JP2014089543A - 無線通信端末および救援システム - Google Patents

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【課題】大規模災害が発生した場合に、被災した救援者の安否確認およびその救援を効率よく行うことができる無線通信端末および救援システム。
【解決手段】端末100は、画像を表示する表示部120、手動入力を受け付ける操作部122、音声入力を受け付けるマイク部124、記憶部114を備える。記憶部114は緊急用UI126を記憶し、緊急用UI126は安否情報の入力手段として操作部122から安否情報を入力させる手動入力モードと、マイク部124から応答を取得する音声入力モードとを有する。また端末100は、緊急情報を受信すると緊急用UI126を起動するUI起動部128、緊急用UI126に入力された安否情報をネットワーク108にアップロードする情報送信部134、緊急用UI126の起動から所定時間が経過すると手動入力モードを音声入力モードに切り替える入力切替部136を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、地震等による大規模災害が発生した場合に、被災した被救援者の安否確認とその救援とをサポートする無線通信端末および救援システムに関する。
近年、各種情報端末において、地震などの大規模災害が発生した場合に、通常時とは異なる緊急時に対応した機能が起動する技術が開発されている。例えば特許文献1には、コンピュータなどに適用される画像処理装置であって、災害が起きたときに通常時とは異なるユーザインターフェース(以下「UI」と記載する)が読み出される画像処理装置が記載されている。この画像処理装置では、災害時において、ネットワークから災害情報を受信することで、通常時のUIとは異なる災害時UIが読み出されて表示される。災害時UIは、電力の節約のために通常時のUIと比べて一部の機能が制限されている他、官公庁へ送る安否登録書類の記入フォーマットが出力される安否確認機能などが備えられている。
特開2008−46809号公報
携帯電話やスマートホンなどの無線通信端末では、大規模災害が発生すると、多くのユーザが家族や職場関係者などと安否確認を取ろうとするため、通話やメール機能が急激に使用される。すると、回線にアクセスが集中して輻輳(ふくそう:回線の混雑のこと)やネットワーク網の機能喪失等を招くことがあり、知人と連絡が取れないことによる心労の増大や、被災して救援が必要であるにもかかわらずその救援要請が阻まれるなどの事態につながるおそれがある。特に、被災した被救援者は、被災から72時間を越えてしまうと生存率が大幅に低下する傾向にあることが確認されている。これらのことにより、大規模災害が発生した場合に、関係者同士が効率的に連絡を取り合い、被救援者を円滑に救援できる技術が求められている。
そこで本発明は、大規模災害が発生した場合に、被災した救援者の安否確認およびその救援を効率よく行うことができる無線通信端末および救援システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる無線通信端末の代表的な構成は、緊急情報を受信可能な無線通信端末であって、画像を表示する表示部と、手動入力を受け付ける操作部と、音声入力を受け付けるマイク部と、安否情報の入力手段として、表示部に案内を表示して操作部から安否情報を入力させる手動入力モードと、音声による案内を発してマイク部から応答を取得する音声入力モードとを有する緊急用UIを記憶する記憶部と、緊急情報を受信すると緊急用UIを起動するUI起動部と、緊急用UIに入力された安否情報をネットワーク上にアップロードする情報送信部と、緊急用UIの起動から所定時間が経過すると安否情報の入力手段を手動入力モードから音声入力モードに切り替える入力切替部と、を備えることを特徴とする。
上記の入力切替部はさらに、音声入力モードに切り替えてから音声入力が無いまま所定時間が経過すると、安否情報の入力手段として当該無線通信端末の周囲の音を自動的に録音してアップロードする自動録音モードに切り替えるとよい。
上記の安否情報には、安否情報を取得し閲覧可能な端末の範囲を示す公開範囲と、ネットワーク上へのアップロード時から計られる時間であって経過すると公開範囲が拡大される公開拡大時間と、を設定可能であるとよい。
上記の無線通信端末は自機の位置情報を取得する位置情報取得部をさらに備え、安否情報には無線通信端末の位置情報を含めることが可能であるとよい。
