JP2014114085A - 基板浮上装置および基板浮上装置の洗浄方法 - Google Patents

基板浮上装置および基板浮上装置の洗浄方法 Download PDF

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健史 濱川
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Abstract

【課題】吸引側経路の詰まりを防ぎ、常に基板を一定の浮上高さで浮上させることのできる基板浮上装置および基板浮上装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】噴出口11と吸引口12とが配列された表面を有し、気体の噴出および吸引により基板Wを所定の高さで浮上させる浮上ステージ2と、噴出口11へ気体を供給する気体供給源16と、吸引口12へ吸引力を供給する吸引力供給源24と、気体供給源16および各噴出口11と連通し、気体供給源16から供給された気体を各噴出口11に分配するマニホールド14と、吸引力供給源24および各吸引口12と連通し、吸引力供給源24から供給された吸引力を各吸引口12に分配するマニホールド22と、を備え、基板を浮上させる基板浮上装置1であって、マニホールド22と連通し、マニホールド22を経由して各吸引口12に洗浄液33を供給し、洗浄するための洗浄液供給手段3をさらに有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮空気などの気体を噴出して基板を浮上させる基板浮上装置および基板浮上装置の洗浄方法に関するものである。
液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等のフラットパネルディスプレイには、基板上にレジスト液が塗布されたもの(塗布基板と称す)が使用されている。この塗布基板は、基板上にレジスト液や薬液などの塗布液を均一に塗布する塗布装置により形成されている。
塗布装置の一例について概略図を図9に示す。塗布装置80は、基板Wを搬送する搬送装置81と、基板に塗布液を塗布する塗布部82を有している。塗布部82は、搬送装置81による基板Wの搬送方向と垂直な方向に伸びたスリットを有する口金を備え、基板Wを所定速度で搬送しながらこのスリットから塗布液を吐出し、基板W上に塗布膜を形成する。
このとき、塗布動作中に基板Wに異物が付着することを防止したい場合、とりわけ基板Wの下面への異物の付着を防止したい場合、搬送装置81を特許文献1に示すように気体を噴出してその圧力で基板Wを浮上させる基板浮上装置を用いることにより、基板Wを非接触状態にして搬送することがある。
この基板浮上装置の一例を図10に示す。この基板浮上装置90では、気体供給手段94から気体をマニホールド91および分岐配管92を経由して基板浮上装置90の表面にある噴出口93に供給し、噴出口93からその気体を噴出することにより、基板Wを浮上させる。
また、基板浮上装置90は表面に吸引口97も有しており、基板Wを浮上させる際に吸引力供給手段98から吸引力をマニホールド95および分岐配管96を経由して吸引口97に供給する。このように噴出口93から気体を噴出すると同時に各吸引口97から基板Wを吸引することにより、気体の噴出のみを行って基板Wを浮上させた場合と比較して、浮上した基板Wのたわみを抑え平面度を維持することができ、また、基板Wの浮上高さを精密に制御することができる。この様に基板浮上装置90に噴出口93と吸引口97を設け気体の噴出と吸引のバランスにより浮上高さを精密に制御することは、塗布部82での基板Wに対する塗布膜形成に有効な技術である。
特開2009−59823号公報
しかし、上記特許文献1および図10に記載された基板浮上装置では、時間が経つと基板の浮上量が場合が不安定になるおそれがあるという問題があった。具体的には、図10に示すように、パーティクル、基板Wの小破片などの異物99が基板浮上装置90の周囲に存在した場合、その異物を吸引口97から吸引してしまうおそれがある。このように異物99を吸引してしまうと、マニホールド95に堆積したり分岐配管96に引っかかる可能性がある。特に、分岐配管96に引っかかった場合は、分岐配管96の詰まりを引き起こし、その分岐配管96と連通する吸引口97からの吸引が不十分になるため、基板Wの浮上量を一定に保つことができなくなる。
