JP2021180031A - 情報処理方法、情報処理装置、情報処理システム、プログラム - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置、情報処理システム、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】端末装置と通信可能な情報処理装置であって、端末装置付近にいる人の情報を視覚的にわかりやすく表示する情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理プログラムを記憶する記憶媒体を提供する。【解決手段】端末装置と通信可能な情報処理装置100であって、生体検知結果及びユーザ認証結果の少なくともいずれか一方と、端末装置の位置情報と、を端末装置から受信する受信部10と、地図情報を記憶する記憶部11と、受信部10が受信した情報の組み合わせに応じたマークを、地図情報に重畳させて表示部に表示させる制御部12と、を有する。制御部12は、地図情報の位置情報に対応する位置に、マークを重畳させて表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理プログラムを記憶する記憶媒体に関する。
携帯電話やタブレット端末などの携帯機器はユーザに携帯されるため、ユーザのリアルタイムな情報を把握するのに適している。携帯機器のこのような特徴を生かして、緊急時の通報、災害発生時の安否確認、子どもや老人の所在監視などが行われている。
携帯情報端末を用いた被災者救助を支援するシステムの一例が特許文献1に記載されている。特許文献1によると、被災者はアクセサリ型通信機と携帯情報端末を携帯している。被災者がアクセサリ型通信機の緊急コール用スイッチをオンにすると、アクセサリ型通信機は緊急コールの信号を携帯情報端末に送信する。携帯情報端末は緊急コールの信号を受け取ると、GPS(Grobal Positioning System)衛星から取得した位置情報を緊急メールに載せて送信する。救援者側の端末は緊急メールを受信すると、地図と被災者のいる位置をプロットして表示する。
特開2013−8184号
引用文献1に記載された救援者側の端末は、被災者の携帯情報端末の位置を地図上に表示するが、端末付近にいる人の情報を視覚的にわかりやすく表示するものではない。引用文献1に記載された救援者側の端末が表示するのは、端末の位置についての情報のみである。そこで、本発明の目的は、端末装置と通信可能な情報処理装置であって、端末装置付近にいる人の情報を視覚的にわかりやすく表示する情報処理装置を提供することにある。
本発明の情報処理方法は、音声情報を用いて決定された生体の検知結果と、装置の位置情報と、を装置から受信する受信処理と、受信した情報に応じて複数のマークを地図情報の対応する位置に重畳させて表示部に表示させる制御処理とを含む。
本発明の情報処理装置は、端末装置と通信可能な情報処理装置であって、音声情報を用いて決定された生体の検知結果と、前記端末装置の位置情報と、を前記端末装置から受信する受信部と、地図情報を記憶する記憶部と、前記受信部が受信した情報に応じて複数のマークを、前記地図情報の対応する位置に重畳させて表示部に表示させる制御部とを有する。
本発明のプログラムは、コンピュータを、音声情報を用いて決定された生体の検知結果と、端末装置の位置情報と、を前記端末装置から受信する受信部、地図情報を記憶する記憶部、および、前記受信部が受信した情報に応じて複数のマークを、前記地図情報の対応する位置に重畳させて表示部に表示させる制御部として機能させる。
本発明によれば、端末装置と通信可能な情報処理装置であって、端末装置付近にいる人の情報を視覚的にわかりやすく表示する情報処理装置を提供することができる。
第一実施形態の構成例を示すブロック図である。 表示部300による表示例を示す説明図である。 表示部300による表示例を示す説明図である。 第二実施形態の構成例を示すブロック図である。 端末装置の構成例を示すブロック図である。 第二実施形態の動作例を示すシークエンス図である。 記憶部11が記憶するデータの一例である。 記憶部11が記憶するデータの一例である。 記憶部11が記憶するデータの一例である。 第三実施形態の構成例を示すブロック図である。 記憶部14が記憶するデータの一例である。 表示部301による表示例を示す説明図である。 記憶部14が記憶するデータの一例である。 記憶部14が記憶するデータの一例である。 第三実施形態の動作例を示すシークエンス図である。 ハードウェア構成例を示すブロック図である。 ハードウェア構成例を示すブロック図である。 表示部301による表示例を示す説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素は例示であり、本発明の技術範囲をそれらに限定する趣旨のものではない。
(第一実施形態)
第一実施形態の構成例について説明する。図1は、情報処理装置100の構成例を示した図である。情報処理装置100は、端末装置と通信可能な情報処理装置である。情報処理装置100は、受信部10と、記憶部11と、制御部12と、を有する。受信部10は、生体検知結果及びユーザ認証結果の少なくともいずれか一方と、端末装置の位置情報と、を端末装置から受信する。記憶部11は、地図情報を記憶する。制御部12は、受信部10が受信した情報の組み合わせに応じたマークを、地図情報に重畳させて表示部に表示させる。このとき、制御部12は、地図情報の位置情報に対応する位置に 、マークを重畳させて表示させる。なお、受信部10は、端末装置から生体検知結果及びユーザ認証結果を受信せず、位置情報のみを受信する場合があってもよい。また、制御部12は、表示部に表示させるマーク、地図情報を記憶部11から取得しても良い。
生体検知結果とは、生体が検知された旨を示す情報又は生体が検知されなかった旨を示す情報である。生体の検知は、「生体らしい」特徴が入力されたか否かに基づいて行われてもよい。例えば入力された画像から「指紋らしい」特徴が抽出された場合に、生体が検知される。反対に、入力された画像から「指紋らしい」特徴が抽出されなかった場合に、生体が検知されない。「生体らしい」特徴が入力されたか否かは、入力された画像から抽出された特徴量データと、予め記憶された特徴量データとの比較に基づいて判断されてもよい。情報処理装置100と通信可能な端末装置が生体検知を実行しても良いし、端末装置と通信可能な他の検知装置が生体検知を実行してもよい。その場合、端末装置は、検知装置から検知結果を受信し、受信した検知結果を情報処理装置100に送信する。
ユーザ認証結果とは、ユーザ認証が成功した旨を示す情報又はユーザ認証が失敗した旨を示す情報である。ユーザ認証は、生体認証、パスワード認証、ジェスチャ認証等でよい。例えば生体認証では、入力された生体情報と、予め登録されたユーザの生体情報とを照合することで実行される。照合のスコアが所定の閾値を超えた場合は、ユーザ認証が成功となる。照合のスコアが所定の閾値を超えない場合は、ユーザ認証が失敗となる。例えば生体情報が指紋である場合、入力された指紋画像から抽出された特徴量データと、予め登録されたユーザの指紋の特徴量データとを照合し、一致度が所定の閾値を超える場合には、ユーザ認証が成功する。
