JP2014094185A - 液圧マッサージ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
噴流を生体に作用させてマッサージをおこなう水圧マッサージ機において、より広い面を刺激しマッサージ効果を向上させる。
【解決手段】
基台にノズル部を載置し、基台をベッドの長手方向と短手方向に移動させてノズル部の位置を制御して広い範囲をマッサージするようにするとともに、ノズル部上にノズルを複数個設けるか、又は、ノズル部上でノズルの位置又は方向をベッドの長手方向と短手方向に移動させてノズルの位置を制御し、さらに広い範囲をマッサージするようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は液圧式マッサージ装置の改良に関するものである。
従来の液圧式マッサージ装置の実施例を図5に示す。図5(A)は側面から見た槽内部の様子、図5(B)は槽内部の平面図、図5(C)はノズル台を示す。
装置は、図5(A)に示すように、液体を満たした槽(図5の2)と、この槽(図5の2)の上部開口部に水密に張設した柔軟な膜(図5の3)と、槽(図5の2)の底部に槽の長さ方向に移動可能な台車(図5の7)と、台車(図5の7)に載置した左右2個の歯車(本発明の回転台に相当。以下、回転台とする:図5の6)と、回転台(図5の6)に左右ほぼ対象に設け液体を膜に向けて噴射する2個のノズル(図5の5)と、槽内部の液体をノズル(図5の5)に圧送するポンプ(図5の11)と、台車(図5の7)を槽(図5の2)の長手方向に移動させるベルト(図5の25)と、当該ベルトを駆動するベルト駆動モータ、ノズル(図5の5)を槽(図5の2)の短手方向に移動させるスプライン軸(以下ノズル回転軸とする:図5の22)と、ノズル移動用モータ(以下、回転台駆動モータとする:図5の17)、ノズル(図5の5)の位置を制御するノズル制御部(図5の20)を有する。
ノズル(図5の5)は、図5(B)に示すように、台車(図5の7)に載置した回転台(図5の6)に偏心させて設けている。
台車(図5の7)は槽(図5の2)の内部に長さ方向に設けたベルト(図5の25)に接続しており、図には示していないが、台車駆動モータでベルト(図5の25)を駆動し、台車(図5の7)を槽の長手方向に移動できるようにしている。
また、図5(C)に示すように、台車(図5の7)には槽(図5の2)の端手方向(左右)に2つの回転台(図5の6)をそれぞれの回転軸を中心に回転可能に設けており、かつ、2つの回転台(図5の6)は歯車結合させている。この回転台(図5の6)の一方をノズル回転軸(図5の22)と螺子結合しており、回転台駆動モータ(図5の17)でノズル回転軸(図5の22)を回転させると、ノズル回転軸(図5の22)に接続した回転台(図5の6)を回転させ、この回転台(図5の6)に歯車接続したもう一つの回転台(図5の6)を逆方向に回転させる。
このため、回転台駆動モータ(図5の17)を作動させると回転台(図5の6)が互いに逆方向に回転し、2つのノズル(図5の5)は逆方向に対称の円運動をおこなう。
槽(図5の2)の内部とポンプ(図5の11)、及び、ポンプ(図5の11)とノズル(図5の5)は可撓性のあるパイプで接続して、ノズル(図5の5)を移動を妨げないようにしている。
被マッサージ者が仰臥位で膜(図5の3)に乗り、装置を作動させると、ポンプ(図5の11)で槽(図5の2)の内部の液体を圧送してノズル(図5の5)から膜(図5の3)に向けて液体を噴射し、この液圧で膜(図5の3)に乗った被マッサージ者をマッサージする。
同時に、ベルト駆動モータでベルト(図5の25)を駆動し、槽(図5の2)の長手方向の台車(図5の7)の位置を制御する。また、回転台駆動モータ(図5の17)で回転台(図5の6)を回転させ、ノズル(図5の5)を回転させる。
このようにして、ノズルを被マッサージ者の身長方向と体幅方向に移動させ、全身を液圧でマッサージする(例えば特許文献1など)。
