JP2014094766A - 容器供給方法および容器供給システム - Google Patents

容器供給方法および容器供給システム Download PDF

Info

Publication number
JP2014094766A
JP2014094766A JP2012247459A JP2012247459A JP2014094766A JP 2014094766 A JP2014094766 A JP 2014094766A JP 2012247459 A JP2012247459 A JP 2012247459A JP 2012247459 A JP2012247459 A JP 2012247459A JP 2014094766 A JP2014094766 A JP 2014094766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage box
container
filling machine
frame
containers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012247459A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6065529B2 (ja
Inventor
Masato Takano
野 正 人 高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2012247459A priority Critical patent/JP6065529B2/ja
Publication of JP2014094766A publication Critical patent/JP2014094766A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6065529B2 publication Critical patent/JP6065529B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Abstract

【課題】安価なシステムを用いて収納箱内に収納され積載された複数の容器を迅速かつ容易に取出して充てん機の搬送台上へ供給する。
【解決手段】複数の積載された容器1が収納された収納箱5を出入口19から挿入位置にある旋回機構11内に挿入し、収納箱5の開口6を上方に向けて開口6を蓋体15により覆う。旋回機構11を挿入位置から供給位置まで旋回させて、収納箱5を蓋体15を介して充てん機の搬送台50上へ載置する。プッシャ14により収納箱5を押圧して、収納箱5を搬送台50上へ取出す。収納箱除去及び保持振動機構30が搬送台50上へ降下し、収納箱除去及び保持振動機構30により収納箱5を保持して振動を与え、収納箱除去及び保持振動機構30が上昇して、搬送台50上に容器1が残る。
【選択図】図8

