JP6310236B2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却貯蔵庫に関する。
蓄冷剤が収容される蓄冷剤室と冷却対象となる貯蔵物が収容される貯蔵室とを備えた冷却貯蔵庫が知られている。この種のものは、冷凍ユニットの動作と停止とを短い間隔で繰り返し行い、冷凍ユニットの冷気を蓄冷剤室及び貯蔵室に送出するようになっている。
特許文献1の蓄冷型保冷庫は、蓄冷剤の温度を温度検知部で検知しており、蓄冷剤の温度が設定温度以上のときは、冷凍ユニットのコンプレッサを動作させて蓄冷剤を冷却し、蓄冷剤の温度が設定温度以下のときには、コンプレッサを停止させ、蓄冷剤による冷気で保冷室を冷却するようになっている。
特開平1−318873号公報
ところで、特許文献1の構成では、蓄冷剤の温度に応じてコンプレッサの動作及び停止を繰り返しているが、例えば、電力需要のピークに、冷凍ユニットを停止させて蓄冷剤の冷気で貯蔵物の冷却を行ったり、決まった時間に停電が発生する場合に停電時間に合わせて冷凍ユニットを停止させて蓄冷剤の冷気で貯蔵物の冷却を行うような外部からの電力供給に応じた運転ができないという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、外部からの電力供給に応じた運転を行うことが可能な冷却貯蔵庫を提供することを目的とする。
本発明は、外部から電力の供給を受ける冷却貯蔵庫であって、冷気を発生する冷却装置と、蓄冷剤が収納され前記冷却装置からの冷気が導入される蓄冷剤室と、前記蓄冷剤室とは異なる位置に設けられ、冷却される貯蔵物が貯蔵される貯蔵室と、前記蓄冷剤室の冷気を前記貯蔵室に送出する送出手段と、前記蓄冷剤室に収納された蓄冷剤を前記冷却装置によって冷却状態としつつ前記蓄冷剤室の冷気を送出して前記貯蔵室に貯蔵された前記貯蔵物を冷却する冷却運転を行う冷却運転モードと、前記冷却装置は停止状態とし、前記蓄冷剤室の冷気を前記貯蔵室に送出して前記貯蔵物を冷却する蓄冷剤運転を行う蓄冷剤運転モードとを切り替える切替手段と、を備える。
本構成によれば、冷却運転モードと蓄冷剤運転モードとを切り替える切替手段を備えているため、電力需要のピーク時に蓄冷剤運転モードとして電力需要のピーク時の消費電力を低減させることができる。
上記構成の実施態様として以下の態様が好ましい。
・前記切替手段による前記冷却運転モードと前記蓄冷剤運転モードの切替は、ユーザの操作部への操作によって行われる。
このようにすれば、冷却貯蔵庫側で検知できないタイミングであってもユーザの操作で冷却運転モードと蓄冷剤運転モードを切り替えることができる。
・前記冷却装置に関連して動作する冷却関連装置を備え、前記蓄冷剤運転モードのときに前記冷却関連装置が動作するように制御する制御手段を備える。
このようにすれば、蓄冷剤運転モードの場合も冷却関連装置を動作させることができ、ユーザは、通常の冷却運転時と同様の取り扱いを行うことができる。
具体的には、冷却関連装置としての表示部を動作させることで、貯蔵室の温度表示、運転状態の表示等を行うことができ、また庫内灯を点灯させることにより、庫内灯が点灯しないことによる作業性の低下を防止したり、さらに、ドレン蒸発装置を機能させて、ドレンの溢れを防止する等が可能となる。
・前記蓄冷剤による冷却の終了を報知する報知手段を備える。
・前記蓄冷剤による冷却の終了を検出するための検出手段を備え、前記切替手段は、前記検出手段からの検知結果に応じて前記蓄冷剤運転モードを前記冷却運転モードに切り替える。
・前記冷却運転モードにおける冷却運転では、前記蓄冷剤を凍結させる蓄冷剤凍結運転と前記蓄冷剤を解凍させない温度で保冷する蓄冷剤保冷運転を行うものであり、前記蓄冷剤保冷運転では、前記蓄冷剤室の設定温度が前記蓄冷剤凍結運転時の設定温度よりも高く、前記蓄冷剤の解凍温度よりも低い温度に設定される。
・前記冷却装置による冷気を前記蓄冷剤室に送出する蓄冷剤室冷却ファンと、周囲温度を検知する周囲温度検知手段とを備え、前記周囲温度検知手段が検知した周囲温度に応じて前記蓄冷剤室冷却ファンの回転数を制御する回転数制御手段を備えている。
・除霜ヒータと、前記除霜ヒータの温度を検知する除霜温度検知手段と、を備え、前記冷却運転モードにおける冷却運転では、前記蓄冷剤を凍結させる蓄冷剤凍結運転と前記蓄冷剤を解凍させない温度で保冷する蓄冷剤保冷運転を行うものであり、前記除霜温度検知手段が検知した温度が所定温度以上であるときに前記蓄冷剤凍結運転を行う。
・除霜ヒータと、ユーザの操作により除霜を開始する操作部を備え、前記冷却運転モードにおける冷却運転では、前記蓄冷剤を凍結させる蓄冷剤凍結運転と前記蓄冷剤を解凍させない温度で保冷する蓄冷剤保冷運転を行うものであり、前記蓄冷剤凍結運転では、前記操作部の前記除霜を開始する操作を無効とし、前記蓄冷剤保冷運転では、前記操作部の前記除霜を開始する操作を有効とする。
・除霜ヒータと、前記除霜ヒータを駆動させるまでの時間を計測するタイマと、前記貯蔵室の温度を検知する貯蔵室温度検知手段と、前記除霜ヒータの駆動を制御するヒータ制御手段と、を備え、前記ヒータ制御手段は、前記タイマが計測した時間が所定時間以上であり、かつ、前記貯蔵室温度検知手段で検知した温度が所定の設定温度以下であるときに前記除霜ヒータを駆動するように制御する。
このようにすれば、タイマの計測時間が所定時間を経ていれば、蓄冷剤すなわち蓄冷剤室が十分に冷えているから、除霜運転中も冷えた冷気を貯蔵室に自然対流による冷気の落下によって供給でき、また、除霜の開始時における貯蔵室の温度も元々低く留められているから、除霜運転中の貯蔵室の温度上昇が抑制され、結果貯蔵物の劣化等が抑制できる。
