JP2014101531A - ナノ流体の製造方法 - Google Patents
ナノ流体の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014101531A JP2014101531A JP2012252036A JP2012252036A JP2014101531A JP 2014101531 A JP2014101531 A JP 2014101531A JP 2012252036 A JP2012252036 A JP 2012252036A JP 2012252036 A JP2012252036 A JP 2012252036A JP 2014101531 A JP2014101531 A JP 2014101531A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma
- aqueous solution
- nanofluid
- nanoparticles
- concentration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
【解決手段】Au(III)イオンと、25℃における臨界ミセル濃度をCcmcとしたとき、1Ccmc以上10Ccmc以下の濃度の陽イオン界面活性剤と、を含み、pHが8〜10の水溶液を調製すること、水溶液の温度を5℃以上15℃以下に保ちながら、該水溶液中でプラズマを発生させることによりAu(III)イオンを還元してAuナノ粒子を形成すること、を含む、ナノ流体の製造方法とする。
【選択図】図3C
Description
このように、ナノ流体中には金属ナノ粒子が分散されていることから、伝熱面積が増加して熱伝導度が大幅に増大することが期待される。特に粒径が2nm程度以下の超微細な金属ナノ粒子を用いた場合には、理論的には、量子効果が発現される。そのため、ナノ粒体中で金属ナノ粒子の間隔を制御することで、液体中でも固体におけるのと同様の熱拡散系が構築でき、熱伝導度が非線形的に増大させられると予想されている。
・金属ナノ粒子が形成される環境を整えることで、形成される金属ナノ粒子の粒径や粒径分布等の特性をより詳細に制御することができる。
・特に金属ナノ粒子が形成される際の、水溶液中に含有させる界面活性剤の状態を調整することで、この金属ナノ粒子とこれを含む水溶液とを含むナノ流体の熱伝導性に係る性状を効果的に制御することができる。
(1)プラズマを発生させる前の上記水溶液における陽イオン界面活性剤の濃度を、25℃における臨界ミセル濃度をCcmとしたとき、1Ccm以上10Ccm以下となるように調整する。
(2)プラズマを発生させる前の上記水溶液における水溶液のpHを8〜10の範囲に調製する。
(3)上記水溶液の温度を5℃以上15℃以下に保ちながら、該水溶液中でプラズマを発生させる。
本発明によると、液中プラズマを発生させる水溶液のpHと温度とが適切に制御されているため、Auナノ粒子を望まない大きさに粗大化させることなく、粒径が数ナノメートルで揃い、形状が略球形に整った状態で凝集させることなく形成することができる。したがって、Auナノ粒子が高分散な状態で水溶液中に含まれたナノ流体を製造することができる。また、界面活性剤の濃度が適切に管理されているため熱伝導特性が向上されており、熱輸送流体として適したナノ流体を製造することができる。すなわち、Auナノ粒子の形成過程において粒子形態の制御および分散性の向上を図ることに成功し、得られるナノ流体を熱輸送特性に優れたものとすることが可能とされる。
かかる構成によると、例えば25℃における熱伝導度が水(25℃における水の熱伝導度は0.6075である。)よりも約5%程度高められたナノ流体を得ることができる。このようなナノ流体は、例えば、中温領域の熱エネルギーを低損失で輸送し、熱源としてそのまま利用可能なエネルギー輸送システム等を構築するのに好適に用いることができる。
液媒体中に金属ナノ粒子が分散されたナノ流体においては、理論的には、金属ナノ粒子の粒径が小さくなるほど、熱伝導度が増加すると考えられる。そして、液中プラズマを利用したナノ流体の製造においては、例えば、3nmより平均粒径の小さい金属ナノ粒子を形成してナノ流体を製造することも可能である。
しかしながら、上記の通りの比較的穏やかな条件において、液中プラズマによりナノ流体を製造する場合は、より粒径の小さいAuナノ粒子を形成したからと言って、必ずしもこれに伴いナノ流体の熱伝導度が増大されるわけではない。かかる構成によると、熱伝導流体として適した、粒径が3nm〜5nmのAuナノ粒子を含む熱伝導特性に優れたナノ流体を製造することができる。
CTABは、異方性ナノ粒子である金ナノロッドをAu(III)イオンの還元により製造する際に用いる界面活性剤として知られている(例えば、特許文献3等参照)。また、PVPは、液中プラズマによる金属ナノ粒子の生成において用いることができることが知られている界面活性剤である(例えば、特許文献2参照)。これらは、陽イオン界面活性剤のうちでも、ナノ流体を製造する際に用いる界面活性剤として好ましい。これらの何れかの陽イオン界面活性剤を上記(1)に示した濃度に調整して液中プラズマを発生させることで、ナノ粒子は形態と分散性のバランスに優れたものとなり、熱伝導特性に優れたナノ流体を製造することができる。
かかる構成によると、線状電極間に生じるジュール熱によって水溶液中に発生する気泡の大部分を水面に向かって浮上させることなく、水溶液中に安定した状態で維持することができ、この気泡中に安定した状態でプラズマを発生させることが可能となる。これにより、より効率よく安定した状態でナノ流体を製造することができる。
