JP2014107417A - 半導体装置 - Google Patents

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正彦 尾代
Kinya Otani
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Abstract

【課題】パワートランジスタによるスイッチング速度の確保と、ノイズの軽減を両立させる。
【解決手段】半導体装置100は、パワートランジスタ110と、外部に露出しているゲートパッド150を備える。ゲートパッド150と、パワートランジスタ110のゲート電極との間に第1の抵抗R1が接続されており、ゲートパッド150と、パワートランジスタ110のソース電極(第1の電極)との間に第2の抵抗R2が接続されている。第2の抵抗R2と並列して、第1の抵抗R1の、ゲート電極と接続される片端と、パワートランジスタ110のソース電極(第1の電極)との間に、第1の容量が接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置、例えばパワートランジスタを備えた半導体装置に関する。
半導体集積回路において、MOS電界効果トランジスタ(MOSFET:Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)、バイポーラトランジスタ(BT:Bipolar Transistor)、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)などのパワートランジスタ(Power Transistor)は、欠かせない存在であり、様々な視点からの技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、IGBTを用いて構成された半導体集積回路に対して入力保護回路を設けることにより、入力端子に印加されるサージ電圧による入力トランジスタのゲートの絶縁破壊を防ぐ技術が開示されている(「発明の技術的背景」、図7、図8)。
この技術による入力保護回路は、入力保護抵抗と保護素子を備える。入力保護抵抗は、入力端子と入力トランジスタのゲート間に設けられており、保護素子は、トランジスタである。保護素子としてのトランジスタは、ソースが、入力保護抵抗の一端及び入力トランジスタのゲートに接続されており、ゲートとドレインは、アースに接続されている。
この入力保護回路によれば、サージ電圧が生じた場合に、保護素子としてのトランジスタがブレークダウンすることにより、電荷がアースに逃がされる。
また、特許文献2には、半導体チップが並列接続される半導体装置において、内蔵ゲート抵抗をゲートパッド下に形成し、パルス電流の電流密度を下げる技術が開示されている。
また、特許文献3も、ゲートパッドと入力トランジスタのゲート間に抵抗が接続された半導体装置を開示している。
特開昭62−71275号公報 特開2003−197914号公報 特開平5-335583号公報
電子機器のモータ制御の出力段として使用されるパワートランジスタは、通常、PWM制御(PWM:Pulse Width Modulation)が適用されることが多いため、スイッチング回数が非常に多い。
電子機器の電力損失が、パワートランジスタのスイッチング時間に影響されるため、電子機器の電力損失を減らすためには、スイッチング時間の短いパワートランジスタが求められている。
一方、パワートランジスタのスイッチング時間を短くすれば、出力端子間の電流密度が増加するため、電子機器の配線のインダクタンス成分により瞬間的に逆起電力が発生し、ノイズが大きくなるという問題がある。このノイズについて、国際無線障害特別委員会で規格が定められている。例えば、近年注目されている75MHz〜110MHz程度のFM帯域に対して、ノイズが−40dB以下となるように規定されている。
特許文献1に開示された入力保護回路は、サージ電圧が大きいときに、保護素子としてのダイオード(19)及びダイオードに接続されたトランジスタ(20)がブレークダウンすることにより、電荷をアース(基準電位Vss)に逃すように動作する。しかし、特許文献1に開示された技術は、FM帯域のノイズに対しては、何ら考慮されていない。
また、チップ内に抵抗を内蔵する技術例えば特許文献2に開示された技術は、半導体チップ内に形成されたゲート抵抗により半導体チップを流れる電流密度を下げている。この技術は、半導体チップ内に形成されたゲート抵抗の抵抗値が大きければ、ノイズを軽減することができるものの、スイッチング時間が長くなる。一方、半導体チップ内に形成されたゲート抵抗の抵抗値が小さければ、スイッチング時間を短縮できるものの、ノイズが大きくなってしまうというジレンマがある。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
