JP2014105933A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】電波時計受信モジュールによって得られる日付情報を含む報時情報を用いて冷蔵庫の電気的負荷を効率的に制御して使い勝手の良い冷蔵庫を提供することにある。
【解決手段】電波時計受信モジュールを用いて日付情報、時刻情報を取得し、この取得された日付情報、時刻情報に基づいて庫内の電気的負荷を制御する。これよれば、電波時計受信モジュールによって得られる日付や時刻を指定して種々の特定の制御を行なうように電気的負荷を動作させることができるので使い勝手が良くなるものである。
【選択図】図6
【解決手段】電波時計受信モジュールを用いて日付情報、時刻情報を取得し、この取得された日付情報、時刻情報に基づいて庫内の電気的負荷を制御する。これよれば、電波時計受信モジュールによって得られる日付や時刻を指定して種々の特定の制御を行なうように電気的負荷を動作させることができるので使い勝手が良くなるものである。
【選択図】図6
Description
本発明は食料品や飲料を冷蔵、或いは冷凍する冷蔵庫に係り、特に電波時計受信モジュールを搭載した電気冷蔵庫に関するものである。
地球温暖化を防止する社会の取り組みとして、二酸化炭素(CO2)の排出抑制を図るため様々な分野で省エネルギー化が推進されている。例えば、近年の電気製品、特に冷熱関連の家電製品である冷蔵庫においても、消費電力量を低減する観点から様々な省エネルギー技術が提案されている。
このような省エネルギー技術において、冷蔵庫の温度を制御する庫内の電気的負荷(例えば、圧縮機の駆動用電動機、各貯蔵室に送る冷気の冷気制御ダンパー、送風ファンの駆動電動機等)を効率よく制御することで電力使用量を低減することも大きな省エネルギー化の観点である。
例えば、最近では使用者の冷蔵庫の使用状況を推定して庫内の電気的負荷の制御を行なうことが提案されている。これは主に貯蔵室扉の開閉状況によって冷蔵庫が良く使用される時間帯を推定し、これによって電気的負荷を制御するものである。このような電気的負荷の制御には一般的に制御装置に搭載されたマイクロコンピュータに使用されている内部タイマを利用して時間を推定し、この推定された時間を基礎に庫内の電気的負荷の制御を実施して省エネルギー化を図っていた。
しかしながら、このように制御装置の内部タイマによって時間計測を行うと、計測される時間は制御装置に搭載された内部タイマの精度に依存するため、長期間にわたる時間計測では時間が不正確になる問題や、使用者の誤操作によって時間がリセットまたは誤設定されたりする問題があった。更に、内部タイマによる時間と実際の使用者が認識する社会的な時間は関係付けされておらず、そのためにはその都度、時間設定操作を行なう必要があり面倒であった。
このような従来の冷蔵庫に対して、特開2007-271234号公報(特許文献1)においては、電波時計受信モジュールを用いて日付情報を含む報時信号を外部から受信することが提案されている。
ところで、特許文献1に記載の冷蔵庫は電波時計受信モジュールを備えているが、その用途として製造時期から所定の稼働時間を越えた点検時期(日時)を設定しておき、この点検時期と電波時計受信モジュールで受信した日時を比較し、決められた点検時期になっていたら使用者に点検を行なうように警告を発するものである。
このように、特許文献1は電波時計受信モジュールによって得られる日付情報を含む報時信号を使用して点検日時になったら警報を発するだけであり、冷蔵庫の制御を積極的に行って効率的な冷蔵庫の冷却制御を行なうという試みは何ら行われていないものである。例えば、省エネルギー化のために庫内の電気負荷を設定時間内で駆動するとか、夏季の計画停電のように複数の設定時間を曜日毎に設定するとかいった、冷蔵庫の具体的な制御については何ら考慮されていないものであった。
本発明の目的は、電波時計受信モジュールによって得られる日付情報(曜日情報も含む。以下日付情報と省略して説明する。)を含む報時情報を用いて冷蔵庫の電気的負荷を効率的に制御して使い勝手の良い冷蔵庫を提供することにある。
本発明の特徴は、電波時計受信モジュールを用いて日付情報、時刻情報を取得し、この取得された日付情報、時刻情報に基づいて庫内の電気的負荷を駆動することによって庫内の冷却制御を行なう、ところにある。
