JP2014100817A - 管路更生部材 - Google Patents

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良一郎 中村
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Abstract

【構成】 管路更生部材10は、帯状の本体12を含み、既設管(100)内で螺旋状に巻回されると共に、両側部に設けられる嵌合部24,32が幅方向に嵌合されることによって更生管(102)を形成する。本体12の一方側縁には、本体12の裏面16側で外側方に開口する条溝22を有する第1嵌合部24が形成され、本体12の他側縁には、本体12の裏面16側で外側方に突出して隣り合う条溝22に嵌め込まれる突条30を有する第2嵌合部32が形成される。また、本体12の裏面16側において裏面16と直交する方向に形成され、製管時に製管機(50)の嵌合ローラ(66)によって押圧される押圧受面28を有する。
【効果】 嵌合ローラからの幅方向の押圧を適切に受けることができるので、製管機による自動製管を適切に実施できる。
【選択図】 図4

Description

この発明は管路更生部材に関し、特にたとえば、既設管内で螺旋状に巻回されると共に、製管機が備える嵌合手段を用いて両側部に形成される嵌合部が幅方向に嵌合されることによって更生管を形成する、管路更生部材に関する。
従来のこの種の管路更生部材の一例が特許文献1に開示される。特許文献1のストリップ(管路更生部材)は、既設管内で螺旋状に巻回すると共に、その隣接巻回側縁を接合することによって、既設管内にライナ(更生管)を形成するものである。このストリップの一側縁には、外側方へ突出して側縁長さ方向に延在するほぞ状条帯およびほぞ穴状溝形条帯からなる継手の一方の素子が形成され、他端縁には、他方の素子が形成される。そして、ストリップの隣接巻回側縁を接合する際には、ほぞ状条帯とほぞ穴状溝形条帯とを幅方向に嵌合させる。このように条帯を幅方向に嵌合することにより、ストリップの接合部がその厚み方向にずれることを防止でき、形成した更生管の内面に段差が生じることを防止できる。
特開平7−100929号公報 [B29C 63/30]
特許文献1のストリップは、製管機による自動製管(機械製管)を考慮して設計されたものではないので、機械製管に適した形状を有していない。このため、特許文献1の技術では、ストリップの隣接巻回側縁を接合して製管する際、つまりほぞ状条帯とほぞ穴状溝形条帯とを幅方向に嵌合する際には、作業者がハンマなどでストリップの反対側の側面を叩く等して、手作業でほぞ状条帯をほぞ穴状溝形条帯内に嵌め込む必要がある。しかしながら、手作業での製管は大きな労力を要するので、機械製管によって更生管を自動的に形成できる技術が望まれる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、管路更生部材を提供することである。
この発明の他の目的は、製管機による自動製管を適切に行うことができる、管路更生部材を提供することである。
この発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明などは、本発明の理解を助けるために後述する実施の形態との対応関係を示したものであって、この発明を何ら限定するものではない。
第1の発明は、既設管内で螺旋状に巻回されると共に、製管機が備える嵌合手段を用いて両側部に形成される嵌合部が幅方向に嵌合されることによって更生管を形成する管路更生部材であって、帯状に形成される本体、本体の裏面から突出して長手方向に延びる1または複数のリブ、リブの端部に形成されるアンカ部、本体の一方側縁に形成されて当該本体の裏面側で外側方に開口する条溝を有する第1嵌合部、本体の他側縁に形成されて当該本体の裏面側で外側方に突出して隣り合う条溝に嵌め込まれる突条を有する第2嵌合部、第1嵌合部と第2嵌合部とを嵌合したときに当該第1嵌合部および当該第2嵌合部によって挟まれる位置に設けられる止水部、および本体の裏面側において当該裏面と直交する方向に形成されて製管時に嵌合手段によって押圧される押圧受面を備える、管路更生部材である。
