JP2014087214A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組電池10の直流電圧を交流電圧に変換する場合に生じるスイッチング損失を低減させることのできる電力変換装置を提供する。
【解決手段】第(i)のモジュールC(i)(i=1〜6)の正極端子には、第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)を介してコンデンサ16の一端が接続され、第(i)のモジュールC(i)の負極端子には、第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)を介してコンデンサ16の他端が接続されている。ここで、第(i)のp側スイッチング素子Sp(i),第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)は、互いにソース同士を短絡させた一対のNチャネルMOSFETである。こうした構成において、コネクタ18から交流電圧を出力させるように第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)及び第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)を開閉操作する交流電圧生成処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の単位電池の直列接続体である組電池に適用される電力変換装置に関する。
従来、下記特許文献1に見られるように、バッテリの直流電圧を交流電圧に変換して外部負荷に出力する技術が知られている。この技術について詳しく説明すると、バッテリの正極端子は、第1の電気経路を介して出力端子(コネクタ)の一端に接続されている。また、バッテリの正極端子及び負極端子のそれぞれは、3相インバータを介してモータジェネレータに接続され、モータジェネレータを構成する3相コイルの中性点は、第2の電気経路を介してコネクタの他端に接続されている。
こうした構成において、PWM処理によって生成された操作信号を用いてインバータを構成するスイッチング素子を開閉操作することで、商用電源の周波数を有する交流電圧を中性点に生じさせる。これにより、出力端子に接続された外部負荷に対して交流電圧を出力することができる。
特開2006−320074号公報
ここで、上記特許文献1に記載された技術では、交流電圧を出力させるべくPWM処理に基づきスイッチング素子を開閉操作するため、スイッチング周波数が高くなる傾向にある。スイッチング周波数が高くなると、スイッチング損失が増大するおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、直流電圧を交流電圧に変換する場合に生じるスイッチング損失を低減させることのできる新たな電力変換装置を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1記載の発明は、複数の単位電池(C(i):i=1〜6)の直列接続体である組電池(10)に適用され、前記複数の単位電池のうち複数であってかつ少なくとも一部を選択対象とし、前記選択対象のそれぞれと外部に電圧を出力する電圧出力手段(18,22,20c,20d,Q5〜Q8)とを接続する電気経路のそれぞれに設けられてかつ、該電気経路を開閉すべく開閉操作される開閉手段(Sp(i),Sn(i),Sp0,Sn7)と、前記電圧出力手段から交流電圧を出力させるように前記開閉手段を開閉操作する操作手段(12)と、を備えることを特徴とする。
上記発明では、上記態様にて開閉手段を開閉操作することで、電圧出力手段と接続される単位電池の数が漸増又は漸減し、組電池側から電圧出力手段に印加される電圧が漸増又は漸減する。これにより、例えば上記特許文献1に記載された技術と比較して、直流電圧を交流電圧に変換する場合に生じるスイッチング損失を低減させつつ、電圧出力手段から外部へと出力される電圧を交流電圧とすることができる。
第1の実施形態にかかるシステム構成図。 同実施形態にかかるモジュールの選択モードを示す図。 同実施形態にかかるモジュールの選択モードの一例を示す図。 同実施形態にかかる交流電圧生成処理の手順を示す流れ図。 同実施形態にかかる交流電圧生成処理の一例を示す図。 同実施形態にかかる交流電圧の計測結果。 同実施形態にかかるスイッチング損失の低減効果を示す図。 第2の実施形態にかかるモジュールの選択モードを示す図。 同実施形態にかかるモジュールの選択モードの一例を示す図。 同実施形態にかかる交流電圧の計測結果。 第3の実施形態にかかるシステム構成図。 同実施形態にかかるモジュールの選択モードを示す図。 第4の実施形態にかかるシステム構成図。 同実施形態にかかるモジュールの選択モードを示す図。 第5の実施形態にかかるシステム構成図。 同実施形態にかかる交流電圧の計測結果。 第6の実施形態にかかるシステム構成図。 同実施形態にかかる交流電圧の計測結果。 第7の実施形態にかかる交流電圧生成処理の手順を示す流れ図。 同実施形態にかかる交流電圧生成処理の一例を示す図。
