JP2014114083A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】上下方向にスライド移動可能な給送ローラを用いながらも、簡単な構成で給送ローラの交換作業を容易に行うことができるシート給送装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、上下方向移動可能且つ着脱可能で、中板上のシートに当接して給送する給送ローラ56を有する。また画像形成装置は、給送ローラ56の一端部に着脱可能に且つ回転不能に結合した状態で、プリンタ本体に設けられている支持部48に、上下方向にスライド可能に支持される駆動側軸部63と、給送ローラ56の軸方向の他端部に着脱可能に且つ回転可能に結合される軸支持部材57とを有する。更に、支持部46に対して着脱可能に、且つ軸支持部材57を上下方向にスライド可能に支持するスライドレバー部材69と、スライドレバー部材69を支持部46に当接させると共に軸支持部材57を給送ローラ56の他端部に装着する方向に付勢するレバー加圧バネ75とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、シートを給送するシート給送装置、及びこのシート給送装置を備える画像形成装置に関する。
従来、プリンタ、複写機等の画像形成装置には、積載したシートを1枚ずつ分離して画像形成部に供給するためのシート給送装置が備えられている。シート給送装置の一例として、積載されたシートの最上位のシートに給送ローラを当接させて回転することによりシートを送り出し、給送ローラに当接する分離部材(分離ローラや摩擦パッド等)との分離ニップ部を通すことでシートを1枚ずつに分離する装置がある。
従来、この種のシート給送装置では、一般的に給送ローラは位置が固定されているが、給送ローラが上下方向にスライド移動可能に配置されたシート給送装置もある(特許文献1参照)。
一般的にシート給送装置では、装置そのものの寿命よりも給送ローラの寿命のほうが短い傾向にある。そのため、シート給送装置が寿命となるまでの間に数回、ユーザやサービスマンによる給送ローラ交換作業が発生する。この交換作業は、できるだけ容易に行えることが望まれている。
そこで、給送ローラの容易な着脱を可能にする構成のシート給送装置が提案されている。このシート給送装置では、給送ローラは、給送ローラの回転中心軸に沿って配置され、且つ回転中心軸の軸方向に互いに所定距離離間されて対向配置された駆動軸及び支軸によって保持される。駆動軸が給送ローラと連結され、支軸が、駆動軸とは反対側から給送ローラの内部にスプリングの付勢力により入り込むことにより給送ローラが保持され、駆動軸から回転力が入力されることで給送ローラが回転する。
給送ローラを着脱する場合は、支軸を、コイルスプリングの付勢力に抗して駆動軸と反対側へ移動させることで給送ローラから引き抜くことによって、給送ローラの保持状態が解除されて、給送ローラを取り外すことができる(特許文献2参照)。
実開昭60−93639号公報 特開2003−118862号公報
しかし、特許文献2記載の給送ローラの交換構成は、位置が固定された給送ローラに対しては有効であるが、特許文献1における上下方向にスライド移動可能な給送ローラに対しては、十分に適用することが難しい。
本発明は、上下方向にスライド移動可能な給送ローラを用いながらも、簡単な構成により、性能を低下させることなく、給送ローラの交換作業を容易に行うことができるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シート給送装置において、シートが積載されるシート積載部と、前記シート積載部の上方にて上下方向移動可能に且つ着脱可能に設けられ、前記シート積載部上のシートに当接して給送する給送ローラと、前記給送ローラの軸方向の一端部に着脱可能に且つ回転不能に結合した状態で、装置本体に設けられている固定部材に、前記シート積載部の上下方向にスライド可能に支持される第1軸部と、前記給送ローラの軸方向の他端部に着脱可能に且つ回転可能に結合される第2軸部と、前記固定部材に対して着脱可能に、且つ前記第2軸部を前記シート積載部の上下方向にスライド可能に支持するスライド支持部材と、前記スライド支持部材を前記固定部材に当接させると共に前記第2軸部を前記給送ローラの前記他端部に装着する方向に付勢する付勢手段とを備えることを特徴とする。