Description

本発明は収納箱内に収納された複数の積載された容器を収納箱から取出して充てん機の搬送台へ供給する容器供給方法および容器供給システムに関する。
従来、収納箱内に収納された複数の積載された容器を収納箱から取出して充てん機の搬送台上へ供給する場合、作業者が収納箱から積載された容器を1本ずつ取出して、充てん機の搬送台上へ載置している。搬送台上の容器は、その後充てん機の充てん部へ送られ、この充てん部において容器内へ内容物が充てんされる。
あるいは、収納箱内に積載された容器を1本ずつロボットにより取出して充てん機の搬送台上へ載置するシステムも開発されている(特許文献1参照)。しかしながら収納箱内の容器を1本ずつロボットにより取出して充てん機の搬送台上へ載置するシステムは高価な上、設置スペースも広く取る必要がある。
特開平2−127229号
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、収納箱内に収納された複数の積載された容器を迅速かつ容易に取出して充てん機の搬送台上へ供給することができる容器供給方法および容器供給システムを提供することを目的とする。
本発明は、収納箱内に収納され積載された複数の容器を収納箱から取出して充てん機の搬送台へ供給する容器供給方法において、複数の積載された容器が収納され、一面が開口された収納箱を準備する工程と、収納箱の開口を覆う蓋体と、収納箱を出入れする出入口と、収納箱を出入口側へ押出すプッシャとを有し、挿入位置にある旋回機構上に、出入口から収納箱を開口が蓋体側を向くよう挿入する工程と、収納箱が挿入された旋回機構を収納箱の開口が下方を向くように供給位置まで旋回させることにより、収納箱を蓋体を介して充てん機の搬送台上へ載置する工程と、旋回機構のプッシャにより旋回機構内の収納箱を押圧し、出入口から収納箱を充てん機の搬送台上へ押出す工程と、充てん機の搬送台上に待機する保持振動機構が降下して、収納箱を保持し、収納箱を振動させる工程と、保持振動機構により収納箱を持上げて、積載された容器を搬送台上に残す工程と、を備えたことを特徴とする容器供給方法である。
本発明は、容器は胴部と、胴部下端の底部と、胴部上端のフランジ部とを有し、収納箱内で、複数の容器の底部又は開口部が開口側へ向けて積載されていることを特徴とする容器供給方法である。
本発明は、収納箱内に収納され積載された複数の容器を収納箱から取出して充てん機の搬送台へ供給する容器供給システムにおいて、複数の積載された容器が収納され、一面が開口された収納箱が載置され、収納箱の開口を覆う蓋体と、収納箱を出入れする出入口と、収納箱を出入口側へ押出し、出入口から収納箱を充てん機の搬送台上へ押出すプッシャとを有し、挿入位置と、充てん機の搬送台上の供給位置との間を旋回する旋回機構と、充てん機の搬送台上に昇降自在に設けられ、搬送台側へ降下して収納箱を保持して収納箱を振動させた後、上昇することにより収納箱を持上げて積載された容器を搬送台上へ残す保持振動機構とを備えたことを特徴とする容器供給システムである。
本発明は、容器は胴部と、胴部下端の底部と、胴部上端のフランジ部とを有し、収納箱内で、複数の容器の底部又は開口部が開口側へ向けて積載されていることを特徴とする容器供給システムである。
本発明は、プッシャは収納箱を押圧する押圧体と、押圧体に水平方向に回動自在に取付けられたプッシャアームとを有し、プッシャアームは収納箱の押出方向に沿う押出位置と、押出方向に直交する方向に沿う待機位置との間で旋回することを特徴とする容器供給システムである。
本発明は、保持振動機構は昇降フレームと、昇降フレームの内側に移動自在に取付けられ収納箱を保持板を介して保持する振動フレームとを有し、昇降フレームに振動フレームを揺動させる揺動駆動部を設けたことを特徴とする容器供給システムである。
本発明は、昇降フレームと振動フレームとの間に、昇降フレーム内において振動フレームを初期位置へ付勢するスプリングを介在させたことを特徴とする容器供給システムである。
本発明によれば、安価な容器供給システムを用いて、収納箱内に収納され積載された複数の容器を迅速かつ容易に取出して充てん機の搬送台上へ供給することができる。
図1は本発明の作用を示す旋回機構の側面図。 図2は本発明の作用を示す旋回機構の側面図。 図3は本発明の作用を示す旋回機構の側面図。 図4は本発明の作用を示す旋回機構の側面図。 図5は図4のA−A線矢視図。 図6は本発明の作用を示す旋回機構の側面図。 図7は本発明の作用を示す旋回機構の側面図。 図8は本発明の作用を示す旋回機構および保持振動機構の側面図。 図9は本発明の作用を示す保持振動機構の側面図。 図10は保持振動機構を示す平面図。 図11は保持振動機構を示す側面図。 図12(a)は積載された容器を収納した収納箱を示す斜視図であり、図12(b)は積載された容器を示す図。
発明の実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図12は、本発明による容器供給方法および容器供給システムの実施の形態を示す図である。
本発明による容器供給方法および容器供給システムは、図12(a)(b)に示すように、収納箱(ダンボール箱)5内に収納され積載された複数の容器1を、収納箱5から取出して、傾斜板又はローラを有する充てん機の搬送台50上へ積載状態で供給するものである(図1参照)。
