JP2014088240A - 給紙装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送りローラの動作によりシートを下流へ搬送する際、この搬送するシートの移動に連動して次の順位のシートまでが送出されるのを防止する給紙装置を提供する。
【解決手段】駆動モータMの正回転駆動により給紙ローラ14と、これと上下で圧接する分離ローラ15とは複数枚のシートから1枚のシートを分離して取り出す。取り出されたシートが、レジストローラ16に達すると、給紙ローラ14と分離ローラ15へ駆動力の伝達が遮断され、レジストローラ16が駆動してシートは下流に搬送される。このとき移動するシートに連動して分離ローラ15がシート送り方向に回転するのをワンウェイクラッチ7が阻止してシートが重なり合って送出するのを防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シートを給紙する給紙装置に関し、特に給紙トレイに載置されたシートを繰り出す構成に関するものである。
給紙装置としては、従来から複写機やプリンタ等においてシートに画像を形成する画像形成部にシートを給紙する給紙装置や、複写機、ファクシミリ、イメージスキャナ等の画像読取装置において原稿シートを所定の読取位置まで給紙する給紙装置がよく知られている。
このような給紙装置としては、給紙トレイ上のシートを繰出ローラにより繰り出して供給し、繰り出されたシートを分離手段で1枚に分離すると共に、分離したシートをレジストローラ対によってレジストした後、所定の読取位置に向けて搬送するように構成したものがある。
そして、この種の給紙装置の生産性を向上させるために、モータから繰出ローラ及び分離手段に駆動力を伝達する駆動伝達機構と、同一のモータからレジストローラに駆動力を伝達する駆動伝達機構とのそれぞれに電磁クラッチを設けて、モータを一方向へ回転させた状態で各電磁クラッチのオン・オフを切り換える制御を行うことで、シートを供給又は搬送する給紙駆動機構が知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、シートを1枚に分離する分離手段としては、分離性能を向上させるために、給紙ローラとこの給紙ローラに圧接する分離ローラを設け、分離ローラを給紙ローラの回転方向とは逆方向に回転させて、給紙ローラと分離ローラ間に案内されるシートを1枚に分離する構成も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2009−274787号公報 特開2009−7107号公報
しかしながら、給紙装置の生産性の向上とシートの分離性能の向上との両方を達成するために、同一のモータにより給紙ローラとレジストローラとを駆動する構成と、分離ローラを設ける構成とを組み合わせると次の不具合を生じる。
すなわち、レジストローラ対により給紙方向に搬送されるシートの後端が未だ給紙ローラと分離ローラとの間にニップされている状態で、繰出ローラ及び分離ローラに駆動力を伝達する駆動伝達機構電磁クラッチをオフすると、このニップされているシートの移動に連動して分離ローラが給紙方向に回転してしまい、これにより次に搬送するシートを取り込んでシートが重なった状態で搬送される、という問題点がある。
上記点から本発明は、電磁クラッチをオフして繰出ローラ、給紙ローラ及び分離ローラの駆動力がなくなっても、給紙方向に搬送されるシートの移動に連動してこれらローラが次のシートをレジストローラ対に取り出すことを確実に防止することができる給紙装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の給紙装置は、シートを給紙する給紙ローラと、前記給紙ローラに圧接し、複数枚のシートから1枚のシートを分離する逆転ローラと、前記給紙ローラによって給紙されたシートを下流に搬送する送りローラ対と、前記逆転ローラを駆動するための駆動力を生成する駆動手段と、前記駆動手段によって生成された駆動力を前記逆転ローラ側に伝達する電磁クラッチと、前記電磁クラッチから前記逆転ローラに前記駆動手段によって生成された駆動力を伝達する駆動力伝達手段と、前記送りローラ対にシートが到達した時点で前記駆動手段から前記逆転ローラへの駆動力の伝達を切断するように前記電磁クラッチを制御する制御手段とを備え、前記駆動力伝達手段は、前記制御手段によって前記電磁クラッチによる駆動力の伝達が切断された場合に前記送りローラ対によって送られるシートによって前記逆転ローラがシート送り方向に回転することを阻止するワンウェイクラッチを有することを特徴としている。