以上のように、図5に示すような従来装置では、ノズルを移動させて全身をマッサージすることができる。
しかし、噴流で刺激できるのは、図5(D)に示すように、噴流が当る小さなスポットであり、それの部分は刺激できない。sはノズルから噴出した液体が膜(図5(D)の7)に当る面積である。ノズル(図5の5)を槽(図5の2)の長手方向と短手方向に移動させても、図5(D)に示すように、刺激点の軌跡が得られるだけである。刺激面sは小さいため、ここでは点とみなしている。このため、全身をマッサージするのに時間がかかる、軌跡以外の部分は刺激されないためマッサージ効果が得られない部分がある、という問題があった。
このような問題を解決するため、特許文献1には、図6に示すような、下半身用と上半身用の2組のノズルを設け、下半身と上半身を同時にマッサージする技術が開示されている。
2組のノズルを用いているため、ノズルの走査距離も半分程度になるため、全身のマッサージに要する時間は半分程度に短縮される。
しかし、全身のマッサージに要する時間はまだ長くかかり、十分とはいえない。しかも、刺激の軌跡以外の部分は刺激されないためマッサージ効果が得られないという問題はそのまま残っている。。
しかも、ノズルや回転台、台車、ポンプなどを1組追加する必要があるため、構造が複雑になり、価格も増加し、故障も増えるという新たな問題も生じる。
一方、液圧式マッサージ装置には、図7に示すような、標準的な体格の人の体のサイズの領域に固定の複数のノズルを配列し、一度に全身のマッサージをおこなうようにしたものもある(例えば特許文献2など)。
この装置は一度に全身をマッサージすることができ、ノズルの位置を制御する手段を必要とせず、構造が簡単であるという特長を有する。
しかし、ノズルの位置は固定であるため、図7から明らかなように、噴流は小スポットに噴射し、噴流が当たらない部分が多く、噴流の当たらない部分はマッサージをおこなうことができないという問題があった。
しかも、ノズルの位置は固定であるため、体格が異なると、適切な部位をマッサージできないという問題もあった。
このような特許文献2の問題を解決するため、噴流の方向を変えてノズルを回転させ、刺激領域を拡大する技術も開示されている(例えば特許文献3など)。
特許文献3は、図7(特許文献2の液圧マッサージ装置)のような位置固定のノズルの代わりに、図8に示すような回転ノズルを用いたものである。
図8(A)は特許文献3で示されているノズルの例である。このノズルは、固定本体部に回転自在な回転部を設け、かつ、回転部で液体の流路を角度αだけ傾斜させている。
このため、ポンプで液体を圧送すると、ノズルから角度αの方向(図中の矢印の方向)に液体を噴射し、図8(B)に示すように、膜上のスポットsに噴流の噴射する。
液体が回転部を通過すると、その液圧で回転部が回転し、膜上ではノズルの中心軸Cの延長線上の点Qを中心に、スポットsが回転し、その軌跡は図5(B)のSのようになる。
つまり、図7(特許文献2)の装置では、噴流の膜上の点Qのスポットsを刺激するが、図8(A)の回転ノズルを用いた特許文献3の装置では、中心軸Cの周りに回転ノズルを回転させたとき、点Qを中心にスポットsを回転させた領域Sを刺激する。
このため、図7のような固定のノズルを用いたものに比して、図8(A)のような回転ノズルを用いた特許文献3の装置は、広い面を刺激できる。
しかし、噴流が当たる部分とあたらない部分がある、体格によっては適切な部位を刺激できない、という問題は解決されていない。
WO97/29728 特開平8-229086 特開2005−143910
前述のように、特許文献1のようなノズルの位置を制御する液圧マッサージ装置では、図5(D)のように、噴流が当るスポット状の刺激点を移送させて全身をマッサージするようにしている。このため、全身をマッサージするのに時間がかかり、噴流が当らずマッサージできないない部分が多く、治療効率とマッサージ効果の面から問題があった。
