JP2014089497A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フラッシュメモリへの更新起動プログラムの書込みに失敗した場合にも、フラッシュメモリの交換を必要とせず、更新起動プログラムの再書込みを可能とする情報処理装置を得る。
【解決手段】CPU1からFPGA2を経由してアクセスされ、起動プログラムをそれぞれ格納した複数のフラッシュメモリ31、32と、このフラッシュメモリのいずれかを選択するようにフラッシュメモリの切替を手動で設定するディップスイッチ4とを有し、起動時にはFPGA2が、ディップスイッチ4の設定に応じたフラッシュメモリから起動プログラムを読み出し、CPU1に送るようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、監視制御システムにおいて、マイクロプロセッサ(以下CPU(Central Processing Unit))とフラッシュメモリなどの不揮発性メモリで構成される情報処理装置に関するものである。
組込み装置でも近年、プログラムの書換えができるように、フラッシュメモリを不揮発性メモリとして採用することが一般的となっている。しかし、書換え中の不用意な操作や電源断などの要因で起動プログラムの書換えに失敗した場合、装置の起動ができなくなりフラッシュメモリの交換が必要となっていた。
こうした場合に対応するために、フラッシュメモリを2個持ち、それぞれに起動プログラムを記録しておき、さらに一方の起動プログラムで正しく起動しない場合に他方の起動プログラムで起動する切替手段を持った手法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−109629号公報(第3〜5頁、第1図)
従来の手法では、一方の起動プログラムで正しく起動したかどうかを判定し、また正しく起動しなかった場合に切替を行うために、ブート制御用CPU、切替回路、アドレスデコーダなどの機構を備える必要がある。これらのハードウェア部品、ハードウェア回路、ブート制御用CPUを動作させる判定プログラムが必要となるため、基板実装効率が悪くなり、部品コストが余分にかかる、という問題があった。
一方、起動プログラムの更新書込みを行う場合には、書込み失敗すると装置起動ができなくなり装置にとって致命的な状態となる。自動的に切替を行うことはリスクを伴うため、実際の運用では手動で切替する場合も多い。こうした手動切替の場合には自動化を考慮した特別な機構は不要なので、余分な部品を削減したいという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、フラッシュメモリへの更新起動プログラムの書込みに失敗した場合にも、フラッシュメモリの交換を必要とせず、更新起動プログラムの再書込みを可能とする情報処理装置を得ることを目的とする。
この発明に係わる情報処理装置においては、CPUを有する情報処理装置であって、起動プログラムをそれぞれ格納した複数の不揮発性メモリ、この不揮発性メモリのいずれかを選択するように設定できる不揮発性メモリ選択手段、及び起動時に不揮発性メモリ選択手段の設定に応じた不揮発性メモリから起動プログラムを読み出し、CPUに送るFPGAを備えたものである。
この発明によれば、CPUを有する情報処理装置であって、起動プログラムをそれぞれ格納した複数の不揮発性メモリ、この不揮発性メモリのいずれかを選択するように設定できる不揮発性メモリ選択手段、及び起動時に不揮発性メモリ選択手段の設定に応じた不揮
発性メモリから起動プログラムを読み出し、CPUに送るFPGAを備えたので、不揮発性メモリの切替えのための回路を必要とせず、不揮発性メモリへの更新起動プログラムの書込みに失敗した場合にも、不揮発性メモリの交換を必要とせず、更新起動プログラムの再書込みを可能とすることができる。
この発明の実施の形態1による情報処理装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2による情報処理装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3による情報処理装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4による情報処理装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態5による情報処理装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態6による情報処理装置を示すブロック図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による情報処理装置を示すブロック図である。