そして、前記電磁クラッチにより駆動力が伝達され、かつ前記駆動モータが逆回転駆動したときに一定時間の間、前記駆動モータから前記ワンウェイクラッチへの駆動力の伝達を断つ非伝達機構を設けたことを特徴としている。
さらに、前記非伝達機構は、突片が設けられた第1伝達部材と、前記第1伝達部材の前記突片が入り込む凹溝部が形成された第2伝達部材とを含むことを特徴としている。
また、本発明の給紙装置は、シートが載置される給紙トレイと、前記給紙トイレに載置されたシートに接触してシートを繰り出す繰出ローラと、前記繰出ローラを下降させて前記給紙トイレに載置されたシートに接触させると共に前記繰出ローラを上昇させてシートから退避させる昇降手段と、前記繰出ローラによって繰り出されたシートを給紙する給紙ローラと、前記給紙ローラに圧接し、繰り出されたシートを複数枚のシートから分離する逆転ローラと、前記給紙ローラによって給紙されたシートを下流に搬送する送りローラ対と、正回転駆動において、前記逆転ローラをシートが給紙される方向と逆方向に回転させると共に前記昇降手段を作動させて前記繰出ローラを下降させ、逆回転駆動おいて、前記昇降手段を作動させて前記繰出ローラを上昇させるための駆動力を生成し、正逆転自在な駆動モータと、前記駆動モータによって生成された駆動力を前記逆転ローラ側及び前記昇降手段に伝達する電磁クラッチと、前記電磁クラッチから前記逆転ローラに前記駆動モータによって生成された駆動力を伝達する駆動力伝達手段とを備え、前記駆動力伝達手段は、前記電磁クラッチによる駆動力の伝達が切断された場合に前記送りローラ対によって送られるシートによって前記逆転ローラがシート送り方向に回転することを阻止するワンウェイクラッチと、前記電磁クラッチにより駆動力が伝達され、かつ前記駆動モータが逆回転駆動した場合に一定時間の間、前記駆動モータから前記ワンウェイクラッチへの駆動力の伝達を断つ非伝達機構とを有することを特徴としている。
そして、前記非伝達機構は、突片が設けられた第1伝達部材と、前記第1伝達部材の前記突片が入り込む凹溝部が形成された第2伝達部材とを含むことを特徴としている。
ここで、前記凹溝部の長さは、前記突片が前記凹溝部の一端側に当接した位置から前記凹溝部の他端側に当接する位置まで移動する前記一定時間内に、前記昇降手段が前記繰出ローラを予め決められた下降位置から予め決められた位置であって前記下降位置より上方の位置である上昇位置まで移動させることが可能な長さであることを特徴としている。
そして、前記駆動モータを逆回転駆動して前記昇降手段によって前記繰出ローラを昇降させる前に前記駆動モータを正回転駆動することを特徴としている。
本発明の給紙装置によれば、電磁クラッチによる駆動力の伝達が切断された場合に、ワンウェイクラッチによって送りローラ対によって送られるシートの移動に連動して逆転ローラがシート送り方向に回転することを阻止するために、次のシートと重なり合った状態でシートを搬送することが確実に防止できる。
また、本発明の給紙装置によれば、電磁クラッチにより駆動力が伝達されている場合に、駆動モータが逆回転駆動したときには、一定時間逆転を許容した後に駆動モータから逆転ローラへの駆動力の伝達を断つ非伝達機構を設けることで、この一定時間の間は、ワンウェイクラッチによって逆方向への回転が規制されることがなく、駆動モータは脱調を起こすことが防止されてモータの保護となる。これにより、いったん正回転駆動により下降させて給紙トイレのシートに接触させている繰出ローラを、逆回転駆動することで再び退避位置まで上昇させることができるために、正逆転を使い分ける簡単な方法で繰出ローラの昇降動作を行うことができる。
