JP2014092719A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み付け時間の短縮とコスト削減ができ、筐体を裏返すことで発生していたゴミ不良も無くなる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】筐体10と、筐体内に組み付けられた回路基板20と、回路基板に組み付けられ、シールド片貫通固定用フランジ30Sを備えた液晶表示モジュール30と、液晶表示モジュールに組み付けられ、シールド片40Sを備えたベゼル40から成る液晶表示装置において、シールド片貫通固定用フランジは、シールド片貫通孔30Vを備え、シールド片は、ベゼルの側壁40Wから下方に延設する垂直部40Vと垂直部に繋がる曲折部40Bと曲折部に繋がる端子40Tとから成り、垂直部がシールド片貫通孔まで延び、曲折部がシールド片貫通孔で曲折し、端子がシールド片貫通固定用フランジの下に重なり、シールド片貫通固定用フランジとシールド片の端子と回路基板とが筐体に共締めされている。
【選択図】図1

Description

本発明はTFT−LCD(Thin Film Transistor Liquid Crystal Display)などの液晶表示装置に関するもので、特に、ベゼル付き液晶表示モジュールを回路基板に固定する際の組み付け性の向上(組み付け時間の短縮)を図った液晶表示装置に関するものである。
〈本発明が対象とする液晶表示装置〉
本発明が対象とする液晶表示装置は、液晶表示素子を用いた表示パネルからなる液晶表示モジュールの周囲を額縁状の導電性枠状フレームから成るベゼルで囲い、これをケースに収納し、このケースには回路基板が固定されており、回路基板に設けられた回路パターンに液晶表示モジュールに付属しているFPC(フレキシブルプリント配線板)がコネクタ接続されることで、液晶表示モジュールの回路基板への取り付けが完了して液晶表示装置ができあがる。
〈液晶表示装置の静電気対策〉
液晶表示装置は、低消費電力・全体の小型化・薄型化有効であり、回路基板を含む表示ユニットは合成樹脂製ケースの収納空間に配設されるため、高絶縁物である合成樹脂製のホルダーに静電気が発生する。
したがって、その帯電による高電圧が回路基板の導電パターンなどに放電し、電子部品であるMOS型ICなどのゲートが破壊されることがある。
そこで、金属製の導電材料からなるベゼルを液晶表示パネルの前面側から被せて、周囲をシールドし、さらに、ベゼルに長尺状の通電用腕片を設け、この通電用腕片を回路基板のグランドパターンに接続することで、ベゼルが帯電しないようにして、静電気問題を解決している(特許文献1参照)。
〈従来の液晶表示モジュールの回路基板への組み付け〉
図6〜図9は特許文献1記載の発明などの従来の液晶表示モジュールの回路基板への組み付け順序を説明する斜視図である。
図6(1)は組み付け前の液晶表示モジュールとケースと回路基板を示す斜視図であり、図6(2)は図6(1)の矢印X方向から見た斜視図である。
図6(1)および図6(2)において、100は筐体、200は回路基板、300は液晶表示モジュール、400はベゼルである。次に、筐体100、回路基板200、液晶表示モジュール300、ベゼル400について簡単に説明する。
〈筐体100〉
筐体100は四角い額縁状に形成された合成樹脂からなり、平面視で長方形に立設された周壁100Wと、周壁100Wの上端側周縁部を囲う額縁部100Gとからなり、筐体100の周壁100Wの内側の複数箇所(図では4隅)にそれぞれ係止爪100Kが設けられ、さらに筐体100の内側に上下方向に貫通するシールド片貫通孔100SとFPC挿入孔100Fとがあけられている。
《係止爪100K》
