JP2014095754A - ズームレンズ及びそれを用いた撮像装置 - Google Patents

ズームレンズ及びそれを用いた撮像装置 Download PDF

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雅弘 今村
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    • G02B27/646Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake

Abstract

【課題】ズームレンズの全長を小さくでき、変倍動作における撮像装置全体の重量バランスの変動も抑えやすいズームレンズを提供する。
【解決手段】物体側から像側に順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の第3レンズ群と、負屈折力の第4レンズ群とを有し、広角端から望遠端への変倍の際に、第1レンズ群と第2レンズ群との間、第2レンズ群と第3レンズ群との間、第3レンズ群と第4レンズ群との間の各々の距離は変化し、第1レンズ群は広角端よりも望遠端にて物体側に位置し、第1レンズ群は、負レンズと正レンズの2枚のレンズからなり、第1レンズ群は、光路中に少なくとも1面の非球面を有し、以下の条件式(1)を満足する。
0.5<(LTLt/βrear)/FLG1<1.0 (1)
【選択図】図1

Description

本発明は、ズームレンズ及びそれを用いた撮像装置に関するものである。
従来より、高変倍比を持つズームレンズとして、特許文献1に開示されるズームレンズ及びそれを有する撮像装置が知られている。
特開2012−083472号公報
しかしながら、高変倍比を持つズームレンズを持つ撮像装置は、ズームレンズの全長が長いと、撮像装置の取扱時等において装置の周囲の物品等にぶつけてしまいやすくなる。また、望遠端でのズームレンズ全長が長くなると、変倍動作による撮像装置全体の重量バランスの変動も大きくなりやすくなる。例えば、撮像装置を三脚等に固定したときの安定性を全変倍域にて良好とすることが難しくなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ズームレンズの全長を小さくでき、変倍動作における撮像装置全体の重量バランスの変動も抑えやすいズームレンズを提供することを目的とする。更には、本発明は、そのようなズームレンズを用いた撮像装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るズームレンズは、
物体側から像側に順に、
正屈折力の第1レンズ群と、
負屈折力の第2レンズ群と、
正屈折力の第3レンズ群と、
負屈折力の第4レンズ群とを有し、
広角端から望遠端への変倍の際に、第1レンズ群と第2レンズ群との間、第2レンズ群と第3レンズ群との間、第3レンズ群と第4レンズ群との間の各々の距離は変化し、
第1レンズ群は広角端よりも望遠端にて物体側に位置し、
第1レンズ群は、負レンズと正レンズの2枚のレンズからなり、
第1レンズ群は、光路中に少なくとも1面の非球面を有し、
以下の条件式(1)を満足することを特徴としている。
0.5<(LTLt/βrear)/FLG1<1.0 (1)
ここで、
TLtは、望遠端におけるズームレンズの最も物体側の屈折面から像面までの光軸上での長さ、
βrearは、望遠端における、第2レンズ群から像面までの合成光学系の横倍率の絶対値、
LG1は、第1レンズ群の焦点距離
である。
本発明の別の側面に係るズームレンズは、
物体側から像側に順に、
正屈折力の第1レンズ群と、
負屈折力の第2レンズ群と、
正屈折力の第3レンズ群と、
負屈折力の第4レンズ群とを有し、
広角端から望遠端への変倍の際に、第1レンズ群と第2レンズ群との間、第2レンズ群と第3レンズ群との間、第3レンズ群と第4レンズ群との間の各々の距離は変化し、
第1レンズ群は広角端よりも望遠端にて物体側に位置し、
第1レンズ群は、負レンズと正レンズの2枚のレンズからなり、
第1レンズ群は、光路中に少なくとも1面の非球面を有し、
第1レンズ群が以下の条件式(2)を満足することを特徴としている。
0.3<FLG1/FLt<0.57 (2)
ここで、
LG1は、第1レンズ群の焦点距離、
Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離
である。
本発明に係る撮像装置は、
ズームレンズと、
ズームレンズにより形成される像を電気信号に変換する撮像素子とを有し、
ズームレンズが上述のいずれかのズームレンズであることを特徴としている。
本発明にかかるズームレンズ及びそれを用いた撮像装置は、ズームレンズの全長を小さくでき、変倍動作における重量バランスの変動も抑えやすい、という効果を奏する。
本発明のズームレンズの実施例1の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)でのレンズ断面図である。 本発明のズームレンズの実施例2の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)でのレンズ断面図である。 本発明のズームレンズの実施例3の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)でのレンズ断面図である。 本発明のズームレンズの実施例4の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)でのレンズ断面図である。 本発明のズームレンズの実施例5の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)でのレンズ断面図である。 本発明のズームレンズの実施例6の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)でのレンズ断面図である。 本発明のズームレンズの実施例7の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)でのレンズ断面図である。 本発明のズームレンズの実施例8の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)でのレンズ断面図である。 実施例1の無限遠物点合焦時の収差図である。 実施例2の無限遠物点合焦時の収差図である。 実施例3の無限遠物点合焦時の収差図である。 実施例4の無限遠物点合焦時の収差図である。 実施例5の無限遠物点合焦時の収差図である。 実施例6の無限遠物点合焦時の収差図である。 実施例7の無限遠物点合焦時の収差図である。 実施例8の無限遠物点合焦時の収差図である。 本発明のズームレンズを用い、撮像素子として小型のCCD又はCMOSなどを用いた撮像装置としてのコンパクトカメラの断面図である。 撮像装置としてのデジタルカメラの外観を示す前方斜視図である。 撮像装置としてのデジタルカメラの外観を示す後方斜視図である。 デジタルカメラの主要部の内部回路を示すブロック図である。
以下に、本発明にかかるズームレンズ及びそれを用いた撮像装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
まず、実施例の説明に先立ち、本実施形態のズームレンズの作用効果について説明する。
本発明の実施形態に係るズームレンズは、
物体側から像側に順に、
正屈折力の第1レンズ群と、
負屈折力の第2レンズ群と、
正屈折力の第3レンズ群と、
負屈折力の第4レンズ群とを有し、
広角端から望遠端への変倍の際に、第1レンズ群と第2レンズ群との間、第2レンズ群と第3レンズ群との間、第3レンズ群と第4レンズ群との間の各々の距離は変化し、
第1レンズ群は広角端よりも望遠端にて物体側に位置し、
第1レンズ群は、負レンズと正レンズの2枚のレンズからなり、
第1レンズ群は、光路中に少なくとも1面の非球面を有することを基本構成としている。
このように構成することで、変倍比の確保に有利となる。また、第1レンズ群が広角端にて像側よりにでき、ズームレンズの小径化に有利となる。
また、望遠端では、第1レンズ群と第2レンズ群にて正−負屈折力配置の望遠タイプのような構成となり、更に第3レンズ群と第4レンズ群でも正−負屈折力配置の望遠タイプのような構成となる。そのため、望遠端でのズームレンズ全長短縮化に有利となる。
さらに、第1レンズ群が非球面を含み、負レンズと正レンズの2枚構成とすることで、第1レンズ群の構成を簡単にしつつ望遠端での色収差の低減、広角端での像面湾曲の低減の両立に有利となる。
上記基本構成にて、以下の構成のいずれか又は複数を同時に満足することが好ましい。
以下の条件式(1)を満足することが好ましい。
0.5<(LTLt/βrear)/FLG1<1.0 (1)
ここで、
TLtは、望遠端におけるズームレンズの最も物体側の屈折面から像面までの光軸上での長さ、
βrearは、望遠端における、第2レンズ群から像面までの合成光学系の横倍率の絶対値、
LG1は、第1レンズ群の焦点距離
である。
条件式(1)の下限値を下回らないようにして第2レンズ群以降の合成光学系の横倍率を抑えることで、第1レンズ群で発生しやすい色収差の拡大を低減しやすくなる。
条件式(1)の上限値を上回らないように第1レンズ群の屈折力を抑えることで広角端での像面湾曲の低減に有利となる。もしくは、望遠端でのズームレンズ全長を抑えられ、ズームレンズの重量バランスの変動の低減等に有利となる。
第1レンズ群は以下の条件式(2)を満足することが好ましい。
0.3<FLG1/FLt<0.57 (2)
ここで、
LG1は、第1レンズ群の焦点距離、
Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離
である。
条件式(2)の下限値を下回らないようにして第1レンズ群の屈折力を抑えることで、望遠端での軸上及び軸外の色収差を低減しやすくなる。加えて、望遠端での球面収差を低減しやすくなる。
条件式(2)の上限値を上回らないようにして第1レンズ群の屈折力を十分に確保することで、望遠端でのズームレンズ全長を小さくでき、変倍動作における重量バランスの変動も抑えやすくなる。
また、第4レンズ群の像側に正屈折力の第5レンズ群を有し、広角端から望遠端への変倍の際に、第4レンズ群と第5レンズ群との間の距離は変化し、ズームレンズは5群ズームレンズであることが好ましい。
この構成により、ズームレンズ中のレンズ群の屈折力が、物体側から正、負、正、負、正の対称的な配置となる。そのため、広角端から望遠端にかけての収差低減に有利となる。
また、第4レンズ群の負の屈折力を高めても第5レンズ群にて射出瞳を像面から遠ざけることが出来る。さらに、第4レンズ群の負の屈折力を高めることは第1から第3レンズ群の小型化にもつながり好ましい。
また、第1レンズ群が以下の条件式(3)を満足することが好ましい。
0.004<FLG1/(FLt×|νG1p−νG1n|)<0.020 (3)
ここで、
LG1は、第1レンズ群の焦点距離、
Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離、
νG1pは、第1レンズ群中の正レンズのアッベ数、
νG1nは、第1レンズ群中の負レンズのアッベ数、
νG1p=(ndp−1)/(nFp−nCp)、
dpは前記第1レンズ群中の前記正レンズのd線における屈折率、
Cpは前記第1レンズ群中の前記正レンズのC線における屈折率、
Fpは前記第1レンズ群中の前記正レンズのF線における屈折率、
νG1n=(ndn−1)/(nFn−nCn)、
dnは前記第1レンズ群中の前記負レンズのd線における屈折率、
Cnは前記第1レンズ群中の前記負レンズのC線における屈折率、
Fnは前記第1レンズ群中の前記負レンズのF線における屈折率
である。
条件式(3)の下限値を下回らないように、且つ、上限値を上回らないようにすることで、第1レンズ群での倍率色収差の補正に有利となる。第1レンズ群の正屈折力を高めやすくなり、望遠端でのズームレンズ全長の短縮化に有利となる。