本発明によれば、電波時計受信モジュールによって得られる日付や時刻を用いて種々の冷却制御を行なうように電気的負荷を動作させることができるので、冷蔵庫の使い勝手が良くなるものである。
本発明の実施形態を説明する前に本発明が対象とする冷蔵庫の構成を図1及び図2に基づき説明する。
図1及び図2において、冷蔵庫1は上から冷蔵室2、貯氷室3、冷凍室4、野菜室5等の貯蔵室を有している。図1にあるように各貯蔵室の前面開口部は扉によって開閉可能に構成されており、上からヒンジ50等を中心に回動する冷蔵室扉51a、51b、貯氷室扉52aと上段冷凍室扉52b、下段冷凍室扉53、野菜室扉54が配置されている。尚、冷蔵室扉51a、51b以外は全て引き出し式の扉であり、これらの引き出し式の扉52乃至扉54は扉を引き出すと、各貯蔵室を構成する容器が扉と共に引き出されてくる構成である。
各扉51乃至扉54の貯蔵室側の面には冷蔵庫本体1を密閉するため、内部に永久磁石を埋設したパッキンを備え、このパッキンは各扉51乃至扉54の貯蔵室側の外周縁付近に取り付けられている。
また、冷蔵室2と製氷室3a及び上段冷凍室3bとの間を区画、断熱するために仕切断熱壁55を配置している。この仕切断熱壁55は厚さ30〜50mm程度の断熱壁で、スチロフォーム、発泡断熱材(硬質ウレタンフォーム)、真空断熱材等を単独使用又は複数の断熱材を組み合わせて作られている。
製氷室3a及び上段冷凍室3bと下段冷凍室4の間は、制御温度帯が同じであるため区画、断熱する仕切り断熱壁ではなく、パッキンの受面を形成した仕切り部材56を設けている。
下段冷凍室4と野菜室5の間には区画、断熱するための仕切断熱壁57を設けており、仕切断熱壁56と同様に30〜50mm程度の断熱壁で、これもスチロフォーム、或いは発泡断熱材(硬質ウレタンフォーム)、真空断熱材等で作られている。基本的に冷蔵、冷凍等の貯蔵温度帯の異なる部屋の仕切りには仕切断熱壁56、57を設置している。
尚、冷蔵庫1の本体を構成する箱体58内には上から冷蔵室2、製氷室3a及び上段冷凍室3b、下段冷凍室4、野菜室5の貯蔵室をそれぞれ区画形成しているが、各貯蔵室の配置については特にこれに限定するものではない。
また、冷蔵室扉51a、51b、製氷室扉52a、上段冷凍室扉52b、下段冷凍室扉53、野菜室扉54に関しても回転による開閉、引き出しによる開閉及び扉の分割数等、特に限定するものではない。
冷蔵庫1を構成する本体である箱体58は外箱59と内箱60とを備え、外箱59と内箱60とによって形成される空間に断熱部を設けて箱体58内の各貯蔵室と外部とを断熱している。具体的には外箱59と内箱60の間の空間に真空断熱材を配置し、真空断熱材以外の空間には硬質ウレタンフォーム等の発泡断熱材61を充填してある。
また、冷蔵庫の冷蔵室2、冷凍室3a、3b、下段冷凍室4、野菜室5等の各室を所定の温度に冷却するために下段冷凍室4の背側には冷却器7が備えられており、この冷却器7は圧縮機8と凝縮機、図示しないキャピラリーチューブとが接続されて冷凍サイクルを構成している。圧縮機8と凝縮機は機械室ファンモータ10によって冷却される構成となっている。
冷却器7の上方にはこの冷却器7にて冷却された冷気を冷蔵庫内に循環して所定の低温温度を保持する庫内ファンモータ9が配設されている。
また、箱体58の天面後方部には冷蔵庫1の運転を制御する庫内制御装置20が設けられている。この庫内制御装置20の基板や電源基板等の電気部品を収納するため箱体58の天面後方部には収納凹部が形成されており、これに電気部品を覆うカバーが設けられている。
更に、冷蔵庫の天井外部には電波時計受信モジュール27が設けられており、この電波時計受信モジュール27は庫内制御装置20に接続されて、受信した日付情報や時刻情報を庫内制御装置20に送信するようになっている。
冷蔵庫1の庫内の電気的な負荷には、庫内の冷気を循環するための庫内ファンモータ9、圧縮機の温度上昇を抑制する為の機械室ファンモータ10、冷蔵室2への冷気の通過/遮断を切替えるための冷蔵室ダクトインダンパ11、冷凍室への冷気の通過/遮断を切替えるための冷凍室ダクトインダンパ12、野菜室への冷気の通過/遮断を切替えるための野菜室ダクトインダンパ13、自動で氷を作る為の自動製氷機14、自動製氷機の製氷皿に水を送るための給水ポンプ15、庫内を明るく照明するための庫内灯16、冷却器についた霜を取り除く為の霜取りヒータ17、製氷皿への給水経路の凍結を防止するための給水パイプヒータ18、観音開きの冷蔵室扉の隙間からの冷気漏れを防ぐための回転仕切への結露を防止するための回転仕切ヒータ19等があり、これらの負荷は庫内制御装置20に搭載された庫内制御マイコンによって制御される。