一実施の形態による半導体装置は、パワートランジスタと、外部に露出している制御電極パッドを備える。制御電極パッドと、パワートランジスタの制御電極との間に第1の抵抗が接続されており、制御電極パッドと、パワートランジスタの第1の電極との間に第2の抵抗が接続されている。
該半導体装置において、さらに、第1の容量と第2の容量のいずれか一方または両方が設けられている。第1の容量は、第1の抵抗の一端(例えば制御電極と接続される片端)と、パワートランジスタの第1の電極の間に接続されるものである。第2の容量は、第1の抵抗の他端(例えば制御電極パッドと接続される片端)と、パワートランジスタの第1の電極との間に接続されるものである。
なお、上記実施の形態の半導体装置を半導体チップや半導体集積回路に置き換えて表現したものや、該半導体装置を形成する方法なども、実施の形態としては有効である。
前記一実施の形態の半導体装置によれば、パワートランジスタによるスイッチング時間速度の確保と、ノイズ(特にFM帯域のノイズ)の軽減を両立させることができる。
第1の実施の形態にかかる半導体装置の等価回路図である。 図1に示す半導体装置によるノイズ軽減のメカニズムを説明するための図である。 図1に示す半導体装置の俯瞰図である。 図1に示す半導体装置からゲートパッドとソース電極を除いた場合の俯瞰図である。 MOSFETセルの構成を示す図である。 図3におけるA1−A2断面を示す図である。 第2の実施の形態にかかる半導体装置の俯瞰図である。 第2の実施の形態の半導体装置からゲートパッドとソース電極を除いた場合の俯瞰図である。 図7におけるB1−B2断面を示す図である。 第3の実施の形態にかかる半導体装置の等価回路図である。 図10に示す半導体装置の俯瞰図である。 図10に示す半導体装置からゲートパッドとソース電極を除いた場合の俯瞰図である。 図11におけるE1−E2断面を示す図である。 第4の実施の形態にかかる半導体装置の等価回路図である。 図14に示す半導体装置の俯瞰図である。 図14に示す半導体装置からゲートパッドとソース電極を除いた場合の俯瞰図である。 図14に示す半導体装置のポリシリコン層のパターン形状を説明するための図である。 図14に示す半導体装置が得られる効果を説明するための図である。 第5の実施の形態にかかる半導体装置の俯瞰図である。 第5の実施の形態の半導体装置からゲートパッドとソース電極を除いた場合の俯瞰図である。 図10に示す第3の実施の形態にかかる半導体装置の変形例を説明するための図である(その1)。 図10に示す第3の実施の形態にかかる半導体装置の変形例を説明するための図である(その2)。
以下、図面を参照して実施の形態を説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態にかかる半導体装置100の等価回路図を示す。半導体装置100は、パワートランジスタを備える。本実施の形態において、例として、パワートランジスタがMOSFETであるとする。
半導体装置100は、1つのチップに集積されており、MOSFET110、ゲート配線142、ソース配線144、ドレイン配線146、ゲートパッド(制御電極パッド)150、第1の抵抗R1、第2の抵抗R2、第1の容量C1を備える。
MOSFET110は、複数のMOSFETセル120を有する。MOSFETセルを、単に「セル」ともいう。
ゲート配線142は、MOSFET110の各セル120のゲート端子(制御端子)と接続され、ソース配線144は、MOSFET110の各セル120のソース端子(第1の端子)と接続され、ドレイン配線146は、MOSFET110の各セル120のドレイン端子(第2の端子)と接続されている。
ゲートパッド150は、チップ上面に露出している。
第1の抵抗R1の両端は、ゲートパッド150とゲート配線142に夫々接続される。第2の抵抗R2の両端は、ゲートパッド150とソース配線144に夫々接続される。第1の容量C1は、第1の抵抗R1と並列し、その両端が、第1の抵抗R1のゲート配線142と接続される片端と、ソース配線144に夫々接続される。
半導体装置100の図1に示す構成により、パワートランジスタによるスイッチング時間の短縮と、ノイズ(特にFM帯域のノイズ)の軽減を両立させることができる。図2を参照して説明する。
MOSFET110は、ゲート・ソース間にパルス電圧を印加して、ドレイン・ソース間のオン・オフを制御するが、その際、チップの回路を構成するインダクタンス等でドレイン端子に逆起電力が発生し、電圧の振動が生じる。この振動は、MOSFET110のゲート・ドレイン間の寄生容量を介して、ゲート端子にも発生する。FM帯域のノイズは、この振動の発生時に生じることが観察されている。