条件式(3)の下限を下回らないようにすることで色収差の補正過剰を抑えやすくなる。上限値を上回らないようにすることで色収差の補正に有利となる。
また、第1レンズ群が以下の条件式(4)を満足することが好ましい。
2<FLG1/(FLt×|PG1p−PG1n|)<10 (4)
ここで、
LG1は、第1レンズ群の焦点距離、
Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離、
G1p=(ngp−nFp)/(nFp−nCp)、
G1n=(ngn−nFn)/(nFn−nCn)、
であり、
gpは、前記第1レンズ群中の前記正レンズのg線における屈折率、
Fpは、前記第1レンズ群中の前記正レンズのF線における屈折率、
Cpは、前記第1レンズ群中の前記正レンズのC線における屈折率、
gnは、前記第1レンズ群中の前記負レンズのg線における屈折率、
Fnは、前記第1レンズ群中の前記負レンズのF線における屈折率、
Cnは、前記第1レンズ群中の前記負レンズのC線における屈折率
である。
条件式(4)の下限値を下回らないように、且つ、上限値を上回らないようにすることで、第1レンズ群での2次スペクトルによる倍率色収差の補正に有利となる。第1レンズ群の正屈折力を高めやすくなり、望遠端でのズームレンズ全長の短縮化に有利となる。
条件式(4)の下限値を下回らないようにすることで、正レンズと負レンズにて2次スペクトルをキャンセルしあい、望遠端での2次スペクトルによる倍率色収差を低減しやすくなる。
条件式(4)の上限値を上回らないようにすることで、正レンズと負レンズのアッベ数差又は屈折率差により、他の収差を補正しやすい材料選択となる。
また、第1レンズ群が以下の条件式(5)を満足することが好ましい。
0.05<(LTLt−LTLw)/FLt<0.30 (5)
ここで、
TLwは、広角端におけるズームレンズの最も物体側の屈折面から像面までの光軸上での長さ、
TLtは、望遠端におけるズームレンズの最も物体側の屈折面から像面までの光軸上での長さ、
Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離
である。
条件式(5)の下限値を下回らないようにして、広角端におけるズームレンズ全長を小さくすることで、第1レンズ群での有効径を小さくでき広角側での像面湾曲の補正に有利となる。
条件式(5)の上限値を上回らないようすることで、望遠端での第1レンズ群よりも像側の合成光学系の横倍率を小さくでき、倍率色収差の低減に有利となる。
また、第1レンズ群は、物体側から像側に順に負レンズ、正レンズからなり、第1レンズ群中の負レンズと正レンズがそれぞれ単レンズであることが好ましい。
これにより、少ないレンズ枚数にて屈折面数を4面にでき、収差の低減を行い易くなる。
更には、負レンズと正レンズとの間の距離は、光軸から離れるに従い大きくなることが好ましい。
これにより、望遠端での倍率色収差の発生を抑えつつ、第1レンズ群の正屈折力を高めやすくなり、ズームレンズ全長の短縮化に有利となる。
また、第1レンズ群中の正レンズが非球面を有し、且つ、物体側面と像側面が共に非球面であることが好ましい。
像面側の非球面の作用により、広角端での像面湾曲の補正に有利となる。物体側面の非球面の作用により、望遠端での球面収差の補正を使用波長全域で行いやすくなる。
また、第4レンズ群は、広角端よりも望遠端にて物体側に位置することが好ましい。
これにより、変倍に伴う像面湾曲の変動の低減に有利となる。
また、第4レンズ群の像側に正屈折力の第5レンズ群を有し、
第5レンズ群は広角端から望遠端への変倍の際に、先ず像側に移動し、且つ、第5レンズ群は広角端よりも望遠端にて像側に位置することが好ましい。
これにより、第5レンズ群に増倍機能を持たせられ、ズームレンズの変倍比の確保に有利となる。特に、広角側にて第5レンズ群に増倍機能を持たせることで、第5レンズ群よりも物体側にて移動するレンズ群の急峻な移動を防ぎ、駆動機構への電力の負荷等を抑えられる。加えて、広角側での変倍時の球面収差の変動も低減しやすくなる。
更には、第5レンズ群は広角端から望遠端への変倍の際に像側にのみ移動することが好ましい。
これにより、第5レンズ群よりも物体側の各レンズ群の変倍負担を軽減できる。広角端から望遠端にかけての像面湾曲の変動、球面収差の変動を抑えやすくなる。
更には、第1レンズ群は広角端から望遠端への変倍の際に物体側にのみ移動することが好ましい。
これにより、広角端での小型化と変倍比の確保に有利となる。
また、遠距離から近距離への合焦の際に、第4レンズ群が像側に移動することが好ましい。
これにより、フォーカシング動作時の撮像面上での大きさ(画角)の変化や収差変動を抑えやすくなる。
第4レンズ群を単レンズとすることが好ましい。
これにより、フォーカシングレンズ群の軽量化につながりフォーカシングを行うための電力低減に有利となる。
また、第4レンズ群を光軸方向とは垂直な方向に移動して、ズームレンズの振動により生じる像の振動を低減させる構成としてもよい。
また、第2レンズ群は広角端よりも望遠端にて像側に位置し、
第3レンズ群は広角端よりも望遠端にて物体側に位置し、
第4レンズ群は広角端よりも望遠端にて第3レンズ群との距離を拡げ且つ第5レンズ群との距離を拡げるように物体側に位置し、
第5レンズ群は広角端よりも望遠端にて像側に位置することが好ましい。
これにより、ズームレンズの変倍比を確保しつつ収差の低減を行いやすくなる。ズームレンズ全体の重量バランスの変動も抑えやすくなる。
また、以下の条件式(6)を満足することが好ましい。
17<FLt/FLw<50 (6)
ここで、
Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離、
Lwは、広角端でのズームレンズ全系の焦点距離
である。
条件式(6)の下限値を下回らないようにすることで、撮影画角の変化を大きくでき様々な撮影場面に適した画角を選べる。特に超望遠領域の撮影に有利となる。
条件式(6)の上限値を上回らないようにすることで、望遠端でのズームレンズ全長を短縮化した際の明るさの確保に有利となる。
また、本実施形態の撮像装置は、ズームレンズと、ズームレンズにより形成される像を電気信号に変換する撮像素子とを有し、ズームレンズが上述の何れかのズームレンズであることを特徴としている。
この構成により、望遠端撮影時の全長を小さくでき、変倍動作における重量バランスの変動も抑えやすくなる。また、ズーム状態によらず、撮像装置を三脚等に固定したときの安定性向上に有利となる。
本実施形態の撮像装置は、電気信号が入力され、撮像素子に形成された像の歪曲を補正した画像の信号に変換する信号変換部を有することが好ましい。
これにより、広角側での歪曲収差を許容することで広角側での像面湾曲の補正に有利となる。また、歪曲収差の補正を信号処理に委ねることで、小型化、高性能化の両立にいっそう有利となる。
また、ズームレンズがフォーカシング機能を持つ場合は、上述の各構成は光軸上にて最も遠距離への合焦状態での構成とする。
上述の各構成は、複数を同時に満足することが好ましい。
上述の各条件式について、以下のようにすると、効果をより確実にでき好ましい。
条件式(1)については、下限値を0.55、更には0.60とすることがより好ましい。また、上限値を0.85、更には0.80とすることがより好ましい。
条件式(2)については、下限値を0.32、更には0.35とすることがより好ましい。また、上限値を0.50、更には0.40とすることがより好ましい。
条件式(3)については、下限値を0.0045、更には0.0048とすることがより好ましい。また、上限値を0.015、更には0.012とすることがより好ましい。
条件式(4)については、下限値を2.5、更には3.0とすることがより好ましい。また、上限値を8.8、更には7.0とすることがより好ましい。
条件式(5)については、下限値を0.055、更には0.06とすることがより好ましい。また、上限値を0.25、更には0.20とすることがより好ましい。
条件式(6)については、下限値を18、更には19とすることがより好ましい。また、上限値を30、更には25とすることがより好ましい。
以下、本発明のズームレンズの実施例1〜8について説明する。実施例1〜8の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間焦点距離状態(b)、望遠端(c)のレンズ断面図をそれぞれ図1〜図8に示す。図1〜図8中、第1レンズ群はG1、第2レンズ群はG2、第3レンズ群はG3、第4レンズ群はG4、第5レンズ群はG5、明るさ(開口)絞りはS、赤外光を制限する波長域制限コートを施したローパスフィルタを構成する平行平板はF、電子撮像素子のカバーガラスの平行平板はC、像面はIで示してある。なお、カバーガラスCの表面に波長域制限用の多層膜を施してもよい。また、そのカバーガラスCにローパスフィルタ作用を持たせるようにしてもよい。平行平板Fは、ローパスフィルターの機能を持たないようにしてもよい。
また、各実施例において、明るさ絞りSは第3レンズ群G3と一体で移動する。数値データはいずれも無限遠の被写体に合焦した状態でのデータである。各数値の長さの単位はmm、角度の単位は°(度)である。フォーカシングはいずれの実施例も第4レンズ群G4の移動により行う。さらに、ズームデータは広角端(広角)、中間焦点距離状態(中間)、望遠端(望遠)での値である。
合焦動作は、第4レンズ群が像側へ移動して無限遠から至近への合焦動作を行う。また、手振れ補正動作は、第4レンズ群を光軸と垂直方向に移動して行う。
また、広角側にて負の歪曲収差を補正する画像処理を行う。像高が広角端にて小さいのは、そのためである。
実施例1のズームレンズは、図1に示すように、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、明るさ(開口)絞りSと、正の屈折力の第3レンズ群G3と、負の屈折力の第4レンズ群G4と、正の屈折力の第5レンズ群G5と、を配置している。
広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は像側へ移動する。明るさ絞りSは、物体側へ移動する。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、両凸正レンズL2と、からなる。第2レンズ群G2は、両凹負レンズL3と、両凹負レンズL4と、両凸正レンズL5と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL6と、からなる。ここで、両凹負レンズL4と両凸正レンズL5は互いに接合されている。第3レンズ群G3は、両凸正レンズL7と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL8と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、両凸正レンズL10と、からなる。ここで、正メニスカスレンズL8と負メニスカスレンズL9は互いに接合されている。第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11からなる。第5レンズ群G5は、両凸正レンズL12からなる。
非球面は、両凸正レンズL2の両面と、両凹負レンズL4の物体側の面と、両凸正レンズL7の両面と、両凸正レンズL12の像側の面と、の6面に設けられている。
実施例2のズームレンズは、図2に示すように、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、明るさ(開口)絞りSと、正の屈折力の第3レンズ群G3と、負の屈折力の第4レンズ群G4と、正の屈折力の第5レンズ群G5と、を配置している。
