JP2014110355A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】接合先の電極との接続不良を起こしにくい鉛フリー半田と、この鉛フリー半田を用いて製造した半導体装置と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】SnCu系の鉛フリー半田における銅の重量比濃度を0.45%以下に抑えることで、接合先の電極から銅が拡散した後も銅の重量比濃度を0.87%以下に抑えることが出来る。その結果、鉛フリー半田における銅の重量比濃度が、錫および銅の共晶点に到達しないので、接合界面における接続不良の発生を抑制することが出来る。
【選択図】図6A

Description

本発明は半導体装置およびその製造方法に関し、例えば、半田バンプを含む半導体装置およびその製造方法に好適に利用できるものである。
半導体装置を基板に実装する方法として、フリップチップ実装が知られている。フリップチップ実装では、基板の主面には複数の電極を設け、半導体装置の主面には複数の電極およびこれらの電極に溶接された複数の半田バンプを設ける。基板の主面と、半導体装置の主面とを向かい合わせた状態で全体を加熱し、半田バンプを溶融させ、その後冷却することで、基板の各電極と、半導体装置の各電極とを、半田バンプを介して一度に接続することが可能である。
半田バンプとして用いられる半田として、従来は錫および鉛を含む合金が使われていたが、近年は環境保護の観点から鉛フリー半田の使用が好まれている。鉛フリー半田の一種として、錫および銅を含む合金で構成されたSn(錫)Cu(銅)系半田が知られている。SnCu系の鉛フリー半田は、鉛を含まないという性質から環境保護には有利である一方で、従来の半田よりも融点が高いなどの性質から工業的には不利である。
その他、SnCu系の鉛フリー半田には、接合された電極と接触不良が発生する危険性が、鉛を含む従来の半田よりも高いという問題が知られている。
特許文献1(特開2001−308129号公報)には、フリップチップ用のはんだバンプをチップ又はウェハ上に形成する方法に係る記載が開示されている。この方法は、以下の2つのステップを備えている。第1のステップでは、チップ又はウェハであって、チップ又はウェハに電気接続するための複数の金属ボンドパッドが形成されたチップ又はウェハを準備する。第2のステップでは、純錫、又は、錫−銅、錫−銀、錫−ビスマス若しくは錫−銀−銅から成る群から選択された1種の錫合金を含むはんだバンプを、電気メッキ法によって形成するステップと、はんだバンプの融点以上の温度に加熱して、はんだバンプをリフローさせる。
特許文献2(特開2008−252053号公報)には、半導体装置の製造方法に係る記載が開示されている。この方法は、以下の2つの工程を含む。第1の工程では、第1の電極パッドとこの第1の電極パッド上に形成されたバンプ電極とを有する半導体チップと、第2の電極パッドとこの第2の電極パッド上に形成されたプリコートとを有する基板とを、第1の電極パッドと第2の電極パッドとが対応するように位置合せする。第2の工程では、バンプ電極を加熱溶融して、半導体チップの第1の電極パッドと基板の第2の電極パッドとをバンプ電極を介して接続する。バンプ電極および前記プリコートは、錫と銅との合金からなる。接続工程は、バンプ電極の融点以上にまで加熱した後の降温時に190〜210℃を3〜15分間保持する温度プロファイルでバンプ電極を加熱する工程である。このとき、第2の電極パッドの径をL、第1の電極パッドの径をLとしたとき、1.4<L/L<1.6の条件を満たすようにしている。
特許文献3(特開2010−3914号公報)には、半田バンプの製造方法に係る記載が開示されている。この半田バンプの製造方法は、以下の7つの工程を備えることを特徴としている。第1の工程では、少なくとも半導体素子に設けられた電極上に、Ti層、Ni層及びPd層を順次スパッタリングにより積層させてメタル層を形成する。第2の工程では、メタル層の表面に、メタル層を露出させた開口部を有するレジスト層を形成する。第3の工程では、硫酸銅、及び、電界によりメタル層に吸着する抑制剤を有するCu用のメッキ液の、硫酸銅及び抑制剤の割合を調整する。第4の工程では、開口部から露出するメタル層表面にメッキ液を用いて電気メッキ処理を行い、開口部の内側面側に対して開口部の中央側でその厚みが厚いCuメッキ層を形成する。第5の工程では、開口部から露出するメタル層表面及びCuメッキ層表面にSnメッキ層を形成する。第6の工程では、レジスト層を除去する工程と、メタル層にエッチングを行い、メタル層のSnメッキ層と半導体素子の間に位置するTi層及びNi層の一部、及び、Cuメッキ層と当接するPd層を少なくとも残存させる。第7の工程では、Cuメッキ層及びSnメッキ層をリフローする。
