JP2014095218A - シャワーヘッド保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 既存のシャワー施設にも追加的に設置することが可能であり、且つ、水圧変動があってもシャワーヘッドを任意の位置に安定して保持できるうえ、シャワーホースが足元に垂れ下がることがなく、シャワーホースにつまずくようなおそれがないシャワーヘッド保持具を提供すること。
【解決手段】 既存のシャワーホースH1を覆って保持するホースカバーアーム部2と、このホースカバーアーム部2を載置して水平回動自在に支持する回動部3と、ホースカバーアーム部2及び回動部3を支えるための支持反力をシャワー施設の壁面から得る支持部4と、を備え、ホースカバーアーム部2に、略同形の複数の筒状体5が互いに嵌合されて連結された筒状連結体5’と、筒状体5同士を回動・傾倒自在に連結する回動節6と、を設け、筒状連結体5’又は筒状体5内に既存のシャワーホースH1を内包する。
【選択図】 図1
【解決手段】 既存のシャワーホースH1を覆って保持するホースカバーアーム部2と、このホースカバーアーム部2を載置して水平回動自在に支持する回動部3と、ホースカバーアーム部2及び回動部3を支えるための支持反力をシャワー施設の壁面から得る支持部4と、を備え、ホースカバーアーム部2に、略同形の複数の筒状体5が互いに嵌合されて連結された筒状連結体5’と、筒状体5同士を回動・傾倒自在に連結する回動節6と、を設け、筒状連結体5’又は筒状体5内に既存のシャワーホースH1を内包する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、既存のシャワー施設に追加的に設置され、既存のシャワーヘッドを任意の位置に固定して保持するシャワーヘッド保持具に関するものである。
従来、シャワーヘッドを任意の位置に保持し、使用者が手を使わなくてもシャワーを浴びることができるシャワーヘッド保持具が知られている(例えば、特許文献1、2)。
特許文献1には、上下スライドバーと、このスライドバー上をスライド可能な左右首振り機構と、この左右首振り機構の先に設けられた上下首振り機構と、を備え、シャワーヘッドの高さ調節だけではなく、前後、上下方向へも自分で好きな位置に固定して、シャワーを浴びることができ、そのため、手にシャワーを持たなくても、好きな位置にシャワーを固定して浴びることができるシャワーヘッドホルダーが開示されている(特許文献1の特許請求の範囲の請求項4、明細書の段落0011〜0017、図1等参照)。
特許文献2には、浴室壁Wに設けられる基端部に枢支部2を介して、枢支部(第2の枢支部4)を介して長手方向の端部同士が連結される複数のアーム部(第1のアーム部3、第2のアーム部5)の連結されていない一端部を接続すると共に、複数のアーム部の連結されていない他端部を枢支部(第3の枢支部6)を介してシャワーハンガー7に接続し、浴室壁に設けた基端部から水平方向の任意の位置(第1のアームと第2のアームの長さを合わせた距離内)に配置することができ、使用者がシャワーを浴びる際、シャワーハンガーの位置の自由度が高まってシャワーを浴びる姿勢の制約が少ないシャワーハンガー装置が開示されている(特許文献2の特許請求の範囲の請求項1、明細書の段落0016〜0019、図面の図1、図8等参照)。
しかし、特許文献1に記載のシャワーヘッドホルダー、及び特許文献2に記載のシャワーハンガー装置は、シャワーヘッドの固定した位置によっては、シャワーホースが浴室の床に垂れ下がり、使用者がシャワーを浴びる際に邪魔になるうえ、シャワーホースにつまずくおそれがあるという問題があった。
また、シャワーホースが浴室の床に垂れ下がることを防止できるものとして、特許文献3には、シャワーヘッド1とホース2からなるハンドシャワーのホース2を適度な剛性があって自在に変形可能なフレキシブルホースとし、浴室内の任意の位置に固定して、任意の方向に水流を向けられるハンドシャワーが開示されている(特許文献3の特許請求の範囲の請求項1、明細書の段落0005、図面の図1等参照)。
