JP2014115090A - ダスト計 - Google Patents

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Abstract

【課題】濾紙の表面が測定対象ダスト以外の物質で汚染される可能性を減らすことができるとともに、濾紙送り機構を簡単にすることができ、しかも濾紙切れを早く検出することが可能なダスト計を提供する。
【解決手段】線源ブロック6および検出ブロック8を有するとともに、内部にガス流路10およびβ線照射路12が形成された測定セル4と、給紙リール22と、巻き取りリール26と、給紙リールから巻き取りリール方向に濾紙24を移動させる濾紙送り機構とを備え、1回の測定が終了した後に、濾紙送り機構により給紙リールから巻き取りリール方向に濾紙を所定距離移動させるβ線吸収法によるダスト計において、給紙リールから巻き取りリール方向への濾紙の移動距離を光学的に検出する光学センサ40を設け、この光学センサの検出結果に基づいて濾紙送り機構の動作を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、気相中に含まれるダストの濃度をβ線吸収法により測定するダスト計に関する。上記ダストとしては、例えば、浮遊粒子状物質(SPM:Suspended Particulate Matter)、微小粒子状物質(PM2.5:Particulate Matter 2.5)などが挙げられる。
気相中のダスト濃度を測定するダスト計として、濾紙上に気相中のダストを吸引捕集するとともに、ダスト捕集前後における濾紙の透過β線強度を計測し、これらβ線強度から気相中のダスト濃度を求めるβ線吸収法によるダスト計が使用されている。β線吸収法は、低いエネルギーのβ線を物質に照射した場合、その物質の質量に比例してβ線の吸収量が増加することを利用した測定法である。
上述したβ線吸収法によるダスト計として、従来、図3に示すものが知られている。図3は、従来のダスト計の一例を示す概略正面図である。図3のダスト計において、2は部品取付板、4は測定セル、6は測定セル4の上側に配置された線源ブロック、8は測定セル4の下側に配置された検出ブロック、10は測定セル4内に設けられたガス流路、12は測定セル4内に設けられたβ線照射路、14は大気をガス流路10に導入するサンプリング管、16はポンプ(図示せず)の作動によりサンプリング管14を通してガス流路10内に大気を吸引する吸引管、18は線源ブロック6内に配置されたβ線源、20は検出ブロック8内に配置されたβ線検出器、22は給紙リール、24はテープ状濾紙、26は巻き取りリール、28は上流側ガイドローラ、30はキャプスタン、32はピンチローラ、34は下流側ガイドローラを示す。
図3のダスト計を用いて例えば大気中のダスト濃度を測定する手順は下記の通りである。
(a)大気採取箇所にサンプリング管14の流入端を配置する。一方、β線源18から放射され、濾紙24を透過してβ線検出器20に到達するβ線強度を測定し、この測定値Iを演算制御部に記憶する。
(b)吸引管16に連結されたポンプを所定時間作動させてガス流路10内に所定量の大気を吸引した後、ポンプを停止させる。これにより大気中のダストが濾別され、濾紙24の上面にダストの沈着層が形成される。この状態において濾紙24およびダストの沈着層を透過してβ線検出器20に到達するβ線源18からのβ線強度を測定する。得られた測定値Iは演算制御部に送られ、この測定値Iと予め記憶されている測定値Iとを用いて所定の式によりダスト濃度が算出される。
(c)その後、線源ブロック6、検出ブロック8を上下に開くとともに、濾紙24を給紙リール22から巻き取りリール26に向けて所定距離前方に移動させる。これによりダストの沈着層がガス流路10外に移動し、ガス流路10内にはダストが沈着していない新たな濾紙部分が供給され、この状態において線源ブロック6、検出ブロック8間の間隙が閉じられて最初の状態に復帰する。以後、同様の操作が繰り返されてダスト濃度が測定され続ける。
従来、β線吸収法によるダスト計において、前述のように1回の測定が終了した後に濾紙24を給紙リール22から巻き取りリール26に向けて所定距離前方に移動させる場合、キャプスタン30および巻き取りリール26に接続されたモータを駆動することにより、キャプスタン30および巻き取りリール26を回転させて濾紙24を移動させていた(例えば、特許文献1参照)。また、このときの濾紙24の移動距離の制御は、キャプスタン30の回転量に基づいて行っており、例えば、キャプスタン30が1回転したときに上記モータを停止していた。
特開2000−291771号公報
しかし、図3に示した従来のダスト計は、以下の問題点を有するものであった。