端末装置の位置情報は、端末装置の相対的又は絶対的な位置を示す情報である。端末装置の位置情報は、例えば、端末装置に内蔵されたGPS受信機がGPS衛星から受信した測位データに基づいて算出された位置情報でよい。地図情報は、道路、地形、施設、行政区画等を示す情報と位置を示す座標情報を統合した情報でよい。マークは、一のマークと他のマークとを互いに区別しうる印、イラスト、文字等であれば何でも良い。
本実施形態によると、制御部12は受信部10が受信した情報の組み合わせに応じたマークを地図情報に重畳させて表示させるため、端末装置付近にいる人の情報を視覚的にわかりやすく表示することができる。
(具体例1)
以下、第一実施形態の制御部12による表示の制御の具体例を説明する。制御部12は、位置情報と、生体が検知されなかった旨を示す生体検知結果と、を受信部10が受信した場合は、第一マークを表示部に表示させる。本具体例おいて、第一マークは★マークであるとする。また、制御部12は、位置情報と、生体が検知された旨を示す生体検知結果と、を受信部10が受信した場合は、第一マークとは異なる第二マークを表示部に表示させる。本具体例において、第二マークは△マークである。★マークと△マークは、端末装置から受信する情報の組み合わせに対応して記憶部11に記憶されていても良い。記憶部11が記憶するデータの一例を図7に示す。
本具体例では、情報処理装置100は2台の端末装置200及び201から情報を受信するものとする。図2は、情報処理装置100に接続された表示部300による表示例を示している。
制御部12が、位置情報と、生体が検知されなかった旨を示す生体検知結果と、を端末装置200から受信したとする。制御部12は、記憶部11を参照し、受信部10が端末装置200から受信した情報の組み合わせに応じたマークとして★マークを取得する。制御部12は、表示部300に表示させる地図情報32のうち、端末装置200から受信した位置情報に対応する位置に重畳させて★マーク30を表示させる。
さらに、制御部12が、位置情報と、生体が検知された旨を示す生体検知結果と、を端末装置201から受信したとする。制御部12は、記憶部11を参照し、受信部10が端末装置201から受信した情報の組み合わせに応じたマークとして△マークを取得する。この場合、制御部12は、表示部300に表示させる地図情報32のうち、端末装置201から受信した位置情報に対応する位置に重畳させて△マーク31を表示させる。
表示部300による★マーク30の表示を見たユーザは、どこに端末装置200があるかを視覚的に容易に把握できる。また、★マーク30は生体が検知されなかったことを示すため、同ユーザは、端末装置200の付近には人がいないか、人がいたとしても生体を検知できない状態にあることを視覚的に容易に把握できる。例えば生体検知が音声検知により行われる場合は、端末装置200の付近には人がいないか、人がいたとしても声を発することができない状態(例えば、意識を失った状態や重篤な怪我を負っている状態)にあることをユーザは把握することができる。
同様に、表示部300による△マーク31の表示を見たユーザは、どこに端末装置201があるかを視覚的に容易に把握できる。また、△マーク31は生体が検知されたことを示すため、同ユーザは、端末装置201の付近に人がいること、及びその人が少なくとも生体を検知できる状態にあることを視覚的に容易に把握できる。
これにより、表示部300の表示を見たユーザは、端末装置付近の人の存否や端末付近にいる人の状態を視覚的に容易に把握することができる。
なお、上述の具体例における「生体が検知された旨を示す生体検知結果」には、ユーザ認証結果が含まれても良い。端末装置が生体を検知した場合にユーザ認証を行う設定の場合、生体が検知されなければユーザ認証は行われない。そのため、生体検知結果に代えてユーザ認証結果を送信することで、生体が検知されたを示すことができるためである。
(具体例2)
以下、第一実施形態の制御部12による表示の制御について他の具体例を説明する。制御部12は、位置情報と、ユーザ認証が成功した旨を示すユーザ認証結果と、を受信した場合は、第三マークを前記表示部に表示させる。本具体例において、第三マークは●マークであるとする。また、制御部12は、位置情報と、ユーザ認証が失敗した旨を示すユーザ認証結果と、を受信した場合は第三マークとは異なる第四マークを表示部に表示させる。本具体例において、第四マークは□マークであるとする。●マークと□マークは、端末装置から受信した情報の組み合わせに対応して記憶部11に記憶されていても良い。記憶部11が記憶するデータの一例を図8に示す。
本具体例では、情報処理装置100は2台の端末装置200及び201から情報を受信するものとする。図3は、情報処理装置100に接続された表示部300による表示例を示している。
制御部12が、位置情報と、ユーザ認証が成功した旨を示すユーザ認証結果と、を端末装置200から受信したとする。制御部12は、記憶部11を参照し、受信部10が端末装置200から受信した情報の組み合わせに応じたマークとして●マークを取得する。この場合、制御部12は、表示部300に表示させる地図情報32のうち、端末装置200から受信した位置情報に対応する位置に重畳させて●マーク33を表示させる。
さらに、制御部12が、位置情報と、ユーザ認証が失敗した旨を示すユーザ認証結果と、を端末装置201から受信したとする。制御部12は、記憶部11を参照し、受信部10が端末装置201から受信した情報の組み合わせに応じたマークとして□マークを取得する。この場合、制御部12は、表示部300に表示させる地図情報32のうち、端末装置201から受信した位置情報に対応する位置に重畳させて□マーク34を表示させる。
表示部300による●マーク33の表示を見たユーザは、どこに端末装置200があるかを視覚的に容易に把握できる。また、●マーク33はユーザ認証が成功したことを示すため、同ユーザは、端末装置200付近に予め登録されたユーザ、例えば端末200の本来の所有者がいることを視覚的に容易に把握できる。
同様に、表示部300による□マーク34の表示を見たユーザは、どこに端末201があるかを視覚的に容易に把握できる。また、□マーク34はユーザ認証が失敗した旨を示すため、同ユーザは、端末装置201付近に予め登録されたユーザがいないこと又は予め登録されたユーザがいるがユーザ認証のための情報を入力できない状態にあることを視覚的に把握できる。同ユーザは、端末装置201付近には人がいない可能性についても把握できる。
具体例1と具体例2とを組み合わせる場合、制御部12は、例えば以下のような制御を行っても良い。制御部12は、位置情報と、生体が検知されなかった旨を示す生体検知結果と、を受信した場合は第一マークを表示部に表示させる。制御部12は、位置情報と、生体が検知された旨を示す生体検知結果と、ユーザ認証が失敗した旨を示すユーザ認証結果と、を受信した場合は第二マークを表示部に表示させる。制御部12は、位置情報と、生体が検知された旨を示す生体検知結果と、ユーザ認証が成功した旨を示すユーザ認証結果と、を受信した場合は第三マークを表示部に表示させる。