広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群G1は像側へ移動した後に物体側へ移動する。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は像側へ移動する。明るさ絞りSは、物体側へ移動する。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、両凸正レンズL2と、からなる。第2レンズ群G2は、両凹負レンズL3と、両凹負レンズL4と、両凸正レンズL5と、からなる。第3レンズ群G3は、両凸正レンズL6と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8と、両凸正レンズL9と、からなる。第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL10からなる。第5レンズ群G5は、両凸正レンズL11からなる。
非球面は、両凸正レンズL2の両面と、両凹負レンズL4の物体側の面と、両凸正レンズL5の像側の面と、両凸正レンズL6の両面と、両凸正レンズL9の像側の面と、両凸正レンズL11の像側の面と、の8面に設けられている。
実施例3のズームレンズは、図3に示すように、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、明るさ(開口)絞りSと、正の屈折力の第3レンズ群G3と、負の屈折力の第4レンズ群G4と、正の屈折力の第5レンズ群G5と、を配置している。
広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は像側へ移動する。明るさ絞りSは、物体側へ移動する。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、両凸正レンズL2と、からなる。第2レンズ群G2は、両凹負レンズL3と、両凹負レンズL4と、両凸正レンズL5と、両凹負レンズL6と、からなる。第3レンズ群G3は、両凸正レンズL7と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL8と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、両凸正レンズL10と、からなる。第4レンズ群G4は、両凹負レンズL11からなる。第5レンズ群G5は、両凸正レンズL12からなる。
非球面は、両凸正レンズL2の像側の面と、両凹負レンズL4の物体側の面と、両凸正レンズL7の両面と、両凸正レンズL12の像側の面と、の5面に設けられている。
実施例4のズームレンズは、図4に示すように、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、明るさ(開口)絞りSと、正の屈折力の第3レンズ群G3と、負の屈折力の第4レンズ群G4と、正の屈折力の第5レンズ群G5と、を配置している。
広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は像側へ移動する。明るさ絞りSは、物体側へ移動する。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、両凸正レンズL2と、からなる。第2レンズ群G2は、両凹負レンズL3と、両凹負レンズL4と、両凸正レンズL5と、からなる。第3レンズ群G3は、両凸正レンズL6と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL7と、両凸正レンズL8と、からなる。ここで、負メニスカスレンズL7と両凸正レンズL8は互いに接合されている。第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9からなる。第5レンズ群G5は、両凸正レンズL10からなる。
非球面は、負メニスカスレンズL1の両面と、両凸正レンズL2の両面と、両凹負レンズL4の物体側の面と、両凸正レンズL6の両面と、両凸正レンズL10の像側の面と、の8面に設けられている。
実施例5のズームレンズは、図5に示すように、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、明るさ(開口)絞りSと、正の屈折力の第3レンズ群G3と、負の屈折力の第4レンズ群G4と、正の屈折力の第5レンズ群G5と、を配置している。
広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は像側へ移動する。明るさ絞りSは、物体側へ移動する。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、両凸正レンズL2と、からなる。第2レンズ群G2は、両凹負レンズL3と、両凸正レンズL4と、両凹負レンズL5と、からなる。第3レンズ群G3は、両凸正レンズL6と、両凸正レンズL7と、両凹負レンズL8と、両凸正レンズL9と、からなる。ここで、両凸正レンズL7と両凹負レンズL8は互いに接合されている。第4レンズ群G4は、両凹負レンズL10からなる。第5レンズ群G5は、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11からなる。
非球面は、両凸正レンズL2の両面と、両凸正レンズL4の両面と、両凹負レンズL5の両面と、両凸正レンズL6の両面と、正メニスカスレンズL11の像側の面と、の9面に設けられている。
実施例6のズームレンズは、図6に示すように、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、明るさ(開口)絞りSと、正の屈折力の第3レンズ群G3と、負の屈折力の第4レンズ群G4と、正の屈折力の第5レンズ群G5と、を配置している。
ここで、仮想物体面(第1面)は不図示である。
広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は像側へ移動する。明るさ絞りSは、物体側へ移動する。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、両凸正レンズL2と、からなる。第2レンズ群G2は、両凹負レンズL3と、両凹負レンズL4と、両凸正レンズL5と、からなる。第3レンズ群G3は、両凸正レンズL6と、両凸正レンズL7と、両凹負レンズL8と、両凸正レンズL9と、からなる。ここで、両凸正レンズL7と両凹負レンズL8は互いに接合されている。第4レンズ群G4は、両凹負レンズL10からなる。第5レンズ群G5は、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11からなる。
非球面は、両凸正レンズL2の両面と、両凹負レンズL4の物体側の面と、両凸正レンズL6の両面と、正メニスカスレンズL11の両面と、の7面に設けられている。
実施例7のズームレンズは、図7に示すように、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、明るさ(開口)絞りSと、正の屈折力の第3レンズ群G3と、負の屈折力の第4レンズ群G4と、正の屈折力の第5レンズ群G5と、を配置している。
広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は像側へ移動する。明るさ絞りSは、物体側へ移動する。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、両凸正レンズL2と、からなる。第2レンズ群G2は、両凹負レンズL3と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL4と、両凸正レンズL5と、両凹負レンズL6と、からなる。第3レンズ群G3は、両凸正レンズL7と、両凸正レンズL8と、両凹負レンズL9と、両凸正レンズL10と、からなる。ここで、両凸正レンズL8と両凹負レンズL9は互いに接合されている。第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11からなる。第5レンズ群G5は、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12からなる。
非球面は、両凸正レンズL2の両面と、負メニスカスレンズL4の物体側の面と、両凸正レンズL7の両面と、正メニスカスレンズL12の両面と、の7面に設けられている。
実施例8のズームレンズは、図8に示すように、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、明るさ(開口)絞りSと、正の屈折力の第3レンズ群G3と、負の屈折力の第4レンズ群G4と、正の屈折力の第5レンズ群G5と、を配置している。
広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は像側へ移動する。第3レンズ群G3は物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は像側へ移動する。明るさ絞りSは、物体側へ移動する。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、両凸正レンズL2と、からなる。第2レンズ群G2は、両凹負レンズL3と、両凹負レンズL4と、両凸正レンズL5と、からなる。第3レンズ群G3は、両凸正レンズL6と、両凸正レンズL7と、両凹負レンズL8と、両凸正レンズL9と、からなる。ここで、両凸正レンズL7と両凹負レンズL8は互いに接合されている。第4レンズ群G4は、両凹負レンズL10からなる。第5レンズ群G5は、両凸正レンズL11からなる。
非球面は、両凸正レンズL2の両面と、両凹負レンズL4の両面と、両凸正レンズL6の両面と、両凸正レンズL11の像側の面と、の7面に設けられている。
以下に、上記各実施例の数値データを示す。記号は上記の外、fbはバックフォーカス、f1、f2…は各レンズ群の焦点距離、FNOはFナンバー、ωは半画角、rは各レンズ面の曲率半径、dは各レンズ面間の間隔、ndは各レンズのd線の屈折率、νdは各レンズのd線におけるアッベ数である。レンズ全長は、レンズ最前面からレンズ最終面までの距離にバックフォーカスを加えたものである。バックフォーカスは、レンズ最終面から近軸像面までの距離を空気換算して表したものである。
また、各非球面形状は、各実施例における各非球面係数を用いて、以下の式(I)で表される。
ここで、光軸方向の座標をZ、光軸と垂直な方向の座標をYとする。
Z=(Y/r)/[1+{1−(1+k)・(Y/r)1/2]+A×Y+A×Y+A×Y+A10×Y10 (I)
ここで、
rは近軸曲率半径、
kは円錐係数、
4、A6、A8、A10はそれぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数である。
また、非球面係数において、「e−n」(nは整数)は、「10−n」を示している。
数値実施例1
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 28.316 0.70 1.92286 20.88
2 20.781 0.10
3* 17.990 2.80 1.59282 68.63
4* -72.292 可変
5 -63.768 0.40 2.00100 29.13
6 9.706 1.75
7* -40.569 0.40 1.72903 54.04
8 10.060 2.15 1.94595 17.98
9 -64.282 0.60
10 -14.698 0.40 1.88300 40.80
11 -52.918 可変
12(絞り) ∞ 0.20
13* 5.427 1.60 1.59201 67.02
14* -41.053 0.38
15 7.909 0.81 1.65160 58.55
16 9.194 0.32 2.00069 25.46
17 4.577 0.40
18 8.245 1.20 1.69680 55.53
19 -55.924 可変
20 100.386 0.38 1.65160 58.55
21 5.404 可変
22 89.154 1.92 1.69350 53.21
23* -9.106 可変
24 ∞ 0.30 1.51633 64.14
25 ∞ 0.40
26 ∞ 0.50 1.51633 64.14
27 ∞ 0.53
像面 ∞
(撮像面)