(ア)濾紙24の移動距離の制御をキャプスタン30の回転量に基づいて行うため、濾紙24の移動にキャプスタン30とピンチローラ32を使用する必要がある。この場合、濾紙24をキャプスタン30とピンチローラ32とで挟むが、ピンチローラ32はゴム製で空気中の種々の汚染物質を吸着しやすいため、この汚染物質がピンチローラ32から濾紙24の表面に付着し、濾紙24の表面が測定対象物質である測定対象ダスト以外の物質で汚染される可能性がある。一方、従来のダスト計は、通常、ダストの質量濃度を測定するものであるため、濾紙24の表面が測定対象ダスト以外の物質で汚染されても、測定には影響を与えない。しかし、捕集したダストを成分分析に使用する場合には、濾紙24の表面が測定対象ダスト以外の物質で汚染されると、成分分析に影響を与えることになる。
(イ)給紙リール22から濾紙24が全部繰り出されて無くなった場合、すなわち濾紙切れが生じた場合、すぐに給紙リール22を交換する必要がある。しかし、図3に示した従来のダスト計は、測定セル4において試料大気がガス流路10を通過するときの試料大気の圧力損失の有無によって濾紙切れを検出しているため、濾紙24の終端がガス流路10外に移動するまで濾紙切れを検出することができず、濾紙切れの検出が遅い。
(ウ)濾紙24の移動にキャプスタン30とピンチローラ32を使用する必要があるため、濾紙送り機構が複雑になる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、濾紙の表面が測定対象ダスト以外の物質で汚染される可能性を減らすことができるとともに、濾紙送り機構を簡単にすることができ、しかも濾紙切れを早く検出することが可能なダスト計を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、
開閉可能な線源ブロックおよび検出ブロックを有するとともに、内部にガス流路およびβ線照射路が形成され、前記ガス流路を流れるガス中のダストを前記線源ブロックおよび検出ブロックで挟持した濾紙上に吸引捕集するとともに、前記β線照射路を通して濾紙にβ線を照射することにより、ダスト捕集前後における濾紙の透過β線強度を計測する測定セルと、
前記測定セルに濾紙を供給する給紙リールと、
前記測定セルで測定を行った後の濾紙を巻き取る巻き取りリールと、
前記給紙リールから巻き取りリール方向に濾紙を移動させる濾紙送り機構とを備え、
1回の測定が終了した後に、前記濾紙送り機構により前記給紙リールから巻き取りリール方向に濾紙を所定距離移動させるβ線吸収法によるダスト計であって、
前記給紙リールから巻き取りリール方向への濾紙の移動距離を光学的に検出する光学センサを設け、前記光学センサの検出結果に基づいて前記濾紙送り機構の動作を制御することを特徴とするダスト計を提供する。
本発明のダスト計は、光学センサの検出結果に基づいて濾紙送り機構の動作を制御するため、濾紙の移動にキャプスタンとピンチローラを使用する必要がなく、そのため汚染物質がピンチローラから濾紙の表面に付着することを防止することができ、濾紙の表面が測定対象ダスト以外の物質で汚染される可能性を減らすことができる。また、本発明のダスト計は、上記のように濾紙の移動にキャプスタンとピンチローラを使用する必要がないため、濾紙送り機構を簡単にすることが可能である。さらに、本発明のダスト計は、給紙リールから巻き取りリール方向への濾紙の移動距離を光学的に検出する光学センサを有するため、光学センサを測定セルより上流側に配置することにより、測定セルより上流側で濾紙の有無を直接検出することができ、そのため濾紙切れを早く検出することが可能となる。
本発明において、上記濾紙送り機構は、巻き取りリールの回転軸に接続されたモータを備え、このモータの作動で巻き取りリールの回転軸を回転させることにより、給紙リールから巻き取りリール方向に濾紙を移動させるものであり、上記ダスト計は、光学センサの検出結果に基づいて上記モータの作動を停止する構成とすることができる。これにより、濾紙の移動にキャプスタンとピンチローラを使用する必要がなくなり、したがってピンチローラに吸着した物質によって濾紙の表面が汚染されることを防止できるとともに、濾紙送り機構を簡単にすることが可能となる。
この場合、上記濾紙送り機構は、給紙リールと巻き取りリールとの間の測定セルより濾紙移動方向上流側に上流側ガイドローラ、下流側に下流側ガイドローラを有し、給紙リールから繰り出された濾紙が、上流側ガイドローラ、測定セルおよび下流側ガイドローラに順次接触して巻き取りリールに巻き取られる構成とすることができる。このように濾紙の移動にキャプスタンとピンチローラを使用しないことにより、ピンチローラに吸着した物質によって濾紙の表面が汚染されることがなくなるとともに、濾紙送り機構を簡単にすることができる。
