JP2014094835A - 綾巻きパッケージに糸を巻き上げる際の糸中断を取り除く方法および繊維機械 - Google Patents

綾巻きパッケージに糸を巻き上げる際の糸中断を取り除く方法および繊維機械 Download PDF

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Abstract

【課題】綾巻きパッケージを製作する繊維機械の生産性および製作された綾巻きパッケージの品質を高める。
【解決手段】既に挿入されている巻き管9への巻取り開始直後に糸中断が発生し、かつ既に挿入されている巻き管9に、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかった場合に、既に挿入されている巻き管9に、交換装置7によって、前記巻き管9に供給された糸を新たに固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、綾巻きパッケージを製作する繊維機械の作業部で、パッケージフレームであるクレードル内に位置する綾巻きパッケージに糸を巻き上げる際の糸中断を取り除く方法であって、通常の巻上げ過程中に糸中断が生じた場合には、糸中断の後に巻上げ過程を継続させるために、綾巻きパッケージに結合された糸を捕捉しかつ引き出し、またクレードル内に位置する綾巻きパッケージが満管になった場合には、満管の綾巻きパッケージを、交換装置によって空の巻き管と交換し、該巻き管に供給された糸を、巻上げ過程を継続させるために該巻き管に固定する方法に関する。
本発明はさらに、パッケージフレームであるクレードル内に位置する綾巻きパッケージに糸を巻き上げる複数の作業部を備えた繊維機械であって、糸中断後に巻上げ過程を継続させるためのハンドリング装置を備え、該ハンドリング装置は、綾巻きパッケージに結合された糸を捕捉しかつ引き出すために形成されており、さらに交換装置が設けられていて、該交換装置は、クレードル内に位置する満管の綾巻きパッケージを、空の巻き管と交換し、該巻き管に糸を供給しかつ該巻き管に固定するために形成されている繊維機械に関する。
綾巻きパッケージを製作する繊維機械は、たとえば巻取り機またはロータ精紡機(Rotorspinnmaschine)である。
巻取り機は、作業部において、給糸ボビンから到来する糸を、パッケージフレームであるクレードル内に位置する綾巻きパッケージに巻き上げる。通常の巻上げ過程中の糸中断後には、糸結合を実施するために、給糸ボビンに結合された下糸と、綾巻きパッケージに結合された上糸とが捕捉されて、糸結合装置に挿入される。綾巻きパッケージが満管になると、満管の綾巻きパッケージが交換装置によって空の巻き管と交換され、下糸は巻上げ過程を継続させるためにこの巻き管に固定される。
ロータ精紡機は、作業部において、紡糸装置から引き出された糸を、パッケージフレームであるクレードル内に位置する綾巻きパッケージに巻き上げる。通常の巻上げ過程中の糸中断後には、綾巻きパッケージに結合された糸が捕捉されて、ピーサ(Anspinner)と呼ばれる糸継ぎ部の形成のために紡糸装置に導入される。この場合にも、綾巻きパッケージが満管になると、満管の綾巻きパッケージが交換装置によって空の巻き管と交換される。紡糸装置には補助糸が導入され、この補助糸は、糸継ぎ部の形成後に紡糸装置から引き出される。補助糸はたいてい除去され、紡糸装置から引き出された糸はこの空の巻き管に固定される。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10257804号明細書には、「糸巻返し部」と呼ばれる多数の作業部を備えた巻取り機が開示されている。糸巻返し部では、給糸ボビン、たとえば精紡コップから糸が綾巻きパッケージに巻き上げられる。糸切れの場合には、巻取り方向とは逆方向にゆっくりと回転する綾巻きパッケージの表面にサクションノズルが当て付けられる。上糸端部の捕捉後に、サクションノズルは所定の位置へ旋回し、この位置では、サクションノズル開口が糸結合装置の下方に位置決めされていて、このときに糸結合装置内に挿入される。サクションノズルとほぼ同時に、下側の初期位置に位置決めされたグリッパ管が上側の作業位置へ旋回し、このときに給糸ボビンから引き出された下糸を連行する。グリッパ管がその上側の作業位置へ旋回する際に、下糸が同じく糸結合装置内に挿入される。上糸と下糸とは、糸結合装置を作動させることによって互いに結合される。
綾巻きパッケージ/空管の交換後には、相応して、給糸ボビンからの糸が、当該作業部のクレードル内に保持された空管の範囲にまで到達して、この空管に固定され得ることが確保されていなければならない。