このような制御によって、表示部を見た者は、第一マークからは、人がいない又は人いたとしても深刻な状況にあること、第二マークからは、予め登録されたユーザ以外の人物がいること、第三マークからは、予め登録されたユーザがいること、を把握することができる。
図2及び図3に示した第一〜第四のマークのデザインは一例であり、マークの形、大きさ、色、等はこれに限られない。
(第二実施形態)
(第二実施形態の構成例)
第二実施形態の構成例について説明する。図4は、情報処理装置101と、端末装置202と、端末装置203と、を含む情報処理システム1000を示している。情報処理装置101は、表示部301に接続している。表示部301は、例えば、TFT LCD(Thin−film―Transistor Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitting Diode )ディスプレイ、その他のディスプレイで良い。
端末装置202及び203は、災害発生現場にいるユーザが携帯しているスマートフォンである。端末装置200及び201は、情報処理端末101とインターネットを介して通信可能である。以下、端末装置200及び201を総称して単に端末装置と呼ぶ場合がある。
地震、津波、土石流等の災害が発生すると、端末装置は災害情報(例えば災害の発生を伝えるエリアメール)を携帯電話会社から受信する。端末装置は災害情報を受信すると特定のアプリケーションを起動する。端末装置はマイクロフォンを通して入力された音響信号を分析することで生体を検知する。端末装置は、入力された音響信号が人の声であれば生体を検知し、入力された音響信号が人の声ではない場合は生体を検知しない。また、端末装置は、音響信号が入力されない場合、又は入力された音響信号の信号レベルが分析できないほど小さい場合は生体を検知しない。
情報処理装備101の構成は、第一実施形態の情報処理装置100と同様であるため説明を省略する。
端末装置202及び端末装置203の構成例を説明する。図5は、端末装置202及び203の構成例を示す図である。端末装置202は、生体情報入力部20−2と、生体検知部21−2と、認証部22−2と、送信制御部23−2と、を有する。生体情報入力部20−2は、生体情報を入力する。本実施形態における生体情報入力部20−2は、スマートフォンのマイクロフォンである。生体情報入力部20−2は、外部から音響信号を入力する。
生体検知部21−2は、生体を検知する。本実施形態における生体検知部21−2は、生体情報入力部20−2から受信した音響信号を分析し、生体を検知する。生体検知部21−2は、音響信号から抽出される特徴量データと、予め不図示の記憶部に記憶された特徴量データとを照合し、スコアを算出する。生体検知部21−2は、算出されたスコアが所定の閾値を超える場合には、生体を検知し、所定の閾値を超えない場合には、生体を検知しない。生体が検知された場合、生体検知部21−2は、生体が検知された旨を示す情報と、音響信号から抽出された特徴量データを認証部22−2に送信する。生体が検知されなかった場合、生体検知部21−2は、生体が検知されなかった旨を示す情報を送信制御部23−2に送信する。
認証部22−2は、体情報入力部20−2が入力した生体情報と、予め登録された生体情報とに基づいてユーザを認証する。具体的には、認証部22−2は、生体が検知された旨を示す情報と、音響信号から抽出された特徴量データを受信すると、特徴量データと、予め不図示の記憶部に記憶された特徴量データとを照合し、スコアを算出する。ここでいう記憶部に記憶された特徴量データとは、端末装置202の所有者であるユーザの音声の特徴を示すものである。端末装置202は、予めユーザが入力した音声データから特徴量データを抽出し、記憶していてもよい。
認証部22−2は、照合のスコアが所定の閾値を超える場合には、ユーザ認証が成功した旨を示す情報を送信制御部23−2に送信する。認証部22−2は、照合のスコアが所定の閾値を超えない場合には、ユーザ認証が失敗した旨を示す情報を送信制御部23−2に送信する。
送信制御部23−2は、情報処理装置101への情報の送信を制御する。また、送信制御部23−2は、生体検知部21−2が生体を検知しなかった場合は位置情報を不図示の送信部に送信させ、生体検知部21−2が生体を検知した場合は認証部22−2から出力されるユーザ認証結果及び位置情報を不図示の送信部に送信させる。
生体検知部21−2が生体を検知しなかった場合について、まずは具体的に説明する。送信制御部23−2は、生体検知部21−2から生体が検知されなかった旨を示す情報を受信する。送信制御部23−2は、不図示の位置情報生成部から端末装置202の位置情報を受信する。不図示の位置情報生成部は、端末装置202に内蔵されたGPS受信機がGPS衛星から受信した測位データに基づいて、端末装置202の位置情報を生成してもよい。送信制御部23−2は、端末装置202の位置情報を不図示の送信部に送信させる。不図示の送信部は、情報処理装置101に位置情報を送信する。なお、送信制御部23−2は、位置情報に加えて生体が検知されなかった旨を示す情報を送信部に送信させても良い。
次に、生体検知部21−2が生体を検知した場合について説明する。送信制御部23−2は、認証部22−2から、ユーザ認証が成功した旨を示す情報又はユーザ認証が失敗した旨を示す情報を受信する。また、送信制御部23−2は、不図示の位置情報生成部から端末装置202の位置情報を受信する。送信制御部23−2は、ユーザ認証が成功した旨を示す情報又はユーザ認証が失敗した旨を示す情報と、位置情報とを送信部に送信させる。送信部は、ユーザ認証が成功した旨を示す情報又はユーザ認証が失敗した旨を示す情報と、位置情報とを情報処理装置101に送信する。
端末装置203は、生体情報入力部20−3と、生体検知部21−3と、認証部22−3と、送信制御部23−3と、を有する。生体情報入力部20−3、生体検知部21−3、認証部22−3、送信制御部23−3については、端末装置202の生体情報入力部20−2、生体検知部21−2、認証部22−2と、送信制御部23−2と同様であるため、説明を省略する。
(第二実施形態の動作)
第二実施形態の動作例について説明する。図6は、第二実施形態の動作例を示すシークエンス図である。本実施形態では、端末装置202のユーザは災害発生現場で意識を失っているものとする。一方、端末装置203のユーザは、災害発生現場にいるものの端末装置203を操作できる状態であり、また、端末装置203の所有者であるとする。
地震、津波、土石流等の災害が発生すると、端末装置202及び203は、災害情報を携帯電話会社から受信する。端末装置202及び203は、は災害情報を受信すると本実施形態の動作を実行するアプリケーションを起動する。そして、端末装置202及び203は、音声を発するようユーザに促す通知をする。例えば端末装置202及び203は、画面に「声をだしてください。」というメッセージを表示しても良いし、同メッセージを表す合成音声を出力してもよい。その後、端末装置202及び203は、生体情報入力部20−2、20−3から音響信号を受信する(S1、S2)。