非球面データ
第3面
K=0.000
A4=-4.85430e-06,A6=3.27528e-08,A8=2.01131e-10
第4面
K=0.000
A4=9.58006e-06,A6=5.17154e-08
第7面
K=-108.071
A4=-7.36982e-05,A6=4.29192e-06,A8=-4.87693e-08
第13面
K=0.000
A4=-5.33289e-04,A6=-7.06333e-06,A8=-3.68233e-07
第14面
K=0.000
A4=3.43038e-04,A6=-3.34905e-06,A8=1.28017e-07
第23面
K=0.000
A4=6.81915e-04,A6=-9.11597e-06,A8=4.96046e-08

ズームデータ
広角端 中間 望遠端
焦点距離 4.56 20.88 87.45
FNO. 2.98 4.93 6.97
画角2ω 81.46 19.21 4.92
像高 3.40 3.86 3.86
fb (in air) 4.76 3.94 1.86
全長 (in air) 45.57 50.94 58.97
d4 0.35 10.81 20.40
d11 18.31 5.88 0.10
d19 1.90 4.21 4.13
d21 3.73 9.58 15.96
d23 3.30 2.48 0.40

群焦点距離
f1=34.35 f2=-6.44 f3=7.73 f4=-8.78 f5=12.01
数値実施例2
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 23.596 0.50 2.00170 20.60
2 16.496 0.10
3* 14.964 3.10 1.72916 54.68
4* -582.501 可変
5 -127.826 0.28 1.88300 40.76
6 6.336 2.40
7* -12.366 0.44 1.74320 49.34
8 13.831 0.05
9 11.670 1.70 1.94595 17.98
10* -182.398 可変
11(絞り) ∞ 0.66
12* 6.065 1.64 1.58313 59.38
13* -37.023 0.30
14 16.940 1.00 1.58313 59.38
15 88.444 0.10
16 102.253 0.30 1.90366 34.00
17 4.820 0.10
18 5.142 1.87 1.58313 59.38
19* -15.863 可変
20 362039.377 0.50 1.53110 55.91
21 5.257 可変
22 141.877 2.50 1.53110 55.91
23* -6.454 可変
24 ∞ 0.30 1.51633 64.14
25 ∞ 0.40
26 ∞ 0.50 1.51633 64.14
27 ∞ 0.53
像面 ∞
(撮像面)

非球面データ
第3面
K=0.000
A4=-5.30273e-06,A6=-4.71943e-08,A8=-8.92165e-11
第4面
K=0.000
A4=6.58637e-06,A6=-3.13826e-08,A8=1.81998e-10
第7面
K=0.000
A4=1.82460e-04,A6=4.29807e-06,A8=-2.37813e-08
第10面
K=0.000
A4=6.54830e-05,A6=1.88605e-06
第12面
K=0.000
A4=-2.32743e-04,A6=1.71429e-06,A8=-9.76141e-08,A10=1.87507e-08
第13面
K=0.000
A4=3.86750e-04,A6=-6.12440e-07,A8=1.67085e-07,A10=8.65302e-09
第19面
K=0.000
A4=1.59977e-04,A6=7.15466e-06
第23面
K=0.000
A4=1.00416e-03,A6=-1.31391e-06,A8=-3.62695e-07,A10=1.41161e-08