特許文献4(特開2011−23721号公報)には、電子デバイスを形成する方法に係る記載が開示されている。この電子デバイスを形成する方法は、電子デバイス基板上に配置されたハンダ・バンプ・パッドと、ハンダ・バンプ・パッド上に配置されたニッケル含有層とを有する電子デバイス基板を提供することと、電子デバイスをリフロー・プロセスにかける前に、銅含有層をニッケル含有層上に形成することとを含む。
特許文献5(特開2011−96803号公報)には、半導体装置に係る記載が開示されている。この半導体装置は、下地と、バリアメタル層と、錫層と、無鉛はんだバンプと、半導体部品とを有することを特徴とする。ここで、下地は、銅を含む第1の電極が表面に形成されている。バリアメタル層は、第1の電極の表面に形成されており、銅と錫との反応を抑制する。錫層は、バリアメタル層の上に形成されている。無鉛はんだバンプは、錫層を介して第1の電極に接合されている。半導体部品は、無鉛はんだバンプと接合された第2の電極を備えている。
特開2001−308129号公報 特開2008−252053号公報 特開2010−3914号公報 特開2011−23721号公報 特開2011−96803号公報
接合先の電極との接続不良を起こしにくい鉛フリー半田と、この鉛フリー半田を用いて製造した半導体装置と、その製造方法とを提供する。その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
以下に、(発明を実施するための形態)で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、(特許請求の範囲)の記載と(発明を実施するための形態)との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、(特許請求の範囲)に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
一実施の形態によれば、SnCu系の鉛フリー半田(SB)における銅の重量比濃度を0.45%以下に抑えることで、接合先の電極(CB)から銅が拡散した後も銅の重量比濃度を0.87%以下に抑えることが出来る。
前記一実施の形態によれば、鉛フリー半田における銅の重量比濃度が、錫および銅の共晶点に到達しないので、接合界面における接続不良の発生を抑制することが出来る。
図1Aは、第1の実施形態による半導体装置の構成例を示す平面図である。 図1Bは、第1の実施形態による半導体装置の構成例を示す、リッドを取り除いた場合の平面図である。 図2は、第1の実施形態による半導体装置の構成例を示す、図1Aおよび図1Bに示した断面線A−Aによる断面図である。 図3は、第1の実施形態による半導体装置の構成例を示す、図2に示した領域Bを拡大した断面図である。 図4Aは、第1の実施形態による半導体基板のうち、第2の半導体チップを実装する領域の構成例を示す平面図である。 図4Bは、第1の実施形態による半導体基板側の電極の構成例を示す、図4Aに示した断面線C−Cによる断面図である。 図5Aは、第1の実施形態による第2の半導体チップの構成例を示す平面図である。 図5Bは、第1の実施形態による半田バンプの実装前の構成例を示す、図5Aに示した断面線D−Dによる断面図である。 図6Aは、第1の実施形態による半田バンプの実装後の構成例を示す断面図である。 図6Bは、従来技術による半田バンプの実装後の構成例を示す断面図である。
添付図面を参照して、本発明による半導体装置を実施するための形態を以下に説明する。
(第1の実施形態)
図1Aは、第1の実施形態による半導体装置SDの構成を示す平面図である。図1Bは、第1の実施形態による半導体装置のうち、リッド以外の構成を示す平面図である。図1Aおよび図1Bに示した第1の実施形態による半導体装置SDの構成要素について説明する。