端末装置202のユーザは意識を失っていて音声を発することができないため、生体情報入力部20−2は、人の音声を示す音響信号を入力しない。しがって、生体検知部21−2は、生体を検知しない。生体検知部21−2は、生体が検知されなかった旨を示す情報を送信制御部23−2に送信する。
送信制御部23−2は、生体検知部21−2から生体が検知されなかった旨を示す情報を受信する。送信制御部23−2は、不図示の位置情報生成部から端末装置202の位置情報を受信する。送信制御部23−2は、端末装置202の位置情報を不図示の送信部に送信させる。不図示の送信部は、情報処理装置101に端末装置202の位置情報を送信する(S3)。
端末装置203のユーザは端末装置203を操作できる状態にあるため、端末装置203からの通知に従って音声を発する。そのため、生体情報入力部20−3は、人の音声を示す音響信号を入力する。生体検知部21−3は、生体情報入力部20−2から受信した音響信号を分析し、生体を検知する(S4)。そして、生体検知部21−3は、生体が検知された旨を示す情報と音響信号から抽出された特徴量データを認証部22−3に送信する。
認証部22−3は、生体が検知された旨を示す情報と音響信号から抽出された特徴量データを生体検知部21−3から受信すると、ユーザ認証を行う(S5)。具体的には、認証部22−3は、受信した特徴量データと、予め不図示の記憶部に記憶された特徴量データとを照合し、スコアを算出する。ここでいう記憶部に記憶された特徴量データとは、端末装置203の所有者であるユーザの音声の特徴を示すものである。
本実施形態では、音声を発したのは端末装置203の所有者であるため、認証部22−3によるユーザ認証は成功する。認証部22−3は、ユーザ認証が成功した旨を示す情報を送信制御部23−3に送信する。
送信制御部23−3は、認証部22−3から、ユーザ認証が成功した旨を示す情報を受信する。また、送信制御部23−2は、不図示の位置情報生成部から端末装置203の位置情報を受信する。送信制御部23−3は、端末装置203の位置情報と、ユーザ認証が成功した旨を示す情報を不図示の送信部に送信させる。不図示の送信部は、情報処理装置101に端末装置203の位置情報と、ユーザ認証が成功した旨を示す情報を送信する(S6)。
情報処理装置101の受信部10は、端末装置202から端末装置202の位置情報を受信する(S7)。また、受信部10は、端末装置203から端末装置203の位置情報及びユーザ認証が成功した旨を示す情報を受信する(S8)。制御部12は、記憶部11から地図情報を取得する。このとき制御部12は、端末装置202の位置情報及び端末装置203の位置情報が含まれる地図情報を取得する。制御部12は、端末装置202の位置情報及び端末装置203の位置情報のいずれか一方が含まれる地図情報を取得しても良い。
そして制御部12は、受信部10が受信した情報の組み合わせに応じたマークを、地図情報に重畳させて表示部に表示させる。制御部12は、受信部10が受信した情報の組み合わせに応じたマークを、記憶部11から取得する。
第二実施形態において記憶部11が記憶するデータの一例を図9に示す。図9より、位置情報のみが受信された場合には、×マークが対応付けられている。位置情報及びユーザ認証が失敗した旨を示す情報が受信された場合には、□マークが対応付けられている。位置情報及びユーザ認証が成功した旨を示す情報が受信された場合には、●マークが対応付けられている。
端末装置202からは端末装置202の位置情報が受信されたため、制御部12は、記憶部11を参照して×マークを取得する。そして、制御部12は、表示部301に表示される地図情報のうち、端末装置202から受信した位置情報に対応する位置に重畳させて×マークを表示する。
端末装置203からは端末装置203の位置情報及びユーザ認証が成功した旨を示す情報が受信されたため、制御部12は、記憶部11を参照して●マークを取得する。そして、制御部12は、表示部301に表示される地図情報のうち、端末装置203から受信した位置情報に対応する位置に重畳させて●マークを表示する。
第二実施形態により、端末装置202内の送信制御部23−2は、生体検知部21−2が生体を検知しなかった場合は位置情報を送信部に送信させる。つまり、端末装置202は、生体検知部21−2が生体を検知しなかった場合には、生体検知結果及びユーザ認証結果を送信する必要がない。これにより、端末装置202が送信するデータ量を削減することができる。同様のことは端末装置203についてもいえる。
また、端末装置202内の送信制御部23−2は、生体検知部21−2が生体を検知した場合はユーザ認証結果及び位置情報を送信部に送信させる。つまり、端末装置202は、生体検知部21−2が生体を検知した場合には、生体検知結果を送信する必要がない。これにより、端末装置202が送信するデータ量をさらに削減することができる。同様の端末装置203についてもいえる。
なお、本実施形態における端末装置はスマートフォンとして説明したが、端末装置はインターネットや他の通信手段によって他の装置と通信可能な装置であれば何でも良い。例えば端末装置は、携帯電話、ウェアラブル端末、ノートPC(personal computer)、家電製品、自動販売機等でも良い。
また、生体情報入力部20−2及び20−3が入力する情報は音響信号に限られない。例えば生体情報入力部20−2及び20−3がカメラや光学センサである場合、生体情報入力部20−2及び20−3は画像データを入力してもよい。この場合、生体検知部21−2及び21−3は、入力された画像データから生体を検知する。例えば生体検知部21−2及び21−3は、入力された画像データを分析し、指紋パターン、血管パターン、顔、等を検出することで生体を検知しても良い。
第二実施形態では、携帯電話会社から災害情報を受信した場合に本実施形態の動作を実行するアプリケーションが起動すると説明したが、アプリケーション起動の契機はこれに限られない。例えば端末装置は、情報処理装置101からトリガとなる信号を受信したときにアプリケーションを起動してもよい。
あるいは端末装置は、マイクロフォンから入力された音声信号に対して音声認識を行い、所定のキーワードを認識したときにアプリケーションを起動しても良い。例えば端末装置は、「助けて」というフレーズが認識された場合に、アプリケーションを起動しても良い。または、端末装置は、イクロフォンから入力された音声信号に対して感情認識を行い、特定の感情が認識された場合にアプリケーションを起動してもよい。感情認識は、入力された音声信号から認識されたフレーズ、音声信号の音量、周波数等の少なくともいずれか一つを用いて行われても良い。例えば端末装置は、音声信号から「助けて」というフレーズが認識され、かつ音声信号が所定の音量を満たす場合に「恐怖」の感情を認識し、アプリケーションを起動してもよい。
