JP2014093245A - バッテリユニット - Google Patents

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義人 園生
Hitoshi Shimonosono
均 下野園
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

【課題】電極に熱冷媒が掛かってしまう可能性を低減すると共に、温調効果の低下を抑制することが可能なバッテリユニットを提供する。
【解決手段】バッテリユニット1は、複数の単電池を収納した電池モジュール11を複数個積層してなる電池モジュール群10と、電池モジュール群10を収納すると共に、一部に切り欠きC1を有するケースCと、ケースCの外側に設けられ、内部に供給される熱冷媒により電池モジュール群10を加熱又は冷却するウォータジャケット20と、電池モジュール群10とウォータジャケット20とを、ケースCの切り欠きC1を介して熱的に接触させるゲル30とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、バッテリユニットに関する。
従来、多数の貯蔵セルを冷却するために、貯蔵セルの周囲に熱交換チャネルを配置し、その熱交換チャネル内に冷却水を流すバッテリユニットが提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−222939号公報
しかし、従来のバッテリユニットは、バッテリケース内において冷却水が漏れた場合、電極に冷却水が掛かってしまう可能性があった。そこで、冷却水をバッテリケースの外側に配置して、ケース外側から冷却を行う構造とすると、ケース等が介在する分、冷却効果の低下を招いてしてしまう。なお、上記問題は、冷却を行う場合に限らずバッテリを加熱する場合にも同様に生じるものである。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、電極に熱冷媒が掛かってしまう可能性を低減すると共に、温調効果の低下を抑制することが可能なバッテリユニットを提供することにある。
本発明のバッテリユニットは、熱冷媒が供給される温調手段をケースの外側に設けると共にケースの一部に切り欠きを有し、電池モジュール群と温調手段とを、伝熱性部材によりケースの切り欠きを介して熱的に接触させる。
本発明によれば、たとえ温調手段に供給される熱冷媒が漏れたとしても温調手段自体がケース外に設けられているため、熱冷媒がケース内の電極に掛かってしまうことを防止することができる。また、温調手段が電池モジュール群とは伝熱性部材によりケースの切り欠きを介して熱的に接触しているため、電池モジュール群と温調手段とはケースの壁が介在しない状態で熱的に接触することとなり、ケースの外側に温調手段を配置したことによる温調効果の低下を抑制することができる。従って、電極に熱冷媒が掛かってしまう可能性を低減すると共に、温調効果の低下を抑制することができる。
本発明の実施形態に係るバッテリユニットに接続される温調回路の回路図である。 本実施形態に係るバッテリユニットを示す概略模式図である。 切り欠きC1の具体的形状を示す正面図であり、(a)は第1の例を示し、(b)は第2の例を示し、(c)は第3の例を示し、(d)は第4の例を示している。 第2実施形態に係るバッテリユニットを示す概略模式図である。 本実施形態に係るバッテリユニットの変形例を示す概略構成図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係るバッテリユニットに接続される温調回路200の回路図である。なお、図1では後述するバッテリユニット1(図2参照)のうちウォータジャケット20(図2参照)のみを図示して説明する。
図1に示すように、ウォータジャケット20と温調回路200は、ウォータジャケット20の接続管21,22に接続されるゴムホース等によって連結される。これにより、車両振動によってウォータジャケット20と温調回路200との間の距離が変化しても、各部位に力が作用しないようになっている。
温調回路200は、低温媒体生成器210と、電気ヒータ220と、媒体温度センサ230と、ポンプ240と、これらを接続する温調用媒体通路250と、制御装置260と、電池温度センサ270とで構成される回路であり、車両用空調システム300と組み合わせられて動作する。
低温媒体生成器210は、低温媒体生成器210に流入する車両用空調システム300の冷媒と低温媒体生成器210に流入する温調用媒体(以下熱冷媒という)との間で熱交換を行わせ、低温の温調用媒体を生成する熱交換器である。
電気ヒータ220は、図示しない電源から電力の供給を受けて温調用媒体通路内を流れる熱冷媒を加熱し、高温の温調用媒体を生成するヒータである。
媒体温度センサ230は、ウォータジャケット20に供給される熱冷媒の温度を検出するセンサである。