ここで、図9に示したような塗布装置では、前述の様に塗布部82から基板Wへ塗布液を均一に塗布するために塗布部82と基板Wとの距離を一定に保つこと、すなわち、基板Wの浮上高さを一定に保つことが重要であり、このように基板Wの浮上高さが不安定になると、塗布ムラを生じるおそれがある。
さらに、基板Wと基板浮上装置90とが接触するおそれがあり、それによって基板Wの裏面に傷がついたり、基板Wに静電気が生じて異物の付着や内部回路の破壊が生じる可能性がある。
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、吸引側経路の詰まりを防ぎ、常に基板を一定の浮上高さで浮上させることのできる基板浮上装置および基板浮上装置の洗浄方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明の基板浮上装置は、気体を噴出する噴出口と気体を吸引する吸引口とが複数個ずつ配列された表面を有し、気体の噴出および吸引により基板を所定の高さで浮上させる浮上ステージと、前記噴出口へ気体を供給する気体供給手段と、前記吸引口へ吸引力を供給する吸引力供給手段と、前記気体供給手段および各前記噴出口と連通し、前記気体供給手段から供給された気体を各前記噴出口に分配する第1のマニホールドと、前記吸引力供給手段および各前記吸引口と連通し、前記吸引力供給手段から供給された吸引力を各前記吸引口に分配する第2のマニホールドと、を備え、基板を浮上させる基板浮上装置であって、前記第2のマニホールドと連通し、前記第2のマニホールドを経由して各前記吸引口に洗浄液を供給し、洗浄するための洗浄液供給手段をさらに有することを特徴としている。
上記基板浮上装置によれば、第2のマニホールドと連通し、第2のマニホールドを経由して各吸引口に洗浄液を供給し、洗浄するための洗浄液供給手段をさらに有することにより、第2のマニホールドを経由して各吸引口に洗浄液を供給することによって、各吸引口と連通する分岐配管などに存在する異物を吸引口から基板浮上装置の外へ洗い流すことができる。このような洗浄を定期的に行うことによって、吸引側経路の詰まりを防ぐことが可能である。
また、前記吸引口の洗浄後に前記第2のマニホールドを経由して前記吸引口へ気体を供給するための第2の気体供給手段をさらに有すると良い。
このような第2の気体供給手段を有することにより、吸引側経路の洗浄後に第2の気体供給手段から気体を供給することにより、短時間で吸引側経路を乾燥させることができる。
また、前記吸引口の洗浄後に前記浮上ステージの表面側から前記吸引口へ気体を供給するための第2の気体供給手段をさらに有しても良い。
このような第2の気体供給手段を有することによっても、吸引側経路の洗浄後にこの第2の気体供給手段から気体を供給することにより、短時間で吸引側経路を乾燥させることができる。
また、前記吸引口の洗浄時は、前記噴出口から気体を噴出させ続けると良い。
こうすることにより、吸引口の洗浄時に洗浄液が噴出口に入り込むことを防ぐことができる。
また、前記吸引口の洗浄時に前記吸引口から前記浮上ステージの表面に溢れ出る前記洗浄液を回収する洗浄液回収手段をさらに有すると良い。
このような洗浄液回収手段により洗浄液を回収することにより、洗浄液が基板浮上装置の周囲にこぼれ落ちることを防ぐことが可能である。
また、前記洗浄液回収手段は、吸水性を有する布もしくは多孔質部材であると良い。
こうすることにより、吸引口から排出される洗浄液および異物を簡単な構成で回収することができる。