また、端末装置は音声を発するようユーザに促す通知をした後に、特定のキーワードを認識した場合、ユーザが救助を求めている旨を示す情報を情報処理装置101に送信しても良い。例えば端末装置202は、音声を発するようユーザに促す通知をした後に、マイクロフォンから入力された音声信号に対して音声認識を行う。そして、端末装置202は、認識された文字列と予め登録されたキーワード「助けて」とを照合し、照合が成功した場合にはユーザが救助を求めている旨を示す情報を情報処理装置101に送信しても良い。この場合、情報処理装置101内の制御部12は、表示部301に表示される地図情報のうち、端末装置202の位置情報に対応する位置に、ユーザが救助を求めている旨を示す情報を重畳して表示しても良い。または、制御部12は、ユーザが救助を求めている旨を示す情報を送信した端末装置についてはマークを表示部301に表示させ、ユーザが救助を求めている旨を示す情報を送信しなかった端末装置については、マークを表示部301に表示させなくても良い。
端末装置は、生体検知結果、ユーザ認証結果と共に、端末IDを情報処理装置101に送信しても良い。端末装置IDは、Bluetooth(登録商標)等の無線通信に用いられるものであることが望ましい。端末装置IDを把握することで、救助に向かう者は、災害現場においてネットワーク通信を介さずに端末装置と通信することが可能となる。これにより、端末装置の探索が容易となる。
さらに、端末装置は、生体検知結果、ユーザ認証結果と共に、ユーザの氏名・性別・年齢等の基本情報、ユーザの心拍数、端末装置のバッテリー残量、生体が検知された時刻、ユーザ認証が行われた時刻、などを情報処理装置101に送信しても良い。情報処理装置101内の制御部12は、端末装置から送信されたこれらの情報を、上述のマークとともに地図情報に重畳させて表示部301に表示させても良い。
第二実施形態では、情報処理装置101は2つの端末装置から情報を受信し、これらの端末装置のそれぞれについて、受信した情報の組み合わせに応じたマークを表示部301に表示させたが、情報処理装置101はより多くの端末装置について同様の処理を行っても良い。例えば受信部10は、端末装置202から端末装置202の位置情報を受信し、端末装置203から端末装置203の位置情報及びユーザ認証が成功した旨を示す情報を受信したとする。さらに受信部10は、不図示の端末装置205から端末装置205の位置情報及びユーザ認証が失敗した旨を示す情報を受信したとする。
制御部12は、図9を参照し、位置情報のみが受信された場合に対応する×マークを取得する。そして、制御部12は、表示部301に表示される地図情報のうち、端末装置202から受信した位置情報に対応する位置に重畳させて×マーク35を表示させる。また、制御部12は、図9を参照し、位置情報及びユーザ認証が成功した旨を示す情報が受信された場合に対応する●マークを取得する。そして、制御部12は、表示部301に表示される地図情報のうち、端末装置203から受信した位置情報に対応する位置に重畳させて●マーク33を表示する。さらに、制御部12は、図9を参照し、位置情報及びユーザ認証が失敗した旨を示す情報が受信された場合に対応する□マークを取得する。そして、制御部12は、表示部301に表示される地図情報のうち、端末装置205から受信した位置情報に対応する位置に重畳させて□マーク34を表示する。表示部301の表示例を図18に示す。
また、端末装置は、ユーザ認証が成功した場合に、端末装置に予め登録された特定の宛先に所定の情報を送信しても良い。例えば端末装置200は、認証部22−2によるユーザ認証が成功すると、不図示の記憶部に予め記憶されたメールアドレスのうち、災害時の連絡先として指定されているメールアドレスに所定の情報を送信する。所定の情報は、例えば生体が検知された旨を示す情報、ユーザ認証が成功した旨を示す情報、端末装置200の位置情報、端末200のユーザが被災した旨を示す情報、などで良い。
(第三実施形態)
(第三実施形態の構成例)
第三実施形態の構成例について説明する。第三実施形態の構成例を図10に示す。第三実施形態の情報処理システム1001は、端末装置204と、情報処理装置102とを含む点で第二実施形態と異なる。端末装置204は、位置情報、生体検知結果、ユーザ認証結果以外にも、様々な情報を情報処理装置102に送信しうる。
情報処理装置102は、優先度決定部13、記憶部14、制御部15を有する点で第二実施形態と異なる。優先度決定部13は、端末装置204から送信された情報と記憶部14に記憶された情報とに基づいて、端末装置204付近にいる人、又はいる可能性のある人の救助の優先度を決定する。記憶部14は、第二実施形態の記憶部11が記憶するデータに加えて、端末装置204から送られた情報と、優先度の決定に用いられる点数とを対応付けて記憶する。制御部15は、優先度決定部13が決定した優先度に応じた情報を表示部301に表示させる。制御部15は、表示部301に表示させるマークの近傍に、優先度に応じた情報を表示させても良い。
以下に、優先度の決定について具体的に説明する。その他の構成については第二実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。
<生体検知結果及びユーザ認証結果を用いた優先度決定>
生体検知結果及びユーザ認証結果を用いた優先度決定について説明する。本具体例では、端末装置204が情報処理装置102に送信する情報は第二実施形態と同様である。
情報処理装置102の受信部10は、端末装置204の位置情報、生体検知結果、ユーザ認証結果の少なくともいずれか一つを端末装置204から受信する。優先度決定部13は、受信部10が受信した情報の組み合わせに応じた点数を記憶部14から取得し、取得した点数を、端末装置204の付近にいる人/いる可能性のある人の救助の優先度として決定する。
記憶部14が記憶するデータの一例を図11に示す。記憶部14は、第二実施形態の記憶部11と同様に、端末装置204から受信した情報の組み合わせと、表示されるマークとを対応付けて記憶する。さらに、記憶部14は、受信部10が位置情報を受信した場合に対応づけて「10」点を記憶している。記憶部14は、受信部10が位置情報及びユーザ認証が失敗した旨を示す情報を受信した場合に対応付けて「3」点を記憶している。記憶部14は、受信部10が位置情報及びユーザ認証が成功した旨を示す情報を受信した場合に対応付けて「5」点を記憶している。
受信部10が端末装置204から端末装置204の位置情報のみを受信した場合、優先度決定部13は、記憶部14を参照して「10」点を取得する。そして、優先度決定部13は、「10」点を端末装置204の優先度として制御部15に送信する。制御部15は、数字の「10」を受信部10が受信した情報の組み合わせに応じた×マークの近傍に表示させる。表示部301の表示例を図12に示す。図12では、表示部301に表示される地図情報のうち、端末装置204から受信した位置情報に対応する位置に重畳させて×マーク35が表示されている。また、×マーク35の近傍には吹き出しのイラストと共に「10」が表示されている。
