JP2014084607A - 金属葺き屋根の改修方法及び改修具 - Google Patents

金属葺き屋根の改修方法及び改修具 Download PDF

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Abstract

【課題】風荷重に対し十分に耐え得る強度を持たせるとともに、防水シートの固定部材の配設位置の自由度を向上させて改修作業時の作業性を良好にする。
【解決手段】改修具1は、かわら棒葺き屋根または折板屋根の凸部102Aから凸部102Bに亘って配置され、凸部102A及び凸部102Bに固定される補強部材2と、補強部材2に固定される固定部材3とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、金属板で葺かれた屋根を改修する改修方法及び改修の際に用いられる改修具に関するものである。
従来から、金属板で葺かれた金属葺き屋根として、かわら棒葺き屋根や折板屋根がある。かわら棒葺き屋根は、野地板にかわら棒を固定し、野地板及びかわら棒を金属板で覆うことによって構成されている。このため、かわら棒葺き屋根には、かわら棒の固定位置に対応して凸部が形成されることになる。また、折板屋根は、金属板を山と谷が交互にできるように折り曲げて形成されたものであり、この折板屋根においても、山の部分が凸部となる。
上記金属葺き屋根の金属板が経年劣化した場合には、防水シートを用いて金属板を上から覆うことよって改修することが行われる。改修時には、例えば特許文献1に開示されているように、金属板の1つの凸部に補強片をビス止めし、さらに、補強片に固着片をビス止めし、その後、屋根の上に防水シートを敷き、その防水シートを固着片に固着するようにしている。
特許第2978171号公報
ところで、かわら棒葺き屋根や折板屋根の金属板の厚さは0.6〜0.8mm程度の薄いものが多く、しかも、改修が必要になる頃には、金属板の腐食が進んでいることもあり、金属板の凸部の強度が低下していることが考えられる。
特許文献1の改修方法を使用した場合、補強片には、防水シートの固着片を介して風荷重が作用することになるが、このとき、補強片は金属板の1つの凸部にビス止めしてあるだけなので、1つの凸部に集中的に風荷重が作用することになり、特に強風時には所望の固定強度が得られないことが考えられる。
また、特許文献1では、補強片を金属板の1つの凸部にビス止めしているので、固着片も同じ凸部の上に重なるように配置せざるを得ず、固着片の配設位置が制限されてしまい、改修作業時の作業性が悪いという問題もあった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、金属板で葺かれた屋根を改修する際に、風荷重に対し十分に耐え得る強度を持たせるとともに、防水シートを固定するための部材の配設位置の自由度を向上させて改修作業時の作業性を良好にすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、金属板の第1凸部から第2凸部に亘るように補強部材を配置し、該補強部材を第1凸部及び第2凸部に固定するようにした。
第1の発明は、かわら棒葺き屋根または折板屋根の金属板に形成された第1凸部から第2凸部に亘って補強部材を配置し、該補強部材を上記第1凸部及び上記第2凸部に固定する工程と、防水シートを固定するための固定部材を上記補強部材に固定する工程とを行った後、
上記防水シートで上記屋根を覆い、該防水シートを上記固定部材に固定する工程を行うことを特徴とする金属葺き屋根の改修方法である。
この構成によれば、補強部材が第1凸部及び第2凸部に固定されているので、風荷重が固定部材を介して補強部材に作用した際、第1凸部と第2凸部とに分散することになる。よって、風荷重に対し十分に耐え得る強度が得られる。
また、補強部材が第1凸部から第2凸部に亘っているので、固定部材の配設位置は第1凸部の上や第2凸部の上だけでなく、第1凸部と第2凸部との間で任意に設定することが可能になり、改修作業時の作業性が良好になる。
第2の発明は、かわら棒葺き屋根または折板屋根の金属板で形成された第1凸部から第2凸部に亘って配置され、上記第1凸部及び上記第2凸部に固定される補強部材と、
上記屋根を覆う防水シートが固定される固定部材とを備え、
上記固定部材は上記補強部材に固定されることを特徴とする金属葺き屋根の改修具である。
この構成によれば、第1の発明と同様に、風荷重が第1凸部と第2凸部とに分散することになるので、風荷重に対し十分に耐え得る強度が得られる。また、固定部材の配設位置の自由度が向上し、改修作業時の作業性が良好になる。
第3の発明は、第2の発明において、
上記補強部材は、上記第1凸部の頂部から上記第2凸部の頂部まで延びる上板部と、該上板部の側縁から下方へ延びる側板部とを備えていることを特徴とするものである。
