JP2014110102A - 面発光ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】非発光部およびその周囲部に該当する部分の正面方向の輝度を向上させることができる面発光ユニットを提供する。
【解決手段】面発光ユニット1は、正面側に向けて光を放射する複数の面発光パネル10A,10Bと、これら面発光パネル10A,10Bの発光面13A,13Bの外縁に沿って延在するように設けられ、発光面13A,13Bから放射された光の一部を正面側に向けて反射する反射部材20とを備える。面発光パネル10A,10Bの各々について、発光面13A,13Bから放射される光の発光面13A,13Bと垂直な平面における配光曲線を描いた場合に、発光面13A,13Bの法線方向に延在する光軸に沿った正面側の輝度を1とし、上記平面内において光軸との間で形成される角がθである方向の輝度をLとすると、上記配光曲線が、いずれもL>cosθの条件を満たす部分を少なくとも有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、面発光ユニットに関し、特に、各々の発光面が面状に並ぶように配列された複数の面発光パネルを備えてなる面発光ユニットに関する。
近年、照明分野において、たとえば有機電界発光素子(以下、有機EL(Electro Luminescence)素子と称する)に代表される面発光素子を含む面発光パネルを光源として具備した面発光ユニットが注目されている。有機EL素子は、低消費電力で高い輝度を得ることができるものであり、応答性、寿命等においても優れた性能を発揮する。
この種の面発光ユニットにおいて光源の大面積化を図る場合には、複数の面発光パネルを組み合わせることでこれを実現することが一般的である。したがって、その場合には、複数の面発光パネルの発光面が面状に並ぶように配置されることになる。
当該面発光パネルにおいては、有機EL素子を封止したり、有機EL素子に配線を接続したりする必要が生じるため、発光面の外縁に非発光領域が位置することになる。また、光源の大面積化を図るに際し、少ないパネル枚数でこれを実現するためには、面発光パネル同士を接触配置させない方が好ましく、その場合には、これら面発光パネル間に隙間が生じることになり、当該隙間も光を発光しない部位となる。
そのため、複数の面発光パネルを備えた面発光ユニットにおいては、これら非発光部およびその周囲部に該当する部分の正面方向における輝度の低下が避けられず、何ら対策を施していない場合には、これが輝度むらとなって現れることとなり、当該非発光部に沿って暗部が生じてしまうことになる。
当該問題を解決するために、たとえば特開2006−156205号公報(特許文献1)には、面発光パネルの非発光部に該当する部分に断面視三角形形状の反射部材を配置し、これにより非発光部およびその周囲部に該当する部分の正面方向における輝度の向上が図られた面発光ユニットが開示されている。
特開2006−156205号公報
上記特許文献1に開示の構成を採用した場合には、反射部材を何ら設けていない場合に比べて、面発光パネルの非発光部およびその周囲部に該当する部分の正面方向における輝度の向上が図られるものの、その向上の程度には自ずと限界がある問題があった。
したがって、本発明は、このような問題点を解決すべくなされたものであり、従来に比して非発光部およびその周囲部に該当する部分の正面方向の輝度を向上させることができる面発光ユニットを提供することを目的とする。
本発明に基づく面発光ユニットは、各々の発光面が面状に並ぶように配列され、正面側に向けて光を放射する複数の面発光パネルと、上記複数の面発光パネルのうちの隣り合う面発光パネルの発光面の外縁に沿って延在するように位置し、上記複数の面発光パネルから放射された光の一部を透過することなく正面側に向けて反射する反射面を有する反射部材とを備えている。上記本発明に基づく面発光ユニットにおいては、上記複数の面発光パネルの各々について、当該面発光パネルから放射される光の上記発光面と垂直な平面における配光曲線を描いた場合に、上記発光面の法線方向に延在する光軸に沿った正面側の輝度を1とし、上記平面内において上記光軸との間で形成される角がθである方向の輝度をLとすると、上記配光曲線が、L>cosθの条件を満たす部分を少なくとも有している。