ズームデータ
広角端 中間 望遠端
焦点距離 4.37 18.81 84.77
FNO. 3.11 4.36 6.69
画角2ω 82.85 21.55 5.14
像高 3.39 3.86 3.86
fb (in air) 5.22 4.61 2.52
全長 (in air) 54.59 54.12 61.02
d4 0.45 10.27 18.02
d10 22.12 7.08 0.54
d19 2.45 7.19 10.72
d21 6.79 7.42 11.66
d23 3.77 3.15 1.07

群焦点距離
f1=31.40 f2=-5.56 f3=9.07 f4=-9.90 f5=11.69
数値実施例3
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 18.295 0.70 1.94595 17.98
2 15.851 0.10
3 15.851 3.20 1.49700 81.54
4* -71.909 可変
5 -56.757 0.30 1.88300 40.76
6 6.602 2.30
7* -40.246 0.40 1.74320 49.34
8 25.058 0.10
9 12.886 1.50 1.94595 17.98
10 -547.191 0.35
11 -29.955 0.30 1.83481 42.71
12 75.965 可変
13(絞り) ∞ 0.00
14* 4.867 1.60 1.58313 59.38
15* -27.904 0.30
16 17.068 0.90 1.61881 63.85
17 2236.619 0.00
18 2236.619 0.30 1.91082 35.25
19 4.074 0.20
20 4.719 1.49 1.58313 59.38
21 -13.320 可変
22 -2972.620 0.40 1.74320 49.34
23 5.590 可変
24 60.000 2.20 1.74320 49.34
25* -9.500 可変
26 ∞ 0.30 1.51633 64.14
27 ∞ 0.40
28 ∞ 0.50 1.51633 64.14
29 ∞ 0.53
像面 ∞
(撮像面)

非球面データ
第4面
K=0.000
A4=1.87035e-05,A6=-2.10391e-08,A8=5.48618e-13
第7面
K=0.000
A4=1.81191e-04,A6=-1.66031e-06,A8=1.65462e-07
第14面
K=0.000
A4=-4.11881e-04,A6=6.21513e-07,A8=1.02195e-07,A10=-3.38270e-08
第15面
K=0.000
A4=8.41667e-04,A6=-1.83259e-21
第25面
K=0.000
A4=4.96859e-04,A6=-7.38374e-06,A8=8.49509e-08,A10=-7.26513e-28

ズームデータ
広角端 中間 望遠端
焦点距離 4.44 18.81 84.77
FNO. 3.62 6.05 7.02
画角2ω 82.33 21.40 4.91
像高 3.39 3.86 3.86
fb (in air) 4.73 4.65 4.62
全長 (in air) 46.21 50.88 59.97
d4 0.30 8.85 20.35
d12 18.92 6.64 0.30
d21 3.10 5.74 5.24
d23 2.52 8.36 12.82
d25 3.28 3.19 3.17

群焦点距離
f1=32.93 f2=-5.90 f3=8.06 f4=-7.51 f5=11.19
数値実施例4
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1* 36.630 0.80 1.63493 23.90
2* 20.718 0.10
3* 19.512 4.24 1.53110 55.91
4* -74.795 可変
5 -85.585 0.40 2.00100 29.13
6 7.876 2.59
7* -9.437 0.45 1.53110 55.91
8 20.186 0.16
9 19.510 1.62 1.94595 17.98
10 -36.109 可変
11(絞り) ∞ 0.66
12* 6.526 2.08 1.58313 59.38
13* -32.693 1.32
14 12.419 0.43 1.90366 31.32
15 4.456 3.06 1.48749 70.23
16 -20.011 可変
17 48.103 0.40 1.53110 55.91
18 5.768 可変
19 106.839 2.06 1.53110 55.91
20* -9.631 可変
21 ∞ 0.30 1.51633 64.14
22 ∞ 0.40
23 ∞ 0.50 1.51633 64.14
24 ∞ 0.53
像面 ∞
(撮像面)

非球面データ
第1面
K=0.000
A4=2.10454e-06,A6=-4.39811e-08,A8=-3.52996e-10
第2面
K=0.000
A4=-1.19227e-05,A6=-5.88991e-09,A8=-5.42899e-10
第3面
K=0.000
A4=-2.33415e-05,A6=2.00844e-08,A8=-2.04114e-10
第4面
K=0.000
A4=-6.95768e-07,A6=-2.14934e-08,A8=-3.00803e-11
第7面
K=0.000
A4=1.34479e-04,A6=3.28040e-06,A8=-7.12919e-08
第12面
K=0.000
A4=-3.37024e-04,A6=9.95054e-06,A8=-1.33615e-06,A10=5.24597e-08
第13面
K=0.000
A4=2.53182e-04,A6=1.40851e-05,A8=-1.72563e-06,A10=7.58000e-08
第20面
K=0.000
A4=4.46336e-04,A6=1.52757e-05,A8=-1.30553e-06,A10=2.48676e-08

ズームデータ
広角端 中間 望遠端
焦点距離 4.55 20.95 87.43
FNO. 2.80 4.97 6.61
画角2ω 81.77 19.76 4.88
像高 3.39 3.86 3.86
fb (in air) 5.43 3.34 2.57
全長 (in air) 51.22 62.22 76.53
d4 0.45 15.30 30.32
d10 20.11 6.95 0.54
d16 2.00 4.49 5.73
d18 2.86 11.78 17.00
d20 3.98 1.88 1.11

群焦点距離
f1=48.20 f2=-7.15 f3=9.46 f4=-12.38 f5=16.74
数値実施例5
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 16.404 0.80 1.80810 22.76
2 14.066 0.10
3* 12.768 3.71 1.43875 94.93
4* -94.494 可変
5 -1187.563 0.40 2.00100 29.13
6 6.542 3.00
7* 92.576 1.80 2.10300 18.05
8* -15.441 0.19
9* -10.497 0.40 1.72903 54.04
10* 66.198 可変
11(絞り) ∞ 0.66
12* 5.393 1.53 1.61881 63.85
13* -26.412 0.83
14 16.838 1.00 1.58267 46.42
15 -81.020 0.40 1.91082 35.25
16 3.923 0.12
17 4.201 1.79 1.51633 64.14
18 -9.498 可変
19 -17.541 0.40 1.72916 54.68
20 6.839 可変
21 -870.491 1.98 1.74320 49.29
22* -8.469 可変
23 ∞ 0.30 1.51633 64.14
24 ∞ 0.40
25 ∞ 0.50 1.51633 64.14
26 ∞ 0.53
像面 ∞
(撮像面)

非球面データ
第3面
K=-0.050
A4=-2.18258e-05,A6=-2.42987e-08
第4面
K=0.000
A4=1.68062e-06,A6=9.96269e-08
第7面
K=0.000
A4=-2.14200e-04,A6=-1.33123e-05
第8面
K=0.000
A4=-4.55648e-04,A6=-5.03409e-06
第9面
K=-0.346
A4=2.65954e-04,A6=-1.38245e-05
第10面
K=0.000
A4=3.63978e-04,A6=-2.40843e-05
第12面
K=0.032
A4=-3.72331e-04,A6=-1.62761e-05,A8=5.32199e-07
第13面
K=0.000
A4=6.57111e-04,A6=-2.04252e-05,A8=9.69213e-07
第22面
K=0.146
A4=5.00654e-04,A6=-1.67500e-06

ズームデータ
広角端 中間 望遠端
焦点距離 4.55 20.00 87.83
FNO. 3.81 6.40 6.95
画角2ω 81.12 20.95 4.94
像高 3.39 3.86 3.86
fb (in air) 4.26 3.69 2.45
全長 (in air) 49.70 52.05 55.72
d4 0.12 9.03 19.88
d10 21.62 7.73 0.14
d18 3.09 4.80 3.31
d20 1.50 7.68 10.83
d22 2.81 2.23 1.00