また、上記課題を解決するために本発明の基板浮上装置の洗浄方法は、気体を噴出する噴出口と気体を吸引する吸引口とが複数個ずつ配列された表面を有し、気体の噴出および吸引により基板を所定の高さで浮上させる浮上ステージと、前記噴出口へ気体を供給する気体供給手段と、前記吸引口へ吸引力を供給する吸引力供給手段と、前記気体供給手段および各前記噴出口と連通し、前記気体供給手段から供給された気体を各前記噴出口に分配する第1のマニホールドと、前記吸引力供給手段および各前記吸引口と連通し、前記吸引力供給手段から供給された吸引力を各前記吸引口に分配する第2のマニホールドと、を備える基板浮上装置の洗浄方法であって、前記第2のマニホールドと連通した洗浄液供給手段からの洗浄液を、前記第2のマニホールドを経由して各前記吸引口に供給し、洗浄する工程を有することを特徴としている。
上記基板浮上装置の洗浄方法によれば、第2のマニホールドと連通した洗浄液供給手段からの洗浄液を、第2のマニホールドを経由して各吸引口に供給し、洗浄する工程を有することにより、各吸引口と連通する分岐配管などに存在する異物を吸引口から基板浮上装置の外へ洗い流すことができる。このような洗浄を定期的に行うことによって、吸引側経路の詰まりを防ぐことが可能である。
本発明の基板浮上装置および基板浮上装置の洗浄方法によれば、吸引側経路の詰まりを防ぎ、常に基板を一定の浮上高さで浮上させることができる。
本発明の一実施形態における基板浮上装置の概略図である。 本実施形態の基板浮上装置における吸引側経路の洗浄方法を表す概略図である。 本実施形態の基板浮上装置における吸引側経路の乾燥方法を表す概略図である。 本実施形態における洗浄液回収方法を示す概略図である。 本実施形態の基板浮上装置における洗浄動作の動作フローである。 他の実施形態における洗浄液回収方法を示す概略図である。 他の実施形態における吸引側経路の乾燥方法を表す概略図である。 他の実施形態における吸引側経路の乾燥方法を表す概略図である。 基板浮上装置を有した塗布装置の概略図である。 従来の基板浮上装置の概略図である。
本発明に係る実施の形態を図面を用いて説明する。
本発明の一実施形態における基板浮上装置を図1に示す。基板浮上装置1は、浮上ステージ2および洗浄液供給手段3を有しており、浮上ステージ2が噴出口から気体の噴出を行い、基板Wを浮上させる。また、洗浄液供給手段3が定期的に浮上ステージ2の吸引口と連通する配管の異物を洗い流すことによって、この配管の詰まりを防ぎ、基板Wの浮上量を一定に保っている。
浮上ステージ2は、浮上板10を有しており、浮上板10に設けられた噴出口11から気体の噴出を行い、その噴出した気体の圧力により、基板Wを浮上させる。また、浮上板10の上面から吸引口12を経て気体の吸引も同時に行っており、気体の噴出と吸引とのバランスをとり、基板Wの浮上量が全面において均一となるようにしている。
浮上板10は、上面が平坦となっているブロックであり、内部にマニホールド14およびマニホールド22を有している。浮上板10の上面には気体を噴出するための開口である複数の噴出口11および気体を吸引するための開口である複数の吸引口12を有しており、各噴出口11はマニホールド14と分岐配管15を介して連通し、また、各吸引口12は、マニホールド22と分岐配管23を介して連通している。
マニホールド14は浮上板10の内部に設けられた管状物であり、管壁には、各分岐配管15と接続する接続口を有する。また、マニホールド14は、気体供給源16と主配管13を介して接続されており、この主配管13と接続する接続口も有する。なお、これら接続口以外の部分では、マニホールド14は気密性を有している。
マニホールド22は浮上板10の内部に設けられた管状物であり、管壁には、各分岐配管23と接続する接続口を有する。また、マニホールド22は、吸引力供給源24と主配管21を介して接続されており、この主配管21と接続する接続口も有する。なお、これら接続口以外の部分では、マニホールド22は気密性を有している。
気体供給源16は、乾燥空気やN2などを供給する供給源であり、たとえば工場圧空が挙げられる。この気体供給源16は前記の通り主配管13を介してマニホールド14と接続されているため、気体供給源16が供給した気体は、主配管13、マニホールド14、および分岐配管15を経由して噴出口11へ達し、噴出口11から噴出される。