満管の綾巻きパッケージから空管への交換は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第10257804号明細書に記載されているように、作業部に沿って移動可能な交換装置、つまり「綾巻きパッケージ交換器」によって行われる。この場合、まだ給糸ボビンと、完成された綾巻きパッケージとの間に張設されている糸が、まず綾巻きパッケージ交換器の特殊なハンドリング手段である「糸リフタ」によって収容され、そして規定された通りに切断される。このときに、給糸ボビンに結合されている糸端部が固持され、引き続き、新たにパッケージフレームもしくはクレードル内に交換導入された空管に当て付けられる。糸リフタはこの場合、下糸をクレードルの所定の範囲へ運び、この範囲において糸は、たとえば空管の端面と、クレードルに設けられた両巻き管保持ディスクのうちの一方の巻き管保持ディスクとの間にクランプされる。
ロッド交換時に、綾巻きパッケージ/空管交換と同時に、新しい給糸ボビンが用意されると、グリッパ管によって下糸をサクションノズルに引き渡すことができる。このサクションノズルは下糸を引き続きクレードルの方向に運搬する。クレードルでは、糸リフタが下糸を引き取る。継いで、下糸の固定を、上で説明したようにして行うことができる。
上で説明した、糸中断後に給糸ボビンの下糸と、綾巻きパッケージの上糸との間での糸結合を実施する方法は、糸中断が、綾巻きパッケージ/空管交換の直後に発生し、小さな糸長さしか空管に巻き取られなかった場合には失敗する。このような糸中断は、たとえば糸切れまたは給糸ボビンの空転により生ぜしめられる。上糸を捕捉しかつ糸結合装置に挿入するためには、新たな巻取り開始を可能にする最小糸長さが巻き管に存在していなければならないことは容易に理解し得る。糸結合が形成され得ない場合、巻返し部の停止が生じ、オペレータの介入が必要となる。さらに、綾巻きパッケージの最初の数メートルにおける糸結合は望ましくない。なぜならば、このような個所での糸結合はパッケージの品質を低下させるからである。
上記の問題は、ロータ精紡機においても相応して発生する。すなわち、糸中断後にピーサもしくは糸継ぎ部を形成したい場合や、空管に巻き取られた糸長さが、糸継ぎ部を形成するためには不十分であるか、もしくは初期範囲の間、糸継ぎを実施したくない場合に発生する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10257804号明細書
したがって、本発明の課題は、冒頭で述べた方法および繊維機械を改良して、綾巻きパッケージを製作する繊維機械の生産性および製作された綾巻きパッケージの品質を高めることのできる、糸中断を取り除く方法および繊維機械を提供することである。
この課題を解決するために、本発明の第1の方法では、既に挿入されている巻き管への巻取り開始直後に糸中断が発生し、かつ既に挿入されている巻き管に、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかった場合に、既に挿入されている巻き管に、前記交換装置によって、前記巻き管に供給された糸を新たに固定するようにした。
上記課題を解決するために、本発明の第2の方法では、既に挿入されている巻き管への巻取り開始直後に糸中断が発生し、かつ既に挿入されている巻き管に、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかった場合に、既に挿入されている巻き管を新しい空の巻き管と交換し、該新しい空の巻き管に、前記交換装置によって、該新しい空の巻き管に供給された糸を新たに固定するようにした。
上記課題を解決するために、本発明の繊維機械の第1の構成では、評価手段が設けられていて、該評価手段は、交換後に前記巻き管に、規定された最小糸長さが巻き取られたかどうかを求め、糸中断が生じた際に、前記巻き管に、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかった場合には、信号を発生させて、前記交換装置へ送信するように形成されており、前記交換装置は、前記信号を変換して、前記交換装置が、クレードル内に位置する巻き管に、該巻き管に供給された糸を固定するようにした。
上記課題を解決するために、本発明の繊維機械の第2の構成では、評価手段が設けられていて、該評価手段は、既に挿入されている巻き管に、規定された最小糸長さが巻き取られたかどうかを求め、糸中断が生じた際に、前記巻き管に、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかった場合には、信号を発生させて、前記交換装置へ送信するように形成されており、前記交換装置は、前記信号を変換して、前記交換装置が、クレードル内に位置する巻き管を、新しい空の巻き管と交換し、かつ該新しい空の巻き管に、該巻き管に供給された糸を固定するようにした。