そして、特許文献4には、シャワーヘッド33とシャワーホース31の間に、屈曲可能でシャワーヘッド33を起立姿勢に維持できる姿勢維持ホース部34を設け、シャワーヘッド33と姿勢維持ホース部34の連結部に、壁面11に取り付けられたシャワー保持具37に着脱可能に係合できる上部係合部35を設け、姿勢維持ホース部34とシャワーホース31の連結部に上部係合部35と同一の下部係合部36を設け、この姿勢維持ホース部34を蛇腹構造のホースで構成することにより、使用時における他の動作の邪魔にならず、かつ構造が簡単で安価なシャワー装置が開示されている(特許文献4の特許請求の範囲の請求項1、明細書の段落0005〜0007、図面の図3等参照)。
しかし、特許文献3に記載のハンドシャワー、及び特許文献4に記載のシャワー装置は、既存のシャワー施設に改修工事等で追加的に設置できるものではなく、そのうえ、金属の帯状の板を螺旋状に巻いた構造や、金属製の蛇腹構造などでシャワーヘッドを保持するものであり、シャワーヘッドの重みや水圧変動により、シャワーヘッドを任意の位置に安定して固定し続けることができないという問題があった。
そこで、この発明は、前記従来技術の問題を解決し、既存のシャワー施設にも追加的に設置することが可能であり、且つ、水圧変動があってもシャワーヘッドを任意の位置に安定して保持できるうえ、シャワーホースが足元に垂れ下がることがなく、シャワーホースにつまずくようなおそれがないシャワーヘッド保持具を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、既存のシャワー施設に追加的に設置され、既存のシャワーヘッドを任意の位置に固定して保持するシャワーヘッド保持具であって、既存のシャワーホースを覆って保持するホースカバーアーム部と、このホースカバーアーム部を載置して水平回動自在に支持する回動部と、前記ホースカバーアーム部及び前記回動部を支えるための支持反力を前記シャワー施設の壁面から得る支持部と、が備えられ、前記ホースカバーアーム部は、略同形の複数の筒状体が互いに嵌合されて連結された筒状連結体と、前記筒状体同士を回動・傾倒自在に連結する回動節と、を有し、前記筒状連結体又は前記筒状体内に既存のシャワーホースを内包することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシャワーヘッド保持具において、前記支持部は、その上端に既存のシャワーヘッドを係合保持する既存のフックに係合する球体ハンガーを有する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のシャワーヘッド保持具において、前記支持部は、その下端に既存のシャワー施設の壁面に吸い付く吸盤を有する。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のシャワーヘッド保持具において、前記ホースカバーアーム部のシャワーヘッド側の端部には、既存のシャワーヘッドを把持するシャワーヘッドクリップが設けられている。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のシャワーヘッド保持具において、前記支持部は、既存のシャワー施設の壁面にネジ止め固定されている。
この発明は、前記のようであって、請求項1に記載の発明によれば、既存のシャワー施設に追加的に設置され、既存のシャワーヘッドを任意の位置に固定して保持するシャワーヘッド保持具であって、既存のシャワーホースを覆って保持するホースカバーアーム部と、このホースカバーアーム部を載置して水平回動自在に支持する回動部と、前記ホースカバーアーム部及び前記回動部を支えるための支持反力を前記シャワー施設の壁面から得る支持部と、が備えられ、前記ホースカバーアーム部は、略同形の複数の筒状体が互いに嵌合されて連結された筒状連結体と、前記筒状体同士を回動・傾倒自在に連結する回動節と、を有し、前記筒状連結体又は前記筒状体内に既存のシャワーホースを内包するので、既存のシャワー施設に追加的に設置することができるだけでなく、短い筒状体を互いに嵌合して組み合わせることで既存のシャワーホースの長さに合せて長さ調整が容易であり、簡単に既存のシャワーホースを見栄えよく内包することができる。また、水圧変動があってもシャワーヘッドを任意の位置に安定して保持することができるとともに、ホースが足元に垂れ下がることがなく、ホースにつまずくようなおそれもない。