図2は、MOSFET110のゲート・ソース間に印加された電圧を示す。この電圧が高い方向に振動した場合(振動域Uの場合)、ゲートラインの電荷は、第1の抵抗R1から第2の抵抗R2を経由してソース端子へ流れる。この際の電荷の流れる経路は、図1において太線で示される経路L2である。ゲートラインには、ゲート電極122、ゲート連結部130およびゲート配線142が含まれる。
また、MOSFET110のゲート・ソース間に印加された電圧が低い方向に振動した場合(振動域Lの場合)、ゲートラインの電荷は、ゲート端子から第1の抵抗R1を経由してMOSFET110に向かう方向に流れる。この際の電荷の流れる経路は、図1において太線で示される経路L1である。
この際、第1の抵抗R1と第1の容量C1によりCRフィルターが形成されるため、FM帯域のノイズが低減される。
第1の抵抗R1と第1の容量C1によりカットオフされる周波数faは、式(1)に示すように、第1の抵抗R1と第1の容量C1の値で決まる。
fa = 1/(2*π*C1*R1) (1)
例えば、カットオフしたいノイズの周波数が80MHzである場合には、R1とC1を夫々5Ωと、400pFとすればよい。
第2の抵抗R2については、振動域Uのときに、ゲートラインの電荷をソース端子に流す働きをしつつ、振動域Lのときは、ゲートラインの電荷をソース端子に流さないことが望ましい。そのため、ゲート・ソース間に流れる電流を考慮して、その値を50KΩ〜200KΩ程度とすることが適切である。
半導体装置100をこのような構成にすることにより、MOSFET110のソース・ゲート間の印加電圧が振動域Lである場合に、FM帯域のノイズをカットオフすることができる。また、第1の抵抗R1の抵抗値を5Ω程度に抑えることができるため、スイッチング速度も確保できる。
さらに、ゲートパッド150とソース配線144(ソース電極124)との間に第2の抵抗R2を設けて、振動域Uの場合に、ゲートラインの電荷をソース端子に流すようにしたので、ゲート電極に高いノイズ電圧がかからないように保護できる。
なお、特許文献1に開示された技術は、入力端子にサージ電圧が印加されたときに、保護素子としてのダイオードやダイオード接続したMOSトランジスタがブレークダウンして、入力端子に印加されたサージ電圧をアース(基準電位Vss)に放電するものである。保護素子がブレークダウンしていないときには、該文献第3図の等価回路となり、抵抗13、15、18と、保護素子の寄生容量23、24、25により、CRフィルターが形成されているように見える。しかし、該技術は、FM帯域のノイズ軽減を課題としていないため、この帯域のノイズ軽減のためのCRフィルターに必要な容量をどう設計すべきかについて、何ら考慮していない。単なる寄生容量では、通常、数pF未満程度にしかならないため、FM帯域よりも2桁高い帯域のノイズしかカットすることができず、FM帯域のノイズの軽減効果は期待できない。
これに対して、本実施の形態によれば、後述するように、ソース電極124の直下に形成した容量絶縁膜70とポリシリコン層とにより、第1の容量C1を形成しているので、所望の大きな容量値を得ることができる。従って、FM帯域にノイズ低減に適したCRフィルターを形成することができる。
また、本実施の形態によれば、振動域Uのノイズに対して、ゲートラインの電荷をソース端子に流す第2の抵抗R2を設けてノイズ低減している。しかし、特許文献1の第3図の等価回路には、入力端子とアースとの間に抵抗が存在しないので、振動域Uのノイズを低減することはできない。
一方、特許文献1において、保護素子がブレークダウンしたときには、該文献第2図の等価回路となり、CRフィルターは形成されない。
本願発明者は、実験を行い、第1の抵抗R1、第2の抵抗R2、第1の容量C1が設けられていない比較例の半導体装置と半導体装置100とのノイズレベルの比較を行った。その結果、比較例の半導体装置に対して、半導体装置100のノイズレベルが12〜17dB程度改善され、国際無線障害特別委員会で定められているFM帯域の規格が満たされていることを確認できている。
ここで、半導体装置100の具体的な構成例と形成方法を説明する。
図3は、半導体装置100の俯瞰図であり、ゲートパッド150から基板を俯瞰した際の、ゲートパッド150、ソース電極124、第1の抵抗R1、第2の抵抗R2、第1の容量C1、ゲート配線142の位置関係を示す。エッジ90は、チップのエッジである。
なお、第1の抵抗R1、第2の抵抗R2、第1の容量C1は、ゲートパッド150とソース電極124より下の層に設けられている。ゲートパッド、ソース電極124、ゲート配線142は、例えばアルミニウム等の金属層で形成されている。ここで、ソース電極124は、図1のソース配線144として機能する。
