JP2014084597A - スプライスプレート保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】H形鋼などの鉄骨材同士をスプライスプレートを介して接合する作業を容易且つ安全に行う。
【解決手段】一対のガイド板15a,15b間に2本の本体シャフト13a,13bが取り付けられたスプライスプレート保持具10であり、各本体シャフトはセンターシャフト11の両端にアームシャフト12a,12bが回転可能に連結されてなる。各本体シャフトの一方側のアームシャフト外側端はガイド板を挿通してナット16a,16bに固定され、他方側のアームシャフト外側端はガイド板を挿通してナット18a,18bに着脱可能に螺着される。本体シャフトを鉄骨材およびスプライスプレートのボルト穴に挿通させて使用するので、これらを傷付けることがない。また、この保持具で鉄骨に仮止めされたスプライスプレート2A,2Bは、アームシャフトの回転により大きく開くので、接合作業を容易に行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、H形鋼などの鉄骨材同士を接合するスプライスプレート(添接板)をあらかじめ一方の鉄骨材に保持しておくために用いられるスプライスプレート保持具に関する。
橋梁の桁には大型のH形鋼が採用され、桁と桁との接合部にはスプライスプレートが用いられている。また、鉄骨高層建築において梁と梁とを接合するためにもスプライスプレートが用いられる。スプライスプレートには一般に厚み12〜25mmの鋼板に多数のボルト穴を形成したものが使われ、最大では1枚で150kgもの質量を有する。
スプライスプレートを用いたH形鋼同士の接続部においては、両方のH形鋼のウエブ面(および/またはフランジ面)同士に跨るようにスプライスプレートを添着してボルト締着や溶接などで固定する必要があるが、一方のH形鋼のウエブの両側にそれぞれスプライスプレートを固定してしまうと、他方のH形鋼のウエブをこの一対のスプライスプレート間に挿入しなければならず、接合作業に困難を来たすことになる。
この問題を解決するため、特許文献1記載の従来技術では、一方のH形鋼のウエブ面に蝶番を介してスプライスプレートを回動自在に取り付け、このスプライスプレートが接合端から突出しないようにウエブ面に添着させた状態に仮止めしておいて、他方のH形鋼と接合位置で突き合せた後、スプライスプレートを回転させて該他方のH形鋼のウエブ面に対してボルトで固定するものとしている(図3〜図5)。特許文献1には、スプライスプレートを上下の掛止部間でスライド移動可能とした構成も開示されている(図6)。特許文献1に開示されるこのような構成によれば、H形鋼同士の接合作業時にはスプライスプレートが邪魔にならないので、接合作業を容易に行うことができる利点がある。
特開平6−240752号公報
ところが、上記従来技術によると、スプライスプレートを回動自在ないし移動自在とするための部材(蝶番や掛止部)を一方のH形鋼のウエブ面に固着しなければならないので、接合作業完了後に該部材を取り外す作業が必要となり、作業効率が低下する。さらには、蝶番や掛止部をH形鋼のウエブ面に溶接固定する際や接合作業完了後にこれらを取り外す際に該ウエブ面やスプライスプレートに傷が付いて、錆の発生や強度低下などの原因となることが懸念されるため、橋梁などの構造物を構築するに当たって上記従来技術を採用することに対しては難色を示す傾向が大きい。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、H形鋼などの鉄骨材同士の接合作業に際してスプライスプレートを確実に保持すると共に取付面に対して大きく開くことにより接合作業を容易にし、しかも、取付面やスプライスプレートに傷を付けることなく取付けおよび取外しが可能である、新規な構成のスプライスプレート保持具を提供することである。
