JP2014113400A - おろし器 - Google Patents

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又 靖 勝
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Abstract

【課題】
本発明の目的は、接触抵抗を小さくして被切削物をおろし易くして使用勝手を向上させたおろし器を提供するものである。
【解決手段】
おろし器Sは、把持部2aと、この把持部2aに接続されたおろし面2bを有する本体2とを備えたおろし器Sであって、おろし面2bは、本体2の表裏に貫通した複数の孔2c、孔2cの縁に設けられた歯2dを有し、おろし面2bは、おろし面2bの長手方向を横断する断面形状がV字形状である。
【選択図】図1

Description

本発明は、おろし器に係り、特に、接触抵抗を小さくして被切削物をおろし易くして使用勝手を向上させたおろし器に関する。
従来のおろし器は、例えば、平坦な面に複数の孔、この孔の縁に歯を有したものがある(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−39437号公報
ところが、上記おろし器にあっては、食材の面が平らで有る場合、食材の面とおろし面との当接部位が大きくなり、当接部位が大きくなる分、接触抵抗が大きくなり、削り始めに大きな力を要し、使用勝手が良好でないという問題点が生じた。
本発明は、前記問題点を考慮したなされたおろし器を提供することを目的とする。
請求項1記載のおろし器は、把持部と、この把持部に接続されたおろし面を有する本体とを備えたおろし器であって、前記おろし面は、前記本体の表裏に貫通した複数の孔、前記孔の縁に設けられた歯を有し、前記おろし面は、前記おろし面の長手方向を横断する断面形状がV字形状である。
また、請求項2記載のおろし器は、請求項1記載のおろし器において、おろし面に設けられた孔は、把持部から先端部に向かって、平面視、逆V字形状をなした長孔であり、前記逆V字形状の一方の部位が前記おろし面の一方の傾斜面に、前記逆V字形状の他方の部位が前記おろし面の他方の傾斜面に、前記逆V字形状の頂部が前記一方の傾斜面と前記他方の傾斜面の接続部である谷部に、それぞれ位置し、前記孔の縁に沿って歯が複数設けられているものである。
また、請求項3記載のおろし器は、請求項2記載のおろし器において、平面視、逆V字形状の孔は、間隔を置いて平行におろし面に複数形成され、複数の前記逆V字形状の頂部が前記おろし面の谷部に間隔を置いて複数設けられ、前記おろし面の一方の傾斜面であって、複数の前記逆V字形状の一方の部位の延長状にそれぞれ直線状の長孔が、前記おろし面の他方の傾斜面であって、複数の前記逆V字形状の他方の部位の延長状にそれぞれ直線状の長孔が、形成されているものである。
また、請求項4記載のおろし器は、請求項1又は請求項2記載のおろし器において、本体の先端部とおろし面との間に容器の縁部の一部を通すと共に、前記本体の長手方向を横断する長孔を設けているものである。
また、請求項5記載のおろし器は、請求項4記載のおろし器において、本体の先端部の底面は、平坦面に形成されているものである。
請求項1記載のおろし器によれば、おろし面は、前記おろし面の長手方向を横断する断面形状がV字形状であるため、被切削物とおろし面との当接部位が小さく、当接部位が小さくなる分、接触抵抗が小さくなり、被切削物をおろし易くして使用勝手を向上させることができる。
また、請求項2記載のおろし器によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、おろし面に設けられた孔は、把持部から先端部に向かって、平面視、逆V字形状をなした長孔であり、前記逆V字形状の一方の部位が前記おろし面の一方の傾斜面に、前記逆V字形状の他方の部位が前記おろし面の他方の傾斜面に、前記逆V字形状の頂部が前記一方の傾斜面と前記他方の傾斜面の接続部である谷部に、それぞれ位置し、前記孔の縁に沿って歯が複数設けられているため、被切削物とおろし面との接触抵抗が、正面視、おろし面の長手方向を直角に横断する長孔の縁に沿って複数設けられた歯のものに比べ、小さく、被切削物をおろし易く、しかも、長孔であるため、被切削物から生じた切削物の排出が容易であり、更に、逆V字形状の頂部がおろし面の谷部に、位置しているため、被切削物から生じた切削物が排出されやすく、おろし面に残留しにくい等の効果を有する。
また、請求項3記載のおろし器によれば、上述した請求項2記載の発明の効果に加え、前記おろし面の一方の傾斜面であって、複数の前記逆V字形状の一方の部位の延長状にそれぞれ直線状の長孔が、前記おろし面の他方の傾斜面であって、複数の前記逆V字形状の他方の部位の延長状にそれぞれ直線状の長孔が、形成されているため、つまり、平面視、逆V字形状の一方の部位と逆V字形状の他方の部位とを実質的に延長し、途中で分断している分、おろし面の強度を保ちつつ、おろし面に効率良く、平面視逆V字形状の孔を配置することができる。
