2100は、図14に示す読み取り画像管理テーブル400の確認をする。S602で、CPU2100は、下地除去処理部2311の係数パラメータを変更するか確認する。変更するかは、1つ前に印刷した画像の読み取り面402と光源フラグ403と、現在印刷処理しようとしている画像の読み取り面402と光源フラグ403に差があるかで判断する。ここで、差がないとCPU2100が判断した場合は、S604に遷移し、差があるとCPU2100が判断した場合は、S603に遷移する。
そして、S603で、CPU2100は、読み取り面402と光源フラグ403に対応した係数パラメータを下地除去処理部2311に設定する。そして、S604で、CPU2100は、次に印刷する画像があるか確認し、印刷する画像がある場合は、S601に遷移する。ここで、印刷する画像がないとCPU2100が判断した場合は、本処理を終了する。
そして、S603で、CPU2100は、読み取り面402と光源フラグ403に対応した係数パラメータを下地除去処理部2311に設定する。そして、S604で、CPU2100は、次に印刷する画像があるか確認し、印刷する画像がある場合は、S601に遷移する。ここで、印刷する画像がないとCPU2100が判断した場合は、本処理を終了する。
以上説明したように、両面同時読みを行うスキャナにおいて、表面と裏面の照明ランプの光が干渉する場合に、実施例1及び実施例2において、表面もしくは裏面の省電力制御がなされても、最適な下地除去処理を実現する事が可能となる。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
140 スキャナ部
160 操作ユニット
2410 表面画像処理制御部
2420 裏面画像処理制御部
2413 表面白紙検出部
2423 裏面白紙検出部
2800 省電力制御部
160 操作ユニット
2410 表面画像処理制御部
2420 裏面画像処理制御部
2413 表面白紙検出部
2423 裏面白紙検出部
2800 省電力制御部
Claims (8)
- 第1の読取部が読み取る原稿の第1面の画像データを処理する第1の画像処理手段と、
第2の読取部が読み取る原稿の第2面の画像データを処理する第2の画像処理手段と、
両面読取モードで前記第1の読取部または前記第2の読取部が読み取る各原稿の第1面の画像データまたは第2面の画像データに基づいて、前記第1の読取部または前記第2の読取部が特定画像を連続して読み取っているか否かを判定する判定手段と、
前記第1の読取部または前記第2の読取部が連続して特定画像を読み取っていると判定した場合、原稿読み取り中に、両面読取モードを片面読取モードに切替え、第1の読取部を含む第1の画像処理手段または第2の読取部を含む第2の画像処理手段への電力供給を遮断するように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする画像読取装置。 - 前記第1の読取部または前記第2の読取部が読み取る特定原稿の枚数を指定する指定手段を備え、
前記第1の読取部または前記第2の読取部が指定された枚数の特定原稿を読み取ることに応じて、前記判定手段は、前記第1の読取部または前記第2の読取部が読み取る各原稿の第1面の画像または第2面の画像が特定画像を連続して読み取っているか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。 - 前記特定画像は、白紙画像であることを特徴とする請求項1または2記載の画像読取装置。
- 第1の読取部が読み取る原稿の第1面の画像データを処理する第1の画像処理手段と、
第2の読取部が読み取る原稿の第2面の画像データを処理する第2の画像処理手段と、
両面読取モードで前記第1の読取部または前記第2の読取部が読み取る各原稿の第1面の画像または第2面の画像を表示部にプレビューするプレビュー手段と、
プレビュー後実行すべき読取モードが前記第1の読取部または前記第2の読取部による片面読取モードでの読取指示であるか、あるいは前記第1の読取部および前記第2の読取部による両面読取モードでの読取指示であるかを判定する判定手段と、
読取指示が片面読取モードであると判定したことに応じて、第1の読取部を含む第1の画像処理手段または第2の読取部を含む第2の画像処理手段への電力供給を遮断し、読取指示が両面読取モードであると判定したことに応じて、第1の読取部を含む第1の画像処理手段および第2の読取部を含む第2の画像処理手段への電力供給を継続するように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする画像読取装置。 - 前記第1の読取部または前記第2の読取部に対応づけられた光源を照明して各原稿を読み取る際の各光源による照明状態に応じて、第1の読取部が読み取った第1面の画像データに対して設定すべき画像処理パラメータまたは第2の読取部が読み取った第2面の画像データに対して実行すべき画像処理パラメータを調整する出力画像処理手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 前記画像処理パラメータは、下地除去パラメータであることを特徴とする請求項5記載の画像読取装置。
- 第1の読取部が読み取る原稿の第1面の画像データを処理する第1の画像処理手段と、第2の読取部が読み取る原稿の第2面の画像データを処理する第2の画像処理手段と、を備える画像読取装置の制御方法であって、
両面読取モードで前記第1の読取部または前記第2の読取部が読み取る各原稿の第1面の画像データまたは第2面の画像データに基づいて、前記第1の読取部または前記第2の読取部が特定画像を連続して読み取っているか否かを判定する判定工程と、
前記第1の読取部または前記第2の読取部が連続して特定画像を読み取っていると判定した場合、原稿読み取り中に、両面読取モードを片面読取モードに切替え、第1の読取部を含む第1の画像処理手段または第2の読取部を含む第2の画像処理手段への電力供給を遮断するように制御する制御工程と、
を備えることを特徴とする画像読取装置の制御方法。 - 請求項7に記載の画像読取装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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