第1の発明では、管路更生部材(10)は、帯状の本体(12)を含み、既設管(100)内で螺旋状に巻回されると共に、両側部に形成される嵌合部(24,32)が幅方向に嵌合されることによって更生管(102)を形成する。本体の裏面(16)、つまり更生管の外面となる面には、本体裏面から突出して長手方向に延びる板状のリブ(18)が形成され、リブの端部には、幅方向に突出するアンカ部(20)が形成される。また、本体の一方側縁には、本体の裏面側で外側方に開口する条溝(22)を有する第1嵌合部(24)が形成され、本体の他側縁には、本体の裏面側で外側方に突出する突条(30)を有する第2嵌合部(32)が形成される。第1嵌合部と第2嵌合部とは、条溝に突条が嵌め込まれることによって嵌合される。また、第1嵌合部と第2嵌合部とを嵌合したときに第1嵌合部および第2嵌合部によって挟まれる位置、たとえば第1嵌合部の条溝内側面には、エラストマ等によって形成される止水部(40)が設けられる。さらに、管路更生部材は、本体の裏面側において当該裏面と直交する方向に形成される押圧受面(28)を有する。製管時には、製管機(50)の嵌合手段(66)によって押圧受面が幅方向に押圧されることにより、第1嵌合部と第2嵌合部とが順次嵌合されていく。
第1の発明によれば、本体と直交する方向に押圧受面を形成し、嵌合ローラからの幅方向の押圧を適切に受けることができるようにしたので、製管機による自動製管を適切に実施できる。また、嵌合部を嵌合させる際には、押圧受面を押圧して管路更生部材の表面側には強い力を作用させないので、形成される更生管の内面を傷つける恐れがない。
第2の発明は、第1の発明に従属し、押圧受面は、第1嵌合部および第2嵌合部の背面のそれぞれに形成される。
第2の発明では、第1嵌合部(24)および第2嵌合部(32)の背面に押圧受面(28)が形成される。つまり、第1嵌合部および第2嵌合部が嵌合手段(66)からの幅方向の押圧を直接受ける。したがって、第1嵌合部および第2嵌合部は、嵌合手段からの幅方向の押圧を適切に受けることができる。
第3の発明は、第2の発明に従属し、嵌合手段は、嵌合ローラであり、第1嵌合部および第2嵌合部の背面のそれぞれに形成され、嵌合ローラの高さと相関する位置において内側方に向かって突出して嵌合ローラの脱落を防止するローラ保持部をさらに備える。
第3の発明では、製管機(50)の嵌合手段は、嵌合ローラ(66)である。第1嵌合部(24)および第2嵌合部(32)の背面には、内側方に向かって突出するローラ保持部(38)が形成される。ローラ保持部は、第1嵌合部および第2嵌合部の背面側の空間から嵌合ローラが脱落しないようにするための突条であり、嵌合ローラの高さ(厚み)と相関する位置に形成される。
第3の発明によれば、製管時に嵌合ローラに対して第1嵌合部および第2嵌合部の背面側の空間から脱落する方向に力が作用しても、ローラ保持部が係止することによって嵌合ローラの脱落が防止される。また、製管後には、ローラ保持部はアンカとして機能することもできる。
第4の発明は、第1ないし第3のいずれかの発明に従属し、第1嵌合部の高さは、リブの高さと同じに設定される。
第4の発明では、第1嵌合部(24)の高さ(h2)は、リブ(18)の高さ(h1)と同じ大きさに設定される。つまり、リブの高さ範囲内で第1嵌合部の大きさができるだけ大きくなるように設定されるので、嵌合部(24,32)の嵌合強度を大きくすることができる。
第5の発明は、第1ないし第4のいずれかの発明に従属し、第1嵌合部とそれに1番近いリブとの距離は、第2嵌合部とそれに1番近いリブとの距離と同じに設定される。
第5の発明では、第1嵌合部(24)とそれに1番近いリブ(18)との距離(w1)は、第2嵌合部(32)とそれに1番近いリブとの距離(w2)と同じ大きさに設定される。これにより、たとえば、それらの間に嵌め込む一対の嵌合ローラ(66)に同径のものを利用し易くなる。
第6の発明は、既設管内で螺旋状に巻回されると共に、製管機が備える嵌合手段を用いて両側部に形成される嵌合部が幅方向に嵌合されることによって更生管を形成する管路更生部材であって、帯状に形成される本体、本体の裏面から突出して長手方向に延びる1または複数のリブ、リブの端部に形成されるアンカ部、本体の一方側縁に形成されて当該本体の裏面側で外側方に開口する条溝を有する第1嵌合部、本体の他側縁に形成されて当該本体の裏面側で外側方に突出して隣り合う条溝に嵌め込まれる突条を有する第2嵌合部、第1嵌合部と第2嵌合部とを嵌合した際に当該第1嵌合部および当該第2嵌合部によって挟まれる位置に設けられる止水部、本体の裏面側において当該裏面と直交する方向に形成されて製管時に前記嵌合手段によって押圧される押圧受面、および第2嵌合部の突条に形成されて長手方向に延びるかつ外側方に向かって開口するスリットを備える、管路更生部材である。