なお、制御部15が表示部301に表示させる情報は、優先度を示す数字に限らない。制御部15は、端末装置204から送信された情報の組み合わせに応じたマークの視認性を変化させてもよい。例えば制御部15は、優先度の高さに応じて表示部301に表示させるマークの色を変えても良い。または、制御部15は、優先度の高さに応じて表示部301に表示させるマークを点滅させたり、動かしたりしてもよい。
<端末装置から送信される他の情報を用いた優先度決定>
端末装置204から送信される他の情報を用いた優先度決定について説明する。本具体例における端末装置204は、端末装置204のバッテリー残量、ユーザの年齢、ユーザの心拍数を送信する。ユーザの年齢は、予め端末装置204の所有者が端末装置204に入力したものでもよい。また、端末装置204は、認証部におけるユーザ認証が成功した場合のみ、ユーザの年齢を情報処理装置102に送信しても良い。ユーザの心拍数は、端末装置204内の計測部が測定しても良い。または、ユーザの心拍数は、端末装置204と通信可能なウェアラブル端末が測定し、端末装置204に送信しても良い。情報処理端末102の受信部10は、端末装置204からバッテリー残量、ユーザの年齢、ユーザの心拍数を受信する。
優先度決定部13は、受信したバッテリー残量に対応する点数を記憶部14から取得する。同様に、優先度決定部13は、受信したユーザの年齢に対応する点数と、受信したユーザの心拍数に対応する点数と、を記憶部14から取得する。そして、優先度決定部13は、記憶部14から取得した3つの点数を足し合わせ、合計値を端末装置204の優先度として制御部15に送信する。
記憶部14が記憶するデータの一例を図13に示す。例えば、端末装置204から送信されたバッテリー残量が「中」、ユーザ年齢が「50歳」、心拍数が「35」であるとする。この場合、優先度決定部13は、「バッテリー残量:中」に対応する「0」点と、「12歳〜65歳」に対応する「0」点と、「〜40回/分」に対応する「10」点と、を記憶部14から取得する。そして、優先度決定部13はこれらの点数を足し合わせ、合計値である「10」点を制御部15に送信する。制御部15については「生体検知結果及びユーザ認証結果を用いた優先度決定」と同様であるため説明を省略する。
なお、端末装置204が情報処理装置102に送信する情報、および記憶部14が点数に対応付けて記憶する情報はこれに限られない。例えば端末装置204は、端末装置204付近に存在する人の数、端末装置204の電波環境等を送信しても良い。例えば、端末204は、マイクロフォンから入力された音声信号を分析し、何人分の音声特徴が含まれているかを決定してもよい。
また、優先度決定部13は、端末装置204から送信された生体検知結果及びユーザ認証結果に基づいて記憶部14から取得した点数に、バッテリー残量、ユーザの年齢、ユーザの心拍数等のその他の情報に基づいて取得した点数を加算して優先度を決定しても良い。
<端末装置の位置情報に基づいた優先度決定>
端末装置204の位置情報に基づいた優先度決定について説明する。本具体例における優先度決定部13は、端末装置204から受信した位置情報に基づいて端末装置204が存在する位置の海抜を求め、求めた海抜に対応する点数を記憶部14から取得する。優先度決定部13は、端末装置204から受信した位置情報を不図示のDB(データベース)から検索し、端末装置204が存在する位置の海抜を求めてもよい。
記憶部14が記憶するデータの一例を図14に示す。図14より、記憶部14は海抜の高さに対応付けて点数を記憶している。優先度決定部13は、端末装置204が存在する位置の海抜が12mである場合、「5」点を取得する。そして、優先度決定部13は「5」点を端末装置204の優先度として制御部15に送信する。優先度決定部13は、前述の2つの具体例で求めた点数と、本具体例で求めた点数とを足し合わせ、合計値を端末装置204の優先度として制御部15に送信してもよい。制御部15については「生体検知結果及びユーザ認証結果を用いた優先度決定」と同様であるため説明を省略する。
本具体例の優先度決定では、端末装置204が存在する位置の海抜を用いたが、優先度決定に用いられる情報はこれに限られない。例えば優先度決定部13は、海岸線、震源地、噴火口、過去の被災位置等と、端末装置204との距離を用いて優先度を決定しても良い。また、優先度決定部13は、端末装置204が存在する位置の天気、標高等を用いて優先度を決定しても良い。
上述した3つの具体例によれば、端末装置付近にいる人又はいる可能性のある人の救助の優先度が表示されるため、救助を行う者は、どこから優先的に救助活動を行うべきか把握することができる。
(第三実施形態の動作例)
第三実施形態の動作例を説明する。図15は、第三実施形態の動作例を示すシークエンス図である。S1,S3,S7,S9は第二実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。優先度決定部13は、端末装置204から送信された情報と記憶部14に記憶された情報とに基づいて、端末装置204付近にいる人、又はいる可能性のある人の救助の優先度を決定する(S10)。優先度決定部13は、決定した優先度を制御部15に送信する。制御部15は、優先度決定部13が決定した優先度に応じた情報を表示部301に表示させる(S11)。表示部301は、地図情報に重畳させてマークを表示する際に、優先度に応じた情報を表示する。
なお、情報処理装置102が端末装置204から連続して位置情報を受信する場合、優先度決定部13は、端末装置204から送信される位置情報の変化に基づいて優先度を決定しても良い。例えば、ある時点で端末装置204から送信された位置情報と、他の時点で端末装置204から送信された位置情報との間の距離が所定の閾値以上である場合、優先度決定部13は、上述の具体例で求めた優先度から所定の値を減算したり、優先度を0としてもよい。端末装置204の位置情報が変化しているということは、端末装置204のユーザが移動できる状態にあるということであり、救助の必要性が低いためである。
第二実施形態及び第三実施形態では、端末装置が生体検知及びユーザ認証を行ったが、情報処理装置100〜102が生体検知及びユーザ認証を実行しても良い。例えば情報処理装置100〜102が端末装置から生体データを受信し、生体を検知しても良い。また、情報処理装置100〜102が、端末装置から受信した生体データと、予め記憶部11又は14に記憶したユーザの生体データとを照合し、ユーザ認証を実行しても良い。
その場合、情報処理装置100〜102は、自身で実行した生体検知結果およびユーザ認証結果に基づいて記憶部11又は14からマークを取得し、地図情報に重畳させて表示部301に表示させる。
(ハードウェア構成)
次に、ハードウェア構成例について説明する。図16は、情報処理装置100〜102少なくともいずれか一つを実現する情報処理装置103の構成例を示す図である。