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載のシャワーヘッド保持具において、前記支持部は、その上端に既存のシャワーヘッドを係合保持する既存のフックに係合する球体ハンガーを有するので、既存シャワー施設の壁面にある既存のフックに球体ハンガーを引っ掛けるだけで、既存シャワー施設の壁面への支持部の取り付けができ、シャワーヘッド保持具の設置作業を容易に短時間ですることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載のシャワーヘッド保持具において、前記支持部は、その下端に既存のシャワー施設の壁面に吸い付く吸盤を有するので、さらに既存シャワー施設の壁面への支持部の取り付けが容易となり、シャワーヘッド保持具の設置作業を容易に短時間ですることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1ないし3のいずれかに記載のシャワーヘッド保持具において、前記ホースカバーアーム部のシャワーヘッド側の端部には、既存のシャワーヘッドを把持するシャワーヘッドクリップが設けられているので、シャワーヘッドを任意の位置に固定するだけでなく、任意の角度で把持して固定することができ、さらに、使用者の利便性が向上する。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1に記載のシャワーヘッド保持具において、前記支持部は、既存のシャワー施設の壁面にネジ止め固定されているので、シャワー施設の壁面から確実に支持反力を得ることができる。
図面を参照しながら、この発明の一実施の形態に係るシャワーヘッド保持具について説明する。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係るシャワーヘッド保持具1は、既存のシャワー施設Sに追加的に設置されるものであり、既存のシャワーホースH1を覆って保持するホースカバーアーム部2と、このホースカバーアーム部2を載置して水平回動自在に支持する回動部3と、これらのホースカバーアーム部2及び回動部3を支えるための支持反力を前記シャワー施設Sの壁面から得る支持部4と、から主に構成され、既存のシャワーヘッドH2を任意の位置に固定して保持する機能を有している。
(ホースカバーアーム部)
先ず、図1〜図5を用いて、ホースカバーアーム部2について説明する。
図1及び図2に示すように、ホースカバーアーム部2は、角形筒状の略同形の複数の筒状体5から主に構成され、これらの筒状体5同士が複数嵌合・連結され筒状連結体5’となっており、筒状体5及び/又は筒状連結体5’内に既存のシャワーホースH1を内包して保持する機能を有している。そして、これらの筒状連結体5’同士、又は筒状連結体5’と筒状体5とは、回動節6で回動・傾倒自在に連結されているとともに、筒状連結体5’又は筒状体5(ホースカバーアーム部2)の先端側、即ち、既存のシャワーヘッドH2側には、シャワーヘッドH2を把持するシャワーヘッドクリップ7が回動軸受け8を介して回動自在に取り付けられている。
先ず、図1〜図5を用いて、ホースカバーアーム部2について説明する。
図1及び図2に示すように、ホースカバーアーム部2は、角形筒状の略同形の複数の筒状体5から主に構成され、これらの筒状体5同士が複数嵌合・連結され筒状連結体5’となっており、筒状体5及び/又は筒状連結体5’内に既存のシャワーホースH1を内包して保持する機能を有している。そして、これらの筒状連結体5’同士、又は筒状連結体5’と筒状体5とは、回動節6で回動・傾倒自在に連結されているとともに、筒状連結体5’又は筒状体5(ホースカバーアーム部2)の先端側、即ち、既存のシャワーヘッドH2側には、シャワーヘッドH2を把持するシャワーヘッドクリップ7が回動軸受け8を介して回動自在に取り付けられている。
この筒状体5は、図3に示すように、適度に短い所定長さ(例えば、100mm程度)の合成樹脂又は金属からなる断面コの字状のコの字部材51,52から主に構成され、このコの字部材51,52間に既存のシャワーホースH1を通した状態で互いにネジ止め固定されて組み立てられる。そして、ネジ止めされ組み合わされたコの字部材51,52の一端に連結部材53が嵌着され、この連結部材53に、別の組み合わされたコの字部材51,52の他端が差し込まれてネジ止めされることにより、前述のように、筒状体5同士を複数嵌合・連結させて筒状連結体5’とすることが容易となっている。このため、短い筒状体5を互いに嵌合して組み合わせることで既存のシャワーホースH1の長さに合せてホースカバーアーム部2の長さ調整を簡単にすることができる。