この構成によれば、側板部が上板部のリブのように機能するので補強部材の強度が向上する。
第4の発明は、第3の発明において、
上記補強部材は、上記上板部の両側縁からそれぞれ下方へ延びる第1側板部及び第2側板部を備えており、
上記第1側板部及び上記第2側板部の各々が、上記第1凸部と上記第2凸部に固定されていることを特徴とするものである。
この構成によれば、互いに離れた第1側板部及び第2側板部が第1凸部と第2凸部に固定されるので、補強部材が固定状態で安定するようになる。
第1の発明によれば、補強部材を金属板の第1凸部から第2凸部に亘って配置して両凸部に固定し、防水シートの固定部材をその補強部材に固定するようにしたので、風荷重に対し十分に耐え得る強度を持たせることができるとともに、防水シートの固定部材の配設位置の自由度を向上させて改修作業時の作業性を良好にすることができる。
第2の発明によれば、第1凸部から第2凸部に亘って配置され、第1凸部及び第2凸部に固定される補強部材と、防水シートを固定するための固定部材とを備え、固定部材を補強部材に固定するようにしたので、風荷重に対し十分に耐え得る強度を持たせることができるとともに、防水シートの固定部材の配設位置の自由度を向上させて改修作業時の作業性を良好にすることができる。
第3の発明によれば、補強部材が第1凸部の頂部から第2凸部の頂部まで延びる上板部と、上板部の側縁から下方へ延びる側板部とを備えているので、補強部材の強度を向上させることができ、風荷重に対する強度をより一層高めることができる。
第4の発明によれば、互いに離れた第1側板部及び第2側板部を第1凸部と第2凸部に固定することができるので、補強部材を固定状態で安定させることができる。
改修後の折板屋根の構造を示す斜視図である。 改修前の折板屋根の構造を示す斜視図である。 補強部材の斜視図である。 補強部材の端面図である。 補強部材の側面図である。 補強部材を折板屋根に固定した状態を示す斜視図である。 図1のVII−VII線断面図である。 改修前のかわら棒葺き屋根の構造を示す斜視図である。 改修後のかわら棒葺き屋根の構造を示す斜視図である。 改修後の丸ハゼ折板屋根の一構造例を示す斜視図である。 改修後の丸ハゼ折板屋根の他の構造例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態にかかる改修方法及び改修具1が適用されて改修された折板屋根の部分断面図である。折板屋根は、H型鋼等からなる梁100の上に金属板101が固定されることによって構成された金属葺き屋根である(図2に改修前の折板屋根を示す)。金属板101は、山と谷が交互にできるように折り曲げて形成されたものであり、山が凸部102A,102B、…となり、谷が凹部103となる。凸部102A,102B,…の頂部102aは平坦面で構成されている。また、凸部102A,102B,…の両側面102b,102bは、凹部103の両側面と共通になっており、下側へ行くほど凸部102A,102B,…の幅が広がるように傾斜した傾斜面で構成されている。さらに、凹部103の底面は平坦面で構成されている。隣り合う凸部(第1凸部)102Aの頂部102aと凸部(第2凸部)102Bの頂部102aとの間隔は、頂部102aの幅(図2の左右方向)よりも広く設定されている。
図1や図7に示すように、改修具1は、補強部材2と固定部材3とを備えている。補強部材2は、凸部102Aから該凸部102Aに隣り合う凸部102Bに亘って配置され、凸部102A及び凸部102Bに固定される。補強部材2は、図3〜図6に示すように金属製の板材を折り曲げ成形してなるものであり、その板材の厚さは、折板屋根の金属板101の厚さよりも厚く設定されている。よって、補強部材2は全体として高い強度を有している。
補強部材2は、凸部102Aから凸部102Bまで延びる上板部20と、上板部20の両側縁部から下方へ延びる第1側板部21及び第2側板部22とを備えている。図6に示すように、上板部20は、凸部102Aの頂部102aに上方から当接する当接部20aと、凸部102Bの頂部102aに上方から当接する当接部20bとを備えている。これら当接部20a,20bは、頂部102aに沿って延びている。
第1側板部21は、上板部20の長手方向両端近傍に亘って形成されている。図6に示すように、第1側板部21の上下方向の寸法は、補強部材2を折板屋根に設置した状態で、折板屋根の凹部103の底部103aから上方に離れるように設定されており、第1側板部21が凹部103の底部103aに干渉しないようになっている。
第1側板部21の長手方向の両端部には、第1固定板部23及び第2固定板部24がそれぞれ設けられている。第1固定板部23は、凸部102Aにビス止めによって固定されるものである。第1固定板部23は、第1側板部21を折り曲げることによって形成されており、第2側板部22側とは反対側に突出するように、かつ、凸部102Aの側面102bに沿うように形成されている。図3や図4に示すように、第1固定板部23には、ビス29が挿通するビス挿通孔23aが形成されている。