本発明によれば、冷却貯蔵庫について電力供給に応じた運転を行うことが可能となる。
実施形態1の冷却貯蔵庫を示す正面図 図1のA−A断面図 図1のB−B断面図 操作部を示す正面図 冷却貯蔵庫の電気的構成を示すラダー回路図 制御部の入力側と出力側の電気的接続を示す図 制御部の処理を示すフローチャート 冷却貯蔵庫の構成部品の動作を示すタイミングチャート 実施形態2の制御部の処理を示すフローチャート 冷却貯蔵庫の構成部品の動作を示すタイミングチャート 実施形態3の制御部の処理を示すフローチャート 冷却貯蔵庫の構成部品の動作を示すタイミングチャート 実施形態4の制御部の処理を示すフローチャート 冷却貯蔵庫の構成部品の動作を示すタイミングチャート 実施形態5の制御部の処理を示すフローチャート 冷却貯蔵庫の構成部品の動作を示すタイミングチャート 実施形態6の冷却貯蔵庫の構成部品の動作を示すタイミングチャート 実施形態7の制御部の処理を示すフローチャート 冷却貯蔵庫の構成部品の動作を示すタイミングチャート
<実施形態1>
以下、実施形態1を図1ないし図8を参照しつつ説明する。以下では、図2の左方を前方、右方を後方として説明する。
冷却貯蔵庫10は、縦長の箱形をなし、図2に示すように、冷却装置等からなる機械室11と、蓄冷剤30が収容される蓄冷剤室24と、冷却される貯蔵物が収容される貯蔵室33とを備える。
機械室11は、冷却貯蔵庫10の上部に設けられており、冷凍ユニット12と、冷却器16と、コントロールボックス38と、電装箱46とを備えている。冷凍ユニット12は、圧縮機13と凝縮器14と凝縮器ファン15とを有する。圧縮機13と凝縮器14と冷却器16とは、冷媒配管により循環接続され、周知の冷凍サイクルを構成している。圧縮機13と凝縮器14と凝縮器ファン15と冷却器16とは、冷気を発生する冷却装置とされる。機械室11の下部には、冷却ダクト17が設けられている。
冷却ダクト17は、ダクトパネル18と、冷却器16と、蓄冷剤室冷却ファン21とを有する。ダクトパネル18は、ABS樹脂等の成形品からなり、蓄冷剤室24と機械室11の間を仕切っており、水平方向に対して傾斜した方向に延びて固定されており、蓄冷剤室24内の空気を通す吸込口19と、冷気を蓄冷剤室24に吐き出す吐出口20とを有する。蓄冷剤室冷却ファン21は、ダクトパネル18における吸込口19の周囲に固定されており、蓄冷剤室冷却ファン21によって吸込口19から吸引された空気が冷却器16で冷却され、吐出口20から蓄冷剤室24に吐出される。
基本的な冷却運転は、冷却装置が駆動されることで行われ、空気が冷却器16を通過する間に熱交換により冷気が生成され、この冷気が蓄冷剤室冷却ファン21から蓄冷剤室24に吹き出されて循環流が生じ、蓄冷剤30を冷却(凍結)させるとともに、蓄冷剤室24の冷気が貯蔵室冷却ファン28により、下方の貯蔵室33に与えられる。本実施形態では、蓄冷剤30を凍結するために、例えば蓄冷剤室24内が−12℃程度まで冷却される。
このように、蓄冷剤室24内温度を低温域まで下げるためには、冷却器16は相応の低温状態に維持される必要があり、着霜が生じやすいと言える。そのため適宜に霜取運転が行われ、冷却器16の下面に、シーズヒータからなる除霜ヒータ22が装着されている。
蓄冷剤室24は、機械室11の下方に設けられてその内部に蓄冷剤30が収容されるものであり、蓄冷剤室24と貯蔵室33の間は、ウレタン等からなる断熱壁25で仕切られている。断熱壁25は、吸込口26と吹出口27を有するとともに、吹出口27側に貯蔵室冷却ファン28(「送出手段」の一例)が固定されている。
蓄冷剤30は、低温状態とされて冷気を発生するものであり、蓄冷剤室24内において蓄冷剤用棚網31に載置され、上下左右に間隔を空けて複数収容されている。蓄冷剤30は、ポリエチレン等の合成樹脂製のハードケース内にゲル化剤が充填された公知のものであって、全体としては平面長方形の厚板形状をなしている。
蓄冷剤室24内の冷気は、貯蔵室冷却ファン28が回転することで、吹出口27から貯蔵室33内の背面ダクト29を通って貯蔵室33内に吐き出され、吹出口27とは前後方向の反対側に設けられた吸込口26から蓄冷剤室24に戻される。
貯蔵室33は、図示しない貯蔵物が貯蔵されるものであり、蓄冷剤室24の下方に設けられており、前面開口の縦長の断熱箱体からなり、前面開口部には上下2個の断熱扉34が幅方向の一端側を軸として回動可能に支持されている。
貯蔵室33の内部には、長方形の隅の位置に4本の棚柱35が取り付けられている。棚柱35には、複数の棚網37が上下方向に一定間隔を開けて棚受金に支持されており、各棚網37の上方に、貯蔵物を収納する収納スペースを形成している。前面開口部の周縁には、結露防止ヒータ(図示しない)が埋設されている。貯蔵室33には、例えば、薬品を貯蔵することができ、例えば、+5℃に維持される。
機械室11の前面を構成するフロントパネル11Aは、上端部を軸として回動可能となっており、フロントパネル11Aを開放すると、図4に示すように、ユーザが操作可能な操作部41が表れる。操作部41は、コントロールボックス38及び電装箱46の前面に設けられている。コントロールボックス38には、操作用基板及び制御回路39が収容されている。電装箱46には、回路基板に実装されたリレーやブザー53等が収容されている。