上記課題を解決するために、本発明の第1の方法では、既に挿入されている巻き管への巻取り開始直後に糸中断が発生し、かつ既に挿入されている巻き管に、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかった場合に、クレードル内に位置する巻き管に交換装置によって、この巻き管に供給された糸が新たに固定される。
巻取り機の場合には、供給された糸は下糸であり、ロータ精紡機の場合には、供給された糸は、紡糸装置から供給された糸である。
本発明によれば、クレードル内に位置する巻き管に新たに糸が固定され、この場合、糸の固定は、自動化されて交換装置によって実施される。オペレータの介入は必要とならない。最小糸長さは、この最小糸長さが、糸結合または糸継ぎのために十分となる糸長さに相当するように規定することができる。このような固定によって、巻き管に巻き取られた糸長さが、糸結合または糸継ぎのために十分でない場合には、作業部の停止が生じないことが確保されている。最小糸長さは、巻取り過程の開始時において、糸結合または糸継ぎが望まれない任意の範囲が規定されるように規定することもできる。糸結合または糸継ぎを実施する代わりに、糸中断時にこの範囲において糸が新たに固定される。こうして、完成された綾巻きパッケージの品質は改善される。直前で述べた事例では、最小糸長さが、糸結合または糸継ぎのために十分となる糸長さよりも大きくなるように規定されると好都合である。規定された最小糸長さがそれよりも小さいと、糸結合が実施され得ず、作業部の停止が生じてしまう。
本発明による方法の1実施態様では、既に挿入されている巻き管に、この巻き管に供給された糸が新たに固定される。この場合には、巻き管に既にある程度の糸長さが存在していることに顧慮しなければならない。この糸長さは、新しい糸が巻き管に固定される前に巻き管から完全に引き出されると有利である。このためには、綾巻きパッケージから、糸結合部もしくは糸継ぎ部を形成するための糸をも引き出す装置と同じ装置を使用することができる。
択一的には、予め、既に挿入されている巻き管に巻き取られた糸長さに、この巻き管に供給された糸の新たな固定の後に糸を巻き重ねることも可能である。
本発明の第2の方法では、既に挿入されている空管が、新しい空の巻き管と交換され、この新しい空の巻き管に、この巻き管に供給された糸が新たに固定される。この第2の方法では、糸が固定される巻き管に、もはや残留糸が存在しないことが確保されている。
直前で説明した両実施態様では、既に挿入されている巻き管に、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかった場合に、綾巻きパッケージに結合された糸の捕捉および引出しが抑制されると有利である。
糸長さが不十分である場合、糸結合の試みまたは糸継ぎの試みは無駄である。このような試みは失敗する。なぜならば、サクションノズルが、巻き管から十分な糸長さを引き出すことができないか、または上糸を全く捕捉しないからである。あるいは、綾巻きパッケージの最初の数メートルにおいて糸結合が行われてしまう。このことはしばしば望ましくない。
1実施態様では、前記作業部および/または前記交換装置の運転状態が、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかったことの尺度として使用される。このような運転状態とは、たとえば巻き管基部への基部予備巻き(Fussreserve)の設置である。基部予備巻きは、空管への糸の固定に直接に続いて巻き取られ、これによって後処理の際に綾巻きパッケージの糸端部を容易に見つけ出すことができる。基部予備巻きの巻成時では、糸結合のために使用可能な糸長さはまだ提供されていない。なぜならば、基部予備巻きは巻き管に留まっていなければならず、糸結合のために引き出されるべきではないからである。
択一的にまたは付加的には、巻き管に巻き取られた糸長さを検出することができる。糸切れの際には、次いで、巻き管に巻き取られた糸長さを、規定された最小糸長さと比較することができる。すなわち、この実施態様では、巻き管の交換のために重要となる寸法が直接に検出されて、相応する基準値と比較される。このような比較は、既に、運転状態に基づいた決定がもはや不可能となる程度にまで巻取り過程が進行した後でしか実施され得ない。もちろん、巻き取られた糸長さのための数値と、規定された最小糸長さのための数値との具体的な比較を、糸中断の際の巻き管の交換のための唯一の判断基準として使用することも可能である。