図1Aおよび図1Bに示した第1の実施形態による半導体装置SDは、基板SUBと、第1の半導体チップCH1と、第2の半導体チップCH2と、放熱樹脂HDと、アンダーフィルUFと、リッドLIDとを含んでいる。
ここで、第1および第2の半導体チップCH1およびCH2のうち、第1の半導体チップCH1が面積非でより大きく、第2の半導体チップCH2がより小さいが、この関係は反対であっても構わない。また、基板SUB上には図示しない他の素子がさらに実装されていても構わない。
図2は、第1の実施形態による半導体装置SDの構成を示す、図1Aおよび図1Bに示した断面線A−Aによる断面図である。図3は、第1の実施形態による半導体装置の構成を示す、図2に示した範囲Bを拡大した断面図である。図2および図3に示した第1の実施形態による半導体装置SDの構成要素について説明する。
図2および図3に示した第1の実施形態による半導体装置SDは、リッドLIDと、放熱樹脂HDと、第1の半導体チップCH1と、第2の半導体チップCH2と、アンダーフィルUFと、基板SUBとを含んでいる。基板SUBは、スルーホールTHと、半田ボールSBLとを含んでいる。放熱樹脂HDのうち、第1の半導体チップCH1の直上領域からはみ出た部分を、フィレットF1Aと呼ぶ。同様に、アンダーフィルUFのうち、第1および第2の半導体チップCH1およびCH2の直下領域からはみ出た部分を、フィレットF1BおよびF2Bと呼ぶ。
図1群〜図3に示した第1の実施形態による半導体装置SDの構成要素の接続関係について説明する。基板SUBの表面には、第1および第2の半導体チップCH1およびCH2のそれぞれが、半田バンプSBを介して実装されている。言い換えれば、第1および第2の半導体チップCH1およびCH2のそれぞれは、基板SUB上にフリップチップ実装されている。基板SUBと、第1および第2の半導体チップCH1およびCH2のそれぞれとは、半田バンプSBの隙間に配置されたアンダーフィルUFを介して固着されている。
第1および第2の半導体チップCH1およびCH2は、リッドLIDによって覆われている。本実施形態では、第1の半導体チップCH1は動作時の発熱量に注意する必要があり、リッドLIDと、第1の半導体チップCH1との間には、放熱樹脂HDが配置されている。本実施形態での第2の半導体チップCH2は、その発熱量が十分に少ないので、放熱樹脂HDが省略されている。リッドLIDは、接着剤ADHを介して基板SUBに接着されている。ただし、基板SUBおよびリッドLIDの間の空間と、外部の空間とが完全には断絶されないように、接着剤ADHの配置には隙間が残されていることが好ましい。
基板SUBは、図示しない複数の導体層と、これら複数の導体層を互いに絶縁する図示しない絶縁層と、これらの導体層を基板SUBの厚さ方向に接続する複数のスルーホールとを含んでいる。これら複数の導体層は、第1および第2の半導体チップCH1およびCH2の各端子を電気的に接続する、図示しない配線を含んでいる。基板SUBの裏面において、複数の半田ボールSBLはこれら複数のスルーホールTHにそれぞれ接続されている。
以降、第2の半導体チップCH2に注目して、基板SUBとの接続を行うための半田バンプや、対応する基板SUB側の電極などについて説明する。ただし、これらの構成は、第1の半導体チップCH1にも同様に適用可能である。
図4Aは、第1の実施形態による半導体基板のうち、第2の半導体チップCH2を実装する領域の構成例を示す平面図である。図4Aでは、この領域を枠FRMで示している。図4Aに示した枠FRMの内側には、合計7個の電極ELDが形成されている。なお、図4Aに示した電極ELDの総数や配置は、あくまでも一例であって、本実施形態を限定するものではない。
図4Bは、第1の実施形態による半導体装置側の電極ELDの構成例を示す、図4Aに示した断面線C−Cによる断面図である。図4Bに示した電極ELDの構成要素について説明する。電極ELDは、電極パッドPAD1と、予備半田層としての接合補助電極PCとを含んでいる。一例として、本実施形態における接合補助電極PCは、錫、銀および銅の無鉛半田合金であるSn3Ag0.5Cuを材料として形成されている。