また、連結部材53には、板バネ54が固着されており、この板バネ54は、内包するシャワーホースH1を押圧固定して保持する機能を有している。
また、連結部材53には、板バネ54が固着されており、この板バネ54は、内包するシャワーホースH1を押圧固定して保持する機能を有している。
なお、筒状体として、角筒状のものを例示して説明したが、シャワーホースH1を内包し得る形状であれば、当然、円筒状のものでもよく、要するに、様々な長さの既存のシャワーホースを汎用的に組み合わせて覆う上で適度に短い所定長さを有し、互いに強固に連結する筒状の部材(物体)であればよい。
回動節6は、図4及び図5に示すように、回動部材60,61同士は、歯車部材62が装着された軸63により軸着されており、回動部材60,61の相対的な回動と同期して歯車部材62が係止爪64を弾きながら回転するステップ方式の回転構造となっている。このため、水圧変動があってもシャワーヘッドH2が簡単には動かないようになっている。また、軸63の回りにスプリングコイル65が装着されており、トルク調整摘み66を右周りに回すことでトルク調整摘み66がネジ込まれ、スプリングコイル65の反発力が強くなり、回動部材60,61同士の回動抵抗が強くなるように構成されている。このため既存のシャワーヘッドH2の重み等に合わせて回動節6のトルク調整が可能となっており、どのようなシャワー施設SのシャワーヘッドH2でも筒状連結体5’同士等の傾倒を任意の角度に固定することができる。
それに加え、この回動節6は、回動部材60,61同士を180度以上の角度、即ち、筒状連結体5’同士を俯角だけでなく仰角にも固定することができる構成となっている。このため、使用者が立った状態の頭の上の任意の位置にシャワーヘッドH2を固定することも可能である。
それに加え、この回動節6は、回動部材60,61同士を180度以上の角度、即ち、筒状連結体5’同士を俯角だけでなく仰角にも固定することができる構成となっている。このため、使用者が立った状態の頭の上の任意の位置にシャワーヘッドH2を固定することも可能である。
シャワーヘッドクリップ7は、図6に示すように、ホースカバーアーム部2の先端、即ち、シャワーヘッドH2側に回動軸受け8を介して前述の筒状体5に取り付けられており、図示しないバネが装着され、このバネの力によりシャワーヘッドH2を任意の角度で把持する機能を有している。また、このシャワーヘッドクリップ7には、バネ力調整摘み7aが設けられ、バネ力調整摘み7aを回すことでバネを捩じ上げ又は戻すことが可能となっており、シャワーヘッドH2の把持力を調節することができるようになっている。そして、シャワーヘッドクリップ7のシャワーヘッドH2と当接する部分の形状は、シャワーヘッドH2の外形に応じた六角形や八角形などの多角形形状となっており、シャワーヘッドH2を確実に把持できる構造となっている。
なお、シャワーヘッドH2の外形が、円形などの把持しにくい形状である場合、既存のシャワーホースH1とシャワーヘッドH2との間に、外形が多角形のソケットを挿入してシャワーヘッドクリップ7で確実に把持できるようにすることが好ましい。
なお、シャワーヘッドH2の外形が、円形などの把持しにくい形状である場合、既存のシャワーホースH1とシャワーヘッドH2との間に、外形が多角形のソケットを挿入してシャワーヘッドクリップ7で確実に把持できるようにすることが好ましい。
以上のように、図1及び図2で示した本実施の形態に係るホースカバーアーム2は、後述の回動部3に1つの筒状体5が取り付けられ、その先に回動節6を介して5つの筒状体5からなる筒状連結体5’が取り付けられ、その先に回動節6を介して3つの筒状体5からなる筒状連結体5’が取り付けられ、その先に回動節6を介して1つの筒状体5が取り付けられ、その先に回動軸受け8を介してシャワーヘッドクリップ7が取り付けられている構成となっているが、勿論、既存のシャワーホースH1の長さ等に合わせて、筒状体5及び回動節6を様々に組み合わせることができることは云うまでもない。そうすることで、どのような長さのシャワーホースにも適用させることができるだけでなく、後述のように様々な用途に使用することができる。
(回動部)
次に、図7、図1及び図2を用いて回動部3について説明する。