本発明によると、上下方向にスライド移動可能な給送ローラを用いたシート給送装置において、簡単な構成により、性能を低下させることなく給送ローラの交換作業を容易に行うことができる。
本発明に係る実施形態におけるシート給送装置を搭載した画像形成装置の一例であるフルカラーレーザビームプリンタの概略構成を示す図。 本実施形態におけるシート給送装置の制御ブロック図。 (a),(b)は本実施形態におけるシート給送装置のシート給送部を上方向から見た状態で示す断面図。 (a),(b)は本実施形態におけるシート給送装置の給送ローラ支持部材から給送ローラ方向を見た状態で示す概略断面図。 (a),(b)は本実施形態における給送ローラ加圧方式のシート給送装置の概略断面図。 本実施形態におけるシート給送装置のシート給送動作制御を説明するフローチャート。 (a),(b)は給送ローラ加圧方式のシート給送装置に従来方式の給送ローラの保持構成を用いた比較例におけるシート給送部を上方向から見た状態で示す断面図。
以下、図面を用いて、本発明に係るシート給送装置の一例について詳細に説明する。まず、本発明に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の全体構成を概略説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例であるフルカラーレーザビームプリンタの概略構成を示す図である。
図1において、フルカラーレーザビームプリンタ1(以下、プリンタ1という)は、画像形成装置本体(装置本体)としてのプリンタ本体1Aを有している。プリンタ本体1Aの下部には、本発明を適用したシート給送装置30が上下方向に複数(本実施形態では4つ)配置されている。
プリンタ本体1Aにおけるシート給送装置30の上方には、レーザスキャナ10、シートに画像を形成する画像形成部1B、トナーカートリッジ15、シート排出用の排出空間P、略水平に設置された上部装置である画像読取装置2が順に設けられている。排出空間Pの底面には、第1排紙ローラ対25aによって排出されるシートSを積載する排紙積載部23が突出形成されている。プリンタ本体1Aにおける画像形成部1Bの右方には、定着手段としての定着部20、及び再搬送通路R等を有する再搬送部1Dが配置されている。
なお、符号16bは支持ローラ、25bは第1排紙ローラ対をそれぞれ示す。また、51は各シート給送装置30において装着されるシートカセット、56は給送ローラ、61は分離ローラをそれぞれ示す。
上記構成を有するプリンタ1では、画像読取装置2で読み取られた画像情報又は不図示のパソコン等の外部機器から入力された画像情報が、画像処理された後、電気信号に変換されて画像形成部1Bのレーザスキャナ10に伝送される。この画像形成部1Bは、給送ローラ56によって送り出されるシートSに画像を形成する。
画像形成部1Bでは、各プロセスカートリッジ11の感光体ドラム12の表面が、レーザスキャナ10から射出されたイエロー、マゼンタ、シアン及びブラック成分色の画像情報に対応するレーザ光によって走査される。これにより、帯電器13によって表面が所定の極性・電位に一様に帯電されている感光体ドラム12の表面が順次露光され、各プロセスカートリッジ11内の各感光体ドラム12上には、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの静電潜像が順次形成される。
この後、静電潜像をイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色トナーにより現像して可視化すると共に、1次転写ローラ19に印加した1次転写バイアスにより、各感光体ドラム上の各色トナー像が中間転写ベルト16に順次重ね合わせて転写される。これにより、中間転写ベルト16上にトナー画像が形成される。
一方、シート給送装置30から送り出されたシートSは、下流のレジストレーションローラ対40を通過し、駆動ローラ16aと2次転写ローラ17とで構成される2次転写部へ送られる。2次転写部では、画像形成部1Bで形成されたトナー像が、シートS上に一括して転写される。