図4Bに示した電極ELDの構成要素の接続関係について説明する。図4Bに示した電極パッドPAD1は、例えば直径D1Aの円盤型であって、基板SUBの上に形成されている。図4Bに示した接合補助電極PCは、電極パッドPAD1の上に形成されており、例えば、2つの円盤型領域に分けて考えることが可能である。すなわち、接合補助電極PCの第1の領域は、電極パッドPAD1に接続されており、その直径D1Bは第2の領域の直径D1Cとは異なる。なお、基板SUBの表面には、接合補助電極PCにおける第1および第2の領域の境界に達する厚みのソルダレジストSRが積層されている。接合補助電極PCの第2の領域は、ソルダレジストSRから露出している。
図4Aおよび図4Bに示した電極ELDの製造方法について説明する。まず、基板SUBを用意する。基板SUBの表面に、導体層に含まれる配線に半導体チップを接続するための電極パッドPAD1群を形成する。電極パッドPAD1群上にソルダレジストSRを形成し、接合補助電極PCを形成するため電極パッドPAD1群上のソルダレジストSRを開口する。これらのソルダレジストSR開口群の配置に対応する開口部を有するマスクを製造する。このマスクを、その開口部がソルダレジストSR開口群に合うように固定し、印刷によって各端部上に接合補助電極PCを形成する。そして、リフローなどの熱を加えることで接合補助電極PCと電極パッドPAD1を接続する。その後、接合補助電極PCをコイニングし、表面を平坦化する。
図5Aは、第1の実施形態による第2の半導体チップCH2の構成例を示す平面図である。図5Aに示した第2の半導体チップCH2は、合計7個の半田バンプSBを有している。なお、図5Aに示した半田バンプSBの総数や配置は、あくまでも一例であって、本実施形態を限定するものではないが、図4Aに示した電極ELDの総数や配置に対応している必要があることは言うまでもない。
図5Bは、第1の実施形態による半田バンプSBの実装前の構成例を示す、図5Aに示した断面線D−Dによる断面図である。図5Aに示した半田バンプSBの構成要素について説明する。
図5Bに示した半田バンプSBは、電極パッドPAD2と、保護膜PFと、アンダーバンプメタルUBMと、銅バンプCBと、ボール状半田BSとを含んでいる。
図5Bに示した半田バンプSBの構成要素の接続関係について説明する。半導体集積回路ICの表面に、電極パッドPAD2が形成されている。半導体集積回路ICと、電極パッドPAD2との上に、保護膜PFが形成されている。この保護膜PFは、電極パッドPAD2の上に、直径D2Cの開口を有している。保護膜PFと、その開口を介した電極パッドPAD2との上に、直径D2Bおよび厚みT1を有するアンダーバンプメタルUBMが形成されている。アンダーバンプメタルUBMの上に、アンダーバンプメタルUBMと同じ直径D2Bの銅バンプCBが形成されている。銅バンプCBの上に、直径D2Aのボール状半田BSが形成されている。ボール状半田BSは、銅バンプCBの表面のみならず、その側面の一部に接触していても構わない。
図5Aおよび図5Bに示した半田バンプSBの製造方法について説明する。まず、半導体ウェハ上に、複数の半導体集積回路を形成する。これら複数の半導体集積回路のそれぞれの主面上に、電極パッドPAD2、保護膜PF、アンダーバンプメタルUBMおよび銅バンプCBを形成する。銅バンプCBの配置に対応する開口部を有するレジストを形成し、メッキによって半田バンプSBを形成後、そのレジストを除去する。半導体ウェハを加熱して半田をリフローし、その後冷却することでボール状半田BSを形成する。ボール状半田BSが形成された後、半導体ウェハのダイシングを行い、半導体チップごとに切り分ける。
本実施形態によるボール状半田BSについて説明する。本実施形態によるボール状半田BSは、鉛フリー半田で生成されている。本実施形態による鉛フリー半田は、主成分である錫と、所定濃度の銅とを含んでいる。ここで、銅の所定濃度は、以下のように決定される。
半導体チップをフリップチップ実装によって基板に接続する際に、ボール状半田が溶融する温度まで、基板および半導体チップを加熱するリフロー工程が必要とされる。このとき、鉛フリー半田に含まれる錫と、主に電極に含まれる銅との金属間化合物である銅錫間化合物CuSnが、ボール状半田および電極の間に生成される。
