JP2014115061A - 給湯機および弁ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】給湯機内部のスペースを有効活用することにより給湯機を小型化することができるとともに、製品コストの低減が可能な給湯機および弁ユニットを提供すること。
【解決手段】本発明の給湯機は、湯水の流路を切り替える複数の流路切替手段(三方弁3および四方弁4)が一体化された弁ユニット60を備え、各流路切替手段は、配管に接続される複数の配管接続口を有し、弁ユニット60は、各流路切替手段の配管接続口の数および位置の一方または両方を変更可能に構成されている。
【選択図】図2
【解決手段】本発明の給湯機は、湯水の流路を切り替える複数の流路切替手段(三方弁3および四方弁4)が一体化された弁ユニット60を備え、各流路切替手段は、配管に接続される複数の配管接続口を有し、弁ユニット60は、各流路切替手段の配管接続口の数および位置の一方または両方を変更可能に構成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、給湯機および弁ユニットに関する。
貯湯式ヒートポンプ給湯機などの給湯機には、流路切替手段として多くの弁類が必要であり、それらの弁類は、各々個別に配置され、配管を介して接続されている(例えば、特許文献1参照)。このような構成では、多くの配管が必要になるため、部品点数が多く、その接続および組付け作業に多大な労力を要し、製品コストが高くなるとともに、給湯機内部のスペースが圧迫されるという問題がある。
上記の問題に対し、複数の弁を集約化した弁ユニットを用いることにより、配管の数を削減したり配管長を短くしたりしようとする提案がなされている。しかしながら、複数の弁を集約化した弁ユニットを用いた場合には、弁ユニットの配置位置を決めたときに、この弁ユニットに接続される多数の配管の接続の向きがすべて決められてしまう。その結果、配管の取り回しの自由度が低く、作業性が悪化したり、経済的な配管の取り回しが困難になる。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、給湯機内部のスペースを有効活用することにより給湯機を小型化することができるとともに、製品コストの低減が可能な給湯機および弁ユニットを提供することを目的とする。
本発明に係る給湯機は、湯水の流路を切り替える複数の流路切替手段が一体化された弁ユニットを備えた給湯機であって、各流路切替手段は、配管に接続される複数の配管接続口を有し、弁ユニットは、各流路切替手段の配管接続口の数および位置の一方または両方を変更可能に構成されている。
本発明によれば、給湯機内部のスペースを有効活用することにより給湯機を小型化することができるとともに、製品コストの低減が可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の給湯機を示す構成図である。図1に示す本実施の形態1の給湯機70は、ヒートポンプ式の貯湯式給湯機であり、ヒートポンプユニット31と、貯湯タンクユニット50とを備えている。ヒートポンプユニット31と、貯湯タンクユニット50とは、ヒートポンプ往き配管8とヒートポンプ戻り配管9とを介して接続されている。また、貯湯タンクユニット50の筐体には、制御部80が内蔵されている。貯湯タンクユニット50およびヒートポンプユニット31が備える各種の弁類およびポンプ類等の作動は、これらと電気的に接続された制御部80により制御される。以下、給湯機70の各構成要素について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1の給湯機を示す構成図である。図1に示す本実施の形態1の給湯機70は、ヒートポンプ式の貯湯式給湯機であり、ヒートポンプユニット31と、貯湯タンクユニット50とを備えている。ヒートポンプユニット31と、貯湯タンクユニット50とは、ヒートポンプ往き配管8とヒートポンプ戻り配管9とを介して接続されている。また、貯湯タンクユニット50の筐体には、制御部80が内蔵されている。貯湯タンクユニット50およびヒートポンプユニット31が備える各種の弁類およびポンプ類等の作動は、これらと電気的に接続された制御部80により制御される。以下、給湯機70の各構成要素について説明する。