第6の発明では、管路更生部材(10)は、帯状の本体(12)を含み、既設管(100)内で螺旋状に巻回されると共に、両側部に形成される嵌合部(24,32)が幅方向に嵌合されることによって更生管(102)を形成する。本体の裏面(16)、つまり更生管の外面となる面には、本体の長手方向に延びる板状のリブ(18)が形成され、リブの端部には、幅方向に突出するアンカ部(20)が形成される。また、本体の一方側縁には、本体の裏面側で外側方に開口する条溝(22)を有する第1嵌合部(24)が形成され、本体の他側縁には、本体の裏面側で外側方に突出する突条(30)を有する第2嵌合部(32)が形成される。第1嵌合部と第2嵌合部とは、条溝に突条が嵌め込まれることによって嵌合される。また、第1嵌合部と第2嵌合部とを嵌合したときに第1嵌合部および第2嵌合部によって挟まれる位置、たとえば第1嵌合部の条溝内側面には、エラストマ等によって形成される止水部(40)が設けられる。さらに、管路更生部材は、本体の裏面側において当該裏面と直交する方向に形成される押圧受面(28)を有する。また、第2嵌合部の突条には、長手方向に延びるかつ外側方に向かって開口するスリット(34)が形成される。製管時には、製管機(50)の嵌合手段(66)によって押圧受面が幅方向に押圧されることにより、第1嵌合部と第2嵌合部とが順次嵌合されていく。この際、第2嵌合部の突条にスリットを形成しているため、嵌合時にはスリットが閉じることによって突条の先端部の厚みが小さくなり、第1嵌合部の条溝に第2嵌合部の突条を差し込む際の負荷が低減される。
第6の発明によれば、本体と直交する方向に押圧受面を形成し、嵌合ローラからの幅方向の押圧を適切に受けることができるようにしたので、製管機による自動製管を適切に実施できる。また、嵌合部を嵌合させる際には、押圧受面を押圧して管路更生部材の表面側には強い力を作用させないので、形成される更生管の内面を傷つける恐れがない。
さらに、第2嵌合部の突条にスリットを形成したので、嵌合時に嵌合部にかかる負荷を低減でき、管路更生部材の破損リスクを低減できる。
この発明によれば、管路更生部材の本体と直交する方向に押圧受面を形成し、嵌合ローラからの幅方向の押圧を適切に受けることができるようにしたので、製管機による自動製管を適切に実施できる。また、嵌合部を嵌合させる際には、押圧受面を押圧して管路更生部材の表面側には強い力を作用させないので、形成される更生管の内面を傷つける恐れがない。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う後述の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
管路更生部材を用いて既設管を更生する様子を示す図解図である。 管路更生部材を用いて既設管内に更生管を形成した様子を示す断面図である。 管路更生部材の製管に用いる製管機を示す図解図である。 この発明の管路更生部材の一実施例の長手方向端面を示す図解図であり、(a)はその全体を示し、(b)は一方端縁部分を拡大して示し、(c)は他端縁部分を拡大して示す。 図4に示す管路更生部材を図3に示す製管機を用いて製管する様子を示す図解図である。 図5の嵌合ローラ付近の様子を拡大して示す図解図である。 この発明の管路更生部材の他の一実施例の長手方向端面を示す図解図である。 図7の管路更生部材を用いて既設管内に更生管を形成した様子を示す図解図である。 図7の管路更生部材を用いて形成した更生管に対して伸長方向に大きな力が作用したときの様子を示す図解図である。 この発明の管路更生部材のさらに他の一実施例の長手方向端面を示す図解図である。
図1および図2を参照して、この発明の一実施例である管路更生部材10は、老朽化した下水管などの既設管100の内面に沿って螺旋状に巻回されると共に、その両側部に形成される第1嵌合部24および第2嵌合部32(以下、これらを包括して「嵌合部24,32」と言うことがある。)が幅方向に順次嵌合されることによって更生管102を形成するものである。詳細は後述するように、管路更生部材10は、製管機50による自動製管(機械製管)に適した構造を有しており、嵌合部24,32は、製管機50が備える嵌合ローラ66によって自動的に嵌合される。そして、更生管102を製管した後には、既設管100と更生管102との間の空隙に対してセメントミルク等の充填材(裏込材)104が充填されて、既設管100と更生管102とが一体化される。