図1において、CPU1には、システムバス5を介してFPGA(Field−Programmable Gate Array)2が接続されている。FPGA2には、フラッシュメモリ31、フラッシュメモリ32、ディップスイッチ4が接続されている。
フラッシュメモリ31(不揮発性メモリ)には、起動プログラムと、起動後にメインメモリ6に展開されて動作するOSやアプリケーション等のプログラムが記録されている。
一方、フラッシュメモリ32(不揮発性メモリ)は、フラッシュメモリ31と同じプログラムを記録しておいてもよいし、起動プログラムとフラッシュメモリ書込みを行うためのプログラム群のみを記録しておいてもよい。
ディップスイッチ4(不揮発性メモリ選択手段)は、スイッチ状態により、フラッシュメモリ31、32のいずれかを選択する。メインメモリ6は、システムバス5によりCPU1とFPGA2に接続されている。
このように、実施の形態1では、システムバス5上でCPU1から直接フラッシュメモリ31、32にアクセスするのではなく、FPGA2を経由してフラッシュメモリ31、32にアクセスする点が従来と異なっている。
次に、動作について説明する。
FPGA2は、ディップスイッチ4のスイッチ状態に基づいて、フラッシュメモリ31、32のいずれを選択するかを決定するように論理回路を構成する。通常は、フラッシュメモリ31を選択するようにディップスイッチ4を設定して起動する。すなわち、FPGA2経由でCPU1がフラッシュメモリの起動プログラムを読み込み、情報処理装置を起動するようになっている。
フラッシュメモリ31への更新起動プログラムの書込みを失敗した場合は、ディップスイッチ4のスイッチを切り替えて起動する。この場合、FPGA2はディップスイッチ4の設定に基づいて、フラッシュメモリ32を選択して起動プログラムをCPU1が読み込めるようにする。
この状態で、フラッシュメモリ31への更新起動プログラムを再度書込みして成功すると、ディップスイッチ4の設定を元に戻して再起動することにより、再びフラッシュメモリ31から起動プログラムが実行可能となる。
なお、ここではフラッシュメモリ切替手段(不揮発性メモリ選択手段)として、実装が容易な点からディップスイッチ4を採用しているが、手動で切替ができる部品であれば、ディップスイッチに限るものではない。
また、ソフトウェアコマンドによりFPGA2のレジスタや内部メモリに設定することにより同じ手法を実現することもできる。
このように、実施の形態1によれば、CPUからFPGAを経由してフラッシュメモリにアクセスするように構成し、フラッシュメモリ切替手段によってアクセスするフラッシュメモリをFPGAで切替できるように構成したので、ブート制御用CPU、アドレスデコーダ、切替回路といった部品、回路を備える必要がなく、起動プログラムの書込みに失敗した場合でもプログラムの再書込みで復旧が可能となる。
実施の形態2.
次に実施の形態2について説明する。
図2は、この発明の実施の形態2による情報処理装置を示すブロック図である。
図2において、1、2、31、4〜6は、図1におけるものと同一のものである。図2では、FPGA2に内部メモリ21を持たせ、内部メモリ21には、起動プログラムと、フラッシュメモリ31に記録されるプログラムを書換えるためのプログラムを記録しておく。
近年のFPGAは大容量化が進み、起動プログラムを保存するのに十分な大容量の内部メモリを持つFPGAが存在するようになった。このため、実施の形態2では、FPGA2に内部メモリ21を持つものとし、フラッシュメモリはフラッシュメモリ31の1個だけで構成する。
次に、動作について説明する。
実施の形態1と同様に、フラッシュメモリ31に更新起動プログラムを書込み失敗した場合は、ディップスイッチ4のスイッチを切り替えて起動する。この場合、FPGA2はディップスイッチ4の設定に基づいて、フラッシュメモリ32の代わりに内部メモリ21を選択して起動プログラムをCPU1が読み込めるようにする。
この状態で、フラッシュメモリ31への更新起動プログラムを再度書込みして成功すると、ディップスイッチ4の設定を元に戻して再起動することにより、再びフラッシュメモリ31から更新された起動プログラムが実行可能となる。
このように、実施の形態2によれば、FPGA内の内部メモリに起動プログラムとフラッシュメモリ書込みプログラムを記録し、フラッシュメモリ切替手段によってフラッシュメモリかFPGA内部メモリかのいずれかをFPGAで切替できるように構成したので、実施の形態1に加えて、フラッシュメモリ1個だけの構成としても、更新起動プログラムの書込みに失敗した場合でも起動プログラムの再書込みで復旧が可能となり、フラッシュメモリを複数で構成する必要がない。
実施の形態3.