上記課題を解決するために、本発明にかかる救援システムの代表的な構成は、被救援者用として上記の無線通信端末と、無線通信端末と通信可能なサーバと、を含む救援システムであって、サーバは、複数の被救援者の無線通信端末から受信した安否情報を記憶する安否情報記憶部と、救援者の無線通信端末からの要求に応じて複数の安否情報の一覧を発信する発信部と、を備えることを特徴とする。
上記のサーバは、救援者の無線通信端末からその位置情報を取得し、被救援者の安否情報に位置情報が含まれていた場合にはこれを取得し、発信部は、救援者および被救援者の無線通信端末の位置を含めたマップ表示を救援者の無線端末に発信するとよい。
上記のサーバの発信部は、救援者の無線通信端末からの要求に応じて、無線通信端末のアドレス帳に登録された登録者のグループごとに安否情報の一覧を発信するとよい。
本発明によれば、大規模災害が発生した場合に、被災した被救援者の安否確認やその救援を効率よく行うことができる無線通信端末および救援システムを提供することができる。
本実施形態にかかる救援システムの概略構成を示した図である。 図1の無線通信端末およびサーバの概略構成を示すブロック図である。 図2の無線通信端末の動作の流れを示したフローチャートである。 緊急用UIの表示例を示した図である。 当該救援システムの全体の動作の流れを例示したシーケンス図である。 安否情報の一覧表示の例を示した図である。 救援者と複数の被救援者との位置を含めたマップ表示の例である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態にかかる救援システム100の概略構成を示した図である。この救援システム100は、地震などの大規模災害が発生した場合に、被災した被救援者(救援される者)の安否確認やその救援を効率よく行うことを目的としたシステムである。この救援システム100は、主に、複数の被救援者がそれぞれ所持する無線通信端末(以下、「端末」と記載し、端末102を代表に挙げて説明する)と、これら各端末と通信するサーバ104とで構成されていて、端末102からは簡単な操作で救援要請を行うことができ、サーバ104からは複数の被救援者の安否を効率よく確認することが可能になっている。
端末102は、基地局106を通じて、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線・インターネット・専用回線等で構成されるネットワーク108に接続している。これによって端末102は、サーバ104や他の基地局(図示省略)との間で通信を確立し、ウェブページの閲覧や相手先との音声通信の実行が可能になっている。サーバ104は各種情報を記憶し、その情報を端末102を含めた各情報機器からの要求に応じて発信する。特に本実施形態では、サーバ104は、端末102の所持者である被救援者から送られる安否情報を記憶し、その安否情報を他の救援者の要求に応じて発信することができる。
図2は、図1の無線通信端末(端末102)およびサーバ104の概略構成を示すブロック図である。まず、端末102の構成から説明する。端末102は、中央処理装置(CPU)を含んだ端末制御部110や、基地局106と無線通信する端末通信部112、およびROM・RAM・フラッシュメモリ等で構成される記憶部114を備えている。記憶部112にはプログラムや各種データが記憶されていて、端末制御部110は記憶部114に記憶されたプログラム等を実行して当該端末を制御および管理する。
端末102は、自機の現在の位置情報を測定して取得する位置情報取得部116も備えている。位置情報取得部116は、例えばGPS受信部(図示省略)を含んで構成されていて、GPS衛星118からの信号を受けて自らの端末位置を測定する。
その他、端末102には、画像を表示する表示部120や、ユーザの手動入力による操作を受け付ける操作部122、および、ユーザの音声入力を受け付けるマイク部124が備えられている。表示部120は液晶ディスプレイ・ELディスプレイ等で構成され、操作部122はタッチパネル・キーボード・十字キー・ジョイスティック等で構成される。マイク部124は、音声入力だけでなく、音声認識や周囲の音の録音なども可能にする。