この回動部3は、回動部材30と軸受け部材31とから主に構成され、歯車部材32が装着された軸33により軸着されており、回動部材30の回動と同期して歯車部材32が係止爪34を弾きながら回転する構造となっている。また、回動部材30がホースカバーアーム部2の下端に嵌合されてネジ止めされ、軸受け部材31が後述の支持部4の下端に嵌合されてネジ止めされている。このため、シャワーヘッドH2を保持するホースカバーアーム部2の回動部3による回転は、ステップ方式となり、任意の角度にシャワーヘッドH2を止め易くなっている。
そして、軸33の周りには、前述の回動節6と同様に、図示しないスプリングコイルが装着されており、トルク調整摘み35を回すことで、回動部材30と軸受け部材31との回動抵抗の強弱が調整できるように構成されている。
次に、図7、図1及び図2を用いて回動部3について説明する。
この回動部3は、回動部材30と軸受け部材31とから主に構成され、歯車部材32が装着された軸33により軸着されており、回動部材30の回動と同期して歯車部材32が係止爪34を弾きながら回転する構造となっている。また、回動部材30がホースカバーアーム部2の下端に嵌合されてネジ止めされ、軸受け部材31が後述の支持部4の下端に嵌合されてネジ止めされている。このため、シャワーヘッドH2を保持するホースカバーアーム部2の回動部3による回転は、ステップ方式となり、任意の角度にシャワーヘッドH2を止め易くなっている。
そして、軸33の周りには、前述の回動節6と同様に、図示しないスプリングコイルが装着されており、トルク調整摘み35を回すことで、回動部材30と軸受け部材31との回動抵抗の強弱が調整できるように構成されている。
(支持部)
次に、図8、図1及び図2を用いて支持部について説明する。
支持部4は、前述の筒状体5と同形の筒状体が5つ連結された筒状連結体5’から主に構成され、この筒状連結体5’の上端に、球体ハンガー40が取り付けられ、筒状連結体5’の下端に、回動部3の軸受け部材31が取り付けられ、さらにその下端に、支持吸盤41が取り付けられており、ホースカバーアーム部2及び回動部3を支えるための支持反力をシャワー施設Sの壁面から得る機能を有している。
次に、図8、図1及び図2を用いて支持部について説明する。
支持部4は、前述の筒状体5と同形の筒状体が5つ連結された筒状連結体5’から主に構成され、この筒状連結体5’の上端に、球体ハンガー40が取り付けられ、筒状連結体5’の下端に、回動部3の軸受け部材31が取り付けられ、さらにその下端に、支持吸盤41が取り付けられており、ホースカバーアーム部2及び回動部3を支えるための支持反力をシャワー施設Sの壁面から得る機能を有している。
この球体ハンガー40は、既存のシャワー施設SのシャワーヘッドH2を引っ掛けるフックFに引っ掛けて既存のシャワー施設Sの壁面から支持反力を得るためのものであり、フックFに丁度よく引っ掛かる程度の大きさの径を有する球体からなり、筒状連結体5’の上端にネジ止め固定されている。
支持吸盤41は、既存のシャワー施設Sの壁面に吸着して支持反力を得るためのものであり、前述の軸受け部材31に回転自在に軸着固定されている。
なお、図示形態では、回動部3が支持部4の下端に取り付けられているものを例示したが、支持部4の途中に設けられていてもよく、支持吸盤41も筒状連結体5’の下端に取り付けられていればよい。要するに、支持部4で得られる壁からの反力が、回動部3及びホースカバーアーム部2に伝達可能な構成であればよい。
また、筒状体5が5つ連結された筒状連結体5’から主になる支持部4を例示して説明したが、ホースカバーアーム部2の長さ、シャワーヘッドH2の重さ、既存のシャワー施設Sの壁面の強度等から総合的に判断して支持部4の長さを決定すればよいことは云うまでもない。
また、筒状体5が5つ連結された筒状連結体5’から主になる支持部4を例示して説明したが、ホースカバーアーム部2の長さ、シャワーヘッドH2の重さ、既存のシャワー施設Sの壁面の強度等から総合的に判断して支持部4の長さを決定すればよいことは云うまでもない。
以上のように、本実施の形態に係るシャワーヘッド保持具1によれば、既存のシャワー施設に追加的に設置することができるだけでなく、短い筒状体5を互いに嵌合して組み合わせることで既存のシャワーホースH1の長さに合せて長さ調整が容易であり、簡単に既存のシャワーホースH1をすっきりとして意匠的に見栄えよく内包することができる。また、水圧変動があってもシャワーヘッドH2を任意の位置及び角度に安定して保持することができるとともに、ホースが足元に垂れ下がることがなく、ホースにつまずくようなおそれもない。