また、主配管13には開閉バルブ17が設けられており、この開閉バルブ17が開状態であれば、気体供給源16が供給した気体は上記の経路を通って、噴出口11から噴出され、この開閉バルブ17が閉状態であれば、気体は開閉バルブ17より先には行かず、噴出口11からの気体の噴出は止まる。
なお、この図1以降の図面では、開状態となっている開閉バルブを塗りつぶし無しで、閉状態となっている開閉バルブを塗りつぶし有りで示している。たとえば図1の開閉バルブ17は開状態であることを示しており、気体供給源16が供給した気体が噴出口11へ達し、この気体によって基板Wを浮上させていることを表している。
吸引力供給源24は、真空ポンプ、ブロワーといった排気装置であり、一定の出力で排気を実施する。この吸引力供給源24は前記の通り主配管21を介してマニホールド22と接続されているため、吸引力供給源24が供給した吸引力は、主配管21、マニホールド22、および分岐配管23を経由して吸引口12へ達し、吸引口12から気体が吸引される。
また、主配管21には開閉バルブ25が設けられており、この開閉バルブ25が開状態であれば、吸引力供給源24が供給した吸引力は上記の経路を通って吸引口12に達し、この開閉バルブ25が閉状態であれば、吸引力は開閉バルブ25より先には行かず吸引口12からの気体の吸引は止まる。なお、図1では、開閉バルブ25は開状態になっており、噴出口11で気体を噴出している際に吸引口12から気体を吸引することによって、基板W全面の浮上量が均一となるようにバランスがとられている。
また、気体供給源16が主配管13、マニホールド14、分岐配管15、および噴出口11に気体を供給する気体供給手段であるのに対して、本実施形態では、主配管21、マニホールド22、分岐配管23、および吸引口12(これらをまとめて吸引側経路と呼ぶ)に気体を供給する第2の気体供給手段として、乾燥空気やN2などを供給する気体供給源26が主配管21に接続されている。
この気体供給源26と主配管21との間には開閉バルブ27が設けられており、吸引力供給源24側の開閉バルブ25および後述の送液ポンプ31側の開閉バルブ34が閉状態であるときに気体供給源26側の開閉バルブ27が開状態となることにより、吸引側経路には吸引力でなく気体が供給される。
洗浄液供給手段3は、送液ポンプ31を有しており、図示しない洗浄液供給源より洗浄液33を送液ポンプ31により送液し、浮上ステージ2の吸引側経路内を洗浄液33で洗い流す。
送液ポンプ31は、ピストンポンプ、ダイアフラムポンプなど任意の送液用ポンプであれば良く、上記洗浄液供給源から洗浄液33を補充し、浮上ステージ2の吸引側経路へ送液する。
この送液ポンプ31は、主配管21と送液配管32を介して接続されており、送液ポンプ31から送液された洗浄液33は、送液配管32を経由して浮上ステージ2の吸引側経路へ到達し、吸引側経路をこの洗浄液33で満たすことができる。
また、送液配管32には開閉バルブ34が設けられており、開状態であるときに洗浄液33を浮上ステージ2の吸引側経路へ送液することが可能となる。したがって、浮上ステージ2の吸引側経路内を洗浄液33で洗浄する時はこの開閉バルブ34が開状態となっており、それ以外の時はこの開閉バルブ34は閉状態となっている。
洗浄液33は、浮上ステージ2の吸引側経路内に存在する異物4を洗い流す液体である。洗浄液33には純水、エタノール、アセトンを含む有機溶剤など任意の洗浄用液体を用いても良いが、洗浄後の吸引側経路内の乾燥のしやすさ、および吸引側経路を劣化させるおそれが無いことを考慮すると、揮発性が良いエタノールを用いることが好ましい。
図2は、本実施形態の基板浮上装置1における吸引側経路の洗浄方法を表す概略図である。
メンテナンス時などの基板Wを浮上させない時に、まず、開閉バルブ25および開閉バルブ27が閉状態である状態において、開閉バルブ34が開状態となる。次に、送液ポンプ31が動作して洗浄液33を吸引側経路に送液することにより、マニホールド22および分岐配管23を経由して、洗浄液33が吸引口12へ供給され、洗浄液33は吸引口12から浮上ステージ2の外部へ流出する。