係止爪100Kは、下方において片持ち支持されて上方に自由端として伸びるアームの先端に形成されたカギ状の爪である。この係止爪100Kは、組み付け時に、ベゼル400の側面に設けられた傾斜突起400Kと係合する。すなわち、筐体100に液晶表示モジュール300が挿入される際に、最初は係止爪100Kは、液晶表示モジュール300側のベゼル400の側面に設けられた傾斜突起400K(傾斜突起400Kはベゼル400の下方から上方に向かうにしたがって丈が高くなる斜面となっている。)の下部に接触し、その後、片持ち支持されたアームが樹脂自身の持つ弾性力で撓みながら係止爪100Kは傾斜突起400Kの斜面を上昇していき、係止爪100Kが傾斜突起400Kの斜面を登り切った瞬間に片持ち支持されたアームが原状に復帰し、係止爪100Kが傾斜突起400Kに係止する。これにより、筐体100を裏返しにするなどの少々の外力では筐体100と液晶表示モジュール300とは外れなくなる(仮固定)。
《シールド片貫通孔100S》
シールド片貫通孔100Sは筐体100の内側に筐体の上下方向に貫通している。筐体100にベゼル400付きの液晶表示モジュール300が挿入される際に、このシールド片貫通孔100Sにベゼル400に延設されたシールド片400Sの先端の端子400Tが挿入される(図7(3)参照)。
《FPC挿入孔100F》
FPC挿入孔100Fは筐体100の内側に筐体100の上下方向に貫通している細長い孔である。筐体100に液晶表示モジュール300が挿入される際に、液晶表示モジュール300に接続されたフレキシブルプリント配線板300Fの先端が挿入される。
〈回路基板200〉
回路基板200は、たとえばガラスエポキシ系材料からなる硬質の基板で形成されており、液晶表示モジュール300に駆動信号を供給する複数の回路パターンが表面側あるいは裏面側に設けられ、その回路パターン上に図示されていないが回路部品が実装されている。
回路基板200から引き出し形成された複数の電極端と回路基板200に実装されたコネクタ200Cとを電気的に接続している。そのコネクタ200C(図8(5))にフレキシブルプリント配線板300Fが接続される(図8(6))ことで液晶表示モジュール300の各電極端子と導通接続される。
また、回路基板200上の背面側には静電気を放電するためのグランドパターンが引き回し形成され、その中にネジ孔200N(図8(5))が形成されている。シールド片400Sの先端のネジ孔400Nが回路基板200のこのネジ孔200Nの重なった状態でネジ止めされることで、シールド片400Sを介してベゼル400と回路基板200とが同電位(接地電位)となり、放電の恐れが解消する。
また、回路基板200を厚さ方向に貫通するシールド片貫通孔200SとFPC挿入孔200Fとがあけられている。
〈液晶表示モジュール300〉
液晶表示モジュール300は、たとえば一対のガラス基板間に液晶分子を封入した液晶表示素子からなり、その端部にはフレキシブルプリント配線板300Fと導通接続される複数の電極端子(図示省略)が設けられている。
《フレキシブルプリント配線板300F》
フレキシブルプリント配線板300Fは、合成樹脂製の樹脂フィルムに所望の導電回路パターンを形成したもので、液晶表示モジュール300に設けられた電極端子と回路基板200に設けられた回路パターンとがコネクタを介して電気的接続され、回路基板200を通じて液晶表示モジュール300に駆動信号を供給し、液晶表示モジュール300に所定の表示を行わせるようになっている。
〈ベゼル400〉
ベゼル400は、液晶表示モジュール300の前面側周囲を覆う額縁状の金属製フレームである。ベゼル400で液晶表示モジュール300の前面側周囲を覆うことで、液晶表示モジュール300の前面側周囲が静電シールドされ、静電気による駆動用IC等の破損が防止される。ベゼル400側面からはシールド片400Sが下方に向けてベゼル400と一体的に延設されると共に、同じくベゼル400側面の複数箇所に傾斜突起400Kが形成されている。
《シールド片400S》
シールド片400Sは金属製長尺片で、その先端は回路基板200上に形成された導電パターンによる接地線(グランドパターン)に接続される。液晶表示モジュール300の電極部からフレキシブルプリント配線板300Fを介して回路基板200側の電気コネクタへ電気的接続が形成されている場合、従来は、ベゼル400からフレキシブルプリント配線板300Fの配線路となる導電パターンの銅箔部に静電気が放電し、この放電により回路基板200の導電パターンを通して駆動用IC等に高電圧が加わるため、これらが破壊されることが起きたが、シールド片400Sによってベゼル400と回路基板200の接地線とが同電位(アース電位)になっているので、このような放電が生じることがない。