操作部41は、コントロールボックス38の前面に設けられたコントロールパネル40と、電装箱46の前面におけるコントロールボックス38よりも上方に設けられて前方から操作可能とされた電源スイッチ48(漏電遮断器)及び運転スイッチ49とを有する。コントロールパネル40は、設定部41Aと、表示部46A,46Bとを備える。設定部41Aは、前面枠ヒータボタン42と、リセットボタン43と、手動霜取ボタン44とを有する。
前面枠ヒータボタン42は、前面枠ヒータの強弱に応じて点灯と消灯を切り替える。リセットボタン43は、エラー表示の解除や、ブザー音の解除を行う。手動霜取ボタン44は、ユーザが任意のタイミングで霜取りを行う際に用いる。
コントロールパネル40の底面には、蓄冷剤冷却スイッチ45が設けられている。
蓄冷剤冷却スイッチ45は、コントロールパネル40の底面側に突き出た側を押してシーソー状にオンオフを切り替え可能とされており、「切」で後述する冷却運転モードとされて冷却装置による冷却を行い、「入」で蓄冷剤運転モードとされて冷却装置が停止して蓄冷剤30による貯蔵物の冷却を開始する。
この蓄冷剤冷却スイッチ45の状態(切替)の情報は制御部39Aに与えられ、制御部39Aは、「入」のときには、蓄冷剤運転モードとし、「切」のときには、冷却運転モードとする。表示部46Aは、停電表示、蓄冷剤冷却表示、霜取表示等を行い、表示部46Bは、貯蔵室温度表示を行う。なお、表示部46A,46Bは、フロントパネル11Aを貫通する開口部11B(図1参照)の位置に配されてフロントパネル11Aを閉じた状態でも外部から視認可能とされている。
運転スイッチ49は、停電等による外部電源の遮断時に冷却貯蔵庫10内に設けられた乾電池等からなる蓄電池(図示しない)からの電力供給を遮断可能になっており、運転スイッチ49をオフすると、蓄電池からの電力の供給が遮断され、貯蔵室冷却ファン28等が停止される。また、冷却貯蔵庫10の運転も停止する。
次に、冷却貯蔵庫10の電気的構成について説明する。
図5に示すように、冷却貯蔵庫10は、外部の電源Eに、制御回路39、圧縮機13、及び、除霜ヒータ22が並列に接続されている。制御回路39には、貯蔵室冷却ファン28が接続されている。また、貯蔵室冷却ファン28、圧縮機13、及び、除霜ヒータ22には、それぞれ通断電するための接点部60B,61B,62Bが直列に接続されている。接点部60B,61B,62Bは、制御回路39に接続されたコイル60A,61A,62Aとともに、リレー60,61,62に備えられている。圧縮機13には、凝縮器ファン15が並列に接続されている。図5では、電源スイッチ48や運転スイッチ49等は省略されている。
なお、圧縮機13及び除霜ヒータ22、制御回路39には、電源Eから単相交流の100[V]が供給され、制御回路39では更に図示しない整流回路で直流に変換された電流が供給されており、貯蔵室冷却ファン28に供給される。制御回路39(制御基板)は、回路基板と、この回路基板に実装された複数の電子部品とから構成され、所定のプログラムを実行するマイクロコンピュータ等の制御部39Aを有する。
制御部39Aには、図6に示すように、入力側に設定部41A,運転スイッチ49,サーミスタ50(蓄冷剤室庫内サーミスタ50A,貯蔵室庫内サーミスタ50B,周囲温度サーミスタ50C,霜取りサーミスタ50D),扉開閉センサ56,タイマ58等が接続されている。出力側には、圧縮機13,凝縮器ファン15,貯蔵室冷却ファン28,除霜ヒータ22,表示部46A,46B,庫内灯51,ドレン蒸発装置52,ブザー53等が接続されている。タイマ58は、例えば、コントロールボックス38内の操作用基板や制御基板等に実装されているが、これに限らず、制御部39Aに備えられたタイマにより時間を計測してもよい。
制御部39Aは、冷却装置制御部54と、霜取制御部55と、記憶部57とを有する。冷却装置制御部54は、冷却装置の運転を制御する。冷却運転モードでは、冷却装置制御部54によって、圧縮機13と凝縮器ファン15と貯蔵室冷却ファン28が制御され、設定温度近傍に貯蔵室33内の温度が維持される。霜取制御部55は、除霜ヒータ22のオンオフを制御しており、霜取開始時刻となると、除霜ヒータ22をオンにする。霜取制御部55は、冷却器16の除霜が終了した等の霜取終了条件が満たされると、除霜ヒータ22をオフにする。なお、表示部46A,46B、庫内灯51、ドレン蒸発装置52等は、冷却装置に関連して動作する冷却関連装置の一例である。
制御部39Aは、蓄冷剤冷却スイッチ45のオンオフの情報に応じて冷却装置を動作させて蓄冷剤30及び貯蔵物を冷却する冷却運転を行う冷却運転モードと、冷却装置を停止させ、蓄冷剤30の冷気で貯蔵物を冷却する蓄冷剤運転モードとを切り替える。
次に、冷却貯蔵庫10の制御について説明する。
図7,図8に示すように、電源スイッチ48及び運転スイッチ49がオンしている状態で(S11で「Y」,S12で「Y」)、蓄冷剤冷却スイッチ45が「切」とされると(蓄冷剤冷却スイッチがオフ。S13で「N」)、冷却運転モードとされ、冷却運転が行われる(S14)。
冷却運転モードでは、制御部39Aは、(冷凍ユニット12)圧縮機13及び凝縮器ファン15を駆動させるとともに、貯蔵室冷却ファン28をオンオフを制御して冷却運転が行われる。また、表示部46Bには貯蔵室温度表示がされる。
一方、S13にて蓄冷剤冷却スイッチ45が「入」とされていると(蓄冷剤冷却スイッチオン。S13で「Y」)、制御部39Aは、冷却運転モードから蓄冷剤運転モードに切り替え(蓄冷剤冷却スイッチ45及び制御部39Aが「切替手段」の一例)、蓄冷剤運転が行われる。
