JP2014093548A - 再放送支援装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】放送波の再放送と前記放送波に代わる割り込み放送波の送信とを行う再放送装置と、前記再放送に応じた前記再放送装置への回り込みを抑圧する回り込みキャンセラとの何れかの稼働を支援する再放送支援装置であって、前記割り込み放送波の送信が終了した時点から前記回り込みを抑圧するフィルタリングの過渡応答に要する時間以上に亘って、前記放送波の再放送の開始を保留する制御手段を備える。
【選択図】図1
Description
図7は、回り込みキャンセラが搭載された中継装置の構成例を示す図である。
(1) 配下の周波数オフセット付加部45によって生成される周波数オフセット量の周波数を所定のインターバルで2通りの周波数Δf2、(Δf2+k)に切り替え、これらの周波数の周波数オフセット量に応じて個別に得られるベースバンド信号を示す式の対からなる連立方程式の解として、回り込み経路の伝送路推定を行う。
加算器44は、上記ベースバンド信号にこのような帰還信号を加算することによって、回り込みの相殺を図る。以下、このようにして再送信波の回り込みのキャンセルが図られる期間については、「再送信期間」という。
なお、割り込み放送が行われている期間(以下、「割り込み放送期間」という。)には、送信機53によって生成される割り込み放送波と通常の再放送波との占有帯域が同じであっても、その割り込み放送波は、再送信波とは無相関である。したがって、このような期間には、トランスバーサルフィルタ51には、制御部46の配下で、再送信波の回り込みをキャンセルするために設定される係数とは無相関な係数が設定され続ける。
〔第一の実施形態〕
図1は、本発明の第一の実施形態を示す図である。
図において、図7に示すものと機能および構成が同じものについては、同じ符号を付与し、ここでは、その説明を省略する。
(1) 制御部46に代えて制御部11が備えられる。
(2) 送信機53に代えて送信機12が備えられる。
(3) 送信機12の制御端子に制御部11の対応する出力ポートが接続された点にある。
図2は、本発明の第一の実施形態における制御部の動作フローチャートである。
以下、図1および図2を参照して本実施形態の動作を説明する。
本発明の特徴は、本実施形態では、制御部11によって以下の処理が行われる点にある。
(3-1) 送信機12の稼働の規制、またはその送信機12による割り込み放送波の生成を規制する(図2ステップS5)。
図3は、本発明の第二の実施形態を示す図である。
図において、図7に示すものと機能および構成が同じものについては、同じ符号を付与し、ここでは、その説明を省略する。
なお、上記制御部21の基本的な機能については、それぞれ図7に示す制御部46の機能と同じであるので、ここでは、その説明を省略する。
以下、図3および図4を参照して本実施形態の動作を説明する。
本発明の特徴は、本実施形態では、制御部21によって以下の処理が行われる点にある。
図5は、本発明の第三の実施形態を示す図である。
図において、図7に示すものと機能および構成が同じものについては、同じ符号を付与し、ここでは、その説明を省略する。
本実施形態と図7に示す従来例との構成の相違点は、以下の点にある。
(2) スイッチ52に代えてスイッチ32が備えられる。
(3) 周波数変換器43、47、49、加算器44、局部発振器42、48、スイッチ32の全てまたは一部が制御端子を有し、これらの制御端子には制御部31の対応する出力ポートが接続される。
以下、図5および図6を参照して本実施形態の動作を説明する。
本発明の特徴は、本実施形態では、制御部31によって以下の処理が行われる点にある。
(2-2) トランスバーサルフィルタ51および加算器44の連係によって行われる回り込みキャンセル
(2-4) トランスバーサルフィルタ51に設定される係数の更新の規制(または既定の初期値へのプリセットおよび固定)
しかし、このような期間は、「割り込み放送期間」に限定されず、例えば、トランスバーサルフィルタ51の係数を更新するために行う処理の過程で制御部31によって推定された回り込み波のレベルが所定の閾値を下回る期間に設定されてもよい。
12 送信機
32,52 スイッチ
41,50 アンテナ
42,48 局部発振器
43,47,49 周波数変換器
44 加算器
45 周波数オフセット付加部
51 トランスバーサルフィルタ
Claims (10)
- 放送波の再放送と前記放送波に代わる割り込み放送波の送信とを行う再放送装置と、前記再放送に応じた前記再放送装置への回り込みを抑圧する回り込みキャンセラとの何れかの稼働を支援する再放送支援装置であって、