この課題を達成するため、請求項1に係る本発明は、鉄骨材同士を接合するスプライスプレートを一方の鉄骨材に保持しておくために用いられるスプライスプレート保持具であって、センターシャフトと該センターシャフトの両端に連結される一対のアームシャフトとからなる本体シャフトと、一対のアームシャフトの各外端部を挿通させるアームシャフト挿通穴を備えた一対のガイド板とを有し、本体シャフトは一対のガイド板の間に少なくとも一方のガイド板に対して着脱可能に取り付けられ、一対のアームシャフトはセンターシャフトの軸線と略同一線上に延長する整列状態を取り得ると共に該整列状態からセンターシャフトの軸線に直交する回転軸を中心として回転可能であり、本体シャフトのセンターシャフトおよび一対のアームシャフトはいずれも鉄骨材の取付部およびスプライスプレートに各々貫通形成されるボルト穴を挿通可能な外形状および外形寸法を有し、且つ、センターシャフトは鉄骨材の取付部およびその両側のスプライスプレートを挿通して両側のスプライスプレートのさらに外側に突出するに十分な長さ寸法を有することを特徴とする。
請求項2に係る本発明は、請求項1記載のスプライスプレート保持具において、2本の本体シャフトが間隔をおいて一対のガイド板の間に取り付けられることを特徴とする。
請求項3に係る本発明は、請求項2記載のスプライスプレート保持具において、一対のガイド板に各々形成されるアームシャフト挿通穴が、2本の本体シャフトの間隔方向に長い大長溝と同方向に短い小長溝とからなり、これら一対のガイド板を大長溝と小長溝とが対向するように配置し、一方の本体シャフトの軸方向の一端は一方のガイド板の大長溝を挿通すると共に他端は他方のガイド板の小長溝を挿通し、他方の本体シャフトの軸方向の一端は前記一方のガイド板の小長溝を挿通すると共に他端は前記他方のガイド板の大長溝を挿通する位置関係で一対のガイド板に取り付けられることを特徴とする。
請求項4に係る本発明は、請求項3記載のスプライスプレート保持具において、略丸棒状であるアームシャフトの各外側端が平板状の幅狭部として形成され、該幅狭部が、その幅より若干大きい幅を有するものとして形成された大長溝または小長溝に挿通されることにより、アームシャフトの該外側端は一対のガイド板に対して回転することなく大長溝または小長溝の長さ範囲内で移動可能であることを特徴とする。
請求項5に係る本発明は、請求項2ないし4のいずれか記載のスプライスプレート保持具において、各本体シャフトの両端に連結される一対のアームシャフトの各外側端にネジ部が形成され、ガイド板の外側において該ネジ部にナットが螺着されることを特徴とする。
請求項6に係る本発明は、請求項5記載のスプライスプレート保持具において、一方のアームシャフトのネジ部にはナットが取り外し不能に固定されることにより2本の本体シャフトは常に一方のガイド板に連結されており、他方のアームシャフトのネジ部にはナットが取り外し可能に螺着されることにより他方のガイド板は取り外し可能とされていることを特徴とする。
請求項7に係る本発明は、請求項6記載のスプライスプレート保持具において、前記他方のアームシャフトのネジ部からナットを取り外すと共に前記他方のガイド板を取り外したときに、取り外したナットを該他方のガイド板に連結させておく連結手段を有することを特徴とする。
請求項1に係る本発明によれば、橋梁の桁や梁などに使われるH形鋼などの鉄骨材同士を接合する際にスプライスプレートを一方の鉄骨材に保持しておくために用いられるスプライスプレート保持具として好適な構成が提供される。このスプライスプレート保持具は、センターシャフトの両端にそれぞれアームシャフトが回転可能に連結されているので、このスプライスプレート保持具を用いてスプライスプレートを一方の鉄骨材に仮止めした状態において、スプライスプレートのボルト穴に挿通されているアームシャフトを回転させることにより、スプライスプレートを大きく開くことができる。したがって、スプライスプレートを開いた状態にして該一方の鉄骨材に対して他方の鉄骨材を容易に位置決めすることができると共に、鉄骨材の接合端同士を突き当てた後にアームシャフトを閉じてセンターシャフトと一直線になる整列状態とすることによりスプライスプレートを両鉄骨材に跨って添着させることができるので溶接作業も容易に行うことができる効果がある。さらに、このスプライスプレート保持具は鉄骨材およびスプライスプレートにあらかじめ形成されているボルト穴を利用して取り付けることができるので、鉄骨材の取付面やスプライスプレートに傷を付けず、錆の発生や強度低下などによって安全性が低下する懸念を完全に解消することができる。
請求項2に係る本発明によれば、スプライスプレートを鉄骨材に対して安定した状態で保持することができる。