第2固定板部24は、凸部102Bにビス止めによって固定されるものである。第2固定板部24も、第1側板部21を、第2側板部22側とは反対側に突出するように折り曲げることによって形成されており、凸部102Bの側面102bに沿うように形成されている。第2固定板部24にも、ビス29が挿通するビス挿通孔24aが形成されている。
第2側板部22は第1側板部21と同様に構成されており、第1側板部21と略平行に延びている。第2側板部22の長手方向の両端部に、第1固定板部25及び第2固定板部26がそれぞれ設けられ、第1固定板部25は、凸部102Aにビス止めによって固定され、第2固定板部26は、凸部102Bにビス止めによって固定される。第1固定板部25にはビス挿通孔25aが形成され、第2固定板部26にはビス挿通孔26aが形成されている。
図7に示す固定部材3は、平面視で円形に形成された金属製の板材を有しており、補強部材2にビス止めされる。固定部材3の中央部には、ビス30が挿通するビス挿通孔3aが形成されている。固定部材3のビス挿通孔3a周りには、下方へ窪む凹部31が形成されている。固定部材3の周縁部には、下方へ突出して周方向に延びる突条部32が形成されている。固定部材3の上面には、防水シートに溶着する樹脂材からなる樹脂材層33が一体に設けられている。
次に、上記のように構成された改修具1を用いて行う折板屋根の改修方法について説明する。まず、図6に示すように、補強部材2を折板屋根の金属板101に固定する。すなわち、補強部材2を金属板101の上方から下方へ移動させていき、補強部材2の当接部20aを凸部102Aの頂部102aに当接させ、当接部20bを凸部102Bの頂部102aに当接させる。この状態で、上板部20が凸部102Aから凸部102Bに亘って延び、橋架した状態となる。また、第1側板部21の第1固定板部23が凸部102Aの側面102bに沿って延び、また、第1側板部21の第2固定板部24が凸部102Bの側面102bに沿って延び、また、第2側板部22の第1固定板部25が凸部102Aの側面102bに沿って延び、さらに、第2側板部22の第2固定板部26が凸部102Bの側面102bに沿って延びる。
その後、第1固定板部23のビス挿通孔23aにビス29を挿通し、ビス29を金属板101に螺合させて第1固定板部23を固定する。同様にして第2固定板部24、第1固定板部25及び第2固定板部26を固定する。第1固定板部23と第1固定板部25とは補強部材2の幅方向に離れており、第2固定板部24と第2固定板部26とも同様に離れているので、補強部材2は幅方向に離れた複数箇所が金属板101に固定されることになる。よって、補強部材2は安定する。
次いで、図7に示すように、金属板101の上に断熱材40を置き、その断熱材40の上面に、固定部材3を補強部材2に対応するように配置する。このとき、補強部材2が凸部102Aから凸部102Bに亘って延びるものであるため、固定部材3の配設位置は、補強部材2の上板部20上であれば、凸部102Aと凸部102Bとの間であってもよく、任意に設定することが可能になり、改修作業時の作業性が良好になる。
固定部材3の配設位置を決定した後、ビス30を固定部材3のビス挿通孔3aに挿通して断熱材40を貫通させて補強部材2の上板部20に螺合させる。これにより、固定部材3が補強部材2に固定されるとともに、断熱材40が固定部材3により上方から補強部材2に押さえ付けられて固定される。
しかる後、防水シート50を、断熱材40を覆うように折板屋根の全体に敷く。防水シート50を敷いた後、溶着器(図示せず)を用いて防水シート50を固定部材3に固着していく。すなわち、溶着器を防水シート50の上から固定部材3の直上方に配置すると、溶着器の内部に設けられた誘導コイルの励磁によって電磁誘導作用を起こし、固定部材3の金属部分が発熱する。この固定部材3の発熱により、樹脂材層33が溶融して防水シート50に付着し、樹脂材層33が固化すると防水シート50が固定部材3に固着した状態になる。
尚、溶着器を使用することなく、溶剤を用いて樹脂材層33や防水シート50を溶かして防水シート50を固定部材3に固着するようにしてもよい。
本実施形態にかかる改修方法によれば、断熱材40により折板屋根に断熱性を与えることができ、また、防水シート50により防水性を与えることができる。
そして、例えば強風時には固定部材3を介して補強部材2に風荷重が作用することになる。この風荷重は、補強部材2から2つの凸部102A及び凸部102Bに分散して作用する。よって、風荷重に対し十分に耐え得る強度が得られる。
以上説明したように、この実施形態によれば、補強部材2を金属板102の凸部102Aから凸部102Bに亘って配置して凸部102A及び凸部102Bに固定し、防水シート50の固定部材3を補強部材2に固定するようにしたので、風荷重に対し十分に耐え得る強度を持たせることができるとともに、固定部材3の配設位置の自由度を向上させて改修作業時の作業性を向上させることができる。