本発明による方法が巻取り機に適用される場合、つまり糸がコップから綾巻きパッケージへ巻き上げられる場合、糸中断の前に、規定された最小糸長さが巻き管に巻き上げられたことなしに、巻き管に供給された糸の、連続する新たな固定の回数が検出される。所定の回数が達成されると、糸が新たに固定される前にコップ交換が実施される。巻取り開始直後に繰返し糸中断が発生すると、コップに欠陥があると推定することができる。生産性を減少させる別の巻取り開始試みを回避するために、コップが交換される。コップは糸の三回目の固定後に、規定された最小糸長さが巻き取られたことなく交換されることが有利である。
上記課題を解決するために、本発明により提案された繊維機械の構成では、評価手段が設けられていて、該評価手段は、前記巻き管に、規定された最小糸長さが巻き取られたかどうかを求め、糸中断が生じた際に、前記巻き管に、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかった場合には、信号を発生させるように形成されている。
第1の構成では、交換装置が信号を変換して、この交換装置が、クレードル内に位置する巻き管に、この巻き管に供給された糸を固定するようになっている。
第2の構成では、交換装置が信号を変換して、この交換装置が、クレードル内に位置する巻き管を、新しい空の巻き管と交換して、この新しい空の巻き管に、この巻き管に供給された糸を固定するようになっている。
この繊維機械は、巻き管に巻き取られた糸長さを検出するための手段を有すると有利である。巻き取られた糸長さは、必要に応じて前記信号を発生させるために、評価手段によって引き続き処理され得る。
この評価手段は、巻き取られた糸長さを、規定された最小糸長さと比較するように形成されていると有利である。比較はその場合、信号を発生させるための基礎を成すことができる。
規定された最小糸長さを入力するための入力手段により、最小糸長さはオペレータによって自在に変えることができ、ひいては新たな固定を実施することができる。固定はこの場合、実験による検査または分析による考察に基づいて行うことができ、このような検査または考察により、糸結合を実施できるようにするためにはどれ位の最小糸長さが必要であるのかが決定される。さらに、糸結合が存在しない巻成範囲を提供するためには、より大きな最小糸長さを規定することもできる。
本発明による繊維機械の作業部を示す概略図である。
以下に、本発明を実施するための形態を図面につき詳しく説明する。
以下に、本発明を巻取り機1につき説明するが、しかし本発明はロータ精紡機または綾巻きパッケージを製作する別の繊維機械にも適用され得る。巻取り機1は多数の作業部2を有する。図1には、1つの作業部2と、その手前に位置決めされた綾巻きパッケージ交換器7とを示す側面図が図示されている。作業部2では、給糸ボビン3、本実施形態では精紡コップから糸12が綾巻きパッケージ4に巻き上げられる。図1には、満管の綾巻きパッケージ4が空管、つまり空の巻き管9と交換されて導出された直後の状態が示されている。
巻き管9はパッケージフレームもしくはクレードル8内に保持されていて、回転可能に支承されている。巻き管9には、綾巻きパッケージ4が巻成される。このためには、巻き管9もしくは綾巻きパッケージ4が駆動ドラム10に載着されていて、この駆動ドラム10によって摩擦接続を介して連行される。作業部2はさらに、旋回可能なサクションノズル14を有しており、このサクションノズル14は、糸中断時に、綾巻きパッケージ4に結合された上糸を捕捉して、糸スプライシング装置もしくは糸結合装置13に挿入する。精紡コップ3に結合された下糸は、負圧をかけられた旋回可能なグリッパ管15によって捕捉されて、糸結合装置13に挿入される。
糸中断は、たとえばクリアラ切断、糸切れまたはコップもしくは給糸ボビン3の空転により生ぜしめられる場合がある。クリアラ(スラブキャッチャ)11は糸走路に配置されている。クリアラ11は糸の欠陥を監視していて、場合によってはクリアラ切断を実施する。その場合、下糸は糸テンショナ16によって保持されて、グリッパ管15によって収容され得る。上糸は綾巻きパッケージ4に巻き取られて、サクションノズル14によって捕捉され得る。上糸と下糸とは糸結合装置13に挿入され、糸結合が実施される。糸テンショナ16の上方で糸切れが発生した場合には、糸結合のための工程が相応して行われる。糸テンショナ16の下方で糸切れが発生した場合または新しい精紡コップ3の交換導入された場合では、まず鐘形のサクションベル17が作動させられて、精紡コップ3上の糸が捕捉される。次いで、この下糸をグリッパ管15によって引き取ることができる。その後に、既に説明したようにして糸結合が実施される。