第1の抵抗R1と第2の抵抗R2は、ゲートパッド150を囲むように、互いに離れて設けられている。後に詳細に説明するが、本実施の形態の半導体装置100において、第1の抵抗R1と第2の抵抗R2は、高抵抗ポリシリコンにより形成される。
ゲートパッド150の下に、ゲートコンタクト部123が設けられている。このゲートコンタクト部123は、低抵抗ポリシリコンにより形成され、第1の抵抗R1は、第1の容量C1を介して、MOSFET110のゲート電極122と接続される。
第2の抵抗R2の両端に、2つのコンタクト部(172、174)が設けられている。第2の抵抗R2は、コンタクト部172を介してゲートパッド150と接続され、コンタクト部174を介してソース電極124と接続される。
また、第1の容量C1は、第1の抵抗R1を囲むように設けられ、ソース電極124と接続されている。第1の容量C1は、低抵抗ポリシリコンにより形成されている。
図4は、図3からゲートパッド150とソース電極124を除いた図であり、高抵抗ポリシリコンにより構成される第1の抵抗R1、第2の抵抗R2、低抵抗ポリシリコンにより構成される第1の容量C1、ゲートコンタクト部123、ゲート電極122の位置関係を示す。
図4は、上述した各機能ブロックの位置関係をより明確に示している。なお、図示のように、各ゲート電極122は、その両端がゲート連結部130に接続されている。ゲート連結部130は、低抵抗ポリシリコンにより形成されている。
半導体装置100の形成時に、まず、半導体基板上に、MOSFET110の各セル120が形成される。図5は、図4におけるD1−D2の断面図に該当し、MOSFETセル120の断面構成の一例を示す。図4にはストライプ状の少数のゲート電極122しか図示していないが、実際には数多くのゲート電極122が形成される。また、平面形状もストライプ状に限らず、格子状や網目状でも良い。
図5に示すように、ドレイン領域となるn層60の上に、ドレインドリフト領域となるn層50が形成され、n層50の上にチャネル領域となるpウェル層40が形成される。pウェル層40の上部に、ソース領域となるn層85が形成される。ゲートトレンチ121は、n層85の上面からn層50内部に達するように形成され、その中にゲート酸化膜80を介してゲート電極122が形成される。
図6は、図3におけるA1−A2間の断面図である。図示のように、Pウェル領域40の上面に絶縁膜20が形成され、絶縁膜20の上に、低抵抗ポリシリコン部が形成される。この低抵抗ポリシリコン部は、ゲートコンタクト部123と、第1の容量C1を構成する。
また、絶縁膜20の上に、2つの高抵抗ポリシリコン部も形成される。1つの高抵抗ポリシリコン部は、第2の抵抗R2を構成し、もう1つの高抵抗ポリシリコン部は、第1の抵抗R1を構成する。
低抵抗ポリシリコン部と高抵抗ポリシリコン部は、ポリシリコン層を形成してパターニングした後、高抵抗ポリシリコン部をマスクして低抵抗ポリシリコン部に不純物を導入し、低抵抗ポリシリコン部をマスクして高抵抗ポリシリコン部に不純物を導入することにより形成することができる。低抵抗ポリシリコン部と高抵抗ポリシリコン部への不純物の導入順序は、逆であってもよい。
また、高抵抗のポリシリコン層を形成してパターニングした後に、高抵抗ポリシリコン部をマスクして低抵抗ポリシリコン部に不純物を導入するようにしてもよい。
上記いずれの場合においても、ポリシリコン層のパターンニングは、不純物の導入後でもよい。
次いで、第1の容量C1の周りに、酸化膜などにより、容量絶縁膜70が形成される。
また、セル120では、ゲート電極122の上に、酸化膜などにより、層間絶縁膜30が形成される(図5参照)。この層間絶縁膜30を、容量絶縁膜70として用いてもよい。
容量絶縁膜70を層間絶縁膜30と同一工程で形成した場合、層間絶縁膜30の厚さが比較的厚いため、大きな容量値を得るためには面積を大きくする必要があるが、工程数及びコストの削減ができる。
対して、小さな面積で大きな容量値を得ようとする場合は、容量絶縁膜70を層間絶縁膜30とは別工程で形成し、膜厚を薄くしたり、窒化膜などの高誘電率を有する絶縁膜により容量絶縁膜70を形成した方が良い。
その後、容量絶縁膜70にコンタクトホールが形成され、第1の抵抗R1のゲートパッド150側のコンタクト部162、第2の抵抗R2のゲートパッド150側のコンタクト部172、第2の抵抗R2のソース電極124側のコンタクト部174が形成される(図3、図6参照)。
また、MOSFETセル120においては、層間絶縁膜30にコンタクトホールが形成され、ソース電極124をn層(ソース領域)85及びpウェル層(チャネル領域)40に接続するためのコンタクトと、ゲート配線142をゲート連結部130に接続するためのコンタクトが形成される(図5参照)。