なお、図10に示すように、回動節6は、筒状体5に対して前記取り付け方向とは逆方向にも取り付けが可能となっており、回動節6や筒状体5などの組み換え、組み付け等が自在となっている。このため、シャワーヘッドH2の任意の位置の固定がより簡単に、且つスムーズに行うことができる。また、図示形態では、既存のシャワー施設Sの壁面に回動部3が前記形態とは上下を逆にして直接ネジ止め固定されており、回動部3と支持部4が同一となったものを例示している。このように、この発明のシャワーヘッド保持具は、回動部3と支持部4が同一のものであっても構わない。
[シャワーヘッド保持具の使用方法]
次に、図面を用いて本実施の形態に係るシャワーヘッド保持具1の使用方法について説明する。
(浴室簡易暖房)
図1に示すように、本実施の形態に係るシャワーヘッド保持具1により、シャワーヘッドH2を高所に設置して、そこから温水が浴槽Y内に全て落下するように固定する。従来、シャワーの温水により浴室内が暖められることが知られているが、このようにシャワーヘッド保持具1を使用することにより、浴槽Y内に注水する温水により熱伝達で浴室内の空気が暖められて、暖房することができる。しかも、従来のシャワー施設では、狙いが定められないため、多量の温水が無駄になってしまうところ、本実施の形態に係るシャワーヘッド保持具1によれば、浴槽Y内に正確に狙いを定めて温水を注水できるため、無駄なく風呂を沸かしながら浴室内を暖房することができ、暖房施設のない浴室で暖房機能を代替することができる。
次に、図面を用いて本実施の形態に係るシャワーヘッド保持具1の使用方法について説明する。
(浴室簡易暖房)
図1に示すように、本実施の形態に係るシャワーヘッド保持具1により、シャワーヘッドH2を高所に設置して、そこから温水が浴槽Y内に全て落下するように固定する。従来、シャワーの温水により浴室内が暖められることが知られているが、このようにシャワーヘッド保持具1を使用することにより、浴槽Y内に注水する温水により熱伝達で浴室内の空気が暖められて、暖房することができる。しかも、従来のシャワー施設では、狙いが定められないため、多量の温水が無駄になってしまうところ、本実施の形態に係るシャワーヘッド保持具1によれば、浴槽Y内に正確に狙いを定めて温水を注水できるため、無駄なく風呂を沸かしながら浴室内を暖房することができ、暖房施設のない浴室で暖房機能を代替することができる。
(簡易サウナ)
図9に示すように、本実施の形態に係るシャワーヘッド保持具1により、シャワーヘッドH2の上下を逆さにして浴槽Y内に挿入して保持し、既存のシャワー施設Sのミスト機能を利用する。そうすることで、蓋を閉めた浴槽Y内にミストが充満して簡易サウナとして利用することができる。従来のシャワーヘッド保持具では、シャワーヘッドを引っ掛けて使用するものが多く、シャワーヘッドH2の上下を逆さにして使用することができないため、このような使用方法によりシャワー施設を利用することができなかった。
図9に示すように、本実施の形態に係るシャワーヘッド保持具1により、シャワーヘッドH2の上下を逆さにして浴槽Y内に挿入して保持し、既存のシャワー施設Sのミスト機能を利用する。そうすることで、蓋を閉めた浴槽Y内にミストが充満して簡易サウナとして利用することができる。従来のシャワーヘッド保持具では、シャワーヘッドを引っ掛けて使用するものが多く、シャワーヘッドH2の上下を逆さにして使用することができないため、このような使用方法によりシャワー施設を利用することができなかった。
(マッサージシャワー)
本使用方法は、例えば、図6で示すように、シャワーヘッドに設けられた吐水ボタンBを押圧するとシャワーから吐水への切換が可能なシャワー施設Sと本実施の形態に係るシャワーヘッド保持具1とを組み合わせて使用する方法である。シャワーヘッドから注水される温水を吐水ボタンBで吐水に切り換えたうえ、使用者が浴槽に入り、シャワーヘッド保持具1で背中などの通常手の届かないような任意の位置に固定・保持する。すると、ハンドフリーのまま吐水の勢いを利用してマッサージとして利用することができる。また、湯水も浴槽Y内に溜まるため、節水効果もある。