原稿読取装置に組み込まれた本発明に係る給紙装置の全体構成を示す断面図である。 本発明に係る給紙装置におけるシート送出の機構部分の構成を示す斜視図である。 図2に示すシート送出の機構部分へのモータの駆動力を伝達する経路を模式的に説明する模式図である。 本発明に係る給紙装置の制御構成をブロック図により示す説明図である。 本発明に係る給紙装置の動作を説明するための模式図で、図5(a)はシートの取出し動作時を示し、図5(b)はシートの取り出したシートの供給動作時を示し、図5(c)は繰出ローラの退避位置への復帰動作時を示している。 繰出ローラの退避位置への復帰動作時における非伝達機構の動作を平面断面により示す説明図である。 本発明に係る給紙装置の給紙動作時の制御動作を説明するフローチャートである。 本発明に係る給紙装置の電源再投入時に繰出ローラの位置を初期設定する制御動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。図1は、原稿読取装置Hにおける本発明に係る給紙装置1を含む部分を側断面図により示している。給紙装置1は、複数枚のシートを載置可能な給紙トレイ10と、読み取られたシートを収納する排紙トレイ11を備えている。給紙トレイ10は排紙トレイ11の上方に重なるように配置されており、給紙トレイ10の下流側には、給紙トレイ10上に載置されたシートの下流側を支持する昇降トレイ41と、給紙トレイ10上に載置されたシートの下流側先端を整合する整合壁31とが設けられている。
給紙装置1は、給紙トレイ10から排紙トレイ11へ至るU字状の経路であるシート搬送経路12を備える。シート搬送経路12には、給紙トレイ10に載置され整合壁31で先端を整合されたシートに当接してこのシートを繰り出すための繰出ローラ13と、繰り出されたシートを給送する給紙ローラ14と、給紙ローラ14に圧接してシートを1枚に分離する分離ローラ(逆転ローラ)15と、この給紙ローラ14及び分離ローラ15からなる分離手段により1枚に分離されて給送されるシートの先端を突き当てて整合した後に下流側に送るレジストローラ16と、第1のコンタクトガラス1aの上流側に配置された搬入ローラ対17と、第1のコンタクトガラス1aの下流側に配置された搬出ローラ対18と、搬出ローラ対18の下流側に配置されて排紙トレイ11にシートを排紙する排紙ローラ対19と、が設けられている。ここでレジストローラ16は、シートを下流に搬送する送りローラ対であり、レジストローラ16Aとレジストローラ16Bとから構成される。
そして、給紙装置1は、繰出ローラ13、給紙ローラ14、レジストローラ16A、給紙装置1の給紙カバー33、及びシート搬送経路12の上流における外側の搬送ガイド部材とは、共にユニット化されて給紙カバーユニット32を形成している。また、分離ローラ15と、給紙トレイ20の整合壁31も、シート搬送経路12の上流における内側の搬送ガイド部材の一部とユニット化されて、分離ガイドユニット30を形成している。
また、給紙装置1の給紙口12aには、繰出ローラ13の駆動軸13aを回転自在に支持する揺動アーム45が配置されている。揺動アーム45は、給紙ローラ14の駆動軸14aとトルクリミッタを介して連結されており、駆動軸14aの回転によりこの駆動軸14aを支点にして揺動するように構成されている。したがって、この揺動アーム45は、繰出ローラ13を下降させて給紙トレイ10に載置されたシートに接触させると共に繰出ローラ13を上昇させてシートから退避させる昇降手段となっている。
原稿読取装置Hは、コンタクトガラス1a上を搬送される原稿(シート)の片面を読み取る第1の読取部2と、コンタクトガラス1a上面を通過したシートの他面を読み取る第2の読取部3を備えており、排紙口12bに至る下流側の経路にコンタクトガラス1aを配置している。第2の読取部3は、コンタクトガラス20を通して第1の読取部2で読み取られる原稿面とは反対側のシート面を読み取る。そして、原稿読取装置Hは、第1の読取部2を水平方向の副走査方向に移動させて、コンタクトガラス1b上に載置された本などの厚い原稿を読み取ることができる。読取部2及び読取部3は、それぞれ光源、複数のミラー、レンズ、光電変換素子(CCD)を含む光電変換手段が一体化して構成されている。