シールド片400Sは長尺状金属薄板体で、その先端に端子400Tが形成され、端子400Tの中央にネジ孔400Nが開けられている(図6(2))。シールド片400Sの先端の端子400Tは、筐体100の内側に筐体の上下方向に貫通するシールド片貫通孔100Sに組み込み時に挿入され(図7(3))、更に回路基板200の貫通孔200Sに挿入され(図8(5))、その後、回路基板200のネジ孔200Nの上に折り曲げられ(図9(7))、 シールド片400Sの先端のネジ孔400Nと回路基板200のネジ孔200Nが重なってネジNでネジ止めされて両者は電気的に接続されると共に機械的に固定される(図9(8))。このネジ止めによりシールド片400Sを介してベゼル400と回路基板200とが同電位(接地電位)となり、放電の恐れが解消する。
《傾斜突起400K》
傾斜突起400Kは、ベゼル400の下方から上方に向かうにしたがって丈が高くなる斜面となっている。したがって、傾斜突起400Kは、シールド片400Sの先端が筐体100のシールド片貫通孔100Sに完全に挿入された状態(図7(3))で、筐体100の内側の複数箇所に設けられたそれぞれの係止爪100Kと係合し仮固定される。これにより、シールド片400Sのネジ孔400Nと回路基板200のネジ孔200NとがネジNでまだネジ止めされていなくても、筐体100を裏返しにしても筐体100と液晶表示モジュール300とが外れることがなくなる。
〈従来の液晶表示モジュールの組み付け〉
次に、これらの4部品(筐体100、回路基板200、液晶表示モジュール300、ベゼル400)の組み付けについて図6(1)〜図9(8)の8つの図面を用いて順を追って説明する。
図6(1)において、ベゼル400付きの液晶表示モジュール300を筐体100の真上に運び、フレキシブルプリント配線板300Fが筐体100のFPC挿入孔100Fとその真下の回路基板200のFPC挿入孔200Fの真上の位置になるように位置決めして、そのまま降下させる。
図6(2)は、液晶表示モジュール300を筐体100の上に降下させて、フレキシブルプリント配線板300Fが筐体100のFPC挿入孔100Fとその下の回路基板200のFPC挿入孔200Fに挿入され、貫通した状態を示している。このとき、シールド片400Sはシールド片貫通孔100Sの直上にあるが、まだ貫通していない。
図7(3)は、液晶表示モジュール300を筐体100に嵌め込んだ状態の仰瞰(見上げた)図である。回路基板200は、液晶表示モジュール300と筐体100との嵌合状態を図示するため、ここでは図示していない。フレキシブルプリント配線板300Fは筐体100のFPC挿入孔100Fを貫通し、また、シールド片400Sも筐体100のシールド片貫通孔100Sを貫通している。
図7(4)は、図7(3)の液晶表示モジュール300を表側から見た斜視図である。ベゼル400に設けられた傾斜突起400Kと筐体100にある片持ち支持されたアームの先端の係止爪100Kとが係止している(仮固定)。
図8(5)は、図7(3)の筐体100に回路基板200を取り付けた状態の仰瞰図である。200Cは回路基板200に設けられたフレキシブルプリント配線板用コネクタである。フレキシブルプリント配線板300Fが回路基板200のFPC挿入孔200Fを貫通して回路基板200から露出している。
図8(6)において、フレキシブルプリント配線板用コネクタ200Cにフレキシブルプリント配線板300Fの端部導体部が接続される。これにて、液晶表示モジュール300に設けられた電極端子と回路基板200に設けられた回路パターンとが電気的接続され、回路基板200を通じて液晶表示モジュール300に駆動信号を供給し、液晶表示モジュール300に所定の表示が行えるようになる。シールド片400Sの先端の端子400Tはこのときまだ貫通した状態である。
図9(7)において、シールド片400Sの先端の端子400Tが、ネジ孔200Nの上に折り曲げられ、端子400Tのネジ孔400Nと回路基板200のネジ孔200Nとが重なるようになる。回路基板200のネジ孔200Nは静電気を放電するためのグランドパターンと電気的に接続状態になっている。