情報処理装置103は、あらゆる一般的なコンピュータで良い。図16に示す通り、情報処理装置103は、プロセッサ1402、メモリ1404、ストレージ1406、メモリ1404と接続するノースブリッジ1408、拡張スロット1410を含む。また、情報処理装置103は、通信インターフェース1414、ストレージ1406に接続するサウスブリッジ1412を含む。これらの構成要素は、互いにバスによって接続されている。
プロセッサ1402は、メモリ1404、ストレージ1406等に記憶された命令を読み出して実行する。プロセッサ1402は、不図示の表示装置に映像を表示するために命令を実行してもよい。
プロセッサ1402は、制御部12又は15、優先度決定部13を実現する。プロセッサ1402は、メモリ1404又はストレージ1406から読み出した命令に従って上述の実施形態を実現するアプリケーションを実行する。プロセッサ1402は、CPU(Central Processing Unit)、ASICs(Applicaion Specific Integrated Circuits)等の回路で良い。
メモリ1404は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。メモリ1404は、RAM等の揮発性の記憶媒体でも良いし、ROM等の不揮発性の記憶媒体でも良い。また、メモリ1404は、光学ディスク、磁気ディスク等でもよい。ストレージ1406は、大容量なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体で良い。ストレージ1406は、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ、光学ディスク、フラッシュメモリ等で良い。これらのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体が記憶するコンピュータプログラムが含む命令は、プロセッサ1402によって実行されることで上述の実施形態が実現される。ストレージ1406またはメモリ1404は、記憶部11または14を実現する。
ノースブリッジ1408は、CPUやメモリなどに接続され、データ転送のタイミングやその速度などをコントロールする。ノースブリッジ1408は、主に高速に動作する装置との間でデータの橋渡しをする。一方、サウスブリッジ1412は、比較的低速に動作する装置との間でデータの橋渡しをする。例えばノースブリッジ1408は、メモリ1404、不図示の表示装置、拡張スロット1410と接続されていても良い。また、サウスブリッジ1412は、ストレージ1406、通信インターフェース1414と接続されていても良い。
通信インターフェース1414は、USB,Bluetooth(登録商標)、Ethernet(登録商標),wireless Ethernet等の様々なコミュニケーションポートを含んでも良い。また、これらのコミュニケーションポートは、一つまたは複数の入出力装置、例えばキーボード、ポインティングデバイス、スキャナ、ルーター等の通信機器、と接続されても良い。通信インターフェース1414は、受信部10を実現する。
図17は、端末装置200〜204少なくともいずれか一つを実現する端末装置205の構成例を示す図である。端末装置205は、携帯電話、スマートフォン、PDA(personal digital assistant)等の携帯端末で良い。また、端末装置205はウェアラブル端末、家電製品、自動販売機等でも良い。
端末装置205は、ディスプレイ1454、トランシーバ1468、オーディオコーデック1460、コントロールインターフェース1458、ディスプレイインターフェース1456、を有していても良い。また、端末装置205は、通信インターフェース1466、プロセッサ1452、GPS受信機1470、増設メモリ1474、メモリ1464、外部インターフェース1462をさらに有していても良い。
ディスプレイ1454は、例えば、TFT LCD(Thin−film―Transistor Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitting Diode )ディスプレイ、その他のディスプレイで良い。また、ディスプレイは、コントロールインターフェース1458や、ディスプレイインターフェース1456と接続されていても良い。
ディスプレイインターフェース1456は回路によって構成されても良い。ディスプレイインターフェース1456は、映像や他の情報を利用者に表示するためにディスプレイを制御する。コントロールインターフェース1458は利用者からのコマンドを受け取る。そして、コントロールインターフェース1458は、受け取ったコマンドをプロセッサ1452に送信するために変換する。
また、端末装置205は、外部装置とプロセッサ1402との通信を可能にする外部インターフェース1462を有していても良い。外部インターフェース1462は、端末装置205と外部装置との有線通信又は無線通信を実現しても良い。
増設メモリ1474は、増設インターフェース1472を介して端末装置205に接続する。また、増設メモリ1474は、例えばSIMM(Single In Line Memory Module)カードインターフェースを含んでいても良い。また、増設メモリ1474は、端末装置205に追加の記憶領域を与え、アプリケーションやその他の情報を記憶しても良い。さらに、増設メモリ1474は、セキュリティに関する情報を記憶していても良い。例えば増設メモリ1474には、端末装置205の安全な動作環境を実現する命令がプログラムされている。
端末装置205は、通信インターフェース1466を介して無線通信を行う。つまり端末装置205は、通信インターフェース1466を介して情報処理装置103と通信しても良い。
通信インターフェース1466は、デジタル信号処理回路を含んでも良い。通信インターフェース1466は、GMS(Global System for Mobile Communication)、SMS(Short Message Service),EMS(Enhanced Messaging Service)等のモード、プロトコルの下で通信を実現しても良い。または、通信インターフェース1466は、MMS(Multimedia Messaging Service),CDMA(Code Division Multiple Access)、TDMA(time division multiple access)等のモード、プロトコルの下で通信を実現しても良い。
さらに、通信インターフェース1466は、PDC(Personal Digital Cellular),WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000、GPRS(General packet radio service)等のモード、プロトコルの下で通信を実現しても良い。上述の通信は、例えばトランシーバ1468を介して発生する。また、狭域の通信、例えばBluetooth,Wi−Fi(登録商標)等を利用した通信も、トランシーバ1468を介して実現されても良い。