請求項3に係る本発明によれば、鉄骨材の取付面を貫通するボルト穴とスプライスプレートを貫通するボルト穴のピッチが基準値から若干外れても小長溝の範囲内で加工精度誤差を許容すると共に、本体シャフトの挿通位置を大長溝内で変えることによりスプライスプレートおよびウエブのボルト穴のピッチが所定範囲内(たとえば60〜120mm)にあれば対応可能となり、汎用性を高めることができる。
請求項4に係る発明によれば、アームシャフトはガイド板に対して回転することなく大長溝または小長溝の長さ方向移動のみが許容されることになるので、このスプライスプレート保持具を用いてスプライスプレートを鉄骨材に仮止めする作業効率が向上する。
請求項5に係る発明によれば、本体シャフトが一対のガイド板の間に少なくとも一方のガイド板に対して着脱可能とされることを、アームシャフト外側端のネジ部にナットが螺着されるという簡単な構成を採用することによって実現させることができる。
請求項6に係る発明によれば、2本の本体シャフトの一端においてナットおよびガイド板を取り外した状態にして、他端でガイド板に連結されている2本の本体シャフトを鉄骨材およびスプライスプレートのボルト穴に挿通する作業を行うことができるので、前記した大長溝および小長溝の長さ方向の位置調整とも相俟って、作業効率がより向上する。
請求項7に係る発明によれば、ナットおよびガイド板を外したときにも該ナットが該ガイド板に連結されているので、外したベース板をたとえばスプライスプレートにワイヤなどで引っ掛けておくことにより、これらの紛失を防止することができ、これらを再度取り付ける作業を円滑に行うことができる。
本発明の好適な一実施形態によるスプライスプレート保持具の正面図(a)、平面図(b)および右側面図(c)である。 図1のスプライスプレート保持具を用いてスプライスプレートを一のH形鋼の接合端側のウエブ面に取り付けた状態を示す取付状態図(a)およびその取付作業を示す取付作業説明図(b)である。 図2(a)に示すようにしてスプライスプレートが取り付けられた一のH形鋼を他のH形鋼に接合する作業を示す説明図であり、(a)は一のH形鋼に取り付けたスプライスプレートを開いたときの斜視図、(b)はH形鋼の接合端同士を突き当てた後にスプライスプレートを閉じて接合部において両H形鋼のウエブ面に跨ってスプライスプレートを延設させた状態を示す斜視図である。 図1のスプライスプレート保持具を用いてスプライスプレートを一のH形鋼の接合端側のウエブ面に取り付ける際のスプライスプレート保持具、スプライスプレートおよびH形鋼の位置関係を説明する正面図であり、(a)はスプライスプレート保持具の着脱可能ガイドプレート側のナットおよびカラーを外し且つ該着脱可能ガイドプレートを外した状態を示す図、(b)は(a)の状態とされたスプライスプレート保持具をH形鋼のウエブ面およびその両側に取り付けられているスプライスプレートのボルト穴に挿通させてネジ部を反対側に突出させた状態を示す図、(c)は(b)の状態とされたスプライスプレート保持具において反対側に突出しているネジ部に(a)で外した着脱可能ガイドプレートとこれに関連するナットおよびカラーを再装着した状態を示す図、(d)は(c)に示すスプライスプレート保持具の再装着状態において両側のスプライスプレートをH形鋼のウエブ面から離れる方向に移動させてスプライスプレート保持具のアームシャフトが両スプライスプレートのボルト穴を挿通する位置関係とした状態を示す図である。 スプライスプレートに形成されるボルト穴の配列状態を例示する部分平面図である。 接合すべき2つのH形鋼およびその接合端近くのウエブ面を貫通形成されるボルト穴の配列状態を例示する部分斜視図である。この図においてはスプライスプレートおよびスプライスプレート保持具は図示省略されている。
以下に本発明の好適な一実施形態によるスプライスプレート保持具およびその用法について添付図面を参照して詳述する。全図を通じて、同一ないし対応する部材・要素・部分には同一の符号が付されている。