図9(8)において、ネジNをシールド片400Sの端子400Tのネジ孔400Nにネジ込むことでシールド片400Sと回路基板200とは固定される(本固定)と共に静電気を放電するためのグランドパターンにシールド片400Sが電気的接続状態になるのでシールド片400Sを介してベゼル40と回路基板20とが同電位(接地電位)となり、放電の恐れが解消する。
特開2010−271381号公報
以上のように、図8(5)および図8(6)での電接、および、図9(7)および図9(8)での本固定のためのネジ止めを回路基板200の裏面で行なっているため、表示ユニットを仮組みした後(図7(4))に、筐体100を裏返して、裏面よりネジ止め及びFPCとの電接を行い、更に回路基板200を覆うカバーを組み付ける必要があった。
そのため、組み付けに余計な時間が掛かり、裏返した状態の筐体を受ける治具が必要で、更に裏返すことで筐体内部に入っているゴミの類(たぐい)が表面に出てくることでゴミ不良の発生原因の1つとなっていた。
本発明は、かかる欠点を解決するためになされたもので、組み付け時間が短縮でき、かつ、筐体内部に入っているゴミが表面に出ないようにした液晶表示装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の液晶表示装置(1)〜(3)は次のことを特徴としている。
(1)筐体と、前記筐体内に組み付けられた回路基板と、前記回路基板に組み付けられ、シールド片貫通固定用フランジを備えた液晶表示モジュールと、前記液晶表示モジュールに組み付けられ、シールド片を備えたベゼルから成る液晶表示装置において、前記シールド片貫通固定用フランジは、シールド片貫通孔を備え、前記シールド片は、前記ベゼルの側壁から下方に延設する垂直部と前記垂直部に繋がる曲折部と前記曲折部に繋がる端子とから成り、前記垂直部が前記シールド片貫通孔まで延び、前記曲折部が前記シールド片貫通孔で曲折し、前記端子が前記シールド片貫通固定用フランジの下に重なり、前記シールド片貫通固定用フランジと前記シールド片の前記端子と前記回路基板とが前記筐体に共締めされたこと。
(2)液晶表示装置(1)において、前記シールド片が、前記ベゼルの前記側壁と前記垂直部との間に前記側壁から水平方向に延設する水平部を備えたこと。
(3)液晶表示装置(2)において、前記シールド片が、前記ベゼルの前記側壁の付け根に前記シールド片の幅を隔てた2つのスリットを備えたこと。
上記(1)によれば、シールド片の先端の端子を折り曲げる際や、フレキシブルプリント配線板用コネクタにフレキシブルプリント配線板の端部を接続する際などに筐体を裏返す必要がなくなるため、筐体を裏返してセットするため治具が不要になり、また治具にセットする時間も不要となり、手間が省け、コスト削減に大きく繋がる。
また、筐体を裏返さないので、裏返すことで発生していたゴミ不良も無くなる。
また、液晶表示モジュールのシールド片貫通固定用フランジを介して、ベゼルのシールド片が挟持されるので、端子表面のメッキ層が損傷することが防止でき、接続信頼性が向上する。
また、予め、液晶表示モジュールにベゼルを組み付け、端子を折り曲げたアセンブリ構造をとることで、従来のような液晶表示モジュールとベゼルとの仮固定するための仮係止構造を設ける必要がなくなる。
上記(2)によれば、水平部により、シールド片の先端の端子が前後・上下方向に動ける範囲がより広くなり、部品の大きなバラツキを吸収することができる。
上記(3)によれば、さらにスリットが加わったことにより、シールド片の先端の端子が前後・上下方向に動ける範囲がより広くなり、部品の大きなバラツキを吸収することができる。