蓄冷剤運転モードでは、制御部39Aは、冷凍ユニット12(圧縮機13及び凝縮器ファン15)は駆動させず、貯蔵室冷却ファン28をオン状態として動作させる蓄冷剤運転が行われる。この蓄冷剤運転では、表示部46Bの貯蔵室温度表示だけでなく、表示部46Aに蓄冷剤運転が行われていること(蓄冷剤運転モードであること)を示す蓄冷剤運転表示も行われる(S16)。このように、表示部46Aに蓄冷剤運転であることが視認できる蓄冷剤運転表示がされることで、蓄冷剤運転モードにあること(蓄冷剤運転をしていること)をユーザに知らせることができるとともに、蓄冷剤運転モードでも表示部46Bに貯蔵室温度表示を行うことで、蓄冷剤運転時にも貯蔵室の温度管理を行うことができる。
なお、冷却運転モード及び蓄冷剤運転モードのいずれの状態においても(電源スイッチ48及び運転スイッチ49がオンされていれば)、制御部39Aは、扉の開閉を扉開閉センサ56からの検知信号により検知したときには、貯蔵室33内を見やすくするために庫内灯51を点灯させる。また、冷却運転モード及び蓄冷剤運転モードのいずれの状態においても、制御部39Aは、ドレン蒸発装置52を稼働させてドレンパン内に溜まっている排水を蒸発させてドレンパン内の排水が溢れることを防止する。
本実施形態によれば、以下の作用・効果を奏する。
冷却貯蔵庫10は、外部から電力の供給を受ける冷却貯蔵庫10であって、冷気を発生する冷却装置と、蓄冷剤30が収納され冷却装置からの冷気が導入される蓄冷剤室24と、蓄冷剤室24とは異なる位置に設けられ、冷却される貯蔵物が貯蔵される貯蔵室33と、蓄冷剤室24の冷気を貯蔵室33に送出する貯蔵室冷却ファン28(送出手段)と、蓄冷剤室24に収納された蓄冷剤30を冷却装置によって冷却状態としつつ蓄冷剤室24の冷気を送出して貯蔵室33に貯蔵された貯蔵物を冷却する冷却運転を行う冷却運転モードと、冷却装置は停止状態とし、蓄冷剤室24の冷気を貯蔵室33に送出して貯蔵物を冷却する蓄冷剤運転を行う蓄冷剤運転モードとを切り替える蓄冷剤冷却スイッチ45(切替手段)及び制御部39A(切替手段)とを備える。
本実施形態によれば、冷却運転モードと蓄冷剤運転モードとを切り替える蓄冷剤冷却スイッチ45(切替手段)及び制御部39A(切替手段)を備えているため、電力需要のピーク時に蓄冷剤運転モードとして電力需要のピーク時の消費電力を低減させることができる。
また、蓄冷剤運転モードでも、電源からの給電状態は維持されているから、蓄冷剤運転モードのときに冷却貯蔵庫10における冷却装置以外の装置(各種表示や、庫内ランプ等)を動作させることができる。
また、制御部39A(切替手段)による冷却運転モードと蓄冷剤運転モードの切替は、ユーザの操作部41の蓄冷剤冷却スイッチ45への操作によって行われる。
さらに、冷却装置に関連して動作する冷却関連装置を備え、蓄冷剤運転モードのときに冷却関連装置が動作するように制御する制御部39A(制御手段)を備える。このようにすれば、蓄冷剤運転モードの場合も冷却関連装置を動作させることができ、ユーザは、通常の冷却運転時と同様の取り扱いを行うことができる。
具体的には、制御部39Aは、冷却関連装置としての表示部46A,46Bを動作させることで、貯蔵室33の温度表示、運転状態の表示等を行うことができ、また冷却関連装置としての庫内灯51を点灯させることにより、庫内灯51が点灯しないことによる作業性の低下を防止したり、さらに、冷却関連装置としてのドレン蒸発装置52を機能させて、ドレンの溢れを防止する等が可能となる。これにより、ユーザは、蓄冷剤運転モードのときにも冷却運転モードと同様の認識で作業を行うことが可能になる。
<実施形態2>
次に、実施形態2を図9,図10を参照しつつ説明する。実施形態2は、蓄冷剤運転モード(蓄冷剤運転)が終了したことを報知する構成を備えるものである。他の構成は、実施形態1と同様であり、実施形態1と同一の構成は、説明を省略する。
タイマ58(蓄冷剤冷却運転タイマ)は、蓄冷剤運転の時間を計測する。
制御部39Aは、図9,図10に示すように、冷却運転モードにあるときに蓄冷剤冷却スイッチ45が「入」とされると(蓄冷剤冷却スイッチオン。S21で「Y」)、蓄冷剤運転モードに切り替わり蓄冷剤運転を開始させるとともに、タイマ58(蓄冷剤冷却運転タイマ)により経過時間の計測を開始する(S22)。蓄冷剤運転を開始してから所定時間(蓄冷剤冷却運転時間)に達すると(S23で「Y」)、蓄冷剤運転を終了する(S24)。このとき、貯蔵室冷却ファン28は蓄冷剤冷却スイッチ45をオフするまでオン状態として駆動させておく。蓄冷剤冷却スイッチ45をオフするまで貯蔵室冷却ファン28のみを駆動し続けることで、蓄冷剤冷却スイッチ45を戻すことを忘れた場合に少しでも貯蔵室33内の温度上昇を抑えることが可能になる。また、表示部46A,46Bの蓄冷剤運転表示及び貯蔵室温度表示は蓄冷剤運転の終了により共に消灯させる(S25)。
表示部46A,46Bの蓄冷剤運転表示及び貯蔵室温度表示が消灯したことにより、ユーザは、蓄冷剤30が解凍して蓄冷剤30による冷却が終了し、貯蔵室33を所定温度に維持できなくなったことを知ることができる。これにより、ユーザに貯蔵室33内の貯蔵物の移動等の対応や、冷却運転モードへの切替を促すことができる。よって、制御部39A及び表示部46A,46Bが蓄冷剤30による冷却の終了を報知する報知手段となる。
