JP2014104411A - 造粒機制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】造粒機における造粒物の品質を向上させる。
【解決手段】この造粒機制御装置は、造粒された造粒物をサンプリングしてそのサンプリングした造粒物の見かけ密度および圧壊強度を測定し(ステップS10)、その実測値が、予め定められた造粒物品質目標値に近づくように造粒機の各運転設定値調整手段(4,6,7)を制御する(ステップS20〜S60)。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転する一対のロール間に原料を連続して供給し、供給された原料に高圧縮力を加えることにより造粒物(ブリケット)を製造する造粒機(ブリケッティングマシン)の制御装置に関する。
造粒機は、回転する一対のロール間に原料を連続して供給し、供給された原料に高圧縮力を加えることにより造粒物を製造するものである(例えば特許文献1ないし2参照)。
従来、ブリケット品質を調整する造粒機の制御は、造粒機の状態、たとえばロールの押付け荷重やロールの動力などをオペレータが適正に保つよう行われていた。ここで、造粒機による造粒物の製造工程における品質管理は、製造された造粒物の一部をオペレータが定期的にサンプリングし、サンプリングした造粒物(ブリケットサンプル)の状態を、見掛け密度や圧壊強度等の物理的性質から造粒物の状態を数値として判別することができる。なお、見掛け密度は、造粒物の体積と重量から求めることができる。
特開2001−62280号公報 特開平7−308565号公報
しかしながら、従来の造粒機の制御は、オペレータの判断によって機械の状態を適正に保つよう行われていたので、ブリケット品質を調整する上では間接的な方法であった。そのため、品質管理はオペレータの判断に依存し、ロールの押付け荷重やロールの動力が適正であっても、ブリケット品質が所望の状態とならない場合があるという問題があった。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、造粒物の品質を向上させることができる造粒機制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る造粒機制御装置は、スクリューフィーダの回転数を調整するフィーダ調整手段、一対のロールの押付け力を調整する押付力調整手段、および一対のロールの回転数を調整するロール調整手段を運転設定値調整手段として有し、回転する一対のロール間に原料を連続して供給し、供給された原料に高圧縮力を加えることにより造粒物を製造する造粒機に用いられる造粒機制御装置であって、前記造粒機で造粒された造粒物をサンプリングしてそのサンプリングした造粒物の品質を測定する造粒物検査装置と、前記造粒物検査装置で測定した造粒物の品質実測値が、予め定められた造粒物品質目標値に近づくように前記造粒機の各運転設定値調整手段を制御する制御部とを有することを特徴とする。
ここで、本発明の一態様に係る造粒機制御装置において、当該造粒機制御装置は、前記造粒機に供給される原料をサンプリングしてその特性を測定する原料特性測定装置を更に備え、前記制御部は、前記原料特性測定装置で測定された原料の特性に基づいて、前記造粒物品質目標値を補正する造粒物品質目標値補正手段を備えており、前記制御部は、前記造粒物検査装置で測定した造粒物の品質実測値が、前記造粒物品質目標値補正手段で補正後の造粒物品質目標値に近づくように前記造粒機の各運転設定値調整手段を制御することは好ましい。
また、本発明の一態様に係る造粒機制御装置において、前記制御部は、前記各運転設定値調整手段の各運転設定値を、前記原料特性測定装置で実測された原料の特性に基づいて定めてから前記造粒機の各運転設定値調整手段の制御の実行を開始するとともに、その後、前記定めた運転設定値に対し、前記造粒物検査装置で測定された造粒物の品質実測値と前記造粒物品質目標値とを比較して、前記造粒物の品質実測値が前記造粒物品質目標値に近づくように前記各運転設定値を補正し、その補正した各運転設定値に基づいて前記造粒機の各運転設定値調整手段を制御することは好ましい。
本発明によれば、原料をサンプリングして得られる原料特性の実測値(測定データ)、または製品である造粒物をサンプリングして得られる造粒物の品質実測値(測定データ)による客観性の高い制御情報に基づいて、造粒機のスクリューフィーダの回転数、ロールの回転数、並びにロールの押付け力等の各運転設定値調整手段を自動制御するので、従来の造粒機でのオペレータの判断に依存した運転状態の設定に比べてより好適な運転状況を作り出すことができる。そのため、造粒物の品質を向上させることができる。