図2に示すように、本発明に係る給紙装置1のシート送出機構は、給紙電磁クラッチ5とレジスト電磁クラッチ6の2通りのクラッチを設けて、これらのクラッチを選択的にオンさせることにより、単一の駆動モータMによって給紙側とレジスト側の何れか一方に駆動力を供給するように構成している。単一のモータを使用すればモータの数を減らせるばかりか、それに伴うドライバー回路などの制御回路も含めて装置の小型化や製造コストの大幅な削減が図れる。
そして、分離ローラ15、繰出ローラ13、給紙ローラ14及び揺動アーム45が給紙側で給紙電磁クラッチ5のオンにより駆動モータMの駆動力が伝達される。そして、レジスト側のレジストローラ16は、レジスト電磁クラッチ6のオンにより駆動モータMの駆動力が伝達される。図2は、駆動モータMの出力軸から繰出ローラ13と給紙ローラ14と分離ローラ(逆転ローラ)15とレジストローラ16Aへ駆動力を伝達する機構を具体的に示しており、図3はこの伝達経路を模式的に説明するものである。
給紙電磁クラッチ5は、動力ベルト22を通して駆動モータMの回転力が伝達されると、伝達機構27を介してこの駆動力が駆動軸14aに伝達されて給紙ローラ14が回転する。同時に、駆動軸14aは、駆動モータMの正逆転に応じて揺動アーム45を揺動させて繰出ローラ13を昇降させる。これにより繰出ローラ13は、給紙トレイ10に載置された原稿を繰り出す給紙位置と、その給紙位置の上方にある退避位置との間を移動することができる。
そして、駆動モータMが正回転(時計回り)することで、揺動アーム45は繰出ローラ13が給紙位置に移動するよう揺動し、繰出ローラ13は給紙ローラ14と共に時計回りに回転して、給紙トレイ10に載置されたシートを繰り出す。
一方、給紙電磁クラッチ5は、駆動力伝達手段8を介して駆動モータMの回転力を分離ローラ15にも伝達する。このとき、駆動力伝達手段8は、駆動モータMが正回転したとき、分離ローラ15が繰出ローラ13及び給紙ローラ14と同じ時計回りの方向へ回転するように、回転軸29を介して駆動モータMの正回転による回転力を分離ローラ15へ伝達する。駆動力伝達手段8は、駆動モータMの正回転方向を順方向とするワンウェイクラッチ7と、ギア23及びギア25から成る非伝達機構9と、トルクリミッタ40とが設けられている。
非伝達機構9について説明すると、ギア23とギア25のそれぞれの円周面には噛み合い歯が形成されており、ギア23はワンウェイクラッチ7と噛み合って結合されており、ギア25は給紙電磁クラッチ5の出力側のギアと噛み合って結合されている。そして、図6で示すように、ギア25の内側には突片24が設けられ、ギア23の内側には突片24が入り込む凹溝部26が形成されている。
このような構成による非伝達機構9は、図2及び図3で説明すると、駆動モータMが正回転(時計回り)したときは、この回転は、ギア25には反時計回りの方向への回転で伝達される。このとき、ギア23は、図6(a)で示すように突片24が凹溝部26の端部と当接しているためにギア25の回転が伝達される。尚、図6は、突片24と凹溝部26との関係を説明することでギア23とギア25の動作を模式的に表している。
一方、駆動モータMが逆回転(反時計回り)したときは、ギア25には時計回りの方向への回転で伝達されるが、ワンウェイクラッチ7によりギア23及びギア25の時計回りの方向への回転は阻止される。しかしながら、このときのギア25による時計回りの方向への回転は、ギア25の突片24が凹溝部26を移動する間は許容されている。これについては後に明らかとなる。
また、駆動力伝達手段8のトルクリミッタ40は、回転軸29と分離ローラ15との間で回転数に差を生じたときにトルクを発生し、両者の回転数が同じ場合はトルクを発生しないよう回転軸29と分離ローラ15との間に設けられている。
そして、レジスト電磁クラッチ6は、給紙電磁クラッチ5から駆動モータMの正回転が伝達されると、伝達機構28を通して時計回りへの回転力をレジストローラ16Aへ伝達する。