また、箱体58側のモニタリング系統として、冷蔵室2内の温度をモニタリングするための冷蔵室温度センサ22、冷蔵室2内にあるチルド室の温度をモニタリングするためのチルド室温度センサ23、冷凍室4内の温度をモニタリングするための冷凍室温度センサ24、製氷室3a内の温度をモニタリングするための冷凍室温度センサ25、野菜室5内の温度をモニタリングするための野菜室温度センサ26、冷却器7の温度をモニタリングするための冷却器温度センサ28、冷蔵室2の扉の開閉を検知するための冷蔵室扉スイッチ29、冷凍室3bの扉の開閉を検知するための冷凍室扉スイッチ30、製氷室3aの扉の開閉を検知するための製氷室扉スイッチ31、野菜室4の扉の開閉を検知するための野菜室扉スイッチ32等がある。
これらのモニタリング結果から庫内制御マイコンは各制御機能に必要な演算を行ない、圧縮機8の駆動電動機の回転数や、上述した庫内ファンモータ9、機械室ファンモータ10、冷蔵室ダクトインダンパ11、冷凍室ダクトインダンパ12、野菜室ダクトインダンパ13、自動製氷機14、給水ポンプ15、庫内灯16、霜取りヒータ17、給水パイプヒータ18、回転仕切ヒータ19等の庫内電気負荷の駆動を制御している。
冷蔵室扉51aには操作スイッチや表示画面が設けられた操作装置62が設けられており、これらの操作スイッチや表示画面は図2には示していない操作制御装置に接続されている。尚、操作制御装置は冷蔵室扉51aの内部に収納されている。操作制御装置と庫内制御装置20とは通信手段である通信ケーブルを介して接続されており、この通信ケーブルはヒンジ50の内部を通って夫々接続されている。
操作装置62は図3にあるように、急冷蔵、急冷凍、節電モード等の運転モードを使用者が切替えるための冷却モード操作ボタン34、製氷を行うか、停止するかを切替えるための製氷モードボタン35、冷蔵室の温度を使用者が調節するための冷蔵室温度調整ボタン36、冷凍室の温度を使用者が調節するための冷凍室温度調整ボタン37、野菜室の温度を使用者が調節するための野菜室温度調整ボタン38、操作状況を表示する表示LED39,操作確認音を出力する報知ブザー40等が設けられている。更には日付や時間等の設定を行なうための日付/時刻設定ボタンも併せ設けられている。この日付/時刻設定ボタンは後述する各制御機能を実行するために設けられたボタンであり、現在の日付、曜日、時刻の設定、予約の日付、曜日、時刻の設定、各制御機能で用いる時間情報等を設定できるものである。
図4は庫内制御装置20と操作制御装置43の入出力の関係を示している。庫内制御装置20は庫内制御マイコン41を主体に構成され、操作制御装置43は操作制御マイコン42を主体に構成されている。
庫内制御マイコン41は、制御プログラムや演算で使用する定数等が記憶された不揮発性の記憶部、各制御機能の実行に必要な演算等を行なう演算部、演算で使用するワークエリアである揮発性の記憶部、演算によって得られた制御信号を出力する出力部等より構成されている。
出力部から出力された制御信号は図示しない駆動回路部に送られ、駆動回路部で各庫内の電気負荷を駆動する駆動信号を生成するようになっている。庫内電気負荷は上述したように、庫内ファンモータ9、機械室ファンモータ10、冷蔵室ダクトインダンパ11、冷凍室ダクトインダンパ12、野菜室ダクトインダンパ13、自動製氷機14、給水ポンプ15、庫内灯16、霜取りヒータ17、給水パイプヒータ18、回転仕切ヒータ19等である。このように、庫内制御マイコン41は庫内電気負荷を駆動する機能を備えているものである。
また、庫内制御マイコン41のモニタリング機能は、庫内の状況を監視するセンザやスイッチから入力される入力情報を監視する箱体側モニタリング系統21であり、冷蔵室温度センサ22、チルド室温度センサ23、冷凍室温度センサ24、冷凍室温度センサ25、野菜室温度センサ26、外気温度センサ27、冷却器温度センサ28、冷蔵室扉スイッチ29、冷凍室扉スイッチ30製氷室扉スイッチ31、野菜室扉スイッチ32等の入力情報を監視しているものである。更に新たに電波時計受信モジュール27の日付情報、時刻情報が入力されるようになっている。