また、請求項4記載のおろし器によれば、上述した請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、本体の先端部とおろし面との間に容器の縁部の一部を通すと共に、前記本体の長手方向を横断する長孔を設けているため、おろし器の長孔を容器の縁部に係止した状態で被切削物を切削することができる。
また、請求項5記載のおろし器によれば、上述した請求項4記載の発明の効果に加え、本体の先端部の底面は、平坦面に形成されているため、本体の先端部の平坦面を、たとえば、皿等の平坦面に当接させ、当接させた状態で被切削物を切削することができる。
図1は、本発明の一実施例のおろし器の概略的平面図である。 図2は、図1の2−2線による概略的断面図である。 図3は、図1の3−3線による概略的断面図である。 図4は、図1の4−4線による概略的断面図である。 図5は、図1の5−5線による概略的断面図である。 図6は、図1の一部(D部)を拡大して示す概略的一部拡大平面図である。 図7は、図6の7−7線による概略的断面図である。 図8は、図1のおろし器の一使用状態を示す概略的斜視図である。 図9は、図8のおろし器の使用状態を示す概略的断面図である。 図10は、図9の10−10線による概略的断面図である。 図11は、図8と異なるおろし器の一使用状態を示す概略的斜視図である。
本発明の一実施例のおろし器を図面(図1乃至図11)を参照して説明する。
図1乃至図5に示すSは被切削物1(例えば、ダイコン、ワサビ、ショウガ、リンゴ等の食材)をすりおろすおろし器で、おろし器Sは、把持部2aと、この把持部2aに接続されたおろし面2bを有する本体2を有する。
おろし面2bは、本体2の表裏を貫通した複数の孔2cと、複数の孔2cの各縁に設けられた歯2dとを備えている。
おろし面2bは、おろし面2bの長手方向を横断する断面形状がV字形状となっている。V字形状の拡開の角度は、例えば、約120°〜約180°となっている。
おろし面2bの長手方向を横断する断面形状がV字形状であるため、図10に示すように、V型の形状で被切削物1が傾かず、安定して素早く、被切削物1をすりおろすことができ、特に、V型の形状であるため、おろしはじめの設置面が少なく、軽い力でおろし始めることができ、つまり、被切削物1とおろし面2bとの当接部位が小さくなり、接触抵抗が小さくなる分、被切削物1をおろし易くすることができる。
なお、被切削物1がV字形状におろされておろし面2bとの接触抵抗が増した場合、たとえば、図示しないが、被切削物1を90度回転して接触抵抗を減らすようにすることができる。
上述した孔2cを詳述すれば、おろし面2bに設けられた孔2cは、図1及び図5に示すように、把持部2aから先端部2eに向かって、平面視、逆V字形状をなした長孔であり、前記逆V字形状の一方の部位2cEがおろし面2bの一方の傾斜面2bEに、前記逆V字形状の他方の部位2cTがおろし面2bの他方の傾斜面2bTに、前記逆V字形状の頂部2c1が一方の傾斜面2bEと他方の傾斜面2cTの接続部である谷部に、それぞれ位置し、孔2cの縁に沿って歯2dが複数設けられている。
そのため、被切削物1とおろし面2bとの接触抵抗が、平面視、おろし面2bの長手方向を直角に横断する長孔の縁に沿って複数設けられた歯のものに比べ、小さく、被切削物1をおろし易く、しかも、孔2cは長孔であるため、被切削物1から生じた切削物の排出が容易であり、更に、逆V字形状の頂部2c1がおろし面2bの谷部に、位置しているため、図9に示すように、被切削物1から生じた切削物が排出されやすく、おろし面2bに残留しにくい等の効果を有する。
平面視、逆V字形状の孔2cは、間隔を置いて平行におろし面2bに複数形成され、また、複数の前記逆V字形状の頂部2c1がおろし面2bの谷部に間隔を置いて複数設けられ、また、おろし面2bの一方の傾斜面2bEであって、複数の前記逆V字形状の一方の部位2cEの延長状にそれぞれ直線状の長孔2cE1が、おろし面2bの他方の傾斜面2bTであって、複数の前記逆V字形状の他方の部位2cTの延長状にそれぞれ直線状の長孔2cT1が、形成されている。
つまり、平面視、逆V字形状の一方の部位2cEと逆V字形状の他方の部位2cTとを実質的に延長し、途中で分断されたもので、途中で分断している分、おろし面2bの強度を保ちつつ、おろし面2bに効率良く、平面視、逆V字形状の孔2cを配置することができるようにしている。
また、図8に示すように、本体2の先端部2eとおろし面2bとの間に容器3の縁部31の一部を通すと共に、本体2の長手方向を横断する長孔2fを設けている。
長孔2fは、容器3の縁部31に係止させ易いため、おろし器Sの長孔2fを容器3の縁部31に係止した状態で被切削物1を切削することができる。
また、本体2の先端部2eの底面2e1は、平坦面に形成されている(図2、図8及び図11)。
本体2の先端部2eの底面2e1は平らなため、本体2の先端部2eの平坦面を、たとえば、図11に示すように、皿4等の平坦面に当接させ、当接させた状態で被切削物1切削すれば、安定した状態で切削することができる。
S おろし器
2 本体
2a 把持部
2b おろし面
2c 孔
2d 歯