図1は、本発明の実施形態1に係る液晶表示装置の分解斜視図である。 図2(1)は本発明のベゼルを液晶表示モジュールに挿入した状態の斜視図、図2(2)はシールド片の端子を曲折した状態の斜視図である。 図3(3)は回路基板を位置決めピンに挿入した状態の斜視図、図3(4)はFPCをコネクタに接続した状態の斜視図である。 図4(5)はネジで3つの部材を共締め固定した状態の斜視図である。 図5は本発明の実施形態2を説明する図で、図5(A)は縦断面図、図5(B)はシールド片の拡大斜視図である。 図6(1)は組み付け前の液晶表示モジュールとケースと回路基板を示す斜視図であり、図6(2)は図6(1)の矢印X方向から見た従来例の斜視図である。 図7(3)は、液晶表示モジュールを筐体に嵌め込んだ状態の仰瞰図であり、 図7(4)は、図7(3)の液晶表示モジュールを表側から見た従来例の斜視図である。 図8(5)は、図7(3)の筐体に回路基板を取り付けた状態の従来例の仰瞰図であり、図8(6)は、図8(5)のフレキシブルプリント配線板用コネクタにフレキシブルプリント配線板の端部導体部を接続した状態の従来例の仰瞰図である。 図9(7)は、シールド片の先端の端子が折り曲げられた状態の従来例の仰瞰図であり、図9(8)は、ネジをシールド片の端子にネジ込んでシールド片と回路基板とを本固定した状態の従来例の仰瞰図である。
〈本発明の実施形態1に係る液晶表示装置〉
図1は本発明の実施形態1に係る液晶表示装置の分解斜視図である。図1において、10は筐体、20は回路基板、30は液晶表示モジュール、40はベゼルである。これら筐体10、回路基板20、液晶表示モジュール30、ベゼル40について簡単に説明する。
〈筐体10〉
筐体10は4つの周壁10Wと底10Bとから成る合成樹脂製の直方体の有底箱である。底10Bにはシールド片固定用ボス11(2箇所)と液晶表示モジュール用位置決めピン収容ボス12(2箇所)と位置決めピン載置ボス13(2箇所)がそれぞれ立設されている。
《シールド片固定用ボス11》
シールド片固定用ボス11は、本発明により設けられたもので、液晶表示モジュール30のシールド片貫通固定用フランジ30Sとベゼル40のシールド片40Sを重ねてネジNで共締め固定するものである。
《液晶表示モジュール用位置決めピン収容ボス12》
液晶表示モジュール用位置決めピン収容ボス12は、液晶表示モジュール30の位置決めピン30Pが回路基板20の液晶表示モジュール用の位置決め孔22を貫通した後のその先端を収容する。
《位置決めピン載置ボス13》
位置決めピン載置ボス13の上には位置決めピン13Pが立設されている。
シールド片固定用ボス11と液晶表示モジュール用位置決めピン収容ボス12と位置決めピン載置ボス13の上に回路基板20が載置されると、位置決めピン載置ボス13の先端の位置決めピン13Pが回路基板20にある筐体用位置決め孔23を貫通して筐体10と回路基板20とが位置決めされる。
〈回路基板20〉
回路基板20は、たとえばガラスエポキシ系材料からなる硬質の基板で形成されており、液晶表示モジュール30に駆動信号を供給するための複数の回路パターンが回路基板20の表(おもて)面あるいは裏面に設けられ、その回路パターン上に図示されていないが回路部品が実装されている。そして、回路基板20から引き出し形成された複数の電極端子と回路基板20に実装されたコネクタ20Fとは電気的接続されている。コネクタ20Fに液晶表示モジュール30のフレキシブルプリント配線板30Fが接続されることで回路基板20の各電極端子と液晶表示モジュール30の各電極端子とがそれぞれ導通接続されるようになる。
また、回路基板20上の背面側には静電気を放電するためのグランドパターン(図示なし)が回路基板20の表(おもて)面に形成され、かつグランドパターンの中に共締めネジ用貫通孔21が形成されている。したがって、液晶表示モジュール30の端子30Tとシールド片40Sの先端の端子40Tと回路基板20のグランドパターンとが重なったサンドイッチ状態でネジ止めされることで、シールド片40Sを介してベゼル40と液晶表示モジュール30と回路基板20とが同電位(接地電位)となり、放電の恐れが解消する。
回路基板20には、シールド片40Sを固定する共締めネジNを貫通させる共締めネジ用貫通孔21(2箇所)の他に、液晶表示モジュール用の位置決め孔22(2箇所)と、位置決めピン載置ボス13の先端の位置決めピン13Pが貫通する筐体用位置決め孔23(2箇所)がそれぞれ開けられている。
〈液晶表示モジュール30〉