引き続き、このようにトナー像が転写されたシートSは、定着部20に搬送され、定着部20において熱及び圧力を受けてシートSにカラーの画像として定着される。この後、画像が定着されたシートSは排出されて、排紙積載手段としての排紙積載部23に積載される。
なお、シートSの両面に画像を形成する場合、シートSは、定着部20を通過した後、不図示の切換え部材の切り換えにより反転ローラ22に搬送される。そして、この反転ローラ22によるスイッチバックにより、シートSは、再搬送部1Dの再搬送通路Rを経てレジストレーションローラ対40に搬送される。この後、シートSは、片面に対する画像形成と同じ処理を施されることにより、両面に画像が形成され、第1排紙ローラ対25aによって排出空間Pに排出されて排紙積載部23に積載される。
次に、図2及び図5を用いて、本発明に係る給送ローラの保持構成を備えたシート給送装置30の概要について説明する。なお、図2は、本実施形態における制御ブロック図である。図5は、シート給送装置30の概略構成図であり、図5(a)はシートカセット51をプリンタ本体1Aへ挿入したときの状態を示し、図5(b)はシート給送動作中の状態を示している。
図2に示すように、プリンタ本体1Aに設けられた制御部70には、入力部74が接続されており、給送信号71と、給送ローラ56の位置を検知する給送ローラ位置検知センサ59からの信号とが入力される。
制御部70は、給送信号71と、給送ローラ位置検知センサ59からの検知信号とに基づき、給送ローラ56を駆動する給送モータ72と、シート積載部としての中板50を回動させるリフタモータ73とに夫々信号を出力する。これにより制御部70は、各モータ72,73をON/OFFさせて回転を制御する。
図5(a),(b)に示すように、シート給送装置30では、シートSが積載される中板50が、箱状のシートカセット51内で回動中心52を支点として回動するように昇降可能に支持されている。
また、中板50を昇降させるリフタアーム53は、リフタアーム軸54を介してリフタレバー55に連結され、リフタアーム軸54を支点として回動して中板50を下側から持ち上げる。リフタレバー55は、装置本体としてのプリンタ本体1Aに設けられたリフタモータ73から駆動力を伝達され、リフタアーム軸54を介して中板50を昇降させる。なお、リフタアーム53、リフタアーム軸54及びリフタレバー55により、中板50を給送ローラ56に対して昇降させる昇降手段としての昇降機構49が構成される。
一方、給送ローラ56は、シートSの上面の搬送方向下流側に、シートSの高さに追従する方向に移動可能に配置され、且つ給送ローラ加圧バネ58によりシートSに接近する方向へ付勢されている。つまり、給送ローラ56は、シート積載部としての中板50の上方にて上下方向移動可能に設けられ、中板50に積載されているシートSに当接して給送可能に設けられている。
なお、給送ローラ加圧バネ58は、昇降手段としての昇降機構49により中板50が給送ローラ56に向けて上昇したとき、給送ローラ56を中板50上(シート積載部上)のシートSに圧接させるように加圧付勢する加圧付勢手段を構成する。
さらに、シートSを1枚ずつに分離する、トルクリミッタ(不図示)を備えた分離ローラ61が、給送ローラ56の搬送方向下流側に、分離ローラ加圧バネ62によって給送ローラ56に当接加圧されるように配置されている。この分離ローラ61は、給送ローラ56の下方に昇降可能に配置され、給送ローラ56に追従するように圧接した状態で、給送ローラ56によって送り出されたシートSを一枚ずつに分離して送り出す。
ユーザがシートカセット51をプリンタ本体1Aへ挿入すると、シート給送装置30は、図5(a)に示す状態になる。この状態から、制御部70の制御でリフタモータ73が回転させられ、中板50と共にシートSが上昇させられる。そして、給送ローラ位置検知センサ59により、給送ローラ56が所定の高さに達したことが検知されると(図5(b)の状態を参照)、制御部70はリフタモータ73を停止させる。
