JPH085658Y2 - シャワー用カーテン - Google Patents

シャワー用カーテン

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Publication number
JPH085658Y2
JPH085658Y2 JP1991114198U JP11419891U JPH085658Y2 JP H085658 Y2 JPH085658 Y2 JP H085658Y2 JP 1991114198 U JP1991114198 U JP 1991114198U JP 11419891 U JP11419891 U JP 11419891U JP H085658 Y2 JPH085658 Y2 JP H085658Y2
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JP
Japan
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curtain
bathtub
shower
hanging rod
present
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JP1991114198U
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JPH0551177U (ja
Inventor
直哉 中野
Original Assignee
直哉 中野
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は浴槽に併設されたシャワ
ー用−テンの吊り下げ具を改良して、カーテンを浴槽の
上部において浴槽入口側外側に膨出するように懸吊して
シャワー室を広く形成して快適に利用できるようにする
ものである。
【０００２】
【従来の技術】ユニットバスとして知られている設備、
或はビニネスホテル等に設けられている浴槽では浴槽と
共にシャワー装置が併設されているものが多い。そして
シャワーを利用するに当たっては、浴槽内に立ってシャ
ワーを利用するが湯水の飛散を防止すると共に身を隠す
ために一般にシャワー用カーテンが利用されている。図
５（一部破断側面図）はその一例を示したもので、浴槽
１の入口側１ａの上方にカーテン２が懸吊されている。
そしてこのカーテン２は一般に防水性の薄生地が利用さ
れ、天井部に取り付けたカーテンレール３に走行自在に
設けた吊り具４に吊り下げ具５を介して吊り下げられて
いる。他方シャワー６を利用するときは、先ず浴槽１に
入ってカーテン２を閉めカーテン２の裾部２ａを浴槽１
内に入れて湯水の飛散を防止している。
【０００３】しかるにカーテン２で閉めきったシャワー
室は、ほぼ浴槽１の幅であり、シャワー６を利用すると
きに肩や腕部がカーテンに触れて、冷たさを感じたり或
はカーテンに結露した水滴に接触して極めて不快感を引
き起すことがしばしばあり、浴槽の幅寸法が小さい程痛
切に感じている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案は、既設
のカーテンレール３及びカーテン２をそのまま利用して
カーテンを浴槽の入口側上部において外側に膨出して懸
吊できるように構成し、シャワー室を広く形成して快適
にシャワーを利用できるようなシャワー用カーテンを提
供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】しかしてこのような本考
案とは、走行自在なカーテン吊り具に吊設する吊り下げ
部材を、比較的細長い材料で成形した吊り下げ杆とする
と共に該吊り下げ杆はカーテン吊り具に掛合する鈎部の
下部側を浴槽側に折り曲げた突出釣り合い部分と、浴槽
の入口側上方において浴槽の外側方向に膨出して屈曲下
降させたカーテン取り付け部分とを連続した屈曲吊り下
げ杆とし、該屈曲吊り下げ杆にカーテン生地を取り付け
るように構成したものでる。
【０００６】
【実施例】以下図面に基づいて本考案を詳細に説明する
が、図は本考案の具体的な実施の一例を示したもので本
考案は図示例に限定されず、後記する趣旨に沿って一部
の構成を変更したり或は一部の設計を変更しても同様に
実施することができる。図１は本考案に係るシャワー用
カーテンを適用した設備の一例を示す一部破断側面図、
図２は図１の右側一部側面図、図３は本考案を適用して
シャワーを使用する状態を示す図１相当図、図４は本考
案の一部見取図、図６は本考案の他の実施例を示す見取
図である。
【０００７】これらの図において、本考案に係るシャワ
ー用カーテン２は天井に設けられた既設のカーテンレー
ル３及びこれに走行自在に設けられたカーテン吊り具４
をそのまま利用すると共に既設のカーテン２をそのまま
利用できるようにし、単にカーテン吊り下げ杆７のみを
取り替えるだけで図１に示すような広いシャワー室が形
成できるものである。そしてカーテン吊り下げ杆７は図
４に示すように、上端部にカーテン吊り具４に掛合する
鈎支部７ａと直ぐその下部に浴槽１側に折り曲げて突出
屈曲させた釣り合い部分７ｂと、浴槽１の入口側外側へ
膨出して突出させた７ｃ部分と、その端末を屈曲下降さ
せたカーテン取り付け部分７ｄとを連続して屈曲吊り下
げ杆とする。
【０００８】そしてカーテン２を取り付けるに当たって
は、カーテンの上縁部を前記屈曲吊り下げ杆７の釣り合
い部分７ｂの一部（図示例）か或はカーテン取り付け部
分７ｄの上部に取り付け、必要によっては図４に示すよ
うにカーテン２の吊り下げ杆配置部にあらかじめち
（乳）８を設けておき、これにカーテン取り付け部分７
ｄを貫通させて取り付ける。尚これらの取り付けに当た
っては適当な手段を利用できる。
【０００９】図６は本考案の他の実施例を示すもので、
（Ａ）図は屈曲吊り下げ杆７の釣り合い部７ｂ′を特に
太く形成して釣り合いを調整したものを示し、必要によ
ってはこの釣り合い部７ｂ′を短く連結して重錘として
構成してもよく、カーテンの重量やカーテンの膨出寸法
に応じて適当に設計変更できる。また（Ｂ）図は既設の
カーテン２に取り付けられている吊り下げ具５（図５参
照）を本考案の屈曲吊り下げ杆７に簡単に取り付け得る
ように、膨出して突出させた部分７ｃの一部に掛合用突
部７ｅを形成したものを示しており、このような突部７
ｅを形成しておけば既設のカーテン２を利用でき、単に
吊り下げ杆を取り替えるだけで広く快適なシャワー室が
形成できる。
【００１０】
【考案の効果】本考案はこのように構成したから、単に
シャワー用カーテンの吊り下げ杆を取り替えるのみで広
いシャワー室が構成され、図３に示すようにシャワー６
を容易に利用でき、しかも肩や腕等がカーテンに触れる
ことがないので快適にシャワーを利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図１ 本考案に係るシャワー用カーテンを設けた浴槽設
備の一例を示す一部破断側面図、 図２ 図１の右側一部側面図、 図３ シャワーの使用状態を示す図１相当説明図、 図４ 本考案の一部見取図、 図５ 従来設備の一例を示す一部破断側面図、 図６ 本考案の他の実施例を示す見取図、
【符号の説明】
１ 浴槽 ２ カーテン ３ カーテンレール ４ カーテン吊り具 ５ 吊り下げ具 ６ シャワー ７ 屈曲吊り下げ杆 ８ ち（乳）

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 浴槽の入口側上方に懸吊して設けるシャ
    ワー用カーテンであって、走行自在なカーテン吊り具に
    吊設する吊り下げ部材を、比較的細長い材料で成形した
    吊り下げ杆とすると共に該吊り下げ杆は、カーテン吊り
    具に掛合する鈎部の下部側を浴槽の内側に折り曲げた突
    出釣り合い部分と、浴槽の入口側上方において浴槽の外
    側方向に膨出して屈曲下降させたカーテン取り付け部分
    とを連続した屈曲吊り下げ杆とし、該屈曲吊り下げ杆に
    カーテン生地を取り付けるように構成したことを特徴と
    するシャワー用カーテン。
JP1991114198U 1991-12-16 1991-12-16 シャワー用カーテン Expired - Lifetime JPH085658Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0551177U JPH0551177U (ja) 1993-07-09
JPH085658Y2 true JPH085658Y2 (ja) 1996-02-21

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