綾巻きパッケージ/空管の交換(綾巻きパッケージと空管との交換)を実施するためには、綾巻きパッケージ交換器7が設けられている。この綾巻きパッケージ交換器7は巻取り機1に沿って移動可能であって、走行レール18,19に沿って案内される。綾巻きパッケージ交換器7は多数のハンドリング装置を有する。これらのハンドリング装置は公知先行技術において知られている。この理由から、これらのハンドリング装置は図1には概略的にしか図示されていない。ハンドリング装置には、糸リフタ20、クレードルもしくはパッケージフレーム用のフレームオープナ21、巻き管供給器22およびクレードルもしくはパッケージフレーム用のフレームリフタ23が所属している。ハンドリング装置は、やはり公知であるように、個別駆動装置によって駆動される。これにより、原理的には、任意の運動シーケンスを設定することが可能である。実際の綾巻きパッケージ/空管交換は、同じく知られており、この個所では詳しい説明は省略する。作業部2は空管貯え部6を有する。この空管貯え部6には、綾巻きパッケージ/空管交換のための空管5が貯えられる。しかし、空管貯え部は綾巻きパッケージ交換器7にまたは中央部に設けられていてもよい。
図1には、新しい空管9が交換導入された直後の状態が示されている。パッケージフレームもしくはクレードル8は開放されており、綾巻きパッケージ4は綾巻きパッケージ搬送装置24へ引き渡されている。作業部固有の空管貯え部6からは、巻き管供給器22によって空管9が取り出されて、クレードル8の範囲に搬送される。糸12は空管9に固定される。このためには、下糸がグリッパ管15とサクションノズル14とによって、クレードル8の範囲にまで搬送され、糸12は巻き管9とクレードル8の巻き管取付け部との間に挟み込まれている。図1には、巻き管基部に基部予備巻きが巻成されるように糸リフタ20が位置決めされている。
巻取り機1、作業部2および綾巻きパッケージ交換器7のシーケンスは、中央の制御部26と、作業部制御部25と、綾巻きパッケージ交換器7の制御部33とによって制御される。これらの制御部はバス線路29,34を介して互いに接続されている。作業部制御部25は種々のモジュールを有しており、これらのモジュールは本発明による方法を実施するために使用され得る。これらのモジュールには、巻き管9に巻き取られた糸長さを検出するモジュール31が所属しており、このモジュール31はデータ線路30を介して、駆動ドラム10の回転数に関する情報を受け取る。回転数信号の積分により、巻き取られた糸長さを求めることができる。モジュール32は作業部2および綾巻きパッケージ交換器7の運転状態を評価することができ、ひいては、規定された最小糸長さが既に巻き管に巻き取られたかどうかを推量することができる。このモジュール32は、規定された最小糸長さのための具体的な値を、モジュール31により検出された、巻き取られた糸長さと比較することもできる。規定された最小糸長さは、キーボード27とディスプレイ28とを有する中央の制御部26を介して設定され得る。モジュール32は、評価手段として機能し、糸中断時に巻き管9に、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかった場合に信号を発生させる。本発明の実施形態に応じて、この信号は種々異なるシーケンスを生ぜしめる。
可能となる1つの手段としては、既に予め挿入されていた巻き管9に直接に下糸を新たに固定することができる。既に巻き取られた糸長さの上に簡単に巻き重ねられる。残留糸の問題を回避するためには、下糸の新たな固定の前に、既に巻き取られた糸長さをサクションノズル14によって取り出すこともできる(第2の手段)。第3の手段としては、予め挿入されていた巻き管9を、空管貯え器6からの新しい空管5と交換することができる。残留糸を有する巻き管9は、綾巻きパッケージ搬送装置24を介して搬出され、あとで選別排除され得る。巻き管交換のシーケンスはこの場合、原理的には、上で説明したような満管の綾巻きパッケージ4から巻き管9への交換と同じである。巻き管9における糸の固定も、上で説明したようにして行われる。
図示の実施形態では、糸が巻き管9に固定されかつ巻き管9が駆動ドラム10によって回転させられた後に、糸長さの検出が開始される。糸結合のために無条件に必要となる糸長さよりも大きく形成された最小糸長さが規定されている。これによって、糸結合部を有しないことが望まれるパッケージ始端範囲が規定される。さらに、作業部の停止状態が生じない。なぜならば、巻き管に存在する糸長さが十分ではないからである。規定された糸長さは予め、中央の制御部26のキーボード27を介して入力されて、記憶されている。