群焦点距離
f1=32.33 f2=-6.60 f3=8.44 f4=-6.70 f5=11.50
数値実施例6
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 ∞ 0.00
2 23.150 0.80 1.80810 22.76
3 17.932 0.10
4* 14.372 4.10 1.49700 81.54
5* -139.631 可変
6 -1627.983 0.39 1.88300 40.80
7 6.623 3.03
8* -15.325 0.40 1.74320 49.29
9 18.414 0.09
10 15.353 1.90 1.94595 17.98
11 -91.881 可変
12(絞り) ∞ 1.00
13* 6.731 2.30 1.59201 67.02
14* -26.537 0.10
15 7.961 1.94 1.57135 52.95
16 -14.641 0.30 1.91082 35.25
17 5.518 0.53
18 12.864 1.40 1.53110 55.91
19 -20.728 可変
20 -12.751 0.35 1.53110 55.91
21 25.974 可変
22* -422.120 2.31 1.53110 55.91
23* -7.273 可変
24 ∞ 0.30 1.51633 64.14
25 ∞ 0.40
26 ∞ 0.50 1.51633 64.14
27 ∞ 0.53
像面 ∞
(撮像面)

非球面データ
第4面
K=0.000
A4=-2.08123e-05,A6=-3.05414e-08
第5面
K=0.000
A4=-2.31823e-06,A6=8.57958e-08
第8面
K=0.000
A4=9.29998e-05,A6=1.48758e-06
第13面
K=0.000
A4=-1.95212e-04,A6=-3.30607e-06,A8=6.34341e-08
第14面
K=0.000
A4=1.24066e-04,A6=-2.21634e-06,A8=1.70957e-07
第22面
K=0.000
A4=-4.38005e-04,A6=1.28908e-05
第23面
K=0.000
A4=1.62365e-04,A6=1.53461e-05

ズームデータ
広角端 中間 望遠端
焦点距離 4.56 21.80 113.66
FNO. 2.67 4.43 7.08
画角2ω 81.81 19.45 3.95
像高 3.44 3.86 3.86
fb (in air) 7.91 5.67 2.36
全長 (in air) 55.65 61.61 69.99
d5 0.27 11.78 21.30
d11 22.18 7.83 0.10
d19 2.12 10.42 12.61
d21 2.12 4.86 12.57
d23 6.46 4.21 0.90

群焦点距離
f1=35.86 f2=-6.55 f3=11.25 f4=-16.05 f5=13.91
数値実施例7
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 50.628 0.70 1.91082 35.25
2 21.986 0.10
3* 15.690 4.10 1.55087 71.79
4* -41.939 可変
5 -32.010 0.39 1.88300 40.76
6 6.924 1.53
7* 36.748 0.40 1.74320 49.29
8 12.347 0.10
9 11.062 1.95 1.94595 17.98
10 -4083.155 0.50
11 -21.333 0.41 1.83481 42.71
12 191.160 可変
13(絞り) ∞ 0.20
14* 6.121 2.06 1.67790 54.89
15* -26.116 0.04
16 9.978 1.69 1.52249 59.84
17 -8.574 0.38 1.91082 35.25
18 5.449 0.27
19 7.954 1.56 1.53110 55.91
20 -10.220 可変
21 98.285 0.36 1.53110 55.91
22 4.892 可変
23* -544.817 2.45 1.53110 55.91
24* -6.977 可変
25 ∞ 0.30 1.51633 64.14
26 ∞ 0.40
27 ∞ 0.50 1.51633 64.14
28 ∞ 0.53
像面 ∞
(撮像面)

非球面データ
第3面
K=0.000
A4=-2.33331e-05,A6=-8.82086e-08,A8=-3.79850e-10
第4面
K=0.000
A4=5.65699e-06,A6=-3.83298e-08
第7面
K=0.000
A4=3.44232e-04,A6=1.57622e-06,A8=1.91155e-07
第14面
K=0.000
A4=-2.33678e-04,A6=1.09430e-06,A8=-7.33405e-09
第15面
K=0.000
A4=2.47542e-04,A6=-2.25993e-07
第23面
K=0.000
A4=-1.94039e-04,A6=-6.12963e-06
第24面
K=-2.234
A4=-5.41577e-04,A6=-2.49015e-06,A8=-1.59781e-07

ズームデータ
広角端 中間 望遠端
焦点距離 4.55 21.72 113.65
FNO. 3.25 5.46 7.15
画角2ω 81.13 19.04 3.86
像高 3.40 3.86 3.86
fb (in air) 5.97 6.38 2.56
全長 (in air) 51.53 60.29 68.29
d4 0.45 13.14 27.39
d12 20.77 6.87 0.10
d20 2.15 6.40 8.53
d22 3.00 8.32 10.52
d24 4.51 4.92 1.10

群焦点距離
f1=40.87 f2=-6.28 f3=8.94 f4=-9.71 f5=13.29
数値実施例8
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 24.128 1.00 1.90366 31.32
2 18.091 0.10
3* 16.314 3.90 1.49700 81.54
4* -103.977 可変
5 -148.933 0.50 2.00100 29.13
6 6.961 2.46
7* -10.446 0.50 1.72903 54.04
8* 127.312 0.14
9 27.188 1.99 1.94595 17.98
10 -24.426 可変
11(絞り) ∞ 0.66
12* 6.246 2.20 1.58313 59.38
13* -25.432 0.32
14 12.829 1.64 1.58913 61.14
15 -68.791 0.50 1.91082 35.25
16 4.508 0.13
17 4.806 2.29 1.51633 64.14
18 -11.910 可変
19 -43.457 0.52 1.53110 55.91
20 5.682 可変
21 106.839 2.35 1.53110 55.91
22* -9.301 可変
23 ∞ 0.30 1.51633 64.14
24 ∞ 0.40
25 ∞ 0.50 1.51633 64.14
26 ∞ 0.53
像面 ∞
(撮像面)

非球面データ
第3面
K=0.000
A4=-9.99155e-06,A6=2.07988e-09
第4面
K=0.000
A4=-5.70393e-07,A6=3.98849e-08
第7面
K=0.000
A4=-4.46296e-05,A6=1.37943e-06
第8面
K=0.000
A4=-1.23087e-04,A6=1.74020e-06
第12面
K=0.000
A4=-2.91745e-04,A6=-4.15026e-07,A8=3.94390e-09
第13面
K=0.000
A4=4.23024e-04,A6=6.65256e-07,A8=3.11395e-08
第22面
K=0.000
A4=3.90756e-04,A6=-4.28271e-06

ズームデータ
広角端 中間 望遠端
焦点距離 4.55 19.86 87.83
FNO. 3.07 5.13 6.72
画角2ω 81.82 21.08 4.94
像高 3.39 3.86 3.86
fb (in air) 5.55 4.04 2.44
全長 (in air) 52.46 58.20 69.69
d4 0.34 12.88 27.24
d10 21.76 6.96 0.10
d18 2.09 4.47 4.86
d20 1.50 8.64 13.84
d22 4.11 2.60 1.00

群焦点距離
f1=43.77 f2=-7.25 f3=9.13 f4=-9.43 f5=16.22
以上の実施例1〜8の無限遠物点合焦時の収差図をそれぞれ図9〜図16に示す。これらの収差図において、(a)〜(d)は広角端、(e)〜(h)は中間焦点距離状態、(i)〜(l)は望遠端における、球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示す。各図中、 “ω”は半画角を示す。
次に、各実施例における条件式の値を掲げる。
条件式 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4
(1) 0.678 0.723 0.711 0.878
(2) 0.393 0.370 0.388 0.551
(3) 0.008 0.011 0.006 0.017
(4) 4.732 4.161 3.317 6.561
(5) 0.153 0.076 0.162 0.289
(6) 19.19 19.42 19.11 19.21

条件式 実施例5 実施例6 実施例7 実施例8
(1) 0.638 0.618 0.603 0.797
(2) 0.368 0.315 0.360 0.498
(3) 0.005 0.005 0.010 0.010
(4) 3.810 3.382 8.323 8.701
(5) 0.069 0.126 0.147 0.196
(6) 19.30 24.94 24.96 19.30

