JP2014100291A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技機の機裏側に配置された切替スイッチへの操作に基づき、磁気センサGSの検知範囲を設定することができるようにした。これにより、切替スイッチを操作することにより、可動体50等の電動役物や、第1始動入賞口25、第2始動入賞口27、大入賞口29等の入賞口の配置に応じて検知範囲を変更することができる。
【選択図】図4
Description
図1に示すように、パチンコ遊技機10(以下、単に「遊技機10」と示す場合もある)が略示されている。遊技機10の機体の外郭をなす外枠Y1の開口前面側には、各種の遊技構成部材をセットする縦長方形の中枠Y2が開放及び着脱自在に組み付けられている。また、遊技機10の機体の外郭をなす外枠Y1の開口前面側には、中枠Y2の前面側には前枠Y3が開閉及び着脱自在に組み付けられている。前枠Y3は、図1に示すように遊技機10の機正面側から見た場合において、中枠Y2に重なるように組み付けられている。
図2において、パチンコ遊技機の遊技盤YBの中央には、液晶ディスプレイ型の画像表示部GHを有する表示装置としての演出表示装置11が配設されている。また、遊技盤YBの左下方には、特図表示器H1が配置されている。また、特図表示器H1では、複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームが行われる。演出表示装置11では、特図表示器H1で行われる図柄変動ゲームに係わる表示演出が行われるようになっている。具体的には、演出表示装置11では、変動画像(又は画像表示)に基づく表示演出や、複数種類の図柄を複数列で変動させて図柄組み合わせを表示する図柄変動ゲームが行われる。
大当り遊技は、図柄変動ゲームにて大当り図柄が停止表示されて該ゲームが終了した後、開始される。大当り遊技が開始すると、オープニング時間が設定される。このオープニング時間において、最初に大当り遊技の開始を示すオープニング演出が行われる。また、オープニング時間が終了すると、大入賞口29が開放されるラウンド遊技が、予め定めた規定ラウンド数を上限として複数回行われる。1回のラウンド遊技中に大入賞口29は、入球上限個数(本実施形態では8個)の遊技球が入賞するまでの間、又は規定時間(大入賞口29の開放時間)が経過するまでの間、開放される。また、ラウンド遊技では、ラウンド演出が行われる。そして、すべてのラウンド遊技が終了すると、エンディング時間が設定される。このエンディング時間において、大当り遊技の終了を示すエンディング演出が行われる。また、エンディング時間が終了すると、大当り遊技は終了される。
パチンコ機の機裏側には、パチンコ機全体を制御する主制御基板30が装着されている。主制御基板30は、パチンコ機全体を制御するための各種処理を実行し、該処理結果に応じて遊技を制御するための各種の制御信号(制御コマンド)を演算処理し、該制御信号(制御コマンド)を出力する。また、機裏側には、演出制御基板31が装着されている。演出制御基板31は、主制御基板30が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、可動体50の動作態様や、演出表示装置11の表示態様(図柄、背景、文字などの表示画像など)を制御する。また、遊技盤YBの裏側に配置される磁気センサGSからの磁界検知信号を主制御基板30に中継する中継基板32が設けられている。
前記主制御基板30には、主制御用CPU30aが備えられている。該主制御用CPU30aには、主制御用ROM30b及び主制御用RAM30cが接続されている。主制御用CPU30aには、第1始動口センサSE1と、第2始動口センサSE2と、カウントセンサSE3が接続されている。また、主制御用CPU30aには、特図表示器H1が接続されている。また、主制御用CPU30aには、大入賞口ソレノイドSOL1と、普通電動役物ソレノイドSOL2が接続されている。また、主制御用CPU30aは、普通図柄表示器H10と、ゲートセンサSE4が接続されている。また、主制御用CPU30aは、当り判定用乱数などの各種乱数の値を所定の周期毎に更新し、更新後の値を主制御用RAM30cの設定領域に記憶(設定)して更新前の値を書き換えている。
演出制御基板31には、演出制御用CPU31aが備えられている。該演出制御用CPU31aには、演出制御用ROM31b及び演出制御用RAM31cが接続されている。また、演出制御用CPU31aは、各種乱数の値を所定の周期毎に更新し、更新後の値を演出制御用RAM31cの設定領域に記憶(設定)して更新前の値を書き換えている。また、演出制御用ROM31bには、遊技演出を実行させるための演出制御プログラムが記憶されている。演出制御用CPU31aは、各種制御コマンドを入力すると、当該演出制御プログラムに基づき各種制御を実行する。また、演出制御用ROM31bには、各種の画像データ(図柄、各種背景画像、文字、キャラクタなどの画像データ)が記憶されている。また、演出制御用CPU31aには、演出表示装置11が接続されており、制御コマンドを出力することにより演出表示装置11の演出内容を制御することができる。また、演出制御用CPU31aは、可動体50と接続されており、制御コマンドを出力することにより、可動体50の動作を制御することができる。また、演出制御用CPU31aは、装飾ランプSL及びスピーカSPと接続されており、制御コマンドを出力することにより、装飾ランプSLの発光態様及びスピーカSPからの音声出力態様を制御することができる。