また、補強部材2の上板部20に第1側板部21及び第2側板部22を設けたので、補強部材2の強度を向上させることができ、防水シート50を強固に固定できる。
また、互いに離れた第1側板部21及び第2側板部22を凸部102Aと凸部102Bに固定したので、補強部材2を固定状態で安定させることができ、このことによっても防水シート50を強固に固定できる。
尚、本発明にかかる改修方法及び改修具1は、折板屋根以外にも、図9に示すかわら棒葺き屋根を改修する場合にも適用することができる。かわら棒葺き屋根に適用する場合には、補強部材2の形状をかわら棒葺き屋根の金属板201の形状に対応するように変更すればよい。かわら棒葺き屋根は、図8に改修前の状態を示すように、梁200の上に金属板201が固定されることによって構成されている。金属板201は、かわら棒の配設位置に対応して凸部202A(第1凸部),202B(第2凸部),…が形成されている。凸部202Aの側面は略鉛直に延びている。凸部202Aと凸部202Bとの離間寸法は、凸部202Aの頂部202aの幅よりも広く設定されている。
従って、図9に示すように、かわら棒葺き屋根用の補強部材2は、凸部202Aから凸部202Bに亘って配置され、凸部202A及び凸部202Bに固定される。補強部材2の第1〜第4固定板部は凸部202A,202Bの側面に沿うように略鉛直に延びることになる。この場合も、風荷重を凸部202A及び凸部202Bに分散させることができる。また、防水シート50の固定部材3の配設位置の自由度を向上させて改修作業時の作業性を良好にすることができる。
また、図10及び図11に示すように、本発明は、丸ハゼ折板屋根を改修する場合に適用することもできる。丸ハゼ折板屋根は、折板屋根の一種であり、2枚の金属板101を凸部102Aにおいて一緒に曲げて接合してある。よって、凸部102Aには、上方へ突出する接合部104が形成されることになる。図10に示す構造例では、断熱材40を丸ハゼ折板屋根の接合部104の上端に載置しており、補強部材2と断熱材40との間には空間がある。断熱材40は、ビス30を用いて補強部材2に固定される。
また、図11に示す構造例では、補強部材2の当接部20a,20bが丸ハゼ屋根の接合部104,104にそれぞれ上方から当接している。そして、補強部材2の上面に断熱材40が載置されており、図7に示す折板屋根の場合と同様に固定される。
尚、上記実施形態では、補強部材2を凸部102A,202A及び凸部102B,202Bの側面102b,102bにビス止めするようにしているが、これに限らず、例えば頂部102a,102aにビス止めするようにしてもよい。
また、補強部材2のビス止め箇所は4つに限られるものではなく、任意の数に設定することができる。
以上説明したように、本発明にかかる金属葺き屋根の改修方法及び改修具は、例えば、かわら棒葺き屋根や折板屋根に適用することができる。
1 改修具
2 補強部材
3 固定部材
20 上板部
21 第1側板部
22 第2側板部
23 第1固定板部
24 第2固定板部
25 第1固定板部
26 第2固定板部
40 断熱材
50 防水シート
101,201 金属板
102A,202A 第1凸部
102B,202B 第2凸部

Claims (4)

  1. かわら棒葺き屋根または折板屋根の金属板に形成された第1凸部から第2凸部に亘って補強部材を配置し、該補強部材を上記第1凸部及び上記第2凸部に固定する工程と、防水シートを固定するための固定部材を上記補強部材に固定する工程とを行った後、
    上記防水シートで上記屋根を覆い、該防水シートを上記固定部材に固定する工程を行うことを特徴とする金属葺き屋根の改修方法。
  2. かわら棒葺き屋根または折板屋根の金属板で形成された第1凸部から第2凸部に亘って配置され、上記第1凸部及び上記第2凸部に固定される補強部材と、
    上記屋根を覆う防水シートが固定される固定部材とを備え、
    上記固定部材は上記補強部材に固定されることを特徴とする金属葺き屋根の改修具。
  3. 請求項2に記載の金属葺き屋根の改修具において、
    上記補強部材は、上記第1凸部の頂部から上記第2凸部の頂部まで延びる上板部と、該上板部の側縁から下方へ延びる側板部とを備えていることを特徴とする金属葺き屋根の改修具。
  4. 請求項3に記載の金属葺き屋根の改修具において、
    上記補強部材は、上記上板部の両側縁からそれぞれ下方へ延びる第1側板部及び第2側板部を備えており、
    上記第1側板部及び上記第2側板部の各々が、上記第1凸部と上記第2凸部に固定されていることを特徴とする金属葺き屋根の改修具。
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