半導体チップを基板にフリップチップ実装する方法について説明する。まず、電極ELDが形成された基板の主面と、半田バンプSBが形成された半導体チップの主面とを対向させる。一般的には、基板の主面が上を向き、半導体チップを裏返してその主面が下を向く状態にする。基板上の電極ELDと、半導体チップ上の半田バンプSBとを重ねた状態で、全体を加熱してリフローする。その後、全体を冷却する。
このリフロー工程は、半導体装置の製造工程のみならず、半導体装置の最終製品への実装工程にも含まれる。このとき、電極や銅錫間化合物CuSnに含まれる銅がボール状半田に拡散し、ボール状半田における銅の濃度が上がる。ボール状半田における銅の濃度が上がりすぎて、銅と錫の共晶点を超えてしまうと、ボール状半田と、銅錫間化合物CuSnとが互いに弾き合う、いわゆる「濡れが悪い」または「濡れていない」などと表現される状態に陥る。
また、製造後の半導体装置または最終製品に対する試験工程では、熱サイクル試験が複数回、場合によっては数百回以上も繰り返されて、その都度、電極や銅錫間化合物CuSnに含まれる銅がボール状半田に拡散するのみならず、ボール状半田は加熱によって膨張し、冷却によって収縮する。このとき、鉛フリー半田と、銅錫間化合物CuSnとでは温度変化による収縮率および膨張率が異なるため、両者の界面に剥離やクラックが発生する場合がある。
このような剥離やクラックは、半導体装置および基板の間の接続不良、すなわちオープン不良の原因となり、半導体装置の製造における歩留まりの低下に繋がる。
銅および錫の共晶点における銅の重量比含有率は、0.87%であることが知られている。ここで、残る91.3%は主成分たる錫である。ただし、この重量比含有率は、半導体装置の製造工程と、半導体装置の最終製品への実装工程と、半導体装置または最終製品に対する各種の試験工程とに含まれる全ての加熱工程を経て、最終的に到達することが許容される基準値である。
したがって、基板に実装する前のボール状半田では、半田ボールにおける銅の重量比濃度の基準値は、上記の0.87%よりも低くなくてはならない。本実施形態では、リフロー肯定を繰り返す実験を繰り返した結果、この基準値を0.45%に設定することで、半導体装置SDにおけるオープン不良発生の抑制を実現した。
この観点では、鉛フリー半田における銅の重量比濃度に、下限側の基準値を設ける必要は無い。ただし、実際問題として、本実施形態の場合は、銅の重量比濃度を0.13%未満に引き下げることは、鉛フリー半田を生成するにあたって困難であった。したがって、本実施形態による鉛フリー半田における銅の重量比濃度は、0.13%以上かつ0.45%以下であることが好ましい。
図6Aは、第1の実施形態による半田バンプの実装後の構成例を示す断面図である。図6Bは、従来技術による半田バンプの実装後の構成例を示す断面図である。図6Aおよび図6Bに示した構成要素について説明する。
図6Aおよび図6Bの断面図は、基板SUBと、ソルダレジストSRと、第1電極としての電極パッドPAD1と、第1の界面IF1と、第1の錫銅合金層AL1と、ボール状半田BSと、第2の錫銅合金層AL2と、第2の界面IF2と、第2電極としての銅バンプCBと、第2の半導体チップCH2とを含んでいる。なお、図5Bに示したアンダーバンプメタルUBM、保護膜PFおよび電極パッドPAD2については、図6Aおよび図6Bでは図示を省略している。
電極パッドPAD1は、基板SUBの主面上に形成されている。銅バンプCBは、第2の半導体チップCH2の上に形成されている。ソルダレジストSRは、基板SUBの主面上に形成されている。ボール状半田BSは、電極パッドPAD1および銅バンプCBの間に接合されている。第1の錫銅合金層AL1は、電極パッドPAD1と、ボール状半田BSとの間に形成されている。第2の錫銅合金層AL2は、銅バンプCBと、ボール状半田BSとの間に形成されている。第1の界面IF1は、ボール状半田BSと、第1の錫銅合金層AL1との界面を示している。第2の界面IF2は、ボール状半田BSと、第2の錫銅合金層AL2との界面を示している。