実施形態2によれば、蓄冷剤30による冷却の終了を報知する制御部39A及び表示部46A,46B(報知手段)を備えるため、貯蔵室33を所定温度に維持できなくなったことをユーザが知ることができる。
<実施形態3>
次に、実施形態3を図11,図12を参照しつつ説明する。実施形態3は、蓄冷剤運転時に所定時間経過又は庫内サーミスタが所定温度以上となると蓄冷剤30の解凍が進んでいるとして蓄冷剤運転を終了させて冷凍ユニット12での冷却運転を行うものである。他の構成は、上記実施形態と同一であるため、説明を省略する。
タイマ58(蓄冷剤冷却運転タイマ)は、蓄冷剤運転の時間を計測する。
制御部39Aは、図11,図12に示すように、冷却運転モードにあるときに蓄冷剤冷却スイッチ45が「入」とされると(蓄冷剤冷却スイッチオン。S31で「Y」)、蓄冷剤運転モードに切り替え、蓄冷剤運転を開始させるとともに、タイマ58により蓄冷剤運転を開始してからの経過時間の計測を開始する(S32)。
次に、制御部39Aは、蓄冷剤冷却運転タイマ58の計測した時間が所定時間(蓄冷剤冷却運転時間)、又は、貯蔵庫内サーミスタ50Bが所定温度(蓄冷剤冷却運転終了温度)以上であることを検知すると(S33で「Y」)、冷却運転モードに切り替えて冷却運転が行われる(S34)。したがって、タイマ58又は貯蔵庫内サーミスタ50Bが蓄冷剤30による冷却の終了を検出するための検出手段とされる。
ここで、本実施形態では蓄冷剤冷却運転時間や蓄冷剤冷却運転終了温度は、蓄冷剤30の解凍が進んでいると判断できる時間や温度が予め設定されているが、蓄冷剤冷却運転時間や蓄冷剤冷却運転終了温度をユーザが適宜設定することも可能である。
実施形態3によれば、蓄冷剤30による冷却の終了を検出するためのタイマ58(蓄冷剤冷却運転タイマ)又は貯蔵庫内サーミスタ50B(検出手段)を備え、制御部39Aはタイマ58又は貯蔵庫内サーミスタ50B(検出手段)からの検知結果に応じて蓄冷剤運転モードを冷却運転モードに切り替える。
このようにすれば、蓄冷剤運転時に蓄冷剤30の解凍が進んで貯蔵室33を所定温度に維持できなくなるときには、自動で冷却運転に切り替えることが可能になる。
また、扉開閉等による急な貯蔵室33の温度上昇で貯蔵物が劣化することを防止できる。さらに、蓄冷剤運転が自動で終了することで、ユーザの手動操作が不要になる。なお、本実施形態では、蓄冷剤冷却運転時間、又は、蓄冷剤冷却運転終了温度に達したことを検知すると冷却運転モードに切り替えたが、蓄冷剤冷却運転時間、かつ、蓄冷剤冷却運転終了温度に達したことを検知すると冷却運転モードに切り替えるようにしてもよい。
<実施形態4>
次に、実施形態4を図13,図14を参照しつつ説明する。実施形態4は、冷却運転時の冷却が上記実施形態と異なる。上記実施形態と同一の構成は、説明を省略する。
蓄冷剤室24の温度は、蓄冷剤室庫内サーミスタ50Aにより検知され、貯蔵室33の温度は、貯蔵室庫内サーミスタ50Bで検知され、冷却貯蔵庫の外側の周囲温度は、周囲温度サーミスタ50Cで検知されている。
本実施形態の冷却運転モードにおける冷却運転では、蓄冷剤30を凍結させるように冷凍ユニット12及び蓄冷剤室冷却ファン21を制御(蓄冷剤室冷却ファン21は高速回転や低速回転を行う)する蓄冷剤凍結運転と、蓄冷剤30が凍結後に蓄冷剤30が解凍しない温度で冷却する蓄冷剤保冷運転が行われる。
制御部39Aは、冷却運転モードにおける冷却運転が開始されると、蓄冷剤凍結運転を行うとともにタイマ58(蓄冷剤凍結運転タイマ)により経過時間の計測を開始する(S41)。また、蓄冷剤室庫内サーミスタ50Aの検知結果に応じて、冷凍ユニット12及び蓄冷剤室冷却ファン21を制御して蓄冷剤室24を所定温度に保つ。また、貯蔵室庫内サーミスタ50B(「貯蔵室温度検知手段」の一例)の検知結果により、貯蔵室冷却ファン28をオンオフを制御して貯蔵室33を所定温度に維持する。
そして、タイマ58により蓄冷剤凍結運転を開始してから所定時間が経過したことを検知する(S42で「Y」)、蓄冷剤凍結運転を終了させ、蓄冷剤保冷運転に切り替える。
蓄冷剤保冷運転では、蓄冷剤室24の設定温度が蓄冷剤凍結運転時の設定温度よりも高く、蓄冷剤30の解凍温度よりも低い温度に設定される(S43)。これにより、蓄冷剤室庫内サーミスタ50Aによる温度検知に応じて、冷凍ユニット12をオンオフ運転して蓄冷剤室24の温度が蓄冷剤凍結運転時よりも高い所定温度内に保たれる。貯蔵室33は、蓄冷剤凍結運転時と同様に貯蔵室庫内サーミスタ50Bによる温度検知により、貯蔵室冷却ファン28をオンオフさせて貯蔵室33が所定温度に維持される。
実施形態4では、冷却運転モードにおける冷却運転では、蓄冷剤30を凍結させる蓄冷剤凍結運転と蓄冷剤30を凍結させず解凍させない温度で保冷する蓄冷剤保冷運転を行うものであり、蓄冷剤保冷運転では、蓄冷剤室24の設定温度が蓄冷剤凍結運転時の設定温度よりも高く、蓄冷剤30の解凍温度よりも低い温度に設定される。このようにすれば、蓄冷剤運転時の蓄冷剤室24は、蓄冷剤30の解凍温度よりも若干低い温度に保たれて蓄冷剤30を解凍させずに、冷凍ユニット12の運転率を低くすることができる。また、蓄冷剤室24から貯蔵室33に吐き出される冷気は、凍結運転時よりも高い温度となるため、貯蔵室33内の温度が下がりすぎることなく、貯蔵物の凍結を防止することができる。
また、本実施形態では、上記に加えて、周囲温度に応じて蓄冷剤室冷却ファン21の回転数を制御する構成を備えている(図14参照)。
具体的には、周囲温度サーミスタ50Cにより、周囲温度が所定以上の場合に、蓄冷剤室冷却ファン21を高速回転させて蓄冷剤30の凍結を蓄冷剤凍結運転時間内に完了させる。