上記本発明に基づく面発光ユニットにあっては、上記光軸と上記反射面との間で形成される角をαとすると、上記配光曲線が、少なくとも−90°<θ<−αおよびα<θ<90°の範囲においてL>cosθの条件を満たしていることが好ましい。また、その場合には、上記本発明に基づく面発光ユニットが、さらに、上記複数の面発光パネルの発光面に対向するように上記複数の面発光パネルと間隔を隔てて設けられ、上記複数の面発光パネルから放射された光を拡散する拡散板を備えていてもよい。
上記本発明に基づく面発光ユニットが、さらに、上記複数の面発光パネルの発光面に対向するように上記複数の面発光パネルと間隔を隔てて設けられ、上記複数の面発光パネルから放射された光を拡散する拡散板を備えている場合には、上記複数の面発光パネルのうちの隣り合う面発光パネル間に位置する非発光部の幅をWとし、上記複数の面発光パネルの発光面と上記拡散板との間の距離をDとし、上記Wと上記Dとに基づいてtan-1(2×D/W)で表わされる角をβとすると、上記配光曲線が、少なくとも−β<θ<β(但し、θ≠0°)の範囲においてL>cosθの条件を満たしていてもよい。
上記本発明に基づく面発光ユニットにあっては、上記配光曲線が、−90°<θ<90°(但し、θ≠0°)の範囲においてL>cosθの条件を満たしていてもよい。
上記本発明に基づく面発光ユニットにあっては、上記複数の面発光パネルが、互いに間隔を隔てて配置されているとともに、上記複数の面発光パネルの各々の発光面が、光を放射する発光領域と、上記発光領域の外周に位置し、光を放射しない非発光領域とを有していてもよく、その場合には、上記反射部材が、上記拡散板が位置する側から見た場合に、上記複数の面発光パネルのうちの隣り合う面発光パネルが有する非発光領域に重なるように、上記複数の面発光パネル上に跨って設けられていることが好ましい。
本発明によれば、従来に比して非発光部およびその周囲部に該当する部分の正面方向の輝度が向上した面発光ユニットを得ることができる。
本発明の実施の形態1における面発光ユニットの模式平面図である。 図1に示す面発光ユニットの模式断面図である。 図1に示す面発光パネルに具備された有機EL素子の模式断面図である。 図1に示す面発光ユニットの反射部材の形状を示す拡大模式断面図である。 図1に示す面発光ユニットの要部の概略斜視図である。 図1に示す面発光パネルに具備された有機EL素子の第1ないし第3構成例に係る垂直面内配光分布を示す図である。 第1ないし第3構成例に係る有機EL素子を実現する具体的な膜構成の条件例を示す表である。 第1構成例に係る有機EL素子を用いる場合に特に好適な面発光ユニットの構成例を示す反射部材近傍の拡大模式断面図である。 第2構成例に係る有機EL素子を用いる場合に特に好適な面発光ユニットの構成例を示す反射部材近傍の拡大模式断面図である。 実施例1ないし3および比較例に係る面発光ユニットの規格化正面輝度プロファイルを示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。以下においては、本発明が適用された面発光ユニットとして、有機EL素子を具備した面発光パネルを複数備えてなる照明装置を例示して説明を行なう。なお、以下に示す実施の形態においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
図1は、本発明の実施の形態における面発光ユニットの模式平面図であり、図2は、図1に示す面発光ユニットの図1中に示すII−II線に沿った模式断面図である。まず、これら図1および図2を参照して、本実施の形態における面発光ユニット1の全体構成について説明する。なお、図1は、理解を容易とするために、後述する拡散板4を面発光ユニット1から取り除いた状態を示すものである。
図1および図2に示すように、面発光ユニット1は、全体として扁平な略直方体形状の外形を有しており、ベース板2と、枠板3と、拡散板4と、面発光パネル10A〜10Dと、反射部材20とを備えている。ベース板2、枠板3および拡散板4は、面発光ユニット1の筺体を構成しており、面発光パネル10A〜10Dおよび反射部材20は、内部構成部品として当該筺体の内部に収容されている。
ベース板2は、筺体の背面を構成する部材であり、また面発光パネル10A〜10Dを保持するための部材でもある。枠板3は、筺体の側面を構成する部材であり、面発光ユニット1の外周に沿って配置される。拡散板4は、筺体の正面を構成する部材であり、ベース板2に間隔を隔てて対向配置されている。