GPS受信機1470は、GPS衛星から測位データを受信する。端末装置205は、オーディオコーデック1460を介して音声通信を行っても良い。オーディオコーデック1460は、利用者から音声情報を取得し、それをデジタル情報として利用可能に変換する。さらに、オーディオコーデック1460は利用者が聞き取り可能な音声を生成する。オーディオコーデック1460が扱う情報は、音声通話、録音された音(ボイスメッセージ、音楽ファイルなど)、携帯端末1001上のアプリケーションが生成した音、等でも良い。
マイクロフォン1461は、音声信号を入力する。マイクロフォン1461が入力したデータは、オーディオコーデック1460に送信されても良い。マイクロフォン1461は、生体情報入力部20−2または20−3を実現しても良い。
プロセッサ1452、及びメモリ1464については、情報処理装置103と同様であるため説明を省略する。プロセッサ1452は、生体検知部21−2又は21−3、認証部22−2又は22−3、送信制御部23−2又は23−3を実現しても良い。プロセッサ1452は、メモリ1464に記憶されたプログラムを読み出すことで、生体検知部21−2又は21−3、認証部22−2又は22−3、送信制御部23−2又は23−3の機能を実現しても良い。
上述した各実施形態は本発明を具体化した一例に過ぎず、請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内であれば、種々変更することができるものである。
10 受信部
11 記憶部
12 制御部
13 優先度決定部
14 記憶部
15 制御部
20−2 生体情報入力部
20−3 生体情報入力部
21−2 生体検知部
21−3 生体検知部
22−2 認証部
22−3 認証部
23−2 送信制御部
23−3 送信制御部
30 マーク
31 マーク
32 地図情報
33 マーク
34 マーク
35 マーク
100 情報処理装置
101 情報処理装置
102 情報処理装置
103 情報処理装置
202 端末装置
203 端末装置
204 端末装置
300 表示部
301 表示部
1000 情報処理システム
1001 情報処理システム
1402 プロセッサ
1404 メモリ
1406 ストレージ
1408 ノースブリッジ
1410 拡張スロット
1412 サウスブリッジ
1414 通信インターフェース
1452 プロセッサ
1454 ディスプレイ
1456 ディスプレイインターフェース
1458 コントロールインターフェース
1460 オーディオコーデック
1461 マイクロフォン
1466 通信インターフェース
1468 トランシーバ
1462 外部インターフェース
1464 メモリ
1470 GPS受信機
1472 増設インターフェース
1474 増設メモリ

Claims (10)

  1. 音声情報を用いて決定された生体の検知結果と、装置の位置情報と、を装置から受信する受信処理と、
    受信した情報に応じて複数のマークを地図情報の対応する位置に重畳させて表示部に表示させる制御処理とを含む、
    情報処理方法。
  2. 音声情報に対して音声認識を行い、所定のキーワードを認識した場合に、生体が救助を求めている旨を受信する処理を更に含む、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 音声情報に対して音声認識を行い、当該音声認識の結果と、音声情報の音量とに基づいて、生体の状態を認識する処理を更に含む、
    請求項1又は2に記載の情報処理方法。
  4. 生体が救助を求めている旨を受信した場合、地図情報の対応する位置に、生体が救助を求めている旨を示す情報を重畳させて表示部に表示させる処理を更に含む、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  5. 前記受信処理では、複数人の音声情報を用いて決定された複数人の生体の検知結果と、装置の位置情報と、を装置から受信し、
    受信した情報に基づいて、前記複数人の救助の優先度を決定する優先度決定処理を更に含み、
    前記制御処理では、前記優先度決定処理において決定した前記優先度に応じた情報を表示部に表示させる
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  6. 前記制御処理では、位置情報と、生体が検知されなかった旨を示す生体検知結果と、を受信した場合は第一マークを表示部に表示させ、
    位置情報と、生体が検知された旨を示す生体検知結果と、を受信した場合は前記第一マークとは異なる第二マークを表示部に表示させ、
    位置情報と、ユーザ認証が成功した旨を示すユーザ認証結果と、を受信した場合は第三マークを表示部に表示させ、
    位置情報と、ユーザ認証が失敗した旨を示すユーザ認証結果と、を受信した場合は前記第三マークとは異なる第四マークを表示部に表示させる処理を更に含む、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  7. 前記受信処理で受信する情報は、装置のバッテリー残量を示す情報と、ユーザの年齢と、または心拍数の情報の少なくとも1つ以上を更に含む、
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  8. 端末装置と通信可能な情報処理装置であって、
    音声情報を用いて決定された生体の検知結果と、前記端末装置の位置情報と、を前記端末装置から受信する受信部と、
    地図情報を記憶する記憶部と、
    前記受信部が受信した情報に応じて複数のマークを、前記地図情報の対応する位置に重畳させて表示部に表示させる制御部とを有する、
    情報処理装置。
  9. 前記端末装置と、請求項8の情報処理装置を備える情報処理システムであって、
    前記端末装置は、
    複数人の音声情報を入力する生体情報入力部と、
    前記複数人の音声情報を用いて複数人の生体を検知する生体検知部と、
    前記生体情報入力部が入力した生体情報と、予め登録された生体情報とに基づいてユーザを認証する認証部と、
    前記情報処理装置への情報の送信を制御する送信制御部と、を備え、
    前記送信制御部は、前記生体検知部が生体を検知しなかった場合は前記位置情報を送信部に送信させ、前記生体検知部が生体を検知した場合は前記認証部から出力されるユーザ
    証結果及び前記位置情報を前記送信部に送信させる、
    情報処理システム。
  10. コンピュータを、
    音声情報を用いて決定された生体の検知結果と、端末装置の位置情報と、を前記端末装置から受信する受信部、
    地図情報を記憶する記憶部、および、
    前記受信部が受信した情報に応じて複数のマークを、前記地図情報の対応する位置に重畳させて表示部に表示させる制御部として機能させる、
    プログラム。
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