本実施形態の冷却貯蔵庫は、冷却装置による冷気を蓄冷剤室24に送出する蓄冷剤室冷却ファン21と、周囲温度を検知する周囲温度サーミスタ50C(周囲温度検知手段)とを備え、制御部39A(回転数制御手段)は、周囲温度サーミスタ50Cが検知した周囲温度に応じて蓄冷剤室冷却ファン21の回転数を制御する。
周囲温度が高い場合には、貯蔵庫への外気から侵入する熱量が多いため、蓄冷剤室冷却ファン21が高速回転のために貯蔵室冷却ファン28がオフのときに貯蔵室冷却ファン28内の隙間から蓄冷剤室24の冷気が多く貯蔵室33内に流れ込んできても、貯蔵室33内の温度は所定温度よりも下がりすぎることがない。
逆に、周囲温度が低い場合には、蓄冷剤室冷却ファン21を低速回転させることで、貯蔵室冷却ファン28がオフのときに蓄冷剤室24から貯蔵室33内に流れ込む冷気の量を低減させて貯蔵室33内の温度を所定温度よりも下がりすぎないようにすることができる。また、周囲温度が低い場合には、貯蔵庫へ外気から侵入する熱量が少ないため、蓄冷剤室冷却ファン21が低速回転であっても、蓄冷剤30の凍結を蓄冷剤凍結運転時間内に終了させることができる。
<実施形態5>
次に、実施形態5を図15,図16を参照しつつ説明する。実施形態5は、霜取りサーミスタ50Dが検知した温度に応じて霜取り運転の可否を判断するものである。他の構成は、上記実施形態と同一であり、上記実施形態と同一の構成は、説明を省略する。
除霜ヒータ22の近傍には、温度を検知する霜取りサーミスタ50D(「除霜温度検知手段」の一例)が備えられている。
蓄冷剤凍結運転の開始時(電源スイッチ48及び運転スイッチ49をオンして冷却運転を開始するか、又は、蓄冷剤運転が終了時)には、霜取りサーミスタ50Dの検知結果が所定温度以上か否かを判断する(S51)。
この「所定温度」は、冷却器16に霜が付着してるか否かを判断できる値が予め設定されているが、ユーザにより任意に設定できるようにしてもよい。
そして、霜取りサーミスタ50Dの検知結果が所定温度以上の場合には(S51で「Y」)、冷却器16に霜が付着していない可能性が高いため蓄冷剤凍結運転を開始する(S52)。
一方、霜取りサーミスタ50Dの検知結果が所定温度以下の場合には(S51で「N」)、冷却器16に霜が付着している可能性が高いため霜取り運転を開始する(S53)。霜取り運転が終了すると、蓄冷剤凍結運転を開始する(S52)。
本実施形態によれば、除霜ヒータ22と、除霜ヒータ22の温度を検知する霜取りサーミスタ50D(除霜温度検知手段)と、を備え、冷却運転モードにおける冷却運転では、蓄冷剤30を凍結させる蓄冷剤凍結運転と蓄冷剤30を凍結させず解凍させない温度で保冷する蓄冷剤保冷運転を行うものであり、霜取りサーミスタ50Dが検知した温度が所定温度以下であるときには、霜取り運転を行った後に蓄冷剤凍結運転を行い、霜取りサーミスタ50Dが検知した温度が所定温度以上であるときには、霜取り運転を行わずに蓄冷剤凍結運転を行う。
このようにすれば、蓄冷剤凍結運転の開始前に冷却器16に霜が付着しているかどうかを毎回判断し、冷却器16に霜が付着していると予想される場合にのみ霜取り運転を行うことで、冷却器16と蓄冷剤30内の空気との熱交換効率を良くして蓄冷剤凍結運転時に蓄冷剤30の凍結を毎回確実に、しかも短時間で行うことができる。
また、蓄冷剤凍結運転時の冷凍ユニット12の運転率を低下させたり、運転時間を短縮することで省エネとなる。さらに、蓄冷剤30の凍結と同時に貯蔵室33も冷却する場合には、貯蔵室33の設定温度を保つことができるため、温度上昇による貯蔵物の劣化を抑制できる。また、冷却器16に霜が付着していないと予想される場合にすぐに蓄冷剤凍結運転を開始できるため、必ず霜取り運転を行う場合と比較して、消費電力を低減でき、かつ、蓄冷剤30を凍結させる時間を短縮することができる。
<実施形態6>
次に、実施形態6を図17を参照しつつ説明する。実施形態6は、実施形態5に対して、蓄冷剤30の凍結運転時は、手動霜取ボタン44(操作部41)を無効とし、蓄冷剤保冷運転時には、手動霜取ボタン44を有効をするものである。他の構成は、実施形態1と同一であり、実施形態1と同一の構成は、説明を省略する。
操作パネルの手動霜取ボタン44は、コントロールボックス38の制御基板に実装されている。蓄冷剤凍結運転の際には、蓄冷剤30の凍結を優先させるため、手動霜取ボタン44を押しても霜取り運転には入らない。蓄冷剤保冷運転では、手動霜取ボタン44を押すと霜取り運転に入る。
本実施形態によれば、除霜ヒータ22と、ユーザの操作により除霜を開始する操作部41を備え、冷却運転モードにおける冷却運転では、蓄冷剤30を凍結させる蓄冷剤凍結運転と蓄冷剤30を凍結させず解凍させない温度で保冷する蓄冷剤保冷運転を行うものであり、蓄冷剤凍結運転では、操作部41の除霜を開始する操作を無効とし、蓄冷剤保冷運転では、操作部41の除霜を開始する操作を有効とする。
これにより、蓄冷剤保冷運転中に冷却器16に付着する霜を定期的あるいは任意で取り除くことができて、蓄冷剤保冷運転時の冷却器16と蓄冷剤30内の空気との熱交換比率を良くする。
<実施形態7>
次に、実施形態7を図18,図19を参照しつつ説明する。実施形態7は、貯蔵室33の温度が所定以下になったときに霜取りを行うものである。上記実施形態と同一の構成は、説明を省略する。
制御部39Aは、電源スイッチ48及び運転スイッチ49をオンして冷却運転を開始すると、蓄冷剤凍結運転を行わせ、蓄冷剤凍結運転の開始から所定時間経過すると蓄冷剤保冷運転に切り替える(S61)。