そして、プリンタ本体の操作パネルやパソコン等の外部入力手段からのシート給送開始信号が制御部70に入力されると、制御部70が給送モータ72を制御して給送ローラ56を回転させる。給送ローラ56の回転により、中板50上の最上位のシートSが給送され、下流側に配置された分離ローラ61とで形成された分離ニップ部Nに導かれていく。その際、給送されたシートSが1枚の場合には、分離ローラ61は給送ローラ56とシートSに従動して給送方向に回転する。給送方向とは、給送ローラ56ではシートを給送するための方向で、図中の反時計回り方向を意味し、分離ローラ61では時計回り方向を意味している。
一方、給送ローラ56に給送されたシートが2枚の場合には、2枚のシートが分離ニップ部Nに入り込むと分離ローラ61内に設けられたトルクリミッタの作用により、分離ローラ61の回転が停止される。そのため、2枚目のシートSは、給送ローラ56と分離ローラ61との分離ニップ部Nで堰き止められ、最上位のシートSが分離されて送り出される。
シートSが順次給送されることで、シート上面の高さが下降すると、給送ローラ位置検知センサ59の検知信号がOFFとなる。このOFF信号により、制御部70は、リフタモータ73を駆動させて、給送ローラ位置検知センサ59の検知信号がONとなるまでシート上面の高さを上昇させる。以上の動作を繰り返すことで、連続給送中でも給送ローラ56の略一定の高さでシートの給送を行うことができる。
次に、図3及び図4を用いて、給送ローラ56の保持構成について詳細に説明する。なお、図3(a),(b)は、給送ローラ56及びその周辺部材を上方から見た状態で示す概略断面図であり、図4(a),(b)は、軸支持部材57から給送ローラ方向に見た状態を示す概略断面図である。
図3(a),(b)に示すように、給送ローラ56は、円筒ゴム部材56bと、この円筒ゴム部材56b内に嵌合されたカラー部材56aとから構成されている。カラー部材56aの軸方向の両端部には、軸支持部材57の一端部の軸部57aを回転自在に挿入させる嵌合凹部56dと、駆動側軸部63の一端部を挿入させる嵌合凹部56eとがそれぞれ設けられている。
嵌合凹部56eは、駆動側軸部63の一端部を嵌合する嵌合部56fと、嵌合部56fより大径となるように半径方向に切り欠かれた切欠き部56gとを有している。給送ローラ56の装着状態において嵌合部56fに一端部を嵌合された駆動側軸部63は、軸方向と直交する方向に貫通された貫通穴63aに嵌挿された回転止めピン64を切欠き部56gに係合させることで、カラー部材56aに対し回転が不能に連結される。
給送ローラ56の回転中心軸56cと同軸上に、駆動側軸部63と軸支持部材57とが配置されている。軸支持部材57、給送ローラ56及び駆動側軸部63は、回転中心軸56cに沿って一直線に並んで配置される。
第1軸部を構成する駆動側軸部63は、給送ローラ56の軸方向の一端部に着脱可能に且つ回転が不能(回転不能)に結合され、プリンタ本体1Aに設けられている固定部材としての支持部48に、中板50の上下方向にスライド可能に支持される。また、軸支持部材57は、給送ローラ56の軸方向の他端部に着脱可能に且つ回転可能に結合される第2軸部を構成する。
すなわち、給送ローラ56は、駆動側軸部63と軸支持部材57とがカラー部材56aの両側から給送ローラ内部に進入することにより保持されている。駆動側軸部63が回転止めピン64によって給送ローラ56と結合されているため、給送ローラ56は、軸支持部材57と一体となって回転するように構成される。
シート給送装置30の装置本体には、図3(a),(b)及び図4(a),(b)に示すように、給送フレーム68と給送対向ガイド76とがそれぞれ支持されている。給送フレーム68とこれに対向する給送対向ガイド76との間には、給送ローラ56と分離ローラ61とにより給送されたシートSをレジストレーションローラ対40等に搬送する所定間隔のシート搬送路47が形成されている。シート搬送路47には、給送ローラ56と分離ローラ61とが接触することで形成される分離ニップ部Nが位置される。
給送フレーム68には、シート給送方向Eの上流側に突出するように、固定部材としての支持部46及び支持部48が設けられている。プリンタ本体1Aに設けられている固定部材としての支持部46には、軸支持部材57を支持したスライドレバー部材69を摺動自在に嵌合可能な嵌合穴46aが形成されている。軸支持部材57は、側面視が矩形状に形成され、且つこの矩形状部の側面に係合溝57cが形成されている。