面発光パネル10A〜10Dの各々は、略平板状の形状を有しており、各々の発光面が面状に並ぶように配列されてベース板2上においてこれに固定されている。面発光パネル10A〜10Dは、透明基板11A〜11Dと、有機EL素子を含む発光体12A〜12Dとの積層体にて構成されており、透明基板11A〜11Dが拡散板4側に位置しており、発光体12A〜12Dがベース板2側に位置している。当該構成の面発光パネル10A〜10Dは、いわゆるボトムエミッション型の有機EL素子からなる面発光パネルである。
なお、面発光パネル10A〜10Dとしては、上記のものに限られず、トップエミッション型の有機EL素子からなる面発光パネルであってもよいし、複数の発光ダイオードおよびこれら複数の発光ダイオードの出射面側に配置された拡散板とかなる面発光パネルであってもよいし、冷陰極管等を用いた面発光パネルであってもよい。
面発光パネル10A〜10Dは、相互に間隔を隔てて配置されており、隣り合う面発光パネル間には、隙間30が形成されている。図示するように本実施の形態における面発光ユニット1にあっては、4つの面発光パネル10A〜10Dがアレイ状に配置されており、これら4つの面発光パネル10A〜10Dのうちの隣り合う面発光パネル間に合計4つの隙間30が形成されている。
このように構成することにより、面発光パネル10A〜10Dを相互に接触させて配置した場合に比べ、少ないパネル枚数にて光源の大面積化が実現できることになる。なお、特に光源の大面積化を図る必要がない場合には、これら面発光パネル10A〜10Dを相互に接触させて配置させても構わない。
面発光パネル10A〜10Dは、発光面13A〜13Dを有している。当該発光面13A〜13Dは、発光体12A〜12Dが位置する側とは反対側に位置する透明基板11A〜11Dの外表面によって構成されている。発光体12A〜12Dで発生した光は、透明基板11A〜11Dを透過することにより、当該発光面13A〜13Dを介して拡散板4側に向けて放射される(図5中に示す矢印AR参照)。
なお、本実施の形態においては、上述したように、これら発光面13A〜13Dが面状に並ぶように面発光パネル10A〜10Dが配列されている。より詳細には、これら発光面13A〜13Dは、同一平面上に位置するように配置されている。
面発光パネル10A〜10Dの発光面13A〜13Dは、光を放射する発光領域14A〜14Dと、当該発光領域14A〜14Dの外周に位置する非発光領域15A〜15Dとを有している。このうち、非発光領域15A〜15Dは、発光体12A〜12Dに含まれる有機EL素子を封止したり、当該有機EL素子に配線を接続したりするための部位を設けることで形成される部位である。
ここで、本実施の形態における面発光ユニット1においては、上述した隣り合う面発光パネル間に形成された隙間30と、当該隙間に隣接して位置する面発光パネルの非発光領域とを含む部分が、非発光部40を構成することになる。当該非発光部40は、何ら対策を施していない場合に、暗部を生じさせてしまう原因となる部位であり、隣り合う面発光パネル間に合計4つ形成されている。
反射部材20は、面発光パネル10A〜10Dの発光面13A〜13Dから放射された光を透過することなく反射するものである。反射部材20は、上述した4つの非発光部40に対応して面発光ユニット1の中央部から延設された合計4つの棒状に延びる部位を有する十字形状の部材からなる。反射部材20の棒状に延びる部位の各々は、隣り合う面発光パネルの発光面の外縁に沿って配置されており、より具体的には、反射部材20は、隣り合う面発光パネルの発光面の外縁に跨りかつこれら外縁に沿って延在するように面発光パネルの発光面上に設けられている。なお、反射部材20の詳細については後述することとする。
上述した拡散板4は、面発光パネル10A〜10Dから放射された光を拡散させて外部に向けて透過するものである。拡散板4は、発光面13A〜13Dに対向するように面発光パネル10A〜10Dと間隔を隔てて設けられている。なお、拡散板4としては、内部に微粒子を含むことで内部散乱作用を利用して光を拡散するものや、表面に凹凸を有することで界面反射作用を利用して光を拡散するもの等が利用可能である。
図3は、図1に示す面発光パネルに具備された有機EL素子の模式断面図である。次に、この図3を参照して、本実施の形態における面発光ユニット1の面発光パネル10A〜10Dに具備された有機EL素子の構成について説明する。なお、上述した4つの面発光パネル10A〜10Dは、いずれも同一の構成のものであるため、以下においては、このうちの面発光パネル10Aに着目してその説明を行なう。