本使用方法は、例えば、図6で示すように、シャワーヘッドに設けられた吐水ボタンBを押圧するとシャワーから吐水への切換が可能なシャワー施設Sと本実施の形態に係るシャワーヘッド保持具1とを組み合わせて使用する方法である。シャワーヘッドから注水される温水を吐水ボタンBで吐水に切り換えたうえ、使用者が浴槽に入り、シャワーヘッド保持具1で背中などの通常手の届かないような任意の位置に固定・保持する。すると、ハンドフリーのまま吐水の勢いを利用してマッサージとして利用することができる。また、湯水も浴槽Y内に溜まるため、節水効果もある。
以上のように、この発明の実施の形態に係るシャワーヘッド保持具を説明したが、この発明は、図示実施の形態に限られず、特許請求の範囲で適宜変更可能なことは云うまでもない。特に、回動部3、回動節6、回動軸受け8などは、ある程度の抵抗を有して回動自在な構成であれば、既存の手段や構成等を適宜適用し得る。また、シャワーヘッドクリップ7もシャワーヘッドH2を任意の角度に保持可能な構成であれば、適宜適用し得る。
1 シャワーヘッド保持具
2 ホースカバーアーム部
3 回動部
4 支持部
40 球体ハンガー
41 支持吸盤(吸盤)
5 筒状体
5’ 筒状連結体
6 回動節
7 シャワーヘッドクリップ
8 回動軸受け
S 既存のシャワー施設
H1 既存のシャワーホース
H2 既存のシャワーヘッド
Y 既存の浴槽
F 既存のフック
2 ホースカバーアーム部
3 回動部
4 支持部
40 球体ハンガー
41 支持吸盤(吸盤)
5 筒状体
5’ 筒状連結体
6 回動節
7 シャワーヘッドクリップ
8 回動軸受け
S 既存のシャワー施設
H1 既存のシャワーホース
H2 既存のシャワーヘッド
Y 既存の浴槽
F 既存のフック
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、既存のシャワー施設に追加的に設置され、既存のシャワーヘッドを任意の位置に固定して保持するシャワーヘッド保持具であって、既存のシャワーホースを覆って保持するホースカバーアーム部と、このホースカバーアーム部を載置して水平回動自在に支持する回動部と、前記ホースカバーアーム部及び前記回動部を支えるための支持反力を前記シャワー施設の壁面から得る支持部と、が備えられ、前記ホースカバーアーム部は、略同形の複数の筒状体が互いに嵌合されて連結された筒状連結体と、前記筒状体同士を回動・傾倒自在に連結する回動節と、を有し、前記筒状連結体又は前記筒状体内に既存のシャワーホースを内包することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシャワーヘッド保持具において、前記筒状体は、内包する既存のシャワーホースを押圧固定して保持する板バネを有する。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシャワーヘッド保持具において、前記筒状体は、内包する既存のシャワーホースを押圧固定して保持する板バネを有する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のシャワーヘッド保持具において、前記支持部は、その上端に既存のシャワーヘッドを係合保持する既存のフックに係合する球体ハンガーを有する。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のシャワーヘッド保持具において、前記支持部は、その下端に既存のシャワー施設の壁面に吸い付く吸盤を有する。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のシャワーヘッド保持具において、前記ホースカバーアーム部のシャワーヘッド側の端部には、既存のシャワーヘッドを把持するシャワーヘッドクリップが設けられている。
請求項6に記載の発明は、請求項1又は2に記載のシャワーヘッド保持具において、前記支持部は、既存のシャワー施設の壁面にネジ止め固定されている。
この発明は、前記のようであって、請求項1に記載の発明によれば、既存のシャワー施設に追加的に設置され、既存のシャワーヘッドを任意の位置に固定して保持するシャワーヘッド保持具であって、既存のシャワーホースを覆って保持するホースカバーアーム部と、このホースカバーアーム部を載置して水平回動自在に支持する回動部と、前記ホースカバーアーム部及び前記回動部を支えるための支持反力を前記シャワー施設の壁面から得る支持部と、が備えられ、前記ホースカバーアーム部は、略同形の複数の筒状体が互いに嵌合されて連結された筒状連結体と、前記筒状体同士を回動・傾倒自在に連結する回動節と、を有し、前記筒状連結体又は前記筒状体内に既存のシャワーホースを内包するので、既存のシャワー施設に追加的に設置することができるだけでなく、短い筒状体を互いに嵌合して組み合わせることで既存のシャワーホースの長さに合せて長さ調整が容易であり、簡単に既存のシャワーホースを見栄えよく内包することができる。また、水圧変動があってもシャワーヘッドを任意の位置に安定して保持することができるとともに、ホースが足元に垂れ下がることがなく、ホースにつまずくようなおそれもない。