スライドレバー部材69には、嵌合穴46aに摺動自在に嵌合すると共に、内側に屈曲して軸支持部材57の係合溝57cに摺動自在に係合するスライドレール部69aが形成されている。さらにスライドレバー部材69には、嵌合穴46aにその本体部としてのスライドレール部69aを嵌合させた状態で支持部(固定部材)46に当接してレバー加圧バネ(付勢手段)75の付勢力を受けるフランジ部69bが形成されている。このスライドレバー部材69は、固定部材としての支持部46に対して着脱可能に、且つ第2軸部としての軸支持部材57を中板50の上下方向にスライド可能に支持するスライド支持部材を構成する。
軸支持部材57の背面側(給送ローラ56と反対の側)には、突出するフラグ部57dが一体的に形成されている。更に軸支持部材57の背面側には、フォト・インタラプタである給送ローラ位置検知センサ59がシート給送装置30の装置本体側に支持されて配置されている。給送ローラ位置検知センサ59は、図3(a)に示す給送ローラ保持状態にて、給送ローラ位置検知センサ59の発光・受光部59aが上下方向に移動するフラグ部57dを受け入れ可能となるように位置決め配置されている。
スライドレール部69aに係合溝57cが上下方向(図3(a),(b)の手前−奥方向、図4(a),(b)の上下方向)にスライド自在に係合することで、軸支持部材57は、軸方向での抜け止めを施された状態でスライドレバー部材69に一体的に支持される。
給送フレーム68には、シート給送方向Eの上流側に突出するように係合突起45が設けられている。係合突起45とスライドレバー部材69との間には、圧縮バネであるレバー加圧バネ75が縮んだ状態で設けられている。スライドレバー部材69は、給送ローラ56の軸方向においてレバー加圧バネ75によって付勢される。付勢力を受けるスライドレバー部材69は、給送フレーム68の支持部46に突き当ることで図3(a)の給送ローラ保持状態となるように位置決めされている。なお、レバー加圧バネ75は、スライドレバー部材69を支持部46に当接させると共に軸支持部材57を給送ローラ56の他端部に装着する方向に付勢する付勢手段を構成する。
軸支持部材57を支持したスライドレバー部材69は、給送ローラ保持状態(図3(a))と、給送ローラ着脱可能状態(図3(b))とに移動可能に支持される。給送ローラ保持状態では、嵌合穴46aに嵌挿して軸部57aを給送ローラ56の嵌合凹部56dに回転可能に嵌合させる。給送ローラ着脱可能状態では、軸支持部材57が嵌合穴46aから離脱して軸部57aを嵌合凹部56dから離脱させて給送ローラ56を解放する。
一方、給送フレーム68における給送ローラ56を挟んだ支持部46と反対側には、シート給送方向Eの上流側に支持部46と平行に突出するように支持部48が設けられている。この支持部48には、駆動側軸部63を回転自在に支持した軸受部材67を支持するように図4の上下方向に延びるように形成されたスライドレール部48aを有している。
軸受部材67は、外側面に形成されたスライド溝67aをスライドレール部48aにより上下方向(図3(a),(b)の手前−奥方向、図4(a),(b)の上下方向)にスライド自在に支持される。軸受部材67に支持された駆動側軸部63の一端部には、カップリング66を介して駆動入力軸65が連結されている。
図3(a)に示す給送ローラ保持状態では、スライドレバー部材69はスライドレール部69aを嵌合穴46aに嵌合した状態でレバー加圧バネ75の付勢力で保持される。また、図3(b)に示す給送ローラの着脱可能状態では、軸支持部材57の軸部57aが嵌合凹部56dから離脱して給送ローラ56を解放する。これにより、給送ローラ56を矢印D方向に移動させ、嵌合凹部56eから駆動側軸部63を抜くことで、給送フレーム68から取り外すことができる。なお、図3(b)では、給送ローラ位置検知センサ59は同図の上方(手前方向)にあるため、図面には現れていない。
以上の構成において、給送モータ72からの駆動力が駆動入力軸65及びカップリング66を介して駆動側軸部63に伝達され、これにより給送ローラ56が回転する。そして、中板50のリフトアップ時(上昇時)には、給送ローラ56、駆動側軸部63、軸受部材67及び軸支持部材57が、シート上面の位置に追従して上下方向に移動可能となる。制御部70によるリフトアップ動作の制御は、軸支持部材57と一体となっているフラグ部57dが給送ローラ位置検知センサ59の発光・受光部59aに進退してON/OFFする検知に基づいて実行する。