ヒートポンプユニット31は、ヒートポンプサイクル(冷凍サイクル)によって大気の熱を冷媒に吸収し、貯湯タンクユニット50から供給される低温水を加熱する熱源である。
貯湯タンクユニット50の筐体には、貯湯タンク1のほか、各種の弁類、ポンプ類および配管類等が内蔵されている。貯湯タンク1は、湯水を貯留するものである。貯湯タンク1の底部は、給水配管13を介して、減圧弁38に接続されている。減圧弁38は、給水配管21を介して、給水ソケット32に接続されている。給水ソケット32には、外部の水道等からの水を供給する外部給水配管(図示省略)が接続される。外部給水配管から供給される水は、給水ソケット32から貯湯タンクユニット50内に取り込まれ、給水配管21を通って減圧弁38に至り、減圧弁38にて所定圧力に減圧された上で、給水配管13を通って、貯湯タンク1内に流入する。
貯湯タンク1の頂部は、頂部配管14を介して、沸き上げ配管10に接続されている。また、頂部配管14は、貯湯タンク1内に貯留された湯を取り出す出湯配管15にも接続されている。また、沸き上げ配管10には、浴槽(図示省略)内の湯水を再加熱する場合等に使用される配管11が接続されている。貯湯タンク1は、ヒートポンプユニット31を用いて加熱された高温水が頂部配管14から流入し、給水配管13から低温水が流入することにより、貯湯タンク1内の上部と下部とで温度差が生じるように湯水が貯留される。
出湯配管15は、二手に分岐して、風呂混合弁23と給湯混合弁24とにそれぞれ接続されている。また、風呂混合弁23および給湯混合弁24には、それぞれ、給水配管13から分岐した配管が更に接続されている。風呂混合弁23および給湯混合弁24は、出湯配管15から供給される高温水と、給水配管13から供給される低温水との混合比を制御することにより、給湯温度を制御可能になっている。風呂混合弁23により温度調整された湯は、浴槽配管17を通って風呂往きソケット34および風呂戻りソケット35に至り、風呂往きソケット34および風呂戻りソケット35に接続された外部配管(図示省略)を通って、浴槽へ送られる。給湯混合弁24により温度調整された湯は、給湯配管16を通って給湯ソケット33に至り、給湯ソケット33に接続された外部配管(図示省略)を通って、外部の給湯栓(図示省略)へ送られる。
浴槽配管17の途中には、浴槽への給湯のON/OFFを切り替えるための風呂電磁弁22が備えられている。浴槽配管17は、風呂電磁弁22の下流側で二手に分岐し、そのうちの一方の流路は風呂往きソケット34に接続され、他方の流路は風呂戻りソケット35に接続されている。風呂往きソケット34に接続された流路の途中には、風呂往き温度センサ40が設置されている。風呂戻りソケット35に接続された流路の途中には、熱交換器39と、風呂循環ポンプ20と、風呂戻り温度センサ41とがそれぞれ設置されている。熱交換器39は、貯湯タンク1あるいはヒートポンプユニット31から供給される高温水を熱源水として利用して、2次側の加熱対象水を加熱可能な熱交換器である。本実施形態では、熱交換器39の加熱対象水は、浴槽から循環する浴槽水であるが、暖房用循環水等を加熱する構成としても良い。
貯湯タンクユニット50は、湯水(低温水、中温水、高温水の何れも含む。)の流路を切り替える流路切替手段を備えている。そして、本実施形態の貯湯タンクユニット50は、第1の流路切替手段としての三方弁3と、第2の流路切替手段としての四方弁4とが一体化された弁ユニット60を内蔵している。三方弁3は、3つの配管接続口、すなわち第1ポート3A、第2ポート3Bおよび第3ポート3Cを備えている。四方弁4は、4つの配管接続口、すなわち第1ポート4A、第2ポート4B、第3ポート4Cおよび第4ポート4Dを備えている。前述した沸き上げ配管10は、四方弁4の第3ポート4Cに接続されている。沸き上げ配管10から分岐した配管11は、熱交換器39の熱源水入口に接続されている。
配管12は、熱交換器39の熱源水出口と、三方弁3の第2ポート3Bとを接続している。配管5は、貯湯タンク1の底部と、三方弁3の第1ポート3Aとを接続している。配管6は、貯湯タンク1の底部と、四方弁4の第4ポート4Dとを接続している。配管7は、三方弁3の第3ポート3Cと、ヒートポンプ往きソケット36とを接続している。ヒートポンプ往きソケット36には、ヒートポンプ往き配管8が接続されている。配管7の途中には、循環ポンプ2が設置されている。配管18は、ヒートポンプ戻りソケット37と、四方弁4の第1ポート4Aとを接続している。配管19は、循環ポンプ2とヒートポンプ往きソケット36との間の配管7から分岐して、四方弁4の第2ポート4Bに接続されている。