前記割り込み放送波の送信が終了した時点から前記回り込みを抑圧するフィルタリングの過渡応答に要する時間以上に亘って、前記放送波の再放送の開始を保留する制御手段を備えた
ことを特徴とする再放送支援装置。 - 放送波の再放送と前記放送波に代わる割り込み放送波の送信とを行う再放送装置と、前記再放送に応じた前記再放送装置への回り込みを抑圧する回り込みキャンセラとの何れかの稼働を支援する再放送支援装置であって、
前記割り込み放送波の送信が開始される時点で前記回り込みを抑制するフィルタリングに適用される係数を保持する係数保持手段と、
前記放送波の再放送が再開される時点で前記保持された係数を前記フィルタリングに適用する係数引き継ぎ手段と
を備えたことを特徴とする再放送支援装置。 - 放送波の再放送と前記放送波に代わる割り込み放送波の送信とを行う再放送装置と、前記再放送に応じた前記再放送装置への回り込みを抑圧する回り込みキャンセラとの何れかの稼働を支援する再放送支援装置であって、
前記割り込み放送波が送信される期間に亘って、前記回り込みを抑制するフィルタリングを規制する制御手段を備えた
ことを特徴とする再放送支援装置。 - 放送波の再放送と前記放送波に代わる割り込み放送波の送信とを行う再放送装置と、前記再放送に応じた前記再放送装置への回り込みを抑圧する回り込みキャンセラとの何れかの稼働を支援する再放送支援装置であって、
前記割り込み放送波が送信される期間に亘って、前記回り込みキャンセラの稼働を規制する制御手段を備えた
ことを特徴とする再放送支援装置。 - 放送波の再放送と前記放送波に代わる割り込み放送波の送信とを行う再放送装置と、前記再放送に応じた前記再放送装置への回り込みを抑圧する回り込みキャンセラとの何れかの稼働を支援する再放送支援装置であって、
前記割り込み放送波が送信される期間に亘って、前記再放送の対象となる放送波の受信を規制する制御手段を備えた
ことを特徴とする再放送支援装置。 - 放送波の再放送と前記放送波に代わる割り込み放送波の送信とを行う再放送装置と、前記再放送に応じた前記再放送装置への回り込みを抑圧する回り込みキャンセラとの何れかの稼働を支援する再放送支援装置であって、
前記割り込み放送波が送信される期間に亘って、前記回り込みを抑制するフィルタリングに適用される係数を初期値に設定する制御手段を備えた
ことを特徴とする再放送支援装置。 - 放送波の再放送と前記放送波に代わる割り込み放送波の送信とを行う再放送装置と、前記再放送に応じた前記再放送装置への回り込みを抑圧する回り込みキャンセラとの何れかの稼働を支援する再放送支援装置であって、
前記回り込みキャンセラによって推定された前記回り込みの成分のレベルが所定の閾値を下回る期間に亘って、前記回り込みを抑制するフィルタリングを規制する制御手段を備えた
ことを特徴とする再放送支援装置。 - 放送波の再放送と前記放送波に代わる割り込み放送波の送信とを行う再放送装置と、前記再放送に応じた前記再放送装置への回り込みを抑圧する回り込みキャンセラとの何れかの稼働を支援する再放送支援装置であって、
前記回り込みキャンセラによって推定された前記回り込みの成分のレベルが所定の閾値を下回る期間に亘って、前記回り込みキャンセラの稼働を規制する制御手段を備えた
ことを特徴とする再放送支援装置。 - 放送波の再放送と前記放送波に代わる割り込み放送波の送信とを行う再放送装置と、前記再放送に応じた前記再放送装置への回り込みを抑圧する回り込みキャンセラとの何れかの稼働を支援する再放送支援装置であって、
前記回り込みキャンセラによって推定された前記回り込みの成分のレベルが所定の閾値を下回る期間に亘って、前記再放送の対象となる放送波の受信を規制する制御手段を備えた
ことを特徴とする再放送支援装置。 - 放送波の再放送と前記放送波に代わる割り込み放送波の送信とを行う再放送装置と、前記再放送に応じた前記再放送装置への回り込みを抑圧する回り込みキャンセラとの何れかの稼働を支援する再放送支援装置であって、
前記回り込みキャンセラによって推定された前記回り込みの成分のレベルが所定の閾値を下回る期間に亘って、前記回り込みを抑制するフィルタリングに適用される係数を初期値に設定する制御手段を備えた
ことを特徴とする再放送支援装置。
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Family Applications (1)
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2012
- 2012-10-31 JP JP2012240935A patent/JP6096471B2/ja active Active
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