制御部39Aは、蓄冷剤保冷運転を開始すると、タイマ58(霜取りサイクルタイマ)のカウントを開始し(S62)、蓄冷剤保冷運転の開始から所定時間経過して、タイマ58がタイムアップすると(S63で「Y」)、霜取りサイクルタイマ58は、タイムアップと同時にリセットされ、再びカウントを開始する(S64)。なお、霜取りサイクルの「所定時間」は、予め設定されているが、ユーザが時間を設定できるようにしてもよい。
そして、霜取りサーミスタ50Dが所定温度以下で(S65で「Y」)、かつ、貯蔵室庫内サーミスタ50B(「貯蔵室温度検知手段」の一例)が貯蔵室所定温度(設定温度)以下を検知すると(S66で「Y」)、霜取り運転を開始する(S67。制御部39Aが「ヒータ制御手段」の一例))。霜取り運転終了後は、蓄冷剤保冷運転に戻る(S68)。
実施形態7では、除霜ヒータ22と、除霜ヒータ22を駆動させるまでの時間を計測するタイマ58と、貯蔵室33の温度を検知する貯蔵室庫内サーミスタ50B(貯蔵室温度検知手段)と、除霜ヒータ22の駆動を制御する制御部39A(ヒータ制御手段)と、を備え、制御部39Aは、タイマ58が計測した時間が所定時間以上であり、かつ、貯蔵室庫内サーミスタ50Bで検知した温度が所定の設定温度以下であるときに除霜ヒータ22を駆動するように制御する。
このようにすれば、タイマ58の計測時間が所定時間を経ていれば、蓄冷剤室24が十分に冷えているから、除霜運転中も冷えた冷気を貯蔵室33に自然対流による冷気の落下によって供給でき、また、除霜の開始時における貯蔵室33の温度も元々低く留められているから、除霜運転中の貯蔵室33の温度上昇が抑制され、結果貯蔵物の劣化等が抑制できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、ユーザの蓄冷剤冷却スイッチ45の操作により、冷却運転モードと蓄冷剤運転モードが切り替わる構成としたが、これに限られない、例えば、ユーザの操作によらずに、制御部39Aが検知した温度や時間等の何らかの状態に応じて冷却運転モードと蓄冷剤運転モードとを切り替えるようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、蓄冷剤冷却スイッチ45を操作すると制御部39Aが冷凍ユニット12や貯蔵室冷却ファン28等を制御することで冷却運転と蓄冷剤運転とを切り替えたが、これに限られず、蓄冷剤冷却スイッチ45を操作すると冷凍ユニット12や貯蔵室冷却ファン28等を直接オンオフし(冷凍ユニット12や貯蔵室冷却ファン28等に電力を供給する経路のリレー等の接点を蓄冷剤冷却スイッチ45がオンオフする)ことで、冷却運転と蓄冷剤運転とを切り替えるようにしてもよい。
10:冷却貯蔵庫,11:機械室,11A:フロントパネル,12:冷凍ユニット,13:圧縮機,14:凝縮器,15:凝縮器ファン,16:冷却器,17:冷却ダクト,21:蓄冷剤室冷却ファン,22:除霜ヒータ,24:蓄冷剤室,25:断熱壁,28:貯蔵室冷却ファン(送出手段),30:蓄冷剤,33:貯蔵室,38:コントロールボックス,39:制御回路,39A:制御部(切替手段,報知手段,ヒータ制御手段),40:コントロールパネル,41:操作部,41A:設定部,44:霜取ボタン,45:蓄冷剤冷却スイッチ(切替手段),46:電装箱,46A,46B:表示部(報知手段),46B:表示部,48:電源スイッチ,49:運転スイッチ,50A:蓄冷剤室庫内サーミスタ(貯蔵室温度検知手段),50B:貯蔵室庫内サーミスタ(検出手段),50C:周囲温度サーミスタ(周囲温度検知手段),50D:霜取りサーミスタ(除霜温度検知手段),51:庫内灯,52:ドレン蒸発装置,53:ブザー,56:扉開閉センサ,57:記憶部,58:タイマ(検出手段)

Claims (9)

  1. 外部から電力の供給を受ける冷却貯蔵庫であって、
    冷気を発生する冷却装置と、
    蓄冷剤が収納され前記冷却装置からの冷気が導入される蓄冷剤室と、
    前記蓄冷剤室とは異なる位置に設けられ、冷却される貯蔵物が貯蔵される貯蔵室と、
    前記蓄冷剤室の冷気を前記貯蔵室に送出する送出手段と、
    前記蓄冷剤室に収納された蓄冷剤を前記冷却装置によって冷却状態としつつ前記蓄冷剤室の冷気を送出して前記貯蔵室に貯蔵された前記貯蔵物を冷却する冷却運転を行う冷却運転モードと、前記冷却装置は停止状態とし、前記蓄冷剤室の冷気を前記貯蔵室に送出して前記貯蔵物を冷却する蓄冷剤運転を行う蓄冷剤運転モードとを切り替える切替手段と
    前記蓄冷剤による冷却の終了を検出するための検出手段と、を備え、
    前記切替手段は、前記検出手段からの検知結果に応じて前記蓄冷剤運転モードを前記冷却運転モードに切り替える、冷却貯蔵庫。
  2. 外部から電力の供給を受ける冷却貯蔵庫であって、
    冷気を発生する冷却装置と、
    蓄冷剤が収納され前記冷却装置からの冷気が導入される蓄冷剤室と、
    前記蓄冷剤室とは異なる位置に設けられ、冷却される貯蔵物が貯蔵される貯蔵室と、
    前記蓄冷剤室の冷気を前記貯蔵室に送出する送出手段と、
    前記蓄冷剤室に収納された蓄冷剤を前記冷却装置によって冷却状態としつつ前記蓄冷剤室の冷気を送出して前記貯蔵室に貯蔵された前記貯蔵物を冷却する冷却運転を行う冷却運転モードと、前記冷却装置は停止状態とし、前記蓄冷剤室の冷気を前記貯蔵室に送出して前記貯蔵物を冷却する蓄冷剤運転を行う蓄冷剤運転モードとを切り替える切替手段と、を備え、