上で既に説明したように、図1には、巻き管基部への予備巻きの巻成時の状態が図示されている。この時点までに巻き取られた糸長さは、上で説明した判断基準に基づいて規定された最小糸長さよりも短い。すなわち、この時点で糸切れが生じた場合には、クレードル8内に存在する巻き管9,5への下糸の新たな固定が行われる。択一的には、モジュール32が、運転状態に応じて信号をリリースすることもできる。この場合、目下の運転状態は巻き管基部への予備巻きの巻成である。
巻取り機は、図示されていない別の評価手段を含んでいてもよい。これらの評価手段は作業部制御部25の一部として形成されていると有利である。これらの評価手段は、糸中断の前に規定の最小糸長さが巻き管に巻き取られることなしに、巻き管に供給された糸の、連続する新たな固定の回数を検出するために形成されている。前記評価手段は、所定の回数が達成された場合に、コップ交換信号を発生させる。コップ交換信号により、糸が新たに固定される前にコップ交換が開始される。前記回数が3回に達した場合にコップ交換が開始されると有利である。巻き管に巻き取られた糸長さが規定の最小糸長さに達するやいなや、前記回数はリセットされる。コップ交換は、糸が新しい空の巻き管5に固定されるのか、または既に挿入されていた巻き管9に固定されるのかとは無関係である。
1 巻取り機
2 作業部
3 給糸ボビン
4 綾巻きパッケージ
5 空管
6 空管貯え部
7 綾巻きパッケージ交換器
8 クレードル
9 巻き管
10 駆動ドラム
11 クリアラ
12 糸
13 糸結合装置
14 サクションノズル
15 グリッパ管
16 糸テンショナ
17 サクションベル
18,19 走行レール
20 糸リフタ
21 フレームオープナ
22 巻き管供給器
23 フレームリフタ
24 綾巻きパッケージ搬送装置
25 作業部制御部
26 中央の制御部
27 キーボード
28 ディスプレイ
29 バス線路
30 データ線路
31,32 モジュール
33 制御部
34 バス線路

Claims (14)

  1. 綾巻きパッケージ(4)を製作する繊維機械(1)の作業部(2)で、クレードル(8)内に位置する綾巻きパッケージ(4)に糸(12)を巻き上げる際の糸中断を取り除く方法であって、通常の巻上げ過程中に糸中断が生じた場合には、糸中断の後に巻上げ過程を継続させるために、綾巻きパッケージ(4)に結合された糸を捕捉しかつ引き出し、またクレードル(8)内に位置する綾巻きパッケージ(4)が満管になった場合には、満管の綾巻きパッケージ(4)を、交換装置(7)によって空の巻き管(9)と交換し、該巻き管(9)に供給された糸を、巻上げ過程を継続させるために該巻き管(9)に固定する方法において、既に挿入されている巻き管(9)への巻取り開始直後に糸中断が発生し、かつ既に挿入されている巻き管(9)に、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかった場合に、既に挿入されている巻き管(9)に、前記交換装置(7)によって、前記巻き管(9)に供給された糸を新たに固定することを特徴とする、綾巻きパッケージに糸を巻き上げる際の糸中断を取り除く方法。
  2. 既に挿入されている巻き管(9)の予め巻き取られた糸長さを完全に取り出す、請求項1記載の方法。
  3. 既に挿入されている巻き管(9)の予め巻き取られた糸長さに、該巻き管に供給された糸の新たな固定後に糸を巻き重ねる、請求項1記載の方法。
  4. 綾巻きパッケージ(4)を製作する繊維機械(1)の作業部(2)で、クレードル(8)内に位置する綾巻きパッケージ(4)に糸(12)を巻き上げる際の糸中断を取り除く方法であって、通常の巻上げ過程中に糸中断が生じた場合には、糸中断の後に巻上げ過程を継続させるために、綾巻きパッケージ(4)に結合された糸を捕捉しかつ引き出し、またクレードル(8)内に位置する綾巻きパッケージ(4)が満管になった場合には、満管の綾巻きパッケージ(4)を、交換装置(7)によって空の巻き管(9)と交換し、該巻き管(9)に供給された糸を、巻上げ過程を継続させるために該巻き管(9)に固定する方法において、既に挿入されている巻き管(9)への巻取り開始直後に糸中断が発生し、かつ既に挿入されている巻き管(9)に、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかった場合に、既に挿入されている巻き管(9)を新しい空の巻き管(5)と交換し、該新しい空の巻き管(5)に、前記交換装置(7)によって、該新しい空の巻き管(5)に供給された糸を新たに固定することを特徴とする、綾巻きパッケージに糸を巻き上げる際の糸中断を取り除く方法。