本実施形態では、端末102の表示部120には普段は通常のユーザインタフェース(UI)が表示されているが、地震等の災害が発生すると、緊急時に特化した機能を持つ緊急用UI126に表示が自動で切り替えられる。この緊急用UI126によれば、端末102の所持者である被救援者は他の救援者に向けて、自身の安否情報を簡易な操作で報せることが可能になる。以下、緊急時における時系列にそって、緊急用UI126の詳細と端末102のさらなる構成について説明する。
図3は、図2の無線通信端末の動作の流れを示したフローチャートである。本実施携帯の端末102(図2参照)は、端末通信部112を通じて、例えば気象庁から発令される緊急地震速報などの緊急情報の受信が可能になっている。この緊急情報を受信すると(図3のステップ200のYes)、これに起因して緊急用UI126が起動する(ステップ204)。詳細には、図2に示すように、端末102にはUI起動部128が備えられていて、このUI起動部128が緊急情報の受信をきっかけにして記憶部114内の緊急用UI126を起動させる。なお、緊急用UI126は、緊急情報の受信に起因して起動するだけでなく、手動操作によって起動させることも可能である(図3のステップ202のYes)。
図4は緊急用UI126の表示例を示した図である。緊急用UI126は、まず「手動入力モード」として開始し(図3のステップ206)、図4に示す被救援者に向けての安否情報の入力案内が表示される。例えば、自身の状況を選んで表わす被災レベル欄130や、コメントを書き込むコメント欄132が表示され、被救援者は操作部122(図2参照)を介して各欄に文字入力等を行うことができる。
本実施形態では、緊急用UI126は、手動入力モードの他にも、安否情報の入力手段として複数の入力モード(例えば図3のステップ214の音声入力モード)を搭載している。これら入力モードは、経過時間によって自動的に切り替えられる。そのため、ステップ206にて手動入力モードが開始すると、これと同時にタイマーが作動し、続くステップ208にて予め設定された所定時間を経過したか否かが判断されている。
手動入力モードの実行中(ステップ208のNo)は、ステップ210にて手動入力モードを後述する音声入力モードに手動で切り替えることも可能である。入力モードの切替えをせず(ステップ210のNo)、安否情報の手動入力を完了させた場合には(ステップ212のYes)、ステップ224に移行して安否情報がサーバ104(図2等参照)にアップロードされる。なお、安否情報のアップロードは、端末102の情報送信部134が実行する。
再び、ステップ208に戻る。手動入力モードの実行中において、被災の状況によっては、被救援者は手動入力が困難な場合もある。そのため、本実施形態では、手動入力モードの開始から所定時間が経過すると(図3のステップ208のYes)、被救援者が手動入力の困難な状況下にあると判断し、続くステップ214にて「音声入力モード」が開始する。この安否情報の入力モードの自動切替えを実行するために、図2の端末102には入力切替部136が備えられている。
音声入力モードでは、端末102から音声による案内が発信され、これに対する被救援者の音声による応答をマイク部124から取得する。すなわち、被救援者は手足を動かすことなく、音声による簡単な操作で自身の状況やコメントを安否情報として入力し、救援者に救援を呼びかけることが可能になっている。
本実施形態では、音声入力モード以外にも他の入力モードが搭載されていて、その切り替えの是非も経過時間によって判断される。そのため、音声入力モードの開始時(ステップ214)にもタイマーが作動し、続くステップ216にて予め設定された所定時間を経過したか否かが判断される。所定時間内(ステップ216のNo)に音声入力が完了された場合(ステップ218のYes)には、ステップ224にて音声データを含んだ安否情報が図2のサーバ104にアップロードされる。
再びステップ216に戻る。音声入力モードによる音声案内に被救援者が応答しない場合には、被救援者は意識を失っているなどの重篤な状態にあることが予想される。本実施形態では、そのような場合までも見越して、緊急用UI126に安否情報の入力手段としてさらに「自動録音モード」を搭載している(ステップ220)。この自動録音モードは、音声入力モードの所定時間内に音声入力が無かった場合(ステップ216のYes)に開始される。自動録音モードでは、被救援者の応答によらずにその周囲の状況を把握するために、安否情報として端末102(図2参照)の周囲の音を録音する。そして、この録音を安否情報として、また被救援者を探索し救援する際の手がかりとなるよう、ステップ224にてサーバ104にアップロードする。なお、音声入力モードから自動録音モードへの切替えも、入力切替部136が実行する。