給紙装置1は、昇降トレイ41の上部には、給紙トレイ10上に原稿が載置されたことを検出するエンプティセンサーS1(図5参照)と、シートがレジストローラ16に達したことを検知するレジストセンサーS2(図5参照)とを備えている。エンプティセンサーS1及びレジストセンサーS2は、図4の制御ブロック図に示すように制御部Cに接続されている。制御部Cは、各センサーS1及びS2からの検知信号に基づき駆動モータMの駆動制御を行うと共に、給紙電磁クラッチ5及びレジスト電磁クラッチ6のそれぞれのオン/オフを制御する制御手段である。この制御部Cは、制御プログラムにしたがって給紙装置1を制御するCPU、この制御プログラムを格納しているROM、及びRAMとから構成される。
図5により給紙装置1の動作について説明する。図5(a)は、上記構成の給紙装置1において、給紙トイレ10に載置されたシートを1枚ずつ確実に取り出してレジストローラ16に送出する動作を模式的に示す説明図である。図5(a)が示す状態においては、給紙電磁クラッチ5をオンにして、レジスト電磁クラッチ6をオフにしている。給紙電磁クラッチ5のオンにより、駆動モータMの正回転(時計回り)は、給紙電磁クラッチ5を通して繰出ローラ13と給紙ローラ14へ伝達される。
このとき、非伝達機構9のギア25は、駆動モータMによる時計回りに回転に連動して反時計回りの方向に回転する。そして、ギア25の突片24は凹溝部26の端部と当接している図6(a)に示す状態にあり、突片24はギア23に反時計回りの回転力を伝達する。よって、給紙電磁クラッチ5のオンにより、駆動モータMの正回転(時計回り)は回転軸29にも伝達される。
そして、繰出ローラ13は、駆動軸14aの時計回りの回転による揺動アーム45の下方への揺動でシートを繰り出す給紙位置で下降している。これにより、繰出ローラ13が給紙ローラ14と共に時計回りに回転すると、給紙トイレ10に載置されたシートST1が取り出される。
このとき、トルクリミッタ40は、シートを給紙する際に1枚のみが給紙ローラ14と分離ローラ15との間に繰り出されて給紙される場合は、回転軸29に対して分離ローラ15は空転して給紙ローラ14に連れ回りして反時計回りに回転する。しかし、給紙ローラ14と分離ローラ15との間に2枚以上のシートが侵入すると分離ローラ15に回転軸29の駆動が伝達され、分離ローラ15は時計回りに回転して給紙ローラ14と分離ローラ15とは回転方向が同じとなる。よって、給紙ローラ14と分離ローラ15とはシートの移送方向が相反することになり、シートST1がシートST2と重なり合った状態で取り出されたときは、分離ローラ15と接するシートST2は、給紙ローラ14と分離ローラ15とのニップ点に戻されて、シートST1のみが確実に給紙トレイ14から取り出される。
図5(b)は、給紙トレイ14から取り出した1枚のシートを、レジストローラ16により読取部2へ送出する動作を模式的に示す説明図である。図5(b)が示す状態においては、給紙電磁クラッチ5をオフにして、レジスト電磁クラッチ6をオンにしている。レジスト電磁クラッチ6のオンにより、駆動モータMの正回転(時計回り)は、レジスト電磁クラッチ6を通してレジストローラ16に伝達される。
この図5(b)に示す状態では、給紙電磁クラッチ5はオフ状態にあるために、繰出ローラ13、給紙ローラ14及び分離ローラ15の何れにも駆動力が与えられていない。そのため、レジストローラ16により送出されるシートST1との摩擦力に引っ張られて駆動力が付与されなくなった繰出ローラ13及び給紙ローラ14がシートST1の移動に連動して、レジストローラ16の回転方向と同じ時計回りの方向に回転し、次のシートST2を通過させてしまう虞がある。しかし、ワンウェイクラッチ7の作用で分離ローラ15の反時計回りへの回転が禁止されているために、分離ローラ15による規制力が働いてシートST2の移動は阻止される。よって、給紙電磁クラッチ5がオフ状態にあっても、シートST1がシートST2を連れて重なり合った状態でレジストローラ16から読取部2へ送出することが防止される。