このように、冷蔵室温度センサ22、チルド室温度センサ23、冷凍室温度センサ24、冷凍室温度センサ25、野菜室温度センサ26、冷却器温度センサ28等のセンサ情報は適切な温度管理のため常時監視しておく必要がある。また、冷蔵室扉スイッチ29、冷凍室扉スイッチ30製氷室扉スイッチ31、野菜室扉スイッチ32は使用者によって何時各扉が開かれるか不明であるので、常時監視しておく必要がある。更に、電波時計受信モジュール27の信号も入力されるので常時監視しておく必要がある。このような理由から庫内制御マイコン41には常に通常電力が供給されて稼働状態となっている。
一方、操作制御マイコン42は、センサ信号が入力される入力部、制御プログラムや演算で使用する定数等が記憶された不揮発性の記憶部、各制御機能の実行に必要な演算等を行なう演算部、演算で使用するワークエリアである揮発性の記憶部、演算によって得られた制御信号を出力する出力部等より構成されている。尚、入力部はアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換機能を併せて備えている。
操作制御マイコン42はモニタリング機能と表示/報知機能を備えている。表示/報知機能は、例えば表示機能においては表示画面や表示LED39に操作内容や庫内状況を表示するものであり、報知機能においては操作ボタンの操作音、警報等の報知音を報知ブザー40によって吹鳴するものである。これらの表示/報知機能は一般に知られているものである。
そして、操作制御マイコン42のモニタリング機能は、操作部62から入力される操作入力情報を監視する扉側モニタリング系統33であり、冷却モード操作ボタン34、製氷モードボタン35、冷蔵室温度調整ボタン36、冷凍室温度調整ボタン37、野菜室温度調整ボタン38等からの操作情報を監視しているものである。更に、日付/時刻設定ボタンから入力される現在の日付、曜日、時刻の設定、予約の日付、曜日、時刻の設定、各制御機能で用いる時間情報等を監視している。
このような構成の冷蔵庫において、以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例をもその範囲に含むものである。
図5は日付、時刻、電気負荷等の稼働状態を例えば所定時間毎に取り込み、順次記憶していく制御フローを示している。図5に示す制御フローは所定時間毎の割り込みルーチン、或いはバックグラウンドルーチンによって実行され、ステップ50(以下、ステップを“S”と省略して表記する)で起動がかかると、S51に進んで少なくとも電波時計受信モジュールから入力される日付情報、時刻情報や各種電気負荷の稼働状況(例えば、駆動、非駆動、制御量等)を書き換え/読み出し可能なメモリ手段(例えばRAMやフラッシュROM)に記憶させる。S51でメモリ手段に日付情報、時刻情報や各種電気負荷の稼働状況が記憶されると、S52に進んで一定時間が経過したか否かを判断する。一定時間が経過していないと判断するとS51に戻って、再び日付情報、時刻情報や各種電気負荷の稼働状況が記憶される。一方S52で一定時間が経過したと判断するとS53に進んで、この時の日付情報、時刻情報や各種電気負荷の稼働状況を正規の記憶情報としてメモリ手段に記憶する。例えば、S52で判断される一定時間として、例えば1時間を設定した場合、日付付きの1時間毎の各種電気負荷の稼働状況が動作履歴として記憶されて行くことになる。この動作履歴は後で説明する種々の制御機能に使用される基礎情報となる。
次に、このような基礎情報を用いた省エネルギー運転の例を説明する。図6は圧縮機を効率的に運転する例を示しており、例えば冬季と夏季とで圧縮機の駆動動作を異ならせるものである。冬季と夏季では冷蔵庫の周囲温度が大きく異なり、冷凍サイクルの熱交換能力、冷気と外気(夏季と冬季では外気温度は30℃以上異なる場合もある)の出し入れによる庫内温度に差がでることが知られている。したがって、冬季と夏季で圧縮機の駆動動作を変えるようにしたものである。