なお、管路更生部材10は、鉄筋コンクリート管(ヒューム管)、合成樹脂管および金属管などの種々の既設管100の更生に利用可能であり、特に、800mm−3000mmの中大口径を有する下水管の更生に適している。
先ず、管路更生部材10の自動製管に用いられる製管機50について簡単に説明する。図3に示すように、製管機50は、製管機本体52を備える。製管機本体52には、更生管102内または既設管100内を管軸方向に走行可能なように、斜め下向きの2方向に配置される車輪ユニット54が設けられる。また、製管機本体52には、ベアリング等によって自由回転可能な回転軸56が前方に向かって突出するように設けられ、この回転軸56の先端部には、径方向に延びる棒状のアーム58が固定的に設けられる。つまり、アーム58は、周方向に自由回転可能である。また、アーム58には、空気圧シリンダが設けられており、アーム58は、径方向に伸縮可能とされる。そして、アーム58の一方端部には、嵌合ユニット60が設けられ、アーム58の他端部には、内接ローラ62が設けられる。
図3と共に図6を適宜参照して、嵌合ユニット60は、管路更生部材10の嵌合部24,32を幅方向に嵌合するためのユニットであり、複数のギア64と嵌合ローラ66とを備える。嵌合ローラ66は、所定の間隔を保つように管軸方向に並んで配置される一対のローラ、すなわち第1ローラ66aおよび第2ローラ66bからなる。第1ローラ66aおよび第2ローラ66bは、円板状の形状を有し、ステンレス鋼などによって形成される。第1ローラ66aおよび第2ローラ66bには、円柱状の回転軸68が一体的に設けられ、この回転軸68に装着されるギア64を介して第1ローラ66aと第2ローラ66bとが連動する。すなわち、エアモータ等の駆動源70からの駆動力は、複数のギア64を介して嵌合ローラ66に伝えられる。そして、ギア64の噛み合わせにより、第1ローラ66aと第2ローラ66bとは互いに逆回転となり、管路更生部材10の未嵌合の嵌合部24,32をその間に巻き込むように回転する。
内接ローラ62は、管軸方向に延びる円筒状に形成され、支持部72によってその軸周りに自由回転可能に保持される。内接ローラ62は、嵌合ローラ66よりもやや後方側(製管機本体52側)に配置され、嵌合ローラ66によって嵌合部24,32が嵌合された管路更生部材10の表面、つまり更生管102の内面側を押圧して、更生管102の形状を整える。
続いて、図4を参照して、管路更生部材10の構成について具体的に説明する。管路更生部材10は、たとえば、硬質塩化ビニル等の合成樹脂の押出成形によって連続的に形成される。管路更生部材10の本体12は、長尺の帯状に形成され、その表面14は平滑に形成されて更生管102の内面を構成する。本体12の幅方向の大きさは、たとえば87mmであり、後述する嵌合部24,32を含む管路更生部材10の幅方向の大きさは、たとえば108mmである。
本体12の裏面16、つまり更生管102の外面となって既設管100の内面と対向する面には、裏面16から直交方向に突出する板状のリブ18が形成される。リブ18は、本体12の長手方向の全体に亘って形成され、この実施例では、2つのリブ18が、本体12の幅方向に所定の間隔を隔てて形成される。ただし、リブ18の数は、本体12の幅方向の大きさ等に応じて適宜変更可能であり、1つまたは3つ以上であってもよい。また、リブ18の高さh1は、本体12の裏面16と既設管100の内面との間に充填材104(図2参照)を充填するための空隙を適切に形成できるような大きさに設定され、たとえば10mmである。
リブ18の端部には、充填材104に埋め込まれた際にアンカ機能を発揮するアンカ部20が形成される。アンカ部20は、断面略長方形状を有しており、その中央部がリブ18と結合している。また、リブ18の先端部18aは、先端側へ向かうにつれて幅が大きくなる断面略台形状に形成される。この先端部18aも充填材104に埋め込まれた際にアンカ機能を発揮する。
