JP2014109251A - 真空ポンプ装置およびその運転方法 - Google Patents

真空ポンプ装置およびその運転方法 Download PDF

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Abstract

【課題】2台のポンプのうちの1台が予期しない停止をした場合でも、排気運転を継続することができる真空ポンプ装置を提供する。
【解決手段】真空ポンプ装置は、直列に配置されたブースターポンプ2とメインポンプ1とを備える。ブースターポンプ2は、多段のポンプロータ41a〜41dの吸込側に形成された吸込側流路81a〜81dと、吐出側に形成された吐出側流路82a〜82dとを有する。吸込側流路81a〜81dの間に配置されたバルブSV1〜SV3を開くと、吸込側流路81a〜81dが互いに連通し、吐出側流路82a〜82dの間に配置されたバルブDV1〜DV3を開くと、吐出側流路82a〜82dが互いに連通する。
【選択図】図2

Description

本発明は半導体製造装置に使用されるプロセスチャンバなどの真空チャンバを真空排気するための真空ポンプ装置およびその運転方法に関するものである。
半導体製造装置などにおいては、真空チャンバ内のガスを排出するために、ドライ真空ポンプが用いられる。ドライ真空ポンプの代表例である容積式真空ポンプは、一対のポンプロータを互いに反対方向に回転させ、真空チャンバ内のガスをポンプロータの上流側(すなわち、ポンプの吸気側)から下流側(すなわち、ポンプの排気側)に移送して排気する。
特許文献1には、ブースターポンプとメインポンプとを備えた真空ポンプ装置が開示されている。この真空ポンプ装置では、ブースターポンプの吐出側にメインポンプが接続されている。かかる構成を持つ真空ポンプ装置によれば、大量のプロセスガスを排気することが可能である。
しかしながら、プロセスガスの種類によっては、温度の低下に伴って固形の副生成物を生成するものがある。このような副生成物がポンプケーシング内に析出すると、ポンプロータが副生成物を噛み込み、ポンプの運転が停止してしまう。さらに、プロセスガスによる腐食に起因してポンプロータまたはポンプケーシングの表面が変形することもある。変形したポンプロータとポンプケーシングが互いに接触すると、ポンプの運転が停止してしまうおそれがある。
特開2005−120955号公報
本発明は、上述した従来の問題点を解決するためになされたもので、2台のポンプのうちの1台が予期しない停止をした場合でも、排気運転を継続することができる真空ポンプ装置およびその運転方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、ブースターポンプと、前記ブースターポンプに接続されたメインポンプとを備えた真空ポンプ装置であって、前記ブースターポンプは、多段のポンプロータと、前記多段のポンプロータが収容されるポンプケーシングと、前記ポンプケーシング内に配置された複数の吸込側バルブおよび複数の吐出側バルブとを有し、前記ポンプケーシングは、前記多段のポンプロータの吸込側に形成された複数の吸込側流路と、前記多段のポンプロータの吐出側に形成された複数の吐出側流路とを有し、前記複数の吸込側バルブは、前記複数の吸込側流路の間にそれぞれ配置され、前記複数の吐出側バルブは、前記複数の吐出側流路の間にそれぞれ配置され、前記複数の吸込側バルブが開くと、前記複数の吸込側流路が互いに連通し、前記複数の吐出側バルブが開くと、前記複数の吐出側流路が互いに連通することを特徴とする。
本発明の他の態様は、上記真空ポンプ装置の運転方法であって、前記複数の吸込側バルブのうちの少なくとも1つ、および前記複数の吐出側バルブのうちの少なくとも1つを開いた状態で前記ブースターポンプおよび前記メインポンプを運転し、前記メインポンプが停止したときは、前記複数の吸込側バルブおよび前記複数の吐出側バルブを閉じ、前記ブースターポンプのみを運転することを特徴とする。