図6において、所定時間毎の割り込みによってS60で起動がかかると、S61に進んで、図5で記憶した日付情報、時刻情報や各種電気負荷の稼働状況を読み込む。この時、メモリ手段には電波時計受信モジュール27からの日付情報、時刻情報が記憶されているので、現時点が大まかに冬季か夏季の判断ができる。庫内マイコン41はこの時の情報から冬季か夏季を判断して次のステップで使用する圧縮機の動作設定時間を変更する。つまり、S62は圧縮機の稼働状態を読み出し、圧縮機が過去3時間の設定時間以内に高い回転数で稼働されていたかどうかを判断している。そして、この設定時間を冬季と夏季で変更するものである。図6の場合は冬季の設定時間を示しており、夏季であれば、例えば2時間に変更されるものである。S62で3時間以内に圧縮機が高い回転数で駆動されて庫内冷却がされていると判断されると、庫内はそれほど温度が高くなっていないと見做して節電モードである現状の状態を維持する。場合によっては回転数を低減したり、圧縮機を停止することもでき、これを節電モードとすることもできる。したがって、無駄な電力を低減することができる。
一方、S62で3時間以内に圧縮機が駆動されておらず庫内冷却がされていないと判断されると、庫内は温度が高くなっていると見做してS64で圧縮機の回転数を例えば4800回転に上昇させて冷気の生成を促進して庫内の冷却を図るようにしている。尚、破線で示したS63は付加的に加えたステップであり、庫内の温度センサの信号を用いて庫内の温度を検出し、庫内の温度が高いとS64に進んで圧縮機の回転数を上昇するようにしている。このように、電波時計受信モジュール27の日付情報や時刻情報を用いて圧縮機の動作状態を制御することで省エネルギー運転を行なうことができるものである。
次に、図5に示した制御フローによって得られた基礎情報を用いた省エネルギー運転の他の例を説明する。図7は圧縮機を効率的に運転する節電モードの例を示しており、例えば節電モード時間帯を設定して圧縮機の駆動動作を異ならせるものである。
図7において、所定時間毎の割り込みによってS70で起動がかかると、S71に進んで、図5で記憶した日付情報、時刻情報や各種電気負荷の稼働状況を読み込む。次にS72に進んで使用者によって節電ボタンが押されたかどうかを判断し、節電ボタンが押されてなければ再びこの判断を行なうよう待機する。一方、S72で節電ボタンが押されると、S73に進んで節電モード時間帯内の節電要求かどうかを判断する。この節電モード時間帯は、例えば複数の曜日毎や、複数の時間帯毎に設定させるものであり、電波時計受信モジュールによって得られる日付情報、曜日情報、時刻情報によって現時点の情報を得ることができる。
S73で節電モード時間帯内と判断されると、S74に進んで現在の電気負荷の稼働状態を読み出して節電モードかどうかを判断する。この場合は圧縮機の動作を監視しており、節電モードであればS76に進んで節電モードを継続して圧縮機の回転数を1200回転に維持する。S74で現在の電気負荷の稼働状態から節電モードを実行していなければS75に進んで節電モードを開始して圧縮機の回転数を1200回転に変更する。
尚、S73で節電モード時間帯外と判断されると新たに節電モード要求があったとしてS75に進み節電モードを開始して圧縮機の回転数を1200回転に変更する。この場合は予め定めていた節電モード時間帯では無いので、この時だけの節電モードとなる。このように、電波時計受信モジュール27の日付情報や時刻情報を用いて圧縮機の動作状態を制御することで省エネルギー運転を行なうことができるものである。
次に、図5に示した制御フローによって得られた基礎情報を用いた圧縮機の運転制御の例を説明する。図8は、例えば多くの買い物をして大量の食品を保存する場合に予め圧縮機の回転を高めて急速に冷蔵、冷凍能力を高める例を示している。このような多くの買い物をして大量の食品を保存する状態は特定の曜日、時間に限られる場合が多く、予めこの情報を庫内マイコン41で設定するように構成されている。
図8において、所定時間毎の割り込みによってS80で起動がかかると、S81に進んで、図5で記憶した日付情報、時刻情報や各種電気負荷の稼働状況を読み込む。
次に、S82に進んで上述したような急速に冷蔵、冷凍させる予約があるかどうかを判断する。この判断で予約がなければ待機状態となる。一方、急速に冷蔵、冷凍させる急速冷蔵/冷凍モードの予約があると、S83に進んで現時点が予約開始時刻に達しているかどうかを判断する。この判断は電波時計受信モジュール27によって得られる日付情報、曜日情報、時刻情報を用いて判断される。
S83で開始時刻に達すると、S85に進んで表示部に急速冷蔵/冷凍モードの開始時刻と終了時刻を表示する共に、急速冷蔵/冷凍モードを実行中であることを示す表示点灯を行なう。次にS86-1に進んで圧縮機の回転数を4800回転に上昇して冷気の生成を促進して急速な冷蔵、冷凍を行なう。次にS87に進んでこの急速冷蔵/冷凍モードを90分に亘り実行したかどうかを判断し、90分を越えるとS89に進んで急速冷蔵/冷凍モードの実行表示を消灯する。尚、この前にS88では充分庫内の温度が低下したとして、圧縮機の回転数を1200回転に低減して電力使用量を抑制するようにすることができる。