ポンプ240は、図示しない電源から電力の供給を受けて駆動され、ウォータジャケット20から排出された熱冷媒を圧送し、温調回路200からウォータジャケット20に熱冷媒を輸送するポンプである。
電池温度センサ270は、バッテリユニット1の内部温度を検出するセンサである。
車両用空調システム300は、コンプレッサ310と、コンデンサ320と、蒸発器330と、流路切換えバルブ340と、逆止弁350と、これらを接続する冷媒通路360とで構成される回路である。
コンプレッサ310は冷媒を圧縮するコンプレッサであり、圧縮された冷媒はコンデンサ320に送られる。
コンデンサ320は、圧縮されて温度が上昇した冷媒と外気との間で熱交換を行わせて冷媒の温度を下げ、冷媒を液化させる熱交換器である。コンデンサ320には、外気をコンデンサ320に送り込むためのファン320fが隣接して設けられている。
蒸発器330は、液化した冷媒と車内に導入される空気との間で熱交換を行わせ、低温の空気を作り出す熱交換器である。また、蒸発器330は、図示しない減圧機構を有している。車両用空調システム300においては、別途ヒータ(不図示)によって作り出された高温の空気とこの低温の空気とを混合することで、所望の温度の空調用空気を作り出し、車室内に供給する。
流路切換えバルブ340は、コンデンサ320で冷却・液化された冷媒を蒸発器330
のみに送る状態、低温媒体生成器210のみに送る状態、蒸発器330及び低温媒体生成器210の両方に送る状態を切り換えるバルブである。
逆止弁350は、低温媒体生成器210からコンプレッサ310への冷媒の流れのみを許容し、蒸発器330を通過した冷媒が低温媒体生成器210に流入するのを阻止するバルブである。
制御装置260は、電池温度センサ270から入力される信号に基づき、バッテリユニット1の冷却・加熱の要否を判断する機能を有している。
この制御装置260は、バッテリユニット1を冷却する必要があると判断した場合、流路切換えバルブ340を切り換え、冷媒が低温媒体生成器210(空調中は蒸発器330及び低温媒体生成器210)に供給されるようにする。これにより熱冷媒の温度が低下し、これをポンプ240によりウォータジャケット20に供給することでバッテリユニット1が冷却される。このとき、制御装置260は、電気ヒータ220への通電は行わない。
制御装置260は、媒体温度センサ230によって熱冷媒の温度を監視し、熱冷媒の温度がバッテリユニット1の冷却に適した温度に保たれるように、車両用空調システム300の負荷をフィードバック制御する。車両用空調システム300の負荷は車両用空調システム300の制御装置(不図示)を介して調整される。
逆に、制御装置260は、バッテリユニット1を加熱する必要があると判断した場合、電気ヒータ220への通電を行い、熱冷媒を加熱する。そして、加熱した熱冷媒をポンプ240によりウォータジャケット20に供給することによって、バッテリユニット1を加熱する。このとき、制御装置260は、冷媒が低温媒体生成器210に流れない状態に流路切換えバルブ340を切り換える。制御装置260は、媒体温度センサ230によって熱冷媒の温度を監視し、熱冷媒の温度がバッテリユニット1の加熱に適した温度に保たれるように、電気ヒータ220への通電をフィードバック制御する。
図2は、本実施形態に係るバッテリユニットを示す概略模式図である。図2に示すように、バッテリユニット1は、電池モジュール群10と、ウォータジャケット(温調手段)20と、ゲル(伝熱性部材)30と、ケースCとから構成されている。
電池モジュール群10は、複数の単電池を収納した電池モジュール11が複数個積層されてなるものである。各電池モジュール11は、単電池が電池モジュール11の積層方向と同じ方向に複数積層されており、この積層された単電池を缶体で覆う構造となっている。
ウォータジャケット20は、内部に熱冷媒が供給されるものであり、この熱冷媒により電池モジュール群10を冷却又は加熱して、電池モジュール群10の温度を適切化するものである。このウォータジャケット20は、電池モジュール群10の積層方向と直交する方向、具体的にはケースCの下壁側に設けられている。なお、本実施形態においてウォータジャケット20は、ケースCの下壁の外側から留め具Bにより固定されるようになっている。
ゲル30は、電池モジュール群10とウォータジャケット20との間に介在される伝熱性のゲルである。このゲル30は、両者の間に設けられることにより、電池モジュール群10とウォータジャケット20との熱的接触を確保する役割を果たすものである。すなわち、電池モジュール群10とウォータジャケット20とを直接接触させると、例えば両者の面同士の接触となり、両者間に空気層ができやすくなる。空気層は断熱効果を有するこ
とから、結果として熱的接触が確保し難くなる。しかし、ゲル30を介在させることにより空気層ができてしまうことを防止し、熱的接触を図ることができる。