また、本体12の一方側縁には、本体12の裏面16側で外側方に開口する条溝22を有する第1嵌合部(雌側の嵌合部)24が長手方向の全体に亘って形成される。第1嵌合部24は、本体12の一方側縁から外側方に延出する第1壁24a、本体12の一方側縁から既設管100側に向かって直交方向に延出する第2壁24b、および第2壁24bの先端部から外側方に延出する第3壁24cを含み、これらの壁24a,24b,24cによって外側方に開口する条溝22が形成される。また、第1壁24aおよび第3壁24cの先端部には、条溝22内面側に向かって突出する係止部26が形成される。第1嵌合部24の高さ(第2壁24bの突出高さ)h2は、リブ18の高さh1と同じ大きさに設定され、たとえば10mmである。後述するように、第1嵌合部24とそれに一番近いリブ18との間の空間(第1嵌合部24の背面側の空間)に製管機50の嵌合ローラ66の一方(第1ローラ66a)が嵌め込まれる。そして、第1嵌合部24の背面、つまり本体12と直交する方向に突出する第2壁24bの本体12中央側の側面が、製管機50の嵌合ローラ66からの押圧を受ける押圧受面28として機能する。
一方、本体12の他側縁には、その裏面16側で外側方に突出する突条30を有する第2嵌合部(雄側の嵌合部)32が長手方向の全体に亘って形成される。第2嵌合部32は、本体12の他側縁から既設管100側に向かって直交方向に延出する第4壁32a、および第4壁32aの高さ方向中央部から外側方に突出する突条30を含む。突条30は、第1嵌合部24の条溝22に嵌め込まれる部分であり、この突条30には、長手方向に延びるかつ外側方に向かって開口するスリット34が形成される。また、突条30の先端部には、返し部36が形成される。条溝22に突条30が嵌め込まれた際、つまり嵌合部24,32が嵌合した際には、係止部26と返し部36とが係合して、嵌合部24,32の離脱が防止される。後述するように、第2嵌合部32とそれに一番近いリブ18との間の空間(第2嵌合部32の背面側の空間)に製管機50の嵌合ローラ66の他方(第2ローラ66b)が嵌め込まれる。そして、第2嵌合部32の背面、つまり本体12と直交する方向に突出する第4壁32aの本体12中央側の側面が、製管機50の嵌合ローラ66からの押圧を受ける押圧受面28として機能する。また、第2嵌合部32とそれに一番近いリブ18との距離w2は、第1嵌合部24とそれに1番近いリブ18との距離w1と同じ大きさに設定される。距離w1および距離w2の大きさは、嵌合ローラ66の径よりも少し大きめに設定され、たとえば20mmである。
また、第1嵌合部24および第2嵌合部32の背面上部には、内側方に向かって突出するローラ保持部38が形成される。ローラ保持部38は、第1嵌合部24および第2嵌合部32の背面側の空間から嵌合ローラ66が脱落しないようにするための突条であり、嵌合ローラ66の高さ(厚み)と相関する位置に形成される。すなわち、ローラ保持部38は、嵌合ローラ66の上面よりも少し高い位置(つまり嵌合ローラ66の厚みよりも本体12の裏面16からローラ保持部38下面までの間隔の方が大きい)に形成され、製管時に管路更生部材10が螺旋状に巻回される際にローラ保持部38が反り変形しても、嵌合ローラ66の上面にローラ保持部38が接触しない位置に形成される。また、上述のリブ18に形成されるアンカ部20は、ローラ保持部38と同じ高さ位置に形成され(つまりh3=h4)、このアンカ部20も第1嵌合部24および第2嵌合部32の背面側の空間から嵌合ローラ66が脱落しないようにする機能を奏する。なお、ローラ保持部38は、製管後には、充填材104に埋め込まれることによってアンカとしても機能する。
さらに、第1嵌合部24の第2壁24bの本体12側縁側の側面、つまり条溝22内面側の側面には、エラストマ等によって帯状に形成される止水部40が設けられる。止水部40は、嵌合部24,32を嵌合した際に、第1嵌合部24の第2壁24bと第2嵌合部32の突条30の先端との間に挟まり、この間の隙間を埋めて水密性を確保するものである。これによって、製管後に更生管102の外面と既設管100の内面との間に充填材104を充填する際に、更生管102の内面側に充填材104が入り込んでしまうことを防止できる。ただし、止水部40を設ける位置は、嵌合部24,32を嵌合したときに第1嵌合部24と第2嵌合部32とによって止水部40が挟まれる位置であれば、特に限定されない。たとえば、第2嵌合部32の突条30の先端、第1嵌合部24の係止部26または第2嵌合部32の返し部36の裏側(係合位置)、第1嵌合部24の第1壁24a或いは第3壁24cの先端または第2嵌合部32の第4壁32aの本体12側縁側の側面上部或いは側面下部などに止水部40を設けることもできる。