この実施形態によるスプライスプレート保持具10は、図1に示されるように、センターシャフト11と、センターシャフト11の両端に連結される一対のアームシャフト12a,12bとからなる本体シャフト13a,13bを対にして用いる。一対の本体シャフト13a,13bは、図1に示す位置関係(本体シャフト13aのアームシャフト12aが後述するガイド板15aの小長溝152の長さ方向略中心に位置し、本体シャフト13bのアームシャフト12bが後述するガイド板15bの小長溝152の長さ方向略中心に位置して、これら本体シャフト13a,13bが略平行にガイド板15a,15b間に連結されている状態)にあるときに、後述するH形鋼1(1A,1B)のウエブ3(3A,3B)に形成されるボルト穴5(5A,5B)およびスプライスプレート2(2A,2B)に形成されるボルト穴4(4A,4B)の最大ピッチ(たとえば120mm)に対応し、この位置からガイド板15bを図1(a)において上方に移動させた位置関係(図4)としたときにこれらボルト穴4,5の最小ピッチ(たとえば60mm)に対応する。したがって、このスプライスプレート保持具10は、ボルト穴4,5のピッチが60〜120mmの範囲内であるスプライスプレート2およびウエブ3に対して使用可能である。本体シャフト13a,13bの構成は同一であるので、特に区別する必要のないときは以下において場合により符号13で総括する。
センターシャフト11は、丸棒状の主部111と、その両端に形成される平板状の端部112(112a,112b)とを有する。主部111は、後述するH形鋼1(1A,1B)のウエブ3(3A,3B)に形成されるボルト穴5(5A,5B)およびスプライスプレート2(2A,2B)に形成されるボルト穴4(4A,4B)の径より若干小さい外径(たとえばφ22mm)を有し、且つ、H形鋼のウエブとスプライスプレート2枚分の厚み合計を十分に上回る長さを有する。
一対のアームシャフト12a,12bは同一形状且つ同一構成のものを反対向きにしてセンターシャフト11の両端に連結されており、特に区別する必要のないときは以下において場合により符号12で総括する。
アームシャフト12は、センターシャフト主部111と略同一の外径(たとえばφ22mm)を有する丸棒状の主部121を有するが、その一端にはセンターシャフト端部112が嵌入される凹溝122が形成され、他端は縮径されてその外周にネジ部123が形成されている。また、主部121のネジ部123側において一対の対向する平行面124,124を有する幅狭部125が形成されている。
アームシャフト12a,12bは凹溝122が形成された一端を内側にして配置され、アームシャフト12aの凹溝122にはセンターシャフト11の端部112aが嵌入され、アームシャフト12bの凹溝122にはセンターシャフト11の端部112bが嵌入される。そして、アームシャフト12a,12bは、それらの各一端(内側端)およびセンターシャフト端部112a,112bを貫通してセンターシャフト11の軸線に対して直交する方向に延長しているピン14によって、センターシャフト11の両端に回転自在に連結されている。すなわち、図1にはセンターシャフト11および両側のアームシャフト12a,12bが軸心を略同一にして一直線に整列した状態が示されている(図1(a)および図1(b)実線)が、アームシャフト12a,12bはこの整列状態からピン14,14を中心として図1(b)に矢印で示す両方向にいずれも90度以上の範囲内で回転自在である。アームシャフト12a,12bを両方向に約90度回転させた状態が図1(b)に仮想線で示されている。
スプライスプレート保持具10はさらに一対のガイド板15a,15bを有する。一対のガイド板15a,15bは同一形状且つ同一構成のものを反対向きにしてセンターシャフト11の両端に連結されており、特に区別する必要のないときは以下において場合により符号15で総括する。
ガイド板15は、平鋼板などで形成される平板状部材であり、その長さ方向の一端に大きな開口長さ(たとえば82mm)を有する大長溝151が形成されると共に、他端には大長溝151より短い開口長さ(たとえば32mm)を有する小長溝152が形成されている。大長溝151および小長溝152の開口幅は、いずれも本体シャフト13a,13bのアームシャフト12a,12bの幅狭部125の厚さ(水平面124,124間の間隔、たとえば15mm)より若干大きく(たとえば16mm)形成されている。