このとき、マニホールド22や分岐配管23に存在していた異物4は、洗浄液33の流れに乗って、吸引口12から浮上ステージ2の外部へ放出される。これにより、吸引側経路の詰まりを除去することができる。
また、このように洗浄液供給手段3が洗浄液33を吸引側経路に供給している際、噴出口11からは気体を噴出し続けておくことが望ましい。こうすることにより、吸引口12の洗浄時に洗浄液33が噴出口11に入り込むことを防ぐことができる。
図3は、本実施形態の基板浮上装置1における吸引側経路の乾燥方法を表す概略図である。
図2で示したような吸引側経路の洗浄が完了し、開閉バルブ34が閉状態となった直後は、吸引側経路は洗浄液33で濡れた状態となっている。
そこで、開閉バルブ27を開状態とすることにより、気体供給源26から吸引側経路へ気体を供給する。これにより、吸引側経路に残存した洗浄液33の揮発、乾燥が促進され、また、吸引口12から洗浄液33が噴出する。そして、基板Wを浮上させるための浮上ステージ2の準備を早く完了させることができる。
また、気体供給源26から供給される気体は温風であると良い。これにより、吸引側経路の乾燥がさらに促進される。
また、このとき噴出口11へ気体を供給する経路にある開閉バルブ17も開状態であると良い。こうすることにより、乾燥の際に噴出口11からは気体が噴出し続けて、吸引口12から吹き出された洗浄液33が噴出口11に入り込むことを防ぐことができる。
図4は、本実施形態における洗浄液回収方法を示す概略図である。
洗浄液供給手段3が吸引側経路を洗浄している間、洗浄液33は吸引口12から流出し続ける。このとき、流出した洗浄液33を回収する機構を設けていなければ、洗浄液33は基板浮上装置1の周囲にこぼれ落ち、また、洗浄液33とともに流出した異物4も、基板浮上装置1の周囲にこぼれ落ちてしまう。
洗浄液33の浮上ステージ2からのこぼれ落ちを防止するため、本実施形態では、洗浄液供給手段3が吸引側経路に洗浄液33を供給する前または同時もしくは直後に吸水性を有する布41が浮上ステージ2の上面に被せられ、その後、吸引側経路に洗浄液33が供給される。
こうすることにより、吸引口12から流出した洗浄液33は布41に吸収され、また、吸引口12から流出した異物4は布41に絡みとられるため、洗浄液33および異物4が基板浮上装置1の周囲にこぼれ落ちることを防ぐことが可能である。
ここで、布41は浮上ステージ2の上面に存在する全ての吸引口12を覆うことができる程度の面積を有している。こうすることにより、1枚の布41が全ての吸引口12から流出する洗浄液33および異物4を回収することができる。また、布41の寸法は、使用する洗浄液に応じて設定しても良い。
また、布41は図4に示したような浮上ステージ2の上面と略同一の大きさの形態だけでなく、一方向に関して浮上ステージ2の寸法より長い帯状の形態をとっていても良い。この場合、図示しない繰り出し手段により1回の回収で使用する長さが繰り出され、同時動作によりこれも図示しない巻き取り手段により洗浄液回収済み部分が巻き取られる。この操作は任意の時点で行うことが可能であるが、洗浄液が垂れない様にするためには、洗浄液回収直後が好ましい。
また、布41を含む洗浄液回収手段は浮上ステージ2の洗浄工程以外は待機位置に待避しており、洗浄開始指令が出されると所定の位置に移動する。
このように布41を被せて吸引側経路の洗浄が行われる場合、開閉バルブ17を閉状態にして噴出口11からの気体の噴出を止めても良い。吸引口12から流出する洗浄液33は布41に回収されるので噴出口11に洗浄液33が流入するおそれは少ないためであり、また、噴出口11から噴出する気体の噴出圧が強い場合に布41が浮いてしまうおそれがあるからである。
また、洗浄液回収手段は布41の形態だけでなく、多孔質材料で形成しても構わない。この場合、多孔質材料が例えばスポンジの様なものであって柔軟性および/または伸縮性を有することにより、布41の場合と同じく繰り出し/巻き取り方式も可能である。