図3に示すように、面発光パネル10Aに具備された有機EL素子は、透明基板11Aに加え、発光体12Aとしての透明電極層110、有機電界発光層120および反射電極層130を含んでおり、透明電極層110、有機電界発光層120および反射電極層130は、この順で透明基板11Aの主表面上に積層されている。ここで、透明電極層110が陽極に該当し、反射電極層130が陰極に該当する。
透明基板11Aは、その主表面上に上述した各種の層が形成される基材となるものであり、可視光領域の光を良好に透過する絶縁性の部材にて構成されている。透明基板11Aは、リジッド基板であってもよいし、フレキシブル基板であってもよい。透明基板11Aとしては、上述した光透過性の観点から、たとえばガラス板、プラスチック板、高分子フィルム、シリコン板またはこれらの積層板等にて構成される。
透明電極層110は、透明基板11Aの一方の主表面上に設けられており、可視光領域の光を良好に透過しかつ良好な電気導電性を呈する膜にて構成されている。より具体的には、透明電極層110としては、たとえばITO(インジウム酸化物と錫酸化物との混合体)膜やIZO(インジウム酸化物と亜鉛酸化膜との混合体)膜、ZnO膜、CuI膜、SnO2膜等の無機導電膜や、PEDOT/PSS(ポリエチレンジオキシチオフェンとポリスチレンスルフォン酸の混合体)膜等の有機導電膜、高分子材料に銀ナノワイヤーやカーボンナノチューブ等を分散させた複合導電膜等にて構成される。
透明電極層110は、たとえば蒸着法、スピンコート法、キャスト法、インクジェット法、印刷法等のいずれかが採用されることで透明基板11A上に設けられる。特に、スピンコート法、インクジェット法、印刷法は、均質な膜が得られ易くかつピンホールの発生が抑制できるため、特に好適に利用できる。
有機電界発光層120は、透明電極層110の透明基板11Aが位置する側とは反対側の主表面上に設けられており、少なくとも蛍光発光性化合物または燐光発光性化合物からなる発光層121を含み、可視光領域の光を良好に透過する膜にて構成されている。有機電界発光層120は、発光層121よりも透明電極層110側に位置する正孔輸送層122と、発光層121よりも反射電極層130側に位置する電子輸送層123とをさらに有している。また、フッ化リチウム膜や無機金属塩膜等が、有機電界発光層120中の厚み方向における任意の位置に形成されていてもよい。
有機電界発光層120としては、たとえばAlq3(トリス(8−キノリノラト)アルミニウム)、α−NPD(4,4’−ビス〔N−(1−ナフチル)−N−フェニルアミノ〕ビフェニル)に代表される有機材料の積層膜や、これら有機材料からなる膜とMgAg合金等に代表される金属膜等を含む積層膜が好適に利用できる。
有機電界発光層120の材料としては、有機EL素子の外部量子効率の向上や発光寿命の長寿命化等の観点から、有機金属錯体を用いてもよい。ここで、錯体の形成に係る金属元素としては、元素周期表のVIII族、IX族およびX族に属するいずれか1種の金属またはAl、Znであることが好ましく、特にIrまたはPt、Al、Znであることが好ましい。
有機電界発光層120は、たとえば蒸着法、スピンコート法、キャスト法、インクジェット法、印刷法等のいずれかが採用されることで透明電極層110上に設けられる。特に、スピンコート法、インクジェット法、印刷法は、均質な膜が得られ易くかつピンホールの発生が抑制できるため、特に好適に利用できる。
反射電極層130は、有機電界発光層120の透明電極層110が位置する側とは反対側の主表面上に設けられており、可視光領域の光を良好に反射しかつ良好な電気導電性を呈する膜にて構成されている。より具体的には、反射電極層130としては、たとえばAl、Ag、Ni、Ti、Na、Caまたはこれらのいずれかを含む合金等からなる金属膜にて構成される。反射電極層130は、たとえば蒸着法やスパッタリング法等が採用されることで有機電界発光層120上に設けられる。
図4は、図1に示す面発光ユニットの反射部材の形状を示す図であり、図2中に示す領域IVの拡大模式断面図である。図5は、図1に示す面発光ユニットの要部の概略斜視図である。次に、これら図4および図5を参照して、反射部材20についてより詳細に説明する。なお、上述した反射部材20の棒状に延びる4つの部位は、いずれも同一の形状を有するものであるため、以下においては、上述した面発光パネル10A〜10Dのうち、第1面発光パネル10Aと第2面発光パネル10Bとの間の部分のみに着目してその説明を行なう。
図4および図5に示すように、反射部材20は、非発光部40に対向するように、第1面発光パネル10Aの発光面13Aおよび第2面発光パネル10Bの発光面13B上に位置している。