本発明の造粒機制御装置の一実施形態を備える造粒物製造設備の一例の模式図である。 制御部で実行される造粒機制御処理のフローチャートである。 造粒物品質と運転設定値調整手段の調整との相関、および造粒物の見かけ密度と圧壊強度との関係(品質相関線)を説明する図((a)〜(e))である。 造粒物の見かけ密度と圧壊強度との関係(品質相関線)を説明する図である。 制御部で実行される造粒機制御処理のフローチャートの変形例である。 制御部で実行される造粒機制御処理のフローチャートの変形例である。
以下、本発明の造粒機制御装置を備える造粒物製造設備の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
この造粒物製造設備は、図1に示すように、上部に原料供給口1を有する造粒機10を備えている。原料供給口1の上流側には原料ホッパ21が設けられ、原料ホッパ21内の原料は原料コンベア22を介して原料供給口1に供給可能になっている。原料供給口1に供給された原料は、造粒機10のフィードホッパ2に導かれる。
フィードホッパ2は、上部に向けて拡径する漏斗状をなし、その内部には、螺旋状の羽根を有するスクリューフィーダ3が配設されている。また、フィードホッパ2上部には、スクリューフィーダ3を回転駆動するフィーダ駆動部4が、スクリューフィーダ3の回転数を調整するフィーダ調整手段として設けられている。
フィードホッパ2下部には開口部が形成され、この開口部に対して、一対のロール5,5が左右両側に対向配置されている。一対のロール5,5には、各ロール5,5を同時に同調駆動しつつその回転数を調整するロール調整手段としてロール駆動部6が設けられ、さらに、一対のロール5,5の一方には、油圧装置7と、ロール後退量計測センサ8とが設けられている。ロール後退量計測センサ8は、対向するロール5,5同士の距離(後退量)を測定可能な計測器である。また、油圧装置7は、ロール5,5の押付け力を調整する押付力調整手段である。なお、上記フィーダ駆動部4、ロール駆動部6および油圧装置7が、「課題を解決するための手段」に記載の「運転設定値調整手段」に対応する。
そして、一対のロール5,5の各表面には、一対のロール5,5によって対をなす凹部(不図示)が多数形成されている。これら対をなす凹部は、一対のロール5,5相互の協働により、造粒される造粒物Bに対応する形状を有し、ロール5,5が回転駆動されると、フィードホッパ2の下部から排出された原料Mが、対をなす凹部同士の間で挟圧され、これにより、所望形状の造粒物Bが成形されるようになっている。そして、成形された造粒物Bは、一対のロール5,5の下部から搬送コンベア23上に排出され、搬送コンベア23により次工程等に搬出されるようになっている。
ここで、この造粒物製造設備は、造粒機10の制御装置として、同図に示すように、造粒機を制御する制御部31と、原料の特性を測定する原料特性測定装置32と、造粒物の品質を測定する造粒物検査装置33とを有する。
詳しくは、原料特性測定装置32は、原料コンベア22の近傍に設けられており、造粒機10に供給される原料をサンプリングしてその特性を測定することができるものである。原料特性測定装置32は、原料の特性として、粒度、かさ密度、含有する水分量、内部摩擦角、および圧縮係数を測定可能に構成されている。原料特性測定装置32で測定された原料特性の実測値(測定データ)は、制御部31に出力される。
また、造粒物検査装置33は、搬送コンベア23の近傍に設けられており、造粒機10で造粒された造粒物をサンプリングして、そのサンプリングした造粒物の品質として、少なくとも見かけ密度および圧壊強度を測定することができるものである。本実施形態の造粒物検査装置33は、サンプリングした造粒物の品質として、重量、体積、見かけ密度および圧壊強度をそれぞれ測定するとともに、造粒物の歩留まりを判定可能とされている。造粒物検査装置33で測定された造粒物の品質実測値(測定データ)についても、制御部31に出力される。
制御部31は、パーソナルコンピュータを含む制御装置であって、この制御部31には、上述した原料特性測定装置32で測定された原料の特性の測定データ、および造粒物検査装置33で測定されたサンプリングした造粒物の品質の測定データ並びに、上記ロール後退量計測センサ8からの後退量の測定データがそれぞれ入力される。さらに、この制御部31には、フィーダ駆動部4からフィーダ駆動モータの出力(以下、「フィーダkW(キロワット)」ともいう)、およびロール駆動部6からロール駆動モータの出力(以下、「ロールkW(キロワット)」ともいう)が測定データとして入力される。そして、制御部31は、所定の造粒機制御処理のプログラムを実行し、所定の造粒機制御処理に基づいて上記フィーダ駆動部4、ロール駆動部6および油圧装置7を制御するようになっている。