次にS83で開始時刻でないと判断されるとS84に進んで急速冷蔵/冷凍モードの実行中かどうかを判断する。急速冷蔵/冷凍モードの実行中の判断は、例えばS83の処理でフラグを立て、このフラグを参照することで判断できる。急速冷蔵/冷凍モードの実行中であればS86-1に進んで急速冷蔵/冷凍モードの実行を継続する。
一方、S88の実行によって急速冷蔵/冷凍モードが中断されている場合があるので、圧縮機の稼働状況からS84で急速冷蔵/冷凍モードの実行中でないと判断されると、S84-1に進んで予約終了時刻に達したかどうかが判断され、予約終了時刻に達したとなればS86-2に進んで圧縮機の回転数を1200回転に低減して電力使用量を抑制するようにすることができる。尚、S84で急速冷蔵/冷凍モードの実行中でないと判断されるとS84-1に進んでいるが、急速冷蔵/冷凍モードの実行中に予約終了時刻に達したかどうかを判断するステップを追加して、その結果、予約終了時刻に達した場合はS86-2に進むようにしても良い。
このように、電波時計受信モジュール27の日付情報や時刻情報を用いて圧縮機の動作状態を制御することで急速な冷蔵、冷凍を行なうことができ、また省エネルギー運転も可能となるものである。
次に、図5に示した制御フローによって得られた基礎情報を用いて輪番停電に対する運転の例を説明する。図9は圧縮機を効率的に運転して輪番停電する前に庫内を効率的に冷却しておく輪番モードの例を示しており、例えば輪番停電モード時間帯を設定して圧縮機の駆動動作を異ならせるものである。
輪番停電とは、電力需要が電力供給能力を上回ることによる大規模停電を避けるため、電力会社により一定地域ごとに電力供給を順次停止/再開させることである。このため、電力が断たれると庫内はもはや冷気が生成されないので、停電時間の長さによっては食品が傷む恐れがある。
そこで、この実施例は輪番停電の前に庫内温度に応じて圧縮機の動作を制御するようにしたものであある。
図9において、所定時間毎の割り込みによってS90で起動がかかると、S91に進んで、図5で記憶した日付情報、時刻情報や各種電気負荷の稼働状況を読み込む。
次にS92に進んで輪番停電の予約があったかどうかを判断する。輪番停電は上述したように地域毎に停電時間帯、或いは曜日毎に停電時間帯が異なるものである。したがって、冷蔵庫側ではこれに応じて停電する時間帯をセットしておく。電波時計受信モジュール27によって日付情報、曜日情報、時刻情報を取得できるので、S92では輪番停電の予約があった時間帯を判断できる。
輪番停電の予約があるとS93に進んで表示装置に輪番停電の開始時刻と終了時刻を表示して表示部を点灯する。次にS94で輪番停電の開始時刻の30分前に達したどうかが判断される。この時間は庫内を冷却するために圧縮機の駆動時間を確保するための時間であり、この30分という時間に限定されるものではない。S94で輪番停電の開始時刻の30分前に達したと判断されると、S95に進んで現時点の庫内温度を監視し、庫内温度が十分に低いかどうかを判断する。
庫内温度が十分低いと判断するとS96に進んで圧縮機の回転数を1200回転に設定して冷気を生成する。尚、冷気を生成しなくても充分な場合は圧縮機の回転を低減したり、停止させることもできる。S95で庫内温度が高いと判断するとS97に進んで圧縮機の回転数を4800回転に設定して大量の冷気を急速に生成する。これによって庫内を冷却して停電に備える準備を行なう。
次に、S98に進んで、輪番停電の開始5分前に達したかどうかを判断し、5分前に達したと判断されると各種の情報をバックアップメモリに退避させ、更にS99に進んで冷蔵庫の全機能を正常の停止状態で停止させる。これによって、電源の瞬停による異常停止という悪影響を避けることができる。
このように輪番停電に対する制御を行なうことができるが、輪番停電が解除されて電源が復帰すると、S900で輪番停電解除(電源復帰)が検出され、S901で各種の制御装置、電気負荷に通電が再開されて冷蔵庫の運転準備が行なわれるようになる。更に、S902でバックアップメモリに退避されていた各種の情報を読み出し、正規のメモリに転送する。その後、S903で通常制御に移行するものである。