メインポンプが副生成物の析出などの原因で停止した場合は、吸込側バルブおよび吐出側バルブを閉じることにより、ブースターポンプを多段ポンプとして運転させることが可能となる。したがって、本発明に係る真空ポンプ装置は、気体の排気運転を継続することができる。
本発明に係る真空ポンプ装置の一実施形態を示す模式図である。 図1に示すブースターポンプの一部を示す拡大断面図である。 第1のバルブを軸方向から見た図である。 第2のバルブを軸方向から見た図である。 第3のバルブを軸方向から見た図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る真空ポンプ装置の一実施形態を示す模式図である。図1に示すように、真空ポンプ装置は、真空チャンバ内の気体を大気圧から排出するメインポンプ1と、真空チャンバ内の気体をさらに排出して真空度を高めるブースターポンプ2と、メインポンプ1およびブースターポンプ2を制御する制御装置5とを備えている。ブースターポンプ2とメインポンプ1は直列に接続されている。より具体的には、ブースターポンプ2は上流側に配置され、メインポンプ1は下流側に配置されている。
メインポンプ1は、一対の多段のポンプロータ(ルーツロータ)11a,11b,11c,11dと、これらポンプロータ11a〜11dが固定される一対の回転軸12と、ポンプロータ11a〜11dが収容されるポンプケーシング14と、回転軸12を介してポンプロータ11a〜11dを回転させるモータ18とを備えている。ポンプケーシング14は、吸気口15と排気口16とを有している。モータ18はインバータ6に接続されており、インバータ6から可変周波数の電圧がモータ18に印加されるようになっている。回転軸12は、軸受20,21によって回転自在に支持されている。回転軸12の一端部には、互いに噛み合う一対のタイミングギヤ23が設けられており、これらタイミングギヤ23はギヤケース25内に収容されている。なお、図1には一方のポンプロータ11a〜11d、一方の回転軸12、および一方のタイミングギヤ23のみが描かれている。
モータ18は、回転軸12の他端部に固定された一対のモータロータ27(図1では片方のモータロータ27のみを図示する。)と、ステータコア28と、ステータコア28に巻かれたコイル30と、これらモータロータ27、ステータコア28、およびコイル30を収容するモータケーシング32とを備えている。ステータコア28はモータロータ27の周囲を囲むように配置されており、モータケーシング32の内周面に固定されている。モータ18の駆動により、一対のポンプロータ11a〜11dが互いに反対方向に回転し、気体は吸気口15を通じてメインポンプ1に吸い込まれ、ポンプロータ11a〜11dによって下流側に移送され、排気口16から排出される。
同様に、ブースターポンプ2は、一対の多段のポンプロータ(ルーツロータ)41a,41b,41c,41dと、これらポンプロータ41a〜41dが固定される一対の回転軸42と、ポンプロータ41a〜41dが収容されるポンプケーシング44と、回転軸42を介してポンプロータ41a〜41dを回転させるモータ48とを備えている。ポンプケーシング44は、吸気口45と排気口46とを有している。モータ48はインバータ7に接続されており、インバータ7から可変周波数の電圧がモータ48に印加されるようになっている。回転軸42は、軸受50,51によって回転自在に支持されている。回転軸42の一端部には、互いに噛み合う一対のタイミングギヤ53が設けられており、これらタイミングギヤ53はギヤケース55内に収容されている。なお、図1には一方のポンプロータ41a〜41d、一方の回転軸42、および一方のタイミングギヤ53のみが描かれている。