また、多孔質材料を1回の洗浄で浮上ステージ2から流出する洗浄液33を全部吸収出来るサイズの回収ローラとして構成し、浮上ステージ2の上面を接触回転しながら走査して洗浄液33を回収することも可能である。この場合、液回収後は例えば板状スクレーパなどの回収手段で回収ローラが吸収した洗浄液33と異物4とを回収ローラから取り除き、回収ローラを常に清浄な状態に保つことも可能である。
図5は、図1で示した本実施形態の基板浮上装置1における洗浄動作の動作フローである。
洗浄動作の開始前は、噴出口11から気体を噴出し、吸引口12から気体を吸引することにより基板浮上装置1が基板Wを浮上させている状態であるとし、開閉バルブ17および開閉バルブ25が開状態、開閉バルブ27および開閉バルブ34が閉状態であり、気体供給源16、吸引力供給源24、および気体供給源26は常に動作しているものとする。
まず、図示しない搬送ロボットなどにより、基板浮上装置1から基板Wが排出される(ステップS1)。
次に、開閉バルブ25が閉状態となり、吸引口12からの気体の吸引が停止する(ステップS2)。また、開閉バルブ17も閉となり、噴出口11からの気体の噴出が停止する(ステップS3)。
次に、作業者の手作業または図示しない制御装置からの制御指令により布41が浮上ステージ2の上面に設置され、洗浄液33および異物4の回収の準備が行われる(ステップS4)。
次に、開閉バルブ34が開状態となり(ステップS5)、送液ポンプ31により洗浄液33が吸引側経路に送液されることにより、吸引側経路の洗浄が行われる(ステップS6)。このとき吸引口12から流出した洗浄液33および異物4は、布41に回収される。
吸引側経路の洗浄が完了すると、開閉バルブ34が閉状態となって吸引側経路への洗浄液33の供給が停止し(ステップS7)、作業者の手作業または図示しない制御装置からの制御指令により布41が撤去される(ステップS8)。
次に、開閉バルブ27が開状態となり、気体供給源26から吸引側経路に気体が供給されることにより、吸引側経路の乾燥が行われる(ステップS9)。
吸引側経路の乾燥が完了し、吸引側経路に異物4も洗浄液33も残存していない状態になると、開閉バルブ27が閉状態となって吸引側経路への気体の供給が停止する(ステップS10)。
そして、開閉バルブ17が開状態となり(ステップS11)、開閉バルブ25が開状態となることにより(ステップS12)、噴出口11から気体が噴出し、吸引口12から気体が吸引される状態に戻る。これにより、洗浄動作は完了し、次の基板Wを浮上させる準備が完了した状態となる。
この洗浄作業は、あらかじめ図示しない制御手段にプログラムとして組み込むことも可能であるが、作業者が任意のタイミング割り込み作業として実施することも可能である。
図6は、他の実施形態における洗浄液回収方法を示す概略図である。
この実施形態では、洗浄液供給手段3が吸引側経路に洗浄液33を供給する前に吸引器42が浮上ステージ2の上面に被せられ、その後、吸引側経路に洗浄液33が供給される。
吸引器42は、天板43と複数の側板44を備えており、これら天板43と側板44とが組み合わさり、下方に開口を有する箱状の形状を有する。この吸引器42が浮上ステージ2の上面に被せられることにより、それぞれの側板44が浮上ステージ2の上面と接して吸引器42と浮上ステージ2の上面とで閉じた空間を形成する。また、側板44の浮上ステージ2と接する部分には、パッキンなどが設けられ、浮上ステージ2と接した際にシールされる。
また、吸引器42が被せられたときに側板44が浮上ステージ2の上面を囲む領域内に全ての吸引口12が存在するよう、側板44が配置されている。
また、吸引器42には吸引配管45が設けられており、吸引配管45は図示しない吸引力供給手段と接続されており、この吸引力供給手段が動作することにより、吸引配管45を経由して、吸引器42と浮上ステージ2の上面とで形成した閉じた空間の気体を吸引する。