主制御用CPU30aは、まず、図柄(特別図柄及び飾り図柄)が変動表示中であるか否か、及び大当り遊技中であるか否か判定する。図柄変動ゲーム中でなく、且つ、大当り遊技中でない、主制御用CPU30aは、先程取得して記憶した各種乱数に基づき、図柄変動ゲームが大当りとなるか否かについて判定する大当り判定を行う。
主制御用CPU30aは、遊技球が作動ゲート24を通過したか否かを判定する。すなわち、主制御用CPU30aは、ゲートセンサSE4が遊技球を検知した時に出力するゲートセンサ検知信号を入力したか否かを判定する。この判定結果が肯定の場合、主制御用CPU30aは、普通当り判定用乱数の値を主制御用RAM30cから読み出して取得し、主制御用RAM30cの所定の記憶領域に設定する。
図2に示すように、磁気センサGSは、遊技盤YBの裏側であって、演出表示装置11の下方に位置するように、配置されている。より詳しくは、磁気センサGSは、遊技盤YBの裏側において、第1始動入賞口25の右上であって、第2始動入賞口27の左下(大入賞口29の左側)に配置されている。
(1)切替スイッチ32aへの操作に基づき、検知範囲を設定することができるため、可動体50等の電動役物や、第1始動入賞口25、第2始動入賞口27、大入賞口29等の入賞口の配置に応じて検知範囲を変更することができる。すなわち、遊技盤YB上に電動役物を有し、電動役物の動作により発生した磁界を検知範囲に含んでいるときには、含まないように検知範囲を変更し、電動役物の正常な動作による磁界を検知しないようにすることができる。同様に、遊技機10の枠(前枠Y3、中枠Y2)が開閉されたときにおいて生じる可能性がある磁界を検知しないようにすることができる。また、検知範囲を変更することができるため、入賞口の配置や数が変更されても、磁気センサGSの数や配置を変更しなくても良い。すなわち、リサイクルなどにより、遊技盤YBや主制御基板30等を変更する場合であっても、磁気センサGSを共通使用することができ、製造コストを安くすることができる。
・上記実施形態において、磁気センサGSを複数も受けても良い。この場合、1つの切替スイッチ32aで検知範囲を変更できるようにしても良いし、磁気センサGS毎に切替スイッチ32aを設けて、検知範囲を変更できるようにしてもよい。
・上記実施形態において、始動入賞口の上方に配置され、且つ、遊技球が転動するステージに向かって遊技球を流入させるルート(所謂、ワープルート)が設けられる場合、その入口が、磁気センサGSの検知範囲に含まれるようにしても良い。
・上記実施形態において、中継基板32は、磁気センサGSからの磁界検知信号を中継したが、他の制御コマンドを中継しても良い。例えば、第1始動入賞口25からの検知信号を中継しても良い。
(イ)上記遊技機において前記磁気センサは、検知範囲が変更されても必ず始動入賞口を検知範囲内とすることを特徴とする。
Claims (3)
- 入賞口に入賞した遊技球を検知する入賞検知手段を備えた遊技機において、
検知範囲における磁界を検知する磁気センサと、
設定用操作手段への操作に基づき、前記検知範囲を設定する設定手段を備えたことを特徴とする遊技機。 - 遊技球の入賞検知を契機に前記入賞検知手段から出力される入賞検知信号に基づき、各種遊技演出に係わる処理を実行する制御基板と、
検知範囲における磁界検知を契機に前記磁気センサから出力される磁気検知信号を、前記制御基板に中継する中継基板を備え、
前記中継基板に、前記設定用操作手段が配置されており、前記設定用操作手段が操作された場合には、前記設定用操作手段は、操作内容を前記磁気センサに出力し、
前記磁気センサは、入力した設定用操作手段の操作内容に基づき、前記検知範囲を設定することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記入賞口には、遊技球が入賞可能に構成された始動入賞口と、開閉動作を行う大入賞口用開閉手段を有し、当該大入賞口用開閉手段が大当り遊技中に開閉動作を行う大入賞口が少なくとも存在し、
前記入賞検知手段には、前記始動入賞口へ入賞した遊技球を検知したことを契機に図柄変動ゲームの始動条件を付与する始動入賞口検知手段と、前記大入賞口に入賞した遊技球を検知したことを契機に賞球払出条件を付与する大入賞口検知手段が存在し、
前記磁気センサは、前記始動入賞口及び前記大入賞口のうち全てを検知範囲とする第1範囲と、前記始動入賞口及び前記大入賞口のうち少なくとも一部を検知範囲とし、且つ、前記第1範囲よりも範囲が狭い第2範囲を、少なくとも設定可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
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