ケースCは、電池モジュール群10、及び伝熱性のゲル30を収納するものであって、上ケース(不図示)と下ケースとから構成されている。上ケースは下側壁が開放された箱型部材であり、下ケースは上側壁が開放された箱型部材である。これら上ケースと下ケースとは、両者が合致するように組み付けられることにより、電池モジュール群10、及び伝熱性のゲル30を収納するケースCとして機能することとなる。
さらに、本実施形態においてケースCは、一部に切り欠きC1を有している。具体的に切り欠きC1は、ケースCの下壁に形成されている。図3は、切り欠きC1の具体的形状を示す正面図である。切り欠きC1は、図3(a)に示すように正方形状(四角形状)であってもよく、図3(b)に示すように正方形の対向する辺同士を接続する橋渡し部C2を有していてもよい。また、図3(c)に示すように、橋渡し部C2は、設置方向に制限があるものではなく、図3(b)に示す方向と直交方向に設けられていてもよい。さらに、橋渡し部C2は、複数(2つ)あり、図3(d)に示すようにクロスするように設けられていてもよい。このように、橋渡し部C2を備えることにより、切り欠きC1を設けたことによる強度低下を抑制することができる。なお、切り欠きC1及び橋渡し部C2の形状は、図3に示したものに限られるものではない。
また、図3に示すような橋渡し部C2を有する場合において、上記ウォータジャケット20は、切り欠きC1の形状と合致するように凹凸を備えていてもよい。例えば図3(b)に示すように、1つの橋渡し部C2を有する場合、ウォータジャケット20は、2つの長方形状を為す凸部を有し、この凸部が丁度2つの切り欠きC1に嵌り込む形状となっていてもよい。なお、ウォータジャケット20は、特に凹凸を有しなくともよい。
ここで、本実施形態に係るウォータジャケット20は、ケースCの外側に設けられている。このため、ウォータジャケット20に供給される熱冷媒が漏れたとしても熱冷媒がケースC内の電極(不図示)に掛かってしまうことを防止することができる。
しかし、ウォータジャケット20がケースCの外側に設けられる場合、電池モジュール群10とウォータジャケット20との間にケースCが介在することとなり、熱伝導性の低下を招くことから、温調効果が低下することとなってしまう。
そこで、本実施形態において電池モジュール群10とウォータジャケット20とは、ケースCの切り欠きC1を介してゲル30により熱的に接触することとなる。これにより、電池モジュール群10とウォータジャケット20とはケースCの壁が介在しない状態で熱的に接触することとなり、ケースCの外側にウォータジャケット20を配置したことによる温調効果の低下を抑制することができる。
ここで、ゲル30は切り欠きC1の全域を覆うことが望ましい。切り欠きC1がゲル30により塞がれることとなり、例えばウォータジャケット20から熱冷媒が漏れたとしてもゲル30によりケースC内への熱冷媒の流入を防止することができるからである。
さらに、ゲル30は接着性を有するものであることが望ましい。これにより、ゲル30は切り欠きC1の全域を覆った状態からずれ難くなり、シール性の向上を図ることができるからである。
次に、本実施形態に係るバッテリユニット1の組み付けの様子を説明する。まず、作業者は、切り欠きC1を有した下ケースを用意し、ケースCの外側から留め具Bによりウォ
ータジャケット20を下ケースに取り付ける。次いで、作業者は、切り欠きC1の全域を覆うようにウォータジャケット20上にゲル30を塗布する。
その後、作業者は電池モジュール群10をゲル30上に載置し、ボルト等により電池モジュール群10を下ケースに固定する。その後、作業者は上ケースと下ケースが合致させボルト等により両者を固定する。
このようにして、第1実施形態に係るバッテリユニット1によれば、たとえウォータジャケット20に供給される熱冷媒が漏れたとしてもウォータジャケット20自体がケースC外に設けられているため、熱冷媒がケースC内の電極に掛かってしまうことを防止することができる。また、ウォータジャケット20が電池モジュール群10とはゲル30によりケースCの切り欠きC1を介して熱的に接触しているため、電池モジュール群10とウォータジャケット20とはケースCの壁が介在しない状態で熱的に接触することとなり、ケースCの外側にウォータジャケット20を配置したことによる温調効果の低下を抑制することができる。従って、電極に熱冷媒が掛かってしまう可能性を低減すると共に、温調効果の低下を抑制することができる。
また、伝熱性を有するゲル30により切り欠きC1の全域を覆うため、切り欠きC1がゲル30により塞がれることとなり、例えばウォータジャケット20から熱冷媒が漏れたとしてもゲル30によりケースC内への熱冷媒の流入を防止することができる。
また、ゲル30は接着性を有するものでため、ゲル30は切り欠きC1の全域を覆った状態からずれ難くなり、シール性の向上を図ることができる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態に係るバッテリユニットは第1実施形態のものと同様であるが、一部構成が異なっている。以下、第1実施形態との相違点を説明する。