次に、図2乃至図4を参照して、上述した給湯機70が備える弁ユニット60について説明する。図2は、弁ユニット60を示す斜視図である。図3は、弁ユニット60を示す平面図である。図4は、弁ユニット60が備える筐体100を示す斜視図である。
図2に示すように、弁ユニット60は、略直方体形状の筐体100と、蓋体101と、四方弁4を切り替えるためのモーター103と、三方弁3を切り替えるためのモーター104とを備えている。蓋体101は、筐体100の上部に、複数の締結ねじ102を用いて取り付けられている。蓋体101には、三方弁3の第1ポート3Aと、四方弁4の第3ポート4Cとが設けられている。筐体100の下部には、三方弁3の第2ポート3Bと、四方弁4の第4ポート4Dとが設けられている。モーター103,104は、筐体100の両端部にそれぞれ設置されている。
図2および図3に示すように、筐体100の一方の側面部には、三方弁3の第3ポート3Cと、四方弁4の第2ポート4Bとが設けられている。筐体100の他方の側面部には、四方弁4の第1ポート4Aが設けられている。これらの配管接続口、すなわち三方弁3の第3ポート3C、四方弁4の第1ポート4Aおよび第2ポート4Bは、それぞれ、筐体100の側面部に複数の締結ねじ102を用いて取り付けられた開口部材105によって形成されている。また、三方弁3の第3ポート3Cと反対側の位置の筐体100の側面部には、閉塞部材106が複数の締結ねじ102を用いて取り付けられている。また、三方弁3の第2ポート3Bおよび四方弁4の第4ポート4Dは、それぞれ、筐体100の下面部に複数の締結ねじ102を用いて取り付けられた開口部材105によって形成されている。本実施形態の弁ユニット60では、三方弁3の3つの配管接続口は略T字状をなすように配置され、四方弁4の4つの配管接続口は略十字状をなすように配置される。
三方弁3の第1ポート3Aおよび第2ポート3Bは、湯水が流入する流入口であり、第3ポート3Cは湯水が流出する流出口である。三方弁3は、第1ポート3Aと第3ポート3Cとを連通させて第2ポート3Bを封鎖する第1の形態と、第2ポート3Bを第3ポート3Cに連通させて第1ポート3Aを封鎖する第2の形態とに、流路形態を切り替え可能である。
四方弁4の第1ポート4Aおよび第2ポート4Bは、湯水が流入する流入口であり、第3ポート4Cおよび第4ポート4Dは湯水が流出する流出口である。四方弁4は、第1ポート4Aと第3ポート4Cとを連通させて第2ポート4Bおよび第4ポート4Dを封鎖する第1の形態と、第1ポート4Aと第4ポート4Dとを連通させて第2ポート4Bおよび第3ポート4Cを封鎖する第2の形態と、第2ポート4Bと第4ポート4Dとを連通させて第1ポート4Aおよび第3ポート4Cを封鎖する第3の形態と、第2ポート4Bと第3ポート4Cとを連通させて第1ポート4Aおよび第4ポート4Dを封鎖する第4の形態とに、流路形態を切り替え可能である。
図4に示すように、筐体100には、締結ねじ102が螺合するための複数のねじ孔109が形成されている。筐体100の構成材料としては、樹脂材料などが好ましい。また、筐体100は、第1の弁体収納空間112と、第2の弁体収納空間113とを有している。第1の弁体収納空間112には、三方弁3の流路を切り替えるための弁体(図示省略)が収納される。第2の弁体収納空間113には、四方弁4の流路を切り替えるための弁体(図示省略)が収納される。筐体100の端面部の壁には、弁体を回転させるモーター103,104の回転軸を挿通するための貫通孔114が形成されている。第1の弁体収納空間112および第2の弁体収納空間113は、筐体100の上部に開口しており、この上部の開口は蓋体101によって覆われる。
筐体100の一方の側面部の壁には、第1の弁体収納空間112に連通する開口部115と、第2の弁体収納空間113に連通する開口部117とが形成され、筐体100の他方の側面部の壁には、第1の弁体収納空間112に連通する開口部116と、第2の弁体収納空間113に連通する開口部118とが形成されている。また、筐体100の下面部の壁には、第1の弁体収納空間112に連通する開口部と、第2の弁体収納空間113に連通する開口部とが形成されている。