これを解決するため、特許文献1では、ノズルを上下肢用に複数組設ける実施例も示されているが、この実施例では、全身のマッサージの時間は短縮されたが、まだ、時間がかかり、刺激激ない部分が多く、治療効率とマッサージ効果の面の問題は十分には解決されていない。また、新たにノズルや回転台、台車、ポンプなどを2組以上必要とするため、構造が複雑になり、価格も増加し、故障も増えるという新たな問題も生じている。
また、特許文献2の装置は複数のノズルを固定位置に設けて噴流を出すため、噴流があたる部分とあたらない部分があり、マッサージをおこなえない部分がある、体格によっては所望の部位に噴流が当らず適切なマッサージ効果が得られない、等の問題があった。
特許文献3では、固定位置に回転ノズルを設けたため、特許文献2よりも刺激面積が増え、噴流が当たらない部分は少なくはなるが、それでも、噴流が当らない部分は多く、体格によっては所望の部位に噴流が当らず適切なマッサージ効果が得られない、等の問題は解決されていない。
本発明は、このような問題を解決し、全身をより効率的に効果的にマッサージをする液圧マッサージ装置を提供することを目的とする。
そこで、請求項1記載の発明では、
液体を入れる槽と、
前記槽の上部開口部に水密に張設した柔軟な膜と、
前記槽の内部の液体を前記膜に向けて前記液体を噴出するノズルと、
前記ノズルを支持するノズル台と、
前記槽の内部の液体を前記ノズルに圧送するポンプと、
前記ノズル台の位置を前記槽の長手方向と短手方向に制御するノズル位置制御手段と、
前記ノズルから噴出した前記液体が前記膜に当る刺激面を拡大する刺激面拡大手段と
を備えた液圧マッサージ装置とした。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の液圧マッサージ装置において、
前記ノズル台における前記ノズルの位置又は方向を制御するか又は複数個のノズルを用いて刺激面を拡大するようにして前記刺激面拡大手段とした。
請求項1及び2記載の発明によれば、ノズル台の位置を槽の長手方向と短手方向に制御するとともに、刺激面拡大手段により、ノズル台上でノズルの位置を槽の長手方向と短手方向に移動させるか、又はノズルの方向を変えるか、又はノズル台に複数個のノズルを用いるかして、刺激面を拡大するようにした。
ノズルは面積sのスポットに液体を噴出するが、刺激面拡大手段により、面積sよりも広い面積Sを刺激する。このようにして広い面積Sを刺激ながら、ノズル位置制御手段によりノズル台の位置を槽の長手方向と短手方向に制御する。
つまり、従来は図4(B)や図5(E)に示すように、点状の小スポットsで線状に走査していたが、本発明によると、図4(A)に示すように、面Sが移動するため、帯状に走査する。このため、全身を走査する時間は短縮され、刺激しない部分を少なく又は無くして、全身をマッサージすることができる。つまり、より効率的に効果的に全身のマッサージをおこなうことができ、従来の課題を解決することができる。
本発明の実施例である。 本発明の回転ノズルによる噴流の例である。 本発明の複数のノズルを用いた実施例である。 本発明の面を刺激しながら走査する例である。 特許文献1の実施例である。 特許文献1の別の実施例である。 特許文献2の実施例である。 特許文献3のノズル台の実施例とその噴流による刺激領域の例である。
請求項1記載の発明は、
液体を入れる槽と、
前記槽の上部開口部に水密に張設した柔軟な膜と、
前記槽の内部の液体を前記膜に向けて前記液体を噴出するノズルと、
前記ノズルを支持するノズル台と、
前記槽の内部の液体を前記ノズルに圧送するポンプと、
前記ノズル台の位置を前記槽の長手方向と短手方向に制御するノズル位置制御手段と、
前記ノズルから噴出した前記液体が前記膜に当る刺激面を拡大する刺激面拡大手段と
を備えた液圧マッサージ装置である。
また、請求項2は、請求項1記載の液圧マッサージ装置において、