そして、例えばアルミニウム等の導電層により、ゲートパッド150、ゲート配線142及びソース電極124が形成される。その後、半導体装置100のチップ上面に、ポリイミド膜等にて表面保護膜10が形成される。なお、この表面保護膜10は、無くても構わない。
最後に、n層60が適宜薄層化され、半導体装置100のチップ裏面に、ドレイン電極(第2の電極)126が形成される(図5参照)。
上述した工程を経て、ゲートパッド150とゲート電極122の間に第1の抵抗R1が形成され、第1の抵抗R1のゲートパッド150側のコンタクト部と、ソース電極124との間に第2の抵抗R2が形成される。また、第1の抵抗R1のゲート側のコンタクト部と、ソース電極124との間に、容量C1が形成される。
以上に説明した半導体装置100の具体的な構成例では、第1の抵抗R1と第1の容量C1が近接して配置されるため、CRフィルター回路の効果が具現化しやすい。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態の半導体装置100において、第1の容量C1は、低抵抗ポリシリコンにより形成され、第1の抵抗R1と第2の抵抗R2は、高抵抗ポリシリコンにより形成される。第1の抵抗R1を低抵抗ポリシリコンで形成してもよい。これについて、本第2の実施の形態を用いて説明する。なお、本第2の実施の形態にかかる半導体装置200の等価回路は、図1に示すものと同様である。
図7は、本第2の実施の形態の半導体装置200の俯瞰図であり、図8は、図7に対して、ゲートパッド150とソース電極124を取り除いた場合の半導体装置200の俯瞰図である。
図7と図8に示すように、半導体装置200において、低抵抗ポリシリコンにより構成された第1の容量C1とゲートコンタクト部123の間に、第1の抵抗R1の抵抗値に応じた幅の低抵抗ポリシリコン部が形成されている。すなわち、本実施の形態において、第1の抵抗R1は、幅の狭い低抵抗ポリシリコンにより形成される。
図9は、図7のB1−B2断面を示す。図示のように、まず、pウェル層40の上に絶縁膜20が形成される。
そして、絶縁膜20の上に、第1の容量C1、第1の抵抗R1、ゲートコンタクト部123を構成する低抵抗ポリシリコン部が形成される。その後、高抵抗ポリシリコンにより第2の抵抗R2が形成される。
本実施の形態にかかる半導体装置200は、半導体装置100と同様の効果を得ることができる。
<第3の実施の形態>
図10は、第3の実施の形態にかかる半導体装置300の等価回路図を示す。図10から分かるように、半導体装置300は、第1の容量C1の代わりに、第2の容量C2が設けられている点を除き、半導体装置100または半導体装置200と同様である。
第2の容量C2は、第1の抵抗R1の両端のうちの、ゲートパッド150と接続される片端と、ソース配線144との間に接続される。
図2のときに説明したように、MOSFET110のゲート・ソース間に印加された電圧を示す。この電圧が高い方向に振動した場合(振動域Uの場合)、ゲートラインの電荷は、第1の抵抗R1から第2の抵抗R2を経由してソース端子へ流れる。この際の電荷の流れる経路は、図1において太線で示される経路L2である。
半導体装置300において、この際、第1の抵抗R1と第2の容量C2によりCRフィルターが形成されるため、FM帯のノイズが低減される。
第1の抵抗R1と第2の容量C2によりカットオフされる周波数fbは、式(2)に示すように、第1の抵抗R1と第2の容量C2の値で決まる。
fb = 1/(2*π*C2*R1) (2)
半導体装置100または半導体装置200のときと同様に、例えば、カットオフしたいノイズの周波数が80MHzである場合には、R1とC2を夫々5Ωと、400pFとすればよい。
第2の抵抗R2については、前述したように、振動域Uのときに、ゲートラインの電荷をソース端子に流す働きをしつつ、振動域Lのときは、ゲートラインの電荷をソース端子に流さないことが望ましい。そのため、ゲート・ソース間に流れる電流を考慮して、その値を50KΩ〜200KΩ程度とすることが適切である。
このように、第1の抵抗R1と第2の容量C2により、MOSFET110のソース・ゲート間の印加電圧が振動域Lである場合に、FM帯域のノイズをカットオフすることができる。また、第1の抵抗R1の抵抗が上述したように5Ω程度であるため、スイッチング速度も確保できる。
さらに、ゲートパッド150とソース配線144(ソース電極124)との間に第2の抵抗R2を設けて、振動域Uの場合に、ゲートラインの電荷をソース端子に流すようにしたので、ゲート電極に高いノイズ電圧がかからないように保護できる。