液中で発生されるプラズマは、火花放電、コロナ放電、グロー放電、アーク放電の形態であり得る。なかでも、液中プラズマのより好ましい形態としてグロー放電プラズマをナノ流体の製造に利用することができる。これにより、非平衡な低温プラズマを発生させることができ、より少ないエネルギーで安定的にナノ流体の製造を行うことができる。
ここに開示されるナノ流体の製造方法は、本質的に、Au(III)イオンと陽イオン界面活性剤とを含む水溶液中でプラズマを発生させることによりこのAu(III)イオンを還元し、水溶液中にAuナノ粒子を形成するものである。そしてかかる手法において、以下の(1)〜(3)を必須の要件として含むことを特徴としている。
(2)プラズマを発生させる前の水溶液における水溶液のpHを8〜10の範囲に調整する。
(3)水溶液の温度を5℃以上15℃以下に保ちながら、水溶液中でプラズマを発生させる。
Au(III)イオンは、プラズマを発生させる前の水溶液中に0.05mM〜0.5mMの濃度で含まれているのが好ましい。濃度が0.05mM未満であると、形成されるAuナノ粒子の量が少なくなる。そのため、得られるナノ流体の熱伝導度が十分に高くならず、熱伝導流体として利用するには熱伝導特性に乏しい。濃度が0.5mMを超過すると、ナノ流体中でAuナノ粒子が部分的に凝集を始めたりする可能性があるために好ましくない。Au(III)イオンの濃度は0.07mM〜0.3mM程度の範囲であるのがより好ましい。
ここで、臨界ミセル濃度(Ccm)とは、水溶液中で界面活性剤がミセルを作り始める際の界面活性剤の濃度である。この濃度以下では界面活性剤はミセルを形成せずに溶液の状態で存在する。したがって、界面活性剤を含む溶液においては、界面活性剤の濃度が臨界ミセル濃度よりも低いか、臨界ミセル濃度以上であるかで、その物性が大きく異なり得る。本明細書において、かかる臨界ミセル濃度は一般的に採用されている25℃における臨界ミセル濃度を基準としている。なお、かかる臨界ミセル濃度は、温度が低下すると低くなることが知られており、本発明における水溶液の温度である5℃以上15℃以下では、かかる点を勘案して上記のとおり陽イオン界面活性剤の濃度範囲を決定するようにしている。
本発明では、陽イオン界面活性剤が確実にミセルを形成している状態(すなわち、臨界ミセル濃度Ccm以上の濃度)において、液中プラズマを発生させるようにしている。これにより、得られるナノ流体の熱伝導特性が液中プラズマの作用によって効果的に向上されるのである。なお、陽イオン界面活性剤が臨界ミセル濃度Ccmに満たない濃度であると、例えば形成されるAuナノ粒子の粒径が3nm程度よりも小さくなるなどして、熱伝導特性は効果的に向上され難い。また、界面活性剤の濃度を臨界ミセル濃度よりも大幅に増大させると、液中に形成されるAuナノ粒子の特定結晶面に界面活性剤が吸着されて、Auナノ粒子が特定の方位にのみロッド状に成長することがあり得る。そのため、界面活性剤の濃度の上限は10Ccm程度とするのが適当である。プラズマを発生させる前の水溶液、すなわち初期の水溶液における臨界ミセル濃度は、1Ccm以上10Ccm以下であることが好ましく、より好ましくは、1Ccm以上5Ccm以下であり、さらに好ましくは1Ccm以上2Ccm以下である。
図1は、水溶液2中でソリューションプラズマ4を発生させるためのソリューションプラズマ発生装置10の概略を示す図である。この実施形態において、Au(III)イオンと陽イオン界面活性剤とを含む水溶液2は、ガラス製のビーカーなどの容器5に入れられている。また、プラズマ4を発生させるための一対の電極6は所定の間隔(例えば、0.1mm〜5mm程度)を以て水溶液2中に配設され、絶縁部材9を介して容器5に保持されている。電極6は外部電源8に接続されており、この外部電源8から所定の条件のパルス電圧が印加される。これによって、一対の電極6間に、定常的にソリューションプラズマ4を発生させることができる。
次に、本発明に関する実施例を説明するが、本発明をかかる実施例に示すものに限定することを意図したものではない。
上記(a)〜(c)の濃度に調整したHAuCl4溶液を300mlずつ用意し、各々の溶液中で図1に示した装置を用いてソリューションプラズマを発生させた。図1は、水溶液中でプラズマを発生させるためのソリューションプラズマ発生装置10の概略を示す図である。この実施形態において、上記で調製した(a)〜(c)の溶液2は、それぞれガラス製のビーカーからなる容器5に入れ、マグネチックスターラーからなる撹拌装置7により撹拌を行っている。また、容器5は、プラズマ発生中の発熱により溶液2が加熱されないよう、15℃を保つよう設定された恒温槽11に収容されている。プラズマを発生させるための一対の電極6は所定の間隔を以て溶液2中に配設され、絶縁部材9を介して容器5に保持されている。この実施形態においては、電界を局所的に集中させることが可能な針状の電極6を用いた。電極6は、直径が1.0mmのタングステンワイヤー(ニラコ社製)で構成し、対向する電極間の距離を0.3mmに設定したほか、電界集中を妨げる余分な電流を抑えるために先端部(例えば、数mm程度)のみを露出させて、後の部分はフッ素樹脂からなる絶縁部材9で絶縁した。この実施形態では、絶縁部材9は電極6を容器5に固定するとともに、電極6と容器5との水密を保つための栓をも兼ねた構成となっている。電極6は外部電源8に接続されており、この外部電源8から所定の条件のパルス電圧が印加される。外部電源8としては、バイポーラパルス電源(株式会社栗田製作所製、MPS−R06K02C−WP1F)を用いた。
