JP2014102998A - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】連結作業性が良好で、確実な連結を行うことができ、連結後のガタも発生し難い電気コネクタを提供する。
【解決手段】電気コネクタ100のハウジング10の右側壁20の外面の連結領域には、複数の突条部21,22が上下に間隔をおいて形成され、これらの突条部21,22の間に二つの傾斜部23,24が形成され、二つの傾斜部23,24の間に凹部25が形成されている。電気コネクタ100のハウジング10の左側壁30の外面の連結領域には、両端が開口した形状の複数の溝部31,32が上下に間隔をおいて形成され、これらの溝部31,32の間にリブ状凸部33が形成されている。電気コネクタ100のハウジング10の右側壁20に設けられた連結領域を他の電気コネクタのハウジングの左側壁に設けられた連結領域に対向姿勢で係合させることによって相互に連結可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリント回路基板や他の電気コネクタとの電気的接続手段として使用される電気コネクタ、特に横方向に並べた状態で相互に連結可能な電気コネクタに関する。
横方向に並べた複数の電気コネクタを相互に連結する技術については、従来、様々な構造、機能を有するものが提案されているが、本発明に関連するものとして、例えば、特許文献1記載の「相互接続型モジュラヘッダ」あるいは特許文献2記載の「連結型モジュラヘッダ」などがある(以下「モジュラヘッダ」と記載する。)。特許文献1,2記載のモジュラヘッダは、相手側コネクタと接続するための開口部が正面側に開設された箱状のハウジングと、プリント回路基板などの他の部品へ接続するためハウジングの背面壁を貫通して取り付けられた複数のコンタクトとを備え、ハウジングの左側面に複数のレール対及び傾斜部が設けられ、ハウジングの右側面に複数の嵌合用舌部及び傾斜部が設けられている。
前記モジュラヘッダ同士を横に並べた状態に連結する場合、一方のモジュラヘッダの右側面にある複数の嵌合用舌部を、他方のモジュラヘッダの左側面にある複数のレール対の間にそれぞれ差し込み、それぞれの傾斜部同士が擦れ違い、互いの位置が入れ替わるまで相対的にスライドさせると、各傾斜部の高位側に設けられた係止面同士が当接して互いに係合されるので、二つのモジュラヘッダ同士が横並び状態で連結される。
特表2010−534919号公報 特表2010−534920号公報
特許文献1,2記載のモジュラヘッダの場合、一方のモジュラヘッダの側面と、他方のモジュラヘッダの側面とが互いに摺動するようにスライドさせることによって連結が行われるが、そのスライド方向は一方向に限定されているため、連結作業性が良くない。
また、連結された二つのモジュラヘッダは、隣接する二つの側面にそれぞれ設けられた傾斜部の高位側にある係止面同士が接触することによって互いに係止される構造であるため、二つの係止面の間に隙間があるとガタが生じ、相手側コネクタや回路基板などへの装着時に不具合が発生することがある。
本発明が解決しようとする課題は、連結作業性が良好で、確実な連結を行うことができ、連結後のガタも発生し難い電気コネクタを提供することにある。
本発明の電気コネクタは、電気コネクタを形成するハウジングの外周面に設けられた連結領域を他の電気コネクタのハウジングに設けられた連結領域に対向姿勢で係合させることによって相互に連結可能な電気コネクタであって、
前記ハウジングの外周面に設けた複数の連結領域のうちの一つの前記連結領域に両端が開口した形状の溝部を設け、残りの前記連結領域に前記溝部内に摺動可能に係合される形状の突条部を設け、一方の前記連結領域に凹部(若しくは凸部)を設け、他方の前記連結領域に凸部(若しくは凹部)を設け、当該電気コネクタの前記突条部を他の電気コネクタの前記溝部内に係合させたとき前記凹部と前記凸部とが互いに押圧状態で嵌合されることを特徴とする。
このような構成とすれば、前記突条部を前記溝部内に係合させるとき、前記突条部は前記溝部の片方の開口端若しくは他方の開口端のいずれからも当該溝部内に係合させることが可能となるため、連結時の摺動方向が一方向に限定されることがなく、連結作業性が良好である。また、当該電気コネクタの前記突条部を他の電気コネクタの前記溝部内に係合させたとき、前記凹部と前記凸部とが嵌合した瞬間にクリック感が生じて連結完了を確認することができるので、確実な連結を行うことができる。さらに、前記凹部と前記凸部とが互いに押圧状態で嵌合された強固な嵌合構造が形成されるので、両者間に隙間が生じ難く、連結後のガタも発生し難い。
ここで、前記凹部と前記凸部とが嵌合したときに前記連結領域が弾性変形することによって前記押圧状態を形成するようにすることが望ましい。