本実施形態において、制御部31で造粒機制御処理のプログラムが実行されると、図2に示すように、まず、ステップS10に移行して、造粒物検査装置33で測定した造粒物の測定データ(実測値)を取得する。続くステップS20では、ステップS10で取得した造粒物の測定データ(実測値)が、予め定められた造粒物品質目標値に対して所定の上限および下限の閾値の範囲(許容範囲)内か否かを判定する。つまり、予め定められた造粒物品質の許容範囲内であれば(Yes)ステップS30に移行し、そうでなければ(No)ステップS40に移行する。「造粒物品質目標値」とは、製造される造粒物の各物性(重量、体積、見かけ密度および圧壊強度等)の目標値であり、原料および製品に応じて適宜設定される。
ステップS30では、現在の運転設定値を維持して処理をステップS10に戻す。ここで、「運転設定値」とは、上記フィーダ駆動部4の回転数、ロール駆動部6の回転数および油圧装置7の押付け力にそれぞれ対応する設定値である。ステップS40では、ステップS10で取得した造粒物の測定データ(実測値)が、予め定められた造粒物品質目標値に対して所定の下限の閾値未満か否かを判定する。つまり、予め定められた造粒物品質目標値の許容範囲未満であれば(Yes)ステップS50に移行し、そうでなければ(No)ステップS60に移行する。
ステップS50では、現在の運転設定値を所定の値だけ造粒物品質が上昇する方向に修正した運転設定値に変えて処理をステップS10に戻す。ステップS60では、予め定められた造粒物品質目標値の許容範囲を超えていると判断されるので、現在の運転設定値を所定の値だけ造粒物品質が下降する方向に修正した運転設定値に変えて処理をステップS10に戻す。この造粒機制御処理により、造粒物の測定データ(実測値)が、予め定められた造粒物品質目標値に近づくように、造粒機10の運転設定値調整手段である上記フィーダ駆動部4、ロール駆動部6および油圧装置7が制御される。
ここで、上記「造粒物品質目標値」の設定について図3(a)〜(e)を参照して説明する。
「造粒物品質目標値」は、予め、造粒機に供給される原料をサンプリングし、当該原料の特性を原料特性測定装置32にて予め測定するとともに、造粒物検査装置33にて測定した当該原料により製造された造粒物の品質(ここでは見かけ密度と圧壊強度)の結果から、図3(a)に示すような品質相関線(ここでは見かけ密度と圧壊強度との関係のグラフ)を初期設定用のベースラインとして得ておく。この結果は、制御部31で、例えばテーブルデータとして記憶してもよいし、同図に示すような相関を示す関数式として記憶してもよい。図3(a)に示すように、造粒物の見かけ密度に対する造粒物の圧壊強度の関係は、ある値以上に見かけ密度を上げようとしても、成形時に割れてしまうので成形することができないことから山形の相関を示す。造粒物の特性としては、圧壊強度が高い方が好ましいことから、本実施形態では、品質相関線の山の頂点をねらい目として山の両側に所定の許容範囲を造粒物の見かけ密度の許容範囲に設定している。なお、品質相関線の山の頂点をねらい目とするのは一例であり、ピークとして明確な山があらわれない場合もある。このような場合には、ピークでなく、所望する品質として密度を所定の範囲に設定することができる。
一方、造粒物品質(ここでは見かけ密度)に対するスクリューフィーダ3の回転数、一対のロール5,5の押付け力、および一対のロール5,5の回転数は、造粒物の見かけ密度との相関に基づき規定して管理することができる。
具体的には、図3(b)に示すように、一対のロール5,5の押付け力に対し、造粒物の見かけ密度は正の相関を示す。つまり、一対のロール5,5による挟圧力が高ければ造粒物の見かけ密度が上がり、挟圧力が低ければ造粒物の見かけ密度が下がる。また、同図(c)に示すように、一対のロール5,5の回転数に対し、造粒物の見かけ密度は負の相関を示す。つまり、一対のロール5,5のロール回転数が上がると造粒物の見かけ密度が下がり、回転数が低いと造粒物の見かけ密度が上がる。特に所定回転数を超えると見かけ密度は極端に低下する。また、同図(d)に示すように、スクリューフィーダ3の回転数に対し、造粒物の見かけ密度は正の相関を示すところ、この相関関係は、上記「ロールkW」との比例関係をもつ。