上述したように、一連の安否情報は、図2の端末102からサーバ104へとアップロードされる。サーバ104はネットワーク108を通じて端末102等と通信するサーバ通信部140を備えていて、安否情報はサーバ通信部140を通じて安否情報記憶部142に記憶される。この安否情報記憶部142では、複数の被救援者の各端末から受信した安否情報が、情報テーブル144に記憶される。そして、救援者は、このサーバ104にアクセスすることで、複数の被救援者の安否情報を効率的に得ることができる。
図5は、当該救援システム100の全体の動作の流れを例示したシーケンス図である。図5における安否情報のアップロード(例えば端末A(端末100)におけるステップ224)までの動作は、図3における動作と実質的に等しいので、同一の符号(代表して端末Aにのみ付する)を付すことでかかる動作の説明を省略する。
災害時、救援者が被救援者の安否確認(ステップ230)を行う場合、救援者は自身の端末(救援者端末150)からサーバ104にアクセスする(ステップ232)。サーバ104には発信部146(図2参照)が備えられていて、救援者端末150からの要求に応じて複数の安否情報を発信する(ステップ234)。そして、救援者端末150に安否情報の一覧が表示される(ステップ236)。なお、救援者端末150としては、上記で説明した端末100と同じ構成であると好適ではあるが、少なくともサーバ104へのアクセスおよび安否情報の表示や再生が可能な情報機器であればよい。例えばサーバ104がhttpによって安否情報を発信するとき、救援者端末150はhttpによるデータを受信および表示可能なウェブブラウザを備えたものであればよい。
図6は、安否情報の一覧表示の例(一覧表示例152)を示した図である。図6(a)に示すように、サーバ104(図2参照)は、救援者端末150(図5参照)からの要求に応じて情報テーブル144内の複数の安否情報をフィルタリングし、例えばグループ「職場関係者」など、アクセスしてきた救援者端末150のアドレス帳に登録された登録者のグループごとに安否情報の一覧を発信することができる。
安否情報の一覧からは、被救援者の名前や、被救援者の被災の程度を表す被災レベル等が一目で確認できる。また、安否情報に音声データが含まれている場合には、その音声データを再生することができる。このようにして、救援者は自分が救助すべき被救援者の優先順位を速やかに判断することができる。ここで、安否情報には、端末102が位置情報取得部116(図2参照)から取得した現在の位置情報も、被救援者の位置情報として含まれている。そして、サーバ104は、救援者からのアクセスがあった際、救援者端末150(図5参照)からもその位置情報を取得し、救援者と被救援者との距離も一覧表示させることができる。これにより、例えば、救援者からの距離が近い順に被救援者を一覧表示することも可能になる。また、被救援者の位置情報取得部116が実行中の場合、例えばGPS機能を通じて被救援者が移動中であるか等の状況も表示可能である。
図6(b)に示しているように、安否情報の一覧からは、特定の被救援者について、電話をかけることや、安否情報のさらなる詳細表示などを求めることができる。例えば、図6(c)は安否情報の詳細表示の例(詳細表示例154)である。詳細表示としては、被救援者が記入した被災レベル欄130やコメント欄132、および地図156が表示される。さらには、例えば対応状況154として救援者の動向が反映される欄を設けてもよい。対応状況158には、救援者が文字入力等を行ったり、また救援に向かう他の救援者の位置情報(自分との距離)やその状況(例えば、移動中である旨)を表示したりしてもよく、これにより救援者同士が協力して効率のよい救援活動を行うことが可能になる。
また、端末102の発信部146(図2参照)は、救援者と複数の被救援者との距離を、一つのマップ表示として救援者の端末に発信することもできる。例えば、図7は、救援者と複数の被救援者との位置を含めたマップ表示の例(マップ表示例160)である。このマップ表示では、グループに応じて各被救援者(ユーザー1〜7)の表示マーカを区別することも可能であり、これらによって救援者は救援対象者を効率よく探索し救援することが可能になる。