ここで、半導体装置300の具体的な構成例と形成方法を説明する。該例において、第1の抵抗R1は、半導体装置200のときと同様に、幅の狭められた低抵抗ポリシリコンで形成される。勿論、半導体装置100のときと同様に、第1の抵抗R1を高抵抗ポリシリコンで形成してもよい。
図11は、半導体装置300の俯瞰図であり、図12は、半導体装置300からゲートパッド150とソース電極124を除いた場合の俯瞰図である。
図11と図12に示すように、半導体装置300において、第1の容量C1が形成されておらず、第2の容量C2が形成されている。該第2の容量C2は、ゲートコンタクト部123と接続されており、ゲートコンタクト部123から遠ざかる方向に伸びている。なお、第2の容量C2は、低抵抗ポリシリコンにより形成される。
図11におけるB1−B2の断面は、図9に示す半導体装置200のB1−B2断面と同様の構造であるため、説明を省略する。
図13は、図11におけるE1−E2断面を示す図である。図示のように、pウェル層40の上に、絶縁膜20が形成されている。
絶縁膜20の上に、第1の抵抗R1、ゲートコンタクト部123、第2の容量C2を形成する低抵抗ポリシリコン部が形成される。そして、高抵抗ポリシリコンにより第2の抵抗R2が形成される。
容量絶縁膜70の形成後、ゲートパッド150と接続するためのコンタクトホール(コンタクト部162)が形成され、続いて、ゲートパッド150とソース電極124が形成される。
これらの工程を経て、コンタクト部162とソース電極124の間に、第2の容量C2が形成される。
以上に説明した半導体装置300の具体的な構成例では、第1の抵抗R1と第2の容量C2が近接して配置されるため、CRフィルター回路の効果が具現化しやすい。
本願発明者は、実験を行い、第1の抵抗R1と第2の抵抗R2、及び第1の容量C1と第2の容量C2が設けられていない比較例の半導体装置と半導体装置300とのノイズレベルの比較を行った。その結果、比較例の半導体装置に対して、半導体装置100のノイズレベルが10〜15dB程度改善され、国際無線障害特別委員会で定められているFM帯域の規格が満たされていることを確認できている。
<第4の実施の形態>
半導体装置100と半導体装置200は、MOSFET110のソース・ゲート間の印加電圧が振動域Lである場合に、FM帯域のノイズをカットオフすることができる。半導体装置300は、MOSFET110のソース・ゲート間の印加電圧が振動域Uである場合に、FM帯域のノイズをカットオフすることができる。本第4の実施の形態にかかる半導体装置400は、振動域Uと振動域Lのいずれの場合においても、FM帯域のノイズをカットオフすることができる。
図14は、第4の実施の形態にかかる半導体装置の等価回路図である。図14から分かるように、半導体装置400では、第1の容量C1と第2の容量C2の両方が設けられている。
そのため、振動域Uのときには、ノイズが第1の抵抗R1と第2の容量C2により形成されたCRフィルターでカットオフされ、振動域Lのときには、ノイズが第1の抵抗R1と第1の容量C1により形成されたCRフィルターでカットオフされる。その原理については、半導体装置100〜300のときに説明した通りであり、ここで説明を繰り返さない。
図15は、半導体装置400の俯瞰図であり、図16は、半導体装置400からゲートパッド150とソース電極124を除いた場合の俯瞰図である。なお、半導体装置400では、第1の抵抗R1は、半導体装置100のときと同様に、高抵抗ポリシリコンで形成されている。
また、分かりやすいように、図17において、半導体装置400のポリシリコン層のパターンを示している。該図において、低抵抗ポリシリコンと高抵抗ポリシリコンを区別せずに示している。
半導体装置400は、半導体装置200と半導体装置300を合わせたものであるため、その形成方法や断面構造の例については、説明を省略する。
半導体装置400は、半導体装置100〜300の全ての効果を得ることができる。本願発明者は、実験を行い、第1の抵抗R1と第2の抵抗R2、及び第1の容量C1と第2の容量C2が設けられていない比較例の半導体装置と半導体装置400とのノイズレベルの比較を行った。その結果、比較例の半導体装置に対して、半導体装置100のノイズレベルが15〜20dB程度改善され、国際無線障害特別委員会で定められているFM帯域の規格が満たされていることを確認できている。
図18を参照して、半導体装置400の効果をさらに説明する。図18において、横軸は、半導体装置のチップに内蔵された抵抗(半導体装置400では第1の抵抗R1)の抵抗値と、スイッチング速度を示し、横軸は、ノイズレベルの指数を示す。
図18における曲線Q1は、例えば特許文献2に開示された、ゲート抵抗を内蔵した従来の半導体装置のノイズレベルと、該ゲート抵抗の抵抗値及びスイッチング速度との関係を示し、曲線Q2は、半導体装置400のノイズレベルと、第1の抵抗R1の抵抗値及びスイッチング速度との関係を示す。