モータ48は、回転軸42の他端部に固定された一対のモータロータ57(図1では片方のモータロータ57のみを図示する。)と、ステータコア58と、ステータコア58に巻かれたコイル60と、これらモータロータ57、ステータコア58、およびコイル60を収容するモータケーシング62とを備えている。ステータコア58はモータロータ57の周囲を囲むように配置されており、モータケーシング62の内周面に固定されている。モータ48の駆動により、一対のポンプロータ41a〜41dが互いに反対方向に回転し、気体は、吸気口45を通じてブースターポンプ2に吸い込まれ、ポンプロータ41a〜41dによって下流側に移送され、排気口46から排出される。
インバータ6,7は商用電源などの電源(図示せず)に接続されるとともに、制御装置5に接続されている。制御装置5は予め設定された目標回転速度でモータ18,48を駆動するようにインバータ6,7に対して指令を出し、インバータ6,7は、制御装置5からの指令を受けて目標回転速度に対応する電圧をモータ18,48に供給する。
ブースターポンプ2とメインポンプ1はこの順に直列に接続されている。ブースターポンプ2の排気口46とメインポンプ1の吸気口15とは、連結流路70により連結されている。ブースターポンプ2の吸気口45は、図示しない外部空間(例えば真空チャンバであり、以下、外部空間を真空チャンバとして説明する)に接続される。真空チャンバ内の気体は、ブースターポンプ2およびメインポンプ1により順次圧縮される。
メインポンプ1およびブースターポンプ2は、同じ段数の多段ポンプロータ11a〜11d,41a〜41dを備えている。本実施形態では、メインポンプ1は4段のポンプロータ11a〜11dを備えており、ブースターポンプ2も4段のポンプロータ41a〜41dを備えている。これらメインポンプ1およびブースターポンプ2は、どちらも大気圧の気体を排気することが可能となっている。なお、メインポンプ1およびブースターポンプ2のポンプロータの段数は本実施形態に限られない。
図2は、ブースターポンプ2の一部を示す拡大断面図である。ポンプロータ41a〜41dの吸込側には複数の吸込側流路81a〜81dが形成されており、ポンプロータ41a〜41dの吐出側には複数の吐出側流路82a〜82dが形成されている。すなわち、1段目のポンプロータ41aの吸込側には第1の吸込側流路81aが形成され、吐出側には第1の吐出側流路82aが形成されている。同様に、2段目のポンプロータ41bの吸込側には第2の吸込側流路81bが形成され、吐出側には第2の吐出側流路82bが形成されている。3段目のポンプロータ41cの吸込側には第3の吸込側流路81cが形成され、吐出側には第3の吐出側流路82cが形成されている。4段目のポンプロータ41dの吸込側には第4の吸込側流路81dが形成され、吐出側には第4の吐出側流路82dが形成されている。
吸込側流路81a〜81dおよび吐出側流路82a〜82dは、連通流路83a,83b,83cを介して直列に交互に接続されている。すなわち、第1の吸込側流路81aは吸気口45に接続されており、第1の吐出側流路82aは第1の連通流路83aを通じて第2の吸込側流路81bに接続されている。第2の吐出側流路82bは第2の連通流路83bを通じて第3の吸込側流路81cに接続されている。第3の吐出側流路82cは第3の連通流路83cを通じて第4の吸込側流路81dに接続されている。第4の吐出側流路82cは排気口46に接続されている。これら吸込側流路81a〜81d、吐出側流路82a〜82d、および連通流路83a〜83cは、ポンプケーシング44内に形成されている。
1段目のポンプロータ41aと2段目のポンプロータ41bとの間には、第1のバルブSV1,DV1が配置され、2段目のポンプロータ41bと3段目のポンプロータ41cとの間には第2のバルブSV2,DV2が配置され、3段目のポンプロータ41cと4段目のポンプロータ41dとの間には第3のバルブSV3,DV3が配置されている。ブースターポンプ2はメインポンプ1と基本的に同じ構成を有しているが、これらのバルブSV1〜SV3,DV1〜DV3を備える点でメインポンプ1と異なっている。