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかる電力変換装置を、車載主機として回転機(モータジェネレータ)を備える車両(例えば、ハイブリッド車や電気自動車)に適用した第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、組電池10は、車載高圧システムを構成し、モータジェネレータ等の電源となる。組電池10は、単位電池としてのモジュールの直列接続体であり、その端子電圧は、所定の高電圧(例えば数百V)となる。ここで、モジュールは、1個又は隣接する複数個の単電池(電池セル)の直列接続体であり、1つの電池セルの端子電圧は、例えば数Vである。ここで、本実施形態では、説明の便宜上、モジュールの数を6つとしている。このため、以降、これらモジュールのそれぞれを第(i)のモジュールC(i)(i=1〜6)と称すこととする。ちなみに、本実施形態では、組電池10としてリチウムイオン2次電池を用いている。
第(i)のモジュールC(i)の正極端子には、信号線L(i+1)が接続され、第(i)のモジュールC(i)の負極端子には、信号線L(i)が接続されている。すなわち、信号線L1,L7を除いて、互いに隣接するモジュールのうちの高電位側のモジュールの負極端子側の信号線と低電位側のモジュールの正極端子側の信号線とは共有化されている。
第(i)のモジュールC(i)の電圧は、信号線L(i),L(i+1)と、抵抗体及びコンデンサを備えて構成される第(i)のローパスフィルタRC(i)とを介して制御回路12に取り込まれる。ここで、第(i)のローパスフィルタRC(i)は、電圧信号に重畳する高周波ノイズを除去し、第(i)のモジュールC(i)の電圧の検出精度を高めるために設けられる。
第(i)のモジュールC(i)には、第(i)のモジュールC(i)に過電圧が印加されることを回避するための第(i)のツェナーダイオードZD(i)が並列接続されている。より具体的には、第(i)のツェナーダイオードZD(i)のカソード側が信号線L(i+1)に接続されており、第(i)のツェナーダイオードZD(i)のアノード側が信号線L(i)に接続されている。
第(i)のモジュールC(i)の両端は、第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)及び第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)を備えて構成されるコンバータ14を介して蓄電手段としてのコンデンサ16の両端に接続可能とされている。詳しくは、第(i)のモジュールC(i)の正極端子には、第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)を介してコンデンサ16の一端が接続され、第(i)のモジュールC(i)の負極端子には、第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)を介してコンデンサ16の他端が接続されている。
本実施形態では、これらスイッチング素子として、互いにソース同士が短絡された一対のNチャネルMOSFETを用いている。ここで、ソース同士を短絡させたのは、一対のNチャネルMOSFETの開閉操作を容易とするための設定である。すなわち、NチャネルMOSFETは、ソースに対するゲートの電位によって開閉操作されるため、ソース同士を短絡させることで、一対のNチャネルMOSFETのソースの電位を同一とすることができ、ひいては開閉操作を単一の開閉操作信号(電圧信号)によって行うことができる。
コンデンサ16の両端は、コネクタ18に接続されている。コネクタ18は、コンデンサ16の両端の電圧を外部負荷に対して出力するための出力端子である。コネクタ18には、例えば、電気機器(例えば、冷蔵庫)の電源用コンセントが接続される。
上記制御回路12は、マイクロコンピュータを主体として構成され、第(i)のモジュールC(i)に対応する第(i)の駆動回路DU(i)を介して、第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)及び第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)を開閉操作する。