このような管路更生部材10は、上述のように、製管機50が備える嵌合ローラ66によって嵌合部24,32が嵌合されて製管される。具体的には、図5および図6に示すように、製管時には、嵌合部24,32の背面側の空間のそれぞれに嵌合ローラ66が嵌め込まれ、一対の嵌合ローラ66によって嵌合部24,32が挟持された状態とされる。そして、この状態で駆動源70からの駆動力が嵌合ローラ66に与えられ、管路更生部材10の未嵌合の嵌合部24,32をその間に順次巻き込んでいくように、第1ローラ66аと第2ローラ66bとが互いに逆回転される。この際、嵌合部24,32の背面に形成される押圧受面28が嵌合ローラ66からの幅方向の押圧を受けることにより、嵌合部24,32が順次嵌合されていく。また、これと同時に、嵌合ローラ66が管路更生部材10の嵌合部24,32をその間に巻き込む力によって、製管機50は、アーム58を周方向に回転させながら、管軸方向に沿って製管方向に前進する。
ここで、嵌合ローラ66によって嵌合部24,32を嵌合する際には、嵌合部24,32の背面に本体12と直交するように形成される押圧受面28が、嵌合ローラ66からの幅方向の押圧を直接受けるので、嵌合ローラ66からの押圧力は、嵌合部24,32の嵌合方向に適切に作用する。したがって、製管機50による自動製管を適切に実施できる。
また、第2嵌合部32の突条30にスリット34を形成しているため、嵌合部24,32の嵌合時には、スリット34が閉じることによって突条30の先端部の厚みが小さくなり、第1嵌合部24の条溝22に第2嵌合部32の突条30を差し込む際の負荷が低減される。特に、第1嵌合部24の条溝22が大きく開くように変形してしまうことが抑制される。したがって、嵌合時における管路更生部材10の破損リスクを低減できる。なお、嵌合後には、スリット34が再度開く(元の状態に戻る)ことによって、係止部26と返し部36との係合面積は保持され、嵌合部24,32の離脱は確実に防止される。
さらに、第1嵌合部24および第2嵌合部32の背面上部に対してローラ保持部38を設けているため、仮に、製管時に嵌合ローラ66に対して嵌合部24,32の背面側の空間から脱落してしまう方向に力が作用しても、ローラ保持部38が係止することによってその脱落が防止される。また、リブ18に形成したアンカ部20も嵌合ローラ66の脱落を防止するので、より確実に嵌合ローラ66の脱落が防止される。なお、ローラ保持部38およびアンカ部20は、嵌合ローラ66の上面とは接触しない高さ位置に形成されるので、通常製管時に嵌合ローラ66の回転を邪魔することはない。
この実施例によれば、本体12と直交する方向に押圧受面28を形成し、嵌合ローラ66からの押圧を嵌合部24,32が適切に受けることができるようにしたので、製管機50による自動製管を適切に実施できる。また、嵌合部24,32を嵌合させる際には、押圧受面24,32を幅方向に押圧して本体12の表面14側には強い力を作用させないので、形成される更生管102の内面を傷つける恐れがない。さらに、嵌合部24,32を幅方向に嵌合するので、嵌合部24,32が径方向にずれることを防止でき、形成した更生管102の内面に段差が生じることを防止できる。
また、第2嵌合部32の突条30にスリット34を形成したので、嵌合時に嵌合部24,32にかかる負荷を低減できる。したがって、嵌合時における管路更生部材10の破損リスクを低減できる。
さらに、第1嵌合部24および第2嵌合部32の背面上部にローラ保持部38を設けているので、製管時に嵌合ローラ66が管路更生部材10の嵌合部24,32の背面側の空間から脱落してしまうことを防止できる。
また、第1嵌合部24の高さh2をリブ18の高さh1と同じ大きさに設定した、つまりリブ18の高さ範囲内で第1嵌合部24の大きさができるだけ大きくなるように設定したので、嵌合部24,32の嵌合強度を大きくすることができる。
さらに、第1嵌合部24とそれに1番近いリブ18との距離w1を第2嵌合部32とそれに1番近いリブ18との距離w2と同じ大きさに設定したので、それらの間に嵌め込む一対の嵌合ローラ66(つまり第1ローラ66aおよび第2ローラb)に同径のものを利用できる。したがって、第1ローラ66aおよび第2ローラ66bが管路更生部材10の長手方向に対して進む速さを一致させることが容易となる。ただし、距離w1と距離w2とは、必ずしも同じ大きさに設定する必要はなく、また、第1ローラ66aと第2ローラ66bとで径を異ならせることもできる。第1ローラ66aと第2ローラ66bとで径を異ならせる場合には、第1ローラ66aおよび第2ローラ66bの回転速度を適宜調整して、第1ローラ66aおよび第2ローラ66bが管路更生部材10の長手方向に対して進む速さを一致させるとよい。