第1のバルブSV1,DV1は、第1の吸込側バルブSV1と第1の吐出側バルブDV1とから構成される。第1の吸込側バルブSV1は、1段目のポンプロータ41aの吸込側流路81aと2段目のポンプロータ41bの吸込側流路81bとを仕切る第1の吸込側仕切り壁90aに設けられている。したがって、第1の吸込側バルブSV1を開くと、吸込側流路81aと吸込側流路81bとが連通し、第1の吸込側バルブSV1を閉じると、吸込側流路81aと吸込側流路81bとが隔離される。第1の吐出側バルブDV1は、1段目のポンプロータ41aの吐出側流路82aと2段目のポンプロータ41bの吐出側流路82bとを仕切る第1の吐出側仕切り壁91aに設けられている。したがって、第1の吐出側バルブDV1を開くと、吐出側流路82aと吐出側流路82bとが連通し、第1の吐出側バルブDV1を閉じると、吐出側流路82aと吐出側流路82bとが隔離される。
第2のバルブSV2,DV2は、第2の吸込側バルブSV2と第2の吐出側バルブDV2とから構成される。第2の吸込側バルブSV2は、2段目のポンプロータ41bの吸込側流路81bと3段目のポンプロータ41cの吸込側流路81cとを仕切る第2の吸込側仕切り壁90bに設けられている。したがって、第2の吸込側バルブSV2を開くと、吸込側流路81bと吸込側流路81cとが連通し、第2の吸込側バルブSV2を閉じると、吸込側流路81bと吸込側流路81cとが隔離される。第2の吐出側バルブDV2は、2段目のポンプロータ41bの吐出側流路82bと3段目のポンプロータ41cの吐出側流路82cとを仕切る第2の吐出側仕切り壁91bに設けられている。したがって、第2の吐出側バルブDV2を開くと、吐出側流路82bと吐出側流路82cとが連通し、第2の吐出側バルブDV2を閉じると、吐出側流路82bと吐出側流路82cとが隔離される。
第3のバルブSV3,DV3は、第3の吸込側バルブSV3と第3の吐出側バルブDV3とから構成される。第3の吸込側バルブSV3は、3段目のポンプロータ41cの吸込側流路81cと4段目のポンプロータ41dの吸込側流路81dとを仕切る第3の吸込側仕切り壁90cに設けられている。したがって、第3の吸込側バルブSV3を開くと、吸込側流路81cと吸込側流路81dとが連通し、第3の吸込側バルブSV3を閉じると、吸込側流路81cと吸込側流路81dとが隔離される。第3の吐出側バルブDV3は、3段目のポンプロータ41cの吐出側流路82cと4段目のポンプロータ41dの吐出側流路82dとを仕切る第3の吐出側仕切り壁91cに設けられている。したがって、第3の吐出側バルブDV3を開くと、吐出側流路82cと吐出側流路82dとが連通し、第3の吐出側バルブDV3を閉じると、吐出側流路82cと吐出側流路82dとが隔離される。
図3は、第1のバルブSV1,DV1を軸方向から見た図であり、図4は第2のバルブSV2,DV2を軸方向から見た図であり、図5は第3のバルブSV3,DV3を軸方向から見た図である。図3乃至図5では、バルブSV1〜SV3,DV1〜DV3はすべて閉じられた状態を示している。図3に示すように、気体は、吸気口45から吸込側流路81aに導入され、1段目のポンプロータ41aにより圧縮され、吐出側流路82aに移送される。圧縮された気体は、吐出側流路82aから連通流路83aを通じて次段の吸込側流路81bに導かれる。
図4に示すように、気体は、2段目のポンプロータ41bによりさらに圧縮され、吐出側流路82bに移送される。圧縮された気体は、吐出側流路82bから連通流路83bを通じて次段の吸込側流路81cに導かれる。図5に示すように、気体は、3段目のポンプロータ41cによりさらに圧縮され、吐出側流路82cに移送される。圧縮された気体は、吐出側流路82cから連通流路83cを通じて次段の吸込側流路81dに導かれる。気体は、4段目のポンプロータ41dによりさらに圧縮され、吐出側流路82dに移送される。