前記ノズル台における前記ノズルの位置又は方向を制御するか又は複数個のノズルを用いて刺激面を拡大するようにして前記刺激面拡大手段としたものである。
本発明の実施例を図1に示す。図1(A)は槽内の側面図、(B)は槽内の平面図、(C)は本発明のノズルとノズル台の部分の断面(図(B)の垂直平面Aの断面)図である。
図の1は液体を入れる槽、2は槽1の上部開口部に水密に張設した膜、3は槽1の内部を長手方向に移動する台車、4aと4bは台車3に載置た回転台、5aと5bは回転台4aと4bの回転の中心OaとObから偏心して取り付け部BとB‘に設けたノズル台、6aと6bはノズル台5aと5bに設けたノズル、7は台車を移動させる台車駆動軸、8は台車駆動軸7を駆動する台車駆動モータ、9は回転台4aと4bを駆動する回転台駆動軸、10は回転台駆動軸9を駆動するノズル駆動モータ、11は回転台4aと回転台駆動軸9を接続する回転台接続部、12は台車3と台車駆動軸7を接続する台車接続部、13は液体を圧送するポンプ、14は槽1の内部とポンプ13を接続し液体を輸送するパイプ、14‘はポンプ13とノズル6a及び6bを接続し液体を輸送するパイプ、15は装置全体を内装する外装である。
図には記載していないが、液圧や刺激時間、被マッサージ者の身長等の刺激条件を入力する入力部と、刺激条件や刺激の状況等を表示する表示部、入力部から入力された刺激条件又はプリセットされた刺激条件を参照してポンプ13や台車駆動モータ8、ノズル駆動モータ10、表示部等、装置全体を制御する制御部を有する。
台車3と台車駆動軸7は台車接続部12で歯車又は螺子で結合し、台車駆動軸7の他端には台車駆動モータ8を接続しており、台車駆動モータ8を制御して台車駆動軸7を回又は逆回転させると、台車3を槽1の長手方向に移動させることができる。
2つの回転台4aと4bはそれぞれの回転軸OaとObを中心に回転するように、台車3に設けている。また、2つの回転台4aと4bは歯車で結合している。さらに、一方の回転台(図の例では回転台4a)と回転台駆動軸9は回転台接続部11で歯車結合又は螺子結合しており、回転台駆動軸9の他端にはノズル駆動モータ10を接続している。
ノズル駆動モータ10を制御して回転台駆動軸9を正又は逆回転させると、回転台駆動軸9に接続した回転台(図の例では回転台4a)が回転し、他方の回転台(図の例では回転台4b)は逆方向に回転する。
このように、台車駆動モータ8とノズル駆動モータ10を制御してノズル台5aと5bの位置を制御するのがノズル位置制御手段である。
ノズル台5aと5bは、回転台4aと4bの回転中心軸OaとObから偏心して、回転台4aと4bに設けている。ノズル台5aと5bの位置は、図8(A)に示すような従来の装置のノズルの位置に対応し、台車駆動モータ8とノズル駆動モータ10を制御すると、ノズル台5aと5bの軌跡は、図8(B)に示す従来の装置のノズルの軌跡と同じになる。つまり、回転台4aと4bに設けたノズル台5aと5bの位置と方向を変化させないと、従来と同じ軌跡を描いて、同じ時間をかけて、マッサージをおこなう。
しかし、本発明では、さらに、ノズル台5aと5bにノズル6aと6bを設け、ノズル6aと6bから噴出した前記液体が前記膜に当る刺激面を拡大する刺激面拡大手段を設けている。つまり、前記ノズル台における前記ノズルの位置又は方向を制御するか又は複数個のノズルを用いて刺激面を拡大するようにしている。
刺激面拡大手段として、図1には、ノズルとして回転ノズルを使用する例を示している。回転ノズルは、図1(C)に示すように、台車3に才知した回転台にノズル台を設けて取り付けている。
つまり、図1(C)に示すように、台車3に軸OaとObを中心に回転台4aと4bを設け、回転台4aと4bの軸OaとObから偏心させてノズル台5aと5bを設け、ノズル台5aと5bに、回転可能なノズル6aと6bを設けるとともに、噴出する液体の流路を、ノズル内で、ノズルの軸qとq‘から角度α傾け、軸qとq‘から角度αの方向に液体を噴射するようにし、ノズル6aと6bを通過する液体の圧力でノズル6aと6bが回転するようにしている(回転ノズル)。