より詳細には、反射部材20は、第1面発光パネル10Aの発光面13Aの第2面発光パネル10B側の外縁に位置する非発光領域15Aと、第2面発光パネル10Bの発光面13Bの第1面発光パネル10A側の外縁に位置する非発光領域15Bとに跨り(すなわち、反射部材20は、拡散板4が位置する側から見た場合にこれら部分の非発光領域15A,15Bに重なっている)、かつ、これら非発光領域15A,15Bに沿って延在するように、第1面発光パネル10Aおよび第2面発光パネル10B上に設けられている。
反射部材20の棒状に延びる部位は、その延在方向に沿ってこれを見た場合に、三角形形状の外形を有しており、第1面発光パネル10A側に位置する反射面21と、第2面発光パネル10B側に位置する反射面22とを含んでいる。当該反射面21,22は、発光面13A,13B(さらには発光面13C,13D)から放射された光を正面側に向けて(すなわち拡散板4が位置する側に向けて)反射するための部位であり、いずれもが平面形状を有しており、それぞれが発光面13A,13Bと交差するように配置されている。
反射部材20としては、Alに代表されるような金属製の部材や、樹脂製の部材にてこれを構成することが好ましい。その場合に、反射面21,22における反射率は、これが高ければ高いだけ好ましいが、少なくとも概ね50%程度以上とすることが好ましく、実際には70%程度とされる。反射部材20の棒状に延びる部位としては、図示するように中実柱状の形状を有していてもよいし、これに代えて中空筒状の形状を有していてもよい。なお、軽量化の観点からは、反射部材20の上記部位は、中空筒状の形状を有していることが有利である。
反射部材20は、たとえば金属材料を押出し成形してこれを組み合わせたり、金属製の板状部材をプレス加工等によって折り曲げたり、樹脂材料を射出成形したりすることによって製作が可能である。また、ステンレス鋼板の表面を磨いたものや、白色塗装板にてこれを構成してもよい。
図6は、図1に示す面発光パネルに具備された有機EL素子の第1ないし第3構成例に係る垂直面内配光分布を示す図である。また、図7は、当該第1ないし第3構成例に係る有機EL素子を実現する具体的な膜構成の条件例を示す表である。次に、これら図6および図7を参照して、本実施の形態における面発光ユニットの面発光パネルに具備された有機EL素子の第1ないし第3構成例について詳細に説明する。
図6に示すように、第1ないし第3構成例に係る有機EL素子にあっては、面発光パネルから放射される光の発光面と垂直な平面における配光曲線を描いた場合に、発光面の法線方向に延在する光軸に沿った正面側の輝度(すなわち、図中に示すθ=0°における輝度)を1とし、当該平面内において上記光軸との間で形成される角がθである方向の輝度(すなわち、−90°<θ<90°であってθ≠0°の範囲における輝度)をLとすると、当該配光曲線が、いずれもL>cosθの条件を満たす部分を含んでいる。
すなわち、第1構成例に係る有機EL素子にあっては、概ね−90°<θ≦−42°および42°≦θ<90°の範囲においてL>cosθの条件が満たされており、第2構成例に係る有機EL素子にあっては、概ね−48°≦θ≦48°(但し、θ≠0°)の範囲においてL>cosθの条件が満たされており、第3構成例に係る有機EL素子にあっては、概ね−90°<θ<90°(但し、θ≠0°)の範囲においてL>cosθの条件が満たされている。
なお、図6においては、通常の有機EL素子が呈する垂直面内配光分布であるランバーシャン分布(当該ランバーシャン分布は、−90°<θ<90°の範囲においてL=cosθ=1の条件を満たす)を比較として図示している。
ここで、上述した如くの垂直面内配光分布を有する上記第1ないし第3構成例に係る有機EL素子は、たとえば図7に示すように、正孔輸送層の厚みを調整することで実現が可能である。
すなわち、透明電極層としてITO膜を用い、電子輸送層としてMgAg膜を利用し、発光層としてAlq3膜を用い、正孔輸送層としてα−NPD膜を用い、反射電極層としてAg膜を用い、図7に示すように、このうちの透明電極層/電子輸送層/発光層の厚みをそれぞれ150nm/50nm/20nmとした場合において、正孔輸送層の厚みを20nm以下とすれば、概ねランバーシャン分布が得られることになり、当該正孔輸送層の厚みを25nmとすれば、第1構成例の如くの垂直面内配光分布が得られることになり、当該正孔輸送層の厚みを75nmとすれば、第2構成例の如くの垂直面内配光分布が得られることになり、当該正孔輸送層の厚みを100nmとすれば、第3構成例の如くの垂直面内配光分布が得られることになる。