このような構成の吸引器42が浮上ステージ2の上面に被せられた後、吸引器42と浮上ステージ2の上面とで形成した閉じた空間の気体が吸引された状態において、浮上ステージ2の吸引側経路に洗浄液33が供給されることにより、吸引口12から流出した洗浄液33および異物4は吸引器42に吸引される。これにより、洗浄液33および異物4が基板浮上装置1の周囲にこぼれ落ちることなく回収される。
なお、この場合、噴出口11に洗浄液33が流入しないようにするため、噴出口11からは気体を噴出し続けることが望ましい。
図7は、他の実施形態における吸引側経路の乾燥方法を表す概略図である。
図3で示した実施形態では、噴出口11へ気体を供給するための第1の気体供給手段である気体供給源16とは別個に、吸引口12へ気体を供給するための第2の気体供給手段として気体供給源26が設けられているが、図7で示す実施形態では、気体供給源16が第1の気体供給手段と第2の気体供給手段とを兼ねており、噴出口11へも吸引口12へも気体を供給する。
気体供給源16に接続された配管は、途中で2本に分岐し、主配管13および主配管21に接続される。また、分岐して主配管21へ接続される方の配管には、開閉バルブ28が設けられている。
この方法において、洗浄液供給手段3による吸引側経路の洗浄が完了して開閉バルブ34が閉状態となった後、開閉バルブ28が閉状態から開状態になることにより、気体供給源16から吸引側経路に気体が供給されて吸引側経路に残存した洗浄液33の揮発、乾燥が促進され、また、吸引口12から洗浄液33が噴出する。
このように吸引側経路が乾燥されている際に、主配管13にある開閉バルブ17も開状態である場合は、吸引口12から気体が噴出すると同時に噴出口11からも気体が噴出するため、吸引口から12から吹き出された洗浄液33が噴出口11に入り込むことを防ぐことができ、また、開閉バルブ17が閉状態である場合は、噴出口11へ気体を供給する経路が閉ざされるため、気体供給源16からの気体は全て吸引側経路へ供給されて吸引側経路の乾燥にかかる時間が短くなる。
このような構成とすることにより、図3に示した実施形態と比較して装置構成を簡素化することができる。
図8は、さらに他の実施形態における吸引側経路の乾燥方法を表す概略図である。
図3および図7で示した実施形態では、吸引側経路に気体を供給し、吸引口12から気体が噴出されることによって吸引側経路が乾燥されるが、図8に示す実施形態では、加圧器51が浮上ステージ2の上面に被せられて、吸引口12から吸引側経路に気体が供給されている。
加圧器51は、天板52と複数の側板53を備えており、これら天板52と側板53とが組み合わさり、下方に開口を有する箱状の形状を有する。この加圧器51が浮上ステージ2の上面に被せられることにより、それぞれの側板53が浮上ステージ2の上面と接して加圧器51と浮上ステージ2の上面とで閉じた空間を形成する。また、側板53の浮上ステージ2と接する部分には、パッキンなどが設けられ、浮上ステージ2と接した際にシールされる。
また、加圧器51が被せられたときに側板53が浮上ステージ2の上面を囲む領域内に全ての吸引口12が存在するよう、側板53が配置されている。
また、加圧器51には加圧配管54が設けられており、加圧配管54は図示しない気体供給源と接続されており、これが、吸引口12へ気体を供給するための第2の気体供給手段に相当する。
この気体供給源が動作することにより、加圧配管54を経由して、加圧器51と浮上ステージ2の上面とで形成した閉じた空間に気体が供給される。
このような構成の加圧器51が浮上ステージ2の上面に被せられた後、加圧配管54を経由して気体が供給されることにより、この気体は吸引口12を通って吸引側経路に入っていく。
また、片端が図示しない要処理排気システムに接続されている配管が主配管21に接続されており、その配管に開閉バルブ29が設けられている。
このバルブ29が吸引側経路の乾燥時に閉状態から開状態になることにより、吸引口12を通って供給された気体が開閉バルブ29を通過して、配管から放出される。このとき、吸引側経路に残存していた洗浄液33は揮発、乾燥が促進され、また、気体とともに前記要処理排気システムへ放出される。
このような構成の乾燥形態とすることにより、気体および洗浄液33は浮上ステージ2内を重力方向の上側から下側へ移動するため、効率よく洗浄液33を除去することができる。