ガイド板15a,15bは、2つの本体シャフト13a,13bの両側において反対向き、すなわち大長溝151と小長溝152とを対向させた位置でアームシャフト12a,12bと連結される。より詳しくは、本体シャフト13aのアームシャフト12a側(図1(a)において左側)では、アームシャフト12aの幅狭部125がガイド板15aの小長溝152に挿通され、ガイド板15aの外側に突出するネジ部123にダブルナット16aが螺着され、アームシャフト12b側(図1(a)において右側)では、アームシャフト12bの幅狭部125がガイド板15bの大長溝151に挿通され、ガイド板15bの外側に突出するネジ部123にカラー17aおよびナット18aが螺着される。また、本体シャフト13bのアームシャフト12a側(図1(a)において左側)では、アームシャフト12aの幅狭部125がガイド板15bの大長溝151に挿通され、ガイド板15aの外側に突出するネジ部123にナット16bが螺着され、アームシャフト12b側(図1(a)において右側)では、アームシャフト12bの幅狭部125がガイド板15bの小長溝152に挿通され、ガイド板15bの外側に突出するネジ部123にカラー17aおよびナット18aが螺着される。このようにして、本体シャフト13a,13bが略平行な位置関係で一対のガイド板15a,15b間に取り付けられる。
本体シャフト13a,13bは一対のガイド板15a,15b間に取り付けられるが、少なくとも一方のガイド板に対して着脱可能である。この実施形態では、ガイド板15a側においてはワッシャ付のダブルナット16a,16bがアームシャフト12a,12aのネジ部123,123に固定されていて取り外し不能であるが、ガイド板15b側においてはカラー17a,17bとナット18a,18bをアームシャフト12b,12bのネジ部123,123から緩めて取り外し可能とすることにより、ガイド板15aに連結された状態にある本体シャフト13a,13bに対してガイド板15bを着脱可能にしている。ダブルナット16a,16bは本体シャフト13a,13bがガイド板15aから離脱することを防ぐための抜け止めとして働き、本体シャフト13a,13bとガイド板15aとが常に分離不能に一体化されている状態を維持する。ガイド板15bに本体シャフト13a,13bを着脱可能に連結するためのナット18a,18bはカラー17a,17bと共にカシメられていて、これらは一体に回転する。ガイド板15a,15bの大長溝151および小長溝152を挿通するアームシャフト12a,12bの幅狭部125はガイド板15a,15bの板厚より若干広く形成されている(図1(a)参照)ので、この寸法差の範囲内においてガイド板15a,15bは本体シャフト13a,13bの軸方向に微小移動可能である。また、既述したように、ガイド板15a,15bは、大長溝151および小長溝152内を挿通するアームシャフト12a,12bの幅狭部125の挿通位置を変えることにより、軸方向に直交する方向において長溝151および小長溝152の長さ範囲内で移動可能である。
ナット18a(およびカラー17a)およびナット18b(およびカラー17b)をアームシャフト12b,12bのネジ部123,123から取り外すことにより、ガイド板15bも、ガイド板15aに固定されている本体シャフト13a,13bから取り外すことができる。このときに取り外した部材が紛失することを防止するために、この実施形態では、ガイド板15bの外面にワイヤ挿通穴(符号なし)を有するワイヤ固定ピン153が設けられ、該ワイヤ挿通穴に通したワイヤ19の両端をナット18a(またはカラー17a)およびナット18b(またはカラー17b)に連結することにより、外したナット18a,18bをガイド板15bから離脱させない構成が採用されている。ワイヤ19の両端を連結する構成は任意であるが、一例として、カラー17a,17bとナット18a,18bとの間にワイヤ取付ワッシャ20a,20bをこれらに対して相対回転自在に設け、これらワイヤ取付ワッシャ20a,20bにワイヤ19の両端を連結する構成を採用することができる(図1参照)。このようにすると、ナット18a,18bの取付または取外しの際に回転させたときに、ワイヤ取付ワッシャ20a,20bが空転するので、ワイヤ19が絡み付くことがない。
このスプライスプレート保持具10は、図2〜図4に示すように、橋梁の桁などにおいて既設のH形鋼1BにH形鋼1Aをスプライスプレート2A,2Bを介して接合しようとするときに、H形鋼1Aのウエブ3Aの両面に各々スプライスプレート2A,2Bを仮止めしておくために使用される。図5に示すように、スプライスプレート2A,2Bには、たとえばφ24.5mmのボルト穴4A,4A,・・・;4B,4B,・・・が上下および左右方向にそれぞれ所定ピッチP(たとえば60〜120mm)で貫通形成されている。また、図6に示すように、H形鋼1A,1Bのウエブ3A,3Bの接合端に近接する領域には、スプライスプレート2A,2Bのボルト穴4A,4A,・・・;4B,4B,・・・と同径のボルト穴5A,5A,・・・;5B,5B,・・・が同じピッチPで貫通形成されている。