次に、図7−図9を参照して、この発明の他の実施例である管路更生部材10について説明する。図7に示す実施例では、管路更生部材10の本体12に伸縮部42を備える点が図4に示す実施例と異なる。以下、具体的に説明するが、図4に示す実施例と同様の部分については、同じ参照番号を付し、説明を省略或いは簡略化する。
図7に示すように、管路更生部材10は、帯状の本体12を備える。本体12の裏面16には、裏面16から突出して長手方向に沿って延びる板状のリブ18が形成され、リブ18の端部には、アンカ部20が形成される。また、本体12の一方側縁には、本体12の裏面側で外側方に開口する条溝22を有する第1嵌合部24が形成され、他側縁には、本体12の裏面側で外側方に突出する突条30を有する第2嵌合部32が形成される。第1嵌合部24および第2嵌合部32の背面側の空間に製管機50の嵌合ローラ66が嵌め込まれ、第1嵌合部24および第2嵌合部32の背面が嵌合ローラ66からの押圧を受ける押圧受面28となる。また、第1嵌合部24および第2嵌合部32の背面上部のそれぞれには、内側方に向かって突出するローラ保持部38が形成される。
さらに、本体12の中央部には、伸縮部42が設けられる。伸縮部42は、屈曲部44およびフレキシブル部46を含む。屈曲部44は、本体12の中央部を屈曲して形成されたものであり、断面U字状に形成されて、裏面16側に突出して長手方向の全長に亘って延びる。フレキシブル部46は、屈曲部44全体を覆うように本体12の裏面16に設けられ、幅方向に間隔を隔てた状態で裏面16同士を連結する。フレキシブル部46は、合成ゴム、軟質合成樹脂およびエラストマ等の軟質材によって形成される。
このような伸縮部42を備える管路更生部材10では、図8に示すように、製管後に本体12の裏面16と既設管100の内面との間に充填材104を充填した際には、フレキシブル部46は充填材104に埋め込まれる。しかし、フレキシブル部46の内部空間48は閉じた状態にあるので、フレキシブル部46の内部空間48には充填材104は入り込まない。そして、図9に示すように、地震などで更生管102が伸長する方向に大きな力が働いた際には、屈曲部44の隙間が広がり、屈曲部44の中央部に大きなモーメントが働いてそこに応力が集中し、屈曲部44が分割される。この屈曲部44の分割によって地震の揺れが吸収されるので、嵌合部24,32の嵌合は保持される。また、屈曲部44が分割された際の水密性は、フレキシブル部46によって確保されるため、漏水も生じない。
図7に示す実施例によれば、図4に示す実施例と同様に、第1嵌合部24および第2嵌合部32の背面に押圧受面28を形成し、嵌合ローラ66からの押圧を嵌合部24,32が適切に受けることができるようにしたので、製管機50による自動製管を適切に実施できる。また、嵌合部24,32を嵌合させる際には、押圧受面24,32を幅方向に押圧して本体12の表面14側には強い力を作用させないので、形成される更生管102の内面を傷つける恐れがない。さらに、嵌合部24,32を幅方向に嵌合するので、嵌合部24,32が径方向にずれることを防止でき、形成した更生管102の内面に段差が生じることを防止できる。さらにまた、伸縮部42を形成したので、比較的大きな地震が発生した場合でも、地震の揺れを吸収して嵌合部24,32の嵌合を保持でき、更生管102の水密性を確保できる。
なお、上述の各実施例では、ローラ保持部38を第1嵌合部24および第2嵌合部32の背面最上部から少し下げた位置に形成し、アンカ部20をリブ18の最上部から少し下げた位置に形成したが、図10に示すように、ローラ保持部38を嵌合部24,32の背面最上部に形成し、アンカ部20をリブ18の最上部に形成してもよい。この際、アンカ部20は、その片側だけをリブ18の最上部に形成する段差状に形成してもよいし、その両側をリブ18の最上部に形成してもよい。このように、ローラ保持部38およびアンカ部20と本体12の裏面16との間隔を大きくとるようにすることにより、厚みの大きい嵌合ローラ66を用いることが可能となる。これによって、嵌合ローラ66からより大きな押圧力を受けることができるようになるので、より適切に嵌合部24,32を嵌合できる。
なお、製管機50として、嵌合ローラ66にギア64を介して駆動源70が接続され、嵌合ローラ66が駆動回転されるものを用いたが、これに限定されない。たとえば、嵌合ローラ66がベアリング等によって自由回転できるように嵌合ユニット60に設けられ、回転軸56に駆動源が接続されて回転軸56が駆動回転される製管機50を用いることもできるし、嵌合ローラ66および回転軸56の双方が駆動回転される製管機50を用いることもできる。また、製管機50の嵌合ローラ66は、必ずしも回転しながら管路更生部材10の押圧受面28を押圧する必要はなく、ローラ状ではなく押圧受面28を滑るように移動しながら押圧する嵌合手段でもよい。