搬送台50上へ積載状態で供給された容器1は、その後、搬送台50から充てん部(図示せず)へ送られ、この充てん部において、容器1内へ内容物が充てんされる。
まず収納箱(ダンボール箱)5内に収納された容器1について図12(a)(b)により説明する。
図12(a)(b)に示すように、各容器1は充てんされた内容物を収納するものであり、各容器1は胴部2と、胴部2下端の底部3と、胴部2上端のフランジ部4とを有し、各容器1は各々引繰り返されて積載された状態で収納箱5内に収納されている。図12では底部が開口側を向いているが、容器開口部が開口側を向いていても良い。
収納箱5は上述のようにダンボール箱からなり、一面6が開口され、この開口6を介して収納箱5から積載された状態の容器1を取出すことができる。
次に本発明による容器供給システムについて説明する。図1および図8に示すように、容器供給システム10は容器1を収納した収納箱5が載置され、収納箱5を挿入位置と充てん機の搬送台50上の供給位置との間を旋回する旋回機構11と、充てん機の搬送台50上に昇降自在に設けられ、収納箱5を保持して収納箱を振動させる収納箱除去及び保持振動機構30とを備えている。
このうち旋回機構11はメインフレーム12と、メインフレーム12に旋回軸13aを介して旋回自在に設けられるとともに収納箱5を収納して載置する旋回機構本体13と、旋回機構本体13に取付けられ、旋回機構本体13に収納された収納箱5の開口6を覆う蓋体15とを有している。
また旋回機構本体13には、収納箱5を出入れする出入口19が形成され、さらに旋回機構本体13には旋回機構本体13に収納された収納箱5を出入口19から充てん機の搬送台50上へ押出するプッシャ14が設けられている。
このプッシャ14は旋回機構本体13内に収納された収納箱5を押圧する押圧体14aと、この押圧体14aに回動自在に取付けられたプッシャアーム14bとを有する。プッシャアーム14bは水平方向に回動自在となっており、収納箱5の押出方向に延びる押出位置(図6に示す位置)と、押出位置に直交する待機位置(図4および図5に示す位置)とを取ることができる。
すなわちプッシャアーム14bが押出位置を取ることにより、このプッシャアーム14bにより押圧体14aを介して旋回機構本体13内の収納箱5を出入口19から搬送台50上へ押出すことができる。また旋回機構本体13が旋回軸13aを中心として旋回する場合、プッシャアーム14bは待機位置を取り、旋回機構本体13の旋回運動を妨げることはない。
ところでメインフレーム12に駆動シリンダ17が取付けられ、駆動シリンダ17に回動軸16aを介して連結されたリンク16により、旋回機構本体13がメインフレーム12に対して旋回軸13aを中心として旋回する。また駆動シリンダ17は、メインフレーム12に設けられた足踏みスイッチ12aにより駆動される。
次に、充てん機の搬送台50上に昇降自在に設けられた収納箱除去及び保持振動機構30について説明する。図8乃至図11に示すように、収納箱除去及び保持振動機構30は、充てん機の搬送台50上に設置された架台31に、複数の駆動バー33を介して昇降自在に取付けられた昇降フレーム35と、昇降フレーム35の内側に昇降フレーム35に対して移動可能に設けられた振動フレーム36とを有している。
このうち、各駆動バー33は、駆動板34により互いに連結され、この駆動板34は架台31に設けられた駆動シリンダ32により上下方向に駆動される。このことにより、架台31に対して、昇降フレーム35が複数の駆動バー33を介して上下方向に昇降する。
図10および図11に示すように、振動フレーム36は昇降フレーム35内で水平方向に移動可能となっており、昇降フレーム35と振動フレーム36と間に振動フレーム36を昇降フレーム35内で初期位置に付勢するスプリング39が介在されている。
また振動フレーム36は、振動フレーム36に取付けられた一対の保持板36aを介して収納箱5の外面を保持するようになっている。この場合、各保持板36aは昇降フレーム35に取付けられた押圧シリング37により押圧されて、収納箱5の外面を両方向から挟持する。
上述のように振動フレーム36は、昇降フレーム35内にスプリング39を介して水平方向に移動可能に保持されている。
また昇降フレーム35に偏芯軸41を有する揺動駆動部40が取付けられ、振動フレーム36が揺動伝達レバー42を介して揺動駆動部40の偏芯軸41に連結されている。そして揺動駆動部40の偏芯軸41が回動することにより、偏芯軸41に揺動伝達レバー42を介して連結された振動フレーム36が昇降フレーム35内で揺動する(振動する)。このことにより、振動フレーム36に保持板36aを介して保持された収納箱5も水平方向で振動し、収納箱5内に積載状態で収納されている容器1に振動が伝わる。収納箱5内に積載状態で収納された容器1は、互いのフランジ部4同士が重なり合ったり、傾斜して積載してしまうこともある。この場合、振動フレーム36によって収納箱5を水平方向に振動させ、このことにより収納箱5内に積載された容器1を振動させて、積載方向を正しく垂直方向へ向けることができる。
次にこのような構成からなる容器供給システムを用いた容器供給方法について説明する。
まず、図12(a)(b)に示すように、複数の容器1が積載状態で収納された収納箱5を準備する。図12(a)(b)に示すように、収納箱5は上方の面に開口6を有し、収納箱5内に収納された各容器1は底部3を上方へ向けて(引繰り返った状態で)積載されている。