このように、電波時計受信モジュール27の日付情報や時刻情報を用いて輪番停電に対する圧縮機の動作状態を制御することで、停電中でも庫内を十分低い温度に保っておくことができるものである。
次に、図5に示した制御フローによって得られた基礎情報を用いた圧縮機の運転制御の例を説明する。図10は圧縮機を駆動する時間帯を特定して騒音を抑制する騒音抑制モードの例を示しており、例えば騒音抑制モード時間帯を設定して圧縮機の駆動動作を制御するものである。
図10において、所定時間毎の割り込みによってS100で起動がかかると、S101に進んで、図5で記憶した日付情報、時刻情報や各種電気負荷の稼働状況を読み込む。S102では、電波時計受信モジュール27によって日付情報、曜日情報、時刻情報を取得できるので、騒音抑制モード時間帯を判断できる。この騒音抑制モード時間帯は、例えば休日後の深夜に静かに睡眠をとりたいといった要請がある時に設定される。
S102で電波時計受信モジュール27によって取り込まれた日付情報、曜日情報、時刻情報をS103で使用者によってセットされた騒音抑制モード時間帯と比較し、深夜11時を過ぎたかどうかを判断する。この判断で深夜11時を過ぎたと判断されると、S104に進んで庫内が十分冷えているかどうかを判断する。
このS104の判断で庫内が十分冷えていないと判断されると、S105に進んで圧縮機の回転数を4800回転に上昇させて大量の冷気を生成して庫内を急速に冷却する。これによって圧縮機を停止させる準備を行なう。
一方、S104の判断で庫内が十分冷えていると判断されると、S106に進んで圧縮機の駆動を停止する。これによって、圧縮機の駆動による騒音を抑制することができるようになる。更に、S107に進んで早朝4時を過ぎたかどうかを判断し、早朝4時を過ぎるとS108に進んで圧縮機の駆動を再開する。
尚、S105で圧縮機を高回転で駆動して庫内を急速に冷却した後は、S103、S104の判断が行われるので、S104で庫内が十分冷えたと判断されてS106に進んで圧縮機の駆動を停止する。これによって、圧縮機の駆動による騒音を抑制することができるようになる。
このように、このように、電波時計受信モジュール27の日付情報や時刻情報を用いて深夜の圧縮機の駆動を制限して騒音の抑制を図ることができるものである。
次に、図5に示した制御フローによって得られた基礎情報を用いた故障診断の例を説明する。図11において、所定時間毎の割り込みによってS110で起動がかかると、S111に進んで、図5で記憶した日付情報、時刻情報や各種電気負荷の稼働状況を読み込む。S112では、故障した電気負荷やセンサ類があるかどうかを判断する。このS112によって故障がないと判断されるとS113に進み、一定時間が経過したかどうかが判断される。一定時間が経過したと判断されるとメモリ手段にこの時の電波時計受信モジュールの日付情報。曜日情報、時刻情報と各電気的負荷の稼働情報を書き込む。この処理は図5の処理と同一である。
一方、S112で故障したと判断されると、S114でこの時の電波時計受信モジュールの日情報、曜日情報、時刻情報と各電気的負荷やセンサ類の故障内容がメモリ手段に書き込まれるようになる。
故障情報は故障読み取り装置を冷蔵庫に接続すれば読み取れるので、この時の電波時計受信モジュールの日付情報、曜日情報、時刻情報等によって、故障の発生原因等がより的確に判断できるようになる。例えば、電波時計受信モジュールの日付情報、曜日情報、時刻情報等によって故障が発生した時刻とその時の気象情報等から停電が発生したと判断できる。これによって、瞬停によって故障が生じたと推測できるようになって、故障の復帰作業が容易になるといったことが期待できるようになる。
このように、本発明によれば、電波時計受信モジュールを用いて日付情報、曜日情報、時刻情報を取得し、この取得された日付情報、曜日情報、時刻情報に基づいて庫内の電気的負荷を制御することができるようになるので、冷蔵庫の使い勝手が良くなるものである。