このスプライスプレート保持具10を用いて既設のH形鋼1BにH形鋼1Aをスプライスプレート2A,2Bを介して接合する際の作業について説明する。まず、図1に示されるスプライスプレート保持具10においてアームシャフト12b,12bのネジ部123,123に螺着されているナット18a(およびカラー17a)およびナット18b(およびカラー17b)を外し、ガイド板15bも取り外す(図4(a))。これにより、ガイド板15aに固定された本体シャフト13a,13bがガイド板15aから一方向に突出した状態が得られる。既述の通り、ナット18a(およびカラー17a),ナット18b(およびカラー17b)はワイヤ19でベース板15bに連結されているので、外したベース板15bをたとえばスプライスプレート2A,2Bにワイヤなどで引っ掛けておくことにより、紛失を防止することができる。
接合すべき一方のH形鋼1Aのウエブ3Aの両面に、スプライスプレート2A,2Bの略半分の領域をあてがい、ウエブ3Aを貫通するボルト穴5A,5A・・・とスプライスプレート2A,2Bを貫通するボルト穴4A,4A・・・;4B,4B・・・とが略整列する位置関係に保持する。そして、ベース板15aから突出している本体シャフト13a,13bを、アームシャフト12b、12bのネジ部122,122を先頭にして、一方のスプライスプレート(図ではスプライスプレート2A)側から、整列しているボルト穴4A,4A、ボルト穴5A,5Aおよびボルト穴4B,4B(いずれも接合端から最も後退した列にあるボルト穴、図2,図3および図6参照)に順次に挿通させて(図2(b))、その先端を他方のスプライスプレート(図ではスプライスプレート2B)の外面から突出させる(図4(b))。既述の通り、本体シャフト13a,13bは、両端のアームシャフト12a,12bがセンターシャフト11と略一直線になる整列状態として図1に示す位置関係としたときにボルト穴ピッチPと略同一の軸心間距離を持って略平行に配置され、且つ、センターシャフト11およびアームシャフト12a,12bはいずれも軸方向全長に亘ってボルト穴4A,4B,5Aの径より小さく形成されているので、本体シャフト13a,13bをこれらボルト穴に挿通させる作業は容易である。
さらに、既述の通り、本体シャフト13aについてはアームシャフト12aがガイド板15aの小長溝152を挿通すると共にアームシャフト12bがガイド板15bの大長溝151を挿通し、本体シャフト13bについてはアームシャフト12bがガイド板15bの小長溝152を挿通すると共にアームシャフト12aがガイド板15aの大長溝151を挿通するように設けられている。したがって、アームシャフト12が小長溝152を挿通する側では該小長溝内で微小移動を許容すると共に、アームシャフト12が大長溝151を挿通する側では該大長溝内で大きく移動させることが可能であり、しかも本体シャフト13aと本体シャフト13bとでその位置関係を反対にして配置しているので、ウエブ3A,3Bのボルト穴5A,5A,・・・;5B,5B,・・・とスプライスプレート2A,2Bのボルト穴4A,4A,・・・;4B,4B,・・・のピッチPに多少の違いがあっても、ガイド板15aに取り付けられている本体シャフト13a,13bをボルト穴4A,4B,5Aに容易に挿通させることができる。
そして、スプライスプレート2Bの外面から突出しているアームシャフト12b,12bのネジ部123,123に、図4(a)で外したナット18a(およびカラー17a),ナット18b(およびカラー17b)を再び螺着させて、図2(a)および図4(c)に示す状態を得る。この状態において、スプライスプレート2A,2BがH形鋼1Aのウエブ3Aの両側でスプライスプレート保持具10によって保持ないし仮止めされる。スプライスプレート2A,2Bが大判であるときは、図2および図3に示すように、長さ方向に間隔を置いた2地点(またはより多数の地点)にスプライスプレート保持具10,10を用いてスプライスプレート2A,2Bを保持することが好ましい。既述の通り、本体シャフト13a,13bのセンターシャフト主部111,111はH形鋼1Aのウエブ3Aと2枚のスプライスプレート2A,2Bの厚み合計を十分に上回る長さを有するので、この仮止め状態において、図4(c)に示すようにスプライスプレート2A,2Bをウエブ3Aの両側面に添わせた状態にしてセンターシャフト11,11の略中央に寄せたときには、センターシャフト11,11とアームシャフト12a,12bとの連結部はスプライスプレート2A,2Bの外側に位置し、アームシャフト12a,12bはさらにその外側に位置している。