なお、図7においては、参考として当該膜構成を採用した場合に有機EL素子から放射される発光波長のピーク値をあわせて示している。
上記第1ないし第3構成例に係る有機EL素子が有する垂直面内配光分布は、発光面から出射される光の角度依存性が、通常のランバーシャン分布と異なっていることを意味しており、特に、正面側の斜め方向に向けて出射される光の量が正面方向に向けて出射される光の量よりも多いことを意味している。
そのため、このような垂直面内配光分布を有する有機EL素子を具備した面発光パネルを用いることにより、ランバーシャン分布を有する有機EL素子を具備した面発光パネルを用いる場合に比較して、有機EL素子から発光される光のうちのより多くの光を非発光部およびその周囲部に対応する部分の拡散板4に導くことが可能になり、さらには、非発光部40およびその周囲部に対応する部分の拡散板4に入射された光は、当該拡散板4によってさらに拡散されて外部に向けて放射されることになるため、当該部分の正面方向における輝度が向上することになり、ひいては輝度の不均一性が低減されて非発光部がより目立たなくなる。
したがって、本実施の形態における面発光ユニット1とすることにより、従来に比して非発光部40およびその周囲部に該当する部分の正面方向の輝度が向上した面発光ユニットすることが可能になり、さらには、輝度の不均一性が低減されて非発光部がより目立たなくなった面発光ユニットとすることができる。
図8は、上述した第1構成例に係る有機EL素子を用いる場合に特に好適な面発光ユニットの構成例を示す反射部材近傍の拡大模式断面図である。
上述したように、第1構成例に係る有機EL素子は、図6を参照して、概ね−90°<θ≦−42°および42°≦θ<90°の範囲においてL>cosθの条件を満たしている。このため、図8に示すように、当該範囲の角度をもって発光面13A,13Bから放射された光(代表的に、図中において矢印AR2で示される光)をより効率的に非発光部40およびその周囲部に該当する部分における拡散板4に到達させるためには、面発光パネル10A,10Bの光軸と当該反射部材20の反射面21,22との間で形成される角(図中に示すα)を−42°<α<42°とすればよい。
このように構成すれば、反射部材20の反射面21,22において反射される光の量を増加させ、反射部材20の反射面21,22において反射されない光の量を減少させることができるため、効率的に非発光部40およびその周囲部に該当する部分の正面方向の輝度を向上させることができる。
換言すれば、上述した第1構成例に代表されるような垂直面内配光分布を有する有機EL素子を用いる場合において、効率的な輝度の均一化を図るためには、一般的に、光軸と反射面との間で形成される角をαとすると、配光曲線が、少なくとも−90°<θ<−αおよびα<θ<90°の範囲においてL>cosθの条件を満たしていればよい。なお、ここで、αは、非発光部40の幅W(図4参照)と、反射部材20の高さH(図4参照)とを用いれば、90°−tan-1(2×H/W)で表わされる。
図9は、上述した第2構成例に係る有機EL素子を用いる場合に特に好適な面発光ユニットの構成例を示す反射部材近傍の拡大模式断面図である。
上述したように、第2構成例に係る有機EL素子は、図6を参照して、概ね−48°≦θ≦48°(但し、θ≠0°)の範囲においてL>cosθの条件を満たしている。このため、図9に示すように、当該範囲の角度をもって発光面13A,13Bから放射された光(代表的に、図中において矢印AR1で示される光)をより効率的に非発光部40およびその周囲部に該当する部分における拡散板4に到達させるためには、面発光パネル10A,10Bの光軸と、反射部材20の先端部に該当する部分の拡散板の位置と反射部材の底面の両端とを結ぶ線分(図中において破線で示す線分)との間で形成される角(図中に示すβ)を−90°<β<−48°および48°<β<90°とすればよい。
このように構成すれば、反射部材20の反射面21,22において反射されない光の量を増加させ、反射部材20の反射面21,22において反射される光の量を減少させることができるため、効率的に非発光部40およびその周囲部に該当する部分の正面方向の輝度を向上させることができる。
換言すれば、上述した第2構成例に代表されるような垂直面内配光分布を有する有機EL素子を用いる場合において、効率的な輝度の均一化を図るためには、一般的に、光軸と上記線分との間で形成される角をβとすると、配光曲線が、少なくとも−β<θ<β(但し、θ≠0°)の範囲においてL>cosθの条件を満たしていればよい。なお、ここで、βは、非発光部40の幅W(図4参照)と、発光面13A,13Bと拡散板4との間の距離D(図4参照)とを用いれば、90°−tan-1(2×D/W)で表わされる。