次に、複数の容器1を収納した収納箱5が、作業者により開口6を上方に向けた状態で、旋回機構11の旋回機構本体13内に出入口19から挿入される(図1および図2参照)。
このとき、収納箱5は旋回機構本体13内に収納されて載置される(図3参照)。また収納箱5の開口6は旋回機構本体13に取付けられた蓋体15により覆われる。このとき旋回機構11は挿入位置にある(図1〜図3参照)。
その後、作業者が踏みスイッチ12aを押圧する。このことにより駆動シリンダ17が駆動して、リンク16を介して旋回機構本体13が旋回軸13aを中心として旋回する。このことにより、旋回機構11は、充てん機の搬送台50上方へ達し、供給位置を取る(図4および図5参照)。図4に示すように、この場合、旋回機構本体13内に収納された収納箱5の開口6は下方を向き、収納箱5は蓋体15を介して充てん機の搬送台50上に載置される。
図4および図5に示すように、この間、プッシャ14のプッシャアーム14bは収納箱5の押出方向(図4の右方向)と直交する方向に延びる待機位置を取る。このため、旋回機構11の旋回機構本体13が旋回軸13aを中心として旋回した場合でも、プッシャアーム14bが旋回機構本体13の旋回運動を妨げることはない。
次に図6に示すように、作業者によりプッシャアーム14bが押圧体14aに対して水平方向に旋回して、収納箱5の押出方向に延びる押出位置を取る。次に作業者がプッシャアーム14bを図6の右方向へ押圧する。このことにより、旋回機構本体13内の収納箱5が押圧体14aにより押圧され、出入口19を介して充てん機の搬送台50上へ押出される(図7参照)。
図7に示すように、充てん機の搬送台50上において、収納箱5は旋回機構本体13から離間している。
次に図8に示すように、充てん機の搬送台50上に待機していた収納箱除去及び保持振動機構30が降下する。すなわち、架台31に設けられた駆動シリンダ32により駆動板34が降下し、駆動板35に連結された駆動バー33も降下する。
このことにより、架台31に対して昇降フレーム35、および昇降フレーム35に移動可能に設けられた振動フレーム36が降下する。その後、昇降フレーム35および振動フレーム36は、搬送台50上の収納箱5を側方から囲む。
次に収納箱5を囲む振動フレーム36により収納箱5が保持され、かつ収納箱5に対して振動が与えられる。振動フレーム36により収納箱5を保持しかつ収納箱5に振動を与える作用について、図10および図11により説明する。
まず図10および図11に示すように、昇降フレーム35に取付けられた押圧シリンダ37により、振動フレーム36を貫通して設けられた保持板36aが収納箱5側へ押圧される。そしてこの保持板36aにより収納箱5の外面が両方向から挟持され、このようにして振動フレーム36により、収納箱5が保持される。
この状態で、揺動駆動部40の偏芯軸41が回動する。この場合、揺動フレーム36は偏芯軸41に揺動伝達バー42を介して連結されているため、当初スプリング39により初期位置にある振動フレーム36が昇降フレーム35内で水平方向に揺動して(振動して)、収納箱5に対して水平方向の振動を与える。
収納箱5内に積載状態で収納された容器1は、互いのフランジ部4同士が重なり合って乗り上げられることもある。しかしながら、振動フレーム36により、収納箱5に対して水平方向の振動を与えることにより、収納箱5内の容器1を振動させることができ、このことによりフランジが重なりあった容器の重なりをといて積載された容器1を整列させて、容器1の積載方向を正しく垂直方向に修正することができる。
次に図9に示すように、収納箱5を両方向から押圧板36aを介して挟持する振動フレーム36および昇降フレーム35を駆動シリンダ32により上昇させる。駆動シリンダ32による振動フレーム36および昇降フレーム35の上昇作用は、前述した降下作用と全く逆の作用で行なわれるため、詳しい説明は省略する。
振動フレーム36および昇降フレーム35の上昇に伴なって、振動フレーム36に保持された収納箱5も振動フレーム36と一緒に持上げられ、このことにより、充てん機の搬送台50上に、積載された複数の容器1が残る。この場合、搬送台50上において、各容器1は底部3を下方に向け、フランジ部4を上方に向けた状態で積載された載置される。
充てん機の搬送台50は傾斜板を有しているか、又はローラを有しているため、搬送台50上の容器1は、更に下流側へ供給される。容器1は次に図示しない充てん部に達し、充てん部において容器1内に内容物が充てんされる。
以上のように本実施の形態によれば、簡単な構造をもつ容器供給システムを用いて、迅速かつ簡単に、収納箱5内に積載して収納された容器1を取出し、充てん機の搬送台50上へ供給することができる。また高価なロボットを設ける必要がないため、安価な容器供給システムを提供することができる。
1 容器
2 胴部
3 底部
4 フランジ部
5 収納箱
6 開口
10 容器供給システム
11 旋回機構
13 旋回機構本体
14 プッシャ
14a 押圧体
14b プッシャアーム
15 蓋体
16 リンク
17 駆動シリンダ
19 出入口
30 収納箱除去及び保持振動機構
31 架台
32 駆動シリンダ
33 駆動バー
35 昇降フレーム
36 振動フレーム
36a 保持板
39 スプリング
40 揺動駆動部
41 偏芯軸
42 揺動伝達バー