溶液(a)〜(c)はいずれも無色透明であったが、ソリューションプラズマの発生直後から透明のまま徐々に淡い赤みを帯びるよう変色した。この変色は、3価の金イオンが0価に還元されたことを示している。このようなソリューションプラズマによる処理を900秒間行った後に得られる溶液(a)〜(c)を、それぞれナノ流体(a)〜(c)という。以下、ナノ流体(a)〜(c)について下記の試験を行った。
上記で得られたナノ流体(a)〜(c)について、ナノ解析電子顕微鏡(日本電子(株)製、JEM−2500SE)を用いて流体中に形成されたAuナノ粒子の形態観察を行った。ナノ流体(a)〜(c)をTEM観察して得られたTEM像をそれぞれ図3A〜3Cに示した。また、TEM観察から、各溶液に形成された100個以上のAu粒子について粒径を計測し、平均粒径を調べた。その結果を下記の表1に示した。
また、ナノ流体(a)〜(c)の熱伝導度を、熱伝導率測定装置((株)リガク製、CTi)を用いて、非定常熱線法により測定した。その結果を併せて表1に示した。
Auナノ粒子の粒径については、界面活性剤の濃度が臨界ミセル濃度に満たないナノ流体(a)が最も小さかった。なお、ナノ流体(b)と(c)との比較では、界面活性剤の量が臨界ミセル濃度よりも多い場合に形成されるAuナノ粒子の粒径はほぼ同じであった。
なお、このようにして調製されたナノ流体(b)および(c)はいずれも分散性および安定性に優れており、例えば、製造後4か月を経過した時点でもAuナノ粒子の粒径やその分散性等の物性に変化が見られないことが確認された。また、本明細書には具体的に例示していないものの、水溶液中のAu(III)イオンの濃度を0.5mM程度にまで高めることで、得られるナノ流体の熱伝導度がより一層高められることが確認されている。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。ここで開示される発明には上述の具体例を様々に変形、変更したものが含まれ得る。
3 気相
4 ソリューションプラズマ(プラズマ相)
5 容器
6 電極
7 撹拌装置
8 外部電源
9 絶縁部材
10 ソリューションプラズマ発生装置
11 恒温槽
Claims (6)
- Au(III)イオンと陽イオン界面活性剤とを含む水溶液中でプラズマを発生させることにより前記Au(III)イオンを還元し、前記水溶液中にAuナノ粒子を形成してナノ流体を製造する方法であって、
プラズマを発生させる前の前記水溶液における陽イオン界面活性剤の濃度を、25℃における臨界ミセル濃度をCcmとしたとき、1Ccm以上10Ccm以下となるように調整する、
プラズマを発生させる前の前記水溶液における水溶液のpHを8〜10の範囲に調製する、
前記水溶液の温度を5℃以上15℃以下に保ちながら、該水溶液中でプラズマを発生させる、
ことを特徴とするナノ流体の製造方法。 - 前記水溶液中の前記Au(III)イオンの濃度を0.05mM〜0.5mMに調整する、請求項1に記載のナノ流体の製造方法。
- 前記水溶液中に平均粒径が3nm〜5nmのAuナノ粒子を形成する、請求項1または2に記載のナノ流体の製造方法。
- 前記陽イオン界面活性剤として、セチルトリメチルアンモニウムブロミドまたはポリビニルピロリドンを用いる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のナノ流体の製造方法。
- 前記水溶液中に一対の線状電極を配置し、
前記プラズマは、前記線状電極間にパルス幅が0.1μs〜5μsで、周波数が103Hz〜105Hzの直流パルス電圧を印加することで発生させる、請求項1〜4のいずれか1項に記載のナノ流体の製造方法。 - 前記プラズマは、グロー放電プラズマである、請求項1〜5のいずれか1項に記載のナノ流体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012252036A JP6090774B2 (ja) | 2012-11-16 | 2012-11-16 | ナノ流体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012252036A JP6090774B2 (ja) | 2012-11-16 | 2012-11-16 | ナノ流体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014101531A true JP2014101531A (ja) | 2014-06-05 |
JP6090774B2 JP6090774B2 (ja) | 2017-03-08 |
Family
ID=51024302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012252036A Expired - Fee Related JP6090774B2 (ja) | 2012-11-16 | 2012-11-16 | ナノ流体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6090774B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014152390A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Nagoya Univ | ナノ流体の低温製造方法 |
JP2014152391A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Nagoya Univ | 金属ナノ粒子の製造方法 |