ノズルから出る噴流は、図5(D)と同様、面積がsのスポットとなって膜2に当る。しかし、本実施例では、回転ノズルを使用しているため、図3のように、面sを回転させてできる面Sを刺激する。ノズルからの噴射角度によって、図2(A)のように中空状の面Sを刺激したり、図2(B)のように中空の無い面Sを刺激する。
このように、面Sを刺激しながら、ノズル位置制御手段でノズル台5aと5bを、槽1の長手方向と短手方向に移動させると、例えば図4(A)のように、帯状に走査して刺激をおこなうことができる。これを何度か繰返して、刺激されない部分が無いように走査すると、体全体をくまなくマッサージすることが出来る。本発明によれば、図4(B)や図5(E)のように小スポットsで線状に走査する場合と比較して、全身を走査する時間が短く、マッサージされない部分を無くすこともできるため、前述のような従来の課題を解決することができる。
図3に別の実施例を示す。図3はノズル台に複数のノズルを設けて刺激面を拡大するようにしたものである。図3の下段はノズル取り付けの様子を、上段は膜の刺激面を表す、図3(A)は図1に示すような回転台4aと4bに複数のノズルを設けた例で、図3(B)は特許文献1に記載されている、軸OaとObを中心にノズルを矢印のように左右に振るようにしたノズル部の例である。いずれも台車3に載置して用いられる。
図3上段の刺激面の図で、sは1個のノズルで刺激されるスポット状の面、Sは複数のノズルで刺激される刺激面である。図3(A)では、回転台4a又は4bを回転させると面SLを刺激することができる。図3(B)では、ノズル台を往復運動すると扇形の面SLを刺激できる。図3(A)、(B)ともに、被マッサージ者の体幅をカバーできるように設計されているため、この例のようなノズル部を用いると、台車3を槽1の長手方向に身長の分移動させると、全身をマッサージすることが出来る。
図には示していないが、本発明は、ノズル台5aと5bの上で、ノズルを、槽1の長手方向と短手方向に位置を制御するようにしても良い。例えば、もう1本のスプライン軸を設けてモータ駆動し、このスプライン軸でノズル台5aと5bを回転させるようにすればよい。図3(B)の往復運動をするノズル部に設けてもよい。
以上の説明では台車駆動モータ8で台車駆動軸7を制御して台車3を槽1の長手方向に制御する例を示したが、特許文献1には、台車駆動軸の代わりにベルトを用いる例が示されている。台車駆動軸7とベルトは、台車3を槽1の長手方向に制御する手段としては等価であり、本発明ではどちらの手段を用いてもよいし、さらに別の方法を用いてもよい。
従来の液圧マッサージ装置は、本発明のノズル台5aと5bの位置に、固定のノズルを設置していた。
1:槽 2:膜
3:台車 4a、4b:回転台
5a、5b:ノズル台 6a、6b:ノズル
7:台車駆動軸 8:台車駆動軸モータ
9:ノズル回転軸 10:ノズル回転軸モータ
13:ポンプ 14、14‘:パイプ

Claims (2)

  1. 液体を入れる槽と、
    前記槽の上部開口部に水密に張設した柔軟な膜と、
    前記槽の内部の液体を前記膜に向けて前記液体を噴出するノズルと、
    前記ノズルを支持するノズル台と、
    前記槽の内部の液体を前記ノズルに圧送するポンプと、
    前記ノズル台の位置を前記槽の長手方向と短手方向に制御するノズル位置制御手段と、
    前記ノズルから噴出した前記液体が前記膜に当る刺激面を拡大する刺激面拡大手段と
    を備えた液圧マッサージ装置。
  2. 前記ノズル台における前記ノズルの位置又は方向を制御するか又は複数個のノズルを用いて刺激面を拡大するようにして前記刺激面拡大手段としたことを特徴とする、請求項1記載の液圧マッサージ装置。
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