Claims (7)

  1. 収納箱内に収納され積載された複数の容器を収納箱から取出して充てん機の搬送台へ供給する容器供給方法において、
    複数の積載された容器が収納され、一面が開口された収納箱を準備する工程と、
    収納箱の開口を覆う蓋体と、収納箱を出入れする出入口と、収納箱を出入口側へ押出すプッシャとを有し、挿入位置にある旋回機構上に、出入口から収納箱を開口が蓋体側を向くよう挿入する工程と、
    収納箱が挿入された旋回機構を収納箱の開口が下方を向くように供給位置まで旋回させることにより、収納箱を蓋体を介して充てん機の搬送台上へ載置する工程と、
    旋回機構のプッシャにより旋回機構内の収納箱を押圧し、出入口から収納箱を充てん機の搬送台上へ押出す工程と、
    充てん機の搬送台上に待機する保持振動機構が降下して、収納箱を保持し、収納箱を振動させる工程と、
    保持振動機構により収納箱を持上げて、積載された容器を搬送台上に残す工程と、を備えたことを特徴とする容器供給方法。
  2. 容器は胴部と、胴部下端の底部と、胴部上端のフランジ部とを有し、
    収納箱内で、複数の容器の底部又は開口部が開口側へ向けて積載されていることを特徴とする請求項1記載の容器供給方法。
  3. 収納箱内に収納され積載された複数の容器を収納箱から取出して充てん機の搬送台へ供給する容器供給システムにおいて、
    複数の積載された容器が収納され、一面が開口された収納箱が載置され、収納箱の開口を覆う蓋体と、収納箱を出入れする出入口と、収納箱を出入口側へ押出し、出入口から収納箱を充てん機の搬送台上へ押出すプッシャとを有し、挿入位置と、充てん機の搬送台上の供給位置との間を旋回する旋回機構と、
    充てん機の搬送台上に昇降自在に設けられ、搬送台側へ降下して収納箱を保持して収納箱を振動させた後、上昇することにより収納箱を持上げて積載された容器を搬送台上へ残す保持振動機構とを備えたことを特徴とする容器供給システム。
  4. 容器は胴部と、胴部下端の底部と、胴部上端のフランジ部とを有し、
    収納箱内で、複数の容器の底部又は開口部が開口側へ向けて積載されていることを特徴とする請求項3記載の容器供給システム。
  5. プッシャは収納箱を押圧する押圧体と、押圧体に水平方向に回動自在に取付けられたプッシャアームとを有し、プッシャアームは収納箱の押出方向に沿う押出位置と、押出方向に直交する方向に沿う待機位置との間で旋回することを特徴とする請求項3または4記載の容器供給システム。
  6. 保持振動機構は昇降フレームと、昇降フレームの内側に移動自在に取付けられ収納箱を保持板を介して保持する振動フレームとを有し、昇降フレームに振動フレームを揺動させる揺動駆動部を設けたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか記載の容器供給システム。
  7. 昇降フレームと振動フレームとの間に、昇降フレーム内において振動フレームを初期位置へ付勢するスプリングを介在させたことを特徴とする請求項6記載の容器供給システム。
JP2012247459A 2012-11-09 2012-11-09 容器供給方法および容器供給システム Active JP6065529B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012247459A JP6065529B2 (ja) 2012-11-09 2012-11-09 容器供給方法および容器供給システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012247459A JP6065529B2 (ja) 2012-11-09 2012-11-09 容器供給方法および容器供給システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014094766A true JP2014094766A (ja) 2014-05-22
JP6065529B2 JP6065529B2 (ja) 2017-01-25

Family

ID=50938196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012247459A Active JP6065529B2 (ja) 2012-11-09 2012-11-09 容器供給方法および容器供給システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6065529B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104495223A (zh) * 2014-12-08 2015-04-08 温州精灌机械有限公司 上管卸管自动式灌装软管提升输送机构
CN105346997A (zh) * 2015-12-02 2016-02-24 中国有色(沈阳)冶金机械有限公司 一种全方位炭块自动校正机
CN113336020A (zh) * 2021-07-08 2021-09-03 柳文炎 一种电动汽车自助充电系统
CN117775423A (zh) * 2024-02-28 2024-03-29 四川美矽科技有限公司 一种半导体封装用环氧塑料块高效包装装置及方法