液晶表示モジュール30は、たとえば一対のガラス基板間に液晶分子を封入した液晶表示素子30Bからなり、その端部には複数の電極端子(図示省略)が設けられており、これらの電極端子は次に説明するフレキシブルプリント配線板30Fの一端と電気的接続されている。
液晶表示モジュール30には、その側壁30Wの複数箇所(図では2箇所)から、シールド片貫通固定用フランジ30Sが水平方向に延設している。さらに、液晶表示モジュール30の側壁30Wの複数箇所(図では2箇所)から、水平方向に位置決めピン用フランジ30Kが延設している。
《フレキシブルプリント配線板30F》
フレキシブルプリント配線板30Fは、合成樹脂製の樹脂フィルムに所望の導電回路パターンを形成したものである。その一端は、液晶表示モジュール30に設けられた複数の電極端子に電気的接続され、その他端は、回路基板20に設けられたコネクタ20Fと電気的接続される。これにより、回路基板20を通じて液晶表示モジュール30に駆動信号が供給され、液晶表示モジュール30に所望の表示が行なわれるようになる。
《シールド片貫通固定用フランジ30S》
シールド片貫通固定用フランジ30Sは、本発明により設けられたもので、液晶表示モジュール30の側壁30Wから水平方向に延設されている。シールド片貫通固定用フランジ30Sには、側壁30W側にシールド片貫通孔30Vと、先端側にベゼル固定ネジ孔30Nが開けられている。
シールド片貫通固定用フランジ30Sにこのようなシールド片貫通孔30Vを設けたのが本発明の特徴の1つである。これにより、シールド片貫通孔30Vに後述するシールド片20Sを貫通させた後、シールド片20Sの先端を曲折するだけで、液晶表示モジュール30とベゼル40を複雑な構造を必要とせずに簡単に固定することができる。
《位置決めピン用フランジ30K》
液晶表示モジュール30の側壁30Wから水平方向に延設された位置決めピン用フランジ30Kには、下方に向けて回路基板20の位置決め孔22に挿入される位置決め用ピン30Pが設けられている。
〈ベゼル40〉
ベゼル40は、液晶表示モジュール30の前面側周囲を覆う額縁状の金属製フレームである。
ベゼル40で液晶表示モジュール30の前面側周囲を覆うことで、液晶表示モジュール30の前面側周囲が静電シールドされ、静電気による駆動用IC等の破損が防止される。
ベゼル40の側壁40Wからは本発明に係るシールド片40Sが下方に向けて延設されている。
《シールド片40S》
本発明に係るシールド片40Sは真っ直ぐな金属製長尺片で、側壁40W側から、垂直部40V、曲折部40B、先端の端子40Tから成っている。曲折部40Bは曲折し易くするため、中央部を刳(く)り抜いて曲げ抵抗を小さくしている。端子40Tは中央にネジ孔40Nが開けられている。なお、図1は完成した液晶表示装置をそのまま分解して示した斜視図であるの、でシールド片40Sは既に曲折状態に描かれているが、組み付け前は真っ直ぐな長尺片(図1参照)である。
ベゼル40を液晶表示モジュール30に組み付けると、真っ直ぐな長尺片のシールド片40Sは、液晶表示モジュール30のシールド片貫通固定用フランジ30Sのシールド片貫通孔30Vを貫通し、さらに下方に延びた状態となる。そこで、貫通後に曲折部40Bが曲折されることで、特別な仮係止構造がなくても液晶表示モジュール30とベゼル40とは互いに離脱しなくなる。
この状態で、ベゼル40のシールド片40Sの先端の端子40Tはシールド片貫通固定用フランジ30Sの端子30Tの下に重なり、ベゼル固定ネジ孔30Nの下に端子40Tのネジ孔40Nが位置するようになっている。
以上で、液晶表示装置を構成する各部品の説明を終わり、次に、これらの組み付けについて図2〜図4を用いて説明する。以下の説明で、本発明の液晶表示装置がいかに組み付け時間が短縮できかつ筐体内部に入っているゴミが表面に出ないようになるのかが理解できるであろう。
図2(1)は本発明のベゼル40を液晶表示モジュール30に挿入した状態の斜視図、図2(2)はシールド片40Sの端子40Tを曲折した状態の斜視図、図3(3)は回路基板を位置決めピンに挿入した状態の斜視図、図3(4)はFPCをコネクタに接続した状態の斜視図、図4(5)はネジで3つの部材を共締め固定した状態の斜視図である。
〈ステップ1.ベゼル40を液晶表示モジュール30に挿入(図2(1))〉:
ベゼル40のシールド片40Sの先端の曲折部40Bと端子40Tが下方の液晶表示モジュール30のシールド片貫通固定用フランジ30Sのシールド片貫通孔30Vに貫通され、曲折部40Bがシールド片貫通孔30Vの面に到達している。シールド片40Sの先端の端子40Tはまだ下方に真っ直ぐの状態である。
〈ステップ2.シールド片40Sを曲折(図2(2))〉:
ベゼル40を液晶表示モジュール30に完全に挿入し終わったら、シールド片40Sの先端の端子40Tを反装置デバイス方向に水平に曲折すると、シールド片40Sの端子40Tは、液晶表示モジュール30のシールド片貫通固定用フランジ30Sの下になって、両者のネジ孔30Nと40N(図1)が重なり、ネジN(図1)が挿入可能となると共に、ベゼル40と液晶表示モジュール30が互いに固定状態となる。
〈ステップ3.位置決めピンに挿入(図3(3))〉:
固定状態となったベゼル40付き液晶表示モジュール30を回路基板20の上に載置する際に、液晶表示モジュール30(図1)の位置決めピン用フランジ30Kに下向けに延びる位置決め用ピン30Pを回路基板20(図1)の液晶表示モジュール用位置決め孔22に貫通させることで、液晶表示モジュール30と回路基板20との位置決めが行われる。
さらに、この回路基板20を筐体10の中に収容する際に、筐体10の位置決めピン載置ボス13(図1)の位置決めピン13Pに回路基板20の筐体用位置決め孔23を貫通させることで、回路基板20と筐体10との位置決めが行われる。
〈ステップ4.FPC組み付け(図3(4))〉:
回路基板20の表側にあるコネクタ20Fに液晶表示モジュール30のフレキシブルプリント配線板30Fを組み付ける。これにより、回路基板20の各電極端子と液晶表示モジュール30の各電極端子とがそれぞれ導通接続される。
〈ステップ5.共締めネジNで固定け(図4(5))〉:
回路基板20上の共締めネジ用貫通孔21に、先のステップで互いに重なっている液晶表示モジュール30のシールド片貫通固定用フランジ30Sのネジ孔30Nとベゼル40付き液晶表示モジュール30のネジ孔30Nとを合わせて共締めネジNで共締めすると、共締めネジNは最終的にシールド片固定用ボス11に固定される。
これにより、回路基板20上の表面側にあるグランドパターンがシールド片40Sを介してベゼル40と電気的接続状態となり、ベゼル40が回路基板20のグランドパターンとが同電位(接地電位)となり、放電の恐れが解消する。
〈本発明の実施形態1の作用および効果〉
以上が、本発明の実施形態1である。実施形態1によれば、最初のステップ1から最後のステップ5までのいずれのステップもベゼル40が見えた状態で作業をすることができる。すなわち、従来は、フレキシブルプリント配線板用コネクタ200Cにフレキシブルプリント配線板300Fの端部を接続する際(図8(6))、シールド片400Sの先端の端子400Tを折り曲げる際(図9(7))、および、ネジNをシールド片400Sの端子400Tのネジ孔400Nにネジ込む際(図9(8))には、筐体100を表裏反転しなけれなならなかったが、本発明によれば、(1)シールド片40Sの先端の端子40Tを折り曲げる際(図2(2))、(2)フレキシブルプリント配線板用コネクタ20Fにフレキシブルプリント配線板30Fの端部を接続する際(図3(4))、および、(3)ネジNをシールド片40Sの端子40Tのネジ孔40Nにネジ込む際(図4(5))には、筐体10を裏返す必要がなくなる。そのため筐体を裏返して治具にセットするためのその治具が不要であり、また治具にセットする時間が不要となり、また、筐体10を裏返する力仕事や手間が省け、コスト削減に大きく繋がる。
また、筐体10を裏返さないので、裏返すことで発生していたゴミ不良も無くなる。
また、組み付けはすべて、ステップ2の状態で行なわれ、ステップ3〜5の手順で位置および固定が完結できるので、効果的である。
また、液晶表示モジュール30のシールド片貫通固定用フランジ30Sを介して、ベゼル40のシールド片40Sが挟持されるので、従来のように端子400Tに直接ネジ締結される(図9(8))ことで端子表面のメッキ層が損傷する、といったことが防止でき、接続信頼性が向上する。
