JP2014090272A5 - - Google Patents

Description

上記課題を解決するために本願発明は以下の構成を有する。すなわち、第１の解像度を有する第１の画像データから前記第１の解像度よりも低い第２の解像度を有する第２の画像データを生成する画像処理装置であって、前記第１の解像度と前記第２の解像度とに基づき、前記第１の画像データにおける着目画素を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された前記第１の画像データにおける着目画素の位置に応じて、複数のフィルタのうちのいずれかのフィルタを選択する選択手段と、前記選択手段によって選択されたフィルタを用いて、前記着目画素を含む領域に対してフィルタ処理を行うことで、前記第２の解像度を有する第２の画像データを生成する生成手段とを有する。

Claims (10)

1. 第１の解像度を有する第１の画像データから前記第１の解像度よりも低い第２の解像度を有する第２の画像データを生成する画像処理装置であって、
   前記第１の解像度と前記第２の解像度とに基づき、前記第１の画像データにおける着目画素を決定する決定手段と、
   前記決定手段によって決定された前記第１の画像データにおける着目画素の位置に応じて、複数のフィルタのうちのいずれかのフィルタを選択する選択手段と、
   前記選択手段によって選択されたフィルタを用いて、前記着目画素を含む領域に対してフィルタ処理を行うことで、前記第２の解像度を有する第２の画像データを生成する生成手段と
   を有することを特徴とする画像処理装置。
2. 前記選択手段は、前記着目画素と、前記決定手段によって着目画素として決定されなかった画素との位置関係に応じて、フィルタを選択することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
3. 前記選択手段によって選択されるフィルタのフィルタ係数の総和と前記着目画素に係るフィルタ係数との比は、前記第１の解像度と前記第２の解像度との比に等しいことを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
4. 前記複数のフィルタそれぞれのフィルタ係数の総和は等しいことを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
5. 前記選択手段によって選択されたフィルタの係数の総和とフィルタ処理において着目画素ではない画素に係るフィルタ係数の総和との比は、前記第１の解像度と前記第２の解像度との比に等しいことを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
6. 前記複数のフィルタは、主走査方向の解像度変換処理および副走査方向の解像度変換処理のそれぞれに対して定義されることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか一項に記載の画像処理装置。
7. 前記複数のフィルタは、２次元フィルタであることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか一項に記載の画像処理装置。
8. 前記生成手段は、前記着目画素により決定される所定の範囲の画素に対し、前記選択したフィルタを用いた積和演算を行うことにより、前記第２の画像データを生成することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか一項に記載の画像処理装置。
9. 第１の解像度を有する第１の画像データから前記第１の解像度よりも低い第２の解像度を有する第２の画像データを生成する画像処理方法であって、
   前記第１の解像度と前記第２の解像度とに基づき、前記第１の画像データにおける着目画素を決定する決定工程と、
   前記決定工程にて決定された前記第１の画像データにおける着目画素の位置に応じて、複数のフィルタのうちのいずれかのフィルタを選択する選択工程と、
   前記選択工程にて選択されたフィルタを用いて、前記着目画素を含む領域に対してフィルタ処理を行うことで、前記第２の解像度を有する第２の画像データを生成する生成工程と
   を有することを特徴とする画像処理方法。
10. 第１の解像度を有する第１の画像データから前記第１の解像度よりも低い第２の解像度を有する第２の画像データを生成するためのコンピュータを、
    前記第１の解像度と前記第２の解像度とに基づき、前記第１の画像データにおける着目画素を決定する決定手段、
    前記決定手段によって決定された前記第１の画像データにおける着目画素の位置に応じて、複数のフィルタのうちのいずれかのフィルタを選択する選択手段、
    前記選択手段によって選択されたフィルタを用いて、前記着目画素を含む領域に対してフィルタ処理を行うことで、前記第２の解像度を有する第２の画像データを生成する生成手段
    として機能させるためのプログラム。