図6Bに示した従来技術の場合は、電極パッドPAD1または銅バンプCBからボール状半田BSへ銅が溶け込んだ結果、ボール状半田BSにおける銅の濃度が、錫と銅の共晶点における銅の濃度を超えている。そのため、第1の界面IF1および第2の界面IF2において、第1の錫銅合金層AL1および第2の錫銅合金層AL2と、ボール状半田BSとの密着力が低下しており、剥離やクラックが発生しやすくなっている。
図6Aに示した本実施形態の場合は、電極パッドPAD1または銅バンプCBからボール状半田BSへ銅が溶け込んでも、ボール状半田BSにおける銅の濃度は、錫と銅の共晶点における銅の濃度を超えない。そのため、第1の界面IF1および第2の界面IF2において、第1の錫銅合金層AL1および第2の錫銅合金層AL2と、ボール状半田BSとの密着力が低下せず、剥離やクラックが発生しにくくなっている。
図6Aに示した本実施形態によるフリップチップ実装後のボール状半田BSにおいて、その銅の濃度は、第1の錫銅合金層AL1または第2の錫銅合金層AL2との界面IF1またはIF2においてより高く、ボール状半田BSの中央部、すなわち電極パッドPAD1および銅バンプCBの中間地点においてより低い。
なお、上記の例では電極パッドPAD1および銅バンプCBの両方が、主成分として銅を含む金属で形成されている場合について説明した。しかし、電極パッドPAD1または銅バンプCBの一方だけが主成分として銅を含む金属で形成されていても、本実施形態によるクラック抑制は有効である。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、鉛フリー半田における銅の濃度を限定することで、実装後の半田バンプの接合界面における接続不良の発生を抑制出来ることを説明した。この不良の発生をさらに抑制するために、本実施形態では半田バンプの内部に発生するボイドについて説明する。
半田バンプや予備半田層を形成する際に、空気を巻き込むなどの原因で、望まないボイドが半田の中に発生する場合がある。このようなボイドは、実装後にも残るので、特に半田バンプおよび電極の界面またはその付近に存在すると、この界面における剥離やクラックが発生しやすくなり、その成長が加速されることが実験により確認された。
したがって、本実施形態では、ボイドの存在や、その大きさや、その密度などに対して、従来技術には設けられていなかった規格を、一例として以下のように設けた。すなわち、直径D1Cが0.05mm以上0.10mm以下の接合補助電極PCが直径30μmを超えるボイドを含む場合にはその基板SUBは使用不可とする。また、直径20μm以上30μm以下のボイドは電極ごとに1個まで許容する。さらに、直径15μm以上20μm以下のボイドは電極ごとに4個まで許容する。なお、直径15μm以下のボイドについては不問とする。
しかし、金属である半田の内部におけるボイドの存在や、その大きさや、その密度などを、非破壊検査によって検出することが困難である。そのような場合は、製造ロットごとに一部のサンプリング検査を行って、所定の基準値に収まったロットを選択的に使用しても良い。本実施形態によれば、半田における銅濃度の制限に加えて、ボイドの規格に係る選択を行うことによって、半田バンプにおける剥離やクラックなどをより抑制することが出来る。
以上、発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。また、前記実施の形態に説明したそれぞれの特徴は、技術的に矛盾しない範囲で自由に組み合わせることが可能である。
ADH 接着剤
AL 合金部
BS ボール状半田
CB 銅バンプ
CH1、CH2 半導体チップ
D1A〜D1C、D2A〜D2C 直径
ELD 電極
F1A、F1B、F2B フィレット
FRM 枠
H1、H2 高さ
HD 放熱樹脂
IC 半導体集積回路
IF 界面
LID リッド
PAD1、PAD2 パッド
PC 接合補助電極
PF 保護膜
SB 半田バンプ
SBL 半田ボール
SD 半導体装置
SR ソルダレジスト
SUB 基板
T1 厚さ
TH スルーホール
UBM アンダーバンプメタル
UF アンダーフィル

Claims (15)

  1. 主面を有する基板と、
    前記基板の前記主面にフリップチップ実装された半導体チップと
    を具備し、
    前記基板は、
    前記基板の前記主面に形成されて、前記フリップチップ実装によって前記半導体チップと電気的に接続された第1電極