図18から分かるように、内蔵抵抗の抵抗値が同一である場合、半導体装置400は、従来の半導体装置より大幅にノイズレベルを軽減することができる。そのため、スイッチング速度の確保とノイズの軽減を両立させることができる。
<第5の実施の形態>
第5の実施の形態にかかる半導体装置500も、第1の容量C1と第2の容量C2の両方が設けられており、第1の抵抗R1が低抵抗ポリシリコンにより形成されている。
図19は、半導体装置500の俯瞰図であり、図20は、半導体装置500からゲートパッド150とソース電極124を除いた場合の俯瞰図である。図19と図20から分かるように、半導体装置500では、第1の抵抗R1は、幅の狭められた低抵抗ポリシリコンにより形成されている。この点を除き、半導体装置500は、半導体装置400と同様である。
半導体装置500は、半導体装置200と半導体装置300の組合せであり、半導体装置400と同様の効果を得ることができる。
以上の説明から分かるように、第1の容量C1と第2の容量C2の両方が設けられた場合、最も良いノイズ軽減効果を得ることができる。なお、第1の容量C1と第2の容量C2のノイズ低減効果は次のようになる。ゲート・ソース間に電圧が印加されるタイミング、つまりゲート端子から第1の抵抗R1の方向に電流が流れるタイミングにノイズの発生頻度が高いことから、第1の容量C1の方が、第2の容量C2よりも、ノイズの軽減効果が大きい。つまり、第1の抵抗R1とゲート配線142間の接続点に接続された第1の容量C1の方が、ゲートパッド150と第1の抵抗R1間の接続点に接続された第2の容量C2よりもノイズ低減効果が大きい。このことから、第1の容量C1の容量値を第2の容量C2よりも大きくした方が、ノイズ低減効果が高いことがわかる。もし、面積の制約等により、第1の容量C1と第2の容量C2のいずれか一方しか設けられない場合は、第1の容量C1を形成した方が良い。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は既に述べた実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。これらの変更を加えられたものも本発明の権利範囲にあることは、いうまでもない。
例えば、上述した各実施の形態において、第2の容量C2は、ゲートパッド150の両側に設けられており、ゲートパッド150の両側からエッジ90に向かう方向に伸びるようになっているが、ゲートパッド150の片側にのみ設けるようにしてもよい。これについて、図10〜図13に示す半導体装置300の変形例となる半導体装置300Aを用いて説明する。なお、半導体装置300Aの等価回路図は、図10に示す半導体装置300の等価回路図と同様である。
図21は、半導体装置300Aからゲートパッド150とソース電極124を除いた場合の俯瞰図である。図21と図12を比較すると明らかなように、半導体装置300では、第2の容量C2がゲートパッド150の両側に設けられ、該両側からエッジ90に向かって伸びるようになっている。これに対して、半導体装置300Aでは、第2の容量C2は、ゲートパッド150の片側にのみ設けられており、該片側からエッジ90に向かって伸びるようになっている。
半導体装置300Aのこのような構成は、半導体装置300と比べて、第2の容量C2の形成面積を減少させることができるため、セルの数量を増やすことができ、半導体装置のオン抵抗を下げることができる。
勿論、半導体装置400に対しても、半導体装置300Aと同様に第2の容量C2を形成してもよい。
また、上述した各半導体装置において、ゲートパッド150がチップのほぼ中央に位置するが、ゲートパッド150をチップのエッジ90の近傍に設けてもよい。これについて、半導体装置300Aの変形例となる半導体装置300Bを用いて説明する。
図22は、半導体装置300Bからゲートパッド150とソース電極124を除いた場合の俯瞰図である。図示のように、半導体装置300Bにおいて、ゲートパッド150は、エッジ90(ここではエッジ90の右辺)の近傍に設けられており、第1の抵抗R1は、ゲートパッド150の、エッジ90に近い右縁とは反対側の左縁側にのみ設けられている。また、第2の容量C2も、ゲートパッド150の左縁側にのみ設けられており、エッジ90の左辺に向かって伸びるようになっている。
半導体装置300Bのように、ゲートパッド150をエッジ90の近傍に設けることにより、第2の容量C2の形成面積を増やすことができるという利点がある。