JP2019094540A (ja) * | 2017-11-24 | 2019-06-20 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | 貴金属ナノ粒子の製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110314627B (zh) * | 2018-03-31 | 2021-07-30 | 宁波大学 | 一种用静电法制备纳米流体的装置 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04323310A (ja) * | 1991-04-12 | 1992-11-12 | Daido Steel Co Ltd | 金属微粉末の製造方法 |
JP2004241294A (ja) * | 2003-02-07 | 2004-08-26 | Toppan Forms Co Ltd | 金属ナノ微粒子を含む導電性塗工液、導電性金属箔 |
JP2006233252A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Mitsubishi Materials Corp | ワイヤー状の金微粒子と、その製造方法および含有組成物ならびに用途 |
US20070004027A1 (en) * | 2005-06-27 | 2007-01-04 | Miwako Nakahara | Method for manufacturing a biosensor element |
JP2008013810A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Univ Of Tokyo | 金属ナノ粒子生成方法および金属ナノ粒子生成装置 |
WO2009034843A1 (ja) * | 2007-09-11 | 2009-03-19 | The Ritsumeikan Trust | 半導体式ガスセンサ及びその製造方法 |
JP2011093962A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Ishihara Sangyo Kaisha Ltd | 金属インキ並びにそれを用いた金属含有膜及びその製造方法 |
JP2012018890A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Nagoya Univ | 液中連続プラズマ生成のための電源装置 |
JP2012167335A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Kurita Seisakusho:Kk | ナノ粒子、ナノ粒子生成方法及びナノ粒子生成装置 |
-
2012
- 2012-11-16 JP JP2012252036A patent/JP6090774B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04323310A (ja) * | 1991-04-12 | 1992-11-12 | Daido Steel Co Ltd | 金属微粉末の製造方法 |
JP2004241294A (ja) * | 2003-02-07 | 2004-08-26 | Toppan Forms Co Ltd | 金属ナノ微粒子を含む導電性塗工液、導電性金属箔 |
JP2006233252A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Mitsubishi Materials Corp | ワイヤー状の金微粒子と、その製造方法および含有組成物ならびに用途 |
US20070004027A1 (en) * | 2005-06-27 | 2007-01-04 | Miwako Nakahara | Method for manufacturing a biosensor element |
JP2007003439A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Hitachi Software Eng Co Ltd | バイオセンサの製造方法 |
JP2008013810A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Univ Of Tokyo | 金属ナノ粒子生成方法および金属ナノ粒子生成装置 |
WO2009034843A1 (ja) * | 2007-09-11 | 2009-03-19 | The Ritsumeikan Trust | 半導体式ガスセンサ及びその製造方法 |
JP2011093962A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Ishihara Sangyo Kaisha Ltd | 金属インキ並びにそれを用いた金属含有膜及びその製造方法 |
JP2012018890A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Nagoya Univ | 液中連続プラズマ生成のための電源装置 |
JP2012167335A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Kurita Seisakusho:Kk | ナノ粒子、ナノ粒子生成方法及びナノ粒子生成装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014152390A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Nagoya Univ | ナノ流体の低温製造方法 |