通常の運転では、これらすべてのバルブSV1〜SV3,DV1〜DV3は開かれている。特に、大きな排気速度が必要な場合には、バルブSV1〜SV3,DV1〜DV3は開かれる。この状態では、ブースターポンプ2のすべての吸込側流路81a〜81dは互いに連通し、同様にすべての吐出側流路82a〜82dは互いに連通する。したがって、ポンプロータ41a〜41dは並列に接続される。したがって、吸気口45から吸い込まれた気体は、ポンプロータ41a〜41dによって別々に昇圧される。
メインポンプ1が副生成物の噛み込みなどに起因して停止すると、制御装置5がメインポンプ1の停止を検出し、すべてのバルブSV1〜SV3,DV1〜DV3を閉じる。これにより、ポンプロータ41a〜41dは直列に接続される。したがって、吸気口45から吸い込まれた気体は、多段のポンプロータ41a〜41dによって順次昇圧される。
このように、バルブSV1〜SV3,DV1〜DV3の開閉動作によってブースターポンプ2の排気速度と圧縮比を変更することができる。
メインポンプ1が故障したときは、バルブSV1〜SV3,DV1〜DV3が閉じられ、ブースターポンプ2は単独で排気運転を継続する。この場合は、メインポンプ1は停止しているが、気体はメインポンプ1のポンプロータ11a〜11dとポンプケーシング14との間に形成されている微小な隙間を通ってメインポンプ1の排気口16から排出される。
通常の運転時では、全段のバルブSV1〜SV3,DV1〜DV3が開かれているが、第1乃至第3のバルブSV1〜SV3,DV1〜DV3のうちのいずれか1組を閉じてもよい。例えば、通常の運転時では、第1のバルブSV1,DV1および第2のバルブSV2,DV2を開き、第3のバルブSV3,DV3を閉じてもよい。
これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
1 メインポンプ
2 ブースターポンプ
5 制御装置
6,7 ドライバ
11a〜11d,41a〜41d ポンプロータ
12,42 回転軸
14,44 ポンプケーシング
15,45 吸気口
16,46 排気口
18,48 モータ
81a〜81d 吸込側流路
82a〜82d 吐出側流路
83a〜83c 連通流路
90a〜90c 吸込側仕切り壁
91a〜91c 吐出側仕切り壁
SV1〜SV3 吸込側バルブ
DV1〜DV3 吐出側バルブ

Claims (2)

  1. ブースターポンプと、
    前記ブースターポンプに接続されたメインポンプとを備えた真空ポンプ装置であって、
    前記ブースターポンプは、
    多段のポンプロータと、
    前記多段のポンプロータが収容されるポンプケーシングと、
    前記ポンプケーシング内に配置された複数の吸込側バルブおよび複数の吐出側バルブとを有し、
    前記ポンプケーシングは、前記多段のポンプロータの吸込側に形成された複数の吸込側流路と、前記多段のポンプロータの吐出側に形成された複数の吐出側流路とを有し、
    前記複数の吸込側バルブは、前記複数の吸込側流路の間にそれぞれ配置され、
    前記複数の吐出側バルブは、前記複数の吐出側流路の間にそれぞれ配置され、
    前記複数の吸込側バルブが開くと、前記複数の吸込側流路が互いに連通し、
    前記複数の吐出側バルブが開くと、前記複数の吐出側流路が互いに連通することを特徴とする真空ポンプ装置。
  2. 請求項1に記載の真空ポンプ装置の運転方法であって、
    前記複数の吸込側バルブのうちの少なくとも1つ、および前記複数の吐出側バルブのうちの少なくとも1つを開いた状態で前記ブースターポンプおよび前記メインポンプを運転し、
    前記メインポンプが停止したときは、前記複数の吸込側バルブおよび前記複数の吐出側バルブを閉じ、前記ブースターポンプのみを運転することを特徴とする方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109026700A (zh) * 2018-08-22 2018-12-18 中北大学 一种电机直联的并联式滑阀真空泵

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