JP2014113506A5 - 電子機器、信号補完装置、サーバ装置、振動モニタ装置、及び振動処理装置 - Google Patents

Claims (17)

1. 生体の聴覚系により音として知覚される振動成分を含む第１の帯域と、当該第１の帯域を超えた帯域のうち脳活性を増大させる作用を奏する振動成分を含む第３の帯域との振動又は振動信号を発生する発生手段を備える電子機器であって、
   上記第１の帯域の振動又は振動信号を上記生体の聴覚系に放射しながら、上記第３の帯域の振動を再生して上記生体の体表面に呈示する再生呈示手段を備えることを特徴とする電子機器。
2. 上記第３の帯域の振動信号は予め記憶装置に格納され、もしくは所定のネットワークを介して受信された信号であることを特徴とする請求項１記載の電子機器。
3. 上記再生呈示手段により発生される振動に、上記第３の帯域を含む振動が存在するか否かを判別する判別回路と、
   上記判別により存在しないときに、上記第３の帯域の振動信号を用いて上記再生呈示手段により再生して呈示させるように制御する制御手段とを備える請求項１又は２記載の電子機器。
4. 当該電子機器の周囲音をモニタして検出し、上記第３の帯域を含む振動信号のレベルを検出し、検出したレベルが所定のしきい値よりも小さいか否かを検出する検出回路と、
   上記検出したレベルが所定のしきい値よりも小さいときに、上記検出したレベルが上記しきい値を超えるように制御する制御手段とを備える請求項１又は２記載の電子機器。
5. 上記電子機器は、プレーヤ、パーソナルコンピュータ、スマートホン、電話機、携帯型電子機器、携帯型プレーヤ、携帯型パーソナルコンピュータ、又は携帯電話機であることを特徴とする請求項１〜４のうちのいずれか１つに記載の電子機器。
6. 生体の聴覚系により音として知覚される振動成分を含む第１の帯域を超えた帯域のうち脳活性を低下させる作用を奏する振動成分を含む第２の帯域の振動信号を含む振動信号と、生体の聴覚系により音として知覚される振動成分を含む第１の帯域を超えた帯域のうち脳活性を増大させる作用を奏する振動成分を含む第３の帯域の振動信号を含む振動信号とのうちの少なくとも１つを、所定のオリジナル振動信号に対して加算する加算手段を備えることを特徴とする信号補完装置。
7. 上記オリジナル振動信号は、記録媒体に記録された振動信号、放送又は通信により受信される振動信号、所定の振動を電気変動に変換した振動信号であることを特徴とする請求項６記載の信号補完装置。
8. 請求項６又は７記載の信号補完装置と、
   上記信号補完装置の加算手段からの振動信号を再生して生体の体表面に呈示する再生呈示手段を備えることを特徴とする電子機器。
9. 上記オリジナル振動信号に対して帯域伸張を行って上記加算手段に出力する帯域伸張回路をさらに備えることを特徴とする請求項６又は７記載の信号補完装置。
10. 上記第３の帯域の振動信号を含む振動信号をろ波することにより上記第３の帯域の振動信号のみを抽出した信号を上記加算手段に出力するフィルタ手段をさらに備えることを特徴とする請求項６又は７記載の信号補完装置。
11. ネットワークに接続されたサーバ装置であって、
    請求項６又は７記載の信号補完装置を備えることを特徴とするサーバ装置。
12. 生体の聴覚系により音として知覚される振動成分を含む第１の帯域を超えた帯域のうち脳活性を低下させる作用を奏する振動成分を含む第２の帯域の振動を含む振動、もしくは生体の聴覚系により音として知覚される振動成分を含む第１の帯域を超えた帯域のうち脳活性を増大させる作用を奏する振動成分を含む第３の帯域の振動とのうちの少なくとも１つを含む振動を呈示する振動呈示器から呈示される振動を電気信号に変換するセンサ手段と、
    上記変換された電気信号に基づいて当該振動の呈示状態を表示し、又は予め設定した範囲を逸脱した場合に警報を発する表示警報手段とを備えることを特徴とする振動モニタ装置。
13. 上記表示警報手段は、上記警報を発するときに、上記振動呈示器に対して、上記第２の帯域の振動を含む振動、もしくは上記第３の振動を含む振動の増減を制御するためのフィードバック信号を出力することを特徴とする請求項１２記載の振動モニタ装置。
14. 上記振動モニタ装置の処理結果を記録する記録手段をさらに備えることを特徴とする請求項１２又は１３記載の振動モニタ装置。
15. 生体の聴覚系により音として知覚される振動成分を含む第１の帯域を超えた帯域のうち脳活性を低下させる作用を奏する振動成分を含む第２の帯域の振動又は振動信号と、当該第１の帯域を超えた帯域のうち脳活性を増大させる作用を奏する振動成分を含む第３の帯域の振動又は振動信号とのうちの少なくとも１つを含む振動又は振動信号を発生する発生手段を備えることを特徴とする振動処理装置。
16. 上記第２の帯域の振動又は振動信号と、上記第３の帯域の振動又は振動信号とのうちの少なくとも１つを含む振動又は振動信号を生体に印加する振動呈示手段をさらに備えることを特徴とする請求項１５記載の振動処理装置。
17. 上記振動処理装置は、上記第１の帯域の振動又は振動信号を聴きながら用いるための振動処理装置であることを特徴とする請求項１５又は１６記載の振動処理装置。