そして、同図(b)および(c)から、同図(e)に示すように、一対のロール5,5の押付け力に対し、これに対応する造粒物の見かけ密度は正の相関を示す。そのため、同図に示す一対のロール5,5の回転数の所定範囲(ロール低速からロール高速として示すグラフの範囲)を勘案して、上述した見かけ密度の許容範囲を設定している。これにより、上記「ロールkW」の管理範囲を所定範囲に対応させて設定し、制御部31でこの「ロールkW」が管理範囲内の値(一定)になるように監視しつつスクリューフィーダの回転数を制御することにより、品質相関線上において、造粒物の見かけ密度(および圧壊強度)をねらいの許容範囲内に管理するように運転することができる(ステップS20−S30)。
ここで、造粒物の測定データ(実測値)が、予め定められた造粒物品質目標値に近づくようにする上で、運転設定値調整手段の具体的なフィードバック制御としては、例えば、図4に※印にて示すように、品質相関線A上に測定データ(実測値)が乗っている場合において、造粒物の見かけ密度および圧壊強度が予め定められた造粒物品質目標値の範囲に対していずれも低いとき(ステップS40での「Yes」)には、制御部31は、まず、ロール駆動部6についてはその回転数を初期の設定値に維持する(または所定だけ下げる)指令をしつつ、フィーダ駆動部4に対しては、スクリューフィーダ3の回転数を所定だけ上げる指令をし、また、油圧装置7に対しては、押付け力を所定だけ上げる指令を行う等によって管理する(ステップS50)。
また、図4に*印にて示すように、品質相関線A上に測定データ(実測値)が乗っている場合において、造粒物の見かけ密度が予め定められた造粒物品質目標値に対して高く、圧壊強度が予め定められた造粒物品質目標値の範囲に対して低いとき(ステップS40での「No」)には、制御部31は、ロール駆動部6については初期の設定値を維持する(または所定だけ上げる)指令をしつつ、フィーダ駆動部4に対しては、スクリューフィーダ3の回転数を所定だけ下げる指令をし、また、油圧装置7に対しては、押付け力を所定だけ下げる指令を行う等によって管理することができる(ステップS60)。
なお、いずれの運転設定値調整手段を、いずれの測定データ(実測値)の変化に対応させるかについては、種々の原料により当然に異なる場合があるし、また、製造する造粒物の種類やサイズ等によっても異なることから、そのときの条件に合せて予め行った試験結果等のデータに基づいて上記品質相関線や運転設定値およびその設定順序を適宜定める。
例えば図4においては品質相関線Aがベースラインとされており、上述の実施形態では、これに基づき運転設定値を制御する例を示すところ、異なる原料が投入された場合には、その原料特性において、同図に示す品質相関線A’がベースラインとして設定されることもある。つまり、原料特性毎に原料の水分量や粒度分布などの差異によって品質相関線が移動する場合がある。そのため、品質相関線は、原料特性の差異によって個別に設定され、ねらいの見かけ密度の範囲がそれに応じて変わる。
換言すれば、このような場合には、設定の基礎とされるベースラインが品質相関線Aから外れることになる。そのため、制御部31は、品質相関線A’が予めデータとして記憶されている場合であれば、速やかに品質相関線A’を新たなベースラインに変更して対応する制御を開始する。
また、品質相関線A’が予めデータとして取得されていなければ、当該原料の特性を原料特性測定装置32にて測定するとともに、造粒物検査装置33にて測定した当該原料により製造された造粒物の品質の結果から新たな品質相関線A’を得て、これを新たなベースラインとして記憶する。そして、当該原料特性に対応するベースラインが新たな品質相関線A’に決まったなら、それに応じてねらいの見かけ密度の範囲を設定し、それに対するロール押し付け力と、ロール回転数とを運転開始時の条件として決める。これにより、造粒機の運転を開始して、その後は、見かけ密度が一定(ねらい目)になるように、つまり一対のロールの押し付け力が一定になるように上述したように制御する。例えばロール押し付け力は、ロール駆動モータの出力(ロールkW)に比例するので、ロール駆動モータの出力が一定になるようにフィーダの回転数を制御する。なお、このように品質相関線が変わる場合の変形例については後述する。
次に、上記造粒物製造設備による造粒機の制御およびその作用効果について説明する。
上述した造粒物製造設備が運転されると、制御部31は、上記フィーダ駆動部4、ロール駆動部6および油圧装置7を、予め定められた造粒機10の運転設定値を初期運転設定値として、この初期運転設定値に基づき運転を開始する。運転が開始されると、回転する一対のロール5,5間に原料が連続して供給され、供給された原料Mに一対のロール5,5で高圧縮力が加えられることにより造粒物Bが製造される。
