JP2014083196A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 光源からの光を成形する光学系と、
   前記光を出射する出射端と、
   出射された前記光を拡散させる拡散板と、
   前記拡散板と被検体の距離を規定するスペーサと、
   前記光を照射された前記被検体から発生する音響波を受信する受信部と、
   前記音響波に基づき前記被検体内の情報を取得する処理装置と、
   を有することを特徴とする被検体情報取得装置。
2. 前記スペーサは、前記出射端から前記被検体に照射される総光量が、皮膚に対する最大許容露光量と前記被検体の照射面積との積以下になるように前記拡散板と前記被検体との距離を規定する
   ことを特徴とする請求項１に記載の被検体情報取得装置。
3. 前記スペーサは、前記出射端から出射される光を取り囲むものである
   ことを特徴とする請求項１または２に記載の被検体情報取得装置。
4. 前記スペーサは、金属、プラスチックまたはセラミックスからなる
   ことを特徴とする請求項３に記載の被検体情報取得装置。
5. 前記スペーサの前記被検体と接触するエッジ部分は、丸みが付けられたものであるか、面取りがなされたものである
   ことを特徴とする請求項４に記載の被検体情報取得装置。
6. 前記スペーサは透明体からなる
   ことを特徴とする請求項３に記載の被検体情報取得装置。
7. 前記スペーサの周りに配置されたシール部材を備える
   ことを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の被検体情報取得装置。
8. 前記拡散板と前記スペーサとは筐体内に配置され、
   前記シール部材は前記筐体と前記スペーサとの間に配置されている
   ことを特徴とする請求項７に記載の被検体情報取得装置。
9. 前記スペーサは、前記被検体の測定時に前記被検体と接触する接触面を有する
   ことを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載の被検体情報取得装置。
10. 前記光源から前記出射端の間の光路が第１の光路と第２の光路とに分岐しており、
    前記拡散板を介して前記被検体に光を照射する前記出射端は前記第１の光路にあり、
    前記第２の光路は光を検出するセンサに光を出射し、前記センサが光を検出すると前記受信部が前記音響波の受信を開始することで、前記出射端からの前記被検体への光照射と、前記受信部による前記音響波の受信とが同期して行われる
    ことを特徴とする請求項１乃至９のいずれか１項に記載の被検体情報取得装置。
11. 光源からの光を成形する光学系と、前記光を出射する出射端と、出射された前記光を拡散させる拡散板と、前記拡散板と被検体の距離を規定するスペーサと、前記光を照射された前記被検体から発生する音響波を受信する受信部と、
    を有することを特徴とする光音響プローブ。
12. 請求項１１に記載の光音響プローブと、
    前記音響波に基づき前記被検体内の情報を取得する処理装置と、
    を有することを特徴とする被検体情報取得装置。