また、予め、液晶表示モジュール30にベゼル40を組み付け、端子を折り曲げたアセンブリ構造をとることで、従来のような液晶表示モジュール30とベゼル40との仮固定するための仮係止構造(筐体側に係止爪100Kとベゼル側に傾斜突起400K)を設ける必要がなくなる。
〈本発明の実施形態2〉
図5は本発明の実施形態2を説明する図で、図5(A)は縦断面図、図5(B)はシールド片40Sの拡大斜視図である。図5(A)において、液晶表示モジュール30とベゼル40とが、液晶表示モジュール30のシールド片貫通固定用フランジ30Sとベゼル40のシールド片40Sとで固定され、固定されたベゼル40付き液晶表示モジュール30と回路基板20とが、液晶表示モジュール30の位置決めピン30Pと回路基板20の液晶表示モジュール用位置決め孔22とで位置決めされ、これらと筐体10とが位置決めピン13Pと回路基板20の筐体用位置決め孔23とで位置決めされている様子がよく分かる。
実施形態2はこのうちシールド片40Sに関するものである。実施形態2によれば、図5(B)において、シールド片40Sの側壁40Wの付け根部分に、シールド片40Sの幅を隔てた2つのスリット40Lを側壁40Wに形成し、かつ、側壁40Wから水平方向に延設する水平部40Hを設け、その先端から前述の垂直部40Vを形成するように設定して成るものである。
〈実施形態2の作用および効果〉
実施形態2によれば、このように、側壁40Wにスリット40Lを形成し、かつ、側壁40Wから水平方向に延設する水平部40Hを設けているので、スリット40Lと水平部40Hの介在により、シールド片40Sの先端の端子40Tが前後・上下方向に動ける範囲が広くなり、部品のバラツキを吸収することができる。
10:筐体
10B:底
10W:周壁
11:シールド片固定用ボス
12:液晶表示モジュール用位置決めピン収容ボス
13:位置決めピン載置ボス
13P:位置決めピン
20:回路基板
20F:コネクタ
20S:シールド片
21:共締めネジ用貫通孔
22:液晶表示モジュール用位置決め孔
23:筐体用位置決め孔
30:液晶表示モジュール
30B:液晶表示素子
30F:フレキシブルプリント配線板(FPC)
30K:位置決めピン用フランジ
30N:ベゼル固定ネジ孔
30P:位置決めピン
30S:シールド片貫通固定用フランジ
30T:端子
30V:シールド片貫通孔
30W:側壁
40:ベゼル
40B:曲折部
40H:水平部
40L:スリット
40N:ベゼル固定ネジ孔
40S:シールド片
40T:端子
40V:垂直部
40W:側壁
N:共締めネジ

Claims (3)

  1. 筐体と、前記筐体内に組み付けられた回路基板と、前記回路基板に組み付けられ、シールド片貫通固定用フランジを備えた液晶表示モジュールと、前記液晶表示モジュールに組み付けられ、シールド片を備えたベゼルから成る液晶表示装置において、
    前記シールド片貫通固定用フランジは、シールド片貫通孔を備え、
    前記シールド片は、前記ベゼルの側壁から下方に延設する垂直部と前記垂直部に繋がる曲折部と前記曲折部に繋がる端子とから成り、
    前記垂直部が前記シールド片貫通孔まで延び、
    前記曲折部が前記シールド片貫通孔で曲折し、
    前記端子が前記シールド片貫通固定用フランジの下に重なり、
    前記シールド片貫通固定用フランジと前記シールド片の前記端子と前記回路基板とが前記筐体に共締めされたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記シールド片が、前記ベゼルの前記側壁と前記垂直部との間に前記側壁から水平方向に延設する水平部を備えたこと特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 前記シールド片が、前記ベゼルの前記側壁の付け根に前記シールド片の幅を隔てた2つのスリットを備えたこと特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。
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