次に実施の形態3について説明する。
図3は、この発明の実施の形態3による情報処理装置を示すブロック図である。
図3において、1、2、21、31、4〜6は、図2におけるものと同一のものである。図3では、フラッシュメモリ31は領域1(31a)と領域2(31b)を有している。
近年はフラッシュメモリについても大容量化が進んでおり、格納したいプログラムのサイズに対して十二分に大きな容量を備えるフラッシュメモリを情報処理装置に実装することができるようになった。この場合、使用しないメモリ領域を利用して起動プログラムの多重化が可能となる。ここではフラッシュメモリ31を領域1(31a)、領域2(31b)の2つに分けるものとするが、フラッシュメモリの容量とプログラム記録に必要な容量に応じて、3つ以上の領域に分割することも当然可能である。
また、FPGA2内には、フラッシュメモリ領域毎の先頭アドレス(ベースアドレスと呼ぶ)を定義しておく。この定義は内部メモリ21内に保存することで実現できるが、ここでは特にベースアドレス指定テーブルと呼ぶ。
次に、動作について説明する。
実施の形態1、2と同様に、フラッシュメモリ31の領域1(31a)に更新起動プログラムを書込み失敗した場合は、ディップスイッチ4のスイッチを切り替えて起動する。この場合、FPGA2はディップスイッチ4の設定に基づいて、フラッシュメモリ31の領域2(31b)をベースアドレスとして起動プログラムをCPU1が読み込めるようにする。
また、別のディップスイッチ設定をすることにより、内部メモリ21を選択して起動プログラムをCPU1が読み込めることもできるようにする。この状態でフラッシュメモリ31の領域1(31a)への更新起動プログラムを再度書込みして成功すると、ディップスイッチ4の設定を元に戻して再起動することにより、再びフラッシュメモリ31の領域1(31a)から更新された起動プログラムが実行可能となる。
このように、実施の形態3によれば、フラッシュメモリのメモリ領域を複数に分割し、FPGAでベースアドレス指定テーブルを持つように構成したので、実施の形態1、2に加えて、1個のフラッシュメモリ上で起動プログラムの多重化が可能となり、更新起動プログラムの書込みに失敗した場合でもプログラムの再書込みで復旧可能になるとともに、OS、アプリケーションを含めた全プログラムの多重化が可能となる。
さらにFPGA内部メモリからもフラッシュメモリ書込み可能な構成としておけば、フラッシュメモリの全領域のデータが全て破壊された場合でも、フラッシュメモリを交換することなく、再度書込みが可能となる。
実施の形態4.