LTLw LTLt βrear FLG1 FLW FLt νG1n νG1p
実施例1 45.842 59.242 2.545 34.347 4.555 87.430 20.88 68.63
実施例2 54.861 61.289 2.699 31.404 4.366 84.771 20.60 54.68
実施例3 46.483 60.239 2.574 32.933 4.436 84.770 17.98 81.54
実施例4 51.490 76.801 1.814 48.200 4.551 87.441 23.90 55.91
実施例5 49.975 56.000 2.716 32.334 4.551 87.830 22.76 94.93
実施例6 55.923 70.261 3.170 35.859 4.558 113.659 22.76 81.54
実施例7 51.803 68.561 2.781 40.870 4.553 113.660 35.25 71.79
実施例8 52.742 69.980 2.007 43.766 4.551 87.827 31.32 81.54

nCn nFn ngn PG1n nCp nFp ngp PG1p
実施例1 1.9103 1.9545 1.9823 0.6282 1.5902 1.5988 1.6035 0.5452
実施例2 1.9880 2.0365 2.0673 0.6335 1.7251 1.7384 1.7457 0.5444
実施例3 1.9312 1.9838 2.0183 0.6544 1.4951 1.5012 1.5045 0.5373
実施例4 1.6274 1.6540 1.6708 0.6334 1.5282 1.5377 1.5429 0.5494
実施例5 1.7980 1.8335 1.8559 0.6306 1.4373 1.4420 1.4444 0.5340
実施例6 1.7980 1.8335 1.8559 0.6306 1.4951 1.5012 1.5045 0.5373
実施例7 1.9032 1.9291 1.9441 0.5822 1.5485 1.5562 1.5603 0.5390
実施例8 1.8953 1.9241 1.9413 0.5946 1.4951 1.5012 1.5045 0.5373
図17は、本発明のズームレンズを用い、撮像素子として小型のCCD又はCMOSなどを用いた撮像装置としてのコンパクトカメラ1の断面図である。コンパクトカメラ1の鏡筒内には撮像レンズ系2が配置され、ボディには、撮像素子面4、バックモニタ5が配置されている。
ここで、鏡筒にマウント部を設けて、撮像レンズ系2を一眼ミラーレスカメラのボディに対して着脱可能とすることもできる。このマウント部は、例えばスクリュータイプやバヨネットタイプ等のマウントを用いる。
このような構成のコンパクトカメラ1の撮像レンズ系2として、例えば上記実施例1〜8に示した本発明のズームレンズが用いられる。
図18、図19は、ズームレンズを撮影光学系41に組み込んだ、本発明に係る撮像装置の構成の概念図を示す。図18は撮像装置としてのデジタルカメラ40の外観を示す前方斜視図、図19は同後方斜視図である。
この実施形態のデジタルカメラ40は、撮影用光路42上に位置する撮影光学系41、シャッターボタン45、液晶表示モニター47等を含み、デジタルカメラ40の上部に配置されたシャッターボタン45を押圧すると、それに連動して撮影光学系41、例えば実施例1のズームレンズを通して撮影が行われる。撮影光学系41によって形成された物体像が、結像面近傍に設けられた撮像素子(光電変換面)上に形成される。この撮像素子で受光された物体像は、処理手段によって電子画像としてカメラ背面に設けられた液晶表示モニター47に表示される。また、撮影された電子画像は記録手段に記録することができる。
(内部回路構成)
図20は、デジタルカメラ40の主要部の内部回路を示すブロック図である。なお、以下の説明では、前述した処理手段は、例えばCDS/ADC部24、一時記憶メモリ17、画像処理部18等で構成され、記憶手段は、記憶媒体部等で構成される。
図20に示すように、デジタルカメラ40は、操作部12と、この操作部12に接続された制御部13と、この制御部13の制御信号出力ポートにバス14及び15を介して接続された撮像駆動回路16並びに一時記憶メモリ17、画像処理部18、記憶媒体部19、表示部20、及び設定情報記憶メモリ部21を備えている。
上記の一時記憶メモリ17、画像処理部18、記憶媒体部19、表示部20、及び設定情報記憶メモリ部21は、バス22を介して相互にデータの入力、出力が可能とされている。また、撮像駆動回路16には、CCD49とCDS/ADC部24が接続されている。
操作部12は、各種の入力ボタンやスイッチを備え、これらを介して外部(カメラ使用者)から入力されるイベント情報を制御部13に通知する。制御部13は、例えばCPUなどからなる中央演算処理装置であって、不図示のプログラムメモリを内蔵し、プログラムメモリに格納されているプログラムにしたがって、デジタルカメラ40全体を制御する。
CCD49は、撮像駆動回路16により駆動制御され、撮像光学系41を介して形成された物体像の画素ごとの光量を電気信号に変換し、CDS/ADC部24に出力する撮像素子である。
CDS/ADC部24は、CCD49から入力する電気信号を増幅し、かつ、アナログ/デジタル変換を行って、この増幅とデジタル変換を行っただけの映像生データ(ベイヤーデータ、以下RAWデータという。)を一時記憶メモリ17に出力する回路である。
一時記憶メモリ17は、例えばSDRAM等からなるバッファであり、CDS/ADC部24から出力されるRAWデータを一時的に記憶するメモリ装置である。画像処理部18は、一時記憶メモリ17に記憶されたRAWデータ又は記憶媒体部19に記憶されているRAWデータを読み出して、制御部13にて指定された画質パラメータに基づいて歪曲収差補正を含む各種画像処理を電気的に行う回路である。
記録媒体部19は、例えばフラッシュメモリ等からなるカード型又はスティック型の記録媒体を着脱自在に装着して、これらのフラッシュメモリに、一時記憶メモリ17から転送されるRAWデータや画像処理部18で画像処理された画像データを記録して保持する。
表示部20は、液晶表示モニター47などにて構成され、撮影したRAWデータ、画像データや操作メニューなどを表示する。設定情報記憶メモリ部21には、予め各種の画質パラメータが格納されているROM部と、操作部12の入力操作によってROM部から読み出された画質パラメータを記憶するRAM部が備えられている。
このように構成されたデジタルカメラ40は、撮影光学系41として本発明のズームレンズを採用することで、ズーミングが可能であり、かつ、無限遠を含むフォーカシングを可能とする第1のモードと大きい撮影倍率を得ることを可能とする第2のモードとが設定可能であって、小型化と高性能化の両立に有利な撮像装置とすることが可能となる。
以上のように、本発明にかかるズームレンズは、高変倍比を有しながらズームレンズの全長を小さくし、変倍動作における重量バランスを抑える場合に有用である。
G1…第1レンズ群
G2…第2レンズ群
G3…第3レンズ群
G4…第4レンズ群
G5…第5レンズ群
S…明るさ絞り
F…フィルター
C…カバーガラス
I…像面
1…コンパクトカメラ
2…撮像レンズ系
4…撮像素子面
5…バックモニタ
12…操作部
13…制御部
14、15…バス
16…撮像駆動回路
17…一時記憶メモリ
18…画像処理部
19…記憶媒体部
20…表示部
21…設定情報記憶メモリ部
22…バス
24…CDS/ADC部
40…デジタルカメラ
41…撮影光学系
42…撮影用光路
45…シャッターボタン
47…液晶表示モニター
49…CCD

Claims (23)

