JP2014093570A - 圧電デバイス - Google Patents

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拓郎 益山
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Abstract

【課題】外部端子上の半田がモニタ端子上にはみ出すことによって生じる、半田ブリッジによる外部端子とモニタ端子間の短絡を防止する事が出来る圧電デバイスの提供。
【解決手段】素子搭載部材110と、素子搭載部材110の外底面に設けられている外部端子と、素子搭載部材110に搭載されている圧電素子と、素子搭載部材110の表面に設けられている集積回路素子搭載パッド113と、集積回路素子搭載パッド113の両側に設けられており、圧電素子に接続されているモニタ端子114と、集積回路素子搭載パッド113にバンプ122によって電気的に接続されている集積回路素子120と、集積回路素子搭載パッド113と集積回路素子120との間に充填されているアンダーフィル樹脂150とを備えている。モニタ端子114は、外部端子との距離が遠くなるように外部端子に近づくほど幅が狭くなっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器等に用いられる圧電デバイスに関するものである。
従来、圧電デバイスは、素子搭載部材と、素子搭載部材に搭載された集積回路素子および圧電素子とを含んでいる。
素子搭載部材は、四隅部に設けられた外部端子を有している。また、素子搭載部材は、集積回路素子が搭載される複数の集積回路素子搭載パッドと一対のモニタ端子とを有している。
複数の集積回路素子搭載パッドは、例えば素子搭載部材の中央部に2行×3列の行列状に6個設けられている。また、複数の集積回路素子搭載パッドは、集積回路素子の複数の接続端子に対向する位置に設けられている。また、複数の集積回路素子搭載パッドは、例えば半田等のバンプによって、集積回路素子の複数の接続端子に電気的に接続されている。また、複数の集積回路素子搭載パッドの両側には、圧電素子の電気特性を測定するために一対のモニタ端子が設けられている。
特開2011−211449号公報
しかしながら、従来の圧電デバイスは、外部基板に実装する際に外部端子上の半田が半田量過多などにより一対のモニタ端子側にはみ出し、外部端子とモニタ端子間が半田ブリッジにより短絡することがあった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、外部基板に実装する際に外部端子とモニタ端子間の半田ブリッジによる短絡を防止することができる圧電デバイスを提供するものである。
本発明の一つの態様による圧電デバイスは、素子搭載部材を含んでいる。素子搭載部材は、絶縁基体と、絶縁基体の下面の周囲領域に設けられている外部端子と、絶縁基体の下面の中央領域に設けられた集積回路素子搭載パッドおよびモニタ端子とを有している。圧電デバイスは、素子搭載部材の上面に搭載されている圧電素子と、素子搭載部材の下面に搭載されており集積回路素子搭載パッドに電気的に接続されている集積回路素子とをさらに備えている。モニタ端子は、外部端子に近づくほど幅が狭くなっている。
本発明の一つの態様による圧電デバイスにおいて、外部端子に近づくほど幅が狭くなっていることによって、外部端子上の半田がモニタ端子側にはみ出すことによって生じる外部端子とモニタ端子間の半田ブリッジによる短絡を防止することができる。
本発明の実施形態に係る圧電デバイスを示した断面図である。 図1に示された圧電デバイスのモニタ端子の構造例を示す下面図である。 図1に示された圧電デバイスのモニタ端子の別の構造例を示す下面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の一つの実施形態における圧電デバイス100は、図1に示されているように、素子搭載部材110と、素子搭載部材110に搭載された集積回路素子120と、圧電素子130およびアンダーフィル樹脂150とを含んでいる。なお、図1は、図2に示されている圧電デバイス100のA−Aにおける断面図を示している。
素子搭載部材110は、図1に示されているように、基板部111aと基板部111aの下面に設けられた第1の枠部111bと基板部111aの上面に設けられた第2の枠部111cとからなる絶縁基体111と、基板部111aの下面に設けられた複数の集積回路素子搭載パッド113と、一対のモニタ端子114および第1の枠部111bの下面の四隅部に設けられた外部端子116とを含んでいる。ここで、素子搭載部材110の下面の凹部空間を第1の凹部空間K1、上面の凹部空間を第2の凹部空間K2とする。素子搭載部材110を構成する基板部111aと第1の枠部111bと第2の枠部111cとは、例えば、ガラス−セラミックス、アルミナセラミックス等のセラミック材料からなる。
また、基板部111aは、例えば、図2に示されているように、矩形の平板状である。第1の枠部111bは、基板部111aの下面の縁部に沿って設けられており、基板部111aとで第1の凹部空間K1が形成されている。また、第2の枠部111cは、基板部111aの上面の縁部に沿って設けられており、基板部111aとで第2の凹部空間K2が形成されている。
外部端子116は、例えば、図2に示されているように、素子搭載部材110の一方の第1の凹部空間K1を形成する第1の枠部111bの四隅部に1個ずつ4個設けられている。外部端子116は、例えば、制御端子116a、GND端子116b、出力端子116c、電源端子116dとして機能する端子が設けられている。
素子搭載部材110は、図2に示されているように、基板部111aの下面に集積回路素子120が搭載される複数の集積回路素子搭載パッド113と一対のモニタ端子114とが設けられている。