給送ローラ加圧方式のシート給送装置30では、給送動作中のシート上面の高さの変動に伴い、駆動入力軸65と駆動側軸部63の中心軸高さがずれることがある。しかし、揺動可能なカップリング66によって2軸間が連結されることにより、駆動入力軸65から駆動側軸部63への駆動伝達がスムーズに行われる。
以上の構成において、リフトアップ動作やシート上面の高さ変動による給送ローラ56の上下スライド時に摺動する部分は、軸受部材67と支持部48との間、及び、軸支持部材57とスライドレバー部材69との間のみである。これら摺動する部分には、レバー加圧バネ75の付勢力は発生していない。従って、軸支持部材57を上下方向に移動自在に支持する構成を備えながらも、スムーズな上下方向のスライドを保証することができる。
次に、上記構成を備えたシート給送装置30の、シートカセット51をプリンタ本体1Aへ挿入した後のシート給送動作の制御について、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
すなわち、シートの給送動作が開始されると、制御部70は、まずリフタモータ73を所定時間駆動する。この後、ステップS10において、給送ローラ位置検知センサ59がONとなっているか否かを判断する。つまり、シートカセット51を挿入した後、中板50が所定量上昇し、これに伴い、給送ローラ56が中板50上のシートSと当接してシートの給送が可能な位置に移動したかを判断する。
ここで、給送ローラ位置検知センサ59がONである場合(S10のYes)、制御部70は、給送モータ72をONして作動させる(S11)。この給送モータ72の駆動力は、駆動入力軸65、カップリング66及び駆動側軸部63を介して給送ローラ56に伝達される。これにより給送ローラ56は、図5(b)における矢印60の方向に回転する。この給送ローラ56の回転により、シートSは、給送ローラ56と分離ローラ61とで形成される分離ニップ部Nに送り出される。
分離ニップ部NにシートSが入り込む前は、分離ローラ61は、給送ローラ56の回転力により従動回転している。そして、シートSが分離ニップ部Nに1枚だけ入り込んだ場合、分離ローラ61は給送されるシートSに従動回転するが、2枚以上入り込んだ場合には、トルクリミッタの作用により分離ローラ61は回転を停止する。これによりシートSは、分離ニップ部Nで1枚ずつに分離されて給送される。
次に、分離ローラ61の分離ニップ部Nで1枚ずつ分離されたシートSは画像形成部1B(図1)に向けて搬送され、シートの給送が完了する(S12)。この後、制御部70は、給送モータ72をOFFして停止させ(S13)、更に、ジョブが終了したか否かを判定する(S14)。
ステップ14において、ジョブが終了しないと判定した場合(S14のNo)、即ち、次のシートを給送する場合には、ステップS10からの処理を繰り返す。一方、ステップ14において、ジョブが終了したと判定した場合には(S14のYes)、制御部70は給送動作を終了する。
また、ステップ10において、給送ローラ位置検知センサ59がONでないと判断した場合には(S10のNo)、制御部70は、最上位のシートの位置が低いと判断し、リフタモータ73の駆動を開始(ON)する(S15)。そして、このリフタモータ73の駆動力は、リフタレバー55を介してリフタアーム53に伝達されてリフタアーム53が上方回動し、これに伴い中板50が上方に回動する。
なお、中板50が上方回動を始めたとき、例えば給送ローラ56にシートSが当接していない場合、給送ローラ56は、給送ローラ加圧バネ58によって略下向きに加圧されている。このため、図5(a)に示すように、スライド可動領域の最下点に位置している。これにより、中板50が上方回動すると、給送ローラ56にシートSが当接し、この後、給送ローラ56は、給送ローラ加圧バネ58の加圧力に抗して持ち上げられる。