次に実施の形態4について説明する。
図4は、この発明の実施の形態4による情報処理装置を示すブロック図である。
図4において、1、2、21、31、4〜6は、図3におけるものと同一のものである。図4では、内部メモリ21にセクタ番号テーブルを有し、フラッシュメモリ31は複数の物理セクタをもつ。
フラッシュメモリは通常、物理セクタ毎にデータの書換えが行われるが、消去、書込みが可能な回数は無限ではなく、十万回程度の有限回しかできないという物理的な制約がある。このため、書換えを頻繁に行う使い方をする必要がある場合には、特定の物理セクタが書込み不可となってしまい、二度とそのアドレスのデータを記録できなくなる可能性がある。
こうした問題を解決するため、実施の形態4では、特定の物理セクタが物理的に書込み不可となった場合でも、フラッシュメモリを交換せずに装置寿命を延ばすための手段を提供する。
図4のフラッシュメモリ31は、複数の物理セクタを持つ。このため、起動プログラムを記録する領域内でセクタ#1〜セクタ#Nとして複数のセクタ領域を保持しておく。
FPGA2では、フラッシュメモリのうち起動プログラムを記録する領域の各セクタ番号とベースアドレスの関係を保持したテーブルを定義する。この定義も内部メモリ21内に保存することで実現できるが、ここでは特にセクタ番号テーブルと呼ぶ。
次に、動作について説明する。
実施の形態1〜3と同様に、フラッシュメモリ31のセクタ#1に更新起動プログラムを書込み失敗した場合は、ディップスイッチ4のスイッチを切り替えて起動する。しかし、何度書込みを試行しても失敗する場合は、物理セクタが壊れて物理的に書込み不可になったと判断することができる。
この場合、ディップスイッチ4の設定で、セクタ#2となるように変更して、このセクタに対して更新起動プログラムの書込みを行う。この状態で再起動すると、セクタ#2に記録した起動プログラムをFPGA2経由で読み込んでCPU1が起動できるようになる。
このように、実施の形態4によれば、フラッシュメモリの物理セクタの物理的制約と構成に着目し、起動プログラムを記録する領域を複数セクタ準備しておき、通常使っている物理セクタが故障した場合には、次のセクタに起動プログラムを記録し、このセクタのベースアドレスから起動するように構成したので、フラッシュメモリの特定セクタが故障した場合でもフラッシュメモリを交換することなく情報処理装置を起動できるので、装置寿命の長期化が可能となる。
実施の形態5.
次に、実施の形態5について説明する。
実施の形態3、4では、フラッシュメモリの大容量化に着目して、フラッシュメモリ内での起動プログラム多重化を行う手法を説明したが、実施の形態5では、FPGA2の内部メモリ21の大容量化により、内部メモリ21でのプログラム多重化を行う手段を提供する。
特に、起動プログラムやフラッシュメモリ書込みプログラムの変更が、FPGA内部メモリ21に記録しているプログラムに対しても必要となる場合には、内部メモリ21のプログラムを多重化することにより、書込み失敗した場合でも再書込み可能となることが保証されるので、書込み操作に対する保守性を高めることができる。
図5は、この発明の実施の形態5による情報処理装置を示すブロック図である。
図5において、1、2、21、31、4〜6は、図2におけるものと同一のものである。図5では、内部メモリ21は領域1(21a)と領域2(21b)を有している。
図5のFPGA2は内部メモリ21を持ち、この内部メモリ21を複数の領域に分割する。ここでは、内部メモリ21の領域1(21a)、領域2(21b)の2つに分けるものとするが、内部メモリの容量とプログラム記録に必要な容量に応じて、3つ以上の領域に分割することも当然可能である。
次に、動作について説明する。
実施の形態1〜4と同様に、フラッシュメモリ31に更新起動プログラムを書込み失敗した場合は、ディップスイッチ4のスイッチを切り替えて起動する。
フラッシュメモリ31に書き換えた起動プログラムで正しく起動することが確認できれば、この新しい起動プログラムをFPGA2の内部メモリ21に対しても書換えしておく必要が生じる場合がある。
この場合は、内部メモリ21の領域1(21a)のフラッシュメモリ書込みプログラムを用いて、フラッシュメモリ31に記録された起動プログラム、または別途読み込んだ起動プログラムを内部メモリ21の領域2(21b)に書き込んでおく。
このようにすることで、内部メモリの起動プログラムを新しいものに更新することができる。同様に、ディップスイッチ4の設定により、内部メモリ21の領域2(21b)のフラッシュメモリ書込みプログラムを起動して、内部メモリ21の領域1(21a)の起動プログラムを書き換えることも可能となる。
このように、実施の形態5によれば、FPGAの内部メモリを複数の領域に分割して構成するようにしたので、内部メモリでも起動プログラムを多重化保持することが可能となる。
実施の形態6.