特に、制御回路12は、交流電圧生成処理を行う。この処理は、組電池10の直流電圧を交流電圧に変換してコネクタ18から出力させるべく、第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)及び第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)の開閉操作によってコネクタ18と接続されるモジュールを選択する処理である。本実施形態では、図2に示す12個のモードを順次選択することでコネクタ18から交流電圧を出力させる。ここで、例えばモード2が選択された場合、図3に示すように、第2のp側スイッチング素子Sp2及び第1のn側スイッチング素子Sn1のみが閉操作されることで、第2のモジュールC2の正極端子及び第1のモジュールC1の負極端子がコンデンサ16に接続されることとなる。すなわち、第1のモジュールC1及び第2のモジュールC2の直列接続体の両端の電圧がコンデンサ16に印加されることとなる。なお、本実施形態において、図2に示したモード1〜12が交流電圧の1周期に対応する。
図4に、本実施形態にかかる交流電圧生成処理の手順を示す。この処理は、制御回路12によって例えば所定周期で繰り返し実行される。
この一連の処理では、まずステップS10において、組電池10の負極端子(第1のモジュールC1の負極端子)と、第(i)のモジュール(i=1〜M)の正極端子との電位差(以下、端子間電圧V(i))のそれぞれを取得する。なお、「M」は、組電池10を構成するモジュールの数「6」を示す。
続くステップS12では、パラメータiを初期化し、続くステップS14では、端子間電圧V(i)が指令値V*を上回るか否かを判断する。この処理は、コンデンサ16と接続すべきモジュールの数を決定するための処理である。ここで、本実施形態では、指令値V*を、系統電源(商用電源)の周期(例えば、50Hz又は60Hz)を有してかつ「0」以上の正弦波とする。なお、本実施形態において、指令値V*の最大値は、組電池10の両端の電圧(第1〜第6のモジュールC1〜C6の直列接続体の両端の電圧)未満の値に設定されている。
ステップS14において否定判断された場合には、ステップS16においてパラメータiの値を1インクリメントし、上記ステップS14に戻る。一方、上記ステップS14において肯定判断された場合には、ステップS18に進み、コンデンサ16と接続すべきモジュールの数を現在のパラメータiの値に決定する。
続くステップS20では、電圧勾配フラグFの値が「0」であるか否かを判断する。ここで、電圧勾配フラグFは、「0」によってコンデンサ16と接続すべきモジュールの数を増大させる状況であることを示し、「1」によってモジュールの数を減少させる状況であることを示す。なお、本実施形態では、電圧勾配フラグFの初期値が「0」に設定されている。
ステップS20において肯定判断された場合には、ステップS22に進み、コンデンサ16と接続すべきモジュール数を増大させる状況であってかつ、上記ステップS18で決定されたモジュール数に対応するモード(K)(K=1〜6)を選択する。具体的には、モード1〜6のうち、決定されたモジュール数と同じモジュール数を有するモードを選択する。
続くステップS24では、指令値V*がその最大値となったか否かを判断する。この処理は、コンデンサ16と接続すべきモジュールの数を増大させる状況から減少させる状況に移行するか否かを判断するための処理である。
ステップS24において肯定判断された場合には、減少させる状況に移行すると判断し、ステップS26に進む。ステップS26では、電圧勾配フラグFの値を「1」とする。
一方、上記ステップS20において否定判断された場合には、ステップS28に進み、コンデンサ16と接続すべきモジュール数を減少させる状況であってかつ、上記ステップS18で決定されたモジュール数に対応するモード(K)(K=7〜12)を選択する。具体的には、モード7〜12のうち、決定されたモジュール数と同じモジュール数を有するモードを選択する。
続くステップS30では、指令値V*がその最小値となったか否かを判断する。この処理は、コンデンサ16と接続すべきモジュールの数を減少させる状況から増大させる状況に移行するか否かを判断する処理である。
ステップS30において肯定判断された場合には、増大させる状況に移行すると判断し、ステップS32に進む。ステップS32では、電圧勾配フラグFの値を「0」とする。
なお、上記ステップS24、S30において否定判断された場合や、ステップS26、S32の処理が完了した場合には、この一連の処理を一旦終了する。
上述した交流電圧生成処理によれば、図5に示すように、端子間電圧V(i)と指令値V*との大小比較がなされる。これにより、選択モードが「1」から「12」に向かって順次切り替えられることにより、コンデンサ16と接続されるモジュールの数が漸増した後、漸減することとなる。したがって、図6に示すように、コネクタ18から交流電圧を模擬した階段状の交流電圧を出力することができる。
そして、上述した交流電圧生成処理によれば、図7に示すように、上記特許文献1に記載された技術(以下、従来技術)を用いて交流電圧を生成する場合と比較して、直流電圧を交流電圧に変換する場合に生じるスイッチング損失を大きく低減させることができる。これは、本実施形態において、交流電圧を生成する場合における第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)及び第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)のスイッチング周波数を従来技術におけるスイッチング周波数よりも大きく低下させることができることによる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)組電池10の直流電圧を交流電圧に変換してコネクタ18から出力させるべく、第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)及び第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)の開閉操作によってコネクタ18と接続されるモジュールを選択する交流電圧生成処理を行った。こうした処理によれば、直流電圧を交流電圧に変換する場合における第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)及び第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)のスイッチング周波数を大きく低下させることができる。このため、交流電圧を生成する場合の電力変換効率を高い水準とすることができ、また、スイッチングノイズを低減させることができる。
(2)交流電圧生成処理において、コネクタ18から出力される交流電圧の1周期において、コンデンサ16に対する全てのモジュールC(i)のそれぞれの接続回数が同一となるように第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)及び第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)を開閉操作した。このため、全てのモジュールC(i)のそれぞれの容量のばらつきを好適に抑制することができる。
(3)交流電圧生成処理において、コンデンサ16と接続されるモジュールの増減1周期(モード1が開始されてからモード12が終了するまでの期間)毎においてコンデンサ16と最初に接続するモジュールを第1のモジュールC1に固定した。このため、各モジュールのそれぞれに放熱させる時間(モード5つ分の時間)を等しく与えることができ、一部のモジュールの温度が過度に高くなることを回避できる。ちなみに、上記効果を奏する上で交流電圧の1周期において最初に選択されるモードとしては、モード1に限らず、モード2〜12のいずれかであってもよい。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、系統電源と同様の交流電圧をコネクタ18から出力させる交流電源生成処理を行う。詳しくは、図8に示す選択モードを採用することによって、コンデンサ16に印加する電圧の極性を正及び負に交互に切り替える。ここで、モード1〜モード12は、先の図2に示したモードと同じであり、コンデンサ16に印加する電圧の極性が正となるモードである。また、モード13及びモード22は、モジュールの選択数を「0」とすべく、全てのp側スイッチング素子Sp(i)及びn側スイッチング素子Sn(i)を開操作するモードである。さらに、モード14〜モード21は、コンデンサ16に印加する電圧の極性が負となるモードである。
具体的には、モード14が選択された場合、図9に示すように、第1のp側スイッチング素子Sp1及び第3のn側スイッチング素子Sn3のみが閉操作されることで、第2のモジュールC2の正極端子及び負極端子がコンデンサ16に接続されることとなる。
そして、上述した選択モードを「1」から「22」に向かって順次切り替えることにより、図10に示すように、コネクタ18から交流電圧を出力させることができる。なお、本実施形態において、コンデンサ16と接続されるモジュールの増減1周期とは、先の図8に示したモード1が開始されてからモード12が終了するまでの期間と、モード14が開始されてからモード21が終了するまでの期間とのそれぞれのことである。
以上説明した本実施形態によれば、上記第1の実施形態で説明した(1),(3)の効果と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態について、先の第2の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、電力変換装置の回路構成を変更する。
図11に、本実施形態にかかるシステムの全体構成を示す。なお、図11において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。
図示されるように、コンバータ14は、さらに、第0のp側スイッチング素子Sp0及び第7のn側スイッチング素子Sn7を備える。詳しくは、第1のモジュールC1の負極端子には、第0のp側スイッチング素子Sp0を介して、コンデンサ16の両端のうち第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)(i=1〜6)が接続される側が接続されている。また、第6のモジュールC6の正極端子には、第7のn側スイッチング素子Sn7を介して、コンデンサ16の両端のうち第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)が接続される側が接続されている。ここで、本実施形態では、第0のp側スイッチング素子Sp0,第7のn側スイッチング素子Sn7として、第(i)のp側スイッチング素子Sp(i),第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)と同様に、ソース同士を短絡させた一対のNチャネルMOSFETを用いている。なお、本実施形態において、第0のp側スイッチング素子Sp0は、制御回路12によって第1の駆動回路DU1を介して開閉操作され、第7のn側スイッチング素子Sn7は、制御回路12によって第6の駆動回路DU6を介して開閉操作されることとする。
続いて、図12に、本実施形態にかかるモジュールの選択モードを示す。
第0のp側スイッチング素子Sp0及び第7のn側スイッチング素子Sn7の追加により、出力電圧の極性が負となるモード13〜モード24を実現することができる。こうした選択モードによれば、極性が反転する交流電圧の1周期においてコネクタ18に対する全てのモジュールC(i)のそれぞれの接続回数を同一とすることができ、全てのモジュールC(i)のそれぞれの容量のばらつきを好適に抑制することができる。
(第4の実施形態)
以下、第4の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、電力変換装置の回路構成を変更する。
図13に、本実施形態にかかるシステムの全体構成を示す。なお、図13において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。
図示されるように、本実施形態では、極性を有する一対のコンデンサ(以下、第1のコンデンサ20a,第2のコンデンサ20b)が備えられている。詳しくは、第1のコンデンサ20a及び第2のコンデンサ20bの負極端子同士は短絡されている。なお、本実施形態では、これらコンデンサ20a,20bとして、電解コンデンサを用いている。
第1のコンデンサ20aの正極端子には、第1のスイッチング素子Q1及び第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)を介して第iのモジュールC(i)の正極端子が接続されている。また、第2のコンデンサ20bの正極端子には、第2のスイッチング素子Q2及び第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)を介して第(i)のモジュールC(i)の正極端子が接続されている。さらに、第1のコンデンサ20a及び第2のコンデンサ20bのそれぞれの負極端子には、第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)を介して第(i)のモジュールC(i)の負極端子が接続されている。
第1のコンデンサ20aの正極端子には、コネクタ18の一端が接続され、第1のコンデンサ20aの負極端子には、第3のスイッチング素子Q3を介してコネクタ18の他端に接続されている。また、第2のコンデンサ20bの正極端子には、コネクタ18の上記他端が接続されている。さらに、第1のコンデンサ20aの両端は、第4のスイッチング素子Q4を介して短絡されている。
なお、本実施形態では、第1〜第4のスイッチング素子Q1〜Q4として、互いにソース同士を短絡させた一対のNチャネルMOSFETを用いている。また、本実施形態において、これらスイッチング素子Q1〜Q4は、図示しないが、制御回路12によっていずれかの駆動回路DU(i)を介して開閉操作されることとする。
続いて、本実施形態にかかる交流電圧生成処理について説明する。
本実施形態では、上記第2,第3の実施形態で説明したように、極性が反転する交流電圧をコネクタ18から出力させる。これは、図14に示す選択モードによって実現することができる。詳しくは、本実施形態にかかる選択モードは、第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)及び第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)について先の図2に示したモードと同一である。こうした構成を前提として、出力電圧の極性を正とする期間において、第1のスイッチング素子Q1及び第3のスイッチング素子Q3を閉操作してかつ、第2のスイッチング素子Q2及び第4のスイッチング素子Q4を開操作する。これにより、第1のコンデンサ20aを介してコネクタ18から正の極性を有する電圧が出力される。一方、出力電圧の極性を負とする期間において、第1のスイッチング素子Q1及び第3のスイッチング素子Q3を開操作に切り替えてかつ、第2のスイッチング素子Q2及び第4のスイッチング素子Q4を閉操作に切り替える。これにより、第2のコンデンサ20bを介してコネクタ18から負の極性を有する電圧が出力される。
以上説明した本実施形態によれば、極性が反転する交流電圧を出力可能な構成において上記第1の実施形態で説明した(1)〜(3)の効果と同様の効果を得ることができる。
(第5の実施形態)
以下、第5の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、電力変換装置の回路構成を変更する。
図15に、本実施形態にかかるシステムの全体構成を示す。なお、図15において、先の図1に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。
図示されるように、コンデンサ16には、トランス22の1次側コイル22aが接続されている。トランス22の2次側コイル22bには、コネクタ18が接続されている。ここで、本実施形態では、トランス22の2次側コイル22bの巻数Nbを1次側コイル22aの巻数Naよりも多くしている。すなわち、トランス22は、入力電圧を昇圧する昇圧手段を構成する。
以上説明した本実施形態によれば、図16に示すように、コネクタ18から出力される交流電圧を高くすることができる。すなわち、組電池10の端子電圧が外部負荷の要求電圧より低い場合であっても、コネクタ18から出力される交流電圧を外部負荷の要求電圧に応じた電圧とすることができる。
さらに、本実施形態によれば、組電池10と外部負荷とを絶縁することもできる。
(第6の実施形態)
以下、第6の実施形態について、先の第5の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、電圧の昇圧手法を変更する。
図17に、本実施形態にかかるシステムの全体構成を示す。なお、図17において、先の図15に示した部材と同一の部材については、便宜上、同一の符号を付している。
図示されるように、第3のコンデンサ20cには、第5のスイッチング素子Q5を介して第4のコンデンサ20dが接続されている。第3のコンデンサ20cの両端のうち第5のスイッチング素子Q5と反対側には、コネクタ18の一端が接続され、第4のコンデンサ20dの両端のうち第5のスイッチング素子Q5と反対側には、コネクタ18の他端が接続されている。
第3のコンデンサ20cの両端のうちコネクタ18側には、第6のスイッチング素子Q6及び第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)を介して第(i)のモジュールC(i)の正極端子が接続されている。また、第3のコンデンサ20cの両端のうち第5のスイッチング素子Q5側には、第7のスイッチング素子Q7及び第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)を介して第(i)のモジュールC(i)の負極端子が接続されている。
第4のコンデンサ20dの両端のうち第5のスイッチング素子Q5側には、第8のスイッチング素子Q8及び第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)を介して第(i)のモジュールC(i)の正極端子が接続されている。また、第4のコンデンサ20dの両端のうちコネクタ18側には、第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)を介して第(i)のモジュールC(i)の負極端子が接続されている。
なお、本実施形態では、第5〜第8のスイッチング素子Q5〜Q8として、互いにソース同士を短絡させた一対のNチャネルMOSFETを用いている。また、本実施形態において、これらスイッチング素子Q5〜Q8は、図示しないが、制御回路12によっていずれかの駆動回路DU(i)を介して開閉操作されることとする。
続いて、本実施形態にかかる交流電圧生成処理について説明する。
本実施形態では、基本的には、先の図2に示した選択モードによって第(i)のp側スイッチング素子Sp(i)及び第(i)のn側スイッチング素子Sn(i)を開閉操作しつつ、第5〜第8のスイッチング素子Q5〜Q8を開閉操作する。詳しくは、各選択モードにおいて、まず、第5のスイッチング素子Q5を開操作してかつ、第6〜第8のスイッチング素子Q6〜Q8を閉操作する。これにより、第3のコンデンサ20c及び第4のコンデンサ20dのそれぞれが充電される。その後、第5のスイッチング素子Q5を閉操作に切り替えてかつ、第6〜第8のスイッチング素子Q6〜Q8を開操作に切り替える。これにより、第3のコンデンサ20c及び第4のコンデンサ20dの両端の電圧がコネクタ18から出力されることとなる。このため、図18に示すように、交流電圧を高くしてコネクタ18から出力することができる。
以上説明した本実施形態によっても、コネクタ18から出力される交流電圧を高くすることができる。
(第7の実施形態)
以下、第7の実施形態について、先の第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、交流電圧生成処理を変更する。
図19に、本実施形態にかかる交流電圧生成処理の手順を示す。この処理は、制御回路12によって例えば所定周期で繰り返し実行される。なお、図19において、先の図4に示した処理と同一の処理については、便宜上、同一のステップ番号を付している。
この一連の処理では、まずステップS34において、現在選択されているモードに対応するモジュールの両端の電圧(以下、モジュール電圧Vm)を取得する。具体的には、例えば、モード2が選択されている場合、モジュール電圧Vmは、第1のモジュールC1及び第2のモジュールC2の直列接続体の両端の電圧となる。
ステップS34の処理が完了した場合には、ステップS20に進む。そして、ステップS20において肯定判断された場合には、ステップS36に進み、モジュール電圧Vmが指令値V*未満であるか否かを判断する。この処理は、選択モードを変更すべき状況であるか否かを判断するための処理である。なお、本実施形態において、指令値V*の最大値は、組電池10の両端の電圧(第1〜第6のモジュールC1〜C6の直列接続体の両端の電圧)よりやや高い値に設定され、指令値V*の最小値は、単一のモジュールの両端の電圧よりも低い値に設定されている。
ステップS36において否定判断された場合には、選択モードを変更すべき状況でないと判断し、ステップS38に進む。ステップS38では、現在の選択モード(K)(K=1〜12)を維持する。
一方、上記ステップS36において肯定判断された場合には、選択モードを変更すべき状況であると判断し、ステップS40に進む。ステップS40では、選択パラメータKの値を1インクリメントする。これにより、続く上記ステップS38において、選択モードが変更される。なお、本実施形態において、選択パラメータKの初期値は「1」に設定されている。
続くステップS42では、選択パラメータKの値が「M」を超えたか否かを判断する。ここで、「M」は、交流電圧生成処理において選択対象とされるモジュールの数「6」に設定されている。この処理は、コンデンサ16と接続すべきモジュールの数を増大させる状況から減少させる状況に移行するか否かを判断するための処理である。
ステップS42において肯定判断された場合には、減少させる状況に移行すると判断し、ステップS26に進む。
ステップS26において電圧勾配フラグFの値が「1」とされると、上記ステップS20において否定判断され、ステップS44に進むこととなる。ステップS44では、モジュール電圧Vmが指令値V*以上となったか否かを判断する。この処理は、上記ステップS36の処理と同様に、選択モードを変更すべき状況であるか否かを判断するための処理である。
ステップS44において否定判断された場合には、選択モードを変更すべき状況でないと判断し、ステップS46において現在の選択モード(K)を維持する。
一方、上記ステップS44において肯定判断された場合には、選択モードを変更すべき状況であると判断し、ステップS48に進む。ステップS48では、選択パラメータKの値を1インクリメントする。これにより、続く上記ステップS46において、選択モードが変更される。
続くステップS50では、選択パラメータKの値が「2×M」を超えたか否かを判断する。この処理は、コンデンサ16と接続すべきモジュールの数を減少させる状況から増大させる状況に移行するか否かを判断する処理である。
ステップS50において肯定判断された場合には、増大させる状況に移行すると判断し、ステップS32aに進む。ステップS32aでは、電圧勾配フラグFの値を「0」としてかつ、選択パラメータKの値を「1」とする。
なお、上記ステップS42、S50において否定判断された場合や、ステップS26、S32aの処理が完了した場合には、この一連の処理を一旦終了する。
上述した交流電圧生成処理によれば、図20に示すように、モジュール電圧Vmと指令値V*との大小比較がなされ、選択モードが「1」から「12」に向かって順次切り替えられることとなる。
以上説明した本実施形態によっても、上記第1の実施形態の(1)〜(3)と同様の効果を得ることができる。
(その他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・「選択対象」としては、上記第1の実施形態に例示したものに限らない。例えば、入力電圧を変圧する手段(例えばトランス)を備えない構成において、外部負荷の要求電圧を満足するように交流電圧を生成すべく、組電池10を構成する全てのモジュールのうち複数であってかつ一部のみを選択対象としてもよい。この場合、例えば、制御回路12は、外部負荷の要求電圧を算出又は外部から取得する手段と、算出又は取得された要求電圧を実現可能な選択対象とすべきモジュールの数を算出する手段とを備えればよい。
また、「選択対象」としては、直列接続された複数のモジュールに限らず、組電池10のうち互いに離間したモジュールを含むものであってもよい。この場合であっても、例えば上記第1の実施形態において、選択対象とされるモジュールとコンデンサ16とを接続する電気経路及び該経路を開閉する開閉手段を適切に配置するなら、交流電圧生成処理を行うことができると考えられる。
・上記各実施形態では、選択対象を1個ずつ増減することで交流電圧を出力させたがこれに限らず、選択対象の複数個ずつ増減することで交流電圧を出力させてもよい。また、上記各実施形態では、「選択対象」の最小接続数を「1」としたり、「0」としたりしたがこれに限らず、外部負荷の要求電圧に応じて「2」以上としてもよい。
・「変圧手段」としては、上記第5の実施形態に例示したものに限らない。例えば、1次側コイル22aの巻数Naを2次側コイル22bの巻数Nbよりも多くして、入力電圧を降圧する降圧手段としてもよい。また、「変圧手段」としては、上記第6の実施形態に例示したものに限らず、例えば、コンデンサの直列接続数を3つ以上とするものであってもよい。
・「組電池」としては、上記第1の実施形態に例示したものに限らず、例えば燃料電池であってもよい。
・「電力変換装置」としては、車両に搭載されるものに限らない。
10…組電池、12…制御回路、18…コネクタ、C(i)(i=1〜6)…モジュール、Sp(i)…p側スイッチング素子、Sn(i)…n側スイッチング素子。

Claims (10)

  1. 複数の単位電池(C(i):i=1〜6)の直列接続体である組電池(10)に適用され、
    前記複数の単位電池のうち複数であってかつ少なくとも一部を選択対象とし、
    前記選択対象のそれぞれと外部に電圧を出力する電圧出力手段(18,22,20c,20d,Q5〜Q8)とを接続する電気経路のそれぞれに設けられてかつ、該電気経路を開閉すべく開閉操作される開閉手段(Sp(i),Sn(i),Sp0,Sn7)と、
    前記電圧出力手段から交流電圧を出力させるように前記開閉手段を開閉操作する操作手段(12)と、
    を備えることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記電圧出力手段は、出力端子(18)であることを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  3. 前記電圧出力手段は、
    前記開閉手段を介して前記選択対象のそれぞれと接続されてかつ入力電圧を変圧する変圧手段(22,20c,20d,Q5〜Q8)と、
    該変圧手段によって変圧された電圧を外部に出力する出力端子(18)と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の電力変換装置。
  4. 前記変圧手段は、トランス(22)であることを特徴とする請求項3記載の電力変換装置。
  5. 前記変圧手段は、
    直列接続された複数のコンデンサ(20c,20d)と、
    該複数のコンデンサのそれぞれの間に介在してかつ、前記選択対象から前記開閉手段を介して該複数のコンデンサを充電する場合において開操作され、該複数のコンデンサから前記出力端子に対して放電する場合において閉操作される第1のスイッチ手段(Q5)と、
    前記複数のコンデンサを充電する場合において前記開閉手段と該複数のコンデンサとを接続すべく閉操作され、該複数のコンデンサから放電する場合において該開閉手段と該複数のコンデンサとの接続を遮断すべく開操作される第2のスイッチ手段(Q6〜Q8)と、
    を備えることを特徴とする請求項3記載の電力変換装置。
  6. 前記開閉手段は、前記選択対象のそれぞれの正極端子及び負極端子と、前記電圧出力手段とを接続する電気経路に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  7. 前記選択対象は、前記複数の単位電池のうち直列接続された少なくとも一部であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  8. 前記操作手段は、前記電圧出力手段から出力される交流電圧の1周期において、前記電圧出力手段に対する前記選択対象のそれぞれの接続回数が互いに同一となるように前記開閉手段を開閉操作することを特徴とする請求項7記載の電力変換装置。
  9. 前記操作手段は、前記電圧出力手段と接続される前記選択対象の増減1周期毎において該電圧出力手段と最初に接続する該選択対象を固定することを条件として、前記開閉手段を開閉操作することを特徴とする請求項7又は8記載の電力変換装置。
  10. 前記電圧出力手段に接続された前記選択対象のそれぞれの両端の電圧を検出する検出手段(12)を更に備え、
    前記操作手段は、交流電圧の指令値(V*)と前記検出手段の検出値(Vm)との大小比較に基づき前記開閉手段を開閉操作することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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