なお、上述した第3構成例に代表されるような垂直面内配光分布を有する有機EL素子を用いる場合においては、概ね−90°<θ<90°(但し、θ≠0°)の範囲の全域においてL>cosθの条件が満たされているため、反射部材の具体的な形状や発光面と拡散板との間の距離によらず、効率的に非発光部およびその周囲部に該当する部分の正面方向の輝度を向上させることができる。
以下、上述した本発明の実施の形態に基づいた実施例1ないし3に係る面発光ユニットの正面輝度プロファイルをシミュレーションした結果について説明する。なお、比較のために、上述した本発明の実施の形態に基づいていない比較例に係る面発光ユニットの正面輝度プロファイルをシミュレーションした結果についてもあわせて示す。
ここで、実施例1ないし3に係る面発光ユニットは、それぞれ上述した本発明の実施の形態において説明した第1ないし第3構成例に係る有機EL素子を具備した面発光パネルを備えてなるものであり、比較例に係る面発光ユニットは、上述したランバーシャン分布を有する有機EL素子を面発光パネルとして具備してなるものである。
実施例1ないし3および比較例に係る面発光ユニットにおいては、面発光パネルの幅を90mmとし、非発光部の幅(図4中に示すW)を35mmとし、面発光パネルと拡散板との間の距離(図4中に示すD)を50mmとし、反射部材の反射面の傾斜角(発光面の法線方向と反射面とが成す角のうちの小さい方の角)を30°とし、反射部材の底面の幅(図4中に示すL)を非発光部幅に合致させて35mmとし、反射部材の高さ(図3中に示すH)を30.31mmとした。また、反射部材の反射面の反射率は70%とした。
図10は、実施例1ないし3および比較例に係る面発光ユニットの規格化正面輝度プロファイルを示すグラフである。
図10に示すように、比較例に係る面発光ユニットにおいては、その規格化正面輝度が位置に応じて1.00〜約0.73の範囲の値をとるプロファイルとなっている。
一方、実施例1に係る面発光ユニットにおいては、その規格化正面輝度が位置に応じて1.00〜約0.78の範囲の値をとるプロファイルとなっており、図示するように、いずれの位置においても比較例に係る面発光ユニットとすることで得られるプロファイルよりも正面輝度が向上していることが分かる。
また、実施例2に係る面発光ユニットにおいては、その規格化正面輝度が位置に応じて1.00〜約0.74の範囲の値をとるプロファイルとなっており、図示するように、いずれの位置においても比較例に係る面発光ユニットとすることで得られるプロファイルよりも正面輝度が向上していることが分かる。
また、実施例3に係る面発光ユニットにおいては、その規格化正面輝度が位置に応じて1.00〜約0.82の範囲の値をとるプロファイルとなっており、図示するように、いずれの位置においても比較例に係る面発光ユニットとすることで得られるプロファイルよりも正面輝度が向上していることが分かる。
このように、シミュレーション結果からも、上述した本発明の実施の形態における面発光ユニットの如くの構成とすることにより、概して、従来に比して非発光部およびその周囲部に該当する部分の正面方向の輝度が向上した正面輝度プロファイルが得られることになり、輝度の不均一性が低減されて非発光部がより目立たなくなる面発光ユニットとなることが確認された。
なお、上述した本発明の実施の形態においては、隣り合う面発光パネル間に形成される隙間の形状に適合するように、一体化された十字状の形状を有する反射部材を当該隙間に配置した場合を例示して説明を行なったが、これを棒状に延びる部位の各々が独立して形成された4つの反射部材にて構成することとしてもよい。
また、上述した本発明の実施の形態においては、非発光部の幅と反射部材の幅とが合致するように構成した場合を例示して説明を行なったが、これらは必ずしも合致している必要はなく、いずれか一方が他方より大きくても構わない。
また、上述した本発明の実施の形態においては、隣り合う面発光パネルの主表面上に跨るように反射部材を配置した場合を例示して説明を行なったが、隣り合う面発光パネルの間に形成される隙間に納まるように反射部材が配置されていてもよい。ただし、その場合には、反射部材の先端側の少なくとも一部が、面発光パネルの主表面よりも拡散板側に位置するように配置されていることが必要である。