    を具備し、
    前記半導体チップは、
    半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路の表面に形成されて、前記フリップチップ実装によって前記基板と電気的に接続された第2電極と、
    主成分としての錫および所定濃度の銅を含み、前記第1電極および前記第2電極に接合された鉛フリー半田からなる半田バンプと
    を具備し、
    前記所定濃度は、重量比で0.87%以下である
    半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記所定濃度は、重量比で0.13%以上である
    半導体装置。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置において、
    前記第1電極は、
    主成分としての銅を含む金属
    を具備し、
    前記第2電極は、
    主成分としての銅を含む金属
    を具備し、
    前記第1電極および前記半田バンプの間に形成された第1錫銅合金層と、
    前記第2電極および前記半田バンプの間に形成された第2錫銅合金層と
    をさらに具備し、
    前記半田バンプの、前記第1錫銅合金層との界面および前記第2錫銅合金層との界面における銅の濃度が、前記第1電極および前記第2電極の中間地点、すなわち前記半田バンプの中央部における銅の濃度より高い
    半導体装置。
  4. 請求項3に記載の半導体装置において、
    前記第1電極は、
    前記基板の前記主面上に形成された導電性の第1パッドと、
    前記第1パッド上に、半田を主成分とする金属で形成された接合補助電極と
    を具備し、
    前記第2電極は、
    前記半導体集積回路の前記主面上に形成された導電性の第2パッドと、
    前記主面および前記第2パッドの上に形成されて、前記第2パッドの表面に達する開口部を有する非導電性の保護膜と、
    前記開口部から露出した前記第2パッドの表面および前記保護膜の前記開口部周辺部分の上に形成された導電性のアンダーバンプメタル層と、
    前記アンダーバンプメタル層の上に、銅を主成分とする金属で形成された銅バンプと
    を具備する
    半導体装置。
  5. 請求項1または2に記載の半導体装置において、
    前記第1電極は、
    主成分としての銅を含む金属
    を具備し、
    前記第1電極および前記半田バンプの間に形成された錫銅合金層
    をさらに具備し、
    前記半田バンプの、前記錫銅合金層との界面における銅の濃度が、前記第1電極および前記第2電極の中間地点、すなわち前記半田バンプの中央部における銅の濃度より高い
    半導体装置。
  6. 請求項5に記載の半導体装置において、
    前記第1電極は、
    前記基板の前記主面上に形成された導電性の第1パッドと、
    前記第1パッド上に、半田を主成分とする金属で形成された接合補助電極と
    を具備する
    半導体装置。
  7. 請求項1または2に記載の半導体装置において、
    前記第2電極は、
    主成分としての銅を含む金属
    を具備し、
    前記第2電極および前記半田バンプの間に形成された錫銅合金層
    をさらに具備し、
    前記半田バンプの、前記錫銅合金層との界面における銅の濃度が、前記第1電極および前記第2電極の中間地点、すなわち前記半田バンプの中央部における銅の濃度より高い
    半導体装置。
  8. 請求項7に記載の半導体装置において、
    前記第2電極は、
    前記半導体集積回路の前記主面上に形成された導電性の第2パッドと、
    前記主面および前記第2パッドの上に形成されて、前記第2パッドの表面に達する開口部を有する非導電性の保護膜と、
    前記開口部から露出した前記第2パッドの表面および前記保護膜の前記開口部周辺部分の上に形成された導電性のアンダーバンプメタル層と、
    前記アンダーバンプメタル層の上に、銅を主成分とする金属で形成された銅バンプと
    を具備する
    半導体装置。
  9. 半導体集積回路と、
    前記半導体集積回路に接続された電極と、