図2(a)および図4(c)に示す仮止め状態においては、スプライスプレート2A,2BがH形鋼1Aのウエブ3Aの両側面に沿って平行な位置関係を有するので、スプライスプレート2A,2Bの略半分の領域はウエブ3Aの接合端から突出しており、それらの間にはウエブ3Aと略同一の間隔が開いているにすぎず、この間に接合すべき他方のH形鋼1Bのウエブ3Bを挿入することは困難である。しかしながら、スプライスプレート保持具10は、この状態からスプライスプレート2A,2Bを外側に開くことを可能にしているので、H形鋼1Bの挿入および接合を容易に行うことができる。すなわち、この状態からスプライスプレート2A,2Bを図4(c)に矢印で示すように、ウエブ3Aから離して、これらがガイド板15a,15bの内側に略当接する位置まで移動させた(図4(d))後、図3(a)に示すようにスプライスプレート2A,2Bをピン14,14を中心として外側に向けて開く。この実施形態ではスプライスプレート2A,2Bをセンターシャフト11との整列状態から90度以上の範囲に亘って開閉可能であり、図3(a)にはスプライスプレート2Aについて整列状態から約45度開いた状態を経て約90度開くことができる状態が示されている。このようにしてスプライスプレート2A,2Bを大きく開いた状態にして、スプライスプレート2A,2Bが仮止めされたH形鋼1Aをクレーンなどで吊り下して、既設のH形鋼1Bに接合端同士を容易に突き当てることができる。
そして、H形鋼1Aの接合端をH形鋼1Bの接合端に突き当てた状態とした後に、開いた状態になっているスプライスプレート2A,2Bをピン14,14を中心にして閉じる方向に回転させ、再びセンターシャフト11と整列させて、H形鋼1A,1Bのウエブ3A,3Bの両側においてスプライスプレート2A,2Bがこれらのウエブ面に跨って添接された状態とする(図3(b))。この状態でスプライスプレート2A,2BをH形鋼1A,1Bの両側でウエブ3A,3Bにボルトで接合固定することにより、H形鋼1A,1Bを接合することができる。この接合作業完了後、H形鋼1Aおよびスプライスプレート2A,2Bに取り付けられているスプライスプレート保持具10を取り外す。この取り外し作業は、アームシャフト12b,12bのネジ部123,123に螺着されているナット18a(およびカラー17a),ナット18b(およびカラー17b)を取り外し、ガイド板15bも取り外した後に、本体シャフト13a,13bをボルト穴4B,5Aおよび4Aから順次に引き抜くことで、容易に行うことができる。
なお、既述したように、この実施形態によるスプライスプレート保持具10は、ガイド板15a,15bの大長溝151,151に対するアームシャフト12a,12bの挿通位置を変えることにより、スプライスプレート2(2A,2B)のボルト穴4(4A,4B)およびウエブ3(3A,3B)のボルト穴5(5A,5B)のピッチPが所定範囲内で変わっても、対応させることが可能である。図1に示す位置関係は最大ピッチに対応し、図4に示す位置関係は最小ピッチに対応し、ボルト穴4,5のピッチがこれらの間であれば、一つのスプライスプレート10で対応可能な汎用性を持つ。
以上に本発明の一実施形態によるスプライスプレート保持具を例示してその構成および用例について詳述したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において種々多様な変形態様を取り得ることは言うまでもない。たとえば、上記実施形態では、センターシャフト111の両端を平板状端部112a,112bとし、これらの端部をアームシャフト12a,12bの内方端部に形成した凹溝122内に挿入して、ピン14を中心としてアームシャフト12a,12bがセンターシャフト111に対して両方向に回転可能としているが、反対に、センターシャフト111の両端に形成した凹溝にアームシャフト12a,12bの内方の平板状端部を挿入する構成を採用することによってアームシャフト12a,12bを回転可能としても良い。