第1の弁体収納空間112と、第2の弁体収納空間113とは、2重の隔壁108,110によって隔てられている。隔壁108,110の間には、断熱空間111が形成されている。三方弁3と四方弁4との間は、このような断熱空間111により隔てられる。断熱空間111により形成される空気層の熱伝導率は、筐体100を構成する樹脂材料等の熱伝導率より低い。したがって、本実施形態の弁ユニット60によれば、三方弁3と四方弁4との間の断熱性を高めることができるため、三方弁3を流れる湯水の温度と、四方弁4を流れる湯水の温度とが異なる場合であっても、両者の間で熱が移動することによるエネルギーロスを確実に抑制することができる。なお、本実施形態では、断熱空間111によって空気層を形成するようにしているが、断熱空間111に断熱材(例えば発泡断熱材、真空断熱材等)を設置しても良い。
また、本実施形態の弁ユニット60では、断熱空間111を形成する隔壁108,110の厚さが、筐体100の他の壁(側面部の壁、端面部の壁など)に比べて、薄くされている。このため、隔壁108,110は、筐体100の他の壁に比べて、機械的強度が低くなっている。このような構成により、冬季における配管内の水の凍結によって体積膨張が生じた場合に、隔壁108,110が断熱空間111側に膨らむように変形することによってその体積膨張を吸収するので、筐体100の他の壁が変形して破損することを防止することができる。隔壁108,110が変形しても、三方弁3および四方弁4の流路切替機能に影響が及ぶ可能性は低いので、冬季における水の凍結による体積膨張に起因する三方弁3および四方弁4の故障・破損を抑制することができる。
図3に示すように、開口部116に開口部材105を取り付けることによって三方弁3の第3ポート3Cが形成され、開口部117に開口部材105を取り付けることによって四方弁4の第1ポート4Aが形成され、開口部118に開口部材105を取り付けることによって四方弁4の第2ポート4Bが形成されている。また、開口部115は、閉塞部材106が取り付けられることによって閉塞されている。また、図2に示すように、筐体100の下面部の壁に形成された、第1の弁体収納空間112に連通する開口部に開口部材105を取り付けることによって、三方弁3の第2ポート3Bが形成されている。また、筐体100の下面部の壁に形成された、第2の弁体収納空間113に連通する開口部に開口部材105を取り付けることによって、四方弁4の第4ポート4Dが形成されている。
本実施形態の弁ユニット60は、第1の流路切替手段として三方弁3を形成し、第2の流路切替手段として四方弁4を形成しているが、この弁ユニット60は、各流路切替手段の配管接続口の数を2個〜4個に変更可能、すなわち各流路切替手段を二方弁、三方弁または四方弁に変更可能である。例えば、三方弁3の開口部115に取り付けられている閉塞部材106に代えて開口部材105を取り付けることにより、三方弁3を四方弁に変更可能である。あるいは、三方弁3の第3ポート3Cを形成している開口部材105に代えて閉塞部材106を取り付けることにより、三方弁3を二方弁に変更可能である。また、四方弁4の第1ポート4Aおよび第2ポート4Bを形成している2個の開口部材105のうち、その一方を閉塞部材106に付け替えることにより四方弁4を三方弁に変更可能であり、その両方を閉塞部材106に付け替えることにより四方弁4を二方弁に変更可能である。このように、本実施形態の弁ユニット60は、開口部材105と閉塞部材106とを選択的に取り付けることにより、各流路切替手段の配管接続口の数を容易に変更可能である。また、本実施形態の弁ユニット60は、各流路切替手段の配管接続口の数を2個〜4個に変更可能であるので、多様な流路形態に対応可能である。
また、本実施形態の弁ユニット60では、各流路切替手段を三方弁とする場合には、開口部材105を筐体100の左右の側面部の何れに取り付けるかを選択することにより、配管接続口の位置を変更可能である。例えば、三方弁3の第3ポート3Cを形成している開口部材105を、筐体100の反対側の側面部に付け替えることにより、第3ポート3Cの位置を変更することができる。