造粒物が製造されると、造粒物検査装置33は、造粒機10で造粒された造粒物をサンプリングしてそのサンプリングした造粒物の見かけ密度および圧壊強度を測定する。制御部31は、造粒機10の各運転設定値調整手段を制御し、上記造粒機制御処理のステップS10〜S60の処理により、測定された造粒物の実測値が、予め定められた造粒物品質目標値に近づくように造粒機10の各運転設定値調整手段を制御しつつ、回転する一対のロール間に原料を連続して供給し、供給された原料に高圧縮力を加えることにより造粒物の製造を行う。
すなわち、この造粒物製造設備によれば、造粒機10の制御装置として、造粒物検査装置33と制御部31とを有し、制御部31は、造粒物検査装置33で測定した造粒物の実測値の測定データを、予め定められた造粒物品質目標値に近づけるように造粒機10のフィーダ駆動部4、駆動モータ5および油圧装置7を自動制御するので、従来の造粒機でのオペレータの判断に依存した運転状態の設定に比べてより好適な運転状況を作り出すことができる。そのため、造粒物の品質を向上させることができる。
なお、本発明に係る造粒機制御装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、原料特性測定装置32で測定された原料の特性の測定データについては、予め、造粒機に供給される原料をサンプリングし、当該原料の特性を予め測定して、造粒物検査装置33にて測定した当該原料により製造された造粒物の品質の結果から品質相関線を初期設定用のベースラインとして得ておく例で説明し、制御装置の制御部31での制御対象としての説明を行わなかったが、制御部31は、原料特性測定装置32で測定された原料の特性の測定データに基づいて、予め定められた造粒物品質目標値を補正する構成(造粒物品質目標値補正手段)を更に備えるものとすることができる。そして、制御部31が、造粒物検査装置33で測定した造粒物の実測値の測定データが、造粒物品質目標値補正手段で補正後の造粒物品質目標値に近づくように造粒機10のフィーダ駆動部4、駆動モータ5および油圧装置7を制御する構成とすることができる。
具体的には、例えば図5に第一変形例を示すように、制御部31で造粒機制御処理のプログラムが実行されると、まず、ステップS1に移行して、原料特性測定装置32で測定された原料の特性の測定データを取得する。続くステップS2では、原料特性測定装置32で測定された原料の特性の測定データに基づいて、予め定められた造粒物品質目標値を補正する。以下の処理は、上記実施形態でのステップS10〜S60同様である。
この第一変形例の造粒物製造設備で造粒物を製造する際は、造粒機10に供給される原料をサンプリングしてその特性を原料特性測定装置32で測定し(ステップS1)、その測定された原料の特性に基づいて造粒物品質目標値を補正し(ステップS2)、その後に、上記実施形態同様にして造粒物の製造を行う。
すなわち、この第一変形例によれば、造粒物検査装置33によるサンプリングで測定した造粒物の実測値が、上記造粒物品質目標値補正手段で補正後の造粒物品質目標値に近づくように造粒機10の各運転設定値調整手段を制御しつつ、回転する一対のロール間に原料を連続して供給し、供給された原料に高圧縮力を加えることにより造粒物を製造することができる。そのため、例えば、図4に例示したような品質相関線Aおよび品質相関線A’がある場合に、品質相関線Aに基づく造粒物品質目標値であったときに、原料の特性の測定データに基づいて造粒物品質目標値を品質相関線A’に適合させるように補正することができる。このように、サンプリングされた造粒物を自動測定して見かけ密度と圧壊強度の測定データを取得し、原料が変わらない場合であれば、当該原料特性に対応するベースライン上のみでロール駆動モータの出力が一定になるようにフィーダの回転数を制御することで足りる。これに対し、ベースラインから外れたものがあった場合、この第一変形例によれば、機械の特性ではなく、原料自体の特性が変わったものと判断してベースライン自体を補正することができるため、造粒物の品質を向上させる上でより好適である。
さらに、例えば図6に第二変形例を示すように、制御部31で造粒機制御処理のプログラムが実行されると、まず、ステップS3に移行して、原料特性測定装置32で測定された原料の特性の測定データを取得し、続くステップS4で、フィーダ駆動部4、駆動モータ5および油圧装置7の各運転設定値を、原料特性測定装置32で測定された原料の特性の測定データに基づいて定める構成としてもよい。なお、以下の処理は、上記実施形態でのステップS10〜S60同様である。