このようにして、レジストローラ16による1枚のシートの読取部2への送出が終了すると、次のシートを給紙トレイ10にセットするために、給紙電磁クラッチ5をオンにし、レジスト電磁クラッチ6をオフにして、繰出ローラ13を給紙位置から退避位置へ上昇させる。この場合、駆動モータMを逆回転(反時計回り)させて、駆動軸14aにより揺動アーム45を上方へ揺動させ繰出ローラ13を退避位置に移動させる。図5(c)は、このときの動作を模式的に示す説明図である。
図5(c)において、繰出ローラ13を給紙位置から退避位置へ上昇させるために駆動モータMを逆回転させたとき、この反時計回りへの回転力はワンウェイクラッチ7によりロックされるために駆動モータMへの負荷が高まって脱調する虞がある。しかし、このとき非伝達機構9は、ギア25が時計回りの回転を行って突片24が凹溝部26を移動するまでの間はギア25の回転をギア23に伝達せず、ワンウェイクラッチ7による規制を掛らなくしている。よって、駆動モータMの逆回転によりギア25が時計回りに回転して、突片24が凹溝部26を移動するまでの一定時間の間は、駆動モータMの逆回転はワンウェイクラッチ7によりロックされずに許容されることになる。
そのため、ギア23における凹溝部26の円周方向の長さは、ギア25による時計回りの回転によって、突片24が図6の(a)乃至(c)で示すように凹溝部26の一端側に当接した位置から凹溝部26の他端側に当接する位置まで移動するまでの時間と、揺動アーム45が繰出ローラ13を給紙位置から退避位置まで移動するのに必要な時間とが略等しくなるよう設定している。この場合、ギア23の突片24がギア25の凹溝部26を移動するまでの時間は、繰出ローラ13が退避位置まで移動するのに要する時間より若干上回るのがよい。
図5(c)の説明に戻って、上記したように、非伝達機構9は、ギア23の突片24がギア25の凹溝部26を移動するまでの一定時間内では駆動モータMの逆回転を許容するため、駆動軸14aは揺動アーム45を給紙位置から昇降トレイ41から離間する方向に揺動させて繰出ローラ13を上昇させる。そして、上方に揺動した揺動アーム45が図示しない規制片に当接したとき揺動アーム45の揺動が停止し、繰出ローラ13は上方の退避位置で停止する。このとき、ギア23の突片24がギア25の凹溝部26の移動を終了しており、駆動モータMの逆回転が停止する。
給紙装置1の上記動作を制御する制御部Cによる制御を図7のフローチャートにより説明する。
給紙トレイ10にシートがセットされ、制御部Cは、エンプティセンサーS1がシートを検出して検知信号を出力するのをステップ101で検出すると、次のステップ102では、給紙電磁クラッチ5に電流を通電させてオンさせる一方、レジスト電磁クラッチ6への通電を遮断しオフさせる。そして、制御部Cは、駆動モータMに正転駆動信号を出力して正回転させる(ステップ103)。
駆動モータMの駆動によって揺動アーム45が下方に揺動し、これにより繰出ローラ13が回転しながら下降し、同時に、給紙ローラ14及び分離ローラ15もそれぞれ時計回りに回転する。この状態が図5(a)に示す状態であり、シートが重なり合って取り出されるのを給紙ローラ14と分離ローラ15とで防止している。
その後、制御部Cは、給紙トレイ10から取り出されたシートの先端がレジストセンサーS2で検知されるまで待機する(ステップS104)。そして、レジストセンサーS2が検知信号を出力するのを検出すると、この検出の時点からタイマー動作を開始して、シートが所定距離を搬送されるまで待機する(ステップS105)。
そして、制御部Cは、タイマー動作期間が終了してシートが所定距離を搬送されたとき、給紙電磁クラッチ5をオフさせて繰出しローラ13、給紙ローラ14及び分離ローラ15の回転を停止させる一方、レジスト電磁クラッチ6をオンさせる。このとき、取り出されたシートは、その先端がレジストローラ16A及び16Bのニップ位置に突き当たってループ状に湾曲しており、これにより、シートがスキューしている場合には矯正される。