  5. 既に挿入されている巻き管(9)に、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかった場合に、綾巻きパッケージに結合された糸の捕捉および引出しを抑制する、請求項3または4記載の方法。
  6. 前記作業部(2)および/または前記交換装置(7)の運転状態を、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかったことの尺度として利用する、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 前記巻き管(9)に巻き取られた糸長さを検出する、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 糸切れの際に、前記巻き管(9)に巻き取られた糸長さを、規定された最小糸長さと比較する、請求項7記載の方法。
  9. 糸をコップから綾巻きパッケージに巻き上げ、糸中断の前に規定の最小糸長さが巻き管に巻き取られたことなしに、前記巻き管に供給された糸の、連続する新たな固定の回数を検出し、所定の回数が達成されると、糸が新たに固定される前にコップ交換を実施する、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. クレードル(8)内に位置する綾巻きパッケージ(4)に糸を巻き上げる複数の作業部(2)を備えた繊維機械(1)であって、糸中断後に巻上げ過程を継続させるためのハンドリング装置(14)を備え、該ハンドリング装置(14)は、綾巻きパッケージ(4)に結合された糸を捕捉しかつ引き出すために形成されており、さらに交換装置(7)が設けられていて、該交換装置(7)は、クレードル(8)内に位置する満管の綾巻きパッケージ(4)を、空の巻き管(9)と交換し、該巻き管(9)に糸を供給しかつ該巻き管(9)に固定するために形成されている繊維機械(1)において、評価手段(32)が設けられていて、該評価手段(32)は、交換後に前記巻き管(9)に、規定された最小糸長さが巻き取られたかどうかを判断し、糸中断が生じた際に、前記巻き管(9)に、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかった場合には、信号を発生させて、前記交換装置(7)へ送信するように形成されており、前記交換装置(7)は、前記信号を変換して、前記交換装置(7)が、クレードル(8)内に位置する巻き管(9)に、該巻き管(9)に供給された糸を固定することを特徴とする、繊維機械。
  11. クレードル(8)内に位置する綾巻きパッケージ(4)に糸を巻き上げる複数の作業部(2)を備えた繊維機械(1)であって、糸中断後に巻上げ過程を継続させるためのハンドリング装置(14)を備え、該ハンドリング装置(14)は、綾巻きパッケージ(4)に結合された糸を捕捉しかつ引き出すために形成されており、さらに交換装置(7)が設けられていて、該交換装置(7)は、クレードル(8)内に位置する満管の綾巻きパッケージ(4)を、空の巻き管(9)と交換し、該巻き管(9)に糸を供給しかつ該巻き管(9)に固定するために形成されている繊維機械(1)において、評価手段(32)が設けられていて、該評価手段(32)は、既に挿入されている巻き管(9)に、規定された最小糸長さが巻き取られたかどうかを判断し、糸中断が生じた際に、前記巻き管(9)に、規定された最小糸長さがまだ巻き取られていなかった場合には、信号を発生させて、前記交換装置(7)へ送信するように形成されており、前記交換装置(7)は、前記信号を変換して、前記交換装置(7)が、クレードル(8)内に位置する巻き管(9)を、新しい空の巻き管(5)と交換し、かつ該新しい空の巻き管(5)に、該巻き管に供給された糸を固定することを特徴とする、繊維機械。
  12. 前記巻き管(9)に巻き取られた糸長さを検出するための手段(31)が設けられている、請求項9または10記載の繊維機械。
  13. 前記評価手段(32)は、巻き取られた糸長さを、規定された最小糸長さと比較するために形成されている、請求項11記載の繊維機械。
  14. 規定された最小糸長さを入力するための入力手段(27)が設けられている、請求項12記載の繊維機械。
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