JP2014152391A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Nagoya Univ | 金属ナノ粒子の製造方法 |
JP2019094540A (ja) * | 2017-11-24 | 2019-06-20 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | 貴金属ナノ粒子の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6090774B2 (ja) | 2017-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Angayarkanni et al. | Review on thermal properties of nanofluids: Recent developments | |
Wang et al. | Investigation of pH and SDBS on enhancement of thermal conductivity in nanofluids | |
Tseng et al. | Continuous synthesis of colloidal silver nanoparticles by electrochemical discharge in aqueous solutions | |
JP6066184B2 (ja) | 表面修飾炭素材の製造方法 | |
JP6090774B2 (ja) | ナノ流体の製造方法 | |
KR101346321B1 (ko) | 그래핀-탄소나노튜브 나노 구조체 및 그 제조 방법 | |
JP6112508B2 (ja) | 金属ナノ粒子の製造方法 | |
Răcuciu et al. | Synthesis and rheological properties of an aqueous ferrofluid | |
JP6899561B2 (ja) | 金属ナノ粒子分散液の製造方法 | |
JP6090773B2 (ja) | 合金ナノ粒子の製造方法 | |
Heo et al. | Synthesis of mono-dispersed nanofluids using solution plasma | |
JP6066185B2 (ja) | ナノ流体の低温製造方法 | |
Wei et al. | Investigation of nanofluids in alkaline electrolytes: Stability, electrical properties, and hydrogen production | |
Akbarzadeh et al. | Sodium-dodecyl-sulphate-assisted synthesis of Ni nanoparticles: Electrochemical properties | |
Liao et al. | Preparation of metallic aluminum compound particles by submerged arc discharge method in aqueous media | |
KR101460755B1 (ko) | 액상 플라즈마 반응을 이용한 은 나노유체의 제조방법 | |
Kim et al. | Synthesis of manganese nanoparticles in the liquid phase plasma | |
JP5761716B2 (ja) | カーボン材料に金属微粒子が担持された金属微粒子担持体およびその製造方法 | |
Song et al. | Effect of variation in voltage on the synthesis of Ag nanopowder by pulsed wire evaporation | |
KR20130095957A (ko) | 초음파 발생 수조를 이용한 금나노유체의 제조방법 | |
Pan et al. | Simple reactor for the synthesis of silver nanoparticles with the assistance of ethanol by gas–liquid discharge plasma | |
KR101500703B1 (ko) | 액상 플라즈마 반응을 이용한 철 나노유체의 제조방법 | |
KR101500700B1 (ko) | 액상 플라즈마 반응을 이용한 코발트 나노유체의 제조방법 | |
KR101500701B1 (ko) | 액상 플라즈마 반응을 이용한 구리 나노유체의 제조방법 | |
KR101445375B1 (ko) | 액상 플라즈마 반응을 이용한 니켈 나노유체의 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160810 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160908 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170201 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6090774 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |