JP2014087893A - 丸鋸切断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】丸鋸刃を効率よく冷却して、切削速度を上げて生産性の向上を図る。
【解決手段】丸鋸6を冷却する冷却装置9を備え、丸鋸6を回転させながら移動させてワークWを切断する丸鋸切断機10において、冷却装置9は、丸鋸6を移動させる移動体4に固定された固定部材8と、固定部材8に接続され、常温の高圧エアから高温エアと低温エアを発生させるボルテックスチューブ7とを備え、ボルテックスチューブ7のヘッド部7bの高圧エア供給口7cに高圧エアが供給され、ボルテックスチューブ7の一端に配設された高温エア吹出口7eから高温エアを大気中へ放出し、ボルテックスチューブ7の他端に配設された低温エア吹出口7gから低温エアを吹き出し、固定部材8に設けられた貫通孔8eの一端部に低温エア吹出口7gが接続され、貫通孔8eの他端部にノズル8bが装着され、ノズル8bから丸鋸6に向かって低温エアを吹き出すことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、丸鋸を冷却する冷却装置を備えた丸鋸切断機に関する。
丸鋸切断機の丸鋸が鋼材を切断する場合、丸鋸の丸鋸刃には高温の切削熱が発生する。そのため、丸鋸刃の硬度がこの切削熱によって軟化しないように、これまで、クーラント液が供給されてきた。クーラント液を供給して加工する方法をウェット加工という。
図4は、従来の丸鋸切断機の丸鋸を冷却する冷却方法を示す側面図である。
図4に示すように、丸鋸切断機21の丸鋸11は、フレーム12に軸支されて回転駆動される。丸鋸11は、切断位置に固定したワークWに対し、回転しながら移動して切断加工を行う。丸鋸カバー13は、丸鋸11の後方を覆うようにフレーム12に設けられている。水溜め14は、この丸鋸カバー13を延設している。クーラント水を溜めた水溜め14は、丸鋸11の各鋸刃18が十分に浸漬し得る深さに形成されている。
このように、従来の丸鋸は、切削しながら各鋸刃18を水溜め14内のクーラント液に浸漬させて冷却する。この冷却方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、前記冷却方法は、切削しながら各鋸刃18を水溜め14内のクーラント水に浸漬させる方法であるが、この浸漬方法ではクーラント水のPH管理を必要とし、PH管理を怠ると腐敗が進むため、丸鋸切断機が汚れやすいという問題があった。
また、近年、環境問題の高まりによりクーラント水の使用の見直しが迫られているため、クーラント水を使用しないドライ加工が注目されている。このドライ加工ではクーラント水に比べて冷却効果が劣り、刃物寿命が短くなる等の問題があるため、微量の切削液をミスト状に散布するセミドライ加工が広く行われている。
特開2001−353616号公報(段落[0005]、図1参照)
しかしながら、近時、さらなる加工効率と生産性の向上が求められている。現状の技術レベルに満足することなく、丸鋸刃をより積極的に冷却して切削速度を上げての生産性の向上と、工具寿命の延長、そして、加工精度の向上等を可能にする技術革新(イノベーション)が必要とされている。
そこで、本発明は、これらの問題点を解決するために創案されたものであり、丸鋸刃をより積極的に効率よく冷却し、切削速度を上げての生産性の向上と、工具寿命の延長と、加工精度の向上を図ると共に、環境にやさしい丸鋸切断機を提供することを課題とする。
請求項1に係る丸鋸切断機(10)の発明は、丸鋸(6)を冷却する冷却装置(9)を備え、前記丸鋸(6)を回転させながら移動させてワーク(W)を切断する丸鋸切断機(10)において、前記冷却装置(9)は、丸鋸(6)を移動させる移動体(4)に固定された固定部材(8)と、前記固定部材(8)に接続され、常温の高圧エア(AIR)から高温エア(HOT)と低温エア(COLD)を発生させるボルテックスチューブ(7)と、を備え、前記ボルテックスチューブ(7)のヘッド部(7b)の高圧エア供給口(7c)に高圧エア(AIR)が供給され、前記ボルテックスチューブ(7)の一端に配設された高温エア吹出口(7e)から前記高温エア(HOT)を大気中へ放出し、前記ボルテックスチューブ(7)の他端に配設された低温エア吹出口(7g)から前記低温エア(COLD)を吹き出し、前記固定部材(8)に設けられた貫通孔(8e)の一端部に前記低温エア吹出口(7g)が接続され、前記貫通孔(8e)の他端部にノズル(8b)が装着され、前記ノズル(8b)から丸鋸(6)に向かって前記低温エア(COLD)を吹き出すことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、冷却装置であるボルテックスチューブと固定部材を備えたことにより、固定部材は、低温エアを吹き付けるノズルの位置を調整することができる。つまり、従来の水溜めによる冷却方法では、位置調整は一切できず、丸鋸の下部に限定されていたが、ボルテックスチューブと固定部材の冷却装置は、固定部材の取付位置を変えることができ、丸鋸の下方に限定することがなく、例えば丸鋸の上方に配置することができる。
また、固定部材に設けられた貫通孔の一端部にボルテックスチューブの低温エア吹出口が接続されるので、ボルテックスチューブを片持ち支持で固定することができる。さらに、貫通孔の他端部にノズルが装着されたことにより、ノズルから丸鋸に向かって低温エアを吹き出すことができる。
また、ボルテックスチューブは、常温の高圧エアを供給すると、高温エアと低温エアに分離し、ボルテックスチューブに配設された低温エア吹出口から常温よりはるかに低温の低温エアを吹き出すことができるため、この低温エアを丸鋸の冷却用としてより積極的に活用することにより、丸鋸切断機のさらなる加工効率と生産性の向上ができる。
さらに、従来のセミドライ加工と比較すると、低温エアを丸鋸に吹き付けるボルテックスチューブによる冷却の方が、冷却効率が高いため、丸鋸による切削速度の増大を可能とし、切削速度を上げての生産性の向上と、工具寿命の延長ができる丸鋸切断機を提供することができる。
また、低温エアの吹き付けのため、機械が汚れず、腐敗もないことから、環境にやさしい丸鋸切断機を提供することができる。
また、ボルテックスチューブには、可動部がないため、故障がなく、構造がシンプルでコンパクトであり、安価な冷却装置を提供することができる。
(a)は丸鋸切断機の全景を示す斜視図、(b)は(a)に示すA矢視図である。 図1(b)に示すB部拡大図である。 図2に示す冷却装置であるボルテックスチューブの拡大断面図である。 従来の丸鋸切断機の丸鋸を冷却する冷却方法を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1(b)に示すように、丸鋸切断機10は、丸鋸6を回転させながら移動させてワークWを切断する切断機である。
丸鋸切断機10は、ベッド1の一端に、回動軸3を中心にして揺動する揺動アーム4が設けられている。この揺動アーム4は図示しない空圧シリンダによって回動軸3を中心にして揺動させる。また、揺動アーム4の下部には、回転自在に支持する主軸5が設けられ、この主軸5に丸鋸6が装着されている。主軸モータ6mは、揺動アーム4の上端に設けられたベース4aに載置され、主軸モータ6mの回転は、図示しないプーリとベルトを介しての主軸5に伝達され、丸鋸6を回転する。
また、ワークWを固定するバイス19は、ワークWの切断部の近傍に配置されている。
図2に示すように、主軸モータ6mが回転起動すると、図示しないプーリとベルトを介して主軸5が回転し、丸鋸6が回転する。回転した丸鋸6は、図示しない空圧シリンダの駆動により揺動アーム4が回動軸3を中心に反時計回りにα度(約30度)回動させて移動し、ワークWを切断する。
また、冷却装置9は、丸鋸6を移動させる移動体(揺動アーム)4に設けられている。
<冷却装置の構成>
冷却装置9は、丸鋸6を移動させる揺動アーム4に固定された固定部材8と、固定部材8に接続され、低温エアを発生させるボルテックスチューブ7とを備え、ボルテックスチューブ7の高圧エア供給口7cに高圧エアAIRが接続されて構成されている。
<ボルテックスチューブの構成>
図3は、ボルテックスチューブ7の断面図である。ボルテックスチューブ7は、常温の高圧エアAIRを供給することにより、低温エアCOLDと高温エアHOTとに分離し、両端部の吹出口から吹き出すことができる。
ボルテックスチューブ7は、円筒状に形成されたチューブ7aと、チューブ7aの一端(図3の右側)には高圧エアAIRを取り入れる拡径したリング状のスペースが設けられたヘッド部7bと、このヘッド部7bにチューブ7aに直交するように設けられた高圧エア供給口7cが突設されている。
また、ヘッド部7bの他端(図3の右側)には、低温エアCOLDがヘッド部7bを通り抜けて吹き出すことができる低温エア吹出部7fおよび低温エア吹出口7gが延設されている。
また、このチューブ7aの一端(図3の左側)が拡径して設けられた高温エアHOTを吹出する高温エア吹出部7dと、高温エア吹出部7d内に設けられたバルブ7kと、チューブ7aの上流側に設けられた高圧エア供給口7cと、から構成されている。
さらに、高温エア吹出部7dの先端には、消音用のマフラー7m(図2参照)が接続されている。
<チューブの構成>
図3に示すように、チューブ7aはパイプ状に形成され、高圧エアAIRは、ヘッド部7bの高圧エア供給口7cからチューブ7aに、接線方向から流入する。
これにより、高圧エアAIRは、渦状に高速回転し、一端に向かって高速で流れる。
チューブ7aの分離スペース7hは、流入した高圧エアAIRを、高温エアHOTと低温エアCOLDとに分離するスペースとなっている。
<ヘッド部の構成>
ヘッド部7bは、チューブ7aの他端に設けられている。ヘッド部7bには、チューブ7aの長手方向に直交する方向に高圧エア供給口7cが設けられ、ここから、例えば、コンプレッサによって作成された高圧エアAIRが供給される。
高圧エアAIRの気圧は、ここでは0.5〜0.7MPa(5〜7kg/cm)が好適である。当然ながら、ボルテックスチューブ7に供給する高圧エアAIRは、フィルターで圧縮空気の清浄を行い、レギュレータで圧力の調整を行うとよい。
<高温エア吹出部の構成>
図3に示すように、高温エア吹出部7dは、ヘッド部7bよりチューブ7aの一端が高温エアHOTを吹き出す吹出部である。また、高温エア吹出部7dの中に、上流方向にバルブ7kが設けられている。
渦状に高速で流れる高温エアHOTは、高温エア吹出部7dの高温エア吹出口7eより、マフラー7m(図2参照)を介して、そのまま大気に放出される。
<低温エア吹出部の構成>
図3に示すように、低温エア吹出部7fは、チューブ7aの他端に設けられたヘッド部7bから、さらに外側(右側)に突出させて設けられた一つのノズルである。
チューブ7a内を渦状に流れる高温エアHOTの中心は遠心力により空洞になる。高温エアHOTの一部は、バルブ7kに衝突するとUターンし、渦状の中心部分では低圧になり、しかも膨張するため、低温エアとなって高温エアの中心部の空洞を通って低温エア吹出部7fの低温エア吹出口7gより低温エアCOLDとして吹き出される。
また、図2に示すように、高温エア吹出部7dには、調整ツマミ7nが設けられている。この調整ツマミ7nによりバルブ7kの開閉を行い、一部高温エアHOTを大気に放出する。この調整ツマミ7nはこの他に、低温エアCOLDの最低温度の調整と、低温エアCOLDの風量の調整もできる。
<固定部材の構成>
図2に示すように、丸鋸6を移動させる揺動アーム4には、固定部材8が設けられ、この固定部材8にボルテックスチューブ7が固定されている。固定部材8は、貫通孔8eが設けられたブラケット8aと、貫通孔8eの一端部に連結部材のニップル8cとエルボ8dを介してボルテックスチューブ7の低温エア吹出口7gが接続され、貫通孔8eの他端部にはノズル8bが装着されている。
なお、ここでは、主軸モータ6mを支持するベース4aにボルテックスチューブ7が干渉するため、ニップル8cとエルボ8dの連結部材を設けて干渉をクリアしているが、干渉がなければ、エルボ8dを不要にしてもよい。
<ボルテックスチューブの動作>
続いて、ボルテックスチューブ7の動作について説明する。
図3に示すように、高圧エアAIRは、ヘッド部7bの高圧エア供給口7cからチューブ7aに、接線方向から流入する。このチューブ7aに流入した高圧エアAIRは、ヘッド部7bのリング状のスペースで方向転換させられて、チューブ7aの分離スペース7hの内壁面7iに沿って高速回転する渦流となって高温エア吹出部7dに向かい、高温エア吹出口7eから高温エアHOTとなって大気中に放出される。
また、分離スペース7hの内壁面7iに沿って高速回転する渦流の一部は、高温エア吹出部7dに設けられたバルブ7kによって、残った高温エアの流れは反転し、中心部を通って逆方向へ進む。高速回転する渦流が遠心力の作用により中心部が空洞状態となることによって、バルブ7kによって流れを反転させられた高温エアHOTは、渦状の中心部分では低圧になり、しかも膨張するため、低温エアCOLDとなってチューブ7aの中心部を通り、低温エア吹出口7gから低温エアを吹き出す。
丸鋸切断機によるパイプ切断の動作を説明する。
図1(a)に示すように、丸鋸切断機10の操作盤1aは、正面の左端部に配置されており、NCプログラムが入力されて、自動運転を可能にしている。
<丸鋸切断機によるパイプ切断の動作>
1.起動釦を押すと、NCプログラムがスタートし、丸鋸6が回転する。切削速度は従来の切削速度の2倍とする。
2.ボルテックスチューブ7のヘッド部7bの高圧エア供給口7cに高圧エアAIRが供給されると、低温エアCOLDが固定部材8のノズル8bから丸鋸刃6aに吹き付ける。
3.オートローダ(図示せず)がワークWを搬入する。
4.繰り出されたストッパ(図示せず)にワークWの端面が当接し、位置を合わせる。
5.バイス19を切粉エアブローする
6.グリッパ(図示せず)で掴んで位置決めをする。
7.バイス19でワークWをクランプする。
8.揺動アーム4の下部に配置した空圧シリンダ(図示せず)が駆動して回動軸3を中心に揺動アーム4を回動させ、丸鋸6が例えば30度回動してワークWを切断し、元の位置にもどる。
9.バイス19をアンクランプする。
端材・製品長さが短い場合は、10〜14工程で終了となる。
10.排出シュータ(図示せず)が起動し、ワーク排出先を切り替える。
11.グリッパ(図示せず)で端材・製品を押し出して、排出シュータで払い出す。
12.ボルテックスチューブ7を停止する。
13.丸鋸6の回転を停止する。
14.自動電源遮断装置が起動し、機械の電源を落して、終了となる。
端材・製品長さが長い場合は、5〜9、10〜11を繰り返す。
前記した12〜14が停止し、電源を遮断して、終了となる。
なお、切断面のバリ取り工程は省略する。
<効果>
冷却装置9を備えた丸鋸切断機10の効果を説明する。
冷却装置9のボルテックスチューブ7の冷却性能は、ボルテックスチューブ7に常温で、0.5MPaの高圧エアAIRを供給した場合、低温エア吹出口7gの吹出温度は、−20℃であり、従来のエアブローの吹出温度6℃の温度よりも26度低い。
この低温エアを丸鋸刃6aに吹き付けて丸鋸刃6aの切削熱を除去することにより、次の効果を奏する。
1)ハイスの丸鋸による切削速度に対して、約2倍の切削速度で切断加工ができる。
2)丸鋸6の寿命を2倍に延長することができる。
3)バリの発生がなく、切断面の仕上がりがきれい。
なお、本発明はその技術的思想の範囲内で種々の改造、変更が可能である。
丸鋸切断機10の丸鋸6の移動方法には、丸鋸6を揺動させる揺動型と、丸鋸6を直線方向に移動する直線移動型の2つの方式がある。丸鋸6を使用した丸鋸の切断機であれば、どちらの移動方法であっても構わない。また、この方式以外であっても丸鋸切断機10ならば、含まれる。
また、丸鋸6に対して、ボルテックスチューブ7の装着本数は一本としたが、ボルテックスチューブ7を2本、3本…、と複数本装着しても構わない。
1 ベッド
1a 操作盤
2 ブラケット
3 回動軸
4 揺動アーム(移動体)
4a ベース
5 主軸
6 丸鋸
6a 丸鋸刃
6b ナット
6m 主軸モータ
7 ボルテックスチューブ
7a チューブ
7b ヘッド部
7c 高圧エア供給口
7d 高温エア吹出部
7e 高温エア吹出口
7f 低温エア吹出部
7g 低温エア吹出口
7h 分離スペース
7i 内壁面
7k バルブ
7m マフラー
7n 調整ツマミ
8 固定部材
8a ブラケット
8b ノズル
8c ニップル(連結部材)
8d エルボ(連結部材)
8e 貫通孔
9 冷却装置
10 丸鋸切断機
19 バイス
AIR 高圧エア
HOT 高温エア
COLD 低温エア
W ワーク

Claims (1)

  1. 丸鋸(6)を冷却する冷却装置(9)を備え、前記丸鋸(6)を回転させながら移動させてワーク(W)を切断する丸鋸切断機(10)において、
    前記冷却装置(9)は、丸鋸(6)を移動させる移動体(4)に固定された固定部材(8)と、前記固定部材(8)に接続され、常温の高圧エア(AIR)から高温エア(HOT)と低温エア(COLD)を発生させるボルテックスチューブ(7)と、を備え、
    前記ボルテックスチューブ(7)のヘッド部(7b)の高圧エア供給口(7c)に高圧エア(AIR)が供給され、
    前記ボルテックスチューブ(7)の一端に配設された高温エア吹出口(7e)から前記高温エア(HOT)を大気中へ放出し、
    前記ボルテックスチューブ(7)の他端に配設された低温エア吹出口(7g)から前記低温エア(COLD)を吹き出し、
    前記固定部材(8)に設けられた貫通孔(8e)の一端部に前記低温エア吹出口(7g)が接続され、
    前記貫通孔(8e)の他端部にノズル(8b)が装着され、前記ノズル(8b)から丸鋸(6)に向かって前記低温エア(COLD)を吹き出すことを特徴とする丸鋸切断機(10)。
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