    銅および錫を含む鉛フリー半田で生成されて、前記電極に接続された半田バンプと
    を具備し、
    実装前の状態で、前記半田バンプにおける銅の含有率が重量比で0.45%以下である
    半導体チップ。
  10. 請求項9に記載の半導体チップにおいて、
    前記銅の含有率が重量比で0.45%以下かつ0.13%以上である
    半導体チップ。
  11. 請求項9または10に記載の半導体チップにおいて、
    前記電極は、
    主成分としての銅を含む金属
    を具備し、
    前記電極および前記半田バンプの間に形成された錫銅合金層
    をさらに具備し、
    前記半田バンプの、前記錫銅合金層との界面における銅の濃度が、中心部における銅の濃度より高い
    半導体チップ。
  12. 請求項9または10に記載の半導体チップにおいて、
    前記電極は、
    前記半導体集積回路の前記主面上に形成された導電性のパッドと、
    前記主面および前記パッドの上に形成されて、前記パッドの表面に達する開口部を有する非導電性の保護膜と、
    前記開口部から露出した前記パッドの表面および前記保護膜の前記開口部周辺部分の上に形成された導電性のアンダーバンプメタル層と、
    前記アンダーバンプメタル層の上に、銅を主成分とする金属で形成された銅バンプと
    を具備する
    半導体チップ。
  13. 半導体基板上に予備半田層を形成することと、
    半導体チップ上に半田バンプを形成することと、
    前記半導体基板および前記半導体チップを、前記予備半田層および前記半田バンプを介して接続することと
    を具備し、
    前記半田バンプは、
    主成分としての錫および所定含有率の銅を含む鉛フリー半田
    を具備し、
    前記所定含有率は、
    前記接続の前は重量比0.45%以下であり、
    前記接続の後は重量比0.87%以下である
    半導体装置の製造方法。
  14. 請求項13に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記予備半田層を形成することとは、
    主面上に第1電極群を有する前記半導体基板を生成することと、
    前記第1電極群の配置に対応する開口部を有するソルダレジストを生成することと、
    前記第1電極群の配置に対応する開口部を有するマスクを生成することと、
    前記マスクを用いた印刷によって、前記第1電極群上に前記予備半田層を形成することと
    を具備し、
    前記半田バンプを形成することは、
    主面上に第2電極群をそれぞれ有する複数の前記半導体集積回路を半導体ウェハ上に形成することと、
    前記第2電極群の配置に対応する開口部を有するレジストを生成することと、
    前記レジストを用いたメッキによって、前記第2電極群上に半田バンプを形成することと、
    前記ウェハを加熱して前記半田バンプをリフローすることと、
    前記リフローされた半田バンプを冷却してボール状半田に形成することと、
    前記主面上に前記ボール状半田が形成された前記複数の半導体集積回路をダイシングして半導体チップごとに切り分けることと
    を具備し、
    前記接続することは、
    前記半導体基板の主面および前記半導体チップの主面を対向させることと、
    前記予備半田層および前記半田バンプを重ねて加熱、リフローおよび冷却を行うことと
    を具備する
    半導体装置の製造方法。
  15. 請求項14に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記半田バンプを形成することは、
    前記半導体基板上に形成された前記複数の接合補助電極のうち所定のサンプル数についてボイド不良率を確認することと、
    前記ボイド不良率が所定の基準値に収まった前記半導体基板を選択的に使用することと
    をさらに具備する
    半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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