次に、実施の形態6について説明する。
実施の形態1〜5では、更新起動プログラムの書込み操作中において失敗した場合でも再書込みできることを保証するための手段を提供した。しかし、新しく書き込もうとする起動プログラム自体に問題があって正しく起動が完了しない場合には、何度書込みをやり直しても正しく起動が完了できないので、速やかに元のプログラムに戻すことが必要になる。
実施の形態6は、新たに書き込んだ起動プログラムに問題がある場合に元の起動プログラムに速やかに戻す手段を提供する。
図6は、この発明の実施の形態6による情報処理装置を示すブロック図である。
図6において、1、2、21、21a、21b、31、4〜6は、図5におけるものと同一のものである。
実施の形態5では、内部メモリ21の領域1(21a)と領域2(21b)は同じ役割であったが、実施の形態6では、内部メモリ21の領域2(21b)を起動プログラムのバックアップ用途に割当てるものとする。
次に、動作について説明する。
フラッシュメモリ31を書き換える前に、フラッシュメモリ31から書換え前の起動プログラムを内部メモリ21の領域2(21b)に記録する。これが起動プログラムのバックアップの役割を果たす。
内部メモリ2に起動プログラムをバックアップした後で、フラッシュメモリ31に対して更新起動プログラム書込みを行う。書込み失敗した場合には、実施の形態1〜5の方法で再書込みを行う。
この後、更新起動プログラムを用いて再起動しても正しく起動しないことが確認された場合には、起動プログラムの書き戻しを行う。ディップスイッチ4の設定により、内部メモリ21の領域2(21b)からフラッシュメモリ31に対して起動プログラム書込みを行うようにFPGA2に処理を定義しておく。
このように、実施の形態6によれば、FPGAの内部メモリを複数の領域に分割して構成するとともに、そのうち1つの領域を起動プログラムのバックアップ領域として定義し、更新起動プログラム書込み後に正常に起動しない場合には元の起動プログラムを書き戻せるようにしたので、新たに書込みした起動プログラムに異常があった場合でも元の起動プログラムで起動できるようになり、情報処理装置の可用性、信頼性を高めることができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 CPU、2 FPGA、21 FPGAの内部メモリ、
31、32 フラッシュメモリ、4 ディップスイッチ、5 システムバス、
6 メインメモリ。

Claims (6)

  1. CPUを有する情報処理装置であって、
    起動プログラムをそれぞれ格納した複数の不揮発性メモリ、
    この不揮発性メモリのいずれかを選択するように設定できる不揮発性メモリ選択手段、
    及び起動時に上記不揮発性メモリ選択手段の設定に応じた上記不揮発性メモリから上記起動プログラムを読み出し、上記CPUに送るFPGAを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. CPUを有する情報処理装置であって、
    起動プログラムを格納した不揮発性メモリ、
    上記起動プログラムを内部メモリに格納したFPGA、
    及び上記不揮発性メモリと上記内部メモリのいずれかを選択するように設定できる不揮発性メモリ選択手段を備え、
    上記FPGAは、起動時に上記不揮発性メモリ選択手段の設定に応じた上記不揮発性メモリまたは上記内部メモリから上記起動プログラムを読み出し、上記CPUに送ることを特徴とする情報処理装置。
  3. CPUを有する情報処理装置であって、
    起動プログラムをそれぞれ格納した複数の領域を有する不揮発性メモリ、
    この不揮発性メモリの領域のいずれかを選択するように設定できる不揮発性メモリ選択手段、
    及び起動時に上記不揮発性メモリ選択手段の設定に応じた上記不揮発性メモリの領域から上記起動プログラムを読み出し、上記CPUに送るFPGAを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  4. 上記不揮発性メモリの領域は、物理セクタであることを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 上記FPGAの内部メモリはそれぞれ起動プログラムを格納した複数の領域に分割され、
    上記不揮発性メモリ選択手段は、上記不揮発性メモリと上記内部メモリの領域のいずれかを選択するように設定できることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  6. 上記FPGAの内部メモリの領域の一つを上記不揮発性メモリに格納された起動プログラムのバックアップに用いることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
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