本発明において、上述した上流側ガイドローラ、測定セルおよび下流側ガイドローラは、ステンレス鋼または四フッ化エチレン樹脂により形成することが好ましい。ステンレス鋼および四フッ化エチレン樹脂は、空気中の種々の汚染物質を吸着しにくいため、濾紙の表面が濾紙の接触箇所から測定対象ダスト以外の物質で汚染される可能性を減らすことができる。
本発明において、光学センサは、測定セルより濾紙移動方向上流側で濾紙の移動距離を検出することが好ましい。このようにすると、測定セルより上流側で濾紙の有無を直接検出することができ、そのため濾紙切れを早く検出することが可能となる。
本発明において、光学センサは、給紙リールから巻き取りリール方向に移動する濾紙をイメージセンサを用いて撮影し続け、今撮影した画像と、直前に撮影した画像とを比較して、濾紙の移動距離を光学的に検出するものである構成とすることができる。これにより、濾紙の移動距離を正確に検出することが可能となる。
本発明のダスト計は、濾紙の表面が測定対象ダスト以外の物質で汚染される可能性を減らすことができるとともに、濾紙送り機構を簡単にすることができ、しかも濾紙切れを早く検出することが可能である。
本発明に係るダスト計の一実施形態を示す概略正面図である。 光学センサの一例を示す概略図である。 従来のダスト計の一例を示す概略正面図である。
図1は、本発明に係るダスト計の一実施形態を示す概略正面図である。本例のダスト計は、図3に示したダスト計において、キャプスタンとピンチローラを設置せず、また、測定セル4より濾紙移動方向上流側に、給紙リール22から巻き取りリール26方向への濾紙24の移動距離を光学的に検出する光学センサ40を設けたものである。光学センサ40は、演算制御部(図示せず)に接続されている。図1において、図3のダスト計と同一構成の部分には、同一の参照符号を付してその説明を省略する。
本例のダスト計における濾紙送り機構は、巻き取りリール26の回転軸42に接続されたモータ44と、上流側ガイドローラ28と、下流側ガイドローラ34とからなる。モータ44は、演算制御部に接続されている。本例の濾紙送り機構は、モータ44の作動で巻き取りリール26の回転軸42を回転させ、給紙リール22から巻き取りリール26方向に濾紙24を移動させるものであり、給紙リール22から繰り出された濾紙24は、上流側ガイドローラ28、測定セル4および下流側ガイドローラ34に順次接触して巻き取りリール26に巻き取られる。
そして、本例のダスト計では、光学センサ40の検出結果に基づいて上記濾紙送り機構の動作を制御する。具体的には、モータ44の作動による濾紙24の給紙リール22から巻き取りリール26方向への移動時に、光学センサ40で検出した濾紙24の移動距離が予め設定した所定の距離になったときに、演算制御部の制御によりモータ44の作動を停止して濾紙24を停止させる。
光学センサ40は、例えば図2に示す構成を有する。本例の光学センサ40は、筐体50内に設置された光源52およびイメージセンサ54と、筐体50の下部に設けられた凹部56の壁部に取り付けられた光反射体58および集光体60を備えている。本例の光学センサ40は、イメージセンサ54を用いて給紙リールから巻き取りリールに移動する濾紙24を撮影し続け、今撮影した画像と、直前に撮影した画像とを比較して、給紙リールから巻き取りリールへの濾紙の移動距離を光学的に検出するものである。すなわち、本例の光学センサ40は、濾紙24に光源52から光を照射し、光反射体58および集光体60を利用して、濾紙24の光が照射された部分の状態をイメージセンサ54が模様として読み取るもので、読み取った模様のパターンは保持され、その後の動きに対して、特定の模様がどのように移動していくかをキャプチャし続けることで、x軸方向、y軸方向の移動距離を算出するものである。この光学センサ40は、いわゆる光学式マウスと同様の検出原理を有する。
本例のダスト計は、下記の作用効果を奏する。
(1)キャプスタンとピンチローラを使用していないので、汚染物質がピンチローラから濾紙24の表面に付着することがなく、濾紙24の表面が測定対象ダスト以外の物質で汚染される可能性を減らすことができる。したがって、捕集したダストを成分分析に使用する場合に、濾紙24の表面が測定対象ダスト以外の物質で汚染されて成分分析に影響を与えることを防止することができる。
(2)濾紙送り機構を、巻き取りリール26の回転軸42に接続されたモータ44、上流側ガイドローラ28および下流側ガイドローラ34で構成したので、濾紙送り機構が簡単である。
(3)光学センサ40を測定セル4より上流側に配置しているので、測定セル4より上流側で濾紙の有無を直接検出することができ、濾紙切れを早く検出することができる。