以上に説明した基板浮上装置および基板浮上装置の洗浄方法により、吸引側経路の詰まりを防ぎ、常に基板を一定の浮上高さで浮上させることができる。
1 基板浮上装置
2 浮上ステージ
3 洗浄液供給手段
4 異物
10 浮上板
11 噴出口
12 吸引口
13 主配管
14 マニホールド
15 分岐配管
16 気体供給源
17 開閉バルブ
21 主配管
22 マニホールド
23 分岐配管
24 吸引力供給源
25 開閉バルブ
26 気体供給源
27 開閉バルブ
28 開閉バルブ
29 開閉バルブ
31 送液ポンプ
32 送液配管
33 洗浄液
34 開閉バルブ
41 布
42 吸引器
43 天板
44 側板
45 吸引配管
51 加圧器
52 天板
53 側板
54 加圧配管
80 塗布装置
81 搬送装置
82 塗布部
90 基板浮上装置
91 マニホールド
92 分岐配管
93 噴出口
94 気体供給手段
95 マニホールド
96 分岐配管
97 吸引口
98 吸引力供給手段
99 異物
W 基板

Claims (7)

  1. 気体を噴出する噴出口と気体を吸引する吸引口とが複数個ずつ配列された表面を有し、気体の噴出および吸引により基板を所定の高さで浮上させる浮上ステージと、
    前記噴出口へ気体を供給する気体供給手段と、
    前記吸引口へ吸引力を供給する吸引力供給手段と、
    前記気体供給手段および各前記噴出口と連通し、前記気体供給手段から供給された気体を各前記噴出口に分配する第1のマニホールドと、
    前記吸引力供給手段および各前記吸引口と連通し、前記吸引力供給手段から供給された吸引力を各前記吸引口に分配する第2のマニホールドと、
    を備え、基板を浮上させる基板浮上装置であって、
    前記第2のマニホールドと連通し、前記第2のマニホールドを経由して各前記吸引口に洗浄液を供給し、洗浄するための洗浄液供給手段をさらに有することを特徴とする、基板浮上装置。
  2. 前記吸引口の洗浄後に前記第2のマニホールドを経由して前記吸引口へ気体を供給するための第2の気体供給手段をさらに有することを特徴とする、請求項1に記載の基板浮上装置。
  3. 前記吸引口の洗浄後に前記浮上ステージの表面側から前記吸引口へ気体を供給するための第2の気体供給手段をさらに有することを特徴とする、請求項1に記載の基板浮上装置。
  4. 前記吸引口の洗浄時は、前記噴出口から気体を噴出させ続けることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の基板浮上装置。
  5. 前記吸引口の洗浄時に前記吸引口から前記浮上ステージの表面に溢れ出る前記洗浄液を回収する洗浄液回収手段をさらに有することを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の基板浮上装置。
  6. 前記洗浄液回収手段は、吸水性を有する布もしくは多孔質部材であることを特徴とする、請求項5に記載の基板浮上装置。
  7. 気体を噴出する噴出口と気体を吸引する吸引口とが複数個ずつ配列された表面を有し、気体の噴出および吸引により基板を所定の高さで浮上させる浮上ステージと、
    前記噴出口へ気体を供給する気体供給手段と、
    前記吸引口へ吸引力を供給する吸引力供給手段と、
    前記気体供給手段および各前記噴出口と連通し、前記気体供給手段から供給された気体を各前記噴出口に分配する第1のマニホールドと、
    前記吸引力供給手段および各前記吸引口と連通し、前記吸引力供給手段から供給された吸引力を各前記吸引口に分配する第2のマニホールドと、
    を備える基板浮上装置の洗浄方法であって、
    前記第2のマニホールドと連通した洗浄液供給手段からの洗浄液を、前記第2のマニホールドを経由して各前記吸引口に供給し、洗浄する工程を有することを特徴とする、基板浮上装置の洗浄方法。
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