このような構成とすれば、形状の複雑化を回避しつつ、電気コネクタの機能に悪影響を及ぼすことなく、良好な押圧状態を形成することができる。
また、前記溝部及び前記突条部を複数設け、複数の前記溝部若しくは前記突条部の間に前記凹部若しくは凸部を配置することが望ましい。
このような構成とすれば、溝部と突条部とからなる係合構造が複数個所に形成されるため、連結力を高めることができ、また、複数の係合構造の間に凹部と凸部とからなる嵌合構造が位置するので安定した押圧状態を形成することができ、連結力維持に有効である。
一方、前記凸部が、前記溝部と前記突条部との摺動方向と交差する方向に形成されたリブ状凸部であることが望ましい。
このような構成とすれば、前記突条部を前記溝部のいずれの開口端から係合させた場合でも、リブ状凸部は確実に凹部に嵌合されるので、連結作業性の向上、連結後のガタ防止に有効である。
さらに、前記凹部が、前記凸部を挟持可能な状態に配置された複数の傾斜部で形成され、且つ、前記傾斜部が前記凸部を挟持する領域に向かって上り勾配をなす傾斜面を有することが望ましい。
このような構成とすれば、前記突条部を前記溝部のいずれかの開口端から当該溝部内に係合させ、そのまま摺動させることにより、前記凸部は前記傾斜面に沿って摺動した後、複数の前記傾斜部の間に挟持されるので、連結作業がさらに向上し、安定した連結状態を得ることができる。
本発明により、連結作業性が良好で、確実な連結を行うことができ、連結後のガタも発生し難い電気コネクタを提供することができる。
本発明の実施形態である電気コネクタを正面側から見た斜視図である。 図1に示す電気コネクタを背面側から見た斜視図である。 図1に示す電気コネクタの右側面図である。 図1に示す電気コネクタの左側面図である。 図1に示す電気コネクタの正面図である。 図1に示す電気コネクタの背面図である。 図1に示す電気コネクタの連結過程を示す斜視図である。 図1に示す電気コネクタの連結過程を示す斜視図である。 図1に示す電気コネクタの連結状態を示す斜視図である。 図1に示す電気コネクタの連結状態を示す斜視図である。 図1に示す電気コネクタの連結状態を示す正面図である。 図1に示す電気コネクタの連結過程を示す水平断面図である。 図1に示す電気コネクタの連結状態を示す水平断面図である。 図12中の矢線Xで示す部分の拡大図である。 図13中の矢線Yで示す部分の拡大図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。図1〜図6に示すように、本実施形態の電気コネクタ100は、正面に開口部11を有する箱体状のハウジング10と、ハウジング10の背壁12を貫通してハウジング10内に突出状態に配列された複数のコンタクト13と、を備えている。ハウジング10は、その外周面を形成する底壁14、右側壁20、左側壁30及び頂壁15を備え、頂壁15の中央には凸状の天井部15aが設けられている。電気コネクタ100のハウジング10は絶縁性及び弾性を有する合成樹脂で形成されているが、これに限定するものではない。
ハウジング10の右側壁20の外面及び左側壁30の外面にはそれぞれ後述する連結領域が設けられているため、図7,図8に示すように、一方の電気コネクタ100のハウジング10の右側壁20の連結領域を他方の電気コネクタ100のハウジング10の左側壁30の連結領域に対向姿勢で係合させることにより、図9〜図11に示すように、複数の電気コネクタ100を相互に連結することができる。
図1,図3に示すように、ハウジング10の右側壁20の外面の連結領域には、横断面が台形状をした複数の突条部21,22が上下に間隔をおいて形成され、これらの突条部21,22の間に二つの傾斜部23,24が形成されている。二つの傾斜部23,24は、突条部21,22のそれぞれの長手方向の中心同士を結ぶ仮想直線L1を挟んで間隔をおいた状態で、且つ、仮想直線L1の長手方向に沿って互いに逆方向に変位した状態で形成されている。これにより、傾斜部23,24の間には仮想直線L1方向の凹部25が形成されている。傾斜部23,24にはそれぞれ仮想直線L1に向かって上り勾配をなす傾斜面23a,24aが設けられている。突条部21,22の長手方向はそれぞれハウジング10の前後方向Dと平行をなすように形成されている。
図2,図4に示すように、ハウジング10の左側壁30の外面の連結領域には、両端が開口した形状の複数の溝部31,32が上下に間隔をおいて形成され、これらの溝部31,32の間にリブ状凸部33が形成されている。溝部31,32はそれぞれ一対のレール31a,31b,32a,32bを平行配置することによって形成されている。リブ状凸部33の横断面は山形状をなし、その長手方向が溝部31,32のそれぞれの長手方向の中心同士を結ぶ仮想直線L2と略一致するように配置されている。溝部31,32はそれぞれ横断面形状が、突条部21,22が嵌合可能な逆台形状をなす嵌合スペースを有している。