図4は、第2実施形態に係るバッテリユニットを示す概略模式図である。本実施形態においてウォータジャケット20は切り欠きC1全域を塞ぐ大きさを有し、ケースCの外側の切り欠きC1周囲にシール材40を設けて、ケースCとウォータジャケット20とによりシール材40を挟持することにより、ケースC内を密閉する構造となっている。これにより、外部からの水等の浸入を防ぐことができ、一層シール性の向上を図ることができる。なお、図4に示す例においてシール材40は、ゴムガスケットが用いられるが、液状ガスケット又は金属ガスケットが用いられてもよい。
次に、本実施形態に係るバッテリユニット1の組み付けの様子を説明する。まず、作業者は、切り欠きC1を有した下ケースを用意し、ケースCの外側から留め具Bによりウォータジャケット20を下ケースに取り付ける。このとき、作業者は、シール材40が切り欠きC1の周囲に配置されるようにし、ケースCとウォータジャケット20とでシール材40を挟持させる。次いで、作業者は、切り欠きC1の全域を覆うようにウォータジャケット20上にゲル30を塗布する。
その後、作業者は電池モジュール群10をゲル30上に載置し、ボルト等により電池モジュール群10を下ケースに固定する。その後、作業者は上ケースと下ケースが合致させボルト等により両者を固定する。
このようにして、第2実施形態に係るバッテリユニット1によれば、第1実施形態と同様に、電極に熱冷媒が掛かってしまう可能性を低減すると共に、温調効果の低下を抑制することができる。また、ゲル30によりケースC内への熱冷媒の流入を防止することがで
きる。
さらに、第2実施形態によれば、ケースCとウォータジャケット20とによりシール材40を挟持することにより、ケースC内を密閉するため、外部からの水等の浸入を防ぐことができ、一層シール性の向上を図ることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものでは無く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。例えば本実施形態においてゲル30は切り欠きC1の全域を覆っているが、これに限らず、切り欠きC1の内側の一部に設けられていてもよい。さらに、ゲル30に限らず、熱伝導性を有する部材であれば、固形物であっても流動性を有するものであってもよい。
また、バッテリユニット1は以下のようになっていてもよい。図5は、本実施形態に係るバッテリユニットの変形例を示す概略構成図である。図5に示すように、変形例においてケースCの下壁は、ケースCの内側に凸となるエンボス加工がされている。また、ケースCの外側においてはエンボス部Eの凹部にウォータジャケット20が配置されている。このため、ケースCの外側にウォータジャケット20を配置した場合であっても例えば車両メンバーによりケースCを下側から支持し易くすることができる。なお、変形例において切り欠きC1は、エンボスEの凸部に形成されている。
1…バッテリユニット
10…電池モジュール群
11…電池モジュール
20…ウォータジャケット(温調手段)
21,22…接続管
30…ゲル
40…シール材
200…温調回路
210…低温媒体生成器
220…電気ヒータ
230…媒体温度センサ
240…ポンプ
250…温調用媒体通路
260…制御装置
270…電池温度センサ
300…車両用空調システム
310…コンプレッサ
320…コンデンサ
320f…ファン
330…蒸発器
340…流路切換えバルブ
350…逆止弁
360…冷媒通路
B…留め具
C…ケース
E…エンボス部

Claims (4)

  1. 複数の単電池を収納した電池モジュールを複数個積層してなる電池モジュール群と、
    前記電池モジュール群を収納すると共に、一部に切り欠きを有するケースと、
    前記ケースの外側に設けられ、内部に供給される熱冷媒により前記電池モジュール群を加熱又は冷却する温調手段と、
    前記電池モジュール群と前記温調手段とを、前記ケースの切り欠きを介して熱的に接触させる伝熱性部材と、
    を備えることを特徴とするバッテリユニット。
  2. 前記伝熱性部材は、伝熱性を有するゲルであって、前記切り欠きの全域を覆う
    ことを特徴とする請求項1に記載のバッテリユニット。
  3. 前記ゲルは、接着性を有するものである
    ことを特徴とする請求項2に記載のバッテリユニット。
  4. 前記温調手段は前記切り欠き全域を塞ぐ大きさを有し、ケースCの外側の切り欠き周囲にシール材を設けて、ケースと前記温調手段とによりシール材を挟持することにより、ケース内を密閉する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のバッテリユニット。
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