以上の各実施の形態及び変形例では、パワートランジスタの例として、MOSFETを用いたが、MOSFETを他の種類のパワートランジスタ、例えば、IGBTや、絶縁ゲートバイポーラトランジスタやバイポーラトランジスタに置き換えても、同様にノイズ低減効果を得ることができる。なお、IGBTの場合は、MOSFETにおけるソース電極(第1の電極)/ドレイン電極(第2の電極)を、それぞれエミッタ電極(第1の電極)/コレクタ電極(第2の電極)に置き換えて適用すれば良い。MOSFETの場合もIGBTの場合も、ゲート電極が制御電極となる。バイポーラトランジスタの場合は、エミッタ電極/コレクタ電極/ベース電極が、それぞれ第1の電極/第2の電極/制御電極となる。
また、上述した各具体的な構成例では、ゲートパッド150とソース電極124が同一の導電材料で構成され、ゲート配線142が形成されている。半導体チップのサイズが小さい場合や、ゲート電極122及びゲート連結部130の抵抗値が十分小さい場合には、ゲート配線142は無くても良い。この場合、ゲート配線142の占める面積分だけ半導体チップを更に小型化ができるメリットがある。
10 表面保護膜、20 絶縁膜
30 層間絶縁膜、40 pウェル層
50 n層、60 n
70 容量絶縁膜、80 ゲート酸化膜
85 n層、90 エッジ
100、200、300、300A、300B、400、500 半導体装置
110 MOSFET、120 MOSFETセル
121 ゲートトレンチ、122 ゲート電極
123 ゲートコンタクト部、124 ソース電極
126 ドレイン電極、130 ゲート連結部
142 ゲート配線、144 ソース配線
146 ドレイン配線、150 ゲートパッド
162、172、174 コンタクト部
C1 第1の容量、C2 第2の容量
R1 第1の抵抗、R2 第2の抵抗

Claims (8)

  1. パワートランジスタと、
    制御電極パッドと、
    一端が前記制御電極パッドに接続され、他端が、前記パワートランジスタの制御電極に接続される第1の抵抗と、
    一端が前記制御電極パッドに接続され、他端がと前記パワートランジスタの第1の電極に接続される第2の抵抗と、
    第1の容量と第2の容量の少なくとも一方を備え、
    前記第1の容量を備えるときは、前記第1の容量は、前記第2の抵抗と並列して、前記第1の抵抗と前記制御電極間の接点と、前記第1の電極との間に接続され、
    前記第2の容量を備えるときは、前記第2の容量は、前記第2の抵抗と並列して、前記第1の抵抗と前記制御電極パッドの接点と、前記第1の電極との間に接続される、
    半導体装置。
  2. 前記第1の抵抗、前記第2の抵抗、前記第1の容量、前記第2の容量は、ポリシリコン層を含む、
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記制御電極パッドから基板を俯瞰した際に、
    前記第1の抵抗と前記第2の抵抗は、互いに離れて、前記制御電極パッドに沿って形成されており、
    前記第1の容量は、前記第1の抵抗の前記制御電極パッドに近い側の反対側に、前記第1の抵抗を囲むように形成されており、
    前記第2の容量は、前記制御電極パッドの外縁から、前記制御電極パッドから遠ざかる方向に伸びるように形成されている、
    請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1の抵抗と前記第2の抵抗は、前記ポリシリコン層に含まれる高抵抗ポリシリコンにより形成され、
    前記第1の容量と前記第2の容量は、前記ポリシリコン層に含まれる低抵抗ポリシリコンにより形成される、
    請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記第1の抵抗と前記第1の容量と前記第2の容量は、共に、前記ポリシリコン層に含まれる低抵抗ポリシリコンにより形成され、
    前記第1の抵抗を形成する低抵抗ポリシリコンの部分は、該第1の抵抗の抵抗値に応じた幅を有する、
    請求項3に記載の半導体装置。
  6. 前記第2の抵抗は、前記ポリシリコン層に含まれる高抵抗ポリシリコンにより形成される、
    請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記パワートランジスタは、MOS電界効果トランジスタである、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記パワートランジスタは、絶縁ゲートバイポーラトランジスタである、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の半導体装置。
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