  1. 物体側から像側に順に、
    正屈折力の第1レンズ群と、
    負屈折力の第2レンズ群と、
    正屈折力の第3レンズ群と、
    負屈折力の第4レンズ群とを有し、
    広角端から望遠端への変倍の際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間の各々の距離は変化し、
    前記第1レンズ群は広角端よりも望遠端にて物体側に位置し、
    前記第1レンズ群は、負レンズと正レンズの2枚のレンズからなり、
    前記第1レンズ群は、光路中に少なくとも1面の非球面を有し、
    以下の条件式(1)を満足することを特徴とするズームレンズ。
    0.5<(LTLt/βrear)/FLG1<1.0 (1)
    ここで、
    TLtは、望遠端における前記ズームレンズの最も物体側の屈折面から像面までの光軸上での長さ、
    βrearは、望遠端における、前記第2レンズ群から像面までの合成光学系の横倍率の絶対値、
    LG1は、前記第1レンズ群の焦点距離
    である。
  2. 前記第4レンズ群の像側に正屈折力の第5レンズ群を有し、
    広角端から望遠端への変倍の際に、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間の距離は変化し、
    前記ズームレンズは5群ズームレンズであることを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第1レンズ群が以下の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項2に記載のズームレンズ。
    0.3<FLG1/FLt<0.57 (2)
    ここで、
    LG1は、前記第1レンズ群の焦点距離、
    Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離
    である。
  4. 前記第1レンズ群が以下の条件式(3)を満足することを特徴とする請求項3に記載のズームレンズ。
    0.004<FLG1/(FLt×|νG1p−νG1n|)<0.020 (3)
    ここで、
    LG1は、前記第1レンズ群の焦点距離、
    Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離、
    νG1pは、前記第1レンズ群中の前記正レンズのアッベ数、
    νG1nは、前記第1レンズ群中の前記負レンズのアッベ数、
    νG1p=(ndp−1)/(nFp−nCp)、
    dpは前記第1レンズ群中の前記正レンズのd線における屈折率、
    Cpは前記第1レンズ群中の前記正レンズのC線における屈折率、
    Fpは前記第1レンズ群中の前記正レンズのF線における屈折率、
    νG1n=(ndn−1)/(nFn−nCn)、
    dnは前記第1レンズ群中の前記負レンズのd線における屈折率、
    Cnは前記第1レンズ群中の前記負レンズのC線における屈折率、
    Fnは前記第1レンズ群中の前記負レンズのF線における屈折率
    である。
  5. 前記第1レンズ群が以下の条件式(4)を満足することを特徴とする請求項4に記載のズームレンズ。
    2<FLG1/(FLt×|PG1p−PG1n|)<10 (4)
    ここで、
    LG1は、前記第1レンズ群の焦点距離、
    Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離、
    G1p=(ngp−nFp)/(nFp−nCp)、
    G1n=(ngn−nFn)/(nFn−nCn)、
    であり、
    gpは、前記第1レンズ群中の前記正レンズのg線における屈折率、
    Fpは、前記第1レンズ群中の前記正レンズのF線における屈折率、
    Cpは、前記第1レンズ群中の前記正レンズのC線における屈折率、
    gnは、前記第1レンズ群中の前記負レンズのg線における屈折率、
    Fnは、前記第1レンズ群中の前記負レンズのF線における屈折率、
    Cnは、前記第1レンズ群中の前記負レンズのC線における屈折率
    である。
  6. 前記第1レンズ群が以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項5に記載のズームレンズ。
    0.05<(LTLt−LTLw)/FLt<0.30 (5)
    ここで、
    TLwは、広角端における前記ズームレンズの最も物体側の屈折面から像面までの光軸上での長さ、
    TLtは、望遠端における前記ズームレンズの最も物体側の屈折面から像面までの光軸上での長さ、
    Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離
    である。
  7. 物体側から像側に順に、
    正屈折力の第1レンズ群と、
    負屈折力の第2レンズ群と、
    正屈折力の第3レンズ群と、
    負屈折力の第4レンズ群とを有し、
    広角端から望遠端への変倍の際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間の各々の距離は変化し、
    前記第1レンズ群は広角端よりも望遠端にて物体側に位置し、
    前記第1レンズ群は、負レンズと正レンズの2枚のレンズからなり、
    前記第1レンズ群は、光路中に少なくとも1面の非球面を有し、
    前記第1レンズ群が以下の条件式(2)を満足することを特徴とするズームレンズ。
    0.3<FLG1/FLt<0.57 (2)
    ここで、
    LG1は、前記第1レンズ群の焦点距離、
    Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離
    である。
  8. 前記第1レンズ群が以下の条件式(3)を満足することを特徴とする請求項7に記載のズームレンズ。
    0.004<FLG1/(FLt×|νG1p−νG1n|)<0.020 (3)
    ここで、
    LG1は、前記第1レンス゛群の焦点距離、
    Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離、
    νG1pは、前記第1レンズ群中の前記正レンズのアッベ数、
    νG1nは、前記第1レンズ群中の前記負レンズのアッベ数、
    νG1p=(ndp−1)/(nFp−nCp)、
    dpは前記第1レンズ群中の前記正レンズのd線における屈折率、
    Cpは前記第1レンズ群中の前記正レンズのC線における屈折率、
    Fpは前記第1レンズ群中の前記正レンズのF線における屈折率、
    νG1n=(ndn−1)/(nFn−nCn)、
    dnは前記第1レンズ群中の前記負レンズのd線における屈折率、
    Cnは前記第1レンズ群中の前記負レンズのC線における屈折率、
    Fnは前記第1レンズ群中の前記負レンズのF線における屈折率
    である。
  9. 前記第1レンズ群が以下の条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1、2、3、4、7及び8のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    2<FLG1/(FLt×|PG1p−PG1n|)<10 (4)
    ここで、
    LG1は、前記第1レンズ群の焦点距離、
    Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離、
    G1p=(ngp−nFp)/(nFp−nCp)、
    G1n=(ngn−nFn)/(nFn−nCn)、
    であり、
    gpは、前記第1レンズ群中の前記正レンズのg線における屈折率、
    Fpは、前記第1レンズ群中の前記正レンズのF線における屈折率、
    Cpは、前記第1レンズ群中の前記正レンズのC線における屈折率、
    gnは、前記第1レンズ群中の前記負レンズのg線における屈折率、
    Fnは、前記第1レンズ群中の前記負レンズのF線における屈折率、
    Cnは、前記第1レンズ群中の前記負レンズのC線における屈折率
    である。
  10. 前記第1レンズ群が以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1、2、3、4、7、8及び9のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    0.05<(LTLt−LTLw)/FLt<0.30 (5)
    ここで、
    TLwは、広角端における前記ズームレンズの最も物体側の屈折面から像面までの光軸上での長さ、
    TLtは、望遠端における前記ズームレンズの最も物体側の屈折面から像面までの光軸上での長さ、
    Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離
    である。
  11. 前記第1レンズ群は、物体側から像側に順に前記負レンズ、前記正レンズからなり、
    前記第1レンズ群中の前記負レンズと前記正レンズがそれぞれ単レンズであることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  12. 前記負レンズと前記正レンズとの間の距離は、光軸から離れるに従い大きくなることを特徴とする請求項11に記載のズームレンズ。
  13. 前記第1レンズ群中の前記正レンズが前記非球面を有し、且つ、物体側面と像側面が共に非球面であることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  14. 前記第4レンズ群は、広角端よりも望遠端にて物体側に位置することを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  15. 前記第4レンズ群の像側に正屈折力の第5レンズ群を有し、
    前記第5レンズ群は広角端から望遠端への変倍の際に、先ず像側に移動し、且つ、前記第5レンズ群は広角端よりも望遠端にて像側に位置することを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  16. 前記第5レンズ群は広角端から望遠端への変倍の際に像側にのみ移動することを特徴とする請求項15に記載のズームレンズ。
  17. 前記第1レンズ群は広角端から望遠端への変倍の際に物体側にのみ移動することを特徴とする請求項15又は請求項16に記載のズームレンズ。
  18. 遠距離から近距離への合焦の際に、前記第4レンズ群が像側に移動することを特徴とする請求項1から請求項17のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  19. 前記第4レンズ群が単レンズであることを特徴とする請求項18に記載のズームレンズ。
  20. 前記第2レンズ群は広角端よりも望遠端にて像側に位置し、
    前記第3レンズ群は広角端よりも望遠端にて物体側に位置し、
    前記第4レンズ群は広角端よりも望遠端にて前記第3レンズ群との距離を拡げ且つ前記第5レンズ群との距離を拡げるように物体側に位置し、
    前記第5レンズ群は広角端よりも望遠端にて像側に位置することを特徴とする請求項1から請求項19のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  21. 以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1から請求項20のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    17<FLt/FLw<50 (6)
    ここで、
    Ltは、望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離、
    Lwは、広角端でのズームレンズ全系の焦点距離
    である。
  22. ズームレンズと、
    前記ズームレンズにより形成される像を電気信号に変換する撮像素子とを有し、
    前記ズームレンズが請求項1から請求項21のいずれか1項に記載のズームレンズであることを特徴とする撮像装置。
  23. 前記電気信号が入力され、前記撮像素子に形成された像の歪曲を補正した画像の信号に変換する信号変換部を有することを特徴とする請求項22に記載の撮像装置。
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