そして、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載のシャワーヘッド保持具において、前記筒状体は、内包する既存のシャワーホースを押圧固定して保持する板バネを有するので、板バネにより、内包する既存のシャワーホースを押圧固定して保持することができる。
そして、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載のシャワーヘッド保持具において、前記筒状体は、内包する既存のシャワーホースを押圧固定して保持する板バネを有するので、板バネにより、内包する既存のシャワーホースを押圧固定して保持することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載のシャワーヘッド保持具において、前記支持部は、その上端に既存のシャワーヘッドを係合保持する既存のフックに係合する球体ハンガーを有するので、既存シャワー施設の壁面にある既存のフックに球体ハンガーを引っ掛けるだけで、既存シャワー施設の壁面への支持部の取り付けができ、シャワーヘッド保持具の設置作業を容易に短時間ですることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載のシャワーヘッド保持具において、前記支持部は、その下端に既存のシャワー施設の壁面に吸い付く吸盤を有するので、さらに既存シャワー施設の壁面への支持部の取り付けが容易となり、シャワーヘッド保持具の設置作業を容易に短時間ですることができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1ないし4のいずれかに記載のシャワーヘッド保持具において、前記ホースカバーアーム部のシャワーヘッド側の端部には、既存のシャワーヘッドを把持するシャワーヘッドクリップが設けられているので、シャワーヘッドを任意の位置に固定するだけでなく、任意の角度で把持して固定することができ、さらに、使用者の利便性が向上する。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載のシャワーヘッド保持具において、前記支持部は、既存のシャワー施設の壁面にネジ止め固定されているので、シャワー施設の壁面から確実に支持反力を得ることができる。
Claims (5)
- 既存のシャワー施設に追加的に設置され、既存のシャワーヘッドを任意の位置に固定して保持するシャワーヘッド保持具であって、
既存のシャワーホースを覆って保持するホースカバーアーム部と、このホースカバーアーム部を載置して水平回動自在に支持する回動部と、前記ホースカバーアーム部及び前記回動部を支えるための支持反力を前記シャワー施設の壁面から得る支持部と、が備えられ、
前記ホースカバーアーム部は、略同形の複数の筒状体が互いに嵌合されて連結された筒状連結体と、前記筒状体同士を回動・傾倒自在に連結する回動節と、を有し、前記筒状連結体又は前記筒状体内に既存のシャワーホースを内包することを特徴とするシャワーヘッド保持具。 - 前記支持部は、その上端に既存のシャワーヘッドを係合保持する既存のフックに係合する球体ハンガーを有する請求項1に記載のシャワーヘッド保持具。
- 前記支持部は、その下端に既存のシャワー施設の壁面に吸い付く吸盤を有する請求項2に記載のシャワーヘッド保持具。
- 前記ホースカバーアーム部のシャワーヘッド側の端部には、既存のシャワーヘッドを把持するシャワーヘッドクリップが設けられている請求項1ないし3のいずれかに記載のシャワーヘッド保持具。
- 前記支持部は、既存のシャワー施設の壁面にネジ止め固定されている請求項1に記載のシャワーヘッド保持具。
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