ここで、被救援者は、安否情報をアップロードする際(図3のステップ224など)、予め安否情報の公開範囲を設定しておくことも可能である。公開範囲とは自分の安否情報を閲覧することが可能な他人の端末の範囲のことであって、例えば閲覧可能者を知人までとして閲覧制限することなどができる。さらに、公開範囲には、アップロード時から計って所定の時間が経過したら閲覧制限を自動的に解放する公開拡大時間を設定可能であってもよい。これにより、緊急用UI126を、まずは知人との安否確認用として利用し、所定時間内に無事が確認されない場合には広く公衆に救援を呼びかける救援要請用として利用するなどが可能になる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、地震等による大規模災害が発生した場合に、被災した被救援者の安否確認とその救援とをサポートする無線通信端末および救援システムとして利用することができる。
100 …救援システム、102 …端末、104 …サーバ、106 …基地局、108 …ネットワーク、110 …端末制御部、112 …端末通信部、114 …記憶部、116 …位置情報取得部、118 …GPS衛星、120 …表示部、122 …操作部、124 …マイク部、126 …緊急用UI、128 …UI起動部、130 …被災レベル欄、132 …コメント欄、134 …情報送信部、136 …入力切替部、140 …サーバ通信部、142 …安否情報記憶部、144 …情報テーブル、146 …発信部、150 …救援者端末、152 …一覧表示例、154 …詳細表示例、158 …対応状況、160 …マップ表示例

Claims (7)

  1. 緊急情報を受信可能な無線通信端末であって、
    画像を表示する表示部と、
    手動入力を受け付ける操作部と、
    音声入力を受け付けるマイク部と、
    安否情報の入力手段として、前記表示部に案内を表示して前記操作部から安否情報を入力させる手動入力モードと、音声による案内を発して前記マイク部から応答を取得する音声入力モードとを有する緊急用UIを記憶する記憶部と、
    前記緊急情報を受信すると前記緊急用UIを起動するUI起動部と、
    前記緊急用UIに入力された前記安否情報をネットワーク上にアップロードする情報送信部と、
    前記緊急用UIの起動から所定時間が経過すると前記安否情報の入力手段を手動入力モードから音声入力モードに切り替える入力切替部と、を備えることを特徴とする無線通信端末。
  2. 前記入力切替部はさらに、前記音声入力モードに切り替えてから音声入力が無いまま所定時間が経過すると、前記安否情報の入力手段として当該無線通信端末の周囲の音を自動的に録音してアップロードする自動録音モードに切り替えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
  3. 前記安否情報には、該安否情報を取得し閲覧可能な端末の範囲を示す公開範囲と、前記ネットワーク上へのアップロード時から計られる時間であって経過すると該公開範囲が拡大される公開拡大時間と、を設定可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信端末。
  4. 前記無線通信端末は自機の位置情報を取得する位置情報取得部をさらに備え、
    前記安否情報には前記無線通信端末の位置情報を含めることが可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の無線通信端末。
  5. 被救援者用として請求項1から4に記載の無線通信端末と、該無線通信端末と通信可能なサーバと、を含む救援システムであって、
    前記サーバは、
    複数の被救援者の無線通信端末から受信した前記安否情報を記憶する安否情報記憶部と、
    救援者の無線通信端末からの要求に応じて複数の前記安否情報の一覧を発信する発信部と、を備えることを特徴とする救援システム。
  6. 前記サーバは、
    救援者の無線通信端末からその位置情報を取得し、
    被救援者の安否情報に位置情報が含まれていた場合にはこれを取得し、
    前記発信部は、救援者および被救援者の無線通信端末の位置を含めたマップ表示を前記救援者の無線端末に発信することを特徴とする請求項5に記載の救援システム。
  7. 前記サーバの発信部は、救援者の無線通信端末からの要求に応じて、該無線通信端末のアドレス帳に登録された登録者のグループごとに安否情報の一覧を発信することを特徴とする請求項5または6に記載の救援システム。
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