(4)光学センサ40の検出結果に基づいて濾紙24の移動距離を制御するので、濾紙24の移動距離を任意に設定することができ、例えば、1日のうちの特定の時における濾紙24の移動距離を他とは異なる適宜距離とすることにより、濾紙24におけるダストの沈着層が何時における沈着層であるかを容易に特定することが可能となる。
すなわち、通常、1本の濾紙は、1時間で1捕集スポットを得る頻度で測定したときに約1ヶ月分(約750スポット分)の長さがあり、後日濾紙を回収して捕集状況の確認を行う際、あるいは成分分析を行う際に、個々のスポットの捕集日時の特定は重要な作業となる。そのとき、特定のスポット同士の間に一定量の空白があると、日時特定の助けになる。
一方、23:00〜24:00のスポットと24:00(0:00)〜1:00のスポットとの間に1スポット分の空白をつくるという技術は公知である。
これに対し、本発明によれば、濾紙の移動距離を任意に設定することができるので、下記のような新規なスポット作成態様を採ることができる。
a.23:00〜24:00のスポットと24:00〜1:00のスポットとの間の空白を1スポット分ではなく、それより短い例えば1/2スポット分にすることで、濾紙をより無駄なく使うことができる。
b.23:00〜24:00のスポットと24:00〜1:00のスポットとの間だけでなく、11:00〜12:00のスポットと12:00〜13:00のスポットとの間にも他とは異なる長さの空白を設けることで、捕集日時の特定がさらに容易になる。
なお、本発明のダスト計は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、光学センサは、給紙リールと巻き取りリールとの間の適宜位置に設置することができる。
4 測定セル
6 線源ブロック
8 検出ブロック
10 ガス流路
12 β線照射路
14 サンプリング管
16 吸引管
18 β線源
20 β線検出器
22 給紙リール
24 濾紙
26 巻き取りリール
28 上流側ガイドローラ
34 下流側ガイドローラ
40 光学センサ
42 巻き取りリールの回転軸
44 モータ
50 筐体
52 光源
54 イメージセンサ
58 光反射体
60 集光体

Claims (6)

  1. 開閉可能な線源ブロックおよび検出ブロックを有するとともに、内部にガス流路およびβ線照射路が形成され、前記ガス流路を流れるガス中のダストを前記線源ブロックおよび検出ブロックで挟持した濾紙上に吸引捕集するとともに、前記β線照射路を通して濾紙にβ線を照射することにより、ダスト捕集前後における濾紙の透過β線強度を計測する測定セルと、
    前記測定セルに濾紙を供給する給紙リールと、
    前記測定セルで測定を行った後の濾紙を巻き取る巻き取りリールと、
    前記給紙リールから巻き取りリール方向に濾紙を移動させる濾紙送り機構とを備え、
    1回の測定が終了した後に、前記濾紙送り機構により前記給紙リールから巻き取りリール方向に濾紙を所定距離移動させるβ線吸収法によるダスト計であって、
    前記給紙リールから巻き取りリール方向への濾紙の移動距離を光学的に検出する光学センサを設け、前記光学センサの検出結果に基づいて前記濾紙送り機構の動作を制御することを特徴とするダスト計。
  2. 前記濾紙送り機構は、前記巻き取りリールの回転軸に接続されたモータを備え、前記モータの作動で巻き取りリールの回転軸を回転させることにより、給紙リールから巻き取りリール方向に濾紙を移動させるものであり、前記ダスト計は、前記光学センサの検出結果に基づいて前記モータの作動を停止することを特徴とする請求項1に記載のダスト計。
  3. 前記濾紙送り機構は、給紙リールと巻き取りリールとの間の測定セルより濾紙移動方向上流側に上流側ガイドローラ、下流側に下流側ガイドローラを有し、給紙リールから繰り出された濾紙が、前記上流側ガイドローラ、測定セルおよび下流側ガイドローラに順次接触して巻き取りリールに巻き取られることを特徴とする請求項2に記載のダスト計。
  4. 前記上流側ガイドローラ、測定セルおよび下流側ガイドローラは、ステンレス鋼または四フッ化エチレン樹脂により形成されていることを特徴とする請求項3に記載のダスト計。
  5. 前記光学センサは、測定セルより濾紙移動方向上流側で濾紙の移動距離を検出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のダスト計。
  6. 前記光学センサは、給紙リールから巻き取りリール方向に移動する濾紙をイメージセンサを用いて撮影し続け、今撮影した画像と、直前に撮影した画像とを比較して、前記濾紙の移動距離を光学的に検出するものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のダスト計。
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