また、上述した本発明の実施の形態においては、有機EL素子の正孔輸送層の厚みを調整することで所望の配光特性が得られるようにした場合を例示したが、所望の配光特性を得る方法としてはこれに限定されるものではなく、たとえば有機EL素子の膜構成を変更するといったような他の方法の適用も当然に可能である。また、面発光パネルとして有機EL素子以外の光源を具備したものを使用する場合にも、当該光源の構成等を種々調整することにより、上述した如くの所望の配光特性を得ることができる。
また、上述した本発明の実施の形態においては、面発光パネルをアレイ状に4つ具備してなる面発光ユニットに本発明を適用した場合を例示して説明を行なったが、面発光パネルの数や面発光パネルのレイアウトはこれに限定されるものではなく、面発光パネルが2つ以上具備されかつこれら面発光パネルが面状に隣り合うように並べて配列される面発光ユニットであれば、どのような構成のものにも本発明の適用が可能である。
また、本発明が適用される面発光ユニットは、室内や室外における照明の用途に供される狭義の意味の照明装置に限られず、本発明が適用される面発光ユニットには、たとえばディスプレイや表示デバイス、電光表示式の看板や広告等に具備される広義の意味の照明装置が含まれる。
このように、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 面発光ユニット、2 ベース板、3 枠板、4 拡散板、10A〜10D 面発光パネル、11A〜11D 透明基板、12A〜12D 発光体、13A〜13D 発光面、14A〜14D 発光領域、15A〜15D 非発光領域、20 反射部材、21,22 反射面、30 隙間、40 非発光部、110 透明電極層、120 有機電界発光層、121 発光層、122 正孔輸送層、123 電子輸送層、130 反射電極層。

Claims (6)

  1. 各々の発光面が面状に並ぶように配列され、正面側に向けて光を放射する複数の面発光パネルと、
    前記複数の面発光パネルのうちの隣り合う面発光パネルの発光面の外縁に沿って延在するように位置し、前記複数の面発光パネルから放射された光の一部を透過することなく正面側に向けて反射する反射面を有する反射部材とを備え、
    前記複数の面発光パネルの各々について、当該面発光パネルから放射される光の前記発光面と垂直な平面における配光曲線を描いた場合に、前記発光面の法線方向に延在する光軸に沿った正面側の輝度を1とし、前記平面内において前記光軸との間で形成される角がθである方向の輝度をLとすると、前記配光曲線が、L>cosθの条件を満たす部分を少なくとも有している、面発光ユニット。
  2. 前記光軸と前記反射面との間で形成される角をαとすると、前記配光曲線が、少なくとも−90°<θ<−αおよびα<θ<90°の範囲においてL>cosθの条件を満たす、請求項1に記載の面発光ユニット。
  3. 前記複数の面発光パネルの発光面に対向するように前記複数の面発光パネルと間隔を隔てて設けられ、前記複数の面発光パネルから放射された光を拡散する拡散板をさらに備えた、請求項2に記載の面発光ユニット。
  4. 前記複数の面発光パネルの発光面に対向するように前記複数の面発光パネルと間隔を隔てて設けられ、前記複数の面発光パネルから放射された光を拡散する拡散板をさらに備え、
    前記複数の面発光パネルのうちの隣り合う面発光パネル間に位置する非発光部の幅をWとし、前記複数の面発光パネルの発光面と前記拡散板との間の距離をDとし、前記Wと前記Dとに基づいてtan-1(2×D/W)で表わされる角をβとすると、前記配光曲線が、少なくとも−β<θ<β(但し、θ≠0°)の範囲においてL>cosθの条件を満たす、請求項1に記載の面発光ユニット。
  5. 前記配向曲線が、−90°<θ<90°(但し、θ≠0°)の範囲においてL>cosθの条件を満たす、請求項1に記載の面発光ユニット。
  6. 前記複数の面発光パネルは、互いに間隔を隔てて配置され、
    前記複数の面発光パネルの各々の発光面は、光を放射する発光領域と、前記発光領域の外周に位置し、光を放射しない非発光領域とを有し、
    前記反射部材は、前記拡散板が位置する側から見た場合に、前記複数の面発光パネルのうちの隣り合う面発光パネルが有する非発光領域に重なるように、前記複数の面発光パネル上に跨って設けられている、請求項1から5のいずれかに記載の面発光ユニット。
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