Claims (5)

  1. 把持部と、この把持部に接続されたおろし面を有する本体とを備えたおろし器であって、
    前記おろし面は、前記本体の表裏に貫通した複数の孔、前記孔の縁に設けられた歯を有し、
    前記おろし面は、前記おろし面の長手方向を横断する断面形状がV字形状である
    ことを特徴とするおろし器。
  2. おろし面に設けられた孔は、把持部から先端部に向かって、平面視、逆V字形状をなした長孔であり、前記逆V字形状の一方の部位が前記おろし面の一方の傾斜面に、前記逆V字形状の他方の部位が前記おろし面の他方の傾斜面に、前記逆V字形状の頂部が前記一方の傾斜面と前記他方の傾斜面の接続部である谷部に、それぞれ位置し、
    前記孔の縁に沿って歯が複数設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載のおろし器。
  3. 平面視、逆V字形状の孔は、間隔を置いて平行におろし面に複数形成され、
    複数の前記逆V字形状の頂部が前記おろし面の谷部に間隔を置いて複数設けられ、
    前記おろし面の一方の傾斜面であって、複数の前記逆V字形状の一方の部位の延長状にそれぞれ直線状の長孔が、
    前記おろし面の他方の傾斜面であって、複数の前記逆V字形状の他方の部位の延長状にそれぞれ直線状の長孔が、形成されている
    ことを特徴とする請求項2記載のおろし器。
  4. 本体の先端部とおろし面との間に容器の縁部の一部を通すと共に、前記本体の長手方向を横断する長孔を設けている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のおろし器。
  5. 本体の先端部の底面は、平坦面に形成されている
    ことを特徴とする請求項4記載のおろし器。
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