ハウジング10の右側壁20の外面に形成された二つの突条部21,22は、ハウジング10の左側壁30の外面に形成された二つの溝部31,32内にそれぞれ係合可能な形状であり、溝部31,32内に係合された突条部21,22はそれぞれ溝部31,32の長手方向に沿って摺動可能である。また、図2,図4に示すように、溝部31,32はいずれも両端が開口した形状である。即ち、溝部31,32の内部はそれぞれ正面側の開口端31c,32cから背面側の開口端31d,32dに至るまで連続している。
従って、図7,図8に示すように、二つの電気コネクタ100,100を相互に連結するにあたり、一方の電気コネクタ100の突条部21,22を他方の電気コネクタ100の溝部31,32内に係合させるとき、溝部31,32の正面側の開口端31c,32c若しくは背面側の開口端31d,32dのいずれからでも当該溝部31,32内に突条部21,22を差し込んで係合させることができる。従って、二つの電気コネクタ100,100を連結するときの摺動方向が一方向に限定されることがなく、連結作業性が良好である。また、いずれの方向から連結した場合でも、最終的には、図9〜図11に示すように、二つの電気コネクタ100,100は隙間なく横方向に並列した状態に連結される。
次に、二つの電気コネクタ100,100を相互に連結する過程について説明する。前述したように、二つの電気コネクタ100,100は図7,図8に示すいずれの方向からも連結可能であり、連結が完了するに至る過程も同様であるため、以下、図8,図12〜図15に基づいて連結過程を説明する。
図8に示す状態で連結作業を開始した二つの電気コネクタ100,100において、互いに係合した突条部21,22と溝部31,32とをそのまま長手方向に沿ってスライドさせると、図12,図14に示すように、一方の電気コネクタ100の左側壁30のリブ状凸部33が、他方の電気コネクタ100の右側壁20の正面寄りの傾斜部23の傾斜面23aに当接する。この後もそのままスライドさせると、リブ状凸部33が上り勾配の傾斜面23aに沿って摺動していき、その最上部23bを越えると、図13,図15に示すように、リブ状凸部33が二つの傾斜部23,24の最上部23b,24b同士の間の凹部25に嵌入し、その状態で係止され、連結作業が完了する。
なお、図7に示す状態で二つの電気コネクタ100,100の連結作業を開始した場合は、リブ状凸部33が背面寄りの傾斜部24の傾斜面24aに当接し、そのまま上り勾配の傾斜面24aに沿って摺動していき、その最上部24bを越えて、凹部25に嵌入されるので、最終的な連結状態は同じである。
図13,図15に示すように、連結完了後は、一方の電気コネクタ100の左側壁30のリブ状凸部33が、他方の電気コネクタ100の右側壁20の二つの傾斜部23,24の最上部23b,24b同士の間の凹部25に嵌入するが、リブ状凸部33の幅及び高さは、凹部25の幅及び深さより大であるため、リブ状凸部33全体が凹部25内に完全に収容されておらず、一方の電気コネクタ100のリブ状凸部33の頂上部33aと、他方の電気コネクタ100の右側壁20の外面20aとの間に空隙Gが形成されている。
このため、一方の電気コネクタ100の右側壁20と他方の電気コネクタ100の左側壁30とは、それぞれ傾斜部23,24、リブ状凸部33を含む一部連結領域において互いに離隔する方向に弾性変形しており、これらの弾性変形に起因する復元力によって傾斜部23,24とリブ状凸部33とは互いに押圧状態に嵌合されている。
このように、一方の電気コネクタ100の突条部21,22を他の電気コネクタ100の溝部31,32内に係合させるとともに、リブ状凸部33を凹部25内に嵌入させることよって二つの電気コネクタ100,100を連結すると、リブ状凸部33と凹部25とが互いに押圧状態で嵌合された強固な嵌合構造が形成されるので、二つの電気コネクタ100の間に隙間が生じ難く、連結後のガタも発生しない。また、リブ状凸部33と凹部25とが嵌合した瞬間にクリック感が生じ、これによって両者の連結が完了したことを確認できるので、確実な連結を行うことができ、連結不良を防止することができる。
また、前記押圧状態は、右側壁20の傾斜部23,24を含む一部連結領域と、左側壁30のリブ状凸部33を含む一部連結領域とがそれぞれ弾性変形することによって形成されているので、形状の複雑化を回避しつつ、電気コネクタ100の機能に悪影響を及ぼすことなく、良好な押圧状態を形成することができる。
さらに、溝部31,32及び突条部21,22をそれぞれ複数設けたことにより、溝部31,32と突条部21,22とからなる係合構造が複数個所に形成されるため、連結力を高めることができる、また、複数の溝部31,32の間にリブ状凸部33を配置し、複数の突条部21,22の間に傾斜部23,24を設けて凹部25を形成しているため、前記係合構造の間に凹部25とリブ状凸部33とからなる嵌合構造が位置することとなり、安定した押圧状態を形成することができ、連結力維持に有効である。
