JP3006247U

JP3006247U - シャワーフックアダプター

Info

Publication number: JP3006247U
Application number: JP1994002260U
Authority: JP
Inventors: 潔史吉田
Original assignee: 潔史吉田
Priority date: 1994-02-07
Filing date: 1994-02-07
Publication date: 1995-01-24
Anticipated expiration: 2000-02-07

Abstract

(57)【要約】【目的】背の大小やシャワーフックの設置場所に関係
なく各人に合わせられるため子供や老人、体の不自由な
人でも安心して、使用することができる。【構成】延長軸（１）の上部に蝶番（２）を設け、そ
の先に新規シャワーフック（４）を設ける、同延長軸の
下部に同蝶番と回転軸（３）を設け、その先に固定軸
（５）を設け、同固定軸の上部と下部に固定金具（６）
を設け、同固定軸と同固定金具の間に固定ナット（７）
を装着することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、シャワーフックに自由に移動することのできる延長軸を新規シャワーフックに取り付けたシャワーフックアダプターに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、壁面に固定されているシャワーフックはあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（イ）固定され高さ等の設置場所が決められているので背の高い低い関係なく使用しなければならなかった。（ロ）低い場所に設置してある場合に頭などを洗うときには腰を曲げて使用しなければならなく、無理な姿勢になることもあった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

固定軸（５）の下部に固定ナット（７）を設け、固定ナット（７）の下部に固定金具（６）を設ける。そして、固定軸（５）の上部に固定金具（６）を設け、固定金具（６）の上部回転軸（３）を設け、回転軸（３）の上部に可動し固定することのできる蝶番（２）を設ける、蝶番（２）の上部には延長軸（１）が設けられ、延長軸（１）の上部に蝶番（２）、延長軸（１）、蝶番（２）と設けられたあと新規シャワーック（４）を装着する。本考案は以上のような構成よりなるシャワーフックアダプターである。

【０００５】

【作用】

固定軸（５）をシャワーフックに入れ固定ナット（７）を締め固定したあと固定金具（６）により確実に固定したあと、新規シャワーフック（４）を使いたい箇所に移動させ蝶番（２）を固定し新規シャワーフック（４）にシャワーを入れ、使用することができる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。（イ）固定軸（５）の下部に固定ナット（７）を設け、固定ナット（７）の下部に固定金具（６）を設ける。（ロ）固定軸（５）の上部に回転させられる回転軸（３）を設け、回転軸（３）の上部に蝶番（２）を設け、蝶番（２）の上部に延長軸（１）を設け、延長軸（１）の上部に蝶番（２）、延長軸（１）、蝶番（２）と設けた後に新規シャワーフック（４）を設ける。本案は、以上のような構造で、これを使用するときは、固定軸（５）をシャワーフックに入れ固定ナット（７）により固定した後、固定金具（６）により固定する、新規シャワーフック（４）にシャワーを入れ使いたい箇所に移動させ、蝶番（２）を固定した後、使用する。なお蝶番（２）はネジが切られておりネジにより固定できるものとする。

【０００７】

【考案の効果】

シャワーフックの設置場所や背の高い低い等が、関係なく、各人の使用したい場所への移動ができ、シャワーを持つ手間が省け、特に腰痛の人や体の不自由な方に、きわめて便利に使用できるものと思われる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の一部を切り欠いた図面である。

【符号の説明】

１延長軸２蝶番３回転軸４新規シャワーフック５固定軸６固定金具７固定ナット

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】固定軸（５）の下部に固定ナット（８）
を設け、固定軸（５）の上部に固定金具（６）を設け、
固定金具（６）の上部に回転軸（３）を設ける、回転軸
（３）の上部には蝶番（２）と延長軸（１）が設けら
れ、延長軸（１）の上部に新規シャワーフック（４）を
装着したシャワーフックアダプター。