なお、上で挙げた寸法などの具体的数値はいずれも単なる一例であり、製品の仕様などの必要に応じて適宜変更可能である。また、寸法が「同じ」とは、厳密に同じというだけでなく、製造誤差程度の範囲内を含む「ほぼ同じ」状態も含むものである。
10 …管路更生部材
12 …本体
18 …リブ
20 …アンカ部
22 …条溝
24 …第1嵌合部
28 …押圧受面
30 …突条
32 …第2嵌合部
34 …スリット
38 …ローラ保持部
40 …止水部
42 …伸縮部
50 …製管機
60 …嵌合ユニット
64 …ギア
66 …嵌合ローラ
100 …既設管
102 …更生管

Claims (6)

  1. 既設管内で螺旋状に巻回されると共に、製管機が備える嵌合手段を用いて両側部に形成される嵌合部が幅方向に嵌合されることによって更生管を形成する管路更生部材であって、
    帯状に形成される本体、
    前記本体の裏面から突出して長手方向に延びる1または複数のリブ、
    前記リブの端部に形成されるアンカ部、
    前記本体の一方側縁に形成され、当該本体の裏面側で外側方に開口する条溝を有する第1嵌合部、
    前記本体の他側縁に形成され、当該本体の裏面側で外側方に突出して隣り合う前記条溝に嵌め込まれる突条を有する第2嵌合部、
    前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とを嵌合したときに当該第1嵌合部および当該第2嵌合部によって挟まれる位置に設けられる止水部、および
    前記本体の裏面側において当該裏面と直交する方向に形成され、製管時に前記嵌合手段によって押圧される押圧受面を備える、管路更生部材。
  2. 前記押圧受面は、前記第1嵌合部および前記第2嵌合部の背面のそれぞれに形成される、請求項1記載の管路更生部材。
  3. 前記嵌合手段は、嵌合ローラであり、
    前記第1嵌合部および前記第2嵌合部の背面のそれぞれに形成され、前記嵌合ローラの高さと相関する位置において内側方に向かって突出して前記嵌合ローラの脱落を防止するローラ保持部をさらに備える、請求項2記載の管路更生部材。
  4. 前記第1嵌合部の高さは、前記リブの高さと同じに設定される、請求項1ないし3のいずれかに記載の管路更生部材。
  5. 前記第1嵌合部とそれに1番近い前記リブとの距離は、前記第2嵌合部とそれに1番近い前記リブとの距離と同じに設定される、請求項1ないし4のいずれかに記載の管路更生部材。
  6. 既設管内で螺旋状に巻回されると共に、製管機が備える嵌合手段を用いて両側部に形成される嵌合部が幅方向に嵌合されることによって更生管を形成する管路更生部材であって、
    帯状に形成される本体、
    前記本体の裏面から突出して長手方向に延びる1または複数のリブ、
    前記リブの端部に形成されるアンカ部、
    前記本体の一方側縁に形成され、当該本体の裏面側で外側方に開口する条溝を有する第1嵌合部、
    前記本体の他側縁に形成され、当該本体の裏面側で外側方に突出して隣り合う前記条溝に嵌め込まれる突条を有する第2嵌合部、
    前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とを嵌合した際に当該第1嵌合部および当該第2嵌合部によって挟まれる位置に設けられる止水部、
    前記本体の裏面側において当該裏面と直交する方向に形成され、製管時に前記嵌合手段によって押圧される押圧受面、および
    前記第2嵌合部の前記突条に形成され、長手方向に延びるかつ外側方に向かって開口するスリットを備える、管路更生部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109641383A (zh) * 2016-08-30 2019-04-16 积水化学工业株式会社 螺旋管的制管装置
CN109641383B (zh) * 2016-08-30 2021-01-05 积水化学工业株式会社 螺旋管的制管装置及制管方法

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