1…冷蔵庫、2…冷蔵室、3a…製氷室、3b…上段冷凍室上段、4…下段冷凍室、5…野菜室、7…冷却器、8…圧縮機、9…庫内ファンモータ、10…機械室ファンモータ、11…冷蔵室ダクトインダンパ、12…冷凍室ダクトインダンパ、13…野菜室ダクトインダンパ、14…自動製氷機、15…給水ポンプ、16…庫内灯、17…霜取りヒータ、18…給水パイプヒータ、19…回転シキリヒータ、20…庫内制御措置、21…箱体側モニタリング系統、22…冷蔵室温度センサ、23…チルド室温度センサ、24…冷凍室温度センサ、25…製氷室温度センサ、26…野菜室温度センサ、27…外気温度センサ、28…冷却器温度センサ、29…冷蔵室扉スイッチ、30…冷凍室扉スイッチ、31…製氷室扉スイッチ、32…野菜室扉スイッチ、33…扉側モニタリング系統、34…冷却モード操作ボタン、35…製氷モードボタン、36…冷蔵室温度調整ボタン、37…冷凍室温度調整ボタン、38…野菜室温度調整ボタン、39…表示LED、40…報知ブザー、41…庫内制御マイコン、42…操作制御マイコン、43…操作制御装置。
Claims (5)
- 冷蔵庫の庫内の冷却状態を調節する電気負荷と、前記庫内の前記電気負荷の稼働状態や前記庫内の冷却状況を検出する複数のセンサと、前記庫内の冷却状態を設定する設定ボタンと、前記設定ボタン、前記センサからの情報から前記電気負荷の作動量を演算して前記電気負荷を駆動する制御装置を備えた冷蔵庫において、
前記冷蔵庫に電波時計受信モジュールを設けて前記制御装置に前記電波時計受信モジュールからの日付情報、曜日情報、時刻情報を入力し、前記制御装置は前記電波時計受信モジュールからの日付情報、曜日情報、時刻情報を用いて前記電気負荷を制御する作動量を演算し、この作動量に基づいて前記電気負荷を駆動して前記庫内の冷却状態を調整することを特徴とする冷蔵庫。 - 請求項1に記載の冷蔵庫において、
前記制御装置は、輪番停電に関する予約があるかどうかを判断すると共に、前記輪番停電の予約があると前記電波時計受信モジュールからの日付情報、曜日情報、時刻情報から輪番停電の所定時間前を判断し、前記所定時間前に達すると前記庫内温度を測定して前記庫内が冷えていないと判断すると圧縮機の回転数を上昇させることを特徴とする冷蔵庫。 - 請求項1に記載の冷蔵庫において、
前記制御装置は、急速冷凍/冷蔵モードに関する予約があるかどうかを判断すると共に、前記急速冷凍/冷蔵モードの予約があると前記電波時計受信モジュールからの日付情報、曜日情報、時刻情報から急速冷凍/冷蔵モードの開始時刻を判断し、前記急速冷凍/冷蔵モードの開始時刻に達すると圧縮機の回転数を上昇させることを特徴とする冷蔵庫。 - 請求項1に記載の冷蔵庫において、
前記制御装置は、現在の時刻から所定時間前の間に圧縮機が稼働されたかどうかを判断すると共に、前記所定時間内に前記圧縮機が稼働されていると前記圧縮機を節電モード状態とし、前記所定時間内に前記圧縮機が稼働されていないと前記圧縮機の回転数を上昇させ、更に前記電波時計受信モジュールからの日付情報に基づいて前記所定時間を変更することを特徴とする冷蔵庫。 - 請求項1に記載の冷蔵庫において、
前記制御装置は、騒音抑制モードに関する予約があるかどうかを判断すると共に、前記騒音抑制モードの予約があると前記電波時計受信モジュールからの日付情報、曜日情報、時刻情報から騒音抑制モードの開始時刻を判断し、前記騒音抑制の開始時刻に達すると前記庫内温度を測定して前記庫内が冷えていないと判断すると圧縮機の回転数を上昇させ、前記庫内が冷えていると判断すると圧縮機の駆動を停止させることを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111854273A (zh) * | 2019-04-25 | 2020-10-30 | 博西华电器(江苏)有限公司 | 制冷器具及其控制方法、装置、计算机可读存储介质 |
US10908582B2 (en) | 2017-01-26 | 2021-02-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device for food management and control method thereof |
WO2022107535A1 (ja) * | 2020-11-18 | 2022-05-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷蔵庫、及び冷蔵庫制御システム |
-
2012
- 2012-11-28 JP JP2012259870A patent/JP2014105933A/ja active Pending
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