レジスト電磁クラッチ6のオンにより、駆動モータMの正回転がレジストローラ16に伝達されて回転し、レジストローラ16A及び16Bのニップ位置に突き当たっているシートが読取部2に向けて送出される。この状態が図5(b)に示す状態であり、分離ローラ15はワンウェイクラッチ7の作用により、後続のシートをレジストローラ16へ移送する時計回りの方向へ回転することが規制されている。
そして、制御部Cは、レジストローラ16によって送出されるシートを検知しているレジストセンサーS2がシートを検知しなくなると(ステップ107)、ステップ101に戻り給紙トレイ10にシートがあるかをエンプティセンサーS1からの検知信号により判定し、検知信号があれば再びステップ102からの処理を実行する。一方、検知信号が無ければ給紙動作の制御を終了する。
給紙装置1が給紙動作を行っているとき、移送経路内でシートのジャムが発生することがある。このような場合、給紙カバーユニット32を開けてジャムしたシートを除去した後、給紙カバーユニット32を閉止するが、この復帰した状態では、給紙カバーユニット32の開放により電源が遮断されているために繰出ローラ13の位置が不明となっている。そのため電源再投入後は、繰出ローラ13の位置に係らず駆動モータMを逆回転させて強制的に繰出ローラ13を上方の退避位置に復帰させる動作を行う。しかし、このとき繰出しローラ13が退避位置に在る場合は、図6(a)に示すように、突片24と凹溝部26の端部と当接しており、駆動モータMを逆回転させるとワンウェイクラッチ7によりロックされ、大きな負荷が掛かり駆動モータMが脱調する虞がある。これを防止するために、電源投入時において、制御部Cは、図8のフローチャートに示す処理を行っている。
図8において、制御部Cは、ステップ201で給紙電磁クラッチ5をオンし、ステップ202で駆動モータMに正転駆動信号を出力して、揺動アーム45を揺動させ繰出ローラ13を退避位置から給紙位置まで降下させる制御を行う。このとき、制御部Cは、正転駆動信号の出力後からタイマー動作を開始し、揺動アーム45が繰出ローラ13を給紙位置まで降下させるのに必要な時間待機する。
そして、制御部Cは、タイマー時間内に駆動モータMを所定量正転駆動させる制御を行うと(ステップ203)、次に駆動モータMに逆転駆動信号を出力する(ステップ204)。制御部Cは、逆転駆動信号の出力後からタイマー動作を開始し、揺動アーム45が揺動して繰出ローラ13を給紙位置から退避位置まで上昇させるのに必要な時間待機する(ステップ205)。そして、タイマー時間の経過後、制御部Cは、駆動モータMの駆動を停止させて(ステップ206)、電源投入時における繰出ローラ13を上方の退避位置に復帰させる初期設定を終了する。
以上、詳細に説明したように、本発明に係る給紙装置1は、給紙電磁クラッチ5による駆動モータMからの駆動力の伝達が切断された場合に、繰出ローラ13と給紙ローラ15はフリーな状態となってレジストローラ16によって送られるシートの移動に連動してその移動方向に回転するが、このとき分離ローラ15はワンウェイクラッチ7によって逆方向への回転は規制されているために、次のシートがこのシートと重なり合った状態で搬送することが確実に防止できる。
そして、本発明に係る給紙装置1は、給紙電磁クラッチ5により駆動力が伝達されているときに駆動モータMが逆回転駆動すると、非伝達機構9が一定時間は逆回転を許容し、その後に駆動モータMから分離ローラ15への駆動力の伝達を遮断する。よって、この一定時間の間は、揺動アーム45が繰出ローラ13を退避位置に復帰させることで、駆動モータMが逆回転駆動してもワンウェイクラッチ7によって逆方向への回転が規制されることがなく、駆動モータMは脱調を起こすことが防止されてモータの保護となる。
本発明は、シートを所定の読取位置に給紙する給紙装置に関し、1枚のシートを確実に分離して送出するようにしたものであり産業上の利用可能性を有する。
1 給紙装置
5 電磁クラッチ(給紙電磁クラッチ)
7 ワンウェイクラッチ
8 駆動力伝達手段
9 非伝達機構
13 繰出ローラ
14 給紙ローラ
15 逆転ローラ(分離ローラ)
16 送りローラ対(レジストローラ)
23 第1伝達部材
24 突片
25 第2伝達部材
26 凹溝部