そして、給送ローラ56が持ち上げられると、やがて給送ローラ位置検知センサ59が発光・受光部59aでフラグ部57dを検知してONとなる(S16のYes)。このように給送ローラ位置検知センサ59がONとなり、所定時間が経過すると、制御部70は、リフタモータ73の駆動を停止(OFF)する(S17)。これにより、給送ローラ56を給送可能位置に移動させる初期のリフトアップが完了する。
なお、このように初期のリフトアップが完了したとき、給送ローラ加圧バネ58により、給送ローラ56は、シートSに対し給送可能な加圧力が加えられている。そして、以後、給送モータ72をONとし(S11)、以下、既述したステップS12〜S14の処理を実行する。
以上のように制御することにより、最上位のシートSの上面位置が略一定の高さに保たれるようになり、給送ローラ加圧ばね58及び分離ローラ加圧ばね62の加圧力は、略一定となる。これにより、給送ローラ56は、シートSの積載量が変化しても、初期のリフトアップ時に設定されたのと略同等の搬送力を最上位シートに加え続けることができる。
以下、給送ローラ56着脱時の操作について詳細に説明する。すなわち、給送ローラ56を取り外す場合は、図4(b)に示すように中板50及びシートSがリフトダウンした状態において、図3(b)に示すようにスライドレバー部材69をレバー加圧バネ75の付勢力に抗して移動させる。すると、軸支持部材57もスライドレバー部材69を介して移動させられ、カラー部材56aから軸部57aが抜ける。
その後、給送ローラ56を軸支持部材57へ移動させることで、カラー部材56aが駆動側軸部63から抜けて、給送ローラ56に対する全ての保持が解除された状態となる。この状態から図3(b)の矢印Dの方向に給送ローラ56を把持して移動させることで、極めて容易に取り外すことができる。
一方、給送ローラ56を取り外した後に新たな給送ローラ56を交換装着する場合には、上記と反対の操作を行う。すなわち、給送ローラ56が外れた状態において、ユーザがスライドレバー部材69を図3(b)の状態に手で保持し、新たな給送ローラ56を、嵌合凹部56eに駆動側軸部63を挿入させるように矢印Dと逆の方向に移動させる。その後、スライドレバー部材69から手を離し、レバー加圧バネ75の付勢力に準じてスライドレール部69aを嵌合穴46aに挿入しながら軸部57aを嵌合凹部56dに挿入して、スライドレバー部材69を支持部46で停止させる。
以上の一連の操作で、給送ローラ56を、給送フレーム68に対して極めて容易に着脱することができる。なお、給送ローラ位置検知センサ59は、リフトダウン状態にてスライドレバー部材69及び軸支持部材57の上方に位置して(図5(a)参照)、高さ方向でずれた位置関係にある。そのため、給送ローラ位置検知センサ59を、スライドレバー部材69及び軸支持部材57と干渉させることなく操作することができる。
ここで、本発明に代えて、特開2003−118862号公報で提案されている構成を給送ローラ加圧方式に適用した場合について説明する。なお、図7は給送ローラ及びその周辺部品を上方から見た状態で示す概略断面図であり、図7(a)は給送ローラ保持状態、図7(b)は給送ローラ着脱可能状態を示す。
図7(a),(b)に示すように、給送ローラ支持部材77が支持部材加圧バネ80により給送ローラ56方向に付勢され、支持軸部77aがカラー部材56a内に進入することにより、給送ローラ56は保持されている。なお、図3(a),(b)に示した支持部46は、図7(a),(b)に示す摺動支持部79となっている。この摺動支持部79は、給送ローラ支持部材77を挿脱するだけの挿脱穴79aを有している。
一方、着脱時には、支持部材加圧バネ80の付勢力に抗して給送ローラ支持部材77を移動させることにより、給送ローラ支持部材77の支持軸部77aがカラー部材56aから抜けて、給送ローラ56の保持状態が解除される。この状態において、給送ローラ56を矢印D方向に移動させて、給送ローラ56を着脱操作することができる。圧縮バネである支持部材加圧バネ80は、給送フレーム68から摺動支持部79と平行に突出する係合突起78と、摺動支持部79との間に縮んだ状態で設けられている。
この構成の給送ローラ加圧方式では、給送ローラ56がシート上面の高さに追従して図5の上下方向にスライドすると、支持部材加圧バネ80の付勢力を受けている給送ローラ支持部材77も、給送ローラ56と共に上下にスライドする。