    前記冷却運転モードにおける冷却運転では、前記蓄冷剤を凍結させる蓄冷剤凍結運転と前記蓄冷剤を解凍させない温度で保冷する蓄冷剤保冷運転を行うものであり、前記蓄冷剤保冷運転では、前記蓄冷剤室の設定温度が前記蓄冷剤凍結運転時の設定温度よりも高く、前記蓄冷剤の解凍温度よりも低い温度に設定される、冷却貯蔵庫。
  3. 外部から電力の供給を受ける冷却貯蔵庫であって、
    冷気を発生する冷却装置と、
    蓄冷剤が収納され前記冷却装置からの冷気が導入される蓄冷剤室と、
    前記蓄冷剤室とは異なる位置に設けられ、冷却される貯蔵物が貯蔵される貯蔵室と、
    前記蓄冷剤室の冷気を前記貯蔵室に送出する送出手段と、
    前記蓄冷剤室に収納された蓄冷剤を前記冷却装置によって冷却状態としつつ前記蓄冷剤室の冷気を送出して前記貯蔵室に貯蔵された前記貯蔵物を冷却する冷却運転を行う冷却運転モードと、前記冷却装置は停止状態とし、前記蓄冷剤室の冷気を前記貯蔵室に送出して前記貯蔵物を冷却する蓄冷剤運転を行う蓄冷剤運転モードとを切り替える切替手段と、
    前記冷却装置による冷気を前記蓄冷剤室に送出する蓄冷剤室冷却ファンと、
    周囲温度を検知する周囲温度検知手段と、を備え、
    前記周囲温度検知手段が検知した周囲温度に応じて前記蓄冷剤室冷却ファンの回転数を制御する回転数制御手段を備えている、冷却貯蔵庫。
  4. 外部から電力の供給を受ける冷却貯蔵庫であって、
    冷気を発生する冷却装置と、
    蓄冷剤が収納され前記冷却装置からの冷気が導入される蓄冷剤室と、
    前記蓄冷剤室とは異なる位置に設けられ、冷却される貯蔵物が貯蔵される貯蔵室と、
    前記蓄冷剤室の冷気を前記貯蔵室に送出する送出手段と、
    前記蓄冷剤室に収納された蓄冷剤を前記冷却装置によって冷却状態としつつ前記蓄冷剤室の冷気を送出して前記貯蔵室に貯蔵された前記貯蔵物を冷却する冷却運転を行う冷却運転モードと、前記冷却装置は停止状態とし、前記蓄冷剤室の冷気を前記貯蔵室に送出して前記貯蔵物を冷却する蓄冷剤運転を行う蓄冷剤運転モードとを切り替える切替手段と、
    除霜ヒータと、
    前記除霜ヒータの温度を検知する除霜温度検知手段と、を備え、
    前記冷却運転モードにおける冷却運転では、前記蓄冷剤を凍結させる蓄冷剤凍結運転と前記蓄冷剤を解凍させない温度で保冷する蓄冷剤保冷運転を行うものであり、
    前記除霜温度検知手段が検知した温度が所定温度以下であるときには、霜取り運転を行った後に前記蓄冷剤凍結運転を行い、前記除霜温度検知手段が検知した温度が所定温度以上であるときには、前記霜取り運転を行わずに前記蓄冷剤凍結運転を行う、冷却貯蔵庫。
  5. 外部から電力の供給を受ける冷却貯蔵庫であって、
    冷気を発生する冷却装置と、
    蓄冷剤が収納され前記冷却装置からの冷気が導入される蓄冷剤室と、
    前記蓄冷剤室とは異なる位置に設けられ、冷却される貯蔵物が貯蔵される貯蔵室と、
    前記蓄冷剤室の冷気を前記貯蔵室に送出する送出手段と、
    前記蓄冷剤室に収納された蓄冷剤を前記冷却装置によって冷却状態としつつ前記蓄冷剤室の冷気を送出して前記貯蔵室に貯蔵された前記貯蔵物を冷却する冷却運転を行う冷却運転モードと、前記冷却装置は停止状態とし、前記蓄冷剤室の冷気を前記貯蔵室に送出して前記貯蔵物を冷却する蓄冷剤運転を行う蓄冷剤運転モードとを切り替える切替手段と、
    除霜ヒータと、
    ユーザの操作により除霜を開始する操作部と、を備え、
    前記冷却運転モードにおける冷却運転では、前記蓄冷剤を凍結させる蓄冷剤凍結運転と前記蓄冷剤を解凍させない温度で保冷する蓄冷剤保冷運転を行うものであり、
    前記蓄冷剤凍結運転では、前記操作部の前記除霜を開始する操作を無効とし、前記蓄冷剤保冷運転では、前記操作部の前記除霜を開始する操作を有効とする、冷却貯蔵庫。
  6. 前記切替手段による前記冷却運転モードと前記蓄冷剤運転モードの切替は、ユーザの操作部への操作によって行われる請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の冷却貯蔵庫。
  7. 前記冷却装置に関連して動作する冷却関連装置を備え、
    前記蓄冷剤運転モードのときに前記冷却関連装置が動作するように制御する制御手段を備える請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の冷却貯蔵庫。
  8. 前記蓄冷剤による冷却の終了を報知する報知手段を備える請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の冷却貯蔵庫。
  9. 除霜ヒータと、
    前記除霜ヒータを駆動させるまでの時間を計測するタイマと、
    前記貯蔵室の温度を検知する貯蔵室温度検知手段と、
    前記除霜ヒータの駆動を制御するヒータ制御手段と、を備え、
    前記ヒータ制御手段は、前記タイマが計測した時間が所定時間以上であり、かつ、前記貯蔵室温度検知手段で検知した温度が所定の設定温度以下であるときに前記除霜ヒータを駆動するように制御する請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の冷却貯蔵庫。
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