集積回路素子120が搭載される複数の集積回路素子搭載パッド113は、図1に示されているように、例えば、半田等のバンプ122によって、集積回路素子120側の複数の接続端子121と電気的に接続されている。また、例えば、複数の集積回路素子搭載パッド113のうちの所定の2つは、一対のモニタ端子114を介して圧電素子130と電気的に接続されている。また、例えば、残りの4つの集積回路素子搭載パッド113は、第1の枠部111bの四隅部に設けられた外部端子116と電気的に接続されている。
また、複数の集積回路素子搭載パッド113は、図2に示されているように、集積回路素子120側の複数の接続端子121と対向する位置に設けられている。複数の接続端子121は、図2に示されているように、第1の枠部111bの四隅部の外部端子116のうち制御端子116aに接続される制御接続端子121aと、GND端子116bに接続されるGND接続端子121bと、出力端子116cに接続される出力接続端子121cと、電源端子116dに接続される電源接続端子121dと、一対のモニタ端子114に接続される測定用接続端子121eおよび121fとから構成される。なお、複数の接続端子121のそれぞれは、符号121の後にアルファベットを付して例えば121a、121b等のように示されている。同様に、複数の外部端子116も、符号116の後にアルファベットを付して例えば116a、116b等のように示されている。
一対のモニタ端子114は、例えば、図2に示されているように、第1の凹部空間K1の底面に2個設けられている。また、例えば、2個一対のモニタ端子114は、所定の集積回路素子搭載パッド113に接続されて圧電素子130と電気的に接続されている。
圧電素子130は、所定の結晶軸でカットした圧電素板に外部からの変動電圧が一対の接続用電極と励振用電極を介して圧電素板に印加されると、所定の周波数で音叉振動を起こすようになっている。圧電素板としては、例えば音叉型の水晶が用いられる。また、圧電素子130が収容される素子搭載部材110の他方の第2の凹部空間K2は、第2の枠部111cと蓋部材140とで気密封止されている。
アンダーフィル樹脂150は、図1、図2に示されているように、集積回路素子120と基板部111aとの間を充填するように形成されている。
ここで、アンダーフィル樹脂150は、集積回路素子120と第1の枠部111bとの隙間からノズルなどにより充填されている。また、アンダーフィル樹脂150は、充填後、リフロー炉などの加熱装置により硬化される。
本実施形態の圧電デバイス100は、図2に示されているように、一対のモニタ端子114は、外部端子116との距離を一定にすることができるので外部端子116に近づくほど幅が狭くなっている。これにより、本実施形態の圧電デバイス100は、外部基板に実装する際に、外部端子116上の半田が一対のモニタ端子114側にはみ出すことによって生じる外部端子116と一対のモニタ端子114間の半田ブリッジによる短絡を防止することができる。
また、本発明の他の実施形態の圧電デバイス100は、図3に示されているように、一対のモニタ端子114が略半円形状に設けられている。これにより、外部端子116と一対のモニタ端子114間の距離が遠くなるようにできるので、外部端子116と一対のモニタ端子114間の半田ブリッジによる短絡を防止することができる。
また、同様に、一対のモニタ端子114は、例えば、略三角形状、略多角形状、または略半楕円形状であってもよい。これにより、外部端子116と一対のモニタ端子114間の距離が遠くなるようにできるので、外部端子116と一対のモニタ端子114間の半田ブリッジによる短絡を防止することができる。図2に示す例の場合によれば、例えば凹部底面の角から0.2mm程度の間隔を設けられるようにすればよい。
また、前述の実施形態以外にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良等が可能である。例えば、前述の実施形態に示した圧電デバイス100の第2の凹部空間K2に搭載される振動素子として、音叉型の圧電素子130を示したが、これに限定することなく、例えば、ATカット振動素子や弾性表面波素子を用いても構わない。
100・・・圧電デバイス
110・・・素子搭載部材
111・・・絶縁基体
111a・・・基板部
111b・・・第1の枠部
111c・・・第2の枠部
113・・・集積回路素子搭載パッド
114・・・モニタ端子
116・・・外部端子
116a・・・制御端子
116b・・・GND端子
116c・・・出力端子
116d・・・電源端子
120・・・集積回路素子
121・・・接続端子
121a・・・制御接続端子
121b・・・GND接続端子
121c・・・出力接続端子
121d・・・電源接続端子
121e・・・測定用接続端子
121f・・・測定用接続端子
122・・・バンプ
130・・・圧電素子
140・・・蓋部材
150・・・アンダーフィル樹脂
K1・・・第1の凹部空間
K2・・・第2の凹部空間

Claims (1)

  1. 絶縁基体と、
    前記絶縁基体の下面の周囲領域に設けられている外部端子と、前記絶縁基体の前記下面の中央領域に設けられた集積回路素子搭載パッドおよびモニタ端子とを有する素子搭載部材と、
    前記素子搭載部材の上面に搭載されている圧電素子と、
    前記素子搭載部材の下面に搭載されており、前記集積回路素子搭載パッドに電気的に接続されている集積回路素子とを備えており、
    前記モニタ端子は、前記外部端子に近づくほど幅が狭くなっていることを特徴とする圧電デバイス。
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