従って、支持部材加圧バネ80の付勢力は、摺動支持部79とこの摺動支持部79に対して摺動する給送ローラ支持部材77とに働いているため、給送ローラ56が上下にスライドする際の摺動抵抗発生の原因となる。この摺動抵抗は、給送ローラ56とシートSとの間に発生する当接力に影響を与えてしまい、設計通りのシートの分離給送性能が保証できなくなるおそれがある。
例えば、リフトアップによるシート上面の上昇時に、摺動抵抗により給送ローラ56がスムーズに移動できない場合、給送ローラ56とシートSとの間に発生する当接力は、設計値よりも大きくなってしまう。この場合、複数枚のシートSが同時に搬送される重送が起こりやすくなる。
これに対し本実施形態では、シートの上面の高さに追従動作しないスライドレバー部材69と支持部46との接触面で、軸支持部材57を加圧するレバー加圧バネ75の付勢力を受け止めることができる。このため、レバー加圧バネ75の付勢力が給送ローラ56の上下スライド時の摺動抵抗にはならない。これにより、スライド移動可能な給送ローラ56を用いながらも、性能を低下させることなく、給送ローラ56の容易な着脱と、シートSの分離給送性能保証の両立が可能になる。
1…画像形成装置(フルカラーレーザビームプリンタ)、1A…画像形成装置本体(プリンタ本体)、1B…画像形成部、30…シート給送装置、46,48…固定部材(支持部)、46a…嵌合穴、49…昇降手段(昇降機構)、50…シート積載部(中板)、56…給送ローラ、56d,56e…嵌合凹部、56g…切欠き部、57…第2軸部(軸支持部材)、58…加圧付勢手段(給送ローラ加圧バネ)、61…分離ローラ、63…第1軸部(駆動側軸部)、69…スライド支持部材(スライドレバー部材)、69a…本体部(スライドレール部)、69b…フランジ部、75…付勢手段(レバー加圧バネ)、S…シート

Claims (5)

  1. シートが積載されるシート積載部と、
    前記シート積載部の上方にて上下方向移動可能に且つ着脱可能に設けられ、前記シート積載部上のシートに当接して給送する給送ローラと、
    前記給送ローラの軸方向の一端部に着脱可能に且つ回転不能に結合した状態で、装置本体に設けられている固定部材に、前記シート積載部の上下方向にスライド可能に支持される第1軸部と、
    前記給送ローラの軸方向の他端部に着脱可能に且つ回転可能に結合される第2軸部と、
    前記固定部材に対して着脱可能に、且つ前記第2軸部を前記シート積載部の上下方向にスライド可能に支持するスライド支持部材と、
    前記スライド支持部材を前記固定部材に当接させると共に前記第2軸部を前記給送ローラの前記他端部に装着する方向に付勢する付勢手段と、を備える、
    ことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記固定部材には、前記スライド支持部材を嵌合可能な嵌合穴が形成され、
    前記スライド支持部材は、前記嵌合穴にその本体部を嵌合させた状態で前記固定部材に当接して前記付勢手段の付勢力を受けるフランジ部を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記シート積載部を前記給送ローラに対して昇降させる昇降手段と、
    前記昇降手段により前記シート積載部が前記給送ローラに向けて上昇したとき、前記給送ローラを前記シート積載部上のシートに圧接させるように加圧付勢する加圧付勢手段と、を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート給送装置。
  4. 前記給送ローラの下方に昇降可能に配置され、前記給送ローラに追従するように圧接した状態で、前記給送ローラによって送り出されたシートを分離して送り出す分離ローラを備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のシート給送装置と、
    前記給送ローラによって送り出されるシートに画像を形成する画像形成部と、を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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