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1519154A (en) * 1923-09-10 1924-12-16 Borden Co Apparatus for inverting trays and the like
JPS5016238B1 (ja) * 1973-04-16 1975-06-11
JPS5138125Y2 (ja) * 1971-03-30 1976-09-18
JPS5356585A (en) * 1976-11-01 1978-05-23 Ajinomoto Kk Device for automatically feeding container
JPS56161214A (en) * 1980-05-13 1981-12-11 Shin Meiwa Ind Co Ltd Reversing device for platelike member
JPS5738211A (en) * 1980-08-18 1982-03-02 Daifuku Co Ltd Cargo shifting device between pallets
JPS6045114A (ja) * 1983-08-03 1985-03-11 株式会社トヤマキカイ 箱詰め装置
JP2006321641A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Asano Laboratories Co Ltd 容器搬送装置、ワーク搬送装置、容器形成装置、容器搬送方法、ワーク搬送方法および容器形成方法
JP2007276850A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Fuji Seisakusho:Kk カップ供給方法およびカップ供給装置
JP2011143991A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Nikka Densoku Kk 海苔抜取設備

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1519154A (en) * 1923-09-10 1924-12-16 Borden Co Apparatus for inverting trays and the like
JPS5138125Y2 (ja) * 1971-03-30 1976-09-18
JPS5016238B1 (ja) * 1973-04-16 1975-06-11
JPS5356585A (en) * 1976-11-01 1978-05-23 Ajinomoto Kk Device for automatically feeding container
JPS56161214A (en) * 1980-05-13 1981-12-11 Shin Meiwa Ind Co Ltd Reversing device for platelike member
JPS5738211A (en) * 1980-08-18 1982-03-02 Daifuku Co Ltd Cargo shifting device between pallets
JPS6045114A (ja) * 1983-08-03 1985-03-11 株式会社トヤマキカイ 箱詰め装置
JP2006321641A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Asano Laboratories Co Ltd 容器搬送装置、ワーク搬送装置、容器形成装置、容器搬送方法、ワーク搬送方法および容器形成方法
JP2007276850A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Fuji Seisakusho:Kk カップ供給方法およびカップ供給装置
JP2011143991A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Nikka Densoku Kk 海苔抜取設備

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104495223A (zh) * 2014-12-08 2015-04-08 温州精灌机械有限公司 上管卸管自动式灌装软管提升输送机构
CN105346997A (zh) * 2015-12-02 2016-02-24 中国有色(沈阳)冶金机械有限公司 一种全方位炭块自动校正机
CN113336020A (zh) * 2021-07-08 2021-09-03 柳文炎 一种电动汽车自助充电系统
CN113336020B (zh) * 2021-07-08 2022-12-27 深圳市鸿嘉利新能源有限公司 一种电动汽车自助充电系统
CN117775423A (zh) * 2024-02-28 2024-03-29 四川美矽科技有限公司 一种半导体封装用环氧塑料块高效包装装置及方法
CN117775423B (zh) * 2024-02-28 2024-04-30 四川美矽科技有限公司 一种半导体封装用环氧塑料块高效包装装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6065529B2 (ja) 2017-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6065529B2 (ja) 容器供給方法および容器供給システム
JP5464496B2 (ja) 減圧鋳型造型鋳造ライン
JP2013518787A (ja) コンテナをコーニングおよび/またはデコーニングするための装置、およびその装置に関連する方法
KR101769735B1 (ko) 수직형 자동 포장시스템
KR101616576B1 (ko) 분체포장용 포대의 터닝장치
CN111361801A (zh) 双臂协作开箱接料翻转机器人
JP6401099B2 (ja) 容器取出し装置
CN106081262A (zh) 桶装食用油全自动装箱生产线
JPH05330528A (ja) ケースの自動開箱・物品取り出し・折畳装置
CN205873665U (zh) 用于集装箱卸料的吊具
JPH10167411A (ja) 板材収納装置
KR102229439B1 (ko) 박스의 판지 분배 공급 장치
JP5935362B2 (ja) バッグインボックスのバッグ収納装置
JP6026152B2 (ja) 箱詰め装置
JP6624900B2 (ja) 缶容器への充填物の自動充填装置
CN106379581B (zh) 西林瓶自动包装机
KR200454534Y1 (ko) 제품용기 수납상자 이송장치
JP2008105734A (ja) アンケーサー
KR102158333B1 (ko) 사출성형물 포장장치 및 포장방법
JP5939940B2 (ja) 箱詰め装置
KR101580046B1 (ko) 수하물처리시스템용 터브 공급장치 및 터브 공급방법
JP2002308222A (ja) 包装容器供給装置
US20050217215A1 (en) Horizontal strapping machine
JP4174594B2 (ja) ドラム缶の内容物投入装置
KR200322574Y1 (ko) 액체충전시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150930

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160506

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6065529

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02