図5は、比較例の給湯機を示す構成図である。図5に示す比較例の給湯機90は、三方弁3と四方弁4とが別体であること以外は、図1に示す本実施形態の給湯機70と同様である。本実施形態の給湯機70では、複数の流路切替手段(本実施形態では三方弁3および四方弁4)を一体化した弁ユニット60を用いたことにより、比較例の給湯機90に比べて、配管の数を削減したり、あるいは配管長を短くしたりすることができる。これにより、製品コストを低減することができる。また、弁ユニット60は、各流路切替手段の配管接続口の数あるいは位置を変更可能である。このため、弁ユニット60の配置位置が決められた場合に、配管の組付けの作業性あるいは経済的な配管の取り回しなどが良好になるように、各流路切替手段の配管接続口の数あるいは位置を選択することができる。これにより、貯湯タンクユニット50の内部のスペースを有効活用することができ、貯湯タンクユニット50を小型化することができるとともに、配管の組付けの作業性も良好にすることができる。
上述した実施の形態では、本発明をヒートポンプ式の貯湯式給湯機に適用した場合について説明したが、本発明の適用対象は、これに限定されるものではなく、例えば、電気ヒータ式、太陽熱加熱式などの各種の給湯機に適用可能である。また、上述した実施の形態では、二つの流路切替手段を一体化した弁ユニットについて説明したが、本発明の弁ユニットは、3個以上の流路切替手段を一体化したものでも良い。
1 貯湯タンク、2 循環ポンプ、3 三方弁、3A 第1ポート、3B 第2ポート、3C 第3ポート、4 四方弁、4A 第1ポート、4B 第2ポート、4C 第3ポート、4D 第4ポート、5,6,7,8,9,11,12,18,19 配管、10 沸き上げ配管、13 給水配管、14 頂部配管、15 出湯配管、16 給湯配管、17 浴槽配管、20 風呂循環ポンプ、21 給水配管、22 風呂電磁弁、23 風呂混合弁、24 給湯混合弁、31 ヒートポンプユニット、32 給水ソケット、33 給湯ソケット、34 風呂往きソケット、35 風呂戻りソケット、36 ヒートポンプ往きソケット、37 ヒートポンプ戻りソケット、38 減圧弁、39 熱交換器、40 風呂往き温度センサ、41 風呂戻り温度センサ、50 貯湯タンクユニット、60 弁ユニット、70,90 給湯機、80 制御部、100 筐体、101 蓋体、103,104 モーター、105 開口部材、106 閉塞部材、108,110 隔壁、109 ねじ孔、111 断熱空間、112 第1の弁体収納空間、113 第2の弁体収納空間、114 貫通孔、115,116,117,118 開口部
Claims (7)
- 湯水の流路を切り替える複数の流路切替手段が一体化された弁ユニットを備えた給湯機であって、
前記各流路切替手段は、配管に接続される複数の配管接続口を有し、
前記弁ユニットは、前記各流路切替手段の前記配管接続口の数および位置の一方または両方を変更可能に構成されている給湯機。 - 前記弁ユニットは、複数の開口部を有し、
前記開口部に対して、前記配管接続口が設けられた開口部材と、前記開口部を閉塞する閉塞部材とを選択的に取り付けることにより、前記配管接続口の数および位置の一方または両方を変更可能である請求項1記載の給湯機。 - 前記弁ユニットは、前記流路切替手段の間を断熱する断熱空間を有する請求項1または2記載の給湯機。
- 前記弁ユニットは、前記断熱空間を形成する壁が他の壁に比べて機械的強度が低くなるように構成されている請求項3記載の給湯機。
- 前記各流路切替手段は、前記配管接続口の数を2個〜4個に変更可能である請求項1乃至4の何れか1項記載の給湯機。
- 前記各流路切替手段は、前記配管接続口として、第1ポート、第2ポート、第3ポートおよび第4ポートを形成可能であり、第1ポートおよび第2ポートの一方と、第3ポートおよび第4ポートの一方とを連通させ、第1ポートおよび第2ポートの他方と、第3ポートおよび第4ポートの他方とを封鎖するように、流路を切り替え可能である請求項1乃至5の何れか1項記載の給湯機。
- 湯水の流路を切り替える複数の流路切替手段が一体化された弁ユニットであって、
前記各流路切替手段は、配管に接続される複数の配管接続口を有し、
前記各流路切替手段の前記配管接続口の数および位置の一方または両方を変更可能に構成されている弁ユニット。
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A02 | Decision of refusal |
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