45 昇降手段(揺動アーム)
C 制御手段
M 駆動モータ

Claims (7)

  1. シートを給紙する給紙ローラと、
    前記給紙ローラに圧接し、複数枚のシートから1枚のシートを分離する逆転ローラと、
    前記給紙ローラによって給紙されたシートを下流に搬送する送りローラ対と、
    前記逆転ローラを駆動するための駆動力を生成する駆動手段と、
    前記駆動手段によって生成された駆動力を前記逆転ローラ側に伝達する電磁クラッチと、
    前記電磁クラッチから前記逆転ローラに前記駆動手段によって生成された駆動力を伝達する駆動力伝達手段と、
    前記送りローラ対にシートが到達した時点で前記駆動手段から前記逆転ローラへの駆動力の伝達を切断するように前記電磁クラッチを制御する制御手段とを備え、
    前記駆動力伝達手段は、前記制御手段によって前記電磁クラッチによる駆動力の伝達が切断された場合に前記送りローラ対によって送られるシートによって前記逆転ローラがシート送り方向に回転することを阻止するワンウェイクラッチを有することを特徴とする給紙装置。
  2. 前記電磁クラッチにより駆動力が伝達され、かつ前記駆動モータが逆回転駆動したときに一定時間の間、前記駆動モータから前記ワンウェイクラッチへの駆動力の伝達を断つ非伝達機構を設けたことを特徴とする請求項2に記載の給紙装置。
  3. 前記非伝達機構は、突片が設けられた第1伝達部材と、前記第1伝達部材の前記突片が入り込む凹溝部が形成された第2伝達部材とを含むことを特徴とする請求項2に記載の給紙装置。
  4. シートが載置される給紙トレイと、
    前記給紙トイレに載置されたシートに接触してシートを繰り出す繰出ローラと、
    前記繰出ローラを下降させて前記給紙トイレに載置されたシートに接触させると共に前記繰出ローラを上昇させてシートから退避させる昇降手段と、
    前記繰出ローラによって繰り出されたシートを給紙する給紙ローラと、
    前記給紙ローラに圧接し、繰り出されたシートを複数枚のシートから分離する逆転ローラと、
    前記給紙ローラによって給紙されたシートを下流に搬送する送りローラ対と、
    正回転駆動において、前記逆転ローラをシートが給紙される方向と逆方向に回転させると共に前記昇降手段を作動させて前記繰出ローラを下降させ、逆回転駆動おいて、前記昇降手段を作動させて前記繰出ローラを上昇させるための駆動力を生成し、正逆転自在な駆動モータと、
    前記駆動モータによって生成された駆動力を前記逆転ローラ側及び前記昇降手段に伝達する電磁クラッチと、
    前記電磁クラッチから前記逆転ローラに前記駆動モータによって生成された駆動力を伝達する駆動力伝達手段とを備え、
    前記駆動力伝達手段は、
    前記電磁クラッチによる駆動力の伝達が切断された場合に前記送りローラ対によって送られるシートによって前記逆転ローラがシート送り方向に回転することを阻止するワンウェイクラッチと、
    前記電磁クラッチにより駆動力が伝達され、かつ前記駆動モータが逆回転駆動した場合に一定時間の間、前記駆動モータから前記ワンウェイクラッチへの駆動力の伝達を断つ非伝達機構とを有することを特徴とした給紙装置。
  5. 前記非伝達機構は、突片が設けられた第1伝達部材と、前記第1伝達部材の前記突片が入り込む凹溝部が形成された第2伝達部材とを含むことを特徴とする請求項4に記載の給紙装置。
  6. 前記凹溝部の長さは、前記突片が前記凹溝部の一端側に当接した位置から前記凹溝部の他端側に当接する位置まで移動する前記一定時間の間に、前記昇降手段が前記繰出ローラを予め決められた下降位置から予め決められた位置であって前記下降位置より上方の位置である上昇位置まで移動させることが可能な長さであることを特徴とする請求項5に記載の給紙装置。
  7. 前記駆動モータを逆回転駆動して前記昇降手段によって前記繰出ローラを昇降させる前に前記駆動モータを正回転駆動することを特徴とする請求項6に記載の給紙装置。
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