この第二変形例の造粒物製造設備で造粒物を製造する際は、造粒機10に供給される原料をサンプリングしてその特性を原料特性測定装置32で測定し(ステップS3)、その測定された原料の特性に基づいて各運転設定値を定め(ステップS4)、その後に、上記実施形態同様にして造粒物の製造を行う。
すなわち、この第二変形例の造粒物製造設備で造粒物を製造する際は、制御部31が、フィーダ駆動部4、駆動モータ5および油圧装置7の各運転設定値を、原料特性測定装置32で実測された原料の特性に基づいて定め、その後に、造粒機10の各運転設定値調整手段の制御の実行を開始する。そして、その原料の特性に基づいて定めた運転設定値により製造された造粒物をサンプリングし、造粒物検査装置33で測定された造粒物の実測値と造粒物品質目標値とを比較して、造粒物の実測値の測定データが造粒物品質目標値に近づくように各運転設定値を補正し、その補正した各運転設定値に基づいて造粒機10の各運転設定値調整手段を制御しつつ、回転する一対のロール間に原料を連続して供給し、供給された原料に高圧縮力を加えることにより造粒物を製造する。そのため、この第二変形例によれば、例えば、図4に例示したような品質相関線Aおよび品質相関線A’がある場合に、品質相関線Aに基づく運転設定値であったときに、実測された原料の特性に基づいて各運転設定値を品質相関線A’に適合するように定めてから運転が開始されるので、造粒物の品質を向上させる上でより好ましい。
さらにまた、図示は省略するが、上記第一および第二変形例に示したステップS1、S2、S3およびS4、並びに上記実施形態のステップS10〜S60の処理全てを含む造粒機制御処理のプログラムを制御部31に実行させる構成とすることもできる。このような構成であれば、原料の特性の測定データに基づいて造粒物品質目標値を補正するとともに、実測された原料の特性に基づいて各運転設定値を定めてから運転が開始されるので、造粒物の品質を向上させる上でより一層好適である。
1 原料供給口
2 フィードホッパ
3 スクリューフィーダ
4 フィーダ駆動部
5 ロール
6 ロール駆動部
7 油圧装置
8 ロール後退量計測センサ
10 造粒機(ブリケッティングマシン)
21 原料ホッパ
22 原料コンベア
23 搬送コンベア
31 制御部
32 原料特性測定装置
33 造粒物検査装置
B 造粒物(ブリケット)
M 原料

Claims (3)

  1. スクリューフィーダの回転数を調整するフィーダ調整手段、一対のロールの押付け力を調整する押付力調整手段、および一対のロールの回転数を調整するロール調整手段を運転設定値調整手段として有し、回転する一対のロール間に原料を連続して供給し、供給された原料に高圧縮力を加えることにより造粒物を製造する造粒機に用いられる造粒機制御装置であって、
    前記造粒機で造粒された造粒物をサンプリングしてそのサンプリングした造粒物の品質を測定する造粒物検査装置と、前記造粒物検査装置で測定した造粒物の品質実測値が、予め定められた造粒物品質目標値に近づくように前記造粒機の各運転設定値調整手段を制御する制御部とを有することを特徴とする造粒機制御装置。
  2. 当該造粒機制御装置は、前記造粒機に供給される原料をサンプリングしてその特性を測定する原料特性測定装置を更に備え、
    前記制御部は、前記原料特性測定装置で測定された原料の特性に基づいて、前記造粒物品質目標値を補正する造粒物品質目標値補正手段を備えており、
    前記制御部は、前記造粒物検査装置で測定した造粒物の実測値が、前記造粒物品質目標値補正手段で補正後の造粒物品質目標値に近づくように前記造粒機の各運転設定値調整手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の造粒機制御装置。
  3. 前記制御部は、前記各運転設定値調整手段の各運転設定値を、前記原料特性測定装置で実測された原料の特性に基づいて定めてから前記造粒機の各運転設定値調整手段の制御の実行を開始するとともに、その後、前記定めた運転設定値に対し、前記造粒物検査装置で測定された造粒物の品質実測値と前記造粒物品質目標値とを比較して、前記造粒物の品質実測値が前記造粒物品質目標値に近づくように前記各運転設定値を補正し、その補正した各運転設定値に基づいて前記造粒機の各運転設定値調整手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の造粒機制御装置。
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