一方、リブ状凸部33が、溝部31,32と突条部21,22との摺動方向と直角交差する方向に形成されていることにより、突条部21,22を溝部31,32の正面側の開口端31c,32c若しくは背面側の開口端31d,32dのいずれから係合させた場合でも、リブ状凸部33は確実に凹部25内に嵌合されるので、連結作業性の向上、連結後のガタ防止に有効である。
さらに、凹部25は、リブ状凸部33を挟持可能な状態に配置された複数の傾斜部23,24で形成され、且つ、傾斜部23,24がリブ状凸部33を挟持する領域に向かって上り勾配をなす傾斜面23a,24aを有している。従って、突条部21,22を溝部31,32の正面側の開口端31c,32c若しくは背面側の開口端31d,32dの開口端から当該溝部31,32内に係合させ、そのまま摺動させることにより、リブ状凸部33は傾斜面23a若しくは傾斜面24aに沿って摺動した後、複数の傾斜部23,24の間に挟持されるので、連結作業が向上し、安定した連結状態を得ることができる。
なお、図1〜図15に基づいて説明した電気コネクタ100は本発明の一例を示すものであり、本発明の電気コネクタは前述した電気コネクタ100に限定されない。
本発明の電気コネクタは、プリント回路基板や他の電気コネクタとの電気的接続手段として、電気・電子機器産業、自動車産業あるいは機械機器産業などの分野において広く利用することができる。
10 ハウジング
11 開口部
12 背壁
13 コンタクト
14 底壁
15 頂壁
15a 天井部
20 右側壁
21,22 突条部
23,24 傾斜部
23a,24a 傾斜面
23b,24b 最上部
25 凹部
30 左側壁
31,32 溝部
31a,31b,32a,32b レール
31c,31d,32c,32d 開口端
33 リブ状凸部
100 電気コネクタ
G 空隙
L1,L2 仮想直線
本発明の電気コネクタは、電気コネクタを形成するハウジングの外周面に設けられた連結領域を他の電気コネクタのハウジングに設けられた連結領域に対向姿勢で係合させることによって相互に連結可能な電気コネクタであって、
前記ハウジングの外周面に設けた複数の連結領域のうちの一つの前記連結領域に両端が開口した形状の溝部を設け、残りの前記連結領域に前記溝部内に摺動可能に係合される形状の突条部を設け、一方の前記連結領域に凹部(若しくは凸部)を設け、他方の前記連結領域に凸部(若しくは凹部)を設け、当該電気コネクタの前記突条部を他の電気コネクタの前記溝部内に係合させたとき前記凹部と前記凸部とが互いに押圧状態で嵌合され
前記凹部と前記凸部とが嵌合したときに前記連結領域が弾性変形することによって前記押圧状態を形成することを特徴とする。
ここで、本発明の電気コネクタにおいては、前記凹部と前記凸部とが嵌合したときに前記連結領域が弾性変形することによって前記押圧状態を形成するようにしている
このような構成としたことにより、形状の複雑化を回避しつつ、電気コネクタの機能に悪影響を及ぼすことなく、良好な押圧状態を形成することができる。

Claims (5)

  1. 電気コネクタを形成するハウジングの外周面に設けられた連結領域を他の電気コネクタのハウジングに設けられた連結領域に対向姿勢で係合させることによって相互に連結可能な電気コネクタであって、
    前記ハウジングの外周面に設けた複数の連結領域のうちの一つの前記連結領域に両端が開口した形状の溝部を設け、残りの前記連結領域に前記溝部内に摺動可能に係合される形状の突条部を設け、一方の前記連結領域に凹部(若しくは凸部)を設け、他方の前記連結領域に凸部(若しくは凹部)を設け、当該電気コネクタの前記突条部を他の電気コネクタの前記溝部内に係合させたとき前記凹部と前記凸部とが互いに押圧状態で嵌合される電気コネクタ。
  2. 前記凹部と前記凸部とが嵌合したときに前記連結領域が弾性変形することによって前記押圧状態を形成する請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 前記溝部及び前記突条部を複数設け、複数の前記溝部若しくは前記突条部の間に前記凹部若しくは凸部を配置した請求項1または2記載の電気コネクタ。
  4. 前記凸部が、前記溝部と前記突条部との摺動方向と交差する方向に形成されたリブ状凸部である請求項1〜3のいずれかに記載の電気コネクタ。
  5. 前記凹部が、前記凸部を挟持可能な状態に配置された複数の傾斜部で形成され、且つ、前記傾斜部が前記凸部を挟持する領域に向かって上り勾配をなす傾斜面を有する請求項1〜4のいずれかに記載の電気コネクタ。
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