1(1A,1B) H形鋼(桁や梁などの鉄骨材)
2(2A,2B) スプライスプレート
3(3A,3B) H形鋼のウエブ
4(4A,4B) スプライスプレートを貫通するボルト穴
5(5A,5B) H形鋼のウエブを貫通するボルト穴
10 スプライスプレート保持具
11 センターシャフト
111 主部
112(112a,112b) 平板状端部
12(12a,12b) アームシャフト
121 主部
122 凹溝
123 ネジ部
124 平行面
125 幅狭部
13(13a,13b) 本体シャフト
14 ピン
15(15a,15b) ガイド板
151 大長溝
152 小長溝
153 ワイヤ固定ピン
16a,16b 固定ナット
17a,17b カラー
18a,18b 着脱可能ナット
19 ワイヤ
20a,20b ワイヤ取付ワッシャ

Claims (7)

  1. 鉄骨材同士を接合するスプライスプレートを一方の鉄骨材に保持しておくために用いられるスプライスプレート保持具であって、センターシャフトと該センターシャフトの両端に連結される一対のアームシャフトとからなる本体シャフトと、一対のアームシャフトの各外端部を挿通させるアームシャフト挿通穴を備えた一対のガイド板とを有し、本体シャフトは一対のガイド板の間に少なくとも一方のガイド板に対して着脱可能に取り付けられ、一対のアームシャフトはセンターシャフトの軸線と略同一線上に延長する整列状態を取り得ると共に該整列状態からセンターシャフトの軸線に直交する回転軸を中心として回転可能であり、本体シャフトのセンターシャフトおよび一対のアームシャフトはいずれも鉄骨材の取付部およびスプライスプレートに各々貫通形成されるボルト穴を挿通可能な外形状および外形寸法を有し、且つ、センターシャフトは鉄骨材の取付部およびその両側のスプライスプレートを挿通して両側のスプライスプレートのさらに外側に突出するに十分な長さ寸法を有することを特徴とするスプライスプレート保持具。
  2. 2本の本体シャフトが間隔をおいて一対のガイド板の間に取り付けられることを特徴とする、請求項1記載のスプライスプレート保持具。
  3. 一対のガイド板に各々形成されるアームシャフト挿通穴が、2本の本体シャフトの間隔方向に長い大長溝と同方向に短い小長溝とからなり、これら一対のガイド板を大長溝と小長溝とが対向するように配置し、一方の本体シャフトの軸方向の一端は一方のガイド板の大長溝を挿通すると共に他端は他方のガイド板の小長溝を挿通し、他方の本体シャフトの軸方向の一端は前記一方のガイド板の小長溝を挿通すると共に他端は前記他方のガイド板の大長溝を挿通する位置関係で一対のガイド板に取り付けられることを特徴とする、請求項2記載のスプライスプレート保持具。
  4. 略丸棒状であるアームシャフトの各外側端が平板状の幅狭部として形成され、該幅狭部が、その幅より若干大きい幅を有するものとして形成された大長溝または小長溝に挿通されることにより、アームシャフトの該外側端は一対のガイド板に対して回転することなく大長溝または小長溝の長さ範囲内で移動可能であることを特徴とする、請求項3記載のスプライスプレート保持具。
  5. 各本体シャフトの両端に連結される一対のアームシャフトの各外側端にネジ部が形成され、ガイド板の外側において該ネジ部にナットが螺着されることを特徴とする、請求項2ないし4のいずれか記載のスプライスプレート保持具。
  6. 一方のアームシャフトのネジ部にはナットが取り外し不能に固定されることにより2本の本体シャフトは常に一方のガイド板に連結されており、他方のアームシャフトのネジ部にはナットが取り外し可能に螺着されることにより他方のガイド板は取り外し可能とされていることを特徴とする、請求項5記載のスプライスプレート保持具。
  7. 前記他方のアームシャフトのネジ部からナットを取り外すと共に前記他方のガイド板を取り外したときに、取り外したナットを該他方のガイド板に連結させておく連結手段を有することを特徴とする、請求項6記載のスプライスプレート保持具。
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